「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー」、海鮮丼のテイクアウトで営業を再開 6月20日から

2020年6月19日(金) 配信

オリジナル海鮮丼「あなたにおまかせ丼」をテイクアウトで販売

 小田原漁港交流促進施設「漁港の駅 TOTOCO小田原」(神奈川県小田原市)の海鮮レストラン「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー」は6月20日(土)、営業を再開する。当面の間は従来のビュッフェ形式を休止し、オリジナル海鮮丼をテイクアウトで販売する。

 自分だけのオリジナル海鮮丼を作ることができる「あなたにおまかせ丼」では、刺身は小田原漁港内の魚市場で仕入れた魚をメインに約25種類を用意。丼ぶりの蓋さえ閉まれば、乗せる海鮮の量や種類は自由に決めることができる。丼ぶりは3つのサイズがあり、価格は小型サイズで1590円(税抜)。

店舗概要

店舗名:おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー

場所:漁港の駅 TOTOCO小田原 3階

営業時間:午前10:00~午後5:00(LO 午後4:00)

定休日:無し

席数:無し(テイクアウトでの利用のみ)

「漁港の駅 TOTOCO小田原」概要

所在地:〒250-0021 神奈川県小田原市早川1番地の28 小田原漁港西側エリア

施設設備:地場物産販売コーナー、情報コーナー、イベント広場、食事処、休憩所、眺望テラス、多目的室、トイレ、多目的トイレ、乳幼児施設、駐車場166台(施設内46台、県駐車場120台)

営業時間:午前9:00~午後5:00 ※季節により営業時間が変更になる場合がある。

アクセス:

電車:JR早川駅 徒歩10分

車:西湘バイパス早川ICから2分、小田原厚木道路小田原西ICから4分

秩父鉄道、「専用バスで行く三峯神社散策ツアー」7月平日に

2020年6月19日(金)配信

三峯神社

 秩父鉄道(大谷隆男社長、埼玉県熊谷市)は、夏のバスツアー「専用バスで行く 三峯神社散策ツアー」を、7月の平日5日間に実施する。

 三峯神社の協力のもと、秩父鉄道・秩父駅発着、半日の日帰りバスツアーとして企画した。新型コロナウイルス感染症対策として、専用バスは間隔をあけて座席割を行うほか、乗車口に消毒液の設置、車内の除菌消毒、換気などを徹底する。

 三峯神社は関東屈指のパワースポットとして名高く、標高が高い場所に位置するため、暑い夏の時期でも涼風を感じることができる。参加すると、「三峯神社の悪除けの貼札」も授与される。実施日は2020721(火)、22(水)、29(水)、30(木)、31(金)の各日。参加費は3千円。

 秩父鉄道では、秩父地域内寺社の指定カ所で御朱印をお願いする際、秩父鉄道のきっぷ提示で「オリジナル木札ストラップ」をプレゼントする企画「秩父鉄道で幸せを呼ぶ列車旅 ちちぶ御朱印めぐり」も実施している。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~山形県~

2020年6月19日(金)配信

 今回は山形の四季折々の魅力を、観光にお越しいただいたお客様目線の映像でご案内します。

 【春】 山形の春は、「日本のさくら名所百選」にも選ばれる美しい桜をはじめとした花々や、春から夏にかけて営業される「月山夏スキー」、新緑の美しい「ブナ林」や、気候性地形療法を用いた「クアオルト健康ウォーキング」、山形を代表するフルーツ、さくらんぼのイベントである「日本一さくらんぼ祭り」など、見所がたくさん。

Another Japan: Yamagata 【Spring in Yamagata】~山の向こうのもう一つの日本。山形~<春編

【夏】 ワインや日本酒といったおいしいお酒や、県内唯一の離島のある「飛島」の美しい自然、歴史ある出羽三山神社や山寺といった神社仏閣、「花笠まつり」や「新庄まつり」などのお祭りなどが夏の山形を彩ります。美食美酒や自然、イベントを楽しんだあとは、自慢の温泉にゆっくり浸かって体を癒してくださいね。

Another Japan: Yamagata 【Summer in Yamagata】~山の向こうのもう一つの日本。山形~<夏編

【秋】 山形の秋では、「鳥海ブルーライン」や「最上川舟下り」、「本間美術館」など、各地で錦織りなす紅葉をご覧いただくことができます。ほかにも、クラゲの展示数日本一の「加茂水族館」や艶やかな「酒田舞娘」など、通年で楽しめる観光地では、ここでしか食べることができない名物グルメも登場します。

