空間を最大限に活用したゲストハウスが京都・出町柳に開業

2019年4月10日(水) 配信

京都府京都市で宿泊事業などを展開する、ひるでんはこのほど、ゲストハウス「KYOTO GUEST HOUSE こひのぼり」を開業した。天井高7㍍ある1つの空間を効率よく分割した客室は最大22人の宿泊が可能で、貸し切りのほかドミトリーとしてベッドごとの販売も行う。本格的な開業は5月5日(日)から。

 ベッドルームは、1つずつ異なる箱が積み重なった4段ベットで、相部屋でありながらプライベート空間を確保。出入り口のカーテンを開けると、開放的な共有スペースが広がり、旅をする仲間と語り合える場となっている。

個室感覚のベッド

 1階には飲み放題の店を併設し、ビールやクラフトビール、ハイボールなどアルコールの飲み放題を実施。営業時間は午後6~10時までで、現在はオープン特別価格で2時間2500円、1時間1800円となっている。施設周辺には商店街があり、食べたいものを購入して、宿で飲みながら旅仲間と時間を過ごすことも可能だ。

宿泊者向けのアクティビティ(非定期で実施)

 希望者を対象にアクティビティをご紹介。実際に体験して京都の魅力を味わえる。

●煎茶の文化を五感で感じる「煎茶体験」

●正絹の着物を宿で着用し、そのまま出掛けられる「着付け体験」

●鴨川上流でオオサンショウウオも見られる「カモリングネイチャーツアー」など

施設のこだわり

 朝食は、土鍋で炊いたご飯にこだわりの具がのったお茶漬けを用意。露天風呂は、信楽焼の風呂釜を設置するなど、宿泊者の快適さにこだわっている。

信楽焼の釜

施設概要

名称:KYOTO GUEST HOUSE こひのぼり

所在地:京都府京都市左京区田中上柳町17-1

料金:貸し切り 13人から6980円/人(税別)または一律13万円/泊(税別)

    ドミトリー 6980円~/人(税別)

ベッド総数:22床

設備: シャワー室、洗面室、ランドリー、トイレ、キッチン、電子レンジ、ドライヤー、歯ブラシ、ロッカー

会社概要

商号:ひるでん株式会社

代表者:代表取締役 岡田 祐一郎

所在地:〒606-8205 京都府京都市左京区田中上柳町17-1

設立:2018年03月

事業内容:ゲストハウスの経営、運営、飲食店、コインランドリー事業

京都の暮らしに溶け込む文化体験型ホテル 4月27日オープン

2019年4月10日(水) 配信 

住亭 SHIJO KARASUMA(玄関前)

賃貸仲介店舗を中心にさまざまな不動産サービスを展開するS-FIT(紫原友規社長、東京都港区)とTRASTA(木地貴雄CEO、東京都渋谷区)は4月27日(土)、京都の四条エリアに日本文化を凝縮したホテル「住亭(ステイ)SHIJO KARASUMA」をオープンする。

住亭SHIJO KARASUMAのデザインについて

ベッドイメージ

 「日本的な情緒を感じ住むように泊まれる住亭」をコンセプトに、宿泊によって日本文化を体験できるホテルとなっている。畳や障子、広縁や綱代などのモチーフを利用した和デザインの客室だけでなく、「玄関先で靴を脱ぎ」「布団を敷く」といった文化体験も味わえる。

 立地特性からも、5つ星ホテルのようなラグジュアリーな宿泊施設とは異なり、旅先での新しい体験を重視する外国人旅行者をメインターゲットとして見込んでいる。そのため、グループでの宿泊にも対応できる客室構成となっている。

内装イメージ

ホテル開発参入の背景

 地価の高騰により収益不動産としてホテル案件が注目されている昨今、プロパティマネジメントを行うS-FITは、ノウハウを生かしたホテルマネジメントに着手してきた。民泊やマンスリーマンションのように不動産賃貸と宿泊施設の垣根が細分化されつつあるなかで、宿泊施設も収益物件の1つとして、売却または同社保有の2軸で展開している。

