佐賀県×D&DEPARTMENT 「シェアトラベル佐賀」で、観光を通じた交流と体験促す

2017年10月24日(火) 配信

アートツーリズムが進化している。ディアンドデパートメント(ナガオカケンメイ会長)と佐賀県がこのほど、旅行商品「シェアトラベル佐賀」の販売を始めた。ローカルフードや地酒など、佐賀の「地域らしさ」を体験できる旅行商品となった。ユーザーはWebサイトから申し込み、ほかの申込者とタクシーをシェアして地域を巡る。

 現地で立ち寄るのは飲食店や志田・有田焼の窯元など。施設をピックアップしたのは、同社会長で「d design travel」編集長を務めるナガオカケンメイ氏とそのスタッフら。同氏は2000年、ロングライフデザインをテーマにショップ「D&DEPARTMENT PROJECT」を旗揚げ、日本のデザイン界を牽引してきた。食や観光に対する造詣も深く、参加者は、同氏らが滞在を通じて発見した、佐賀のオススメを追体験することとなる。

「交流」と「体験」を提供するアートツーリズムを身近に

中央、奥に見えるのが、草間彌生氏の南瓜(黄かぼちゃ)

 2015年、第1回ジャパン・ツーリズムアワードの大賞に瀬戸内国際芸術祭実行委員会が選出され、アートを通じた地域おこしに注目が集まった。同委員会は、香川県の直島を中心にアートフェスティバル「瀬戸内国際芸術祭」を企画。香川県知事の浜田恵造氏(当時)が委員長を務め、ベネッセホールディングス最高顧問の福武總一郎氏(当時)が総合プロデューサーとして、せとうちの島々を結ぶ広域連携イベントを実施した。

 2013年に実施された「瀬戸内国際芸術祭2013」の総来場者数は約107万人。100億円を超える経済波及効果があったとされ、移住の増加も確認されている。

 当時注目されたのは、「交流」と「体験」。直島町観光協会をはじめとした地域住民のほか、香川大学の学生がカフェを開くなど、地域が一体となった受入体制を敷くことで、地域と来訪者だけでなく、地域内の世代間交流も実現している。

 住民とアーティストのコミュニケーションもはかられ、アート作品に住民が参加する取り組みも行なわれた。アーティストにとって、住民との交流は、異国における体験にほかならない。開催地である直島でしか味わえない感動体験が、さらなる来訪者や移住者の創出する基礎となったといえる。

 飲食店などに立ち寄り、関係を深めたうえで、旅行商品として提供する仕組みは、地域住民と来訪者の負担を減らしつつ、交流促進を実現するもの。飲食店での交流はアート体験とは言い難いかもしれないが、窯元見学や、和酒専門バーでのひとときは、自分と向き合うのにぴったりな時間といえ、アート体験に通じる発見や気づきを得ることができる。ディアンドデパートメントと佐賀県が提供する旅行商品「シェアトラベル佐賀」は、アートツーリズムが目指す「交流」と「体験」をより身近にする取り組みなのだ。

2カ月の滞在通じ、ナガオカ氏らが立ち寄り先をピックアップ

2017年9月15日(金)、ヒカリエ(東京都渋谷区)で開かれた発表会見では、ナガオカケンメイ氏と、佐賀県政策課さがデザイン参事の宮原耕史氏のトークセッションも行なわれた

 「“d design travel SAGA”は、その土地を巡るための教科書。人気のスポットを紹介するのではなく、その土地(地域)らしさを満載した内容となっている 」と、書籍について語るナガオカケンメイ氏。旅行商品「シェアトラベル佐賀」で立ち寄る施設は同書籍制作時、佐賀に2カ月滞在してピックアップしたものだ。

 コースは、「佐賀のロングライフデザイン定番旅」と「佐賀の郷土の味を巡る旅」、「分かりやすい佐賀の酒旅」、「佐賀のロングライフデザインをぎゅっと圧縮お得旅」の5つ。料金はそれぞれ、5万2千円~10万円ほど。料金には、九州佐賀国際空港着の航空券も含まれている。

