2023年4月6日(木) 配信

2023年4月6日(木) 配信

2023年4月6日(木) 配信

大阪と東京、フランスで食のプロを育てる専門学校を展開する辻調グループは2月、辻調理師専門学校と、辻製菓専門学校(辻芳樹校長、大阪府大阪市)の留学生366人に1月18―24日に行ったアンケート「日本留学の目的と展望」の結果を発表した。有効回答数は305人。
そのなかで、留学の決め手は「日本の食・文化への興味」「技術力の高さ」が最も多かった。留学生の62%が「日本で働きたい」と希望した。
2002―23年度に入学した留学生総数は2416人。現在、日本料理や西洋料理、中国料理を学ぶ「辻調理師専門学校」が203人、洋菓子や和菓子、製パンなど学ぶ「辻製菓専門学校」に163人が在籍する。
国別では韓国が最多の180人。中国80人、台湾49人と続き、アジア圏中心の12カ国から留学中。19―22年はインドネシア、香港が増加傾向だ。
日本を留学先に選んだ理由は、「日本の食文化への興味」が最多。「料理、製菓技術のレベルの高さ」、「日本の料理、菓子が好き」も多い。料理を学ぶ学生は「日本で仕事をしたい」も理由に挙げた。学びたいジャンルでは、「日本料理」が39・7%、「洋菓子」34・0%、「製パン」「西洋料理」が13・4%。
このうち日本料理は「調理法や1品ずつの道理があって美味しく、見た目も調理法も深く心惹かれた」も理由に挙げた。
卒業後の進路では、「日本で働きたい」が62%を占めている。今年卒業して、日本で就職内定の89人の就職先では、「料理」関係が54人、菓子が25人。「キャリアアップ」と考える学生が多いという。
ある旅館関係者は「業界全体が人手不足のなか、調理場も慢性的に足りていない。インバウンドも回復するなか、外国人の調理人採用を考える旅館も多いのでは」と期待する。
2023年4月6日(木) 配信

26年間勤務した道後温泉(愛媛県松山市)の旅館を退職し、4月1日から同市を拠点に、安藤予約センター四国営業所として、「旅行サービス手配業」を始めた。「愛媛・四国に少しでもご恩返しができれば」と話す水野さんに話を聞いた。(関西支社=土橋孝秀)
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――旅行サービス手配業とは。
業界で「案内所」と呼ばれる業種ですが、イノベーションされた「案内所」を目指します。一般的に案内所は開設する同地域の旅行業者からの依頼を受け、宿泊施設などの手配業務を行いますが、当営業所は四国に来訪される旅行者様のための手配業務に力を入れます。つまり、全国に出掛けて、その地の旅行業者様に四国の宿泊施設を説明し、旅行客を誘致する案内所です。
――安藤予約センター四国営業所となった。
業界で信頼が厚い「安藤予約センター」(大阪府大阪市)の名義をお借りすることができました。ただし、四国営業所は個人事業である「みずの企画」の経営で、「安藤予約センター」本社とは別経営です。
――起業を決意した経緯は。
残りの人生を穏やかに過ごすという選択肢もありましたが、やはり長年お世話になった道後、愛媛、四国への恩返しができればと考えました。コロナ禍で団体旅行はほぼなくなりましたが、復活の日が来ると信じています。私自身、旅館での仕事を通して、団体旅行の楽しさをよく知っています。フェイスブックやブログなども活用して、四国の施設を発信していきます。2月現在、案内可能な宿泊施設は78軒(うち四国は23軒)、昼食など施設数は24軒(同16軒)です。これから案内できる施設を増やしていきます。
――四国や道後温泉の魅力は。
四国山脈や四万十川、しまなみ海道など豊かな自然に恵まれ、風景や人々の暮らしの中に、「日本の原風景」が息づいていると感じます。道後温泉は日本最古と伝わるほど歴史ある温泉地です。観光スポットが徒歩圏内にそろい、そぞろ歩きが楽しめる温泉地として女性客らに好評です。
――今後の抱負は。
まずは営業所を軌道に乗せること。そのうえでブログで四国の新しい事業やキーパーソンを紹介することも考えています。
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安藤予約センター四国営業所
〒791―1101 愛媛県松山市久米窪田町337―1 テクノプラザ愛媛本館くめくぼたスクエアプラス内 ☎090(3780)3466、FAX050(3535)9265。
2023年4月5日(水) 配信

エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)は4月4日(火)~5月11日(木)、パスポート取得費用のサポートや取消料発生期日を緩和した「RE:STARTさぁ、旅に出よう!」キャンペーンを実施している。「インバウンドは既に日本人の出国者数を超え、今後は座席が混むことも予想されるため、消費者に旅行をより身近に感じてもらいたい」とした。
同CPでは7~9月に出発し、合計30万円以上の商品の利用者に対し、子供1人につき6000円をサポートする。また、同金額以上の海外ハネムーンツアーを予約したグループに対し、1人分のパスポート取得費用1万6000円をキャッシュバックする。
通常30日前または40日前から発生するキャンセル料を15日前まで無料にする。このほか、60日前までの予約で1人当たり最大1万円割り引く。
2023年4月5日(水)配信

東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月4日(火)、羽田空港アクセス線(仮称)の「東山手ルート」と「アクセス新線」の本格的な工事に着手すると発表した。
2031年度の開業を目指し、今年6月に起工式を行う。同ルート開業により宇都宮線や高崎線、常磐線方面から羽田空港へのダイレクトアクセスが実現し、東京駅から羽田空港への所要時間は約18分となる。なお当初計画では29年度の開業を目指していたが、調査過程で既存構造物の移設や撤去などに時間がかかることが判明したため開業予定時期が変更となった。

工事区間は、田町駅付近~大汐線~東京貨物ターミナル付近~羽田空港新駅区間(約12.4㌔)。「東海道線接続区間」(約1.9㌔)、「大汐線改修区間」(約3.4㌔)、「東京貨物ターミナル内改良区間」(約2.5㌔)、「アクセス新線区間」(約5㌔)に区分される。国土交通省からは23年1月31日付で「東山手ルート」における鉄道施設変更認可を、3月24日付で「アクセス新線」における工事施行認可を受けた。
「東山手ルート」東海道線接続区間では、田町駅の東京方にある山手線引上げ線を撤去し、山手線外回り、京浜東北線南行、東海道線上りを順次移設、東海道線上下間に用い開削トンネルやシールドトンネルを構築するスペースを確保し、東海道線と大汐線(現在休止中)が接続する線路を敷設する。
大汐線改修区間では、1998年より鉄道事業を休止している大汐線の橋りょうや高架橋などの既存ストックを有効活用し、土木・軌道・電気の各設備について健全度を調査した上で、必要な改修や改良を実施する。
また東京貨物ターミナル内にはJR東日本が保有する用地を用い、羽田空港アクセス線(仮称)の運行に必要となる車両留置線や保守基地線を整備する。
アクセス新選区間は東京貨物ターミナルから公共施設、道路、運河下を通過するルートとし、最大深度約50㍍、延長約4.2㌔の複線シールドトンネルを構築し羽田空港新駅(仮称)に至る新たな線路を敷設する。併せて、第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルの間の空港構内道路下には、島式1面2線のホームを有する地下駅「羽田空港新駅(仮称)」を設ける。
JR東日本が進める「羽田空港アクセス線構想」の狙いは、 多方面から羽田空港にシームレスに移動できるようにすることで、移動時間の短縮や乗り換え時間の解消、鉄道の輸送力増強(現状の約1.8倍)などの効果を生み出すこと。新宿駅方面から乗り入れる「西山手ルート」、東京駅方面から乗り入れる「東山手ルート」、東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場駅方面)から乗り入れる「臨海部ルート」の3ルートを計画しており、残り2ルートに関しても引き続き計画を進画めていく。
2023年4月5日(水)配信