 同社は、今後も賃貸仲介で培った技術を活用し、開発・客付・管理の一気通貫した不動産サービスを提供していく考えだ。

TRASTA社との協業背景について

 S-FITでは、「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」をはじめとした「借主(ユーザー)目線の徹底」を基に事業を展開している。2017年から開始した京都ホテル開発も、京都を訪れた観光客の期待に応える不動産開発を進めてきた。

 このほど開業する住亭 SHIJO KARASUMAは、メインターゲットとなる欧米系訪日外国人に、「京都の日常生活」と「日本のおもてなし文化」を提供できるホテルを目指して開発を進めてきた。ホテルの運営は、TRASTA社が提供するIoTやICTを織り交ぜつつ、おもてなし文化に基づいたサービスが加わることで、利用者の期待を上回るサービス提供が可能になると考えている。

ホテル概要

 京都の中心部・四条烏丸に位置し、近辺には大手百貨店や京の台所「錦市場」がある。歴史ある二条城や京都御所へも観光ができ、四季を通じて国内外の観光客でにぎわっているエリア。客室数は全20室。

部屋タイプ:ツイン22・58平米~、スーペリアツイン31・78平米~、

 デラックスツイン43平米~

部屋料金:2万4千円~4万4千円(サービス料込・税別)

所在地:京都府京都市下京区新町通高辻下る御影町467番地

交通アクセス:

 地下鉄四条駅から徒歩8分、京都駅から五条駅まで1分、

 地下鉄五条駅から徒歩9分

公式HP以下のリンクカードから

愛媛県が「まじめえひめ」プロジェクト 4月9日(火)始動

2019年4月10日(水) 配信

県庁内に「まじめ課」を新設、「みきゃん」がまじめ課課長に就任

愛媛県は4月9日(火)から、全国での認知度を向上させるとともに、観光、物産、移住促進など幅広い分野での情報の訴求力を高めるため、「まじめプロジェクト」を開始した。新たなPR戦略として愛媛を強く印象付ける統一コンセプト「まじめ」を使って情報発信を行う。特設サイト「まじめえひめ」を立ち上げ、本事業の一環として展開するテレビアニメ「進撃の巨人」とのコラボレーション企画やコンセプト動画「愛媛県まじめ会議」をサイト上で公開する。

まじめえひめプロジェクト概要

プロジェクトの目的
 愛媛県の県民性としての「まじめ」は、お遍路文化によるもてなしの心や他県ではあまり見慣れない自転車通勤時のヘルメット着用の光景など、まじめ本来の意味である「真心がある」「正直で嘘がない」「誠実である」というポジティブな一面を全国に発信し、観光、物産、移住など幅広い分野で活用しながら、情報の訴求力を高め、実需の創出による地域の活性化につなげることを目的としている。

プロジェクトの内容
 観光、物産、移住などさまざまな分野が発信する内容を「まじめ」というコンセプトで包含し、相乗効果を生み出すことで、長期的に愛媛県のブランド力を高めていく。

まじめえひめプロジェクト特設サイト
 まじめえひめプロジェクトの情報発信を目的に開設したサイト。統一コンセプトの概要などを記載しているほか、コラボ企画に関する情報、県内のまじめなデータを表現したインフォグラフィックにより愛媛のまじめさを視覚的に紹介していく。

プロジェクト推進部署「まじめ課」

 統一コンセプトを戦略的に発信していくために、県庁内に「まじめ課」を設置した。「まじめみきゃん」が課長に就任し、2人のまじめ係職員が、統一コンセプトの浸透に向けて、さまざまなプロモーションを展開する。

開設日 :4月9日(火)
所属職員数:3人
業務内容 :統一コンセプト「まじめ」のPR

進撃の巨人とのコラボ企画

ノーマルVERステッカー(©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会)

 「別冊少年マガジン」で2009年より連載を開始、原作累計発行部数を8千万部突破した諫山創氏による漫画のTVアニメ「進撃の巨人」と「愛媛県」がコラボレーションし、オリジナルストーリーとデジタルスタンプラリーを実施する。今回は登場キャラクターや巨人が「まじめ」になったオリジナル書き下ろしデザインの他、愛媛県を舞台にしたオリジナルスライドストーリーを制作した。デジタルスタンプラリーでは、愛媛県内の「進撃の巨人」の屋外広告が設置されたスポットを回ると、オリジナルステッカーがもらえる。

