熱海の「大月ホテル和風館」 刀剣の展覧会鑑賞券付き宿泊プラン販売

2018年12月26日(水) 配信

静岡県熱海温泉の「大月ホテル和風館」は、静岡県三島市にある「佐野美術館」が2019年1月7日(月)~2月24日(日)に開催する展覧会「REBORN 蘇る名刀」にあわせて、展覧会の鑑賞券付き宿泊プランを販売している。

 同館では、ともに静岡県内にある施設として、「江戸にあそび、街道をゆく-北斎・広重競べ-」、「おさるのジョージ展」など、これまでも佐野美術館との宿泊プラン企画してきた。今回で3回目。

 1月7日(月)から開かれる展覧会「REBORN 蘇る名刀」では、家康の御霊に捧げられ火災で焼身(やけみ)となった平安時代の名刀「友成」、本能寺で信長と運命をともにしたと伝わる「不動行光」など、美しい光を取り戻した実際の刀のほか、その刀にまつわる物語が鑑賞できる。宿泊プランでは、展覧会の鑑賞券のほか、美術館来訪時には佐野美術館オリジナルはがきを1人につき1枚プレゼントする。夕食は、この時期が旬の食材をふんだんに使用し、寒い時期に体の芯から温まる料理を用意する。手間暇を惜しまず手作りにこだわった会席が楽しめる。

宿泊プラン概要

会席料理「名月」(イメージ)

プラン名:佐野美術館「REBORN 蘇る名刀」鑑賞券付き 本格会席料理を堪能
期間:2018年1月7日(月)~2月23日(土)
料金:1泊夕食、朝食、佐野美術館鑑賞券付き
   1人 18,800円から(1室2人利用)※サービス料、消費税込み、入湯税別
客室:和室13畳
特典:美術館で佐野美術館オリジナルはがきを1名さまにつき1枚プレゼント
夕食:会席料理「名月」 お品書き(1月) ※月によりメニューが異なる。

佐野美術館「REBORN 蘇る名刀」 展について

 日本刀の輝きは、時代を超えて人々を魅了してきた。しかし長い歴史の中で、大坂城落城、明暦の大火、関東大震災など、戦乱や天災に巻き込まれ、焼けただれ、鉄の塊となってしまった名刀も多くあった。

 名刀と呼ばれる刀剣は、ある時は特別な霊力を秘める宝物であり、ある時は権力の象徴だった。それゆえ日本人は、焼き直しという手法で傷ついた刀剣に再び命を吹き込み、今日まで伝えてきた。現在では文化財保護の観点も視野に入れ、この試みが続けられている。展覧会では約50件の刀剣を紹介する(会期中一部展示替あり)。

開館時間:午前10:00-午後5:00(入館の受付は午後4:30まで) 毎週木曜日休館
アクセス:伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩3分

「大月ホテル和風館」概要

 熱海駅から徒歩12分、海まで徒歩1分という好立地にあり、観光の拠点としても最適。熱海の中心街にありながら、雑踏を避けた閑静な立地に佇む純和風旅館だ。伊豆の恵みをふんだんに使用した料理ともてなしで至福の時を演出する。旬の山海の幸を生かした調理長謹製の本格懐石料理を、楽しめる。樹齢300年の高野槙露天風呂も自慢のひとつ。敷地内に自家源泉「大月の湯」を所有し、古くは徳川家に献上されていたほど名湯として名高く、メタケイ酸を豊富に含んだ「美肌の湯」として親しまれている。

客室数:28室
温泉:高野槙露天風呂、内風呂(男女各1ずつ)
料飲施設:食事処 七重
宴会場:大宴会場1、小宴会場3、会議室2
その他:売店、カラオケルーム、卓球コーナー、駐車場(宿泊者専用)
交通アクセス:
 電車/JR熱海駅から徒歩約12分またはタクシーで約5分
 車/東名高速道路厚木I.C.から小田原厚木道路経由で55km(約60分)
  東名高速道路沼津I.C.から伊豆縦貫道・熱函道路経由で34km(約55分)
電話:0557-81-6111(代表)

「神戸みなと温泉 蓮」温泉サイトで“3冠”獲得

2018年12月26日(水) 配信 

授賞式で表彰状と記念盾を受け取った坂口総支配人

天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」(坂口淳一総支配人、兵庫県神戸市)は2018年12月14日(金)、国内最大級の温泉サイト「@nifty温泉」が発表した、温泉ファンや温泉業界注目の「ニフティ温泉年間ランキング2018」で、2年連続の「ベストオブ宿泊賞」受賞など3冠を獲得した。

 「ニフティ温泉年間ランキング」は、「ニフティ温泉」に掲載された全国1万5451店(2018年11月30日現在)の温泉・温浴施設を対象に、利用者からの口コミ評価や施設紹介ページの閲覧件数、クーポンの利用状況といった独自の視点からランキング形式で発表するもの(データ集計期間:2017年12月1日~2018年11月30日)。同サイトで「神戸みなと温泉 蓮」は、宿泊予約件数が一番多かった人気施設を選ぶ「ベストオブ宿泊賞」や、全国総合ランキングでも人気の温浴施設「西日本1位」「兵庫県1位」の3冠を獲得した。

