プリンスホテルが会員制ホテル事業に参入 2019年度に開業

2017年12月19日(火)配信 

「プリンス バケーション クラブ」ロゴマーク

西武ホールディングス(後藤高志社長、東京都豊島区)は、2019年度を目途に連結子会社のプリンスホテルで会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」を開業することを発表した。

 「プリンス バケーション クラブ」は、会員権を購入することでプリンスホテルの複数の施設を利用できる、新しい会員制ホテル事業。軽井沢や伊豆、箱根、湘南、日光、北海道、新潟などのリゾートエリアを中心に、新設・既存施設を転用して順次展開していく。現在、プリンスホテルは国内に43ホテルを運営しているが、将来的には会員制ホテル事業を全国に約20施設の展開を目指す。

 会員制ホテル事業は、プリンスホテルの多様な施設運営ノウハウと資産を活用し、ショッピングやゴルフ・スキー場、温泉など、隣接する既存のレジャー施設と連携する。会員制ホテルならではのプライベート性の高い滞在に加え、ホテルと別荘それぞれの良さを融合したプリンスホテルならではの新しい滞在スタイルを提供し、差別化をはかっていく。

事業開始の目的

 会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」は、プリンスホテルが保有するポテンシャルの高い資産を有効に活用し、既存施設と連携した新たなバケーションスタイルを提案することを目的に開始する事業。新たな滞在形態の提供により、新規顧客の取り込みと生涯顧客化の推進をはかっていく。

出店・販売計画

 2019年度を目途に着手し、軽井沢や伊豆、箱根、湘南、日光、北海道、新潟などのリゾートエリアを中心に、将来的には全国に約20施設の展開を目指す。

 施設は、ホテル型施設や別荘型施設の新設、および既存施設の転用の両面で展開。会員権は、対象施設の不動産の権利(建物の共有持ち分)を保有する共有制と預託制の2種類で販売。西武グループの会員組織「SEIBU PRINCE CLUB」の顧客をはじめ、アクティブシニア層やファミリー層、法人を中心にプリンスホテルのチャネルを通じて販売する。

「プリンス バケーション クラブ」概要

名称:

和文表記:プリンス バケーション クラブ 英文表記:PRINCE VACATION CLUB

 プリンスホテルのブランドである「プリンス」、多様な施設を活かした価値ある滞在を想起させる「バケーション」、会員組織の特別感を表す「クラブ」を合わせ、事業名称とした。

ロゴ:

 「PRINCE VACATION CLUB」の頭文字を取ってエンブレムとした。新規事業として既存ブランドのロゴとは一線を画し、会員限定という特別感をシンプルに表現し、なおかつプリンスホテルの伝統を表すクラシカルな色合いを使用。

ロッテ免税店銀座店、日本ブランドの販売強化

2017年12月19日(火) 

公式イメージモデル イ・ジョンソクさんが銀座店を訪問(12月9日)

ロッテ免税店(本社・韓国ソウル)は、東京都内の銀座店で日本ブランドの販売や日本人顧客向けに韓流エンターテインメントを融合させた集客マーケティングを強化する。

韓流エンターテインメントのトップアーティスト起用

 12月9日(土)には、若手韓流スターのイ・ジョンソクが銀座店をサプライズ訪問。普段着の姿にもかかわらず、彼に気付いたお客が集まり、休日のショッピングを楽しむ人々を喜ばせた。

 ロッテ免税店は、ドラマ「冬のソナタ」で韓流ブームを巻き起こしたペ・ヨンジュンをイメージモデルに起用して以来、韓流マーケティングを進めてきた。現在は、女優チェ・ジウをはじめ、日本でも注目を集める9人組ガールズグループTWICE(トゥワイス)、BTS(防弾少年団)、SUPER JUNIOR、2PM、EXO、チャ・スンウォン、イ・ホンミ、イ・ジョンソク、イ・ジュンギらトップアーティストを起用。銀座店でも、ファンミーティングに参加できる会員特典を実施しているほか、今年4月にはKARA元メンバーのパク・ギュリが1日店長を務め、7月にはTWICEが記念撮影で訪問するなどしている。