Another Japan: Yamagata 【Autumn in Yamagata】~山の向こうのもう一つの日本。山形~<秋編

【冬】 山形の冬は、スキーやスノーボートなどのスノーアクティビティや美しい「蔵王の樹氷」、「寒鱈汁」「ジンギスカン」といった温かい名物グルメ、しぼりたての「日本酒」、自慢の雪を使った「やまがた雪フェスティバル」で皆様をおもてなしします。

Another Japan: Yamagata 【Winter in Yamagata】~山の向こうのもう一つの日本。山形~<冬編

【特集No.556】アフターコロナの観光 専門家21人が提言・メッセージ

2020年6月19日(金) 配信

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、観光業界にとって生命線である人の移動や交流が制限された。窮地に立たされながら、それでも未踏の道を模索している。“アフターコロナ”の観光や、人々の価値観がどのように変化するのか――。本紙コラム陣をはじめ、観光業界を代表する総勢21人の専門家・有識者から寄せられた提言や、応援メッセージを掲載する。永久保存版だ。(1・2・3・4面へ続く) 

【編集部】

減収減益モデルへのシフトがカギ高崎経済大学地域政策学部教授 井門 隆夫氏

井門隆夫氏

 アフターコロナはきっと長い持久戦になりますが、あきらめず皆で生き残りましょう。この間、減収増益モデルへとシフトできるかが生き残りのカギとなると思います。これまでの「楽しみたい」というニーズががらりと変わり、「助けてほしい」「強くなりたい」「つながりたい」という心の奥底に眠る消費ニーズを受けとめ、具現化することが観光産業の新しい役割になると思います。変態を遂げた宿が生き残り、繁栄していくことを願い、応援し続けたいと思います。…

 

【全文は、本紙1797号または6月25日(木)以降日経テレコン21でお読みいただけます。】

ハウステンボス減収減益 最終利益は9400万円を確保 コロナで休園など響く

2020年6月18日(木) 配信

坂口克彦社長

 ハウステンボス(坂口克彦社長、長崎県佐世保市)が6月17日(水)発表した2020年9月期第2四半期連結決算(19年10月~20年3月)によると、取扱高は同29・5%減の105億8300万円、営業損失は8億8200万円(前期は28億3200万円の利益)、経常損失は1億2700万円(前期は33億1200万円)と大幅な減収減益となった。当期純利益は同96・5%減の9400万円と黒字を確保した。

 ハウステンボス単体の総入場者数は同20・2%減の104万人。宿泊者数は同27・4%減の10万4000人と減少。3月に新型コロナウイルス感染拡大で、臨時休園したことが大きく影響した。さらに、入場券とアトラクション券をまとめた「パスポート革命」の認知度が九州の利用者において約30%と低く、伸び悩んだ。

 坂口社長は国内客の動向について「(ハウステンボスの)近隣を巡るマイクロツーリズムが主流になる。また、新型コロナウイルス対策の徹底が集客につながる」とし、九州圏内の誘客に力を入れる考えを示した。

具体的には、9月末まで、年間パスポートを購入した長崎県民にはクーポンを配布したほか、分割払いも可能なキャンペーンも始めた。九州在住者には7月に開始する。

 宿泊を伴う誘客にも力を入れる。6月19日(金)~7月末まで、九州在住者に限定した1万円(税・サ込)の入場券付きプランをはじめ、8月に同グループの飲食店や観光施設などGo Toキャンペーンが適用されるすべての施設を活用できるプランを売り出す。

 なお、遠距離の誘客は8月以降、業界全体のようすをみながら決定する。

 新型コロナウイルス感染防止策として、各待機場所ではソーシャルディスタンスを確保する枠を作成した。来園客にはポケットティッシュを配布し、ドアノブや自動販売機のボタンなどを触る際に使用してもらう考え。

 熱中症対策も講じる。同社は十分な距離が確保されたとき、マスクを外すことを推奨する。男女両方に対し、日傘の使用で距離を取るよう促す。

 なお、来期の決算予想は、新型コロナウイルスの影響が見通せないため、公表を見送った。

阪急、6月21日から国内ツアー再開 旅行需要喚起を狙う

2020年6月18日(木) 配信 

イメージ

 阪急交通社(酒井淳社長、大阪府大阪市)は7月1日(水)から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していたツアー催行を再開する。6月21日(日)から国内新商品の販売を順次始める予定。再開キャンペーンの第1弾として「夏旅」を企画する。同社スマホポイントの有効期限を1年延長し、旅行需要の喚起を狙う。

