インバウンド向けAIチャットコシェルジュ、東京駅でサービス開始

2018年3月23日(金) 配信 

3月21日から、東京駅エリアでサービス開始

ビースポーク (綱川明美代表、東京都渋谷区) は2018年3月21日から東京駅エリアで、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」のサービス提供を始めた。

 ビボートは16年に世界で初めて訪客向けコンシェルジュ業務を、AIで対応を可能にしたサービス。スタッフに代わり、AIを用いて各種問い合わせに対応できる。すでに国内外の宿泊施設や成田国際空港などで導入されているが、駅施設でのAIチャットボットサービス導入は世界初となる。

 訪日外国人はスマートフォン(スマホ)1つで、新幹線の乗り方や駅周辺の観光スポットなどの情報を無料で取得することができる。対応言語は英語と中国語。同社は多言語対応の導入ハードルを下げ、窓口の混雑緩和や利用者の満足度向上をはかっていく考え。

東京駅で「Bebot」に聞くことのできる質問例

・新幹線の乗り方は?

・成田空港までの行き方は?

・駅周辺の観光スポットは?

・周辺でお寿司が食べられるお店は?

・スイカへの入金方法は?

・駅構内のコインロッカーの位置は?

・駅構内のATMの位置は? など

会社概要

商号:株式会社ビースポーク

代表者:代表取締役 綱川 明美

所在地:東京都渋谷区

設立:2015年10月

事業内容:インバウンド向けAIソリューション

JATAが観光庁に訪日提言書を提出

JATA副会長でJATA訪日旅行推進委員会の丸尾和明委員長

2018年3月23日(金) 配信

日本旅行業協会(JATA)は3月6日(火)、観光庁に「2020年の目標達成と2021年以降の持続的成長に向けた訪日旅行に関する提言書」を提出した。3月22日(木)、JATA副会長でJATA訪日旅行推進委員会の丸尾和明委員長が会見を開き、内容を説明した。訪日旅行への提言書は5回目。今回は20年の目標達成とその先の成長に向けた課題をまとめた。重点テーマは「品質向上」「安心安全」「地方誘客促進」の3つ。

 丸尾副会長は「観光庁からは『目指す方向性と一致している。参考にしたい』とのコメントを得た」と提出に際しての感触を語り、アクションプランなど今後の施策への反映に期待を示した。

 提言書では、政府が掲げる20年に訪日外国人旅行者4千万人という目標に対し「十分可能」とする一方、消費額8兆円や、地方部での外国人延べ宿泊者数7千万人泊などの実現には、質の向上が不可欠だと言及。達成に向け、ロードマップとして各年の位置づけを明確にし、具体的な施策を講じる必要性を記した。

 品質向上に向けては、1月に施行された旅行サービス手配業(ランドオペレーター)の登録制度について、受注型企画旅行に相当する手配ができる会社と、単に手配の代理のみを行う会社の登録を区分すべきだと提案。さらに、JATAが事務局として推進する「ツアーオペレーター品質認証制度」を宿泊施設やレストランなど観光関連業界へも拡大すべきだと主張した。

 安心安全への取り組みは、国や地方自治体が緊急時の多言語情報提供システムを拡充することや、FIT(個人旅行)向けのトラブル対応窓口を設置することなどを提案。旅行者の安全を守るための「日本版ツーリストポリス」の新設も盛り込んだ。

 さらに、地方誘客に向けては、2次交通の利便性向上に向けた周遊パスの造成促進や魅力創出により「プラス1泊」を促すことなどを提言した。

『いい旅館にしよう!Ⅱ』

いい旅館にしよう!Ⅱ

『いい旅館にしよう!Ⅱ』

対談者・内藤 耕、コーディネーター・増田 剛
定価:1冊 2,200円(税込)
送料:実費(1部430円)
仕様:四六判304ページ
発売日:2018年3月20日 初版

お申込み

①クレジット決済②着払い③銀行振込④請求書払い
Amazonで購入


<内容紹介>
 「いい旅館にしよう!Ⅱ」は旬刊旅行新聞の人気対談シリーズとして、2016年3月1日号から、2017年11月1日号まで16人の経営者が登場。工学博士で、サービス産業の労働生産性の第一人者・内藤耕氏(サービス産業革新推進機構代表理事)と対談スタイルで掲載していった人気シリーズ。好評の前著「いい旅館にしよう!」を超えるバリエーション豊かな顔ぶれと内容になっている。

