通訳ガイドと旅行者のマッチングをサポート

通訳ガイドと旅行者のマッチングをサポートするアプリが登場した

2018年2月8日(木) 配信

通訳ガイドのマッチングを、アプリでより簡単に! プレジャーワークス社(天野尊康代表)が旅行者と通訳ガイドをつなぐスマートフォン端末用アプリ「INTERPRETER – Guide in Japan! 」の提供を始めた。

 アプリでは、通訳料金をガイド自身が設定でき、旅行者とガイドによる相互評価システムを用意した。双方ともに、安心して利用できる仕組みとなっている。動画の投稿も可能なため、旅行者は通訳ガイドの外国語レベルを客観的に把握できる。登録料・使用料はかからない。

 通訳ガイドが、対価として得た通訳料を慈善団体に寄付できるシステムも用意した。これまでボランティアガイドに従事してきた通訳者にとっても役立つ仕様となっている。

 なお、旅行者サイドは依頼に当たり、クレジットカード情報を登録する必要がある。

INTERPRETER - Guide in Japan! on the App Store
https://itunes.apple.com/us/app/interpreter-guide-in-japan/id1333411532?l=ja&ls=1&mt=8
Read reviews, compare customer ratings, see screenshots, and learn more about INTERPRETER - Guide in Japan!. Download INTERPRETER - Guide in Japan! and enjoy it on your Apple TV.

バス事故を未然に防げ、ウィラーがIoTと健康管理に本腰

2018年2月8日(木) 配信 

平山社長が取り組みについて説明

 

ウィラーエクスプレスジャパン(平山幸司代表)は2月7日に、高速バスの新たな安全管理方針を発表した。IoTを活用した運行支援と、〝健康〟への取り組みに本腰を入れる。IoT安全機器を全バス乗務員に装着させたほか、昨年12月には乗務員宿泊棟を新設。車外でも健康管理をはかる。増加傾向ある居眠りや健康起因の重大事故を未然に防ぎ、利用者の安全安心を担保していく。

 眠気検知機器「フィーリズム」は生体センサー搭載し、眠気・運行データをクラウドで管理。運行管理者は遠隔地にいながら、眠気の予兆・検知の2つのタイミングで通知を受け取れる。即座に車内搭載カメラの映像を確認し、バス乗務員に異変がないか確認が可能だ。

 データを分析し、各バス乗務員の眠気がくる周期や、運行経路の眠気を誘うスポット情報を解析することもできる。平山社長は「17年は16年比で車輌損傷額が74%も減少した」と導入後の効果に自信をみせた。

 会見には、同社の健康管理アドバイザーの医学博士知久正明氏(=メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニック院長)も登壇。「日々の生活習慣を見直し、改善するだけで発病のリスクは低下する」と強調した。

 同社では年2回の定期健康診断と、3年に1度の脳ドックなどの追加検査を行う。バイタルデータも収集。営業所に常駐する保健師が産業医と連携し、検査結果などを元に保健指導をはかる。

 新設した乗務員宿泊棟は、各所に散らばっていたバス乗務員の休息場所を集約。施設内の食堂には健康志向のメニューを揃えた。運転外でも快適な睡眠や健康管理ができ、乗務員の意識改善も徹底していく方向だ。

三島市で世界ジオのトークショー 2月10日まで参加者募集

2018年2月7日(水) 配信 

「気軽にサイエンスカフェ」チラシ

伊豆半島ジオパーク推進協議会は2018年2月12日(月・祝)、静岡県三島市内のカフェレストランで、世界ジオパークの魅力に迫るトークショーを開く。同協議会は2月10日(土)まで、参加希望者を募集している。

 世界遺産と同じくユネスコが進めるプログラム「世界ジオパーク」。現在、静岡県沼津市、長泉町、三島市、函南町、熱海市より南側の伊豆半島全域が、ユネスコ世界ジオパークに申請中で、伊豆半島の大地と暮らしに世界が注目している。