日本ブランド比率を5割に拡大へ

売上が好調な「TAX FREE ZONE」を拡充した

 日本ブランド強化については、「WORLD&JAPAN BRANDS@TOKYO GINZA」をキャッチフレーズに、5月から化粧品を中心に順次取り組んできた。12月には好調な「TAX FREE」売場を拡充、日本の化粧品10ブランドが新たに入店したほか、来年も売り場を増設する。将来的には今年7月の時点で2割程度だった日本ブランド比率を、5割程度まで増やす計画だ。

 売場全体は化粧品、美容小物、土産品、食品、医薬品、家電の大きく6つのゾーンに拡充する。化粧品は資生堂やクレ・ド・ポー・ボーテ、SK-Ⅱといった有名ブランドだけでなく、まかないコスメ、kiyo・miori、美健、MeDu(めづ)、KOBAKOといった日本各地に本社を持つ特産品や伝統を取り入れたコスメブランドも強化する。

 訪日客対策では人気の商品需要調査を毎月行い、新規ブランドの入店促進や、ポップ・アップストアを展開する。

日本人の海外旅行予定者の顧客を開拓

 ショッピングの中心地である銀座に位置し、消費税だけでなく関税や酒税なども免除される空港型免税店の特徴を生かし、免税品の購入対象となる「30日以内に出国を予定している日本人客」の来店販促も進める。

 旅行に出かける前に、時間を気にせず高額商品を手に取りじっくり選べるよう、時計や宝飾品など高級ブランドを扱う「VIPコーナー」も新設した。

 アクセサリやジュエリーブランドといった、日本人客が普段使える商品の拡充も図る。

ロッテ免税店銀座店 キャンペーン予定

1)Winter Special「ガチャガチャ」RVENT 開催中-来年1月31日(水)

2)WINTER SALE 来年1月2日(火)-2月20日(火)

3)お年玉Tポイント100ptがもらる! 12月22日(木)-来年1月12日(金)

4)EPOSカード会員様ご優待 開催中-来年10月31日(水)

5)AMAGING WINTER PROMOTION~ロッテアライリゾートギフトキャンペーン~  開催中(なくなり次第終了)

6)ビューカード会員限定 WINTER GIFT PROMOTION  来年1月中旬予定

7)インスタグラマー招聘イベント@ロッテ免税店銀座 12月26日(火)

8)AQUA PARK SHINAGAWA 入場券割引イベント 開催中-来年2月28日(木)

9)YOKOHAMA HAKKEIJIMA SEA PARADISE入場券割引イベント 開催中-2018年2月28日(木)

10)ロッテリア「ふるポテ」」割引特典 開催中

ロッテ銀座店 概要

所在地:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座8、9階

売場面積:約4400平方メートル

日本法人:ロッテ免税店JAPAN

 

免税手続きをもっと簡単に

2017年12月19日(火) 配信

セルフサービス式の免税手続きシステムが提供開始となった。業界標準となる可能性も

免税店にとってのデファクトスタンダードとなるか――。セルフサービス式の免税手続きシステム「GripsJ for Kiosk(グリップスジェイ フォー キオスク)」の提供が始まった。手続きの煩雑さ回避と、人件費削減、消費増につながることを期待したい。

 免税店手続きの簡易化は、「購入者誓約書」と「購入記録表」の電子化にある。同システムでは、「購入誓約書」の入力作業を、ユーザー自身が行う。旅券番号の入力と署名など、一連の入力作業をスマートフォン端末で済ませる仕組みは普及していたが、店舗スタッフによる対応を想定したものだった。

 ユーザーの利便性向上に重きを置く取り組みが多いなか、同システムは人件費削減という店舗側の課題にも応える仕様となっている。スタッフは申請内容の確認などを行うだけでよく、大幅な業務削減を期待できる。

セルフ免税手続きシステム GripsJ for Kioskの端末

 開発を担うグローバルブルーティエフエスジャパン社は2014年、NTTデータと共同で、免税書類発行システム「GripsJ」の提供を開始。大手百貨店などで普及が進む。免税店の利用実態データを、経済産業省らのプロジェクトに提供するなど、免税を通じた地域活性化にも貢献してきた。

 最新の統計によると、国内の免税店数は約4万2千件。昨年と比べ1割の増加で、各社インバウンドを取り込もうと必至だ。旅館の売店でも対応が進んでおり、手続きの電子化を行う施設も少なくない。同システムも、インバウンドに気持ちよく消費してもらう仕掛けづくりの一環として、取り入れる余地がある。

