JTBトラベル&ホテルカレッジ、新資格「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」に116人が合格 

2021年2月8日(月) 配信

資格のチラシ。JTBトラベル&ホテルカレッジの国際観光ビジネス科では必修にしている

 JTBトラベル&ホテルカレッジ(山村晋一校長、東京都豊島区)はこのほど、昨年9月に創設された資格「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」に同校の学生125人が受験し、116人が合格したと発表した。合格率は92・8%だった。

 同資格は、すべてのお客の旅の目的を叶えることで、共生社会に貢献することを基本理念とする。

 全国で17万人以上の有資格者がいるサービス介助士の要素に加え、高齢者や障害者の特性のほか、交通や宿泊など“サービスのユニバーサルデザイン”についての知識と実技の体験によって習得する。

 座学と実地教習を実施し、資格取得には試験で100点満点中、70点以上が必要。

 JTBトラベル&ホテルカレッジは、同資格の基本理念に共感し、国際観光ビジネ学科1年生後期の必修科目としている。

 同資格の問い合わせ先はケアフィット推進機構 Tel:03(6261)2337。

岐阜県飛騨市、市内35の宿泊施設をリモートワークで無償提供

2021年2月8日(月)配信

旅館やビジネスホテル、一棟貸しの宿を利用できる

 岐阜県飛騨市は3月31日(水)まで、「飛騨市まるごとお宿で安心テレワーク」を実施する。新型コロナウイルスの影響で宿泊客が激減した市内宿泊施設の空き部屋を借り上げ、リモートオフィスとして無償提供する。

 利用対象は、市内宿泊施設でのリモートワークを希望する人。平日午前8時~午後6時まで、市内35の宿泊施設の各部屋を無償で利用できる。利用にあたっては利用希望日の前週火曜日までに、飛騨市役所観光課へ申し込みが必要。

 さらに、岐阜県と愛知県、三重県、富山県、石川県の在住者対象で宿泊料金が割引になる「飛騨市近隣地域宿泊応援事業補助金」も併用できる。そのため、リモートワーク後、そのまま宿泊することも可能。ただし、緊急事態宣言発令中は、飛騨市民のみ対象となる。

 市では同事業のほか、市内宿泊施設と交通事業者を対象に、施設固定費と車両維持費の一部を支給し、事業の継続を応援する。また、観光客の減少で売上が減少している土産物を扱う事業者も支援。公共施設(市役所駐車場)を活用した観光土産品の物産展や、事業者の対面販売やネット販売への支援も行っている。

学生がアイデア競う「全国地域ブランド総選挙」 最優秀賞は、西尾の抹茶(愛知県)に

2021年2月8日(月)配信

学生たちによるプレゼンテーション

 特許庁や各経済産業局、沖縄総合事務局が開催している「全国地域ブランド総選挙」の決勝戦が2021年2月6日(土)にオンラインで行われ、最優秀賞は西尾の抹茶「西尾茶協同組合×名古屋大学等(Tongaliプロジェクト)」が受賞した。

 地域ブランド総選挙は、地元の学生が地域団体商標権者などへの取材を通じて知り得た商品知識やサービスの魅力をインスタクラム上で発信するとともに、今後の商品展開、ビジネスアイデアやPR方策などを競い合うコンテストだ。17年度の「九州地域ブランド総選挙」、18年度の「東海・北陸地域ブランド総選挙」、19年度の「東北地域ブランド総選挙」に続き、今年度は対象を全国に拡大して実施。北海道から沖縄まで計15団体・大学などがアイデアを競った。

 このうち、2月6日(土)の決勝戦に駒を進めたのは9チーム。各チームが、今後の商品展開やビジネスアイデア等について、提案した。審査委員による審査と一般視聴者による投票で、最優秀賞には「西尾茶協同組合×名古屋大学等(Tongaliプロジェクト)」の西尾の抹茶(愛知県)が選ばれた。このほか優秀発展賞は内藤とうがらし(東京都)を活用した企画を提案した学習院女子大学国際文化交流学部のチームが、優秀発信賞は尼崎あんかけチャンポン(兵庫県)を提案した武庫川女子大学生活環境学部のチームが、優秀発掘賞は球磨焼酎(熊本県)を提案した熊本大学熊本創生推進機構のチームが、それぞれ受賞した。

 決勝戦に進出したチームのPR動画は3月15日(月)~同21日(日)までの1週間、JR京浜東北線・根岸線内トレインチャンネルで放映さる。

あいち航空ミュージアム、航空機のフォトコンテスト開く

2021年2月8日(月)配信

あいち航空ミュージアム外観

 あいち航空ミュージアム(愛知県・豊山町)は3月31日(水)まで、航空写真家・赤塚聡氏と航空雑誌「航空ファン」と連携したフォトコンテストを開いている。4月からは同コンテストの作品展示や、トークショーなども開催する。