 トークショーは、伊豆半島ジオパークがユネスコ世界ジオパーク認定の申請中であることを踏まえて企画した。タイトルは「気軽にサイエンスカフェ~世界のジオパークってどんなとこ?~」。海外のジオパークに詳しい公立鳥取環境大学の新名阿津子准教授を招き、コーヒーとケーキを食べながら気軽な雰囲気の中でジオパークの面白さ、楽しみ方、ジオツアーなどについて考える。

出演者紹介

新名 阿津子 公立鳥取環境大学准教授。

 専門は人文地理(都市・経済・観光)。海外ジオパークの現地審査を担当。

鈴木 雄介 伊豆半島ジオパーク推進協議会専任研究員。

 専門は火山。NHK「ブラタモリ」の熱海の案内役。

朝日 克彦 伊豆半島ジオパーク推進協議会専任研究員。

 専門は自然地理(氷河地形)。御嶽山の噴火に遭遇した経験も。

サイエンスカフェの概要、申込方法

日時

2月12日(月・祝)午後3:00~5:00

場所

カフェレストラン「dilettante cafe」(静岡県三島市緑町1-1)

(駐車場に限りがあるため、公共交通機関の利用を。)

定員

30 人

参加費

1,200円(コーヒーとケーキ代。店に支払うかたち。)

申し込み

 

伊豆半島ジオパーク推進協議会(info@izugeopark.org)宛てにメールで氏名、住所、電話番号を記載して申し込み。

申し込み期限は、2月10日(土)午後5:00まで。

☆Facebookを利用の場合は、イベントへの「参加」表明でも受け付ける。

Facebook:

問い合わせ

伊豆半島ジオパーク推進協議会事務局(黒田)

tel090-5612-9176

若年層の取り込み注力 さがみ湖リゾートがバレンタイン企画 

2018年2月7日(水) 配信

さがみ湖リゾートプレジャーフォレストでは、若年層の取り込みに力を入れている。バレンタイン企画「カップル挑戦スタンプラリー」もその1つ。写真は電飾イベント「相模湖イルミリオン」のイメージ

さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(神奈川県相模原市)では、若年層の取り込みに力を入れている。3月13日(火)まで行うバレンタインイベントでは、若年層カップルをターゲットに据え、スタンプラリーを実施。参加することで、同施設のフリーパスやグループスキー場(イエティ、富士山2合目)の入場券が当たる抽選に参加できる内容となっている。

富士急行レジャー・サービス事業 営業収益の推移(同社決算資料をもとに本紙が作成)

 さがみ湖リゾートプレジャーフォレストは、富士急行が2007年に三井物産から買収した「旧さがみ湖ピクニックランド」を前身とするテーマパーク。富士急行では、キャンプ場を整備するなど多様な年齢層の誘客に力を入れてきた。これまで、億単位の設備投資を行っており、2017には若年層の取り込みを強化すべく、大型アスレッチック=鳥肌コロシアム「マッスルモンスター」をオープンした。今回のイベントを通じ、さらなる知名度アップをはかる。

富士急行レジャー・サービス事業 営業利益の推移(同社決算資料をもとに本紙が作成、クリックで拡大)

 富士山が世界遺産に指定されて以降、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストでの目玉アトラクションのオープンが増加している。レジャー・サービス事業は、同社の売上高の約半分を占める主力事業。富士急ハイランドと並ぶ稼ぎ頭として期待されている。

 なお、さがみ湖リゾートはテーマパークのほか、バーベキューやキャンプ、温泉も楽しめる複合型リゾートとなっている。

富士急グループ、「We Chat Pay」(微信支付)本格導入へ

2018年2月7日(水) 配信 

「We Chat Pay」で会計もスムーズに

富士急行(山梨県富士吉田市)はこのほど、中国で高いシェアを誇るモバイル決済サービス「We Chat Pay」(微信支付)を、富士急ハイランドなどグループ29施設に本格導入する。

 「We Chat Pay」は、中国版LINE といわれるコミュニケーションアプリ「We Chat」を用いたモバイル決済サービス。富士山周辺を訪れる外国人観光客は年々増加しており、富士五湖観光の玄関口である富士急行線河口湖駅では「とくに中国人の割合が多い」(同社)という。富士五湖周辺エリアのエンターテインメント施設や遊覧船、鉄道、バス、タクシーなど交通機関も「We Chat Pay」を導入することで、会計のストレスをなくし、旅を楽める環境を整備する。

