九州地方初、長崎壱岐に本格グランピング施設11月23日オープン

2017年11月24日(金)配信 

全国的にも珍しい海辺のグランピング

シーガルイン(長崎県壱岐市)は11月23 日(木)、海辺での本格的なグランピング施設としては九州地方初となる「Glam Beach(R)(グランビーチ)」を壱岐の海辺にオープンした。壱岐空港からのアクセスは車で2分、眼前に広がる美しいオーシャンビューと波音、夜には満点の星空、大自然に囲まれた壱岐ならではの贅沢なグランピング体験を提供する。

「グランピング」は魅力的で快適な新しいキャンプ

 「グランピング」とは「Glamorous(グラマラス/魅力的)」と「Camping(キャンプ)」をかけあわせた造語。近年、豪華で快適にアウトドアを楽しめる新しいキャンプスタイルとして国内外で人気を博している。キャンプに必要なテントや寝具、調理器具などはすべて揃い、Wi-Fi環境も整っている。初心者には難易度の高いテント張りなども不要で、手ぶらで本格的なアウトドア体験を実現する。※悪天候の際は近隣のペンションに宿泊を変更することも可能。

内装

壱岐のビーチならではの贅沢空間を提供

 海辺の本格的なグランピング施設は九州地方初、全国でもあまり類をみない。夏はダイビングをはじめ、子供から大人まで海を満喫できる約20種類のさまざまなマリンアクティビティを提供する。冬は釣り、新鮮な海の幸、壱岐の名所として外せない「猿岩」や、干潮時に参道が現れる、海に浮かぶ小島神社などの観光地めぐりも魅力。季節を問わず1年を通じて、大自然の中で壱岐の美しい海と波音、夜には満点の星空を楽しむことができる。

充実の食体験も

 グランビーチのグランピングでは、食も妥協しない。長崎を代表する和牛、壱岐牛と新鮮な野菜、ごはんがついたベーシックBBQセット(3800円)や、玄界灘で獲れた海鮮つきのデラックスBBQセット(5800円)のほか、海の幸、お刺身盛り合わせ(6千円/2人分)、海鮮鍋セット(6千円/2人分)、サザエやあわび、季節の魚を満喫する魚貝焼セット(時価)など、美味しくて豊富なメニューを取り揃えている。

オープン記念「冬季限定特別体験サービス」

 11月23日のオープンを記念して、11月―3月の冬期にグランピング施設を利用の方限定で「うに割体験(ガンガゼウニ)」、「蒔き割り体験」、「五右衛門風呂」「キャンプファイヤー」「焼き芋(1名につき1本)」を無料で提供する。また、壱岐名産の「かき焼き」は特別価格の1500円で提供する。

宿泊プラン詳細

2人でのんびり「スタンダードグランピングタイプ」

(1テント1~2人まで/宿泊のみ2万円~、夕食付2万7600円~)

2人での利用におすすめ。

 

仲間とたのしく「デラックスグランピングタイプ」

(1テント1~4人まで/宿泊のみ4万円~、夕食付5万5200円~)

広々としたテントに、4人まで利用可。

 

部屋でゆったり「ペンションタイプ」

(1人/宿泊のみ4千円~、夕食付8千円~)

ボヘミアンテイストに統一されたペンションの室内でゆったり寛げる。

※2人から利用可能、※テントではありません。

 

※詳しくは以下「グランビーチメニュー料金一覧」を参照

 

「水上温泉バル」、日曜日まで開催@みなかみ町

2017年11月24日(金) 配信

みなかみ町で、11月26日(日)まで、イベントを開く

群馬県・みなかみ町で「水上温泉バル」がスタートした。11月26日(日)まで、水上駅前や温泉街の飲食店で飲み・食べ歩きを楽しめる。

 昨年も好評だった同イベント。13千円、4枚つづりのチケットを購入すれば、40軒を超す飲食店や旅館で、飲食・温泉を楽しめる。遊技場では射的ゲームにも参加可能だ。11月24日(金)午後6:00から、水上ホテル聚楽でオープニングイベントを行う。みなかみ町の地ビール「月夜野クラフトビール」が振る舞われる。(数量限定、無料)

詳細MAP

 

アベノ・天王寺で昨年に引き続き雪あそびイベント

2017年11月24日(金) 配信 

2016年度雪遊び場(てんしば)

Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局は、昨年に引き続き、2017年12月の毎週土曜日に、アベノ・天王寺の街で雪が降る雪あそびイベント「Welcomingアベノ・天王寺ウィンタープレゼント2017」を開く。

 同事務局では、アベノ・天王寺エリアが持つ歴史、文化、暮らし、緑豊かな環境といった魅力を広くPRするため、2009年からさまざまな活動を展開。今冬は、昨年に引き続き、人工降雪機により雪を降らせる雪あそびイベントを行う。また、天王寺公園エントランスエリアてんしばなど阿倍野歩道橋を囲む4つの施設(てんしばのほか、あべのキューズモール・天王寺ミオ・あべのハルカス)は、「大阪・光の饗宴2017」のエリアプログラムにも参加し、アベノ・天王寺エリアで昼も夜も楽しめるようにした。

2017年度 天王寺公園エントランスエリアてんしんばイルミネーション

Welcomingアベノ・天王寺ウィンタープレゼント 2017 実施概要

開催日:2017年12月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23日(土) ※雨天により中止となる場合があり

時間:午後1:00~午後5:00※イルミネーションを除く。また、点灯時間は各施設により異なる

場所:天王寺公園エントラスリアてんしば、 あべのキューズモル、あべのハルカス※状況により会場が変更となる場合がある

主催:Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局

参加費:無料

イベント詳細:

・雪あそび:実施時間中の毎時00分から、人工降雪機であそび場に雪を降らせる。

・イルミネーション:阿倍野歩道橋を囲む4つの施設でのイルミネーションを実施。※あべのハルカスでのイルミネーションのうち、58階天空庭園はハルカス300(展望台)への入場料が必要

各施設のイルミネーション(参考)

天王寺公園エントランスエリアてんしば

名称:Welcomingあべてんウィンタープレゼント2017

期間:2017年11月12日(日)~2018年1月31日(水)

場所:天王寺公園エントランスエリアてんしば トップライト

時間:午後5:00~午前0:00

内容:「てんしば」の入口にあるトップライト外周がLEDロープライトで装飾され、リズミカルに明滅。周囲に動物たちの光のシルエットを照射する。

あべのキューズモール

名称:あべのキューズモール イルミネーション

期間:2017年11月1日(水)~2018年2月28日(水)

場所:2階ウェルカムコート、3階アーバンテラス、4階ガーデンエリア

時間:午後5:00~午後11:00

内容:施設の外観を鮮やかに彩るイルミネーションが、今年はヴァージョンアップして点灯。また、12月25日(月)までは、2F アーバンアベニューで、キャラクターを使ったユニークなクリスマスツリー「キューズトイズツリー」も登場。

天王寺ミオ

名称:「stella MIO Christmas」 「ステラ ミオ クリスマス」

期間:2017年11月1日(水)~2017年12月25日(月)

場所:本館1F 西側吹き抜け広場

時間:午前10:00~午後11:00

内容:トレンドでもある「メタリック」、「星」、「宙」をキーワードに打ち出す。『ステラ ミオ クリスマス』をコンセプトとし、「きらきらとした光の演出」を行う。本館1F西側エレベーター前には、雪をイメージした装飾や星で彩られた高さ6㍍の大型クリスマスツリーと、2Fの吹き抜けに夜空をイメージしたLEDを設置。足元には、星型のシートを貼り、光り輝くクリスマスを演出。

あべのハルカス

名称:あべのハルカス 天空のイルミネーション 2017

期間:2017年11月1日(水)~2018年2月28日(水)

JTBハワイ積立第2弾、期間限定販売!

2017年11月24日(金) 配信

お得にハワイ旅行に近づく

JTBは2017年11月22日(水)から、昨年10月にハワイ方面限定の積立商品として期間限定で発売した、JTB旅行積立「JTBハワイ積立」の第2弾を販売している。

 同商品は、積立満期後の旅行方面を米国・ハワイ州に限定することで、サービス額を通常の定期積立プラン1.75%に1.25%プラスした3.0%で設定。特典として、JTBの海外パッケージ商品「ルックJTB」での参加で、ホノルルにあるTギャラリアby DFSハワイ(ワイキキ)で使用可能な50ドルクーポン引換券が付いてくるお得な商品だ。

 申し込み受付期間は、2017年11月22日(水)~2018年2月28日(日)まで。インターネット申込限定の商品となる。

JTBハワイ積立の詳細

商品名:「JTBハワイ積立」

募集期間:

2017年11月22日(水)午後2:00~2018年2月28日(水)午後11:59

積立プラン:

30万円コース・50万円コース・100万円コース

積立方法(口座引落):

一時払い(預入期間6カ月・12カ月・18カ月・24カ月)

毎月払い(積立回数6回・12回・18回・24回)

申込方法:

インターネット限定

利用期限:

満期後利用が5年間ない場合、割引購入権代金利用の権利が失われる

利用対象商品:

・米国・ハワイ州を目的地とする海外旅行に限定

・募集型企画旅行、国際航空券(インターネット予約除く)、宿泊を伴う手配旅行

※JTBグループの販売店(一部を除く)での決済に限る

 

 

 

お得に冬の北海道を周遊しよう

2017年11月24日(金)配信

お得に冬の北海道を満喫

旭川や小樽、富良野・・・。北海道の人気観光地を手軽に周ろう。ジャルパックは現在、お得に北海道内を周遊できるWEB限定ツアー「JRスペシャル ノリ乗り北海道」を販売している。

 同ツアーには、JRに乗り放題になるお得な「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付いている。JALが就航する5つの空港(新千歳、旭川、女満別、釧路、とかち帯広)とその最寄駅をフリーエリア内に含んだキャンペーンパスを利用して、道内をJRで周遊する旅を楽しむことができる。

ツアー概要

発売日時:2017年11月20日(月)14:00~ 

設定期間:2017年11月27日(月)~2018年3月28日(水)

旅行日数:2日間(1泊)、3日間(2泊)、4日間(3泊)

おすすめポイント:

  北海道までの往復フライトは5つの空港(新千歳・旭川・女満別・釧路・とかち帯広)から好きな便を、全便フライト差額なしで選択可能。

さまざまな旅程に対応する

北海道内は「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」でらくらく移動。

上記路線マップがフリー乗車区間。特急列車(普通車/指定席・自由席)・快速列車(普通車/指定席・自由席)・普通列車に乗車可能。
行程表

「トラベルスクエア」欧州で薄い日本人の存在感

2017年11月23日(木) 配信

美しい歴史的街並みのウイーン

 初秋、オーストリアの首都、ウイーンに行ってきた。基本は会議出席でこの町に5泊滞在、じっくりようすを見てきた。

 実は、その間に、ちょっと衝撃的と感じることがあったのである。

 5泊6日もいて、何度もウイーンの町を散策したのだけれど、その間に日本人の観光客らしき人にほとんど1人も出会わなかった。もちろん、日本人の団体客とすれ違うこともなかった。

 ウイーンの秋、といえば最も旅愁をそそるテーマではないか。ついこの間どこかの旅行雑誌に発表された世界で人気の都市ランキングで第2位に輝く街がウイーン(ちなみに1位が東京、3位が京都)だ。そんな魅力があるところなのに、日本人の姿が皆無。それが驚きだった。

 この数年間、パリ、ロンドン、ベルリンなどの都市に行く機会があったが、どこでも日本人の姿は見かけた。もちろん、バブル期のような、日本人団体客の圧倒的な存在感はないけれど、それなりに日本人の姿をあちらこちらで見かけたものだが、今回のウイーンにはそういう意味で驚かされた。

 一方、中国人観光客はいたるところにいる。美術館に入っても、中国語が響いてくる。名物の馬車に乗っているカップルにも中国の方が多い。日本人観光客ばかりというのにうんざりすることもあったが、ここまで日本人がいないと、おーい、みんなどうしたんだよ~、と言いたくもなる。

 3カ月ほど前、個性的なオーダーメイド型ツアーをつくっている旅行代理店の社長さんと会食の機会を得たが、今、欧州に行ってホテルやエアラインなどと仕入れの商談に出掛けても、有利な話は何もくれなくなったという。「理由? だって日本人来ないじゃない」と言われるだけ、と。テロが怖いから、という理由はあるのだろうが、それにしてもこの欧州旅行への参加率の低さはどうしたものだろうと思う。

 欧州への旅は韓国・台湾・ASEAN(アセアン)に比べれば割高につくので、テロを口実に、「また、今度にしよう」と買い控えが起きているのだと思う。それだけ株価が上がっても、こういうところに消費が向かわないところに、日本人の今の気分が反映しているのではないか。

 観光というのは、相互互恵じゃないといけないと思う。こちらからもたくさん出掛けるから、あちらからも来てくださる。それが健康的な姿だろう。こちらから出掛けない。来る人のみ大歓迎では、きつい言い方になるけれどまるで物乞いみたいだ。インバウンド景気に浮かれるだけでなく、国内旅行も含めて(ここが大事)、普通の庶民が気持ちよくいっぱい「旅」に出てこそ、本当の意味での観光立国ではないだろうか?

(跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授 松坂 健)

 

コラムニスト紹介

松坂健氏

跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授 松坂 健 氏
1949年東京・浅草生まれ。1971年、74年にそれぞれ慶應義塾大学の法学部・文学部を卒業。柴田書店入社、月刊食堂副編集長を経て、84年から93年まで月刊ホテル旅館編集長。01年~03年長崎国際大学、03年~15年西武文理大学教授。16年から跡見学園女子大学教授、現職。著書に『ホスピタリティ進化論』など。ミステリ評論も継続中。

 

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(11月号)

2017年11月23日(木) 配信

11月号表紙
クロード編集長

〈巻頭言〉

 フランスでは11月1日は「諸聖人の日」、カトリックのすべての聖人を記念する祝日です。その翌日が「死者の日」で、日本のお盆のように、私たちはこの時期にお墓参りをする習慣があります。そんな季節に合わせて、本誌では「妖怪」を特集しました。この日本の不可思議な存在を追うと、そこには超自然現象に対する日本人の世界観が見えてきます。文化ページでは、日本で生まれる49人に1人という、「ハーフ」たちに注目しました。旅行ページで取り上げたのは大津市。外国人旅行者で溢れる京都からすぐに行ける水の都を取材しました。

(編集長 クロード・ルブラン)

曹源寺の夫婦河童。他にも多くの河童の像がある

〈特集〉「妖怪と幽霊と愉快な仲間たち」

 近年、ハロウィンという西洋の風習が日本に仮装イベントとして定着しつつあるが、日本人は本来もっと真摯に幽霊や妖怪に向き合ってきた。それは超自然や恐怖を扱ったさまざまなフィクション作品の存在からもわかる。江戸時代に流行した「怪奇小説」や妖怪画、近代では溝口健二が映画化した上田秋成の「雨月物語」、水木しげるの妖怪漫画、「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリの数々の映画、最近ではアニメ「妖怪ウォッチ」やスマホのゲームにもなったポケモンなど、例には事欠かない。■日本の不可思議な存在たちは、西洋の悪魔や幽霊などとは異なり、怖いながらもどこか滑稽なところもあり、河童や化け狐などが象徴するように、悪者でも善者でもなく、人間の日常と密接なつながりを持っている。この独自性は、「怪談」の著者・小泉八雲が着目したように、いつの時代も海外を問わず人々を引きつけ、今日でも関連の書籍や翻訳が出版され続けている。■ただそれは、「ゲゲゲの鬼太郎」の仏語版に日本ほどの人気が見られないように、欧米人が妖怪に対して日本人と同じような愛着や関係性を持つことにはつながらない。とはいえ、異なる文化を知るための大切な要素である。■特集の最後では、旅行者でも気軽に行ける、上野の曹源寺周辺のエリアや港区の幽霊坂、「お化けトンネル」など、噂の心霊スポットや話題の怪談ライブを紹介。

〈ZOOM・JAPON 編集部発 最新レポート〉クリスマスプレゼントの候補

燕三条の展示販売会のようす

 11月に入ると、フランスでは友人や家族へのクリスマスプレゼントを探し始めます。この時期に合わせて、今年も日本の伝統技術とデザイン性、そして地方性を大切にした商品の展示販売イベントがにぎわっています。パリ日本文化会館内の伊勢丹三越Japan Storeでは、燕三条の剪定ばさみや包丁が並び、 盆栽のワークショップも人気でした。一方、「東海道マルシェ」と称する静岡の食と工芸品の展示即売展は、パリ中心部に店舗を構えるお茶の専門店、寿月堂やルピシアを舞台に展開しています。どちらも質の高さは保証付き。次なる課題は、本格的な流通に対応できる価格設定や体制づくりのようです。

 

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉

 

スポーツ×文化×観光、世界に誇れる新たな日本を発掘

2017年11月22日(水) 配信

表彰式終了後には3庁長官を交えて記念撮影が行われた

観光庁、スポーツ庁、文化庁の3庁は2017年11月22日(水)、東京都内で「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」を開き、同シンポジウム内で「スポーツ文化ツーリズムアワード2017」の表彰を行った。

