学生の力で長野県山ノ内町の観光を元気づけたい! 学生版ワーケーション整備に向けたクラウドファンディング実施中

2021年3月18日(木)配信

スタディーケーションPR動画取材時のようす

 Yamanouchi Gakusei Pro(duct=ject)(鈴木勇那代表、東京都江戸川区)は、新型コロナウイルスの影響により観光需要の落ち込む長野県下高井郡山ノ内町の観光需要回復、知名度向上、地域活性化を目的とした活動実施、及び学生版ワーケーション「スタディーケーション」整備のため、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で「【新型コロナから観光を守ろう!】観光学を学ぶ“学生の力”で山ノ内町を応援したい!」プロジェクトを実施している。

 観光学を学ぶ学生17人が①コロナ禍で落ち込む長野県下高井郡山ノ内町の観光需要の回復と地域活性化②学生版ワーケーション「スタディーケーション」の山ノ内町における整備③若者目線の国内旅行者向け地域プロモーションの強化、コンテンツ制作④「日本で一番標高の高い映画祭」の企画推進(実施の可否については未定。新型コロナ感染状況を鑑みて審議中)⑤志賀高原スキー場地域におけるウィンタースポーツの再活性化などの達成――に向け、取り組んでいる。

 支援は2021年3月21日(日)まで募っている。

 

天然温泉 豊穣ほうじょうの湯 ドーミーイン池袋開業 最上階では天然温泉楽しめる

2021年3月18日(木) 配信

露天風呂

 共立メンテナンス(上田卓味社長、東京都千代田区)は3月18日(木)、8路線が乗り入れる池袋駅から徒歩約9分の立地に「天然温泉 豊穣ほうじょうの湯 ドーミーイン池袋」(東京都豊島区)をオープンした。

 最上階には、ミネラル成分が豊富なことから保温・保湿の美肌効果や皮膚疾患などの効能があるとされる「黒湯」の天然温泉が楽しめる大浴場を完備。風呂あがりにはアイスや乳酸菌飲料を無料で利用できる。

 池袋がマンガやアニメなどサブカルチャーの拠点とされていることから、共用部にマンガやフィギュアコレクションを楽しめるスペースも用意。共用部と客室192室すべてに、抗菌対策として光触媒のコーティングや、空気清浄機付きエアコンを設置している。

 朝食は、池袋に中華料理店が多いことから、焼き餃子や水餃子、チャーハン、オーギョーチーなどの町中華メニューを取り入れた小鉢バイキングを採用した。

朝食

地域の魅力を手軽に発信! 観光事業者向け “ガイドブックアプリ”登場

2021年3月18日(木)配信

  各種サービス業を展開するクレアティー・サービス(佐藤貴史社長、東京都千代田区)は2021年3月17日(水)、日本全国の観光業に関わる事業者に向けた、新しいビジネスモデル~未来の旅を創造する「あなたの街のガイドブックアプリ」~事業を開始した。

 「あなたの街のガイドブックアプリ」はその名の如く、地域を観光する際に、ガイドブックの役割を果たすアプリだ。コロナ禍のなか、観光業が生き残っていくための方法の1つとして、マイクロツーリズムが見直されている。宿泊施設や飲食店、土産店、旅行会社、タクシー事業者、バス事業者、レンタカー・レンタル自転車などの事業者が、地域の魅力を手軽に発信するツールとして公開。「ツアーやイベントによる新しい事業形成と新たな収益源を創造し、地域活性化につながれば」(同社)という。

 アプリにはGoogle マップと連携したナビゲーション、YouTubeの動画による各地の案内、地域の飲食店やお土産屋の紹介、周辺地域で使える割引クーポンの提供、地域にまつわるチョットした歴史クイズの提供などの機能がある。ガイドブック機能だけでなく、地域を散策する自転車ツアーや謎解きイベントなどの企画運営など、地域活性にも応用がきく。同アプリはモバイル向けサイトがスマホアプリのように扱えるPWA(Progressive Web Apps)を採用。1つの開発でiOSとAndroidの両方に対応するため、ネイティブアプリの開発に比べ大幅なコストダウンが可能だ。

大田原ツーリズム、古民家改装の「飯塚邸」体験 JTBがノウハウなど提供

2021年3月17日(水) 配信

飯塚邸の外観。全5室とレセプション会場の庭を備える

 大田原ツーリズム(藤井大介社長、栃木県大田原市)は3月11日(木)、同社が運営する古民家をホテルに改装した飯塚邸(同県那珂川町)で、JTB社員を対象にユニークベニュー体験会を開いた。

 同ホテルは2019年に、長期滞在の訪日客をターゲットに開業した。アフターコロナに向けて、少人数でも利用できるユニークベニューにしようと、観光庁が安全な着地の整備をはかる「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業に応募。今回は、JTB協定旅館ホテル連盟加盟施設として協定を結ぶJTBから意見を聞いた。

 東日本で唯一、有形文化財に泊まれるという同ホテルは全客室に空調や台所、ベッド、風呂場などを新設した。外装は完成した江戸時代から、当時の状態を保っている。全5部屋で、1室当たりの定員は1~5人。

