クレカ不要のモバイル決済 地方部での消費拡大にも期待

2018年8月16日(木) 配信

みずほ銀行とJR東日本はこのほど、新たなモバイル決済サービス(Mizuho Suica)の提供を始めた。サービスはApple Payに対応。ユーザーはカードレス・キャッシュレスで、みずほ銀行口座から直接、指定の金額をiOS端末にチャージできる。Apple Pay Suicaの弱点「クレジットカードと現金からのチャージにのみ対応」を補う仕組みが特徴だ。

 全国の各地域でも、Suicaやクレジットカードなど、さまざまな決済手段に対応する「マルチ決済端末機」の普及が進んでいる。受け皿である店舗側でも、キャッシュレスへの対応が加速しているのだ。クレジットカードに頼らないキャッシュレス決済(Mizuho Suica)が普及すれば、利便性はさらに飛躍する。地方部での消費拡大にも、良い影響が及ぶはずだ。

 同サービスは、みずほ銀行の普通預金口座を持つ個人であれば、誰でも利用可能。iPhone 7とiPhone 8、iPhone X、Apple Watch Series 2、Apple Watch Series 3の端末に対応する。発行手数料と年会費は無料。クレジットカードと現金からのチャージもできる。クレジットカードを持たずとも、ユーザーはそれと同等の利便性を享受できる。

 チャージを行うためには、みずほ銀行が提供する「みずほ Wallet」を利用する必要があり、オートチャージと定期券とグリーン券、モバイルSuica特急券には対応していない。(全国共通のIC乗車券としての利用・買い物は可能)

地方部での消費拡大にも期待

 7月には、Suicaなど、IC乗車券の月間利用件数が2億件を上回った。13年の1億件達成から5年と時間が掛かったものの、全国相互利用の効果が徐々に浸透した。受け皿となる対応店舗数も着実に増えている。

 現在、Suicaの加盟店数は約39万店(2017~18年)。駅構内外で対応する店舗(街ナカ・その他加盟店)が13年の相互利用以降、急速に伸びた。楽天Edyなど、IC乗車券以外にも対応する「マルチ決済端末機」の一般化も影響している。

 同端末機の導入によって、地方部での消費額を伸ばそうという試みも出てきた。

 今年4月、楽天が釜石市(岩手県)と包括連携協定を結び、地域事業者向けに「マルチ決済端末機」の導入サポートを始めた。楽天EdyやSuica、クレジットカードなど、さまざまなキャッシュレス決済に対応することで、来訪者による消費拡大を見込む。同協定は主にインバウンドの取り込みを目的としたものだが、決済サービスについては国内観光客も利用するため、消費アップを促すために有効な施策だとみて良い。

 決済環境の整備が進むなか、クレジットカードに頼らないキャッシュレス・モバイル決済(Mizuho Suica)の実現は、ユーザーの利便性をさらに増進させるもの。地方部での消費拡大にも好影響が及ぶことを期待したい。

ご当地どんぶりを食べて投票しよう!ツーリズムEXPOで予選会

2018年8月16日(木) 配信

ふるさと祭り東京実行委員会は、2019年1月に東京ドームで開く「ふるさと祭り東京2019―日本のまつり・故郷の味―」のなかで、「全国ご当地どんぶり選手権」を行う。その出場を懸けた予選会を9月22日(土)~23日(日・祝)の2日間、東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン2018」内で実施する。

 全国各地からご当地自慢のどんぶりが集結し、食べ比べた消費者の投票でナンバーワンを競い合う「全国ご当地どんぶり選手権」。来年1月の開催で10回目を迎える。記念すべき「No.1ご当地どんぶり」を決めるのはあなたの1票かもしれない!?

開催概要

名称:全国ご当地どんぶり選手権 inツーリズムEXPOジャパン2018

昨年のようす

開催期間:2018年9月22日(土)~ 23日 (日・祝 )(2日間)

時間:22日(土)午前 10:00~午後6:00、23日(日・祝)午前10:00~午後5:00
※どんぶりチケットの販売は、各日イベント終了30分前まで。ただし、どんぶりが無くなり次第終了

会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト )東展示棟6ホール
「ツーリズムEXPOジャパン2018」会場内(東京都江東区有明3-11-1)

主催:公益社団法人日本観光振興協会 、一般社団法人日本旅行業協会(JATA )、
日本政府観光局(JNTO)