 2017年11 月から富士急ハイランド園内のショップや、カチカチ山ロープウェイ、富士急山梨ハイヤーなど、富士急グループの一部で「We Chat Pay」を試験導入すると、「想定を超える利用があった」(同社)という。このため、中国人観光客のさらなる増加が予想される春節(2 月16日)までに、「We Chat Pay」導入施設を大幅に拡大し、利便性の向上をはかる。

川崎火力発電所で仕事体験 JTBがプログラム発売中

2018年2月7日(水) 配信

自主的に、楽しみながら学べる機会を提供(写真はイメージ)

JTB コーポレートセールスと東京電力ホールディングスは現在、小学生向けに川崎火力発電所で1日発電所員の仕事が体験できるプログラムを JTB「旅いく」サイトで売り出している。 

 同プログラムは、小学5・6年生を対象とし た親子向け体験プログラムで、 JTB「旅いく」と東京電力ホールディングスのタイアップ第 1弾になる。次世代を担う子供たちにエネルギーを身近なものとして学んでもらうことを目的にする。子供たちはツアー中 1 日発電所員として、「電気が発電されてから身近なところに届くまでの流れ」や「川崎火力発電所の特徴」 などの学習、ミッションを伴う「構内パトロール」での発電所構内観察や実際に働く発電所員への仕事 インタビューを体験。最後は体験したことを言葉としてまとめ、チームで考え、発表する機会も設ける。

「川崎火力発電所で1日発電所員体験」 概要

開催場所:東京電力フュエル&パワー 川崎火力発電所 

販売価格:大人 1千円、小学生 2千円

対象年齢:小学 5・6 年生および保護者

プログラム内容:

・電気の流れ、発電、環境にやさしく効率の良い発電を実現する川崎火力発電所に関する学習 ・ミッションを伴う構内パトロール ・仕事に関する所員へのインタビュー ・グループでまとめと発表

プログラムに関する申込み先、詳細は JTB「旅いく」サイトから。

 

プラチナフィッシュグループ20店で「宮崎県フェア」

2018年2月7日(水) 配信

東京都内を中心に飲食店を運営しているプラチナフィッシュグループは、2018年3月16日(金)まで、20の店舗で宮崎県の食材を多種多様なメニューで紹介する「日本のひなた 宮崎県フェア!」を開催している。

 地方のかくれた食材を使ったメニューを創作・提供し、地方の生産者にスポットを当てる取り組み「地方創生プロジェクト」の一環。今回は、東京より一足早く春が訪れ、食材も豊富で美味しい季節を迎える「宮崎県」とタッグを組んだ。

 フェアでは、旬を迎えた「日向夏」や「完熟きんかん“たまたま”」などに加え、関東ではまだ知られていない「チョウザメ」「まるみ豚」「チーズ」などを使用したメニューを展開。期間中に行われる、1日限定のイベントも見逃せない。

日本のひなた宮崎県フェア!

 期間:開催中~3月16日(金)

 場所:プラチナフィッシュグループ 20店舗

    (各店が趣向を凝らして実施するフェアは下のリンクから)

 

1日限定のイベント

1)Karada Good Miyazaki ナイト@新橋

 宮崎県をこよなく愛する宮崎ファンのための特別イベント。ひなたフルーツ(完熟きんかんたまたま、日向夏)はもちろん、太陽の恵をたっぷり受けて育った宮崎食材の魅力があふれる、カラダにグッドなイベント。

参加費 :2千円(税込み) ドリンク・フード付き

開催日時 :2月15日(木)午後7:00~9:00

開催店舗 :プラチナフィッシュ新橋鉄板バル

     東京都港区新橋2-9-17 第2常磐ビル B1F

問い合わせ・予約 TEL:03(3581)1121

2)めぐるめぐみ 森と食と旨みの授業

 味の基本となる5味(塩味・酸味・苦み・甘味・うまみ)についての知識を学び、食べることをもっと楽しむ企画。うまみはダシの塊である「乾しいたけ」を軸に、「プラチナフィッシュ 鈴木シェフ」と、「しいたけに恋した男 黒木さん」が、旨みの秘密を紹介する。