コラボ期間:2019年4月9日(火)~2019年6月30日(日)
コラボ内容:オリジナルストーリー、オリジナル作画、デジタルスタンプラリー、オリジナルステッカー

デジタルスタンプラリー実施概要
名称  :
進撃の巨人xまじめえひめ デジタルスタンプラリー
開催日時:2019年4月27日(土)~6月30日(日)
参加特典:参加者全員特典 進撃の巨人×まじめえひめ
      オリジナルステッカー(ノーマルVer)
     SNS投稿特典 進撃の巨人×まじめえひめ
      オリジナルステッカー(SDキャラver)

オリジナルスライドストーリー概要

 巨人が突如、愛媛県に上陸。愛媛の山々を越えて中心部へ。このままでは、街が……調査兵団も愛媛へ向かう。巨人を止めるには……愛媛県民の「おもてなしの精神」?!命運は、愛媛のキャラクターの「まじめみきゃん」に託された!みきゃんのおもてなしにより、徐々に鎮まりかえる巨人。さらに、みきゃんのスーツとメガネを着せると……なんとそこには、まじめ化した巨人が!なぜ、巨人は「まじめ」になったのか……その後、調査兵団は、巨人が鎮まりかえった謎を解く為に、愛媛県民の調査を開始した。

タイトル   :進撃の巨人×まじめえひめ コラボスライドムービー
公開日    :2019年4月9日(火)

コンセプト動画「愛媛県まじめ会議」

 愛媛県のまじめエピソードをたくさん盛り込んだコンセプト動画「愛媛県まじめ会議」は、愛媛県庁内の会議を舞台に、県庁職員が県民性である「まじめ」に気づき、プロジェクトが決定していくようすをドキュメンタリードラマ風にした作品。

タイトル  :「愛媛県まじめ会議」
公開日   :2019年4月9日(火)

otomo、「博多旧市街プロジェクト」の多言語ガイドツアー運営事業者に採択 ガイド養成講座など実施

2019年4月9日(火) 配信 

3つの柱で推進へ

外国人旅行者向けのプライベートツアーサービスを運営するotomo(平塚雄輝代表、東京都文京区)は4月9日(火)に、福岡市「博多旧市街プロジェクト」が公募する多言語ガイドツアーの運営事業者として採択されたと発表した。

 オトモはテーマ性を持ったオリジナルのツアープランが売り。すべて同社独自の実地調査をしたうえで作成している。19年1月にサービスを正式リリースして、全国8都府県で400人以上のガイドが登録し、200種類以上のプランでプライベートツアーを提供している。19年4月からは同県にサービス提供エリアを拡げ、ガイド登録とツアーの予約の受け付けを始めた。

 同県では、福岡市の協力のもと作成した博多旧市街エリアにおけるツアープラン4種類を含む、計14種類のツアープランを提供する。外国人旅行者向けのプロモーションも実施していく。このほか、福岡市とともに、ガイドを養成する「インバウンドガイド講座」を無償で開催する。これら3つの取り組みを、福岡市と連携して進めていく。

博多旧市街のツアープラン

▽博多伝統工芸の職人技を見学し、博多織製作や博多人形の絵付けを体験するツアー(博多/4.5時間)

▽博多発祥のうどん・お茶や日本酒を味わい、日本食文化のルーツにも迫るツアー(博多/5.0時間)

福岡県の代表的なツアープラン

▽島々を船で渡り、雄大な海峡やレトロな港町をサイクリングするツアー(門司/6.0時間)

▽猫だらけの島で猫と遊び、島の奇妙な遺跡や絶品海鮮料理を楽しむツアー(相島/6.0時間)

「インバウンドガイド講座」の開催概要(福岡市と共同開催)

内容:外国人旅行者を案内するガイドを養成するための研修講座

開催場所:福岡アジア美術館・福岡市役所

開催日程:2019年5月27日(月)~2019年6月9日(日)で計8回開催(1回あたり2日間 計6時間)