 本書は、経営者の「今も終わりのない改善への努力」と、「より良い宿への模索」を内藤氏と現在進行形で語り合う迫真の対談集。
 孤独な旅館経営者の相談相手として、また、次世代の旅館文化を担う若きリーダーたちの「バイブル」として、前著「いい旅館にしよう!」とともに、長く読まれ続けてほしい1冊。

 本書に登場する経営者は次の各氏。

「ホテルナトゥールヴァルト富良野」代表取締役 小林英樹氏(北海道富良野市)
「ベッセルホテルズ」代表取締役社長 瀬尾吉郎氏
「ホテルエクレール博多」支配人 永安重喜氏(福岡県福岡市)
「蟹御殿・風の森」代表取締役 荒川信康氏(佐賀県・太良獄温泉・奥武雄温泉)
「千草ホテル」代表取締役社長 小嶋亮氏(福岡県北九州市)
「明神館」会長 齊藤茂行氏(長野県・扉温泉)
「クア・アンド・ホテル」代表取締役社長 三森中氏
「有馬グランドホテル」代表取締役 梶木実氏(兵庫県・有馬温泉)
「スーパーホテル」会長 山本梁介氏
「ホテルグランメール山海荘」取締役会長 杉澤むつ子氏(青森県・鰺ヶ沢温泉)
「福一・旅邸諧調楼」代表取締役社長 福田朋英氏(群馬県・伊香保温泉)
「白玉の湯華鳳・別邸越の里」女将 飯田美紀子氏(新潟県・月岡温泉)
「風望天流太子の湯 山水荘」代表取締役 渡邉和裕氏(福島県・土湯温泉)
「グランディア芳泉」代表取締役専務 山口賢司氏(福井県・あわら温泉)
「ホテルニューツルタ」経営企画室長 鶴田宏和氏(大分県・別府温泉)
「べっぷの宿ホテル白菊」代表取締役社長 西田陽一氏(大分県・別府温泉)


直販サイトからの成約率向上を! ダイナテック

2018年3月22日(木) 配信

宿泊施設の直販サイト・予約システムを開発提供するダイナテックが、カンファレンスを行った。今夏、予約システム「ダイレクトイン」を一新する。(写真は、3月22日に行われた同社のカンファレンスより)

オンライン予約サービスの市場規模は年々右肩上がりが続いてきた。2016年度には3兆円を超え、サービス系EC市場全体の6割を占める。食料や生活家電といった物販系分野全体の市場規模が8兆円であることを踏まえると、スケールの大きさをより明確にイメージできるだろう。

 大手OTA(オンライン旅行会社)を活用して蓄えてきた知見を生かし、自社(直販)サイトでの成約率向上を目指す宿泊施設も出てきた。手数料を最小限に抑えるため、OTAへの掲載と並行して自社サイトを立ち上げる例も多い。宿泊施設に対し、直販サイトの予約システムの提供を行う業界大手のダイナテック(齋藤克也社長)は3月22日(木)、東京都内でカンファレンス2018を開いた。

冒頭、今後のビジョンについて語る齋藤社長

 「個を強くし、システムによって施設の課題を解決していく」と語った齋藤社長。今夏には主力商品である予約システム「Direct In(ダイレクトイン)」を刷新する。ウェブサイトのレスポンシブル対応(スマートフォン端末対応)やプラン詳細の改善など、利用施設の声に応えたリニューアルを行う予定だ。同社サービスの目的は、宿泊施設の自社サイトからの成約率向上と非常にシンプル。個々の宿の直販力をサポートすることで、OTAとの差別化を実現してきた。現在、導入施設は3千(ダイレクトイン)を超え、業界トップの実績を持つ。

 30年以上、システム開発に従事してきた同社。時代の要請を受け昨年、システム開発・提供企業からトータルソリューションプロバイダーへの転換をはかると発表した。納品して終わりではなく、成約率向上をともに実現するパートナーという立ち位置を模索する。今回のカンファレンスでは、昨今の人材不足に応える仕組みづくりにも注力すると発表。自動チェックイン・アウトや、キーレスエントリーなど、宿泊施設管理システム(PMS)を進化させることで対応していく。