 至れり尽くせりのツアーかと思いきや、残りの料金は、1泊夕朝食込みの宿泊代と移動で必須のチャータータクシー代となる。立ち寄り先はしっかり用意されているものの、そこで何を食べ、買い、体験するのかは自分で決めなくてはならない。ナガオカ氏らが教えてくれることは限られており、どのようにして楽しむかという自由がユーザーには残されている。

「交流」と「体験」をサポートしてくれる「シェアトラベル佐賀」

「シェアトラベル佐賀」について説明するナガオカケンメイ氏

 移動するタクシー内では、ナガオカケンメイ氏による音声ガイドが流れ、到着先の見どころを教えてくれる。もちろん、誰もが知っているような観光スポットではなく、ユーザーが向かうのはあくまで、地域ならではの美味やおもてなしを提供する施設だ。

 滞在中、施設の主人やスタッフらと交流をはかってきたナガオカ氏。飲食店などの施設を訪れたユーザーは、ナガオカ氏の経験を辿ることとなる。主人やスタッフとの対話を通じ、地域と温かい関係を築いてきたナガオカ氏が、どのようなコトに興味関心を寄せたのかを知ることも、「シェアトラベル佐賀」ならではの楽しみだ。

 旅先での「交流」と「体験」は、地域と来訪者双方にとってメリットがある。施設をはじめとした地域事業者や住民は消費額増や移住者の増加を期待でき、来訪者は平生得られない特別な経験を通じた新しい知見の獲得やリフレッシュを望める。

 一方、「入ってみたいが入れるかどうか分からない」、「声を掛けてみたいが、仕事の邪魔にならないか?」など、旅上級者でなくてはつい躊躇してしまうシーンも旅にはつきもの。「シェアトラベル佐賀」なら、これから旅に出る「あなた」のために、ナガオカケンメイ氏や「d design travel」編集部のスタッフが事前にアポイントメントを取ってくれているため、安心して旅先での「交流」と「体験」にどっぷり浸かれる。同じタクシーをシェアする同行者は、旅先で出会う旅人と考えれば良い。

 書籍「d design travel SAGA」を開けば、「ちょっと長めの編集後記」も読める。コース選択に役立つ記事も多く、手元に置いて下記Webサイトをチェックする際の参考となる。

来年は「フルーツ」テーマに観光CP 岡山県が東京で観光説明会

2017年10月24日(火) 配信

岡山県が観光説明会開く

岡山県は10月18日(水)、東京都内で観光説明会と交流会を開き、集まった旅行会社や報道関係者に岡山の魅力を発信した。来年は7―9月に「フルーツ」をテーマにした観光キャンペーンを展開する。

 伊原木隆太知事は昨年JRグループが7―9月に行ったデスティネーションキャンペーン(DC)と今年7-9月のアフターキャンペーンで多くの観光客が来県したことを報告。「知事になり5年がたったが、観光にはとても力を入れている。観光は例外的に毎年予算を増額しており、観光分野の予算は5年前に比べ3倍以上。岡山の知られていない魅力を国内外に発信し、その素晴らしさを現地で体験していただき訪れた人に幸せになってほしい。その過程で県内の各地域が元気になり、また皆さんにも業績を上げてもらいたい」と“三方良し”の姿勢を強調した。

 説明会後は東京・新橋のとっとり・おかやま館で交流会を開催。自慢のフルーツ、シャインマスカットをはじめ、ばらずしや地酒などで参加者をもてなした。

ゆるキャラのももっちが来場者をお出迎え
伊原木知事の音頭で乾杯

道の駅から地方の未来を考えるプロジェクト「RELOCA(リロカ)」がスタート

2017年10月23日(月) 配信

地域が誇れる場所づくりを目指す。

道の駅を舞台に、地域の未だ知られていない魅力を再発見し、地域やそこで生きる人々の普段の暮らしを豊かにし、地域が誇れる場所づくりを目指すプロジェクト「RELOCA(リロカ)」が始まる。