 アリペイ(支付宝)や、ウィーチャット(微信支付)など、スマートフォン決済(スマートペイ)が普及の兆しを見せ始めた今年。決済時の顧客体験向上をホスピタリティの1つと捉え、充実させることは、消費額拡大を目指すうえでも欠かせない。

 なお、国の定める訪日外国人旅行消費額の目標額は、年間8兆円(2020年)。今年9月までの消費額は約3兆3千億円で、前年同期と比べて15%の増加となっているものの、先はまだ長い。目標達成のためにも、決済・免税手続き時の顧客体験向上は見過ごせない要素となりそうだ。

ダイワロイヤルがビジネスアドバンテージ継続

2017年12月19日(火) 配信 

ビジネスアドバンテージを導入

 

トリップアドバイザー(牧野友衛代表)はこのほど、ダイワロイヤルが運営する、ダイワロイネットホテルズの全45施設で、宿泊施設向けのツール「ビジネスアドバンテージ」のサービスを継続し、一部新規導入すると発表した。

 ビジネスアドバンテージは、Webサイト上部で最近の高評価の口コミを掲載できるなど、世界中の見込み客へ効果的にアピールできるツールとして、今年からサービスを開始。同ホテルでは、いち早く本サービスを導入していた。今回の継続でトリップアドバイザーとのパートナーシップを深め、追加される新機能も活用していく。今後は顧客との直接のエンゲージメントの強化をはかる。

 トリップアドバイザーのホテル事業部長の斉藤拓美は「ダイワロイヤルは、グループホテルの約8割が、弊社のエクセレンス認証※を取得する国内トップレベルのホテルブランド。今後はデータアナリティクスの分析結果を元にしたコンサルティングサポートの一層の強化していく。このほか、競合施設との差別化をはかるフォトツールやビデオツールなどの、各種プロモーション機能を活用し、ビジネス拡大へ寄与していく」とコメントした。

ビジネスアドバンテージに関する詳細などは下記から

※エクセレンス認証:一貫して最高のホスピタリティを提供し続けている、厳選された宿泊施設、観光名所、およびレストランに与えられる認証。認定を受けるには、トリップアドバイザーのバブル評価で 5 段階中 4 以上の総合評価を維持しており、最低限の口コミ数を獲得しているほか、トリップアドバイザーへの掲載期間が 12 カ月以上である必要がある。

ダイワロイネットホテルズについて

ふくしまでの学びを紹介 1/30都内でフォーラム 

2017年12月19日(火) 

福島県は来年1月30日(火)、東京都内で首都圏の学校関係者や企業の研修担当者を対象に「チャレンジふくしまフォーラムin首都圏」を開催する。参加は無料で現在、参加者を募集している。

 福島県では、風評払拭及び震災の風化防止を図るため、企業や団体、市町村等の関係者を対象に「チャレンジふくしまフォーラム」を全国各地で開催し、復興の状況や力強く前に進む県民の姿などの「ふくしまの今」と、食や観光などの「ふくしまの魅力」を知事や県内事業者らが伝えている。

 今回の取り組みもその一環。首都圏会場では、震災・原発事故の教訓や復興好況を学ぶ視察旅行「ホープツーリズム」をテーマに開催する。

チャレンジふくしまフォーラムin首都圏

開催日時:2018年1月30日(火) 午後1:30-午後6:00

     当日は3部構成で開催。一部のプログラムのみの参加も可。

開催場所:コートヤード・マリオット銀座東武ホテル

     東京都中央区銀座6-14-10

プログラム

【第一部】ホープツーリズム・教育旅行商談会(午後1:30-同2:50)

 福島県の関係団体・自治体による被災地をフィールドとした新たな学び、歴史や自然体験等の学びに関する商談会を開催。

【第二部】講演など(午後3:00-4:50)

  (1) 主催者挨拶・講演「ふくしまの“今”」

     福島県知事 内堀雅雄氏

  (2) 基調講演「尾木ママ流ふくしまホープ・トーク」

    教育評論家・臨床教育研究所「虹」所長・法政大学特任教授 尾木直樹氏

  (3) トークセッション「ふくしまを訪れて感じたこと」

         スタディツアーで実際に福島県を訪問した学校及び企業6人によるトークセッションを開催。

 [ファシリテーター]ふくしま学びのネットワーク理事・事務局長 前川直哉氏

 [コメンテーター]尾木 直樹氏

 [出演者]学校)お茶の水女子大学附属高校、筑波大学附属駒場中・高校

      企業)みずほフィナンシャルグループ、三井不動産

【第三部】交流会(午後5:00-同6:00)

