「一休 FAVORITES 2020」 高支持を得た宿ランキング発表

2020年8月13日(木)配信

一休.comで支持を得た宿泊施設のランキングを発表

 高級ホテル・旅館の予約サイト「一休.com」を運営する一休(榊淳社長)は8月7日(金)、2019年度(19年4月~20年3月)に「一休.com」ユーザーから高い支持を得た宿をランキング形式で紹介する「一休 FAVORITES 2020」を発表した。日本全国を地域別に6つに分け、各地のクチコミ評価と売上のランキング上位施設を公開した。

「一休 FAVORITES 2020」とは

 「一休 FAVORITES 2020」は、「一休.com」ユーザーから高い支持を得たシティホテルやリゾートホテル、旅館を表彰するアワード。クチコミ高評価の宿を「RANKING BY USER REVIEW SCORE」、売上上位の宿を「BEST SALES OF THE YEAR」としてランキング形式で発表する。エリアは北海道や東日本、中日本、西日本、九州、沖縄の6つに分けて、合計42部門の発表となった。

 なお、GoToトラベルキャンペーンで旅行代金に応じた割引などが行われることに加え、一休ではユーザー全員に最大5%分ポイントが付与されるキャンペーンを独自に実施している。

「一休 FAVORITES 2020」 RANKING BY USER REVIEW SCORE (クチコミランキング)

 各エリアのクチコミ評価ランキング上位の施設。

▽北海道エリア/クチコミランキング

▽​東日本エリア/クチコミランキング

▽中日本エリア/クチコミランキング

▽西日本エリア/クチコミランキング

▽九州エリア/クチコミランキング

▽沖縄エリア/クチコミランキング

「一休 FAVORITES 2020」 BEST SALES OF THE YEAR (売上ランキング)

 各エリアの売上ランキング上位の施設。

▽北海道エリア/売上ランキング

▽東日本エリア/売上ランキング

▽中日本エリア/売上ランキング

▽西日本エリア/売上ランキング

▽九州エリア/売上ランキング

▽沖縄エリア/売上ランキング

「一休.com」サイト内の特集ページ

「一休 FAVORITES 2020」 RANKING BY USER OF THE YEAR (クチコミランキング)

https://www.ikyu.com/dg/special/seasonal/favorites/2020/start.aspx
https://www.ikyu.com/dg/special/seasonal/favorites/2020/start.aspx

「一休 FAVORITES 2020」 BEST SALES OF THE YEAR (売上ランキング)

コックス・アンド・キングス・ジャパン業務停止 東京商工リサーチ調べ

2020年8月12日(水) 配信

イメージ

 コックス・アンド・キングス・ジャパン(小川典子社長、東京都世田谷区、東京都知事登録旅行サービス手配業、資本金4億500万円)は6月5日(金)、債務整理を仲村晋一弁護士(仲村法律事務所、東京都港区)に一任した。

 東京商工リサーチによると、負債総額は現在調査中。同社はインドの旅行業者Cox&Kings Limitedの日本法人として、旅行会社や一般個人を対象に、南太平洋やインド洋リゾート地域などのツアーを取り扱っていた。イギリスやインドから来日した観光客を対象に、インバウンド事業も手掛けていた。

 2004年12月期には売上高36億1286万円を計上したが、景気悪化の影響で、10年12月期には27億3000万円まで減少した。

 その後業績が大幅に改善することはなく、19年4月には第1種旅行業登録を取り消し、旅行サービス手配業に業容を変更した。現地での予約・手配業務に注力することで業績改善を目指していたが、資金繰りは逼迫し、20年3月ごろには本社から撤退していた。

「開園55周年記念りんどう湖花火大会」 栃木県・那須高原で開催

2020年8月12日(水) 配信

「開園55周年記念りんどう湖花火大会」(イメージ)

 那須高原りんどう湖ファミリー牧場(栃木県・那須町)は、開園55周年記念「Go!Go!(55)キャンペーン!!」第4弾として、2020年8月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)、15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)の9日間、花火大会を開催している。

 新型コロナウイルス感染症の影響で中止や延期の花火大会が多いなか、地域に「元気」「勇気」「希望」を取り戻してほしいという想いを込めて地域復興イベントとし、例年の倍の規模に拡大して行う。

 今夏、栃木県で開催される唯一の花火大会と言われている同イベントでは、観覧席の間隔を取りソーシャルディスタンスを確保するなど、新型コロナ感染拡大防止対策に取り組んでいる。

 「りんどう湖花火大会」は、那須高原唯一の湖を最大限に活用した湖面に映える「水中・水上花火」、アンコールに応える「アンコール花火」などが特徴。今年の打ち上げ花火は、例年3000発で実施しているところ大幅に増やして5500発打ち上げる。

 

期間

 8月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)、15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)

 午後7時30分~8時25分(55分間)

