ブッキング・ドットコムと中国の春秋航空がパートナーシップ結ぶ

2018年6月22日(金) 配信 

ブッキング・ドットコム特別塗装機が登場

Booking.com (ブッキング・ドットコム)はこのほど、中国最大の民間航空会社である春秋航空との戦略的パートナーシップを結んだ。両者は互いのプラットフォームが持つ資源をすべて共有することで、中国国内市場の取り込みを狙う。

 今回で、両者初となる共同ブランドの特別塗装機が登場する。ブッキング・ドットコムのブランドロゴを冠するオリジナル航空機は、春秋航空すべての航空路線で運航するという。中国国内外を問わず、利用の多い旅先はすべてカバーされる予定だが、日本とタイにはとくに重点が置かれる。日本国内は東京(羽田)と大阪、茨城、名古屋、高松、佐賀などの空港での発着便に使われる見通し。

 特別塗装機は、春秋航空の運行する通常のエアバスA320と異なる。外観デザインにロゴと青色を用いた。内装はブッキング・ドットコムアプリと宿泊レビューのスクリーンショットなどを配した。利用者に向けたプレゼントで、シートの背面には、限定のディスカウントコードを記載する予定だ。コードを使えば乗客は200人民元相当のクーポンを獲得でき、ブッキング・ドットコムを介した旅行のあと、キャッシュバックを受けることができる。

 ブッキング・ドットコム中国のマネージング・ディレクターであるマーシャ・マー氏は「今回のオリジナル航空機の発表は、当社が中国地域で力を注いでいる取り組みのひとつの到達点を意味する」と力を込める。

東武8000系 快速たびじ号を復活運行するツアー売り出す

2018年6月22日(金) 配信

2011年に定期運行を終えたセイジクリーム塗装の東武8000系

クラブツーリズムはこのほど、「セイジクリーム塗装・東武8000系 快速たびじ号と東武博物館、鉄道博物館 日帰りの旅」を売り出した 。

 同ツアーでは、2011年に定期運行を終えた東武鉄道を代表する「東武8000系(8111編成)」に乗車できる。現存する唯一の原型タイプ編成は、ファンの記憶に刻まれているセイジクリーム色で、今はなき「快速たびじ号」のヘッドマークを掲げて走行。懐かしい名車による約1時間の小旅行を楽しめる。列車乗車後は、同社が夜間貸切を行う鉄道博物館を自由に見学できる。

セイジクリーム塗装・東武8000系 快速たびじ号と東武博物館、鉄道博物館夜間貸切 日帰りの旅 概要

本ツアーのポイント 

1・今では旅客運転していない1編成のみが残る、原型タイプのセイジクリーム色が印象的な   「東武8000系(8111編成)」を貸切運行。往年の「快速たびじ号」のヘッドマークを掲げて走行する。
   

2・「東向島―大宮」間は、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)から
   東武アーバンパークライン(野田線)へと乗り換えなしで直通運転

3・クラブツーリズムオリジナルの東武伊勢崎線の運転当時を再現した
 縮小版特製サボ(行先標)をプレゼント

4・7月5日に新館がオープンする鉄道博物館を夜間貸切します

出発日:8月19日(日)

旅行代金:大人9千円

※子供は1千円引き

募集人員:200人限定

行程:

東武博物館見学(現地集合)→「快速たびじ号」の復活運転で1時間の小旅行(東向島発〈午後3:45ごろ〉~〈東武スカイツリーライン〉~春日部~〈東武アーバンパークライン〉~大宮〈午後4:45ごろ着〉)→各自で徒歩にて移動→鉄道博物館の夜間貸切見学 (午後6:30の入場、午後8:30頃の解散まで自由見学後、現地解散)

※やむを得ない事由により時刻が変更になる場合がある。

天空の世界での告白イベント! 7月14日(土)に富山県で開催

2018年6月22日(金) 配信

大観峰駅ホーム到着 サプライズ演出

富山県の「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光は、立山ロープウェイの乗車時間7分間を、参加者カップルへ愛の告白タイムとして提供・演出し、アルペンルートでの旅の思い出が、2人の愛のスタートとなる記念日になるように応援する企画を、7月14日(土)に実施する。