 バンブック(東京都渋谷区)が、人や暮らし、地域をつなぐ、移住・田舎暮らし情報メディア「TURNS」と、道の駅を基点に、地域にある魅力的なヒト・モノ・コト・バショを再発見し、現代のニーズに沿ったアウトプットで、その土地の魅せ方を生まれ変わらせる取り組みだ。

RELOCAの活動

6つの「Re」を大切にしながら、一人ひとりのお客の顔を思い浮かべてこれからの道の駅の物語を描き実現させる。

<6つの「Re」>

Rediscovery:地域のまだ知られていないヒト・モノ・コト・バショの魅力を見つ

       け出しす。

Reconsider :道の駅や商品・メニューのリニューアルなど、その土地に合わ

       せた魅力的な表現方法を見直す。

Reactivate :人が集まるイベントや、地域資源を活用した人の流れを作り、

      地域の人々の交流の場を生み出す。

Reacquaint :生まれ変わった道の駅や地域の魅力を、 新たな手法で

      広く人々に知ってもらう活動をする。

Reappraise :先を見据えた環境と体制を構築することで、エリア全体の

      価値を高め自立した新しい道の駅を目指す。

Real    :人と人とのつながりを大切に、地域に根ざした活動で、

      地域の想いの実現を共に目指す。

 

RELOCAが提供するサービス

・ローカルブランディング:地域の特性や、まだ知られていない魅力を生かす

               価値を創出する。

・新規事業の創出     :潜在的なニーズを掘り起こすことで、共感を生む

                                     事業開発、利益還元を目指す。

・地域産業の創出        :地域の経営資源を活用することで、関わる人々が

                  誇りと思える地域づくりを目指す。

・雇用創出                 :地域に貢献する継続的な「働く場」を生み出すことで、

                                     新たな人の流れを創出する。

・ローカルピープルの主人公化:地域に住み、活動する魅力的な人にスポット

                                   を当て新しい価値と地域住民のさらなる誇りを

                                   引き出す仕組みを提供する。

・観光産業      :集客力のある道の駅へのリニューアルで、エリア全体

                                     の価値を高める。

・移住        :共感を生むことで、人口増加による地域の活性化

                                     につなげる。

TURNS(ターンズ)について

 第一プログレスがプロデュースするメディア。日本の“地域”をテーマにその土地にある豊かな自然や食、ライフスタイル、受け継がれている文化、ものづくりなどの「ローカルで暮らす魅力」と、そこで生活する人々の暮らしやシゴト・生業地域で活躍する人の想いや団体の活動、そして移住者を受け入れるための制度や支援策、就職や住まい、起業ノウハウなどの「地域で生きるための知恵」まで、雑誌媒体をはじめ、ウェブマガジン、リアルな場を通して、さまざまな情報を提供し、地域や移住に関心のある人や暮らしと地域をつないでいく架け橋となっている。

全面禁煙ホテル誕生!アパホテル「浅草 雷門」2017年10月17日(火)開業

2017年10月17日(火) 配信

浅草に全室禁煙の新たなホテルが誕生した

 アパホテル(元谷芙美子社長、東京都港区)は、2017年10月17日(火)に、東京都台東区で7棟目となる全室禁煙ホテル「アパホテル浅草 雷門」を開業した。開業に先立ち2017年10月10日(火)には、抽選で50室(最大100人)を無料招待する「無料宿泊会」を実施。実施にあたっては、6万600件を超える応募があり、132倍ほどの高倍率となった。

 同ホテルは、浅草エリアの主要観光地である浅草・雷門にも徒歩2分で行ける好立地な場所にあり、高層階の客室からは隅田川花火大会の花火を鑑賞することができる。一部客室はバルコニー付のダブルルームになっているほか、昨今の禁煙室需要の高まりから全室禁煙ホテルとして開業した。

