NEMU RESORT、紀伊半島の夕日を眺める「絶景!宵空感動体験」を実施へ

2019年10月23日(水) 配信 

茜色からピンク色に刻々と変わる夕空

 伊勢志摩国立公園に建つNEMU RESORT(惣明福徳総支配人、三重県志摩市)は11月1日(金)から2月20日(木)まで、同ホテルの自然ガイド「インタープリター」が案内する夕日の観賞プログラム「絶景!宵空感動体験」を行う。新しいアクティビティの提供で、滞在価値向上をはかる。

 NEMU RESORTの西側に位置する「夕日に染まる浜」では期間中、世界文化遺産に登録されている「熊野古道」を有する紀伊半島に沈む夕日を眺めることができる。同ホテルでは、1日で最も空の色が変化する日没ごろを「マジックアワー」と称し、海面が茜色に染まるようすや、空が茜色から赤やピンク色などに変わる光景を楽しめる。

 同プログラム以外にもさまざまなアクティビティを用意している。揺れる炎を見ながらコーヒーやマシュマロを堪能する「焚火カフェ」や、星空を観察できる「スターウォッチング」などを実施する。「1年を通して『NEMUならではのグランピング体験』を企画し、四季折々の自然に親しむことができる過ごし方を提案している」(同ホテル)とコメントした。

焚火カフェ

絶景!宵空感動体験 プログラム概要

プログラム名:絶景!宵空感動体験
期間:11月1日(金)~2月29日(木)
時間:日没ごろ
参加費用:無料※宿泊者は全員参加できる
集合場所:HOTEL NEMU フロント※フロントからバスで送迎

ホテル概要

所在地:三重県志摩市浜島町迫子2692-3
総⽀配⼈:惣明福徳
客室数:60室
そのほか施設:NEMU GOLF CLUB、マリーナ、Pearl Spa by MIKIMOTO COSMETICS(恵みの湯、トリートメントサロン)
運営:伊勢志摩リゾートマネジメント
公式ホームページ:

 

 

観光アプリ「SpotTour」、フォトブック無料を先着1万人に

2019年10月23日(水)配信

フォトブック配送サービス開始に合わせて無料体験を実施

 スポットツアー(鳥居暁社長、東京都千代田区)とアスカネット(松尾雄司社長兼COO、広島県広島市)は2019年10月21日(月)、スポットツアーが提供するデジタル観光ツアーアプリ「SpotTour(スポットツアー)」で、「フォトブック1万人プレゼントキャンペーン」を始めたと発表した。先着1万人まで、同アプリから注文できるフォトブック1冊(ソフトカバー1,480円)が無料となる。

「SpotTour」とは

 「SpotTour」は、各地の観光スポットを巡るデジタルツアー(無人観光)に参加できるアプリ。ツアーに参加すると、観光スポットまでの案内とデジタルスタンプ収集のほか、現地に行くと開放される情報(限定情報)も見ることができる。観光スポットに訪問した日時の履歴は自動的に作成されるため、思い出の記録としても役立つ。12言語に対応。会員登録不要で無料で利用できる。

「10秒でつくれるツアーフォトブック」サービス開始

 スポットツアーは同日、アプリ内のデジタル版フォトブックを印刷して自宅に配送するサービスを開始した。2020年には訪日外国人向けに、米国・中国・韓国・台湾などの配送も対応予定。フォトブックの印刷から配送までを、国内最大級のフォトブックサービス「マイブック」を提供するアスカネットが担う。

 ツアーの参加者がスマートフォンで観光地の撮影をすることで、ロケーションテクノロジーによるスポット訪問履歴を基にした、デジタル版フォトブックが10秒程度で自動生成する。従来のフォトブックサービスが持つ「写真を選択・整理する」「スポットの情報を記入する」「フォトブックを編集する」などの手間を解消。旅の思い出を残し、「また来たくなる」革新的なフォトブックサービスを実現する。

 「フォトブック1万人プレゼントキャンペーン」は、フォトブックの配送サービスの開始に合わせて開始した。ユーザーはキャンペーン終了まで、「Spottour」からフォトブックを無料で注文することができる。

