日高広域観光振興協議会、語り部デビュー徒歩イベント開催 熊野古道紀伊路へのニーズ高まり養成

2026年1月6日(火) 配信

ウォーキングイベントのようす

 日高広域観光振興協議会(金﨑昭仁会長、和歌山県御坊市)は昨年11月29日(土)と12月13日(土)、9~10月に要請研究を受講した語り部7人のデビューの場となる熊野古道紀伊路ウォーキングイベントを行った。

 紀伊路は京都府から和歌山県西部を通り、中辺路へつながる熊野古道の1つ。中辺路は熊野本宮大社や熊野那智大社につながっている。紀伊路は国内外から注目され、数日に分けて踏破するロングトレイルの需要が高まっている。これを受け、同協議会はニーズに対応できる語り部の養成を進めた。

 11月29日(土)に開催されたイベントでは、語り部7人が参加者77人をJR湯浅駅(和歌山県・湯浅町)から、河瀬王子や鹿ヶ瀬峠、道成寺などを案内。12月13日(土)のイベントでは、語り部8人が参加者92人へのガイドを行った。JR切目駅(和歌山県・印南町)を出発し、切目中山王子や千里王子、三鍋王子などを巡った。

 参加者は「以前、個人で歩いたが、語り部と歩くと見逃していたポイントが多く参加してよかった」と感想を述べた。

 語り部は「課題も発見したが、楽しく案内できた」とコメントした。

 同協議会は来年度、別のコースを案内できるよう、語り部の養成研修の実施を予定している。

日本旅行グループ「中期経営計画2026-2030 新章」始動 「第二の創業」新たな事業の核の創出へ

2026年1月6日(火) 配信

 日本旅行(吉田圭吾社長)はこのほど、2026年度からの新たな「日本旅行グループ中期経営計画2026-2030 新章」を策定し、動き出した。創業120周年を機に、「第二の創業」として、新たな章に進んでいく決意を込めている。

 5カ年計画の最終年度30年までを構造変革期と位置付け、企業ビジョン「顧客と地域のソリューション企業グループ」のもとで、その先に想定する発展成長期に向けた備えを強力に推進していく。

 経営目標には、「成長分野へのシフトと新たな事業の核の創出」に加え、AI活用をはじめとしたDXや人財配置など先行投資による「生産性の向上」、JR各社との連携と「WESTER経済圏(JR西日本グループ)への貢献」――の3つを掲げる。

 さらに5つの事業戦略として①ソリューション事業の価値創造②デジタルを軸にしたツーリズム事業の進化③インバウンド・グローバル事業における利益創出④AI活用やDXなどによる抜本的な生産性向上⑤着地コンテンツや宇宙事業など新規事業の開拓と基幹事業化――に取り組む。

 ツーリズム事業では、仕入・造成・販売機能をWeb機軸へさらにシフトし、パンフレット事業の変革を加速していく。着地コンテンツ事業の本格参入も推進する。30年以降主流となるAIエージェントに対応したシステムの構築や、事業展開にも着手する。

 また、インバウンド・グローバル事業本部を26年1月1日付で新設し、三国間取引など多角的展開を推し進める。

 AI・DXについては5年間で60億円規模のシステム投資を予定。新規事業では、宇宙旅行サービスの商用化に向けて、関連スタートアップとの連携による事業創出などに取り組む計画だ。

「ニュージーランドで、地球旅行!」 NZ政観とNZ航空が共同キャンペーン

2026年1月6日(火) 配信

「ニュージーランドで、地球旅行!」

 ニュージーランド政府観光局とニュージーランド航空は1月6日(火)~26日(月)まで、「ニュージーランドで、地球旅行!」をテーマに共同キャンペーンを展開している。長期休暇の取得が難しい日本人に向け、絶景や感動体験、グルメなど、世界の魅力を1つの国で凝縮して楽しめる旅先として、ニュージーランドを訴求する。

 期間中はニュージーランド航空が成田-オークランド往復の航空券セールを実施。エコノミーは10万9500円から売り出している。旅行対象期間は2月1日(日)~9月15日(火)まで。

 ニュージーランドは世界各地の多種多様な観光体験が1つの国に集まる世界的にも珍しい地域。温暖なビーチエリアから、氷河湖のアクティビティまで1回の渡航で移動することもできるという。ニュージーランド国内を巡るだけで、まるで“地球旅行”のように、複数の国やエリアを訪れているかのような旅をすることが可能とアピールする。