スピーディーなチャックインが可能に!すべての予約経路に対応した「自動チェックイン機」を導入

 全客室には、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様として、50型以上の大型液晶テレビや、快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」を導入。また、通常の浴槽より20%節水可能かつ、ゆったり入浴できる卵型オリジナルユニットバス(定量止水栓、節水シャワー)や、BBCワールドニュース無料放映、Wi-Fi無料接続(全客室、ロビー)を完備。客室の明るさにこだわりシーリングライトも採用した。

 さらにベッドの枕元に、照明スイッチ類、空調リモコンを集約。携帯・スマホの充電に便利なコンセントやUSBポートを設置するなど、機能性・利便性を追求した仕様となっている。

 また、フロントにはチェックイン混雑の緩和のため、業界初となるすべての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」を導入。アパカード会員ならさらにスピーディーなチェックインを可能とした。

 同ホテルでは開業記念価格として、2017年11月末まで、シングル1泊 客室通常料金1万8千円(税サ込)からのところを8800円(税サ込)から、ダブル1泊3万円(税サ込)からのところを1万800円(税サ込)から宿泊できる。お得な機会にぜひ宿泊を検討してみては。

ホテル概要

ホテル名 アパホテル 浅草 雷門
所在地 東京都台東区雷門2丁目14-1
構造/規模 鉄骨造・地上14階
客室数 126室(シングル・ダブル121室、バルコニー付ダブル4室、DXツイン1室)
※全室禁煙
最大収容人数 252人
館内施設 OKAMISAN DINING (ホテル1階)
「営業時間」
朝食   午前6:30~午後10:00(午後9:30最終入店)
ランチ  午前11:30~午後2:00(午後2:00最終入店)
     ※ランチ以降もカフェ利用可
ディナー  午後5:00~午後10:00(午後9:00最終入店)
「朝食内容」和食セットまたは洋食セット+スムージー
「朝食料金」前売1千円(税込) 当日1万2千円(税込)

全室標準仕様:

50型以上大型液晶テレビ  ※DXツインは60型

快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」 ※シングル・ダブル全室幅1400㍉ワイドベッド ・ベッドとの相性を科学的に検証し、体圧分散に優れたオリジナル3Dメッシュまくら「Air Relax(エアーリラックス)」を導入。

高級羽毛布団(デュベ)

通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続

BBCワールドニュース 無料放映

VODアパルームシアター (1泊1千円で162タイトル以上見放題)

客室の明るさにこだわったシーリングライト ・照明スイッチ類、空調リモコンを枕元のヘッドボードに集約

携帯、スマホの充電に便利な枕元のコンセント、USBポート

ハイグレードアメニティ(歯ブラシ、レザーなど)

ウォッシュレット(衛生面に配慮した壁付リモコンタイプ)

フロント・ロビー:
業界初となるすべての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」導入。セキュリティを重視し、1階のエレベータは客室カードキーをかざすことで作動。

あらゆる情報を1台に集約し、的確な案内が可能に 成田国際空港、「infotouch」を開発

2017年10月23日(月) 配信

成田国際空港のあらゆる情報を1台に集約

あらゆる情報を1台に集約し、的確な案内が可能に――。成田国際空港はこのほど、次世代双方向型デジタルサイネージ「infotouch」を開発した。第 1 ターミナル中央ビル 1 階ビジター・サービスセンター内と第 1 ターミナル第 5 サテライト 3 階(10月31日から)に設置。利用者1人ひとりのニーズにあわせたタイムリーな情報を提供する。

「infotouch」には、新たに開発した「高精度屋内デジタルマップシステム」を搭載し、正確な縮尺で目的地までのルートを表示。階層移動を伴う場合は、階段の少ないルートへの切り替え検索も可能にした。また搭乗券のバーコードをスキャンすると、カウンターや搭乗口、距離、移動時間、フライト情報などが表示される。