SpotTourの提供するツアー

 スポットツアーは、東京地下鉄(東京メトロ)が実施するオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR 2018」の最終選考で採択された。2019年7月から東京メトロとの実証実験の第1弾として、「駅から始まるさんぽ道」飯田橋駅、千駄木駅、西葛西駅の3ツアーを提供開始。10月から新宿御苑前、秋葉原、明治神宮前<原宿>の3ツアーを追加している。

 そのほかにも、アクティブシニア向けの新聞・季刊誌を東京・神奈川で220万部発行の「はいから」が企画する「江戸三十六見附ウォーク(全4回)」の第1回「浅草橋門から市ヶ谷門まで歩こう」や、大阪の便利なシェアサイクル「HUBchari」(ハブチャリ)が企画する大阪観光のおすすめツアーなどのツアーも提供する。

SpotTour紹介ページ(スポットツアーHP内)

「女将のこえ227」谷﨑 由美子さん、日本の宿 のと楽(石川県和倉温泉)

2019年10月23日(水) 配信

日本の宿 のと楽 女将の谷﨑由美子さん

この道を歩む

 「自分にはこの道しかなかったと思います」。天井が吹き抜けた開放的なロビーで、谷﨑さんは振り返った。

 女将さんには珍しく、東京の薬科大を卒業している。生まれ育った福井へ帰り、1年間、薬剤師として病院勤務をした後、和倉温泉に嫁いだ。

 谷﨑さんを語る上で、実父の軌跡は外せない。父は、福井の警察署長、同県警ナンバーツーを経て起業し、自動車学校や外車販売などを次々と手掛けた事業家だった。「実るほど頭を下げる稲穂かな」と、谷﨑さんに言い聞かせていたという。

 「女将の仕事をしていると、良くも悪くも人の心を感じることが多いですから、そんな時はこの言葉を思い出しますね。また、父の姿も浮かびます。父は人に騙されて落ち込んだことが多々ありましたが、頼ってくる人には優しかった。それに比べて私はまだまだ、と力が出ます」。

 いわゆるお嬢様だった谷﨑さん。開業医と結婚して3食昼寝付きを夢見、十数回のお見合いをした中で、「主人だけは毛並みが違うなと(笑)」。

 「洒落たレストランではなく、ドライブインに連れて行かれまして、夢をずっと語っていたんです。今朝もです(笑)。この人と歩む人生は面白そうだなと思いました」。

 そして始まった女将の人生は、意外なことに、「それほど悪戦苦闘していないんですよ」と谷﨑さん。

 「何かと守ってもらいましたし、今に至るまで同じ2人のお手伝いさんが朝晩、家にいてくれますので、子育て中は本当に助かりました。今も家族のようです」。ゆとりある生き方も素晴らしい。

 谷﨑さんは読書家で、歴史本や小説など5千冊超を読んできた。「今は白内障の手術をした事で老眼になり、読書も厳しくなりましたが、本との邂逅(かいこう)には数々の感動があります」。

 だが、実体験はそれを上回る。「私の性格は真四角で、こうあるべきという考えが強いのです。でも女将になって、人の優しさや複雑さ、理解し合う喜びも、できない難しさも経験でき、いろいろな考えを理解しようと思えるようになりました」と、現実に自分が得た体験に勝るものはないと語る。

 嫁ぐ前から着物が好きで何十枚も持っており、お花も茶道もできていた。両親は躾に厳しく、人に頭を下げる抵抗感もまったくなかった。加えて心のひだを増やすことができ、たくさんの出会いを得た。「この道しかなかった」という言葉の奥には、さらに多くの意味が積み重なっていることだろう。

(ジャーナリスト 瀬戸川 礼子)

  
▽住所:石川県七尾市石崎町香島1-14▽電話:0767-62-3131▽客室数:171室、1人利用可能▽創業:1946(昭和21)年▽料金:1泊2食付き15,000円~(税別)▽泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉▽コンベンションホールなどを付帯。グループ施設に、ガーデン能登屋、能登倶楽部、金沢の滝亭がある。
 