入場料:「ツーリズムEXPOジャパン2018」入場券
●当日券 大人1300円 、学生700円
●前売券    大人 1100円、 学生600円
※保護者同伴の小学生以下と中・高生(学生証の提示が必要)は入場無料

どんぶり料金:1杯500円(ハーフサイズでの提供)

出場団体数:16団体

企画概要:2019年1月開催「ふるさと祭り東京2019」での「全国ご当地どんぶり選手権」に出場するどんぶりのうち、前回大会上位のシードどんぶりを除くどんぶりを、一般の投票によって決定する。
※天候不良などにより予選会の開催が困難になった場合、事務局内審査により本選出場どんぶりを決定

参加方法:どんぶり引換チケットを購入すると、1人1枚コインがもらえる。チケットと食べたいどんぶりを引き換え、どんぶりを食べたうえで、本選に出場してほしいどんぶりを1つ選び、1人1枚コインを投票する。

リゾート休暇村で写真コンテスト開催 入賞者に宿泊券などプレゼント

2018年8月16日(木) 配信

ジュンサイ摘みて(17′ 自然とのふれあい部門受賞作)

全国37カ所、国立・国定公園などに位置しているリゾート「休暇村」は「ふれあい写真コンテスト2018」を開催する。

 今年で16回目になるコンテストは「自然とのふれあい」「休暇村旅の思い出」の2つの部門があり、誰でも何点でも応募できる。入賞者には賞状と休暇村の宿泊券、カメラグッズなどの副賞を授与する。

ふれあい写真コンテスト概要

応募期間:受付中-2019年2月28日(木)

各部門賞:

(1)「自然とのふれあい部門」

 特選(6人)

  休暇村協会賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、近江牛)

  日本旅行写真家協会賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、旅行券)

  富士フイルム賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、チェキ)

  フォトコン賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、「フォトコン」オリジナル楯)

  CAPA賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、オリジナルカメラバッグ)

  カメラマン賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、カメラグッズ)

 優秀賞(5人)

  賞状、休暇村シングル宿泊券

 入賞(10人)

  賞状、休暇村シングル(1泊朝食)宿泊券

(2)「休暇村旅の思い出部門」

 特選(1人)

  休暇村協会賞(賞状、休暇村ペア宿泊券、近江牛)

 優秀賞(1人)

  賞状、休暇村シングル宿泊券

 ファミリー賞(3人)

  賞状、休暇村シングル(1泊朝食)宿泊券

応募資格:

 誰でも何点でも応募できる。

作品テーマ:

 (1)「自然とのふれあい部門」:国立公園、国定公園の自然景観や周辺の生活、文化、人とのふれあい

 (2)「休暇村旅の思い出部門」:休暇村での思い出のひとコマ

応募作品について:

 単写真で2018年2月以降の自作で未発表のものに限る。

 写真サイズは自然とのふれあい部門「A4(四つ切り可)」、休暇村旅の思い出部門「2LからA4まで(四つ切り可)」。

 応募作品は返却されない。

 入賞者は、受賞作品の原版(ネガ・ポジフィルムまたはデジタルデータ)を提供する。

応募方法:

 下のふれあい写真コンテストホームページで応募票をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、応募作品の裏面にセロハンテープで止めて応募する。

入賞発表:

 賞品の発送をもって入賞作品の発表とする。上位入賞作品と氏名は日本写真企画発行「フォトコン7月号」(2019年6月20日発行予定)で発表される。このほか休暇村協会及び日本旅行写真家協会のホームページで紹介される。

注意事項:

 デジタル加工した作品も応募可。応募票に加工内容(多重、切り貼り、HDRなど)を記載する。

 応募作品は他の写真、キャラクターなどとの著作権問題や、人物写真においては肖像権に抵触しないよう十分注意する。

 その他注意事項は、主催者のホームページで確認のうえ、応募する。

応募先:

 〒110-8601 東京都台東区東上野5-1-5 日新上野ビル5F

      休暇村協会 「ふれあい写真コンテスト」係

自然にときめくリゾート 休暇村

 日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境のなかにあるリゾートホテル。37カ所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供している。

涼しい釧路で避暑生活 釧路プリンス長期滞在宿泊の売れ行き好調

2018年8月16日(木) 配信

ツインルームSTD

釧路プリンスホテル(北海道釧路市)はこのほど、「ロングステイプランの売り上げが好調だ」と発表した。3連泊以上のアクティブシニアを中心に、2018年7~8月の宿泊者数は前年同期比約17%増を見込んでいる。