入本CTOは、AIやビッグデータの活用方針、ヤフーグループの一員であることの強みについて説明した

 同社は2015年、ヤフー(Yahoo!Japan)傘下に。連携サービス(D-RISE)を利用することで、OTA(Yahoo!トラベル)のサイト上でも宿泊プランを掲載できるようになった。3月13日(火)には、メタサーチ大手のトラベルコとの提携を発表。宿泊施設の自社サイトで販売する宿泊プランと、旅行会社によるそれとの比較検討を実現した。

 「AI(人工知能)によるデータ解析など、ヤフーグループの持つビッグデータの活用も視野に取り組みを進めていく」と語ったのは、同社執行役員でもある入本泰光CTO。温度管理の見回りや、チェックイン・アウト時の手間を省くIoT(モノのインターネット)の活用など、今後はPMSのさらなる進化を実現することで、サポート力をさらに強化していく構えだ。

 なお、ダイレクトインといった同社サービスを利用し、直販で高い成果を出した施設を表彰する「Direct Sales Award」の表彰式も行われた。受賞施設は以下の通り。

シティ・ビジネス

北海道エリア

金:コンフォートホテル札幌南3西9(Direct In)、札幌グランドホテル(D-RISE)

銀:JRタワーホテル日航札幌(Direct In)、ニューオータニイン札幌(D-RISE)

東北エリア

金:大船渡プラザホテル(Direct In)、ホテルロイヤル盛岡(D-RISE)

銀:ダイワロイネットホテル盛岡(Direct In)、ダイワロイネットホテル仙台(D-RISE)

関東エリア

金:ダイワロイネットホテル東京大崎(Direct In)、ニューオータニイン横浜プレミアム(D-RISE)

銀:CVS・BAY HOTEL 本館(Direct In)、横浜ベイホテル東急(D-RISE)

中部エリア

金:ホテル スーパー泊(Direct In)、ダイワロイネットホテル名古屋駅前(D-RISE)

銀:クア・アンド・ホテル 信州健康ランド(Direct In)、名古屋観光ホテル(D-RISE)

近畿・中国・四国エリア

金:ダイワロイネットホテル大阪北浜(Direct In)、ダイワロイネットホテル京都四条烏丸(D-RISE)

銀:ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド(Direct In)、京都糸屋ホテル kyoto ITOYA hotel(D-RISE)

九州・沖縄エリア

金:小倉ベイホテル第一(Direct In)、博多グリーンホテルアネックス(D-RISE)

銀:KARIYUSHI LCH.Izumizaki 県庁前(Direct In)、ホテルニューオータニ博多(D-RISE)

リゾート・旅館

北海道エリア

金:定山渓第一寶亭留 翠山亭(Direct In)、第一滝本館(D-RISE)

銀:花もみじ(Direct In)、定山渓万世閣ホテルミリオーネ(D-RISE)

東北エリア

金:裏磐梯レイクリゾート(Direct In)、花巻温泉ホテル花巻(D-RISE)

銀:花巻温泉ホテル紅葉館(Direct In)、松島センチュリーホテル(D-RISE)

関東エリア

金:マホロバマインズ三浦(Direct In)、鴨川シーワールドホテル(D-RISE)

銀:ホテルエミオン東京ベイ(Direct In)、メルヴェール箱根強羅(D-RISE)

中部エリア

金:エンゼルグランディア越後中里(Direct In)、NASPAニューオータニ(D-RISE)

銀:伊豆高原わんわんパラダイスホテル(Direct In)、黒部観光ホテル(D-RISE)

近畿・中国・四国エリア

金:鈴鹿サーキットホテル(Direct In)、白良荘グランドホテル(D-RISE)

銀:神戸みなと温泉 蓮(Direct In)、恵光院(D-RISE)

九州・沖縄エリア

金:長崎温泉 やすらぎ伊王島(Direct In)、沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ(D-RISE)

銀:ココガーデンリゾートオキナワ(Direct In)、ホテルヴェルデ(D-RISE)

Shining Star(小規模施設)

十勝川温泉三余庵

ホテル 大松荘

仙石原 品の木 一の湯

稲取東海ホテル湯苑

有馬温泉 天地の宿 奥の細道

花とおもてなしの宿 松園 

世界初「パディントンベア」のテーマパーク、7月開業

2018年3月22日(木) 配信

イギリス生まれの人気キャラクター「パディントンベア」の世界初となるテーマパークが誕生!

