4月末、フランスの環境移行省(Ministre de la transition écologique)は、6月1日から9月末までの毎日、気象庁が森の天気予報を公表すると発表した。◆昨年夏の多くの山火事の被害を受け、マクロン大統領が昨年秋に約束していたものだが、発生した山火事の進行状況を伝えるものではなく、降水確率や風、湿度や気温などを考慮したうえで、山火事が発生する危険度を4段階(緑、黄、橙、赤)で知らせるものだ。◆フランスで発生する山火事の9割は人的要因で、そのうちの半数以上は故意のものではなく、タバコの消し忘れやバーベキューの火の不始末、電気機器の火花なども山火事の原因になる。◆今年は、冬からかなり懸念されている乾燥状態や、猛暑の予想も山火事の被害を大きくする可能性がある。◆加えて、日本よりもかなり前からポスト・コロナの日常になっているフランスだが、この夏のバカンスは、昨年同様に人混みを避け、大西洋岸だけではなく内陸部の森林部に涼を求める人も多いとされており、森林部で人間の活動が活発になる。森の天気予報で責任感を持った行動を促すという。
東急ホテルズ&リゾーツ(村井淳社長)は5月19日(金)、東京・新宿の超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」内に、ハイエンドトラベラーに向けて日本的なおもてなしを提供する「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」と、ライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU,A PARKROYAL Hotel」の2ホテルを開業した。