 募集部門は、民間機(旅客機)部門、民間機(その他)部門、官用機(自衛隊機)部門、官用機(その他)部門、航空関連施設・車両等部門の5部門。1人1点のみの応募で、2018年1月以降に撮影した未発表作品に限る。応募形式は、A4サイズの用紙にデジタルカラー印刷したものとCD-Rに保存した画像データを、「あいち航空ミュージアム」宛てに郵送で受け付けている。

 最優秀賞は全応募作品から1点、部門賞は各部門1点の計5点、審査員特別賞は各審査員1点の計4点、佳作は25点程度を選出する。審査員は、航空写真家・赤塚聡氏、「航空ファン」編集次長・神野幸久氏、ブルーインパルス元編隊長・吉田信也氏、あいち航空ミュージアム館長・鈴木真二氏の4人。結果発表は、4月下旬に表彰作品を決定し、別途発表する。賞品は、受賞者宛てに順次発送となる。

 入選作品は4月28日(水)~6月28日(月)まで、同館1階「“飛行”の教室」西側通路と壁面に展示する。展示作品は35点程度で、応募された全作品をTVモニターで展示する予定だ。

 あわせて、審査員である航空写真家・赤塚聡氏と「航空ファン」編集次長・神野幸久氏による審査講評や、航空機写真の撮影のコツなどに関するトークショーを4月29日(木・祝)に実施する。時間は13:30~15:00まで、場所は1階のフライングボックス前ステージで、着席スペースに椅子40脚を用意する。立ち見も可。なお、イベントの参加費は無料だが、別途入館料が必要となる。

菊池ファンクラブ創設記念して 「九州国首都・菊池 代表総選挙」開催 全国34万人のきくちさん集まれ!

2021年2月8日(月)配信

九州国首都代表総選挙 代表党首

 菊池観光協会(熊本県菊池市)は、2021年2月1日(月)に菊池ファンクラブを創設した。地域と関わりながらまちづくりを支援する全国の菊池ファンとつながることで、持続可能なまちづくりを推進する。クラブ発足に合わせ3月7日(日)まで、会員募集を目的としたキャンペーン企画「九州国首都・菊池 代表総選挙」を開催する。

 キャンペーンでは、九州国という架空の国の首都を宣言した菊池市民有志が、国の代表を決めるための総選挙を行う。立候補するのは、(1)歴史・刀剣党(党首:藤原 武)、(2)食・グルメ党(党首:多部留 忠)、(3)自然・温泉党(党首:森谷 湯美)、(4)全国34万人のきくちさん党(党首:菊池 健一郎)の党首4人。各党首がコロナ禍における観光振興や地域振興をテーマに公約を掲げ、まちの魅力をウェブサイトやSNS(交流サイト)で発信する。投票は、応援したい党首を選び、ウェブサイトや市内の投票所で行う。投票に参加した人のなかから抽選で、各党首厳選の特産品セットやオリジナルグッズを贈呈する。

 菊池市は今から約650年前の南北朝時代に九州を征した豪族・菊池一族が治めたまちで、一時期は九州の中心地(征西府)として栄えた。菊池(地)姓の方は一族の子孫といわれ、全国に約34万人いるとされる。こうした歴史的背景を生かし、菊池市に縁ある人たちや、菊池市出身者、歴史ファンの方々と接点をつくり、ファンクラブへの入会を促すことにより地域振興に取り組んでいく。

津田令子の「味のある街」「房総サザエ味噌&ちょい足し味噌」――花しぶきリゾート(千葉県館山市)

2021年2月7日(日) 配信

花しぶきリゾート「房総サザエ味噌」(160㌘、750円)&「ちょい足し味噌」(160㌘、700円) ※花しぶきオンラインショップ ☎0470(28)4611。

 
 館山でホテルやレストラン、お食事処を展開する花しぶきリゾートグループが地元の素材にこだわり、レストランの料理長が工夫し作り出した万能味噌が評判を呼んでいる。

 
 「花しぶきリゾート」は、1983年の創業以来、時代のニーズを先取りし、笑顔のおもてなし、お客様との信頼第一、飽くなき向上心を基本方針に据え、お客様のニーズを先取りした多彩なリゾート空間をプロデュースしている。地元「たてやま」の活性化に取り組みながら、お客様一人ひとりの感動の瞬間を創出していくことが、このグループが追求するリゾートのスタイルだという。その花しぶきグループが提供する「館山の味」を、自宅にいながら楽しむことができるというので取り寄せてみた。