 体験会では、客室やレセプション会場として想定する庭を見学した。

懇親会のようす。

 懇親会では、栃木県産の日本酒Tsuji Zenbeiや果物などのほか、那珂川町産のソバなどを振る舞った。トロンボーンを用いたバンド演奏やライトアップなど、MICEとして利用する際にJTBが提供できるサービスも披露した。

 このほか、近隣のユニークベニューとして、歌川広重の版画などを展示する馬頭広重美術館の見学会も開いた。

 体験会を終え、藤井社長は「那珂川町の魅力を多くの人に伝え、誘客につなげてほしい」と話した。

藤井大介社長。那珂川町への誘客を呼び掛けた

 送客側の代表として参加したJTBの伊藤弘一郎部長は「飯塚邸は屋外でのライトアップや演奏などの演出ができる数少ない施設。商品として提案してほしい」と呼び掛けた。

伊藤弘一郎部長。JTB社員に商品として提案するよう呼び掛けた

2月の訪日外客数、99.3%減の7400人 17カ月連続で前年同月下回る JNTO発表

2021年3月17日(水) 配信

イメージ

 日本政府観光局(JNTO)が3月17日(水)に発表した2021年2月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比99.3%減の7400人だった。17カ月連続で前年同月を下回り、前月の訪日外客数4万6500人からさらに減少した。

 昨年12月以降、日本における新規入国の一時停止や、検疫の強化などの措置が取られたこと、1月中旬にすべての国・地域でビジネストラックとレジデンストラックの運用を停止したことなどが主な要因とみられる。

 日本人の出国者数は、同98.1%減の2万4800人で、前月の4万8691人より減少した。

永山久徳氏を招きヒアリング 風営法除外や従業員の安全保護を訴える 観光立国調査会

2021年3月17日(水) 配信

観光立国調査会は3月15日(月)、永山久徳氏を招き旅館業法についてヒアリングを行った(写真はイメージ)

 観光立国調査会の「観光業に係る法制度のあり方に関するWT(ワーキングチーム)」(鶴保庸介座長)は3月15日(月)に第4回会議を開き、旅館業法について有識者ヒアリングを行った。日本旅館協会副会長の永山久徳氏(下電ホテルグループ、岡山県)は、風俗営業法対象からの除外や従業員の安全保護などに言及し、意見を述べた。

 永山氏は、旅館業法が「事業者取締法」の面が強いことを懸念し、消費者保護や訪日客保護、衛生環境の維持など、「より時代に即したものへアップデートすることが必要」と訴えた。

 とくに、旅館の風俗営業法(以下、風営法)適用については、旅館すべてに風営法が必須と解釈している自治体や地方警察が多いことが問題視されている。

 国は旅館の風営法に関し、「風営法に抵触しない旅館施設については、対象とみなさない。また、対象外でありながら風営法を適用している旅館についても許可証の返納を認める」としている。

 永山氏は、「通常の接客スタイルを行う施設の風営法除外とともに、国と地元警察、自治体間の基準統一」を求めている。

 また、新型コロナウイルス感染症疑いのある宿泊客や、台風、地震などの天災が起こった場合、従業員の安全保護のために宿泊拒否を行える権限を持たせるべきだと主張した。

 一方で、「宿泊施設は社会のセーフティネットであるため、どのような場合も拒否するべきではない」といった意見も出された。

 宿泊者名簿の記載義務については、不設置や記載漏れがあった場合、施設側への罰則があるにも関わらず、宿泊客の自己申告制となっており情報の真偽が分からないのが問題となっている。

 永山氏は、インバウンドの旅行者が宿泊する際、パスポートをコピーし保管・管理するのと同様に、日本人の宿泊客についても「正しい情報を得たうえで、施設側がしっかりと管理を行うことが重要」と話した。

駿府城公園の東御門・巽櫓の展示リニューアルへ 堀を遊覧する「葵舟」の運航も開始

2021年3月17日(水) 配信

「葵舟」運航のようす

  静岡県静岡市は、4月1日(木)、駿府城公園の東御門・巽櫓の展示をリニューアルする。

 2016年から行っている駿府城跡の天守台発掘調査などの最新の調査成果を反映し、駿府城のルーツから今に至るまでの「駿府城の一生」を知ってもらうのが目的。これに先駆け3月27日(土)からは、駿府城の堀を遊覧する「葵舟」の運航も始まり、雄大な駿府城跡と、現代静岡の街並みが融合する景観を舟上から味わえるようになる。

 今回のリニューアルでは両櫓内の展示室を7つのゾーンに分け、戦国大名・今川氏の本拠地「今川館」から、徳川家康による2度の築城、幕府の聖地としての維持、さらには廃城後の活用など、駿府城が歩んできた道のりを余すことなく紹介。ゾーン2から4では、徳川家康の人生とともに歩んだ駿府城の築城過程を紹介しており、出土した大量の金箔瓦や諸外国から“皇帝”と呼ばれた家康の力を示す青銅製鯱、築城ジオラマなどが展示される。