対象者:学校関係者・企業等の関係者

定員:200人

参加費:無料

申込み先:下のフォーラムWebサイトで、来年1月22日(月)まで受付中

訂正】定員になり次第締め切りと記載しておりましたが、誤りでした。正しくは期日まで募集を行い、応募者多数の場合は抽選となります。(12月26日)

   

問合せ先

 チャレンジふくしまフォーラムin首都圏事務局 TEL:024-933-2727

「愛妻の日」、群馬県・嬬恋村でイベント

2018年1月31日(愛妻の日・水) 開催予定

嬬恋村観光商工課が、1月31日(水)、愛妻の日にイベントを行う。参加費をは原則無料。申し込みは、下記電話番号とメールアドレスから受け付ける

「愛妻の日」スノーシュー&星空鑑賞会が、1月31日(水)、群馬県・万座温泉で行われる。 「愛妻家の聖地」として知られる嬬恋村(群馬県)が主催するもので、スノーシューや温泉を通じ、夫婦仲を一層深めてほしいという。

 「嬬恋」という村名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、その妻「弟橘媛(おとたちばなひめ)」を偲び、「吾嬬者耶(あづまはや)」と嘆いた故事に基づく。集客に活用しようと、村ではこれまで、オリジナルイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(キャベチュー) 」(9月実施、今年で12回目)を開くなど、PRを重ねてきた。

 嬬恋村は、高原を鮮やかなピンク色に染めるシャクナゲの景観や、スキー、温泉など、季節と楽しみ方を問わないコンテンツも豊富で、群馬県を代表する名実一体を成す観光地として知られている。

 夫婦仲を深めてもらい、愛を改めて確かめる機会を目指した今イベント。スノーシューでの共同作業でともに汗を流し、星空鑑賞では美しい夜空を2人で共有できる企画内容となっている。参加要項は以下の通り。電話とメールで受け付ける。なお、飛び入り参加は不可のため、注意が必要だ。

申し込み詳細

実施日:2018年1月31日(水、愛妻の日)

場所:ノーシュー(万座カラマツ天然母樹林) 、星空観察(万座温泉スキー場)

参加費:無料( スノーシューレンタルの場合はレンタル料金が必要となる)

申し込み方法:電話(0279-96-1515)、もしくはメール( kankou☆vill.tsumagoi.gunma.jp
、☆を半角アットマークに変えて送信)で。 嬬恋村観光商工課にて受付。

申し込み期限:2018 年 1 月 22 日(月)

定員:30人を予定。夫婦ペアでの申し込みを奨励するとのこと。

あなたならどれを選ぶ?K-7県(九州7県)グランプリ

2017年12月18日(月) 配信

九州の魅力ある観光素材を堪能しよう

阪急交通社トラピックス関西は2017年12月14日(木)から、九州の観光素材を「グルメ」「温泉」「名所」の3つのテーマに分け、それぞれのテーマに沿って2県または3県を2日間で周遊する新商品を3つ同時に販売を行っている。

 九州の魅力を存分に楽しめるこれらの商品を「K-7県(九州7県)グランプリ」と称し、旅行者が選びやすいよう、旅行代金を大人1人2万5千円に統一。旅行者が九州の旅のどのような商品素材に興味を持つのか調査分析し、4月以降の旅の企画に生かしていく。

ツアー概要

①グルメ「コース名:鹿児島・宮崎 グルメ旅2日間 南九州自慢の3つのお肉をご賞味」

美味しいお肉に舌鼓

南九州自慢の3つのお肉として、鹿児島産黒麹豚のしゃぶしゃぶ(1日目昼食)、宮崎県産牛の焼き肉舟盛り(1日目夕食)、宮崎名物チキン南蛮(2日目昼食)を用意。

出発日:

2018年2月2日(金)、4日(日)、11日(日)、16日(金)、23日(金)、25日(日)、 3月2日(金)、8日(木)、10日(土)、16日(金)、17日(土)、18日(日)、3月23日(金)、24日(土)、25日(日)、29日(木)、30日(金)、31日(土)

URL:

②温泉「コース名:大分・熊本 温泉三昧の旅2日間 別府・湯布院・黒川温泉」

(左から)ひょうたん温泉(瀧湯)、黒川温泉町並み、黒川温泉湯めぐり手形

1日目は、別府温泉において、瀧湯で有名な「ひょうたん温泉」や、「別府湯の里」と宿泊先の温泉、2日目は、湯布院の自由散策の後、黒川温泉の3つの宿の温泉湯めぐり(手形付)を用意した。

出発日:

2018年2月2日(金)、4日(日)、8日(木)、10日(土)、12日(月・祝)、16日(金)、 2月17日(土)、22日(木)、3月1日(木)、4日(日)、8日(木)、10日(土)、3月11日(日)、16日(金)、17日(土)、23日(金)、24日(土)、25日(日)、30日(金)、31日(土)

URL:

③名所「コース名:福岡・佐賀・長崎 7つの名所 インスタ映えスポットを訪ねる2日間

(左から)篠栗九大の森(福岡県)、有田ポーセリンパーク(佐賀県)、轟の滝(長崎県)

福岡県は、自然豊かで幻想的な風景が広がる「篠栗九大の森」、佐賀県は「虹ノ松原」、「有田ポーセリンパーク」、長崎県は「長崎の夜景」「眼鏡橋」「轟の滝」「武雄神社」を訪れる。

出発日:

2018年1月26日(金)、28日(日)、2月4日(日)、10日(土)、3月8日(木)、 3月9日(金)、10日(土)、11日(日)、15日(木)、17日(土)、18日(日)、3月22日(木)、24日(土)、3月26日(月)、29(木)、30日(金)、31日(土)

URL:

「3コース共通」

発着場所 : JR新大阪駅・新神戸駅

旅行代金 : 大人1人 2万5千円

※ただし、土曜発3人1室利用は1人3千円、2人1室利用は1人5千円UP。

「ツアーに関する問い合わせ」

tel: 06-6366-2525(月~金 午前9:30~午後5:30、土・日・祝日 午前9:30~午後1:30)

阪急交通社 旅行サイト:

「第10回 みんなで選ぶ温泉大賞」投票受付中

2017年12月18日(月) 配信

温泉大賞、受付開始

「第10回 みんなで選ぶ温泉大賞」の投票受付をBIGLOBEが開始した。温泉サイト「BIGLOBE温泉」と温泉検索無料アプリ「温泉天国」に寄せられた参加者の声で、温泉施設と温泉地の「温泉番付」や47都道府県の「県別ランキング」、「日帰り温泉ランキング」が決定する。

 第9回みんなで選ぶ温泉大賞では2万5691通の投票があり、「温泉地番付」の温泉地部門では、東の横綱に草津温泉、西の横綱に別府温泉郷がそれぞれ輝いた。第10回の結果発表は、2018年2月28日を予定。温泉大賞に投票し、応募した人の中から抽選で計100人にVJAギフトカード商品券10万円分などをプレゼントする。

第10回 みんなで選ぶ 温泉大賞 概要

 表彰部門:

温泉番付 温泉地部門・温泉番付 宿泊施設部門・温泉番付 エリア別ランキング・温泉番付 県別ランキング・エピソード大賞・日帰り温泉ランキング

投票期間:2018年2月5日(月)午後3:00

投票方法:
 投票ページに下記内容を投票する。

訪問した中で一番良かったと思う温泉施設と温泉地

投票した温泉施設での感動体験やおすすめポイントとその温泉地を選んだ理由

おすすめ日帰り温泉を記入(任意)

※ 投票は、BIGLOBE IDのログインは不要で、だれでも参加可能。観光案内所や温泉施設などで配布しているチラシに付いているハガキでも投票できる。

結果発表:

2018年1月17日(水) 午前10:00(中間発表)、2018年2月28日(水) 午後1:00(最終結果発表) 

住友林業と提携、民泊物件の「質」向上と掘り起こし狙う

2017年12月18日(月) 配信

百戦錬磨と住友林業が、民泊分野での提携を発表した。安心安心な物件提携に力を入れる

百戦錬磨(上山康博社長)はこのほど、住友林業との業務提携を発表した。「古民家再生」や「農泊」推進の観点で協力し、民泊物件の掘り起こしや、物件クオリティの向上を目指す。

 「合法民泊」のパイオニアとして業界で知られる「百戦錬磨」。新築の注文住宅や木材建材業大手の住友林業と手を組むことによって、合法民泊物件の増加を狙う。来年6月の法施行を前に、民泊プラットフォーマー(仲介業者)各社による、オーナー(宿泊事業者)と物件の掘り起こしが進むなか、同社としての姿勢を打ち出した格好だ。