 昨年10月14日に鉄道の日イベントとして実施し、成功を収めた企画を今夏も開催する。応募者のなかから1組限定で選ばれたカップルのうち、応募者が愛の告白者となり、受ける側が相手から告白されることを知らない状況で、完全貸切の立山ロープウェイに乗車する7分の間で想いを伝える。現地スタッフが完全サポートするなか、動く展望台・立山ロープウェイの車内で、大切な方への想いを伝えてみては?

概要

開催日:7月14日(土)

募集人員:大切な人への告白もしくはプロポーズをしたい人(限定1組)

事前に告白希望者を募集(下のサイトから応募)し、応募が多数の場合は抽選とする。

参加費:無料(アルペンルート乗車券は別途必要)

当日の流れ

大観峰駅中テラス 越中陶太鼓による祝福演奏

(1)告白者は、当日、黒部平駅でスタッフと事前に打ち合わせの上、ロープウェイに乗車。(ロープウェイホーム、ロープウェイ車内は完全貸切、臨時便対応、乗務員1名有)

(2)黒部平駅~大観峰駅間(上り便限定)を運行する立山ロープウェイの乗車時間7分間を利用して、告白タイムを設ける。

(3)告白が成功すれば、大観峰駅スタッフとお客様がホームで出迎えし祝福を行う。

(4)カップルを中テラスに誘導し、サプライズ演出にて祝福イベントを行う。記念撮影も実施。

告白が不成功の場合は、(3)(4)を省略して、通常通りのご案内にて対応。

(5)成功カップルへのお祝い

・アルペンルート立山駅~黒部湖往復乗車券+ホテル立山無料宿泊券

・雷鳥ぬいぐるみ

パラダ 日本最大級の「カブトムシドーム」を7月7日オープン

2018年6月22日(金) 配信 

カブトムシドームは子供に人気

上信越自動車道に直結する佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」(運営=佐久平尾山開発、長野県佐久市)は、施設内の平尾山公園内にある飼育施設「カブトムシドーム」を2018年7月7日(土)にオープンする。

 日本最大級の「カブトムシドーム」は、直径18㍍と14㍍の巨大なドームをつなげたネット状の施設で、平尾山とその周辺に生息する昆虫の保護と育成、観察を目的とした、主にカブトムシの飼育・観察施設。今年で14年目を迎え、毎年7月上旬から8月中旬の期間中、約2万2千人が来園する。夏休みには小さな子供を連れた家族に人気の施設となっている。

 期間中は放し飼いにされた数百頭のカブトムシが、木々の間を飛び交う自然のようすを観察でき、実際にカブトムシにも触れ合える。ドーム内のカブトムシは採集(持ち帰り)できないが、入場料は無料で自由に見学できる。

最初は嫌がっていた女の子もチャレンジ!

 園内には、昆虫について学ぶことができる施設「昆虫体験学習館」もあり、生きている世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトと触れ合えるコーナーや、平尾山公園に生息する虫の標本をはじめ、日本や世界各国のさまざまな昆虫の標本を展示している。昆虫をテーマにした「イベント」や「体験プログラム」など、さまざまな取り組みも行っている。

期間中、ドーム内にいる数百匹のカブトムシを観察できる

イベント概要

イベントタイトル:「カブトムシドーム」 7月7日オープン

開催日時:2018年7月7日(土) 午前9:00~

見学期間:2018年7月7日(土)~8月19日(日) 午前9:00~午後5:00

場所:上信越自動車道 佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」

 平尾山公園内「カブトムシドーム」

見学料:無料

駐車場:無料 700台

アクセス:

<東京方面>

 関越道・上信越道 練馬I.C → 佐久平スマートIC 約147㌔ 約94分

<北関東方面>

 北関東道・上信越道 佐野スマートIC

  → 佐久平スマートIC 約133㌔ 約86分

<横浜方面>

 圏央道・関越道・上信越道 海老名IC→ 佐久平スマートIC 約187㌔ 約128分

<千葉方面>

 外環道・関越道・上信越道 三郷南IC→ 佐久平スマートIC 約180㌔ 約119分

<北陸新幹線>

 東京駅 → 佐久平駅 約80分

佐久平駅からタクシー約15分

施設概要

施設名称:上信越自動車道 佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」

所在地:〒385-0003 長野県佐久市下平尾2681(南パラダ)

開設:1994年12月15日 ※カブトムシドームは2005年7月開設

TEL/FAX0267-67-8100/0267-67-8110

営業期間:通年営業

営業時間:午前8:00~午後6:00(各施設の営業時間は異なる)

入場者数:43万9千人

 ※昨シーズン実績(2017年4月1日~2018年3月31日)

駐車場:無料 南パラダ 約700台、(北パラダ 約800台)

アクセス:上信越自動車道 佐久平パーキングエリア直結

URL佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」

TrustYou 、日本ホテルにプラットフォームを提供

2018年6月22日(金) 配信

日本ホテルは、東京ステーションホテルなどを運営する

ホテルの口コミ評価マネジメントとマーケティングを行うTrustYou (トラスト・ユー) はこのほど、日本ホテルに同社のプラットフォームを提供すると発表した。
 
 日本ホテルは、東京ステーションホテルやホテルメトロポリタン、ホテルメッツなど国内30ホテルを運営する。今後、同社の運営ホテルは、トラスト・ユーのプラットフォームを導入することで、経営戦略立案からサービス改善までさまざまな場面口コミの活用が可能になる。今決定に対し、トラスト・ユー日本支社アカウントマネジメント部長の希代翔氏は、「100年以上の歴史を持つ東京ステーションホテルをはじめ、日本の主要駅に多くのホテル運営する日本ホテル株式会社にプラットフォームをご利用いただけることを大変嬉しく思っています」とコメントした。

民泊物件の在庫確保を急ぐ、11の自治体が届け出数100件超え

2018年6月22日(金) 配信

民泊の仲介サイト運営・管理業務を手掛ける楽天ライフルステイ(太田宗克社長、東京都千代田区)はこのほど、運営代行エリアの拡大を発表した。名古屋市が、札幌市と東京都(23区内)、京都市、大阪市、沖縄県(本島)、宮古島に引き続き追加された。煩雑な清掃や申請手続きなどをサポートすることで、物件在庫の確保を狙う。

 6月22日(金)時点で、同社のユーザー向け民泊予約サイト(Vacation STAY)の総登録部屋数は1786。うち7割が許認可確認済みとなっている。掲載物件の目標数は非公開だが、「対象エリアについては、順次拡大していくつもりだ」(同社広報)とした。

 民泊は、家主が仲介・管理を企業に委託するビジネスモデルとなっているだけに、物件開発・掘り起こしは仲介・管理業者にとって再優先事項となる。

11の自治体が、届け出数100件超え

 6月15日(金)に住宅宿泊事業法(民泊法)が施行されたものの、未届け物件の大規模キャンセルなど混乱が続いた。民泊ビジネスで、本当に利益を産めるのか。 今後の展開を不安視する家主も出てきた。物件の届け出件数は3278件(観光庁長官会見・6月20日(水))、在庫確保を急ぐ国内外の仲介業者にとって、満足できる数字とは言い難い。

 各都道府県の届け出件数を見ると、100件を超えたのは北海道(140)と福岡県(164)、沖縄県(145)の3県に留まった。市と特別区(東京都)では、札幌市(570)と名古屋市(101)、大阪市(179)、新宿区(186)、台東区(122)、墨田区(100)、渋谷区(124)、豊島区(134)の8自治体となった(カッコ内は各地域の届け出件数、観光庁長官会見・6月20日(水)より)。