金箔瓦

 堀を遊覧する「葵舟」の舟体は、徳川家康・今川義元の着物をイメージし、市の木のハナミズキや市の花のタチアオイで静岡市らしさを表現したデザイン。乗降舟場が東御門前にあるので、リニューアルされた東御門・巽櫓とあわせて楽しめる。

 

郵船クルーズ 5月10日まで「飛鳥II プレミアプレゼントキャンペーン」展開

2021年3月17日(水) 配信

飛鳥II

 郵船クルーズ(坂本深社長、神奈川県横浜市)は5月10日まで、「飛鳥II プレミアプレゼントキャンペーン」を展開している。

 飛鳥クルーズのメールマガジンに登録するだけで応募できる企画で、「飛鳥IIのプレミアクルーズ 3日間のペアチケット」などの賞品が合計50人に当たる。

 賞品は、以下の通り。

A:飛鳥II プレミアクルーズ 3日間ペアチケット(Eバルコニー) 1組2人

B:飛鳥II プレミアムジェラート(2種10個入り) 3人

C:飛鳥II 厳選焼酎 晴耕雨読 6人

D:飛鳥クルーズ オリジナル オリーブオイル 10人

E:マスコットテディ キャプテン&アスカガールセット 30人

※5種類の賞品の中から選択可能。

全国自治体初「ヨガの聖地」認定の種子島  ウェルネスをテーマに滞在型コンテンツを造成

2021年3月17日(水) 配信

SUPヨガ(イメージ)

 鹿児島県西之表市(種子島)は2020年6月、全日本ヨガ連盟が選定する「ヨガの聖地」に全国の自治体として初めて認定された。ヨガの聖地とは、ヨガによる健康寿命増進、固有の文化や産業を軸とした地方創生と活性化など、同連盟が定めた基準を満たしている場所を認定するもので、西之表市は自然や文化、歴史と地域おこし協力隊を中心としたヨガの広報活動が評価された。

 「ヨガの聖地」認定を受け同市は今年度、独自の文化・風習、歴史、自然、食、温泉などの観光資源を、新しい生活様式に沿った対策とウェルネスツーリズムの観点で再整理・磨き上げを行うとともに、「ヨガの聖地 種子島ヨガ基本講座」を21年1月16日(土)にオンライン形式で実施。全国各地から多数の参加があった。ウェルネスをテーマとした滞在型コンテンツ造成では、少人数での受け入れやアウトドアで実施するものなど、コロナ禍においても安心安全に観光を楽しめる10プログラムを企画し、今春からの誘客に力を入れていく。

「多様性のある強い産業を目指す」 アフターコロナの宿泊産業を展望

2021年3月17日(水) 配信

(左から)多田氏、浜野氏、小林氏と、司会の内藤氏

 第49回国際ホテル・レストラン・ショー開催期間中の2月16日(火)、東京ビッグサイトで「アフターコロナ 飛躍へのロードマップ」をテーマにパネル討論会が行われた。宿泊業界の代表者らがコロナ後の観光動向を展望しながら、「多様性のある強い産業を目指していく」ことの重要性を確認した。

 登壇者は、日本旅館協会の浜野浩二会長、日本ホテル協会の小林節会長、観光庁観光産業課の多田浩人課長の3氏。基調講演「危機に強い宿泊業の経営戦略」を行ったサービス産業革新推進機構代表理事の内藤耕氏が討論の司会を務めた。

 観光庁の多田氏は、コロナ後の観光動向を、中長期的な視点から「元に戻るのではなくて、変化がずっと続いていくのではないか」と述べ、「密→疎」や「小ロット化」の定着を予想した。

 日本旅館協会の浜野氏は「地域によっては訪日外国人客が50%を超えている」と指摘し、コロナ前まで拡大していたインバウンドを、コロナ後も重視する姿勢を示した。さらに、「新しい旅のスタイルに合わせた宿泊施設に改修が必要」とし、観光庁にも支援を求めた。

 日本ホテル協会の小林氏は「中長期的には楽観している」と述べ、インバウンドも「来年から緩やかに回復していくのでは」と見る。新しい生活様式やワクチンにも期待を寄せる一方、「日本人のアウトバウンドを国内旅行に転換してもらえるような魅力が不可欠」と語った。

 内藤氏は「個人客はすでに地元で動いている。大商圏も“Go To”で動いた。一方、団体旅行や出張は厳しい」と分析する。このような状況において、「生産管理工学の見地では、宿泊施設も個人化したオペレーションの方が生産性は高まる」と力説。「団体のやり方で個人客の受け入れを考えるから難しく感じる。個人化に対応できるシステムに変えると、団体客を受け入れるのもすごく簡単。ふっ切れた方がいい」とアドバイスした。

 さらに、「いかに一人ひとりの満足度を上げていくかという品質向上と、いかに損益分岐点を下げていくかというオペレーションの問題を同時に考えながら、限られた条件のなかで打てる手を打ち、多様性のある強い産業になってほしい」と述べた。