搭乗券をスキャンすることで、フライト情報を詳細に案内

 対応言語は日本語のほか、英語や中国語(簡、繁体字)など9言語。1部言語では、テレビ電話を通じ、案内スタッフと通話ができるほか、発音した内容を認識し、キーワード検索する「音声認識」も用意した。

自動応答画面(イメージ)

モンスターハンター ストーリーズ RIDE ONとコラボ! ゲームアイテムがもらえるQRコードも 富士山2合目の遊園地「ぐりんぱ」

2017年10月23日(月) 配信

ワンデークーポンを使用しての乗車も可能だ。

富士山2合目の遊園地「ぐりんぱ」(静岡県裾野市)はこのほど、アニメ「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」とコラボトレインの運行を始めた。

 「ぐりんぱ」の運営を担うのは、富士急行(堀内光一郎社長)。絶叫アトラクションが豊富な富士急ハイランドはインバウンドにも人気で、多言語サイトやフェイスブック、ツイッターでの情報発信が活発だ。一方の「ぐりんぱ」は、家族連れや、小さい子供でも楽しめる施設として好評。「シルバニアビレッジ」と、「M78ウルトラマンパーク」「ピカソのたまご」「ココドコ」「おもちゃファクトリーキッズフジQ」の5エリアには、子供たちが大好きなキャラクターやアトラクションが充実している。

 トリップアドバイザーの口コミをみると、4歳の女の子も「ほぼすべてのアトラクションに乗れて、楽しめ」たや、「暑くて散歩させる場所に困っている愛犬家にもグッド」など、富士急ハイランドとは一線を画する、レトロなコンセプトが支持を集めているのが分かる。

ゲーム内で利用可能なアイテムもゲット!

「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」は、毎週日曜午前8:30~フジテレビなどにて放送中だ。

 コラボトレインの車内には、「モンスターハンター ストーリーズ」のゲーム内で使えるアイテムがもらえるQRコードを用意。ぜひこの機会に、ゲットしよう!

期間 :2017年10月21日(土)~2017年3月31日(土)
料金 :400円(ワンデークーポン使用可能)
定員 :1車両約20人(最大3車両60人乗車可能)
利用制限 :6歳以下は保護者同伴 (車イスでも乗車できる)

楽天トラベル 朝ごはんフェスティバル® 2017の都道府県別第1位を発表 11月20日(月)・21日(火)に二子玉川でベスト6を選ぶ一般投票を実施

2017年10月23日(月)配信 

セカンドステージでの投票のようす(昨年)

楽天トラベルは2017年10月20日(金)、朝ごはん日本一の宿泊施設を決める「楽天トラベル 朝ごはんフェスティバル® 2017」のファーストステージを勝ち抜いた各都道府県上位の宿泊施設を発表した。

 「朝ごはんフェスティバル」は、日本全国の登録宿泊施設の中から朝ごはん日本一の宿泊施設を決定する料理コンテスト。朝ごはんに注力する日本全国のホテルや旅館、各メニューに反映された地域の食文化、そして“朝ごはんをきっかけに行く旅”の魅力を広く紹介するために、楽天トラベルが2010年から毎年開催している。今年で8回目。

2017年は1900以上の宿泊施設がエントリー

 最初の審査「ファーストステージ」には、1900以上の宿泊施設がエントリー。9月29日(金)~10月5日(木)に実施した一般の楽天会員によるウェブ投票の結果と、これまで楽天トラベルに寄せられた実際の宿泊者の「食事」に関するクチコミ評価をもとに、各都道府県の第1位から最大第5位(発表順位数は都道府県ごとのエントリー施設数により異なる)までを決定した。

ベスト6の選出は約600人の試食投票で決定

  2次審査の「セカンドステージ」は11月20日(月)・21日(火)の2日間、二子玉川ライズ中央広場・iTSCOM STUDIO & HALL(東京都世田谷区)で、一般参加型のイベント形式で実施する。会場には、47都道府県の上位1施設に加え、エントリー施設数が最も多かった北海道からさらに1施設の合計48施設が集結。一般旅行者約600人の試食投票で、最後の「ファイナルステージ」に進むベスト6が選出される。