コラムニスト紹介

ジャーナリスト 瀬戸川 礼子 氏
ジャーナリスト・中小企業診断士。多様な業種の取材を通じ、「幸せのコツ」は同じと確信。働きがい、リーダーシップ、感動経営を軸に取材、講演、コンサルを行なう。著書『女将さんのこころ』、『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと」等。

〈観光最前線〉eスポーツ特化型ホテル来春開業

2019年10月22日(火) 配信

外観イメージ

 近年、経済産業省が推進するなど、国も成長分野として注目する「eスポーツ」。「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームの対戦を、スポーツ競技として捉えたものだが、この「eスポーツ」に特化したホテルが2020年春、大阪日本橋に開業する。

 国内初のeスポーツ特化型ホテル「e―ZONe~電脳空間~」は、サンユー都市開発(大阪市)が「泊まれるeスポーツ施設」をコンセプトに建設。建物は地下1階、地上8階建て。1―3階がゲーミングフロア、4―8階が宿泊フロア(全94ベッド)で、地下1階はシャワーブースとなる。いつでも眠れる環境で、心ゆくまでゲームを堪能できるというわけだ。施設内には最大71席のハイスペックPCを設置。実況配信設備も整えるという。

【塩野 俊誉】

HIS、大阪開催のツーリズムEXPOに出展 「H.I.S.でHONA,ITTEKIMASU!!」をテーマにハワイ行き航空券当たる企画も

2019年10月21日(月) 配信

HISがブース出展

 エイチ・アイ・エス(HIS)は10月24日(木)~27日(日)、インテックス大阪で開かれる世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」に出展する。ハワイ行き航空券が当たる企画を用意するほか、旅行会社ならではの驚きある旅行の提案をし、ブースで楽しみながら旅行へのきっかけを作ってもらえるよう後押ししする。

 ブースでは、「H.I.S.でHONA,ITTEKIMASU!!(ほな行ってきます!!)」をテーマとし、「アンナン」「コンナン」「ドンナン」3つのコーナーを展開する。

ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西の詳細は下記から

アンナン・・・2人1組で勝負 早押しクイズコーナー

※画像はイメージ

 世界の名所を3択から当てる早押しクイズ。 勝者にはHISオリジナル「スマートフォン防水ケース」をプレゼントする。「全世界に支店があるグローバル企業だからこそ、現地情報の質・量が豊富です。お客様の『アンナ所へ行きたい』を叶えます」(同社)。

コンナン・・・Twitterリツイートコーナー

※画像はイメージ

 世界中のHIS現地支店スタッフがおすすめする「コンナンどうでしょ?」旅行プランを紹介する。「H.I.S.関西」のTwitterアカウントをフォローし、旅行プランツイートをリツイートして人から抽選で2人に、ハワイ行き航空券をプレゼントする。

ドンナン・・・ガチャガチャコーナー

 スタッフの旅のアイデアが詰まったガチャガチャを用意。 なかには、旅行に使える1000円割引クーポンやバスツアーに行ける「大当たりガチャ」も入っているという。

 一方、3つのコーナーとは別に、旅行情報を発信しているLINE@「H.I.S.大阪エリア」アカウントの登録で、HISオリジナルロゴが入ったスパバッグをプレゼントする。

函館の路面電車でスイーツを 路地裏街歩きも 「函館スイーツ電車」

2019年10月21日(月) 配信

函館スイーツ電車

 函館スイーツ推進協議会は10月26日(土)~11月10日(日)の土日6日間限定で、函館市街地を走る路面電車の車内で特製スイーツを味わい、路地裏のカフェや歴史スポットを街歩きガイドと巡る特別企画ツアー「函館スイーツ電車」を開く。

 国際貿易港としての開港以来、いち早く西洋文化を取り入れた函館は、洋菓子文化や菓子作りの古い歴史を持つ。近年では老舗の有名店から隠れた名店がひしめく「スイーツ激戦区」として注目を集めており、同地を訪れるきっかけにしてもらおうと、同協議会とJTB北海道事業部函館オフィスが連携し、共同で企画・実施する。

市電を模した箱に入れられるオリジナルのタルトと和菓子

左から「ふうげつどう」のタルト2種と「はこだて柳屋」のタルト、スイーツBOX(イメージ)