富士急行(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、アウトドア複合リゾート「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」(神奈川県相模原市)に2018年7月、イギリス生まれの人気キャラクター「パディントンベア」の世界初となるテーマパーク「パディントン タウン」を開業する。

  赤・青・黄の3色を中心ににぎやかに彩られた「パディントンタウン」には、ミニコースターや迷路、トレインなどの小さな子供でも楽しめる5種類のアトラクションとスナック・スイーツメニューを提供するカフェ、休憩スペースがあり、至るところでさまざまな格好をしたパディントンに出会うことができる施設だ。

 さがみ湖リゾートプレジャーフォレストでは、これまで未就学~小学生の子供を持つファミリーをメインターゲットとして、「ピカソのタマゴ」や「カラクリ砦」といったアトラクションを導入しつつ、2014年からターゲットを若年層にも広げ、山頂エリアに「大空天国」や「極楽パイロット」といった絶叫マシンを次々導入してきた。

 昨春にはアジア初上陸となる巨大クライミングアトラクション「マッスルモンスター」が開業し、来園者のうち若者の占める割合が3割と一気に増えた。隣接する温泉やキャンプ施設を含めると、さがみ湖リゾートの年間来場者数は100万人に達する見込み。

 そこで本年、さがみ湖リゾートをもう一段進化させるべく、さらなる客層の拡大を目指して、これまで同園のマスコットキャラクターであった「パディントンベア」をテーマに1、2歳の小さい子供でも安心して楽しめる施設を導入する運びとなった。

施設概要

パディントンベア

名称:「パデイントン タウン」(日本語表記)、「Paddington Town」(英語表記)

構成要素:

 ①5種類のアトラクション
 (「ミニコースター」、「迷路」2種、「トレイン」、「シューティングアトラクション」)

 ②「スイーツ&スナック」カフェ

 ③休憩スペース

面積:4420平方㍍

入園料:無料(※ただし、プレジャーフォレストへの入園料は必要)

開業:2018年7月(予定)

投資額:2・3億円

「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」営業データ

1)営業時間 午前9:00~午後6:00

2)料金

 入園料:大人1700円 小人・シニア1千円 ペット(犬)1千円
 フリーパス:大人3900円 小人・シニア3100円

3)住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634

4)交通:     
 車/【東京埼玉方面から】中央自動車道相模湖東出口から約7分
   【横浜方面から】圏央道相模原ICから約15分、圏央道高尾山ICから約20分
 電車/JR中央本線相模湖駅下車三ヶ木行き約8分プレジャーフォレスト前下車
    JR横浜線橋本駅(三ヶ木バスターミナル乗換え)相模湖駅行き約50分プレジャーフォレスト前下車

問い合わせ さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト TEL:0570(037)353

外貨を電子マネーに交換 日本旅行の関西3支店で端末導入

2018年3月22日(木) 配信 

海外旅行で余った現地の紙幣やコインを電子マネーに交換して、有効活用(写真はイメージ)

日本旅行(堀坂明弘社長、東京都中央区)はこのほど、ポケットチェンジ(青山新社長、東京都港区)と提携し、海外旅行などで余った外貨(紙幣や硬貨)を国内で使える電子マネーや、各種ギフト券への交換が可能となる。

 3月22日には、日本旅行のTiS京都支店(JR京都駅構内)、同23日はTiS大阪支店(JR大阪駅構内)、同24日にはTiS三ノ宮支店(JR三ノ宮駅構内)と、関西エリアの利便性の高い店舗に順次、ポケットチェンジ社が開発した専用端末を導入。「通勤や通学、買い物などのついでに、余った外貨を電子マネーに交換して有効活用できる」(日本旅行)とし、今後は全国で導入店舗を拡大していく考えだ。

 また、日本円を、自国で使える電子マネーに交換できるため、訪日外国人旅行者も活用できる。

 通貨はドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円。言語は日本語のほか、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語に対応。名前やメールアドレスなど、個人情報の入力も不要。操作は①居住国/交換したいサービスを選択②外貨を投入口に投入③交換レートなどを確認し、希望のICカードをかざしてチャージ――で完了。