 釧路市は2008年~17年までの7~9月の日最高気温の平均が約21℃(市のホームページ参照)と涼しいまち。このことから釧路市では官民が連携し、「北海道 涼しいくしろで避暑生活」をキャッチフレーズに長期滞在事業をPRしている。市は、長期滞在・2地域居住者を対象に、市内の一部施設の入館料などを釧路市民と同じ条件で利用できる「くしろステイメンバーズカードカード」を発行。釧路プリンスホテルでは、「長期滞在ご宿泊プラン」や「3~7連泊ご宿泊プラン」を用意している。

15泊以上長期滞在用宿泊プラン 概要

期間:2019年3月31日まで

料金:1泊1人7千円~(1室2人利用時)

特典:滞在中の駐車料金は無料

NYの有名シェフが来日 東京で9月11、12日にディナー提供

2018年8月15日(水) 配信 

デイヴィッド・ブーレイ氏

ザ・プリンスパークタワー東京(石川学総支配人、東京都港区)は2018年9月11日(火)、12日(水)の2日間、ニューヨークのレストランシーンを牽引するスターシェフのデイヴィッド・ブーレイ氏を招き、ディナーイベントを開催する。

 イベント名は「THE BOULEY MAGIC NIGHT(ザ ブーレイ マジック ナイト) 2018」。世界各国の一流シェフを招聘し、シェフの味を東京で堪能できるイベントを数多く開いてきた同ホテルの「レストラン ブリーズヴェール」で開催する。今回は、「ブーレイ・マジック」とまで称され世界を魅了するシェフ、デイヴィッド・ブーレイ氏を招聘した。同ホテルの来訪は、今回で2度目。

 デイヴィッド・ブーレイ氏は、ニューヨークでフレンチレストランのシェフとして高い評価を受け続けると同時に、現在ではフレンチの枠を超えた食材、調理法にもその興味が広がっている。とくに、健康と食の関係にも注目し、日本料理からそのアイデアを学んでいるとも言い、2015年には、農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命されている。

 今回のスペシャルディナーに「メニュー」はなく、当日にブーレイ氏が感じる「最高の料理=ブーレイ・マジック」を堪能できるという。

「レストラン ブリーズヴェール」

「THE BOULEY MAGIC NIGHT 2018」概要

開催期日:2018年9月11日(火)、12日(水)

提供店舗:「レストラン ブリーズヴェール」(33F)

販売時間:午後5:30~10:00(ラストオーダー 午後8:30)

料金:1人 3万4千円

 ※消費税込。別途、会計時にサービス料(10%)が加算される。

 ※特定原材料7品目(エビ、カニ、小麦、そば、卵、乳、落花生)による食物アレルギーがある場合は事前申告を。

問い合わせ:

 ザ・プリンスパークタワー東京 レストラン予約 TEL:03-5400-1170

婚礼事業者のグッドラック・コーポレーションが旅行事業に参入

2018年8月15日(水) 配信

トラベルイメージ

海外・国内リゾートウェディングの企画・運営を手がけるグッドラック・コーポレーション(堀田和宣社長)はこのほど、グループ会社アニバーサリートラベル(安間将祐社長)からリゾートウェディング渡航手配事業を譲受した。より包括的に、利用者の要望に沿った提案・サポートができるよう、第1種旅行業を取得し、旅行事業に新規参入した。

 グッドラック・コーポレーションは、リゾートウェディング渡航手配事業のブランド名を「ソラトラ」とし、挙式前のリゾート地への出発から挙式後の旅行に関する提案を行う。

エボラブルアジア、3Q決算も営業・経営利益が赤字

2018年8月15日(水) 配信

エボラブルアジアが2018年9月期第3四半期の決算を発表した

エボラブルアジアは8月14日(火)、2018年9月期第3四半期(18年4~6月)の決算(日本基準)を発表した。9月期第3四半期累計の売上高は、前年同期比59・2%増の63億1949万円。「販売費及び一般管理費」が売上総利益を上回ったため、4億4938万円の営業損失となった。経常損失は4億5971万円。2Qに引き続き、営業利益と経常利益はともに赤字転落となった。