 同キャンペーンは「Go To Travelキャンペーン」実施のプレ企画として独自に立ち上げたもの。

 首都圏発の「旬の白桃狩り食べ放題とブランド牛食べ比べ日帰り」や、福岡発「阿蘇へGo! ファミリースペシャル! 阿蘇ファームランドに泊まる2日間」などを販売する。「バスの座席2席を1人で利用する」ゆったり感や快適性を重視しているのが特徴。

 「お客様に安心して参加していただけるような商品をそろえた」(同社)とし、感染予防対策のガイドラインに沿った旅を提供していく。

JTB、各エリアに広域代表職設置へ 円滑な企業活動と地域貢献の促進目指す

2020年6月18日(木) 配信

JTBロゴマーク

 JTB(髙橋広行社長)は7月1日(水)から、全国の主要都市と中核都市を管轄する広域代表職を設置すると発表した。エリアにおける社の代表として、顧客や関係機関への応対など、広域案件業務の責任を担う。同職を新たに設けることで、広範囲にわたる円滑な企業活動を進めるとともに、地域貢献への取り組みを促進する。

 各エリアの広域代表(7月1日付)は次の通り。

執行役員

 法人事業本部副本部長全社広域営業推進担当 松本博▽法人事業本部関西広域代表 北村豪

法人事業本部

 北海道広域代表兼北海道事業部長(北海道事業部長)笹本潤一▽東北エリア広域代表兼仙台支店長(仙台支店長)大久保毅彦▽中部エリア広域代表兼名古屋事業部長(名古屋事業部長)内海勝仁▽中国エリア広域代表兼広島支店長(広島支店長)藤岡成輝▽四国エリア広域代表兼高松支店長(高松支店長)野浪健▽九州エリア広域代表兼福岡支店長(福岡支店長)井上浩一

5月の訪日外客数、過去最少1700人 前月からさらに減少 JNTO

2020年6月18日(木) 配信

空港(イメージ)

 日本政府観光局(JNTO)は6月17日(水)に発表した5月の訪日外国人客数は、前年同月比99.9%減の1700人だった。1964年の統計開始以降、過去最少だった4月の2900人をさらに下回った。

 主な要因として、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各国が海外渡航制限などの措置が継続しているほか、日本政府も検疫強化や査証無効化などの措置を続けていることなどが挙げられる。

 また、日本人出国者数も5カ月連続で減少。前年同月比99.6%減の5500人だった。

食のテーマパーク「恵那 銀の森」、リニューアルオープン 屋外のテラス席を新設

2020年6月18日(木) 配信

「ラグラス」で提供する「3段重箱ランチ付コース(2時間)」3,500円(税込)

 銀の森コーポレーション(渡邉好作社長、岐阜県恵那市)が運営する食のテーマパーク「恵那 銀の森」はこのほど、リニューアルオープンした。6月18日(木)からはリニューアルの目玉となる「ラグラス」の営業も始める。

 「ラグラス」とはラグジュアリーとテラスを組み合わせた造語で、新設された屋外のテラス席でゆったりとした時間を過ごすことができる。ランチやアフタヌーンティーだけでなく、ピザやパンケーキを手作りする体験コースも用意する。

 同園では9年前の開園当初から、地元や全国各地からこだわりの食材を仕入れ、園内の自社工場で調理・加工を行う「こだわりの商品」を取り揃えている。通販サイトでも人気を集めている森の素材を使ったクッキーを詰め合わせた「プティボワ」も夏限定商品が登場する。

「恵那 銀の森」施設概要

所在地:〒509-7201 岐阜県恵那市大井町2711-2

営業時間:午前10:00~午後6:00 ※当面は午後5:00までの短縮営業

TEL:0573-59-8880

敷地面積:2万坪 ※遊歩道等の施設含む

店舗数:6店舗

開園:2011年7月

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~山形県・酒田市(飛島)~

2020年6月18日(木)配信

 山形県・酒田港から北西39㌔の日本海沖にある山形県唯一の離島「飛島(とびしま)」は、周囲10.2㌔、標高68㍍の小さな島です。

 飛島までは定期船「とびしま」で75分。周囲を暖流(対馬海流)が流れていて、この海流によりもたらされる温暖な気候により北と南の動植物が混在しています。

 日本有数の野鳥の飛来地で、春と秋には多くの渡り鳥が中継地として羽を休めます。普段は観察しづらい種類の鳥を比較的簡単に観察することができ、珍鳥・迷鳥もたびたび観察されています。

 海では、スルメイカやトビウオなどの暖流にのった魚が獲れるほか、多くの釣り客が、タラ・メバル・タイ類など豊かな恵みを求めにやってきます。

 2016(平成28)年9月には、日本ジオパークに認定されました。

 

Tobishima Island ドローンで撮影した飛島の風景