夜の格納庫をでANA機を貸切! 2人だけのウェディングフォトツアー、ANA X

2025年9月17日(水) 配信

「ANA Blue Hangar Wedding Photo」

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は10月24日(金)に、羽田空港のANA格納庫(ANA Blue Hangar)でウェディングフォトツアー「ANA Blue Hangar Wedding Photo」を行う。1組2人限定。昨年の春に1回目を開催し、今回で5回目となる。毎回多数のエントリーがある人気の企画。

 ANAの航空機を2人のために1機貸切で用意し、普段入ることができない「夜の格納庫」でダイナミックな撮影ができる。また、羽田エクセルホテル東急の「ANA ROOM」と「スーペリアコックピットルーム」の2つの特別室での撮影も付く。

 撮影後は「ANA ROOM」に泊まる1泊2日、夕朝食付きのプランとなっている。

 衣裳はワタベウェディングのドレスショップでの事前フィッティングが可能。

 申し込みは専用サイトから。エントリーは9月23日(火)までで、25日に当選の連絡をする予定。料金は60万8000円(1組分)。100円ごとに1マイルのANAツアーマイルが貯められる。

松島へ定期観光バス運行 10月下旬から計12日間 宮城交通

2025年9月17日(水) 配信

宮城交通バス画像

 宮城交通(宮城県仙台市)は仙台市内発着で松島観光を楽しむ予約制の定期観光バス「松島紅葉めぐり」を10月下旬から11月の土・日曜日を中心に運行する。

 仙台市内の発着地は秋保・里センターと宮交仙台高速バスセンター40番のりば(仙台駅近くの広瀬通)なので、仙台駅での乗・下車のほか、秋保温泉に宿泊した翌日または下車後秋保温泉で1泊という観光客にもおすすめ。 

 運行日は10月25、26日、11月1~3、8、9、15、16、22~24日の計12日間。

 行程は秋保・里センターを午前9時に出発。バスセンター(10時)を経由して、みちのく伊達政宗歴史館駐車場に10時50分に着く。五大堂は同社のバスガイドが、瑞巌寺では現地ガイドとともに回ったあと、自由散策。帰路は松島を午後2時50分に出発、仙台駅東口到着3時40分、秋保・里センター着4時30分。

 料金は秋保・里センター発着が大人9500円、子供(小学生以下)6700円。秋保・里センター発仙台駅東口着が大人8600円、子供6000円。宮交仙台高速バスセンター発着が大人7700円、子供5400円。宮交仙台高速バスセンター発秋保・里センター着が大人8600円、子供6000円。料金には瑞巌寺の拝観料が含まれる。なお、往路のみ、復路のみの料金設定もある。

 予約は発車オ~ライネットから。

【第50回旅館100選】栃木県・那須温泉 「ホテル森の風 那須」

2025年9月17日(水) 配信

大浴場「天峰の湯」

四季折々の豊かな自然と調和する、大正ロマンに浸る宿

 那須連山を染める夕景や、朝焼けの田園風景を心ゆくまで満喫できる那須高原のロイヤルリゾート「ホテル森の風那須」。落ち着いたたたずまいのクラシカルな大正建築に、どこか懐かしい雰囲気が漂う湯宿だ。

「ホテル森の風那須」全景

 全室に大きな窓をしつらえた自然光がたっぷりと注ぎ込む明るい客室は、畳敷きの床に和ベッドを備えた和洋折衷の洗練されたインテリアが特徴。また、愛犬と一緒に泊まれる「愛犬同伴専用ルーム」もあり、一緒に旅の思い出を作ることができる。

愛犬同伴専用ルーム

 温泉は「美人の湯」と名高い炭酸水素塩温泉。広大な那須連山を堪能できる天空の大パノラマを眼前に、なめらかなお湯に浸る至福の時間を楽しめる。

創作和食一例

 料理は那須の旬の食材を、コース仕立てでいただける。創作和食と創作イタリアンがあり、好みに合わせて選べる。

創作イタリアン一例

観光型農園「フルーツパーク森の風」

 ホテル敷地内に隣接する「フルーツパーク森の風」は、イチゴをメインに季節ごとに色々な果樹や野菜の収穫を体験できる施設で、無添加ジャムや森の風シェフ監修のカレーなど、オリジナル商品も販売。想い出にプラス体験とお土産で記憶に残る旅を満喫できるだろう。

 

交通:《車》東北自動車道 那須ICから約15分、P132台(無料)
   《電車》JR東北新幹線 那須塩原駅から車で約30分※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out11:00
食事:《夕・朝食》レストラン
部屋:全90室
風呂:男女別展望大浴場各1、男女別展望露天風呂各1、サウナ
泉質:ナトリウム・マグネシウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉
料金:2万900円~5万3,900円(消費税・サービス料込、入湯税150円別)

〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1179-2
☎0287(73)5572 FAX0287(73)8513
https://morinokaze-nasu.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:フロントにてiPad通訳

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

全国のグランドホテル集結 「全国グランドホテル連絡協議会」発足

2025年9月16日(火) 配信

グランドホテル連絡協議会発足後に記念撮影

 「全国グランドホテル連絡協議会」の発会式が9月9日(火)、新潟グランドホテル(新潟県新潟市)で行われた。

 新潟グランドホテルの中山真社長の呼び掛けで、全国の「グランドホテル」の名を冠するホテルが交流しながら、「問題解決に向けた知恵や工夫を共有し、地方ホテルの活性化をはかる」目的で発足した。

 発起人には、新潟グランドホテルの中山社長をはじめ、西鉄グランドホテル(福岡県)の豊福辰也社長、名鉄グランドホテル(愛知県)の山本裕二総支配人、湯郷グランドホテル(岡山県)の峯平ゆかり女将、オブザーバーとして観光ビジネスコンサルタンツ(大阪府)社長の西川丈次氏が名を連ねる。

 発起人代表の中山社長は「地方創生と言われているものの、未だに首都圏と地方のバランスは大きな差がある。各地域の魅力を互いに伝え合うことで、人やコトの新しい流れを作り出していきたい」と協議会の狙いを述べた。

 第1回の会議には発起人に加え、湯沢グランドホテル(秋田県)の大橋靖広社長、長岡グランドホテル(新潟県)の徳永淳一総支配人、栃木グランドホテル(栃木県)の若林明倫社長、志賀グランドホテル(長野県)の中村有希若女将、岡崎ニューグランドホテル(愛知県)の竹内博剛社長、安芸グランドホテル(広島県)の田子直樹総支配人、下関グランドホテル(山口県)の入谷珠代社長、西鉄グランドホテル(福岡県)の十時寛治総支配人、新潟グランドホテルからは渡辺賢一専務総支配人、星野英明取締役副総支配人が出席した。

 当日、廣田幹人新潟商工会議所副会頭、小田佳代子新潟県観光企画課長、小出真吾新潟県観光企画政策企画員、白井健一新潟県観光協会常務理事、堤義高新潟観光コンベンション協会誘客推進部主任も参加した。

 今後の活動方針として①グランドホテルブランドの価値向上②人材育成・研修交流③情報交換と課題解決④食を通じた地域連携⑤将来的な構想――などに取り組む。

 次回は来春に福岡県の西鉄グランドホテルで行われる予定だ。

HIS、子会社が雇調金を不正受給 約1億8400万円を返還

2025年9月16日(火) 配信

 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)は8月14日(木)付で、子会社のツアー・ウェーブ(江口篤社長、宮城県仙台市)が宮城労働局から雇用調整助成金を不正に受給したと判断され、支給決定取消と返還通知書を受け取ったと発表した。ツアー・ウェーブは9月1日(月)付で返還している。

 ツアー・ウェーブは宮城労働局による調査で、特別休業日に一部就労していた事実が判明し、不正受給として判断された。返還金額は、違約金や遅延金を含め1億8406万2660円。

 これを受け、HISは江口社長に10~12月、月額報酬の30%を減額する処分を決議した。HIS内部監査部による調査の結果、江口社長を含む役員の関与は認められなかった。

鉄道応援の「テツふる」、日本鉄道賞「特別賞」を受賞(旅行読売出版社など)

2025年9月16日(火) 配信

地方鉄道と沿線自治体の支援への特化などが評価

 旅行読売出版社(長谷川由紀社長)が中心となって取り組んでいる鉄道のあるまち応援プロジェクト「テツふる」が、第24回日本鉄道賞で日本鉄道賞表彰選考委員会による特別賞を受賞した。

 日本鉄道賞は、「鉄道の日」創設の趣旨である鉄道に対する国民の理解と関心を高める優れた取り組みを表彰するもの。日本鉄道賞表彰選考委員会によって、全応募案件32件を各委員が評価・議論のうえ、「日本鉄道大賞」および「日本鉄道賞表彰選考委員会による特別賞」が選定された。

 「テツふる」は、現地消費型ふるさと納税を活用して日本各地の「鉄道があるまち」への訪問と、現地にある店舗などでの購買を通して、沿線地域の活性化を目指すプロジェクトの総称。専用サイトから「テツふる」に参加している自治体にふるさと納税すると、寄付額の30%相当のデジタル商品券が返礼品として即時発行される。デジタル商品券はその自治体にある加盟店で1円単位から利用でき、鉄道グッズや特産品、特別な鉄道体験の購入に充てられる。