 直近3カ月(第3四半期)連結の売上は28億8236万円。本業の損失を示す営業損失は3億2206万円で、前年同期から赤字へと転落した。売上高営業利益率はマイナス11・2%。2Q(マイナス11・7%)に続いてのマイナスとなった。なお、同社の株価は昨日より284円安い2441円(午後1時比較)となっている。

自己資本比率が20%を下回る

 累計でみると、販売原価は前年同期の3・6倍に、「販売費及び一般管理費」は同1・6倍になった。また、3Q・現時点での自己資本比率は17・8%で、前年同期(46・3%)から28・5㌽の減少。純資産が28億5200万円から44億5千万円へと5倍増ししたものの、比率は大幅に減少した。近年の自己資本比率は、4割ほどだった(2017年9月期が37・7%、16年9月期が47・0%)

 セグメント別にみると、売上の7割を占めるオンライン旅行事業は、3億1973万円の損失。ITオフショア開発と投資事業は各々利益を計上し、順調に推移している。

小江戸・川越で醤油手絞り体験 専用宿泊プラン企画、川越プリンス

2018年8月15日(水) 配信

醤油蔵見学と手絞り体験

埼玉県川越市の川越プリンスホテル(奥村剛総支配人)は2018 年9月10 日(月)~12 月30 日(日)まで、醤油手絞り体験を盛り込んだ「~感謝の気持ちを旅に込めて~記憶に残る宿泊プラン」を売り出す。地元商店の魅力発信と観光を通し、親子やパートナーとの絆を深めることを目的とした企画。

 川越市の「川越市観光アンケート調査(2017 年1 ~12 月)」によると、川越を訪れる人の96・9%が日帰り観光で、滞在時間は3 時間~半日が87%を占める。

オリジナルメッセージ付日本酒イメージ

 

 同ホテルは、川越で約250 年続く蔵元の「松本醤油商店」と、川越市民に愛されながら一度幕を閉じ、また復活させたいという蔵人が集まり蘇った「小江戸鏡山酒造」と提携し、半日観光では味わうことができない滞在価値のある宿泊プランを提供する。また、プランにはオリジナルメッセージラベルの日本酒がつく。

 「川越の蔵の町にある松本醤油商店での醤油蔵見学や手絞り体験など、その土地ならではの体験や文化に触れながら大切な人との絆を深めたり、オリジナルメッセージが印字された日本酒を味わいながら、日ごろ口に出して言えない感謝の思いを伝える機会として利用してほしい」(同ホテル)とする。

「~感謝の気持ちを旅に込めて~記憶に残る宿泊プラン」概要

期間:2018 年9 月10 日(月)~12 月30 日(日)まで

料金:1 人¥15,930 から (1 室2 人利用時)
※表記料金には、1泊室料、夕食、朝食、醤油手絞り体験、日本酒、サービス料、消費税が含まれる。
※予約状況、部屋タイプにより料金に変動あり。
※3人利用(ツインルーム)の際は、ソファーベッドの利用となる。
※体験場所までは、自身での移動となる。
※和食むさし野は火曜定休。

内容:

●松本醤油商店
「醤油蔵見学」 /プラン宿泊者限定 「醤油手絞り体験」
●小江戸鏡山酒造
オリジナルメッセージ入り日本酒 「さけ武蔵大吟醸720㍉」
●夕食(和食 むさし野) 「宿泊者限定メニュー」
●朝食(ブッフェレストラン エトワール)

■松本醤油商店 (醤油蔵見学、醤油手絞り体験)

 大きな木桶が並ぶ醤油蔵を見学し、醤油の香りが広がる蔵の中で、伝統の
醤油造りを肌で感じることができる。醤油の手絞りを体験し、その場でしか味わうことのできない醤油の「うま味」が楽しめる。

 松本醤油商店は 川越で約250 年続く蔵元。1764 年、川越で有名な豪商だった横田五郎兵衛が川越にて醤油製造を開始。1889 年に初代・松本新次郎が横田家の醤油造り・蔵を引き継ぎ、松本醤油商店が誕生。1893 年の川越大火により町の三分の一が焼失したが、店舗、醤油蔵共に大火を逃れる。
 醤油蔵は、川越市の都市景観重要建築物にも指定さており大変貴重。

■小江戸鏡山酒造

 松本醤油商店の敷地内にある酒蔵をガラス越しに見学。夕食時に、少量生産で丹念に作り上げた地酒の銘酒「鏡山」にオリジナルメッセージを印字し提供する。鏡山は埼玉県で初めて開発された酒造好適米である「さけ武蔵」を使用した世界初の大吟醸の商品。豊かで華やかな吟香の主張、味わいも濃醇で飲み応えのあるフルボディーな風味が楽しめる。