参加定員:各回25人 計200人 ※参加希望者多数の場合は抽選

参加要件:日常会話レベル以上の外国語スキルを有しており、ガイドとしての活動意欲があること

参加費用:無償

応募期限:2019年4月26日(金)

※応募は下記から

インバウンドガイド講座 2019年5・6月 in 福岡 | otomo株式会社
https://inbound-guide.org/school/2019/fukuoka/
インバウンドガイド講座 インバウンド旅行者を案内するガイドになってみませんか?2日間でガイドに求められる基礎的な知識やスキルを学習します。2019年5月27日~6月9日に福岡市で開催、受講料は無料です。みなさまの申込みをお待ちしています。

ツアー予約ページ:

ガイド登録ページ:

GWに年一度の「ちこり焼酎」蔵開き 岐阜県・ちこり村

2019年4月9日(火) 配信 

野菜のちこりで作る「ちこり焼酎」の蔵開き

岐阜県中津川市の観光施設「ちこり村」は2019年5月3日(金)~6日(月)のゴールデンウィーク内4日間、年に一度のちこり焼酎蔵を開放するイベント「ちこり焼酎蔵開き」を開く。

 蔵開きは、2008年から始まり今年で11年目。今年は昨年の企画に加えて、新商品である「雪の下熟成焼酎」の初お披露目・試飲・先行販売も行う。また、同じく白川郷の雪の下で熟成させたコーヒーを販売する、香福屋の澁谷麗子店長が蔵開き期間中の5月4日(土)に、ちこり村で雪熟成コーヒーを数量限定で試飲販売する。先着200人限定。

蔵開きのようす

新商品「雪の下熟成ちこり焼酎」とは

 岐阜県白川郷の雪の下で5カ月間、じっくり熟成させた“ちこり焼酎”。今回はちこり焼酎29度と、蒸留の最初の少量しか取れない最高級の44度の2種類を雪の下で熟成した。雪温で熟成させることで、口当たりがさらにまろやかになり、香りも華やかになっているという。ろ過で旨味成分を取り除かないため、通常よりも旨味を感じられ、焼酎自体も旨味成分で白く濁り、白川郷の雪の下熟成のイメージにぴったりの焼酎となる。

 今回は新商品の「雪の下熟成焼酎」を蔵開きで初披露する。今までの焼酎とは異なる新しいちこり焼酎を味わって欲しいと考え、蔵開き当日に、雪の下熟成焼酎の試飲、先行販売を数量限定で行う。

2019年ちこり焼酎蔵開き

日時:2019年5月3日(金)~6日(月)

時間:午前10:00~午後4:00

場所:ちこり村内 ちこり焼酎蔵

催し:雪の下ちこり焼酎先行販売・試飲/ちこり焼酎クイズ/ちこり焼酎 利き酒クイズ/限定ボトル直汲み体験/櫂入れ体験/ソフトクリーム焼酎かけ放題/ワンコイン焼酎飲み放題/雪熟成コーヒーの試飲販売 ほか

問い合わせ先

株式会社サラダコスモ・ちこり村

住所:岐阜県中津川市千旦林1-15

営業時間:午前8:30~午後5:00 ※年末年始を除き無休

tel:0573-62-1545(ちこり村直通)

京都の「青もみじ」をスカイバスツアーで 京都ブライトンホテルが企画

2019年4月9日(火) 配信

北野天満宮の青もみじ

京都ブライトンホテルは2019年5月に、スカイバスに乗り新緑に映える「青もみじ」を静かにゆっくり楽しめる宿泊プランやトークイベントを企画している。

 春の桜、秋の紅葉で名高い京都は、初夏から盛夏にかけても美しい緑の木々が楽しめる。スカイバスで青もみじの名所(高雄・周山街道)を訪れる特別なプランや、青もみじをイメージした特別懐石に舌鼓を打ちながら、京都の文化人を迎えてのトークショーを開催する。

青もみじスカイバスツアー(宿泊プラン)

スカイバスツアー(イメージ)

 人気沸騰中のスカイバスを貸し切りに!オープントップの2階建てバスから360度パノラマビューで見渡せる京都の街並み。いつもとは違う景色が新鮮かつざん新だ。高雄・周山街道の「青もみじトンネル」や京都の奥座敷・高雄にある趣ある料亭「もみぢ家」での抹茶と菓子を用意。新緑の京都を満喫できる特別な宿泊プランだ。