 ※荒天中止 ※社会情勢による中止の場合がある。

 

場所

 那須高原りんどう湖ファミリー牧場(旧:那須りんどう湖レイクビュー)

 ※8月から施設名変更。

 

料金【花火開催日入園料】

 午後3時59分まで:通常入園料

 午後4時から:花火特別入園料
          大人(中学生以上)1200円 小人(3才~小学生)600円

 ※花火開催日は「那須ハイランドパーク」シーズンパスを提示すると入園料が割引。(大人1,600円⇒1,000円 小人800円⇒500円)

 

アクセス

 電車:JR東北新幹線・JR宇都宮線那須塩原駅からシャトルバスで35分(※シャトルバスは当面の間、運休)

 車:東北自動車道那須ICから10分

 ■駐車可能台数:乗用車2000台、バス200台。
 ■駐車料金:花火大会開催日、駐車料金は2000円。
 ■問い合わせ:那須高原りんどう湖ファミリー牧場 ☎0287-76-3111

JR東日本 東北新幹線の客席で、地産品をトライアル輸送

2020年8月12日(水)配信

東北新幹線(イメージ)

 JR東日本は8月26日(水)~28日(金)の3日間、東北新幹線の客席を利用した地産品の試験輸送を実施する。

 新幹線を活用して地産品を首都圏に輸送し、販売するイベントなどを実施するなか、初めて東北新幹線の客席を活用し、輸送力の強化を試みる。今回は、やまびこ136号(仙台駅午前10時41分発)の1号車自由席に宮城県産の鮮魚類を積み込み、東京駅まで輸送。3日間限定で、グランスタ東京「回転寿司 羽田市場」などの店舗で寿司や刺身、海鮮丼として提供する。

コロナに負けるなキャンペーン第2弾 都内のアパホテル全店 シングル「アパ直」限定3500円

2020年8月12日(水)配信

アパホテル〈六本木SIX〉(全1001室)

 アパホテル(元谷芙美子社長、東京都港区)は9月30日(水)まで、東京都内のアパホテル全店でシングル1泊1室3500円(税込)で販売する。

 同社創業記念日の5月10日(日)~6月30日(火)には、期間限定で全国のアパホテルに2500円からで宿泊できる「コロナに負けるなキャンペーン」を実施し、好評のうちに終了した。第2弾となる今回は、「Go To トラベルキャンペーン」の対象外となっている東京都内のホテルを割安に提供することで、テレワーク利用や長時間通勤による感染リスクの軽減のほか、遠出を控えた都内の小旅行など幅広い用途での利用を見込んでいる。予約は公式サイト・アプリから行う「アパ直」を利用する。

 東京都内では7月28日(火)に、六本木通りに6棟のアパホテルが屹立するアパホテル〈六本木SIX〉(全1001室)、8月7日(金)には、アパホテル都内最大、アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉(全1111室)が開業している。これらホテルもキャンペーンで利用することができる。

HIS、タイへの出張プラン発売 PCR検査や隔離ホテル手配もセットに

2020年8月12日(水) 配信

自主隔離を含めた海外出張プランを売り出した
 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)の法人営業本部は8月4日(火)、タイのバンコクへ出張する法人企業の社員を対象に、新型コロナウイルス対策を講じた海外出張支援プランの提供を始めた。
 
 同サービスは、海外渡航前のPCR検査をはじめ、出張滞在中の感染症予防対策を確保した往路の送迎と宿泊施設、滞在中のPCR検査、帰国後の自主隔離に対応した送迎・宿泊斡旋などを行う。
 
 海外渡航前にはPCR検査を行っているクリニックで渡航日に合わせたコロナウイルス感染症の陰性証明書が取得できる。国ごとに異なる証明書記載方法にも対応。言語は日本語と英語、中国語の表記で発行する。
 
 なお、タイでは新型コロナウイルス感染症拡大防止の水際対策として、入国後14日間の隔離が義務付けられているため、宿泊はタイ政府指定の代替隔離施設に認定されたホテルとなる。HISでは、認定されたホテルの中から、アナンタラサイアムバンコクなどの4ホテルから15泊16日分の宿泊を手配する。このほか、到着時の空港からホテルまでの送迎と1日3回の食事、PCR検査をパッケージに含めた。
 
 ホテルは「アナンタラ サイアム バンコク」のデラックスルームを9万2000バーツ、日本円で約31万4000円(8月12日時点の為替による)などで用意した。手配手数料は別途となる。

 今後もニューノーマル仕様に沿った企業の海外事業支援サービスとして、各国の法令に準拠し、感染症における情勢や政府の指示などを踏まえたうえで、ベトナムや台湾など対応国と対応内容のラインナップを拡充する。

 