 同アワードは3庁が2016年3月にスポーツ×文化×観光による新たな地域振興と、インバウンド活性化施策を考えることを目的に包括的連携協定を締結したことから誕生したアワード。今年で2回目の開催となる。

 今年のアワードでは、スポーツ文化ツーリズムの優れた取り組みと、今後有望な取り組みの発掘のため、「マイスター部門」と「チャレンジ部門」の2部門での募集を行った。マイスター部門は、過去3回以上のイベントの開催実績、または3年以上継続的なもので、国内外の観光客の増加に寄与している取り組みを指す。一方、チャレンジ部門は、マイスター部門の応募条件を充足しないが、1回以上の実施があるもので、地域への国内外の観光客の増加の効果が期待できる取り組みを指している。

 今回マイスター部門奨励賞に選ばれたのは、びわ湖パノラマウォーク実行委員会の「おごと温泉を拠点とした世界文化遺産・日本遺産を繋ぐ『おごと温泉・びわ湖パノラマウォーク』」と、株式会社南都の「沖縄に残された最後のフロンティア 南の島の洞くつ探検」の2つ。

 「おごと温泉・びわ湖パノラマウォーク」は、観る世界文化遺産(比叡山延暦寺)&日本遺産(「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」)、癒す温泉、味わう文化をスポーツでつなぐウォーキングイベント。9月の週末2日間で開催され、今年の参加者数は約1200人と、おごと温泉9軒の旅館の宿泊者数の増加、周辺の観光施設の賑わいに貢献したとして評価された。

 「沖縄に残された最後のフロンティア南の島の洞くつ探検」は、国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」の未公開エリアを探検する、ケイビングツアー。胸の近くまで地下水に浸かりながら、ガイドの案内のもと洞くつを進み、まだ知られていない魅力を発掘していく。2017年7月中旬~9月末日までの参加者数は約3千人で、教育旅行やMICEのアクティビティとしても提供可能で、多様性に優れている点が評価対象となった。

 チャレンジ部門に入賞したのは、大阪城トライアスロン2017大会組織委員会の「大阪城トライアスロン2017/NTT ASTCトライアスロンアジアカップ」、株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの「日本初!雪上ゴルフ体験ウィンターゴルフIN北海道」、香川県土庄町の「小豆島一周サイクリング&無人島BBQ」の3つ。

 「大阪城トライアスロン2017/NTT ASTCトライアスロンアジアカップ」は、大阪のシンボル・大阪城の東外堀を泳ぎ(スイム)、大阪城公園から大阪ビジネスパークまでを自転車で駆け抜け(バイク)、公園内を走る(ラン)画期的なトライアスロン大会として注目を集めている。アジアカップとしても有名で、海外のエリート選手たちも多数参加している。会場では、たこ焼きやミックスジュースなど、大阪のグルメも振る舞われ、大阪の都市魅力の向上に貢献している。

 「日本初!雪上ゴルフ体験ウィンターゴルフIN北海道」は、冬季は雪解けまでクローズするしかなかった北海道のゴルフ場を利用した新たな取り組み。まさに真逆の発想から生まれたもので、2016年に北海道美唄市で国内初開催を果たした。同取組により、冬季の雇用が創出され、地域活性化にもつながっている。

 「小豆島一周サイクリング&無人島BBQ」は、土庄町の地域おこし協力隊が企画した新しいスタイルのサイクリングイベント。参加人数は17人と小規模のイベントだが、今年度から香川県が主体となってサイクリング誘客促進に取組み、モデルルートとして「小豆島一周ルート」が選定された。同イベントを継続開催することにより、地場産業の発展などにも寄与している。

 表彰式には、鈴木大地スポーツ庁長官、宮田亮平文化庁長官、田村明比古観光庁長官が登壇。2部門の受賞者らに、3庁の長官自ら表彰状を手渡した。表彰式終了後には、3庁長官によるトークセッションも行われた。トークセッションの内容については、後日記載する。

フランスで大規模な日本文化芸術PRイベント開催へ

2018年11月22日(水) 配信

フランスで公演を行う野村萬斎氏、寺島しのぶさん、宮本亜門氏らがロゴマークをお披露目

大規模かつ、網羅的に日本の文化や芸術をフランスに。来年日仏友好160周年を迎える両国は2018年、フランス・パリ市内で「ジャポニスム2018:響きあう魂」を開催。市内20カ所以上の会場を中心に日本文化をPRする。