開催日程  :2019年5月5日(日)、6日(月)
スケジュール:午後1:20 ホテルロビー集合
       スカイバスに乗車し京都市内観光
        ホテル→京都御所→平安神宮大鳥居→知恩院三門→八坂神社
        →二条城→高雄・周山街道(青もみじのトンネル)
        →高雄もみぢ家にて休憩(抹茶お菓子を楽しめる)
        →周山街道→丸太町通
       午後3:15 ホテル到着
料金    :1人 16,700円~(2人1室利用の場合)
プラン内容 :1泊朝食付き
        チェックイン日またはチェックアウト日の利用となる
        定員40人
        ブランケットをご用意している。ドリンク持込可
        途中下車は不可。バス車内に手洗いはない
        見頃状況及び交通状況により、コースを変更する場合もある
        天候などの状況で催行中止となる場合もある

京都御所西文化サロン開催概要

京都御所西文化サロン(イメージ)

 全国天満宮の総本社である「北野天満宮」と茶道三千家のひとつである武者小路千家、そして京都で最も歴史ある花街・上七軒とのコラボレーションイベント。今年は上京区誕生140周年を迎えることから、「上京ではぐくまれた おもてなし文化」をテーマに京の真髄に触れられるトークイベントを開催する。ホテル宴会場では京懐石「螢」料理長の藤澤信宏氏渾身の「青もみじ」特別京懐石や、上七軒芸舞妓による踊りなども楽しめる。

開催日程  :2019年5月26日(日)
スケジュール:午前11:30 開宴 
        ・上七軒芸舞妓による踊り
        ・トークショー
       午後 0:30 食事
                 ・青もみじをテーマにした特別京懐石
        ・芸舞妓さんによるお酌と記念撮影
       午後 2:30 おひらき
出演者   :武者小路千家若宗匠 千宗屋さん(トークショーゲスト)
       上七軒ソムリエ芸妓 尚鈴さん(トークショーゲスト)
       弘道館館長 濱崎 加奈子さん(コーディネーター)
料金    :1人 15,000円(税込)
会場    :京都ブライトンホテル 宴会場「慶祥雲の間」
※天候などにより、拝観場所が変更、また催行が中止になる場合がある

ホテル概要

 京都ブライトンホテルは、京都市内のほぼ中心、茶道三千家や神社仏閣、名刹、さらに歴史ある大学などに囲まれた閑静な住宅街に佇んでいる。京都御所まで徒歩で約5分。京都観光には便利なロケーション。和菓子や醤油、味噌、酒などの京の食文化を支えてきた老舗も数多くある。

所在地 : 京都市上京区新町通中立売(御所西)
客室数 : 182室
付帯施設: 直営レストラン(5店舗)、宴会場、独立型チャペル、神前式場
      スーベニアショップ、アクセサリーブティック、フラワーショップ
      ビューティーサロン、フォトスタジオ、コスチュームサロン
アクセス: 地下鉄烏丸線烏丸御池駅より無料シャトルバスにて約7分
      地下鉄烏丸線今出川駅(6番出口)より徒歩約8分

サンシャインシティプリンスホテル25階、7月まで「ホテルカルデア」に FGOとコラボ

2019年4月9日(火) 配信

黄金の間~王たちの戯れ~

サンシャインシティプリンスホテルは4月6日(土)、ホテル25階をサブカルチャーファン向けのコンセプトフロア「IKEPRI25」としてオープンした。20~30代の女性と外国人旅行者をターゲットに、新たな客層を取り込む。7月までは、国内外で人気のスマートフォンゲーム「Fate/Grand Order(FGO)をモチーフに「ホテルカルデア」として営業する。「Tokyo Otaku Mode Inc.」がフロアのプロデュースを手掛ける。

 「IKEPRI25」は、20室のコンセプトルームと、ファン・宿泊者同士が自由に交流できる4つのラウンジで構成する。同フロア最大の特徴であるラウンジは、4人のキャラクターをイメージし、FGOの楽曲が楽しめる「ミュージックルーム」や、「ホテルカルデア」オリジナル映像などがみられる「シアタールーム」などを展開する。