 一般審査員は、10月31日(火)までの期間中、公式ページで募集している。

朝ごはんフェスティバル2017 ファーストステージ結果

(各都道府県第1位)

北海道  静内エクリプスホテル

※セカンドステージには、北海道第2位の「センチュリーロイヤルホテル」も出場

青森県  ホテルJALシティ青森

岩手県  浄土ヶ浜旅館

秋田県  小安峡温泉 旅館 多郎兵衛

宮城県  仙台 秋保温泉 ホテル瑞鳳

山形県  ホテルイン鶴岡

福島県  磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘

新潟県  エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)

栃木県  那須温泉 ホテルエピナール那須

群馬県  四万温泉 やまぐち館

埼玉県  奥秩父 谷津川館

茨城県  二ツ島観光ホテル

千葉県  東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート

東京都  THE GATE HOTEL(ザ・ゲートホテル) 雷門 by HULIC

神奈川県 箱根湯本温泉 箱根 花紋

山梨県  大泉高原 八ヶ岳ロイヤルホテル

長野県  白骨の名湯 泡の湯

富山県  砺波ロイヤルホテル

石川県  金沢白鳥路 ホテル山楽

福井県  北陸最大級の庭園露天風呂の宿 清風荘<福井県あわら市>

岐阜県  下呂温泉 水明館

静岡県  伊豆・伊東 金目鯛の宿 こころね

愛知県  ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋

滋賀県  ホテルニューオウミ(ホテルニューオータニ アソシエイト)

三重県  ホテル 季の座

京都府  京都ブライトンホテル

大阪府  ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®

奈良県  橿原ロイヤルホテル

和歌山県 白浜温泉 ホテル川久

兵庫県  淡路島洲本温泉 海月舘

岡山県  湯郷温泉 やさしさの宿 竹亭

鳥取県  皆生温泉 四季を奏でるさらさの宿 皆生つるや

島根県  さんべ温泉 四季の宿 さひめ野

※島根県からのセカンドステージ出場宿泊施設は未定

広島県  三井ガーデンホテル広島

山口県  萩温泉郷 源泉の宿・萩本陣

香川県  湯元さぬき瀬戸大橋温泉 せとうちそう

徳島県  峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか

愛媛県  道後やや

高知県  城西館(じょうせいかん)

福岡県  ホテル イル・パラッツォ(HOTEL IL PALAZZO)

大分県  別府温泉 ホテル うみね

※セカンドステージには同県第2位の「アリストンホテル大分」が出場

佐賀県  嬉野温泉 旅館 吉田屋

※セカンドステージには佐賀県第2位の「唐津第一ホテルリベール」が出場

長崎県  島原唯一の掛け流し海見露天の宿 ホテル南風楼

熊本県  黒川温泉 お宿のし湯

宮崎県  シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

鹿児島県 城山観光ホテル

沖縄県  ホテル日航アリビラ

※注記がない限り、第1位の宿泊施設がセカンドステージに進出する。

※第2位以下の宿泊施設は、下記の公式サイトに掲載している。

※「朝ごはんフェスティバル」は、楽天株式会社の登録商標。

つまらない旅、無料体験モニターの募集を開始

2017年10月23日(月) 配信

つまらない旅募集

DACホールディングス(石川和則代表)の旅マルシェ事業部が運営する、旅のおためしサイト「旅モニ」は、「つまらない旅」の無料体験モニターを募集している。

 今回は開湯1200年の歴史があり、11の温泉が点在する塩原温泉郷エリアを巡るプランを用意。本州最長級の長さを誇り、360度のパノラマビューを楽しめる「もみじ谷大吊橋」、源義家が戦勝祈願をしたとされる樹齢1500年の巨木「塩原八幡宮の逆杉」、3本の自家源泉を備えた「秘湯の湯 元泉館」は、旅行モニターに必ず訪れてもらう必須スポットとなる。また、食物繊維を豊富に含む“ゆば”を堪能できる食事処や、渓谷美を楽しめる龍王峡散策など、さまざまなおすすめスポットを募集サイト上で紹介してる。 