 路面電車の車内で味わえるスイーツは、市内から厳選した和洋菓子店7店が、このツアーのためだけに考案したオリジナルのタルト4種と和菓子1種。函館市電を模したデザインの箱、「スイーツBOX」に入れて提供する。

レトロな外観の「アミューズメントトラム501号車」

運行車両として使われる「アミューズメントトラム501号車」

 レトロな外観が人気の貸切専用車「アミューズメントトラム501号車」を運行車両として使う。車内には長椅子の座席前に長テーブルが設置されており、車窓からは街並みや秋景色も楽しむことができる。

 途中下車後の街歩き観光では、函館の街を知り尽くした地元ガイドが、通常のツアーではなかなか訪れることのできない歴史スポットや隠れ家カフェを案内する。

進行コース概要

「谷地頭コース」運行日:10月26日(土)、11月3日(日)、9日(土)

 函館駅前を出発し、十字街を経て谷地頭電停で折り返す「谷地頭コース」では、谷地頭電停で下車後、函館山山麓の樹林に囲まれた函館八幡宮や谷地頭温泉、住吉ポンプ場、海を望むカフェなど、海と山に囲まれた知られざるスポットを散策する。

「湯の川コース」運行日:10月27日(日)、11月2日(土)、10日(日)

 函館駅前を出発し、五稜郭公園前を経て湯の川電停で折り返す「湯の川コース」では、湯の川温泉発祥の地と言われ360年もの歴史を持つ湯倉神社や旧戸井線跨線橋、湯川銀座通りなど歴史情緒あふれるエリアを巡る。

函館スイーツ電車 開催概要

催行日:2019年10月26日(土)、27日(日)、11月2日(土)、3日(日)、 9日(土)、 10日(日)

ツアー時間:午前9:30函館駅西口集合 午前10:00出発~正午帰着予定

所要時間:約2時間(市電乗車と街歩きを含む)

発着場所:函館駅西口前

ツアー料金:1人2500円(税込)※4歳未満は無料

募集人員:各20人

予約方法:

・電話予約(JTB函館オフィス TEL:0138-56-1711)

・インターネット予約(JTB国内オリジナルツアー申込サイト たびーと)

企画協力:函館スイーツ推進協議会

旅行主催:株式会社JTB北海道事業部

スイーツ提供店:五島軒、ジョリ・クレール、ふうげつどう、はこだて柳屋、スイーツギャラリー北じま、菓匠ゆめや、和創菓ひとひら(スイーツ提供店は日程により異なる)

※函館スイーツ電車のご乗車には事前予約が必要。

※定員に達し次第受付終了。

温泉×漫画×ドローン 飛騨まんが王国にドローンパーク開業

2019年10月21日(月)配信

飛騨まんが王国ドローンパークポスター

 岐阜県飛騨市にある観光施設「飛騨まんが王国」は2019年10月21日(月)、敷地内でドローンを自由に飛ばせるエリア「ドローンパーク」をオープンした。昨年7月にオープンした「飛騨流葉ドローンパーク」に続き、市内2つ目の専用飛行場。

ロゴマーク

 「飛騨まんが王国ドローンパーク」としてオープンしたエリアは、元々スキー場であったため、斜面は東京ドーム1個分より広く、リフトも撤去されているので邪魔する人工物がない。斜面でのドローン操縦は操縦技術が必要になり、操縦訓練にも最適。利用料は無料(要予約)だが、ドローンを充電する場合は別途施設入館料が必要となる。

 さらに、同パークは冬の利用も可能。ドローンに不向きであると言われている冬に、白銀の冬景色の撮影が挑戦できる。冷えた体とバッテリーは、施設内にある温泉宿泊施設「おんり~湯」の温泉で満喫し、温まることもできる。

飛騨まんが王国の館内

 飛騨まんが王国は、まんが図書館や温泉、宿泊施設を含む複合施設。まんが図書館には約4万2千冊の蔵書があり、入館料のみで1日楽しむことができる。温泉宿泊施設「おんり~湯」では、食事や温泉、宿泊とゆったりと過ごすことが可能。昨年夏からは、車泊専用駐車場「RVパ~ク」も設置され、鮎釣りやキャンプカーでの宿泊客にも好評を得ているという。