参加費 :2千円(税込)

開催日時:3月10日(土)午前 11:00~午後3:00

開催店舗 :プラチナフィッシュEx

     東京都港区新橋2-11-8 セントランス2ビル B2F

問い合わせ・予約TEL: 03(3581)0090

札幌スタイル雪まつり会場に出展 限定品などそろえる

2018年2月7日(水) 配信

札幌らしさ、揃えています

札幌スタイル機構は現在、2月12日(月)まで行われている「第69回さっぽろ雪まつり」の会場に「札幌スタイル」特別ブースを出店中。札幌生まれのクラフト雑貨を販売している。

 「札幌スタイル」は、デザイン性と品質、商品力に優れた札幌生まれの「札幌らしさ」を札幌市が認証する制度。札幌から全国、全世界に通用するブランドを創出することを目的とする。会場では、認証製品をはじめとした札幌生まれのクラフト雑貨を販売、雪まつり会場ブース限定商品も取り扱う。同機構は今回の取り組みを通じ、より大勢の人に札幌スタイルへの理解・共感を深めてもらうとともに、札幌発の製品の素晴らしさを全国・全世界に広める契機としたい考え。

「札幌スタイル」特別ブース情報

さっぽろ雪まつり「札幌スタイル」ブース限定発売の準公式グッズ

 今年、札幌スタイルの新規認証製品となったワンピースを製造販売するカスタネット社(札幌市)が、限定100個の「さっぽろ雪まつり準公式品トートバッグ」を会場限定で販売。同社の人気キャラクター「カスタネットちゃん」が雪像になり、「なまら きれいだべさ さっぽろ雪まつり」と北海道弁で表現したオリジナルデザインを採用した。土産用として、会場を訪れた人の記念に購入してほしいという願いが込められている。価格は、税込2千円。

さっぽろ雪まつり札幌スタイルブース限定販売の商品

 フェルトの雪だるま人形や、ポストカード、折り紙、タオルマフラー限定色など

さっぽろ雪まつり札幌スタイルブースで販売される主な商品紹介

 札幌らしいお土産として利用できる、札幌スタイル認証製品を中心(一部、認証外の製品含む)とした札幌発の商品100点以上(価格は税込160円~5万4千円)を販売。さっぽろ雪まつり準公式グッズ、会場限定商品も用意しており、メーカー担当者や作家みずからが販売ブースに立ち、お客に商品のこだわりや良さを直接アピールできる機会としている。

出店ブランド一覧

SAVON de SIESTA:肌に優しい手作り石鹸など

The St Monica:お母さんと赤ちゃんが一緒に使える白樺樹液と馬油を使ったスキンクリームなど

チエモク:北海道産木材を使った木雑貨など

黒羽陶工房:うさぎと雪景色の手描き食器、雪まつり限定陶製ブローチなど

ハピネスロード:着物をリメイクし、札幌の風景を表現したさき織り小物など

北の紙工房 紙びより:札幌で唯一の手すき和紙工房でつくる和紙ハガキなど

Progressive Candle:雪の結晶や霜柱をモチーフにした手作りキャンドル

maaberry:北海道産の羊毛を使ったフェルト雑貨など

K’s factory:札幌をイメージしたアロマとアロマグッズ

i.d.o(初):牛革でつくった花バサミケースやキーケースなど

upas(初・新):北海道に伝わる物語や雪、風などにインスパイアされたジュエリー

北海道カラーデザイン研究室(初・新):札幌の景観色のカードゲーム「さぽら」

カスタネット(初・新):雪まつり準公式トートバッグや北海道素材だしパックなど(非認証製品)

プレゼント企画

 税込3千円以上の買い物をした人先着600人に、札幌市内のカフェ特製のクッキーやスイーツのいずれかをプレゼントする。(協力店:cafe Dolphin、カフェチセミナミナ、自休自足、スバコ、a petits pas.)。