つまらない旅とは

 「つまらないといっても、楽しくない・おもしろくないという意味ではありません。旅行中、いつもと違った環境でお腹がはって重だるいという旅のあるある……。そこで旅モニは、温泉、運動、グルメで叶える”脱・つまらせ”の旅を、おすすめの温泉地ごとに提案。健康的な”腸内美人”になり、幸運を引き寄せるような旅をしてほしい。旅モニは、そんな『つまらない旅』を推奨します!」(同社webサイトより)。

募集概要

プラン:1泊2食付き(夕朝食)、秘湯の宿 元泉館 (栃木県那須塩原市湯本塩原101)

募集期間:2017年10月18日(水)~24日(火)

当選発表:2017年10月27日(金)

モニター期間:2017年11月20日(月)~12月15日(金) ※除外日:11月25・26日

募集人数:1組2人

応募条件:女性1人必須/旅マルシェ会員に登録した者/指定期間に旅行が可能な方/必須スポット(3カ所)を必ず巡れる者/体験後、1週間以内に指示の写真と文章の提出ができる者/SNSのアカウントを持ち、普段から利用している者。

旅行モニターとは

 体験モニターに応募した旅モニ会員の中から、抽選で選ばれたモニターのこと。当選者は指定された期間内にモニター体験を行い、帰宅後にその旅で感じた“いいところ”を言葉と写真でレポートすることで、無料で体験を楽しむことができる。宿泊のほか、レジャーや飲食の体験モニターも募集しており、旅のさまざまなシーンを試すことができる。

旅モニとは

 「あなたの日常に旅するよろこびを」をコンセプトにした、旅行モニターサイト。宿泊施設や飲食店、レジャー施設など、各地域の魅力的な旅スポットを体験できる無料モニター募集や、旅にまつわるプレゼントキャンペーンなどを実施する。

(PC・スマートフォン共通)

パスポート申請で、最大9千円キャッシュバック

2017年10月23日(金) 配信 

旅工房がパスポート申請費用キャッシュバックを無期限実施

  旅工房(高山泰仁会長兼社長)は、パスポートの新規取得費用および有効期限切れで、再度申請する費用を旅行代金から最大9千円キャッシュバックするプログラムを継続的に実施している。同社は2017年10月19日に、期間を設けず無期限でこのパスポート申請プログラムを行うと発表した。

 10月19日は、「遠(10)くへ行く(19)」の語呂合わせから、海外旅行を楽しむ日として「海外旅行の日」と制定されている。また、日本のパスポートはビザなしで入国できる国の数を集計した「パスポートの自由度」のランキングで5位を獲得しており、日本は世界的に見ても旅の自由度が高い国といえる。しかしながら日本人のパスポート保有率は、4人に1人の割合にとどまっている。

 旅工房では1人でも多くの方に海外旅行を楽しんでもらいたいとの想いから、2015年11月から2016年2月まで、パスポート申請プログラムを実施していたが、客からの好評を得て、期間を設けず継続的にパスポート申請プログラムを実施することとした。

パスポートプログラムについて

 パスポートを申請された客を対象に、パスポート取得の補助として最大9千円を旅行代金からキャッシュバックする。

対象者:旅工房で旅行を申し込み、パスポートを新規取得および有効期限切れにより再度申請した者

割引額:12歳以上は9千円引き、12歳未満は4千円引き

詳細は下記から

地下鉄開通90年 東京メトロ10月27日からさまざまなイベントを開催

2017年10月27日(金) スタート

今年は地下鉄開通90周年

東京地下鉄(東京メトロ)は10月27日(金)から、地下鉄開通90周年記念イベントをスタート。2018年1月24日(水)まで、さまざまなイベントを行う。

 1927年12月30日、東洋初の地下鉄として上野駅~浅草駅(現・銀座線)  2・2㌔ が開通してから90周年を迎える2017年。「地下は、未来だ。これからも。」をキャッチコピーに、東洋初の地下鉄のDNAを受け継ぐ東京メトロは、地下鉄開業日を跨ぐ2017年10月27日(金)から2018年1月24日(水)を中心に、90日間スタンプラリーや幻の駅ライトアップなどさまざまな企画を用意する。