 小江戸鏡山酒造は平成生まれの酒蔵。1875 (明治8 )年に川越市新富町で(旧)鏡山酒造株式会社を創業。1999 (平成12 )年に惜しまれつつ幕を閉じる。(※旧鏡山酒造の跡地は複合施設「小江戸蔵里」に改修され、施設内は昔の蔵の雰囲気を
感じることができる)。2007 年に地元川越市民からの再興を望む熱い声を受け「小江戸鏡山酒造」として、新たな場所 松本醤油商店の敷地の一角(川越市仲町)7を借りて復活を遂げた。醤油と日本酒の麹菌は違い一緒にすると悪影響が出ると言われ、同じ敷地で作っているのは珍しく、そのような困難も乗り越え復活した酒蔵。

ニトリが、老舗旅館の事業を承継 「目的は小樽市の観光振興!」

2018年8月15日(水) 配信

インテリア小売業大手のニトリが、小樽の老舗高級旅館を買収した(イメージは、同社報道資料より抜粋)

インテリア小売業大手のニトリ(白井俊之社長、北海道札幌市)はこのほど、小樽の老舗料亭・温泉旅館「銀鱗荘」の事業を承継。同社傘下のニトリパブリックが運営することとなった。銀鱗荘は1939(昭和14)年創業で、市を代表する旅館。同社は事業承継を通じ、小樽エリア全体の振興にも協力していく構え。

 所有権取得の経緯について問い合わせたところ「前オーナーの方がご高齢で、売却先を探していた。ニトリが16年に小樽芸術村を開設したこともあり、地域振興の一環として購入を決めた。ビジネスである以上利益を出さなくてはならないが、目的はあくまで小樽エリアの振興にある。観光業に進出することが主目的ではない」(ニトリパブリック・担当者)とした。

 最新の統計によると、小樽市の観光客数は791万人。道内では札幌市の1388万人に次ぐ人気エリアだ(2016年)。近年はインバウンド需要も高い。宿泊者数をみると、韓国と香港、タイからの旅行者が多い。韓国と香港からの宿泊者数は、各々前年度と比べ約5割増加している。

 一方、国内外からの宿泊者数をみると、小樽市は87万人と道内で7位に甘んじている。道全体の宿泊者数が東京都に次ぐ2位であることから、伸びしろはまだあるはずだ。小売業で培ってきた力をどう生かせるのかについては未知数の部分も大きいとした(同社・担当者)が、小樽芸術村とのシナジー効果におのずと期待が掛かる。

 なお、運営を担うニトリパブリックは、ニトリグループのハウスエージェンシー(広告会社)という位置づけ。

銀の森コーポレーション、休日改革プロジェクト「恵那休」をスタート

2018年8月15日(水) 配信

自分だけの恵那を発見する楽しみが恵那休の醍醐味(写真はイメージ)

公園施設を運営する銀の森コーポレーション(岐阜県恵那市)はこのほど、休日改革プロジェクト「恵那休」をスタートさせた。市にある知られざる自然や楽しさ、美味しさなどを自分なりに発見できる休日の過ごし方を提案する。

 「恵那休」は、今年6月に愛知県に住む単身者の20~40代の男女400人を対象に同社がインターネット上で行った「休み方に関する調査」から生まれた。調査結果では、33・8%の人が「働き方改革により休みが増えること」をうれしくないと回答。また、「休日に何をしていいかわからず、困った経験はあるか」との問いには、半数以上の58・3%の人が困っていると答えた。一方で、90・4の人が「休みを充実させたい」と回答しており、充実した休みを求めるニーズは高いことを示した。

 恵那市は名古屋駅から電車やクルマで1時間の距離に位置し、多数のフルーツ狩りができる農園や、恵那峡でのカヤック、岩村城跡など目的や気分に合わせた過ごし方が楽しめる。同社は、女子旅とアクティブ派、インテリ旅の3種のモデルコースを提案。インテリ旅では、岩村城跡やヒカリコケなどを歴史や珍しい植物などに関心のある人に発信する。同社は、「足を運ぶたびに新しい発見があると思います。ぜひあなただけの恵那休を見つけに恵那へ来てください」とアピールする。