 日仏両国首脳の合意によって開かれる今回のイベント。展覧会と舞台公演、映像、生活文化ほかの4つの公式企画を柱に、フランスではまだ知られていない日本芸術を紹介する。

 展覧会では、縄文土器や琳派、奈良の仏像、漫画、デジタルアートなどさまざまな表現を通じ、日本美術を多角的に紹介。欧州では初となる伊藤若仲の動植綵絵全図と対となる相国寺の「釈迦三尊図」の公開などを行う。

  舞台公演では、歌舞伎や能、雅楽などの伝統芸能から、現代演劇、初音ミク、2・5次元ミュージカルなどあらゆるジャンルを取りそろえる。

 生活文化などでは、文化や精神性などを幅広く取り上げ、茶道や華道、日本の祭りなどを紹介。例えば日本食は、学ぶ、楽しむ、考えるの3つに分け、幅広い層に向けた調理実習やレストラン・カフェでの日本酒とそれに合うメニューの提供などを行う。

HIS×石垣島創生PJ、世界一提出が困難な婚姻届ツアー

2017年11月22日(水) 配信 

どんな困難も力を合わせて

エイチ・アイ・エス(HIS)は11月22日(水)から、沖縄県石垣市と協力し、石垣島創生プロジェクトの一環として「世界一提出が困難な婚姻届ツアー」の販売を始めた。

 “婚姻届提出”という大切なイベント。生涯忘れられない思い出にするため、ワクワクとドキドキを2人で体験できる婚姻届ツアーを造成した。ツアー参加者のカップルは、婚姻届提出のために「島縦断」「野底マーペークライミング」「海底ダイビング」の3つの困難なミッションに挑戦する。ミッションを通して、石垣の魅力を北から南まで、余すところなく堪能できる。最後には2人で石垣市役所に婚姻届を提出する。「さまざまな試練に挑むことで絆をさらに深め、一生を共にする2人が日常のどんな困難にも力を合わせて乗り越えていけるように、という願いを込めて生まれたツアーです」(同社)。

「世界一提出が困難な婚姻届ツアー」体験動画

実際のカップル2人に、ツアーを体験してもらい、そのようすを動画にまとめたもの。島縦断、野底マーペークライミング、海底ダイビングなど、ツアーの魅力を紹介している。

体験者・関係者インタビュー動画

 体験ツアーに参加いただいたカップルや、石垣市長、市職員らに、同企画への想いを語ってもらった、インタビュー動画も制作。

世界一提出が困難な婚姻届ツアー 概要

出発日:1設定日3組限定

12/16・20、1/9・20・23・27、2/3・7・14・18・24、3/3・6・10・14の出発

参加資格:20歳以上でツアー期間中に入籍を予定しているカップル

旅行代金:4日間9万9800円~12万2千円(1人/2人1室利用)

※ツアーは全行程インストラクターの指導のもと実施する。

世界一提出が困難な婚姻届ツアー ミッション詳細

・ミッション1:石垣島最北端から最南端まで移動せよ!

旅の出発点は、石垣最北端に位置する平久保崎灯台。そこから2人で手を取り合いながら、石垣最南端まで全長約40㌔の距離を移動しなければならない。

・ミッション2: 断崖絶壁を登りきれ!

道中、2人の行く先を阻む山、野底マーペー。2人は力を合わせ、断崖絶壁を登りきることができるのか。

ミッション3: 海底に沈められた婚姻届をゲットせよ!

最後のミッションは、海にもぐって婚姻届を手に入れること。海より深い愛を、果たして2人は海底で見つけられるのか……。

石垣市中山市長よりコメント

 石垣市長中山義隆氏は「婚姻届って日本中のどこでも提出することができるんです。日本全国のカップルの皆さん、石垣島に婚姻届を提出しに来ませんか。お待ちしています!」と呼び掛けた。

世界一提出が困難な婚姻届ツアーサイト

世界一提出困難な婚姻届ツアーin石垣島
https://goo.gl/ER4VLv
全国のカップルのみなさん、石垣島に婚姻届を提出しに来ませんか?現在、参加者募集中です。一生を共にする二人が、どんな困難だって乗り越えていけるように、と願いを込めて生まれた「世界一提出が困難な婚姻届ツアー」石垣島で、あなたも永遠の愛を誓いませんか。