「飛騨まんが王国ドローンパーク」概要

飛騨まんが王国の外観

名称:飛騨まんが王国ドローンパーク

オープン期間:2019年10月21日(月)~2020年4月21日(火)

住所:〒509-4542 岐阜県飛騨市宮川町杉原116

利用可能時間:午前10:00~午後5:00(最終受付は午後4:00)

定休日:木曜日(飛騨まんが王国に準じる)

予約方法:メール・FAX・楽天AirMap

公式ホームページ:

荷物預かりサービス「ecbo cloak」、カワサキハロウィン2019の公式クロークを担当

2019年10月21日(月)配信

ecbo cloakが「カワサキハロウィン」の荷物預かり所を提供する

 荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営するecbo(工藤慎一社長)は、2019年10月26日(土)、27日(日)に神奈川県川崎市で開かれる日本最大級のハロウィンイベント「カワサキ ハロウィン 2019」の「カワハロ・ランウェイ」・「ハロウィン・パレード」で、公式クロークとして参加者の手荷物を預かるサービスを提供する。

 今年で23回目を迎える「カワハロ」は、総動員数約12万人、ハロウィン・パレード参加者は2000人超にも及ぶ日本最大級のハロウィンイベント。年々増加する動員数に対し、荷物預かり所や更衣室の確保が課題となっていた。こうした課題に対し、昨年から国内のさまざまなイベントで荷物預かりを実施してきたecbo cloakが、このたび「カワハロ」の公式クロークを担当することになった。

 このほか、周辺の一部ecbo cloak加盟店では着替えスペースの提供も実施する。

ecbo cloakの利用方法

 周辺のecbo cloak加盟店とも連携し、参加者の手荷物を預かる。一部店舗では、仮装をする参加者向けに、荷物預かりサービスと合わせて着替えのできるサービスも提供する。

公式クローク概要

導入窓口:ラ チッタデッラ クラブチッタ前特設会場

(上記マップ、クロークサービス参加店リスト6番、メイン会場LA CITTADELLA内 CLUB CITTA向かい)

預かりサービス提供日:2019年10月26日(土)~27日(日)

荷物の預かり時間:午前9:00~午後10:00

荷物の預かり可能個数:200個

利用料金:

 45リットルのビニール袋1枚分/スーツケース600円(税込)/個・日

当日予約:可能

複数日予約:不可

ecbo cloak店舗ページ:

エクボクローク × カワハロ2019 限定キャンペーン

 公式クロークでは、ecbo cloakアプリかwebサイトから、公式クローク「ラ チッタデッラ クラブチッタ前特設会場」を予約し、仮装をして荷物を預けに来た人に、周辺のecbo cloak加盟店で利用できるお得な限定クーポンをプレゼントする。

 そのほか、周辺の荷物預かり並びに着替えスペースを提供するecbo cloak店舗の詳細、キャンペーンの詳細は以下のリンクから。

※基本的にecbo cloakの利用は、同名アプリかwebサイトから登録・予約が必須。事前予約の客が優先となる

※ecbo cloakの決済はVISA、MasterCard、American Express、JCBのカード類のみ利用できる。ただし期間中は「ラ チッタデッラ クラブチッタ前特設会場」のみ、予約なしでも当日現金払いで利用できる

※予約あり(ecbo cloak利用/クレジットカード決済)と予約なし(現地で現金決済)で決済方法が異なる

※スペースに限りある。キャパシティを超えた時点で新規の預かり受付終了となる

※一度預けた荷物を、途中で取り出すことはできない

※着替え利用については、実施店舗で別途1千円を支払う必要がある

「カワハロ」のイベント詳細はこちら:

岩手県・平泉レストハウス 「プロが選ぶ観光・食事施設100選」で第4位入選

2019年10月21日(月) 配信

平泉レストハウス全景

 世界文化遺産の平泉・中尊寺門前のお休み処です。2018年12月発表の旅行新聞新社主催「観光・食事施設100選」で第4位に入選しました。ユネスコの無形文化財にも登録された郷土料理の「もち料理」でおもてなしいたします。復元図や模型などにより、失われた平泉文化を紹介する「平泉文化史館」も併設しています。各種電子マネーをご利用いただけるほか、一部のカードで自国通貨建て決済が可能です。またATMも設置しました。更にタブレットを利用した翻訳サービスも導入し、外国からのお客様をおもてなしいたします。

