今回の企画はエアビーがこのほどはじめた新たな取り組み「Airbnb Kitchens of Asia」の一環。「アジア太平洋地域における旅行に関する意識調査」で、76%は「ローカルフードが旅行先を決めるうえで重要な要素」と回答し、韓国やタイ、インドでは「旅行中も宿で料理をしたい」との回答が約半数を占める。同社のリスティングの80%はキッチン付き。旅をしながら、地元の食材を使って料理をし、現地のローカルな魅力を楽しむ。”旅”と”食”を通じて、地域とのコミュニケーションをはかる新たな旅のスタイルを提案する。
Airbnb Kitchens of Asiaは「アジア太平洋地域における旅行に関する意識調査」の調査結果を元にした新たな取り組み。旅行者は、インドや韓国、タイ、日本の各国の味を取り入れた本物のアジア料理を、気軽に楽しめることができる。
調査によると、新たな概念や、ローカルフードに挑戦することの重要性に対して最もオープンだったのは18~24歳の年齢グループ。とくに、日本は83%で、インド(72%)、中国(65%)、韓国(59%)らを超える高い関心がうかがえた。このほか、家族旅行の46%と、1人旅の5人に1人(21%)が、宿で食事を作って食べることが多いと回答。同社は「Airbnb Kitchens of Asiaの各国のレシピがあれば、ローカルフードに挑戦できないといった、機会損失はない。旅行先から帰宅しても、旅先の味を楽しむことができる」と強調する。