 昨年9月には、日本旅行業協会(JATA)の海外旅行アンバサダーを務めるアーティストの岩田剛典氏がニュージーランドを訪れ、この魅力を体感。JATA公式YouTubeで公開されている動画内で、「ニューヨークのような都会感、ハワイのようなリゾート感、スイスを思わせる雄大な景色、そしてラグビー王国オールブラックスの熱気。一つの国なのに、こんなにいろんな顔を見せてくれるニュージーランドは、『また必ず帰ってきたい』と思える特別なお気に入りの場所」と絶賛した。

 なお、ニュージーランド航空の特設ページでは、岩田氏おすすめのスポットを厳選して紹介している。

旅館運営「十和田湖グリーンハイツ」が破産手続き開始へ(帝国データバンク調べ)

2026年1月6日(火) 配信

 十和田湖グリーンハイツ(加藤雄三代表、青森県十和田市)は2025年12月12日(金)に青森地裁十和田支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約1億5300万円。

 同社は1979(昭和54)年12月に設立。以前は十和田湖畔の観光拠点である休屋エリアで旅館「十和田湖グリーンハイツ」を運営していたが、2008年11月に同所を閉鎖。その後、奥入瀬渓流の玄関口となる焼山エリアで「奥入瀬グリーンホテル」の運営に転じ、客室数21室で、レストランも備えた天然温泉掛け流しの旅館として営業していた。

 しかし、同業者との競合や新型コロナの影響で業績不振が続き、25年2月期の年間収入高は約2400万円にとどまっていた。「人件費の高騰や原材料価格の高まりもあって収益面は厳しく、債務超過に陥るなど資金繰りが逼迫していた」(帝国データバンク)という。

名古屋刀剣ワールド、企画展「いろんな刀大集合」開催(1月22日~3月15日)

2026年1月6日(火) 配信

企画展は1月22日~3月15日まで

 名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(愛知県名古屋市)は1月22日(木)~3月15日(日)まで、北館4階の特別展示室で企画展「いろんな刀大集合」を開く。平安時代から平成時代までの約1000年にわたる刀剣の歴史を一堂に観覧でき、時代ごとにカタチや用途が変化していくようすを、実物を通して体感できる。

 新年の幕開けにあわせて開催する今回の企画展では、同館所蔵品の中から魅力ある作品を展示する。

 なかでも、平安時代ごろの作と考えられる「古剣 無銘」は、両刃造で片刃に深い反りのある太刀であり、いわゆる日本刀が誕生する以前の刀剣の姿になる。加えて、刃の中心に特徴的な彫物が施されていることから、実戦用ではなく、貴族の装身具または祭神具であった可能性が考えられている。このような刀剣は極めて珍しく、資料・歴史的価値が高いことから特別重要刀剣に指定されている。

 同じく、特別重要刀剣に指定されている「太刀 銘 吉用」のほか、重要刀剣に指定されている「薙刀 銘 洛陽住藤原国広造 慶長十六八月日」、「脇差 銘 津田越前守助広 寛文十年二月日」を展示する。このほかにも多数の名刀を展示し、同館が所蔵する名工たちの作品を楽しめる。

 休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日休館)と展示替え期間。開館時間は午前10時~午後5時(最終入は同4時30分)。入館料は一般1200円、大学生・高校生500円、中学生・小学生300円、未就学児は無料。65歳以上のシニア料金や20人以上の団体割引あり。

全国初の外国人乗合バス運転士誕生 東京バス、人材不足解決へ

2026年1月6日(火) 配信

乗務を始めた外国人運転士

 東京バス(西村晴成社長、東京都北区)は昨年12月23日(火)、乗合バス「羽田空港リムジンバス」で特定技能1号の外国人運転士による運行を始めた。特定技能制度を活用して、路線バスの運転手に外国人が起用されるのは全国で初めてという。深刻な運転士不足の解決をはかる。

 同社は昨年7月、フィリピン国籍の人材を9人採用。全員が日本での在住経験があり、日本語能力試験「N3」以上を保有している。外免切替と大型二種免許を取得し、自社での研修を経て、見極めが完了した。同社は今後、東京と沖縄の営業所で貸切バスと高速バスへの乗務も検討している。

 東京バスは「安全安心が我われにとって最重要。乗客の皆様に不安を与えることのないよう、しばらくは日本人運転士とともに乗務し、今後1人で運行できるよう見極めを慎重に行う」としている。

福井県小浜市で「若狭おばま醤油干し定食フェア」を開催 「ひものの日」の1月10日から

2026年1月6日(火) 配信

地元住民に愛される「若狭おばま醤油干し」

 福井県小浜市の若狭町日本遺産活用推進協議会と若狭おばま観光協会は「ひものの日」の1月10日(土)~3月31日(火)まで、小浜市内で食のイベント「100年の愛され地味飯若狭おばま醤油干し定食フェア」を開く。