 2階「レストラン源(GEN)」は、いわて地産地消レストランの最高位に認定され、肉質日本一に何度も選ばれた「前沢牛」を始めとした、岩手の美味しい食を存分にご堪能いただけます。11月1日~20日までの期間限定で、岩手の最高級ブランド米「金色の風」キャンペーンを実施。一番人気の「いわて黄金ランチ」の魅力も倍増します。

 大型バス50台、乗用車200台が収容可能な大駐車場も完備しています。

売店の全レジで免税対応可能

売店の全レジで免税対応可能

 売店は岩手県内でも有数の規模を誇り、岩手をはじめ東北の名産品が揃います。本年10月より全レジで免税対応が可能となり、海外のお客様はもとより、国内のお客様もスムーズに買い物をお楽しみいただけます。

施設概要

住所:〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉字坂下10-7
電話:0191-46-2011
FAX:0191-46-2088

北海道、函館市がそれぞれ連続で1位。地域ブランド調査2019発表

2019年10月21日(月)配信

北海道観光で近年人気のジュエリーアイス(豊頃町)

  ブランド総合研究所(田中章雄社長、東京都港区)がこのほど発表した「地域ブランド調査2019」で、北海道、函館市がそれぞれ連続で1位となった。国内1千の市区町村及び47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全84項目をインターネットを通じて調査し、まとめた。今年で14回目の実施(年1回実施)だ。

 全国で最も魅力的な都道府県は北海道となった。北海道は2009年に都道府県を調査対象に加えて以来11年連続で1位をキープしている。市区町村は函館市が53.7点で2年連続6度目の1位となった。2位は前年3位の札幌市、3位は前年2位の京都市が続いた。

 近年の傾向として、市区町村の魅力度が全体的に上昇している。地方創生への取り組みが本格化し始めた15年の魅力度平均点は6.6点だったが、以降平均点は上昇。19年は9.0点と、調査対象に町村区を加えた2007年以降最も高くなっている。とくに下位の上昇率が高く、調査対象全体の魅力度上昇が明らかになった。その他、令和ゆかりの地・太宰府市の各項目で点数が上昇、15年以降魅力度が低下していた箱根町の魅力度が再度上昇するなどしている。

<都道府県の魅力度ランキング>
順位  都道府県名  魅力度
 1( 1) 北海道    61.0(59.7)
 2( 2) 京都府    50.2(52.2)
 3( 3) 東京都    43.8(41.9)
 4( 4) 沖縄県    40.4(41.2)
 5( 5) 神奈川県   34.5(36.7)
 6( 7) 大阪府    32.9(31.8)
 7( 6) 奈良県    30.0(32.6)
 8( 8) 福岡県    29.6(28.1)
 9(11) 石川県    25.4(25.7)
10( 9) 長野県    24.8(26.4)

<市区町村の魅力度ランキング>
順位  市区町村名  魅力度
 1( 1) 函館市    53.7(50.0)
2( 3) 札幌市    52.9(46.8)
3( 2) 京都市    51.0(48.1)
4( 4) 小樽市    48.0(45.5)
5( 5) 神戸市    44.9(41.5)
 6( 6) 横浜市    44.2(40.7)
 7( 8) 鎌倉市    43.1(39.7)
 8( 9) 金沢市    42.2(39.3)
 9( 7) 富良野市   40.8(39.9)
10(10) 仙台市    39.3(35.5)
10(11) 日光市    39.3(34.3)

※( )内は2018年調査結果

地方創生以降、全体的に魅力度上昇が顕著

 1千市区町村の魅力度平均点が2019年は9.0点と、調査対象に町村区を加えた2007年以降過去最高点となった。東日本大震災のあった11年(7.6点)から14年(6.5点)にかけて平均点は下降傾向だったが、地方創生への取り組みが本格化し始めた15年以降、魅力度の平均点は徐々に上昇。とくに18年以降は平均点の上昇が顕著となっている。2015年(6.6点)と2019年(9.0点)を比較すると点数が36.4%伸びていることになる。