 20室あるコンセプトルームは、キャラクターのイメージにあわせた4タイプを用意した。人類最古の王「ギルガメッシュ」と、エジプトのファラオ「オジマンディアス」をテーマにした「黄金の間~ 王たちの戯れ ~」では、黄金の寝具や盃で、ひとときの「至高のくつろぎ(ラグジュアリータイム)」が体感できる。また、描き下ろしイラストを使用した宿泊者限定ノベルティも用意。ホテル内のカフェでは、各部屋をイメージした専用ドリンクも味わえるほか、同ホテル限定のグッズも先行販売する。

宿泊者限定ノベルティ

 同ホテルは2016年から、1日1室限定でコンセプルームを展開し、約2年半で10作品以上のアニメコンテンツとタイアップしてきた。どの作品でも販売後に即完売となるほどの人気を集めたほか、客室内に設置した交流ノートも喜びや感動の声が多数書き込まれたという。一方で、再販や期間延長をはかりながらも利用できなかった人が多かったことから、1フロアをコンセプトルームに転換した。ホテルが建つ豊島区では、官民が連携してアニメコンテンツを活用したイベントなどが行われている。ホテルは今後も、さまざまなサブカルチャーとコラボレーションした宿泊体験を提供し、地域全体の盛り上げをはかる。

宿泊施設「ブランシェット南紀白浜」、7月25日オープン

2019年4月9日(火) 配信

宿泊広場付近外観(夜景)

とれとれ市場南紀白浜(和歌山県・白浜町)は7月25日(木)、宿泊施設「ブランシェット南紀白浜」を開業する。公式Webサイトでの予約受付を開始した。

 「ブランシェット南紀白浜」は白い四角錐と白いタイルで構成される独立客室棟のホテル。客室は、ツインタイプ35室、トリプルタイプ18室、和室タイプ18室 の計71室を備える。ホテルの名前は、フランス語の“隠れ家”という意味を持つ「カシェット」、白浜の“白”を表す「ブラン」、美食の象徴である「フォーク(=フルシェット」の3要素を三位一体で表した造語。泊まれるレストラン「オーベルジュ」ならぬ「魚ベルジュ(ウォーベルジュ)」をコンセプトとする。

  客室内には広いプライベートテラスがあり、白浜の夜空を楽しむことができる。またテラスと浴室が繋がっており、半露天風呂感で白浜温泉が楽しめる。部屋のインテリアは、リゾート感あふれる白色を基調とした部屋や、木目調の落ち着いた部屋などさまざまで、気軽に非日常を体感できる何回も訪れやすいリゾート空間を演出している。

 レストランでは、新感覚の「ライヴダイニング」スタイルを提案する。キッチン内の調理のようすを見せるだけでなく、宿泊者自身のテーブルで調理を行うなど、レストランと宿泊客が一体となり食材や調理の音、香りなどのライブ感を体験できる新感覚ブッフェ形式の食を提供する。料理は、常備30~40種類ほどの上質な旬の食材を使った料理を用意。新鮮な鯛や熊野牛など、白浜ならではの食材を使用しながら、「走り」「盛り」「名残」といった3つの食材の旬が味わえる。また、デザートにもこだわりを持っていて、伝統的な焼き菓子から話題のスイーツ、さらにはホテルの建物の外観を模したケーキも用意する予定だ。

「ライヴダイニング2食付」先行オープン記念プラン☆特典付き☆ 概要

期間:7月25日(木)~8月31日(土)※予定。延長の可能性もある。

料金

大人:2万3千円(中学生以上)

子供:1万7250円(3歳~小学校6年生)

幼児:1万1500円(0~2歳)

食事:朝食と夕食は、ライヴダイニングで産地・鮮度・臨場感にこだわった料理の数々でおもてなし。

特典:部屋のベッドをローズペタルでドレスアップ。サービス料無料。

※ホテルWebサイトからの予約者限定

ANAが最新鋭機「787-10型機」受領 4月26日(金)から運航開始

2019年4月9日(火) 配信

ANA

ANA(全日本空輸)は3月29日(金)、最新鋭機「ボーイング787-10型機」を日本の航空会社で初めて受領した。これにより、ANAはアジアで初めて787型機の全3機種を保有する航空会社となった。4月26日(金)に成田―シンガポール線で運航を開始、7月1日(月)から成田―バンコク線に投入する。