 日本遺産「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群~御食国(みけつくに)若狭と鯖街道~」が昨年、日本遺産の目指すべきモデルとして、認定地域の最上位ランクであるプレミアムに全国で初めて選定されたことを受け、若狭の食文化の魅力をさらに発信しようと企画した。

 今回は、文化庁の「100年フード」にも認定された、伝統食「若狭おばま醤油干し」に焦点を当てる。古代から、都に食材を献上した“御食国”としての水産加工の技術を受け継ぐ醤油干しを、市内の8店舗が定食として提供する。定食を食べた人を対象に、SNS投稿プレゼント企画も実施し、賞品としてペア宿泊券などを用意する。

 また、「もっと楽しむなら食文化館へ」をテーマに、御食国若狭おばま食文化館との連携企画を行う。実食だけではなく、食品レプリカや展示を通じて、楽しみながら食文化を学べる体験を展開する。

中部国際空港、航空業界の仕事へ 2月7日に合同企業説明会

2026年1月6日(火) 配信

会場は中部国際空港センターピアガーデン

 中部国際空港(籠橋寛典社長、愛知県常滑市)は2月7日(土)、中部国際空港セントレアで飛行機の運航や空の旅を支えるグランドハンドリング、給油、警備、ケータリングなど空港内事業者による合同企業説明会を開く。

 合同企業説明会は、世界的に高まる航空需要を背景に、セントレアでの新規就航や増便に備えて空港全体の受入体制を強化するため、空港内事業者が連携して開催している。今年で開催5回目。

昨年の説明会のようす

 場所は中部国際空港センターピアガーデン(第1ターミナル内)。開催時間は午前11時~午後4時(受付は午前10時45分から)。参加無料で入退場自由。

 対象は新卒や既卒3年以内の第二新卒、中途採用の社会人などのすべての求職者。事前予約制で当日エントリーも可能。申し込みは同社サイト内の専用ページ(https://www.centrair.jp/info/recruit_seminar.html)から。

 出展予定企業は次の通り。

 ANA中部空港▽ドリームスカイ名古屋▽中部スカイサポート▽スイスポートジャパン▽スカイポートサービス▽スカイマーク▽全日警▽ライジングサンセキュリティーサービス▽東海警備保障▽マイナミ空港サービス▽KAFCO▽エーシーオー▽名古屋エアケータリング▽航空保安協会▽エージーピー▽中部国際空港旅客サービス▽中部国際空港――など。

富士急行が「100周年記念ロゴ」を策定 グループ全体で展開

2026年1月6日(火) 配信

富士急行・100周年記念ロゴ

 富士急行(堀内光一郎社長、山梨県富士吉田市)はこのほど、「富士急行・100周年記念ロゴ」を制定した。2026年9月18日に創業100種年を迎えることから、富士急グループの全事業に年始から順次展開を開始し、全体で100周年の取り組みを推進していく。

 富士急グループは昨年9月に次の100年へスタートを切るための一歩として、グループロゴを刷新。ロゴに付与する企業の理念などを表わしたタグラインは「わくわくの最高峰へ」と定めた。今回はそのロゴに、100周年の記念の年として「100th」の文字を入れ込んだ。

 同社は「創業100周年は、これまで支えてくださった皆様に感謝し、グループとしてさらなる成長を遂げるための重要な転換期と位置付けている。この節目に『富士急行・100周年ロゴ』を制定することで、それぞれの結束力を高め、富士急グループ全体のプランディングを強化していく」とコメントしている。

近畿日本ツーリスト、「2026近ツー初売り」 最大1万円引きに

2026年1月5日(月)配信

冬から春にかけて5月末までの旅行がお得に

 近畿日本ツーリストブループラネット(栗山千三社長、東京都江東区)は昨年12月26日(金)、公式サイトで「2026近ツー初売り」キャンペーンを始めた。対象期間の国内ダイナミックパッケージ(交通+宿泊)商品に、1回当たり最大1万円引きのクーポンを利用できる。春休みやゴールデンウイーク(GW)を含む、冬から春の旅行シーズンにあわせて利用できるクーポンコードを配布する。

 対象期間は1月9日(金)~ 5月31日(日)出発分。近畿日本ツーリスト公式サイトで1月31日(土)までに、対象期間の国内ダイナミックパッケージを3万円以上予約した人を対象とする。

 クーポン割引金額は、旅行代金が10万円以上で1万円引き、6万円以上で5000円引き、3万円以上で2000円引きとなる。KNTポイントも併用可。クーポンコードは、同公式サイトのキャンペーンページから。

 さらに、「2026 近ツー初売り」期間中は、同社公式LINEにお友だち登録すると、抽選で50人に春休み・夏休みの宿泊予約に利用できるオンライン旅行券1万円分が当たるキャンペーンも実施している。既に登録が済んでいる人も応募できる。