 同取り組みは、旅行読売出版社をはじめ、読売新聞大阪本社やTOPPAN、TOPPANデジタル、エスツー、DGフィナンシャルテクノロジーの6社が連携して運用している。

 選考委員からは、疲弊する地方鉄道と沿線自治体の支援という喫緊の課題に特化していること。加えて、初期費用やランニングコストが不要で小規模からの導入も可能なことなどから、自治体や鉄道会社、地元店舗、利用者にとって、「四方よし」の関係を作っていることが高く評価された。

屋形船「晴海屋」 安田賢一会長の「お別れの会」開く

2025年9月16日(火) 配信

お別れの会のようす

 7月22日に死去した、「晴海屋」(東京都江東区)の安田賢一(享年87歳)取締役会長のお別れの会が9月15日(月)、東京都江東区のホテルイースト21東京で開かれ、200人を超える故人にゆかりの関係者が献花に訪れ、故人を偲んだ。 

 喪主の安田進社長が、参加者に対して会長の功績とお礼と述べた。

 晴海屋は1901(明治34)年に開業。1988(昭和63)年に釣船業に併行して屋形船をスタート。会長の賢一氏は“江戸らしさ、屋形船の素晴らしさ”の基礎を築いた。

 通夜、告別式は近親者のみで行われていた。

令和トラベル、9月18日から秋セール ソウル1万8800円から

2025年9月16日(火) 配信

セールのイメージ

 令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)は9月18日(木)から、秋の旅行をお得に販売する「オクトーバーSALE」を行う。

 今回は、韓国・ソウルに3日間滞在する商品を1万8800円から、台湾・台北への3日間のツアーを1万9800円から、グアムで3日間過ごす商品を6万9800円から用意。いずれも2人1室利用、東京発着、燃油サーチャージ込の価格となっている。

東武トップなど、奥日光の早朝紅葉 ハイグレード貸切バスで

2025年9月16日(火) 配信 

明智平展望台からの紅葉の眺望

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は、東武鉄道と日光交通と共同で、10月から日光エリアにおける新たな2次交通サービスとして、ハイグレード貸切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を始める。同バスの運行開始を記念し、「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画し、9月12日(金)から売り出した。

 乗車する新バス車両は、スペーシアXのデザインコンセプトを受け継いだデザイン。座席数は18席で、スペーシアXのコックピットスイートやコンパートメントなどの貸切利用にも対応できる。グループ旅行や少人数の団体利用などを想定し、3 列シートや国内線ファーストクラスと同様の座面幅を確保。ゆったりとした快適な移動を実現している。

 ツアーでは、早朝に特別運行する明智平ロープウェイに乗車でき、静寂に包まれた早朝の展望台から、眼下に広がる紅葉と華厳の滝の圧巻の景色を楽しめる。午前中のうちに「いろは坂」を往復して宿泊施設へ戻るため、紅葉シーズンにとくに混雑が予想される道路の渋滞を回避。チェックアウト後の時間を有効に使い、日光東照宮周辺の散策など、午後の予定を自由に計画できる。

 出発日は10月19日(日)、23日(木)~26日(日)、30日(木)~11月3日(月・祝)。早朝紅葉鑑賞ツアーは宿泊の翌日に実施する。日光東観荘の宿泊、浅草駅発着の特急スペーシア X スタンダードシート往復利用、1泊夕食付きの場合、旅行代金は税込で2万8800円~3万6600円。

 詳細や申し込みは同社サイト内の特設ページ(https://tobutoptours.jp/nikko-kinugawa/spaciaxnikkocruiser/)から。

岩手県・金ケ崎町に「ホテルルートイン金ケ崎」開業 ルートインジャパン

2025年9月16日(火) 配信

「ホテルルートイン金ヶ崎」

 ルートインジャパンは9月14日(日)、岩手県・金ヶ崎町に「ホテルルートイン金ケ崎」(岩手県胆沢郡金ヶ崎町三ケ尻勘九郎東87)を開業した。岩手県内では11軒目。

 新ホテルへのアクセスはJR東北本線・六原駅から車で約5分、東北自動車道・北上金ヶ崎ICから車で約7分。北上金ケ崎工業団地をはじめ、周辺エリアへにも便利な立地で、ビジネス利用に最適という。

 大浴場として光明石人工温泉「旅人の湯」を備える。客室数は214室、収容人数は297人。

 オープンを記念して、ルートインホテルズ公式アプリで宿泊代が1000円割引になるクーポンを配布している。期間は12月31日(水)まで。