 
 今回ご紹介する「房総サザエ味噌」を炊き立てのご飯にのせると、その瞬間、ふわっと磯の香りが立ち上り、館山の海辺で寛ぐ光景を想像しながら幸せな気分に浸れる。我が家では、黒潮洗う磯場で育った、地元・館山の伊戸産サザエを使ったおつまみ味噌として重宝している。一番美味とされる2~5月ごろに採れたサザエの味は格別だという。新鮮野菜をディップしたり、そのまま酒の肴として味わったり幅広い楽しみ方ができる。何にでも使うのであっという間に使い切ってしまうが、賞味期限は製造日から3カ月。冷蔵扱いの発送となる。

 
 一方、料理にちょっと和えるだけで美味しさががらっと変わるおすすめ万能味噌「ちょい足し味噌」は、独自の配合でブレンドしたちょっとピリ辛風味のトッピング味噌。お刺身や野菜スティックのディップソースとしてももちろん、魚料理、肉料理にも相性抜群。「食卓に、ひと瓶」感覚で何にでも使っている。お洒落でかわいらしいデザインが際立つ瓶詰なので、ご近所さんや、お友達へのプレゼントにも適している。

 
 「今年の房総の花は、綺麗に咲いていますよ」と館山市観光協会の木村義雄アドバイザーはおっしゃる。一日も早く海沿いに咲く房総の花を、堂々と見に行けたらと願っている。

(トラベルキャスター)

 

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

みなかみ町体験旅行 地域の魅力を再発見 地元の旅館で修学旅行

2021年2月6日(土) 配信

旅館で「おもてなしの心」を学ぶ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全国の学校で修学旅行の中止や延期が相次ぐなか、群馬県・みなかみ町で行き先を近隣に変更し、子供たちが地域の歴史や風土、自然に親しむ経験を通じて、その土地の魅力を再発見する取り組みが行われた。小学校2校が宿泊先を町内の温泉旅館に変更して、地元での修学旅行を企画。町立新治小学校は猿ヶ京温泉、町立水上小学校は谷川温泉にいずれも1泊2日で実施した。同町は県内有数の温泉地を抱えるが、新型コロナの影響で大打撃を受けている。子供たちが地元に宿泊することで観光業を応援し、地域の魅力を再発見する機会にしたい考えだ。

【古沢 克昌】

 水上小学校(桑原武史校長)は昨年6月に予定していた東京・神奈川への修学旅行が中止になり、その代案として同10月に町内で実施するプランに変更した。地元で地域密着型旅行をプロデュースする一般社団法人「みなかみ町体験旅行」が学校と協議を重ねて行程を計画し、保護者からの同意を得るかたちで町内での修学旅行企画が決定した。

 10月21、22日の1泊2日で実施した修学旅行には6年生(全11人)の生徒が参加し、町内でキャニオニングやレイクカヌー、一ノ倉沢ハイキングなどを体験。宿泊は谷川温泉の高級旅館「別邸仙寿庵」(久保英弘社長)の全面的な協力を受け、館内で浴衣の着付けや入浴時のマナーを学び、地元の食材を使った大人と同じ会席料理を食べ、旅館での「おもてなしの心」について理解を深めた。

キャニオニング体験
一ノ倉沢ハイキング

 みなかみ町体験旅行の福田一樹専務理事は「新型コロナの影響で、例年通りの修学旅行を実施することが難しくなり、修学旅行の本当の意味を再考し、校外学習での学びを見直す機会になった。地元の旅館に泊まる機会は少なく、とても良い取り組みだった。地域の良さを語れる子供を作ることは、地方における未来への投資であると思う。負担が増え続ける教育現場に、地域が手を差し伸べ、地域包括型の教育への第一歩となる活動としたい」と提唱した。

 今回、子供たちが考えた修学旅行のテーマは「本当の助け合いと挑戦」。福田専務理事は「挑戦できる理由を感じ、学ぶ。本当の助け合いは1人が欠けると意味がない。絶対に誰1人欠けない。挑戦を支えてくれた人々への感謝、というものだった。高校1年生レベルに提供する高度な体験プログラムだが、水上小向けにオーダーメイドで調整した」と振り返った。

 「旅行のデスティネーションは近場であってもどんな地域でも成り立つ。我われはマイクロツーリズムよりもさらに小さな“ナノツーリズム”と銘打ってチャレンジを続けていきたい」(福田氏)と抱負を語る。

コロナ前後の業務改善・革新は「1人3役」 京都府・綿善旅館 宿泊業の生産性向上シンポジウム②

2021年2月5日(金) 配信

第2回シンポジウムでは、京都の綿善旅館がコロナ終息後に向けた業務改善などを紹介した

 観光庁と日本生産性本部は2月中、宿泊事業者の生産性向上に向けての取り組み事例を紹介する「宿泊業の生産性向上シンポジウム」を計5回行う。2月5日(金)に開かれた第2回シンポジウムでは、京の宿 綿善旅館(小野善三社長、京都府京都市)が「コロナ禍サバイバル コロナ終息後に向けた業務改善・革新の取り組み」をテーマに講演を行った。