2月、本紙のインタビューに応える、百戦錬磨の上山社長

 戸建てやリフォームで長年に渡って実績を培ってきた住友林業とのタッグを通じ、民泊物件のさらなるクオリティ向上にも着手できるようになった。来春、旅館業法の特例(特区民泊)下での民泊専用マンション(大阪市西区)の運営を皮切りに、双方の協力体制を確立していく構えだ。

 百戦錬磨は、「農泊」やイベント民泊分野でも先駆者と知られ、9月にはジェイティービー(JTB)との資本・業務提携を発表。地域おこしやインバウンド需要の取り込みで、その手腕に注目が集まっていた。

Booking.com、自社開発のAIチャットボットを全世界に

2017年12月18日(月) 配信 

全世界へサービスを

ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表)は、新サポートサービスのチャットボット「Bookingアシスタント」のパイロット版へのアクセスを、全世界の英語での予約へ拡大することを発表した。

 完全自社開発の「Bookingアシスタント」は、独自のAI(人工知能)テクノロジーを駆使した、最新メッセージ・プラットフォーム。

 ゲストはチャット形式のインターフェース上で、宿泊関連のリクエストなどを送信でき、施設側からサポートを受けることができる。多様化する旅行者たちの予約後の問い合わせに素早く自動で対処する。

 モバイル端末向けに開発され、iOSとAndroid版のブッキング・ドットコムのアプリへ導入。Facebook Messenger経由でも利用可能だ。このほか、パソコンやスマートフォン、タブレット上でブッキング・ドットコムのウェブサイトにアクセスしても利用できる。チャットのアイコンから、「Ask a question」と入力すれば、サービスを受けることができる。

ゲストを第一に考えた人工知能

 「Bookingアシスタント」は自然言語処理技術を活用。支払いや、アクセス情報、チェックイン・アウト、予約内容の変更、キャンセル、駐車場、ベッド関連、ペットの受け入れ、インターネット環境など、ゲストからの質問やリクエストに対応できる。

 より多くのユーザーからの質問に対応することで、人工知能技術を融合した「Bookingアシスタント」は、多くの質問内容を認識できるように学習していく。現在では90種類以上ものサブトピックを素早く認識し、正しく対応できるようなっている。

 通常の1つや2つのタスクのみを処理する他のチャットボットとは異なる。「Bookingアシスタント」のチャットボットは、ゲストからの“よくある質問”に対応できるよう開発されている。

 現在は、ゲストからの宿泊関連の質問の3割に自動で5分以内に返答できる。自分で処理できない質問を受けた場合は、質問内容によって同社のカスタマーサービスか、宿泊施設からのサポートを要請し対応。さらに透明性の高いコミュニケーションを提供するため、常にその情報元を明記していく。

 ブッキング・ドットコムのカスタマーサービスのグローバルディレクター、ジェームズ・ウォーターズは「我われにとって、AIは人間同士のやり取りの代わりとなるものではない。むしろゲストに素晴らしい旅行を体験してもらうためのサービスを、迅速かつスムーズに提供することを可能にしてくれるもの。旅行という、人間の感情や個人的な考えなどの複雑な要素が関わるものを扱う業界に身を置く当社にとって、温もりのある人間同士のやり取りと効率の良い自動化との正しいバランスを保つことは常に大きな課題。このバランスを最適化することに努めていくとともに、『Bookingアシスタント』はその一環となるものだ」

ゲストとパートナー施設への新しいサポートのカタチ

 同社が26カ国1万9千人の旅行者を対象にした調査で、回答者の半数は、「返答があるのであれば、対応する相手が人間でもコンピューターでも構わない」と答えた。

 同社のデータによると8割のゲストは、自分で必要な情報を入手することを好む傾向にある。「Bookingアシスタント」は電話やメールなど今までのカスタマーサービスへの問い合わせ方法に代替できる。チャットボットと平行して、人によるサポートにも同インターフェース内から常にアクセスが可能となる。

 パートナー施設にとっては、「Bookingアシスタント」は時間の節約に役立つ。チャットボットが簡単な質問に回答し、ゲストが確認のために宿泊施設に直接連絡することが不要となる。またチャットボットは対応する質問の数が増えれば増えるほど、トピックを認識する能力が伸びていく。