 交換可能な電子マネーは、WAON、楽天Edy、Amazonギフト券、WeChat(微信)など20種類以上で対応する。 

成田LCCで「インスタ映え」の旅を楽しもう 27日パンフレット配布スタート

2018年3月22日(木) 配信

北海道と四国のインスタ映えスポットを紹介(写真はイメージ)

成田空港活用協議会はこのほど、学生連携プロジェクト「女子旅×成田 LCC(格安航空会社)」で、成田 LCC 就航先(北海道と四国)のオススメスポットを紹介するパンフレットを制作した。

 パンフレットは「インスタ(Instagram)映え」をテーマに制作され、学生が成田 LCC を利用して訪れた北海道と四国の撮影スポットや体験を紹介。オススメスポットごとに、名刺サイズのカードに切り取れる使用になっている。裏面には ブログ「女子旅× 成田 LCC」が閲覧できるQR コードを掲載し、千葉県や成田 LCC の魅力についても発信する。また3 月 27 日(火)午後2 時から、成田空港第 3 ターミナルで プロジェクト参加学生がプロモーションを実施する。

【女子旅×成田 LCC】とは

 関東在学の学生が主体となり、若年層の旅行需要喚起や千葉県の観光促進、成田空港の利用促進を目的に取り組んでいる学生連携プロジェ クト。

  ブログ「女子旅×成田 LCC」では、学生が訪問 した千葉県内観光スポットの魅力の紹介や、成田空港やLCC についての情報を発信。 Facebook(成田 LCC で女子旅)、 twitter(@GirlstripnrtLCC)で、ブログ更新や活動状況などを随時通知している。 また、Instagram「女子旅×成田 LCC 公式アカウント(jyoshitabi_naritalcc_official)」では、 「女子旅」にまつわる投稿画像を紹介し、旅行をするきっかけにつなげている。

浅草駅徒歩1分ツーリズムセンターがリブランドオープン

2018年3月22日(木) 配信 

訪日客向けサービスの実証店舗

 

トーキョーサンマルナナ(八坂太洋代表、東京都世田谷区)はこのほど、浅草駅から徒歩1分の場所にITを活用した訪日向けサービスの実証店舗「#3S(スリーエス) 浅草」をリブランドオープンした。

 スリーエスは、スマートスペースシェア3つのSを掲げたトーキョーサンマルナナのサービスブランド。同社はエリアや用途などさまざまな要素を含め、空間の最適な活用法を提案し、これまで活用してこなかった空間を利活用している。今回の浅草はこの取り組みの一環。スリーエス浅草では、両替や荷物預かり、スペース利活用相談などを受け付ける。

 リブランドを記念し、キャンペーンも行う。浅草に訪れる外国人観光客向けの荷物預かりサービスが、指定の合言葉をカウンターでつぶやくと無料(当日営業時間内の受け渡し)になる。同社が運営するTOMARUYOポータル内、サンダーエクスチェンジのページから、メッセージを送るとゲストの両替が特別レートになるCPも実施する。

荷物預かり無料概要

合言葉: 「Thunder3S(サンダースリーエス)」

対象期間:3月16日営業開始分~6月末に#3Sを利用する人が対象

料金:無料

営業時間:午前10:00から午後7:00(不定休)

メッセージで両替特別レート適用

・事前連絡について※適用には事前連絡が必須

① TOMARUYOポータルにログインする

②ログインした状態でサンダーエクスチェンジのユーザーページへ「メッセージ」から送ることができる

サンダーエクスチェンジ

※レートはサンダーエクスチェンジで毎日算出される料金から一定の割引を適用した額となり、日々変動するため割り引き適用後の料金は当日確認

TOKYO307とは

 「テクノロジーで新たな空間利用を創出する」をミッションに展開するスタートアップ企業。IoTを活用した無人、遠隔運営の開発、運営・新たなスペース利用を模索するコミュニティTOMARUYOポータルなどを開発、運営する。オフラインでは日本で初めて民泊に特化した展示会民泊EXPOプレミアムを主催し、これまで東京、大阪、福岡にて計6回ほど開いた。

会社HP: 

 #3S浅草:

 TOMARUYOポータル:

民泊EXPOプレミアム:

「テーマ極め、宿が個性発揮」日本の旅文化を創る会

2018年3月22日(木) 配信 

佐藤和志会長(鶴の湯温泉)が冒頭のあいさつ

朝日旅行「日本の旅文化を創る会」(佐藤和志会長、381会員)は3月14日(水)、東京・新宿の京王プラザホテルで2018年度通常総会を開いた。「テーマ旅行」を強みとする朝日旅行と協調しながら、各宿が個性をより一層発揮していくことを確認した。

 佐藤会長は「少子高齢化によって国内の旅行市場が縮小していくなかで、どうやってお客様にお越しいただくか。宿の個性や長所をいかに発揮して伸ばしていくかが問われる」と力を込めた。さらに「インバウンドが拡大するなかで、『旅文化を創る』ということが最も求められてくる」と述べ、「『もう少し積極的にアピールした方がいい』と外部の方々からの指摘もある。これまでずっと我われと丁寧な旅行商品を企画してきた朝日旅行と協力し、ともに伸びていこう」とあいさつした。

朝日旅行の鶴田隆志社長

 朝日旅行の鶴田隆志社長は「温泉や源泉湯宿、音楽、美術、文化遺産など『テーマ旅行』が当社の中核で、この想いは全社員が共有している」と強調。「他社が真似できない商品をつくり、新しいマーケット開拓しながらテーマ旅行を極めていきたい」と語った。

 今年度も引き続き“資質向上・仲間づくり・心豊かな人材の育成”を基本理念に、事業承継など、各種研修会を実施する。また、自立した会の運営のために収益事業にも重点を置く。大学とも連携し、学生時代から宿経営を目指す教育や、実践できる環境づくりの研究にも取り組む姿勢だ。

 総会では、「日本の宿を守る会」(20会員)、「日本秘湯を守る会」(177会員)、「日本文化遺産を守る会」(26会員)、「日本源泉湯宿を守る会」(44会員)など各部会の活動報告も行った。日本秘湯を守る会は、スタンプ10個で無料招待する「スタンプ帳システム」を、来年4月から365日除外日なく全会員宿が招待客を受け入れるようにする。

 佐藤好億名誉会長は「日本の旅文化を創る会は、『人をつくる』会。皆さんとともに旅の創造を夢見て、一歩一歩進んでいきたい」と語り、締めくくった。

 総会後には、国際医療福祉大学大学院リハビリテーション学分野教授の前田眞治氏が登壇。「温泉の適応症はどのようにして決まるのか」をテーマに講演した。

春の長崎、グランピングとエンタメ系リゾートに注目

2018年3月22日(木) 配信

カナダ・モントリオールのマルチメディア・プロダクション「MOMENT FACTORY」が提供する「LUMINA」。アイランドナガサキでも楽しめるようになる(同社報道資料より)

長崎県では今春、期間限定のグランピング施設「Glam Beach(グランビーチ)」と、エンタメ系リゾート「i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)」がオープンする。自然を存分に体験できることが魅力だ。

 対馬と九州に挟まれた壱岐島にオープンする「Glam Beach」は、3月22日(木)~4月22日(日)の期間限定企画。オーシャンビューとともに、BBQやマリンスポーツを楽しむことができる。宿泊はテントとペンションから選択でき、調理道具から寝具まで必要なギアもすべて用意。20~30歳代を中心に人気を集めるグランピングスタイルを取り入れた企画となった。春限定の体験として、「うに割」や「薪割り」、「五右衛門風呂」を楽しめるほか、シーカヤックやパドルボート、シュノーケリングも無料で提供する。4月の壱岐島の平均気温は13~16℃。一足先に夏の気配を感じることができそうだ。

 長年地元で親しまれてきた「やすらぎ伊王島」がリニューアルオープンし、エンタメ系リゾート「i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)」に生まれ変わる。手掛けるカトープレジャーグループは熱海ふふなどの高級宿でも有名だ。「i+Land nagasaki」では。BBQや、マリンスポーツを充実させるだけでなく、日本初上陸のエンタメも取り入れる。複合型のリゾート施設として期待が厚い。ナイトウォークと称し、プロジェクションマッピングを駆使した夜間型エンタメコンテンツを用意。カナダ・モントリオールのマルチメディア・プロダクション「MOMENT FACTORY」と提携したもので、自然と技術が融合した体験型アートコンテンツ「LUMINA」を提供する。