 同旅館は新型コロナウイルス禍のあおりを受け、2020年2~8月にかけて宿泊客が前年度比から85%減。「宿泊客がぱったりと途絶えた」(若女将・小野雅世氏)なかで、20年5月から今年2月まで、近隣旅館、施設、地域住民と協力し、宿泊業以外でもさまざまな取り組みを行った。

 昨年5月には板前弁当を行商にて販売。休校中の子供を預かり、昼食や勉強、遊びの場を提供する「旅館で寺子屋」を企画し、給食や飲食店で提供されるはずだった食材のフードロスの解消に取り組んだ。

 立命館大学とのコラボレーションで、旅館で提供する食事を家庭でも楽しむことのできる通販商品を開発した。セットの内容には、綿膳で実際に使っている割りばしや敷き紙なども封入した。

 取締役の重見匡昭氏は、コロナ以前からの生産性向上の取り組みとして「1人3役化」を紹介した。

 まず、各部門の実態を把握して業務内容や工程を「見える化」した。これにより、どのスタッフをどこに配置できるかが明確になり、どのスキルを優先的に習得させれば良いのかを把握した。

 スタッフごとの育成計画を作成し、取得するスキルの目標と、育成支援体制を明らかにすることで、スタッフの動機付けとなり、短期間での能力向上につながった。

 マルチタスクの「当たり前」化として、これまで洗い場やフロントなど1カ所のみで行っていた業務を見直し、複数のシフトパターンを構築し組み込んだ。

 捨てる仕事の選別として、売店の廃止、アメニティバイキングの採用、食事提供方法の変更を行ったことで、ムダの削減を徹底した。

 勤務体制の見直しとして、年間休日を83日から105日(有給取得5日と合わせて110日)まで増やし、週休2日制と同程度の休日数に変更した。シフトの見直しを行い、中抜け勤務状態化の是正をした。

 重見氏は「週休2日制を実現するには、マルチタスク化が不可欠だった」と振り返った。

 コロナ渦中に行われた全体会議の中で、社員から「顧客満足度の向上」や「業務改善」、「個人のレベルアップ」の3点が重要事項として挙がった。重見氏は、「宿泊客が減少し、時間がある今だからこそ考えられることはたくさんある」と述べた。

 最後は、「アフターコロナに向けて、お客様と社員全員の満足度を上げるために日々進化していきたい」と意気込みを語った。

令和2年度ふるさとづくり大賞、石見銀山生活文化研究所の松場所長が最優秀賞

2021年2月5日(金) 配信

2月2日に島根県庁で開催された伝達式のようす

 全国31店舗でライフスタイルショップ「石見銀山 群言堂」を展開する石見銀山生活文化研究所(島根県大田市)の松場登美所長は、総務省主催「令和2年度ふるさとづくり大賞」の最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞した。

「石見銀山 群言堂」本店

 松場所長は1981年、夫で石見銀山群言堂グループ代表の松場大吉代表の故郷で、石見銀山遺跡のある島根県大田市大森町にIターン。1994年にアパレルブランド「群言堂」を設立した。日本各地の職人と共に自然素材の生地の開発に力を入れ、オリジナルの衣料品や生活雑貨を製造・販売してきた。

 古民家の修復にも熱心に取り組み、これまでに10軒の古民家を再生し、店舗や宿、社員寮として活用している。これらの地域の文化資源の蘇生・ブランディング、定住促進、観光振興・交流、まちなか再生などが評価され、今回の受賞に至った。

 松場所長は「これからも一層、この地に根を張り、理想のライフスタイルを次世代に継承していきながら、日本型の持続可能な社会の環境価値をこの町から発信していきたい」とコメントした。

南紀白浜に全室離れの非接触型高級温泉宿 21年夏開業予定

2021年2月5日(金) 配信

外観パース

 和歌山県白浜温泉で3軒の温泉宿を運営するオージャス(金田紀彦社長、和歌山県白浜町)は、全12室の高級温泉宿「XYZリゾートスペチアーレLimited12」を2021年夏に開業する。ウィズコロナ、アフターコロナを見据えチェックインからアウトまで他のゲストと遭遇することなく滞在できる完全プライベート型施設だ。

 すべての客室に、外部との仕切りが電動で開閉する露天風呂を設置。サンセットや夜の満点の星空など、昼夜問わず広がる海の絶景を楽しむことができる。チェックイン、アウトの手続き、食事は客室に併設された専用個室でサービスを提供する。宿泊料金は1人3~4万円の予定。