 15年と19年の魅力度の結果を順位帯別の平均点で比較すると、1位から100位までの市区町村の平均点は15年の23.7点から2019年には27.6点と3.9ポイント増加。上昇率は16.5%増となっている。他方、801位から1千位の平均点は2015年の1.1点から19年には2.6点と1.5ポイント増えたが、上昇率でみると136.4%増と大きく上昇している。同様に他の順位帯の平均点を比較すると、すべての順位帯での平均点が上昇しており、とくに順位が低い層になるほど上昇率が大きくなる傾向となっている。

令和ゆかりの地 太宰府市の各項目が上昇

 19年5月に改元された新元号「令和」の典拠となる歌のゆかりの地とされている太宰府市の各項目の点数が上昇している。認知度は前年37.2点(128位)から45.3点(50位)に8.1ポイント、情報接触度は前年27.1点(147位)から37.9点(51位)に10.8ポイントと、それぞれ大幅に上昇。過去10年で最も点数が高くなるなど、同市の周知性が高まっている。対して魅力度も前年19.0点(77位)から27.5点(41位)と上昇し、12年の自己最高位42位を更新している。

 同市は、居住意欲度が7.8点(95位)から9.5点(66位)、産品購入意欲度が30.4点(93位)から33.3点(61位)と各項目の点数および順位が上がっているが、とくに、観光意欲度で30.0点(93位)から36.3点(40位)と大幅に点数・順位を伸ばしている。

箱根町の魅力度が再び上昇

 魅力度が前年から最も上がったのは箱根町で、27.0点(28位)から36.6点(13位)と9.6ポイント上昇した。そのほかの項目では、観光意欲度が38.9点(24位)から47.3点(5位)と大きく順位・点数を上げている。

 同町の過去10年の魅力度推移をみると、14年までは30点台で推移していたが、火山性地震の活発化等に伴う噴火警戒レベルが引き上げられた15年には25.1点に大きく点数が低下した。以降、20点台後半で推移していたが19年に大きく上昇し、14年以前の点数水準に回復した。

 ただし、年代別で結果をみると14年以前と19年では同町を魅力的と評価する属性には変化がみられる。14年以前は若年層の魅力度は低く、高年齢層の魅力度が高い傾向にあったが、15年以降20代の魅力度が上昇、19年は若年層、高年齢層の2極で魅力度が高まる結果となっている。

大阪府が魅力度6位で過去最高位

 都道府県結果では、大阪府が6位と自己最高位、居住意欲度でも4位と自己最高位となった。その他の結果では、「2025大阪万博」(18年11月決定)や、今年6月に実施されたG20首脳会議などに関連性のある地域イメージ項目「国際交流の地域」が2位に上昇。今年7月に世界文化遺産登録が決定した「百舌鳥・古市古墳群」に関連して、地域コンテンツの認知項目「世界遺産や日本遺産」で前年22位から15位に順位を上げた。

調査内容

 「地域ブランド調査2019」は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、06年にスタートし、今回が第14回目。調査対象は全792市(2019年4月末現在)と東京23区、および地域ブランドへの取り組みに熱心な185の町村を加えた計1千の市区町村、そして47都道府県です。各地域に対して魅力度など全84項目の設問を設け、地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」として数値化した。

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
回答者 :
 20-70代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した。
有効回収数:31,369人
 ※1人の回答者は20の地域について回答。したがって、地域ごとの回答者数は平均で約591人
調査対象:全国1千の市区町村(全792市※+東京23区+185町村)と47都道府県
 ※2019年4月時点の全市。同年5月に市名変更を行った「丹波篠山市」は旧市名「篠山市」で調査を実施。
調査時期:2019年6月24日(月)-7月11日(木)
調査項目:
 認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など14項目)、地域コンテンツの認知(「海・山・川・湖などの地理的名称」など16項目)、訪問経験(「行楽・観光のため」など16項目)、地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目)、まちのイメージ(「歴史・文化のまち」など14項目およびイメージ想起率)、産品購入意欲、産品想起率(食品、非食品をそれぞれ自由記述)…計84項目