 なお、同社がサービスを提供する京都市の届け出件数は、46件だった。改めて見返すと、楽天ライフルステイの運営代行エリアと、届け出数100件超の自治体は重なっているのが分かる。

申請代行で在庫確保

 各自治体が、独自条例を設け規制強化が進んでいることも、数が伸びない理由とされている。そのため同社では、物件の届け出(申請)を代行・支援するオプションサービスも用意した。簡易宿泊所からホステル、特区民泊(旅館業法の特例)まで、民泊法以外のルールに対応する物件代行も併せて担うことで、在庫確保を目指す。

ジェイアイ傷害火災とソニー損保が海外旅行保険で業務提携へ

2018年6月22日(金) 配信 

提携イメージ

ジェイアイ傷害火災保険はこのほど、ソニー損害保険が6月21日からインターネット経由で始めた海外旅行保険において業務提携を結んだ。

 ジェイアイが取り扱うインターネット専用海外旅行保険「t@biho たびほ」を通じ、ソニー損保の海外旅行保険を支援。顧客に24時間365日、日本語の事故対応デスクなど充実したサポートサービスを提供していく。

 JTB総合研究所の調査によると、日本人の海外旅行者数は2012年の1850万人をピークに減少を続けていたが、16年に1711万人、17年は1788万人と上昇傾向にある。今年に入っても2月以外は前年度を超えるなど好調だ。

 近年、旅行業界の変化は著しい。海外旅行の約7割がインターネット経由で予約。旅行形態も個人手配旅行や自由行動型ツアーに移行し、海外旅行保険は最も保険契約のインターネット化が進んでいる商品ともいわれているという。

 ただ、損害保険会社が海外旅行保険に新規参入するときの壁は高い。顧客対応などの体制構築に伴う初期投資や、海外アシスタンスサービスの構築も必要になってくる。

  今回同社では、海外旅行保険の取り扱いに必要な各種オペレーションを第3者に提供できる体制を整えた。ソニー損保との提携で、「t@bihoたびほ」を通じたサポートサービスを提供し、「より多くの海外渡航者のさらなる安心と信頼を得られるよう努めていく。海外旅行保険のリーディングカンパニーを目指す」と意気込む。

百人一首カクテルを「かるたの聖地」大津市のホテルが提供

2018年6月22日(金) 配信

これまで、カクテルをきっかけに若い女性が多く来店した

琵琶湖ホテル(滋賀県大津市)は7月1日(日)から9月30日(日)まで、2階「バー ベルラーゴ」で「百人一首カクテル」第4弾を提供する。

 「百人一首カクテル」は、大津京遷都1350年を記念して昨年9月に開始された。今回は、“夏の訪れ”や“七夕”、“忍ぶ恋”をテーマにした歌など、季節の移ろいや人間らしい感情を詠んだ3首を取り上げ、奥深く幅広い百人一首の世界をカクテルに投影した。関係者は「企画を通して、『かるたの聖地』と呼ばれる大津の街をより身近に感じていただくとともに、大津の街の魅力発信につながればと考えている」と語った。

「百人一首カクテル」 第4弾概要

提供期間:7月1日(日)~9月30日(日)の午後5:00~午後11:00

※びわ湖大花火大会開催日の9月29日(土)を除く

提供場所:琵琶湖ホテル2階「バー ベルラーゴ」

料金:1400円から(消費税・サービス料込)

「百人一首カクテル」第4弾メニュー

白妙の衣 

価格:1600円~

モチーフ:

「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」(歌番号2 持統天皇)

内容:

「天香具山」に翻る白い衣に夏の訪れを感じ詠まれた歌を、メロンの果肉と白ワインで爽やかな初夏の山に見立てたカクテルと比叡湯葉で白い衣を表現。メロンと豆乳をベースに山葵をアクセントとしたエスプーマは、カクテルやメロンとともに思いがけない”夏の訪れ”をたのしめる、絶妙にマッチした味わい。

 かささぎの橋 

価格:1400円~

モチーフ:

「かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける」(歌番号6 中納言家持)

内容:

天の川にかかる「かささぎの橋」を、削ったビターチョコで表現。隣同士に添えてある花とドライフルーツで、一年に一度の逢瀬が叶った織姫と彦星をイメージ。口当たりがやさしい桃とカルピスのフローズンカクテルは、ノンアルコールなので女性におすすめ。五色あられのトッピングが夜空に浮かぶ天の川の輝きを連想させ、甘くロマンチックな“七夕”の夜へいざなう。

さねかづら 

価格:1500円~

モチーフ:

「名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな」(歌番号25 三条右大臣)

内容:

逢坂山に生える「さねかずら」の実に見立てた滋賀県産アドベリーやブラックベリーと、その蔓(つる)をイメージしたピーテンドリルで、愛しい人を手繰り寄せたいという思いを表現。まるで熱い気持ちが溢れ出すかのように、時の経過とともに移りゆく、“忍ぶ恋”をイメージした美しいシロップのグラデーションが楽しめる。オレンジのシロップとオレンジ風味のビールがベースなので、爽やかな味わい。

心に秘めた想い (「百人一首カクテルフェア」1周年記念 復刻メニュー)

価格:1400円~

モチーフ:

「陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」(歌番号14 河原左大臣〈源融〉)

内容:みちのくを訪れた河原左大臣(源融)が恋仲になった長者の娘・虎女への乱れる恋心をグレープフルーツとゆずのリキュール、滋賀県産のアドベリーをはじめとする3種のベリーソースを使用して表現。ベリーソースを混ぜることで乱れる恋心を、甘酸っぱくもほんのり苦味のある味わいとともに楽しめる。2018年9月で1周年を迎える「百人一首カクテルフェア」を記念し、第1弾に人気を博したメニューを復刻した。

日本旅行、オンライン宿泊検索機能を一新

2018年6月21日(木)配信 

写真枚数も増やし、宿泊イメージをしやすく工夫した

日本旅行はこのほど、オンライン宿泊検索機能を一新した。インターネットによる宿泊検索・予約が増えるなかで、「より便利で分かりやすい検索機能」や、「画像を多用した宿泊施設の情報提供」などを強化。とくにフォトギャラリーは、画像の高画質化や表示枚数を拡大し、宿泊イメージを想起しやすく工夫している。

 さらに、「人気の宿」などおすすめを、方面や都道府県ごとに最上位に掲載したほか、同社が実施する宿泊アンケートの結果から、各宿の評価を5段階の星マークで表示している。

 今後は、Web会員限定のお得なプランや、宿の360度の画像、早期申し込み割引、連泊割引などの表示機能も追加していく予定だ。

 

インバウンド強化へ~海外旅行博出展も 新潟県旅館ホテル組合青年部

2018年6月21日(木)配信 

冒頭、あいさつする野澤隆義部長

新潟県旅館ホテル組合青年部(野澤隆義部長、56会員)は6月19日、ホテルニュー桂(佐渡・しいざき温泉)で2018年度定時総会を開いた。今年度は海外へのPRなどインバウンド事業を強化していくことを確認した。

 野澤部長は冒頭のあいさつで、「新潟県は新しいリーダーを迎えることになった」と、佐渡出身の花角英世氏が知事に就任したことに触れた。佐渡の世界遺産登録にも期待を寄せ、「新たな知事と協力しながら、新潟の観光を盛り上げていこう」と呼び掛けた。

 さらに「協賛業者が70社を超え、約30社が新規加盟」と高く評価し、今年度も新規開拓に取り組む姿勢を示した。

 活動の柱となるインバウンド事業では、海外旅行博への出展を目指し、県国際観光推進課との情報共有や連携強化をはかる。インバウンドの先進地研修も行う。そのほか、新規青年部の加入促進にも注力する。

渡邉清一朗氏

 

 総会終了後には、全旅連経営コンサルタントの渡邉清一朗氏が「勝ちきる経営」をテーマに講演した。