地下鉄開通90周年記念イベント概要

開催期間:2017年10月27日(金)以降
 記念イベント概要

 90日間スタンプラリー

実施時期:2017年10月27日(金)~2018年1月24日(水)

実施内容:東京のさまざまな魅力を体感できるテーマとそれに基づくスポットを設定し、各スポットで体験コースを楽しめる東京メトロ沿線を舞台にしたスタンプラリーを用意。

東京メトロアプリ 銀座線1問1答クイズ

実施時期:2017年10月27日(金)~2018年1月24日(水)

実施内容:東京メトロアプリ上で、銀座線にまつわるクイズを90日間、毎日1問1答形式で出題。

総合研修訓練センター一般公開【応募制】

実施時期:2017年12月3日(日)

実施内容:新木場車両基地に隣接する2016年4月開設の総合研修訓練センターに当選者を招待し、社員育成の最前線を紹介する。

新木場車両基地に隣接する総合研修訓練センター

銀座線・丸ノ内線 中野車両基地一般公開【応募制】

実施時期:2017年12月10日(日)

アルゼンチンから里帰りした丸ノ内線旧500形車両

実施内容:中野車両基地に当選者を招待し、現在、銀座線と丸ノ内線で活躍する1000系特別仕様車両、02系車両、銀座線で活躍していた01系、そして昨年アルゼンチンから里帰りして補修工事を行っていた丸ノ内線旧500形車両を一堂に公開。

幻の駅ライトアップ

実施時期:12月上旬~中旬

実施内容:銀座線内に残る幻の駅「旧万世橋駅」と「旧神宮前駅」を期間限定でライトアップし、現在の姿みられるようにする。

東洋初の地下鉄復刻スペシャル【一部応募制】

実施時期:2017年12月17日(日)

実施内容:地下鉄開通当時の旧1000形をモチーフとした銀座線1000系特別仕様車両を使用したイベント専用列車の運行や、地下鉄開通当時の係員の制服を復刻。

地下鉄開通90周年記念シンポジウム【応募制

実施時期:2018年1月予定

実施内容:90年間の地下鉄開業の歴史や発展を振り返りつつ、地下鉄が、日本そして海外において交通、都市の未来を開いていくことへの展望について考えるシンポジウムを開催。

地下鉄博物館特別展「地下鉄開通90周年展」

実施時期:2017年12月2日(土)~2018年1月28日(日)

実施内容:東京の地下に夢を求め、東洋初の地下鉄事業を成し遂げた人物にスポットを当て、開通までの苦難と情熱を中心に、開通から現在までの90年間の歴史を振り返る特別展。

Tokyo Metro To Me CARD地下鉄開通90周年限定カード発行

実施時期:2017年12月1日(金)予定

実施内容:地下鉄開通90周年を記念して、日本初の地下鉄車両 1001号車をデザインにあしらったTo Me CARD Primeの限定カードを発行。

新春デパート巡り乗車券発売【事前抽選制】

発売時期:2017年12月下旬

実施内容:東京地下鉄道時代の昭和7年に初めて発売されたお得な乗車券「デパート巡り券」内容を現代風にアレンジし、利用特典を盛り込んだ乗車券を発売。

 かみてつ™ワークショップ【応募制】

実施時期:2018年1月20日(土)
実施内容:紙に印刷された電気が流れる線路の上を、紙でできた鉄道模型が走るキット「かみてつ™」を実際に作るワークショップを留置電車の中で開催。