札幌スタイルマップ配布

 観光客向けに「新しい札幌と出会える」をコンセプトにした、札幌の街巡りを楽しめる、割引やプレゼントの特典付「札幌スタイルマップ」を2万部制作。さっぽろ雪まつり観光案内所やさっぽろ雪まつり会場、ホテル、掲載店などで配布している。またホテル「センチュリーロイヤルホテル札幌」では、期間中全客室で同マップの配布を予定している。

札幌スタイル2018年版新カタログ配布スタート

 札幌スタイル認証製品136製品(43社)を紹介する札幌スタイル2018年度版新カタログ(日本語・英語・中国語)を、さっぽろ雪まつり札幌スタイルブースで無償配布中。

札幌スタイルショーケースでの展示

 会場にほど近い、札幌スタイルショーケース(地下鉄東西線大通駅コンコース・定期券売り場並び)で、2月12日までさっぽろ雪まつりで販売される商品の展示が行われる。

エースJTB18年度の商品概要発表、新ブランドでニーズに対応

2018年2月7日(水) 配信 

17年販売見込みを発表する大谷社長

 

JTB国内旅行企画(大谷恭久社長)は1月17日に、エースJTBの2018年度の商品説明や概要を発表した。目玉は新ブランドの〝ダイナミックJTB〟。旅行形態変化が著しいなか、顧客ニーズに対応していく。エースJTBの販売目標は年間3100億円(前年比3・1%増)に据えた。

 18年上期の注目方面は「日本の旬 瀬戸内、山陰」の広島、岡山、鳥取、島根、山口の5県。例えば瀬戸大橋30周年を記念して、橋のてっぺんに登る登頂ツアーを実施する。下期は北関東3県の栃木、群馬、茨城で展開していく。

 JTBの強みであるテーマパークも力を入れていく。独自のサービスとして、開園前や、閉園後に入場できるプランを用意。レゴランド®・ジャパン・ホテルの4月28日の開業に先駆け、4月1日からの宿泊もできるようにした。

 新ブランドのダイナミックJTBは、既存の価格変動型プランを拡充した。これまでは造成担当者が間際対策として廉価商品の提供が軸だった。今後は登録施設らが需給バランスを考慮し、価格変更できる。自動的にツアープラン全体の価格が変わるようにした。

 最新価格を追求するために、紙のパンフレットは作らない。オンラインの普及に合わせ、Web中心で販売していく考え。エースJTBは店舗販売が主流だったが、取りこぼしてきたWebからの集客を狙う。ただコールセンターや店舗販売も行い、コンサルティング面などの強みは残しておく。

 さらに宿泊施設側のプランを導入することで、4月末の販売分からは4~5倍ほどのプラン数となる。高付加価値商品も展開し、多様化するニーズに応えていく方向だ。

 なお、エースJTBの17年年間販売額見込みは3010億円(同0・1%増)。自然災害などが多発したが、新たな寝台・観光列車の登場や新商品開発で微増の見通し。

深川ワイナリーとコラボ、グランドニッコー東京 台場

2018年2月7日(水) 配信

グランドニッコー東京 台場と深川ワイナリーがコラボレーション。プライベートワイン「山形我孫子シャルドネ2017」が誕生した

グランドニッコー東京 台場(東京都港区)が、プライベートワイン「山形我孫子シャルドネ2017」の提供を始めた。深川ワイナリーとのコラボレーション企画で、レストラン「The Grill on 30th」のグリル料理とともに楽しんでほしいという。

 深川ワイナリー(中本徹代表)のワイン年間生産数は2万本ほど。丁寧な仕事を重んじるため、少数生産しかできない。東京都江東区にある醸造所では発酵から瓶詰めまで、一貫したワイン造りを行う。ワインバルを併設しており、時期によっては食事ついでに醸造工程の見学も可能だ。

 「山形我孫子シャルドネ2017」造りには、グランドニッコー東京 台場のスタッフも有志で参加した。ホテルのソムリエを中心にスタッフ一同が、発酵から瓶詰め、ラベル貼りまでの作業に取り組んだ。3月には、「山形我孫子シャルドネ2017〈樽熟成〉」の提供も開始する。材質の異なる2種類の樽で熟成された味わいは絶品とのこと。