 今回の787-10型機は、787シリーズで最長の全長68.3㍍で、座席数294席の国際線仕様。プレミアムエコノミーとエコノミークラスは新シートを導入し、ヘッドレストは6方向に調整ができる。座席モニターはクラス世界最大級のタッチパネル式パーソナルモニターを装備し、画面はタブレット端末のようなスワイプ式を採用した。対応言語も11言語(日、英、簡体中文、繁体中文、韓、仏、独、スペイン、タイ、インドネシア、ベトナム)に拡充。就航都市の観光やレストラン情報も閲覧できるようにした。

 すべてのクラスでより高い居住性や機能性を追求した787-10型機は、2020年度末までに合計3機の受領を予定。順次、東南アジア路線に投入していく。

ボーイング787-10型機 概要

全長:294席

全長:68.3㍍

全幅:60.1㍍

全高:17.0㍍

巡航速度:時速910㌔㍍

航続距離:11600㌔㍍

最大運用高度:12500㍍

最大離陸重量:242.7㌧

エンジン型式名:Trent 1000

エンジン推力:33,480 ㌔㌘ X 2基

積載燃料量:126㌔㍑

ビジネスクラス

ANA
ANA

◆フルフラットシートを互い違いに配置。全座席通路側スタイルを採用

◆18インチのタッチパネル式大型液晶ワイドスクリーン

◆大型テーブル、大型サイドテーブル、PC電源、USBポート装備

プレミアムエコノミー

ANA
ANA

◆シートピッチは38インチ(約97㌢㍍)

◆15.6インチのタッチパネル式大型モニター

◆約90度に回転する大型テーブル採用(通路へのアクセスが容易)

◆レッグレスト、フットレスト、PC電源、USBポート装備

◆ヘッドレストは6方向に調整可能

◆小物収納スペースを充実

◆座席配列は、2―3―2

エコノミークラス

ANA
ANA

◆最新薄型軽量シート採用

◆シートピッチは34インチ(約86㌢㍍)

◆13.3インチのタッチパネル式大型モニター(最前列は11.6インチ)

◆ヘッドレストは6方向に調整可能

◆PC電源、USBポート装備

シートマップ

ANA

サンシャインシティでロボットがおもてなし 実証実験を通じサービスの品質向上を

2019年4月9日(火) 配信 

サンシャインシティ 専門店街アルパ案内所(設置イメージ)

サンシャインシティ(東京・池袋)は4月8日(月)~26日(金)に、訪日外国人らに声かけや案内をするロボットを導入し、実証実験を行う。案内所の待ち時間の短縮や、サービスの品質向上に期待をかける。

 同プロジェクトは、三菱地所株とサイバーエージェントが共同で取り組んでいる。今回はサンシャインシティ 専門店街アルパB1の広小路案内所にコミュニケーションロボット「Sota(R)」を設置する。ロボットは声掛けと、案内の役割を担う2体を用意する。共にセンサーが内蔵されていて、人が近づいたときに発話するように設定してある。

 声掛けロボットは、案内ロボットの利用促進のために、日本語・英語・中国語で客に呼び掛ける。予めプログラムされた簡易な案内は日本語でランダムに発話する。

 案内ロボットは、タッチパネル式ディスプレイと連動し、マップなどを活用して館内の道案内をするほか、客が選択したモニターの内容に応じて補足を行う。すべて日本語・英語・中国語で対応する。

 サンシャインシティでは、 2015年よりインバウンド対策としてハード面の整備だけでなく、案内所スタッフへの英語研修の強化などをはかってきた。

 2018年3月には池袋エリアで初めて、専門店街アルパ1Fの店舗が日本政府観光局(JNTO)の外国人観光案内所認定制度で「カテゴリー3」の認定を取得した。このほか、すでにサンシャインシティ内の案内所(4カ所)で「カテゴリー1」の認定を取得している。