観光客向け宿泊特化型ホテルを経営・運営管理するからくさホテルズ(佐藤亮祐社長、東京都中央区)は3月31日(金)、 からくさホテルカラーズ東京八重洲(東京都中央区)を開業した。
ホテルはJR東京駅八重洲中央口から徒歩約6分、バスターミナル東京八重洲にも近い場所に立地。既存のからくさホテルのデータを客室、ラウンジの空間づくりに生かし、多様な旅のカタチ・価値観・ニーズに応えるホテルを整備した。
客室は、大きな窓からの景色が楽しめる「エグゼクティブワイドツイン」プロジェクターと洗濯乾燥機を完備するオンフォートタイプ、最大6人まで宿泊が可能なコネクティングルームなど8タイプ全95室を用意。
2階ラウンジでは世界各国の料理約20種類をブッフェスタイルで楽しめる朝食に加えラウンジタイムにはお菓子や軽食と飲み物、バータイムにはアルコールとおつまみも提供。朝食は連泊での利用が多いことを踏まえメニューを日替わりとし、3パターン用意している。
2023年4月5日(水) 配信

立飛ホスピタリティマネジメント(村山正道代表、東京都立川市)は4月6日(木)、「Auberge TOKITO」を開業する。老舗料亭「無門庵」の跡地を、歴史的建物と庭園の一部を生かした食房と茶房、1日4組限定の宿房からなる施設に再生させた。総合プロデューサー・総料理長の石井義典氏や総支配人・料理長の大河原謙治氏ら国内外で技術を磨きて来た食の匠たちがチームを組み、新しいカタチの日本料理で訪れる人々を迎える。

食房は宿泊客優先のカウンター席10席と外来客用のテーブル席22席、個室3室、冠婚葬祭などの宴席に利用できる離れで構成。提供する料理はこだわりの食材を使用したコースメニューは12品前後で構成、内容はその時々の食材の旬を提供するため1カ月ごとに変更する。

心身の回復をテーマに掲げる宿坊は全4室で、すべての部屋に温泉掛け流し露天風呂付きのバスルーム、専用のスパトリートメントベッド、ミニキッチンを完備。掘り炬燵とハイチェアから成る全16席の茶房では、季節に応じてメニューが変わる「茶請箱」と3種類のお茶がセットになったアフタヌーンティーを提供するほか、夜はバーとしての役割も担う。
4月3日に行われた内覧会で立飛ホスピタリティマネジメントの坂本博之COOは、「職人の料理場として料理を中心に据え、食材の旬を追うのではなく瞬を追う、瞬間、瞬間に美味しいモノを提供するためにここをオーベルジュ(というスタイル)にした」と開業にあたっての思いを語った。
2023年4月5日(水) 配信

日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は3月29日(水)、「JATA海外促進プロジェクト」の概要を発表した。海外旅行の需要喚起を目的とした4つのキャンペーンを打ち出し、アウトバウンドの機運醸成をはかっていく。
JATA副会長兼アウトバウンド促進協議会(JOTC)会長の酒井淳氏(阪急交通社社長)が登壇し、「今年は本格的な海外旅行の需要回復が見込める。日本人が当たり前のように海外旅行を楽しめる環境づくりが必要であるため、マインドセットを行う」と意気込みを述べた。
観光庁ではこのほど、「アウトバウンドの本格的な回復に向けた政策パッケージ」を推進する。JATAはこれを受け、「旅行業界と観光庁が連携し、日本からの出国者数をコロナ前の2019年水準(2000万人)まで回復させる」と説明した。
同PJは、海外旅行先で撮影した思い出の写真とコメントをCP特設サイトから投稿する「応援投稿キャンペーン」。
また、いま海外で流行していることを日本のZ世代に向けてツイッター投稿を行う「現地のZ世代イチ推し!Twitter投稿」などを行う。
「パスポート取得費用サポートキャンペーン」では、7~9月の夏休み期間にパスポートを取得、あるいは更新した人に対してその費用の半額を支援する。抽選で3000人に8000円分の電子ギフトをプレゼントする予定だ。
「夏旅Wキャンペーン」では、7~8月の夏休み期間を対象に実施。詳細は5月中旬を目途に発表される。
2023年4月5日(水)配信

JTBとJTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供するJTBパブリッシングは、「るるぶ」の創刊50年を記念し、「るるぶ50周年キャンペーン~ともに世界を広げよう!」を始めた。4月から1年間、プレゼントキャンペーン(CP)や特別企画展示、コラボレーション企画などを展開する。
読者プレゼントCPでは、ホームページ上のアンケートに回答し、対象図書に記載されたクーポンコードを入力することで応募できる。応募者から抽選で、JTB旅行券や図書カードなどがプレゼントされる。CP期間は、春・夏・秋の3回。春の応募期間は5月31日(水)まで、夏は7月1日(土)~8月31日(木)までを予定、秋は9月1日(金)~11月30日(木)までを予定している。

さらに、旅行ガイドブックの変遷とともに進化してきた「るるぶ」の50年の歴史を示す特別展示を、5月8日(月)~9月29日(金)予定で実施する。パネルや資料、過去の貴重な図書などを用いて、ビジュアル展開を行う。場所は東京都港区の日本交通公社「旅の図書館」、開館時間は10:30~17:00。休館日は土、日曜日と毎月第4水曜日。
また、海外旅行が本格的に再開したことを受けて、海外旅行を盛り上げるためのツイッターCPも実施。該当エリアのガイドブックや、現地で人気の商品などを抽選でプレゼントする。4月はパリ、5月がニューヨークやロサンゼルス、ラスベガス、6月にはハワイなど毎月実施予定。
このほか、4月から連続で50周年記念のコラボレーション本を発行する。4月24日発行の第1弾「るるぶ東海オンエア」は、人気YouTuberの東海オンエアさんとのコラボ、5月発行予定の第2弾「るるぶ出川哲朗の充電させてもらえませんか?」では、テレビ東京系の同名の人気番組とのコラボ本を発行する。なお、6月からもコラボ本が続くほか、今後も各種CPを計画しているという。
CP詳細は、「るるぶ50周年キャンペーン」のWebサイトから。
2023年4月5日(水) 配信
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九州のバリアフリーツアーを推進する「九州ユニバーサルツーリズム広域ネットワーク連絡会」の会議が3月14日、福岡県福岡市内で開催され、九州運輸局と同会が昨年11月に実施した「どこでも車いす・ベビーカー実証事業」の結果が報告された。利用者の「満足度」は90%、次回「利用したい」も98%と高評価を得た。
同事業は、九州の空港や駅で車いすとベビーカーを借り、どこでも返却可能にして、障害のある人や高齢者を含む家族・グループ旅行を推進するため、昨年11月1―20日、全国に先駆け初めて実施した。
福岡空港や博多駅、熊本駅、鹿児島空港など九州地方の7県11カ所に貸出・返却場所を設置。1日1千円で貸し出し、利用の状況や満足度、再利用の可能性などを探った。
期間中に68件の申し込みがあり、車いす27件、ベビーカー33件の計60件が利用された。平均貸出日数は2・7日で、県を跨ぐ広域利用は5件となった。
香港、タイ、韓国、台湾から訪れた外国人利用も4件あり、車いす3件、ベビーカー1件が貸し出された。
国内の利用者は関東が50%と一番多く、以下は九州25%、中国8%、関西7%と続いた。
報告書では継続的な事業化に、「窓口設置」などの費用面や、車いす移送など運用面を課題に挙げている。
九州ユニバーサルツーリズムのプラットホーム構築の必要性も指摘する。
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