GoToトラベル参加の宿54施設を調査 感染拡大防止へ12施設に改善指導 観光庁

2020年8月12日(水) 配信

観光庁

 観光庁は、Go Toトラベル事業参加の宿泊施設新型コロナウイルス感染拡大防止策の実施状況を調査した。この結果、54施設のうち12施設が改善の指導を受けた。「Go Toトラベルを利用される方が遵守すべき事項」の旅行者への周知は、実施が不十分だった施設が7施設と、最も多く指導された。宿泊施設内での掲示や旅行者への紙の配布などで改善をする。

 8月6(木)~7日(金)に、各地方運輸局が施設に出向いて調査した。実施が不十分な点は個別に指導、相談を行った。

 指導内容として、エレベーターの人数制限を行っていない(1施設)、レストランの座席間隔が足りない(1施設)、チェックイン時の密集対策が不十分(1施設)――など。

 旅行者への検温や、3密対策は、大半の施設が確実に実施していた。

 また、「非対面でチェックインができる特別客室を設定する」「使い捨ての綿棒を用意し、エレベーターのボタンに直接触れずボタンを押せるようにする」「大浴場の入浴人数を、客室のテレビで把握できる」――など、各施設が独自の工夫をしていることも分かった。

 観光庁は、「実施が不十分であった点は再度徹底をはかり、工夫例についても周知をしていく」と調査をまとめた。

 8月中に中小規模の宿泊施設等を対象に、第2弾を実施する。今後も必要に応じて調査を行う予定。

シンフォニーが「肉バル 納涼クルーズ」 8月13~15日に開催  浴衣で乗船1000円引きに

2020年8月12日(水)配信

シンフォニークルーズ

 シンフォニークルーズを運営するはとバスグループのシーライン東京(斉藤博章社長、東京都港区海岸)は、「肉バル 納涼クルーズ」を8月13日(木)~15日(土)の3日間開催する。

 専用デッキ付きの開放感ある部屋で、こだわり4種のお肉プレートと、オードブル、デザート、フリードリンク付きで、ゆっくりと東京の景色とお料理が楽しめるクルーズだ。発着は東京・日の出桟橋。13日(木)と15日(土)はディナークルーズ(午後7時~9時30分)を、14日(金)はディナークルーズに加え、ランチクルーズ(午前11時50分~午後2時)、サンセットクルーズ(午後4時20分~6時20分)をそれぞれ運航する。

 ランチクルーズとサンセットクルーズは大人6000円、小学生4800円、ディナークルーズは大人7000円、小学生5600円。浴衣で乗船すると1000円割引になる。

JALホノルルマラソン、第1期エントリー開始 12月13日開催

2020年8月12日(水)配信

過去の大会のようす

 ホノルルマラソン日本事務局は8月11日(火)、12月13日(日)に開く「JALホノルルマラソン2020」の第1期エントリーを始めた。今年で48回目を迎え、19年は3万551人(うち日本人1万4882人)が参加している。

 今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、定員の設定やウェーブスタートの採用など、例年とは異なる形式での開催を予定している。フルマラソンは2万人(日本受付は1万人)、10Kラン&ウォークは5000人(同3000人)、カラカウアメリーマイルは3000人(同1500人)。第1期エントリーは10月21日(水)まで、以降は第2期エントリーとホノルル現地受付を行う。募集は先着順で、定員に達し次第締め切る。

 第1期のエントリー料は、フルマラソン(車イス競技部門含む)が2万8000円、10Kラン&ウォークが9000円、カラカウアメリーマイルが5500円。日本からの申し込みのため、別途事務手数料(料金の5%)が掛かる。エントリー手続きは大会公式サイトから。

 なお、大会や関連イベントの開催・運営に関しては、アメリカ合衆国やハワイ州など、公的機関の判断・指示に従い、内容を変更する可能性がある。変更が生じた場合、大会公式サイトから案内を発信するとしている。

HIS、宿泊施設の再生案件受け付ける ハウステンボス再建の知見生かす

2020年8月11日(火) 配信

人的リソースや資本参加などで再建を支援する

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)は8月11日(火)から、ハウステンボス(長崎県佐世保市)やラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)、九州産交グループ(熊本県熊本市)などの事業を再生してきた経験を生かすホテル・旅館再建の支援プロジェクトを立ち上げ、再生案件を受け付けている。将来的には、ホテル・旅館再生を事業会社化する予定だ。

 後継者不足やインバウンド対応、IT化に伴う経費の増加、差別化に対応できないなどの理由により経営難や廃業を選択する事業者がいるなか、同プロジェクトはテーマパーク事業とホテル事業、地方創生事業などで培った知見を生かす。具体的には人的リソースの協力や派遣、協業、資本参加、M&Aなどで再生をはかる。初期費用は無料。受け付けは、同プロジェクトのホームページとなる。

 「地域とホテル・旅館の良いところを最も反映し、地域の皆様、関係者の方々にも喜んでほしい」(同社)とコメントした。