「神戸みなと温泉 蓮」外観

 「神戸みなと温泉 蓮」は日ごろからの利用客に感謝の気持ちを込めて、人気の宿泊プラン「ライブ割烹ディナーブッフェプラン」に、通常より長く館内で過ごせる「レイトチェックアウト」や、土産コーナーで人気の「オリジナル入浴剤のプレゼント」を特典とした、3冠獲得記念特別宿泊プランを提供する。利用期間は2019年1月6日(日)~11月30日(土)まで。

「神戸みなと温泉 蓮」

露天大浴場は、源泉かけ流しのお風呂のほか、足湯回廊や壺湯、棚湯がある

 2015年12月開業。地下1150㍍から湧き出る自家源泉を持つ天然温泉旅館。客室は全室50平米以上&テラス付オーシャンビュー。日帰りでも、露天・屋内大浴場をはじめ、岩盤浴・溶岩浴、屋外温水プール・屋内フィットネスプール、毎朝丁寧にとる“だし”が自慢の和食メニューを豊富にそろえる食事処など多彩な施設を完備する。2016年6月には、厚生労働省から全国でも数少ない京阪神初の「温泉利用型健康増進施設」として認定された。

各掲載サイトの紹介

「ニフティ温泉 年間ランキング2018」特設ページ:

神戸みなと温泉 蓮「3 冠獲得記念特別宿泊プラン(1日1室限定)」:

「神戸みなと温泉 蓮」公式サイト:

ジェットスター・ジャパン、県と連携し高知県での「アウトドア旅」の楽しさを発信

2018年12月25日(火) 配信

日本トップクラスの水質を誇る仁淀川(写真はイメージ)

ジェットスター・ジャパンはこのほど、高知龍馬空港と成田・関西国際空港を結ぶ各路線の運航を開始した。行きたい場所で「好き」を追求するライフスタイル「フライ&アクティビティ」を通じ、高知県と連携して同県での「アウトドア旅」の楽しさを発信する。

 来年2月23日(土)、24日(日)には、「高知冬のアウトドアPHOTO EVENT inスノーピークおち仁淀川」を行う。仁淀川や星空を背景にした「あなたの最高のアウトドアフォト」を、世界的に活躍するフォトグラファー本間寛氏が撮影する。同イベントのNight Session、星空フォトイベントに参加できるインスタグラム投稿キャンペーンも実施する。

 また同社は、トラベルオーディオガイドアプリ「ON THE TRIP」と共同でトラベルガイド「仁淀川アウトドア攻略ガイドアプリ」を制作した。高知・仁淀川のアウトドアに関するスポット情報やアクティビティ、地元グルメを簡単に検索できるほか、現地を知り尽くした「遊びのプロ」が教える高知のアウトドアのHow toやお役立ち情報が、スマートフォンで確認できる。

「高知冬のアウトドアPHOTO EVENT inスノーピークおち仁淀川」開催概要

日時:2019年2月23日(土)

Day Session・午前11:00~午後15:00(先着15組)

Night Session・午後4:30~午後7:30(先着10組)

2019年2月24日(日)

Day Session・午前11:00~午後3:00(先着15組)

Night Session・午後4:30~午後7:30(先着10組)

内容:

Day Session・仁淀ブルーの青く美しい水辺や山間の絶景を背景にあなたの素敵な一枚を撮影

Night Session・静寂な夜の星空を眺めるあなたの幻想的な写真を撮影

場所:スノーピークおち仁淀川(〒781-1326 高知県高岡郡越知町片岡4番地)

参加費: 無料

参加方法: 直接会場で直接申し込み

受付時間:上記開始時刻の15分前~終了時刻の15分前

※天候により撮影内容が大幅に変更になる可能性がある。各セッション先着順、定数に達し次第受付を締め切り。ジェットスターを利用してイベントに参加すると、2千円分のジェットスター・フライトバウチャーをプレゼント。(現地で旅程表、または航空券の提示が必要)。やむを得ない事情によりイベント内容は予告なく変更・中止となる場合があるほか、イベントの開催には諸条件が適用されるので、特設サイトで詳細を確認の上参加してください。

~スターを見つけて旅に出よう!~「star★をさがせ」投稿キャンペーン 概要

応募期間:~2019年1月15日(火)午後12:00(日本時間)

応募方法:

1・ジェットスター・ジャパンの公式Instagramアカウント「@jetstar_japan」をフォロー

2・自身のInstagramアカウントから、人や物など自分の身の回りにある「スター」の写真を、ハッシュタグ「#見つけまスター」とともに投稿

賞品:

「高知冬のアウトドアPHOTO EVENT in スノーピークおち仁淀川」への招待(3組6人)

※東京(成田)=高知または、大阪(関西)=高知のペア往復航空券を提供する。航空券の利用は諸条件が適用される。本キャンペーンはやむを得ない事情により予告なく変更・中止となる場合があるほか、その他の諸条件が適用される。応募の際は、必ず特設サイトから応募規約を確認してください

プロジェクションマッピング国際大会  年始に宮崎市で開催

2018年12月25日(火)配信 

アジア最大のプロェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping」が、2019年1月1日(祝)~3日(木)に宮崎県立美術館を会場に開かれる。12月31日(月)には平成最後のカウントダウン上映も行われる。

 2012年にスタートした「1minute Projection Mapping」はアジアで唯一最大の歴史あるプロジェクションマッピングの国際大会。 その始まりは神奈川県逗子市で行われた国内初の建築へのプロジェクションマッピングショーで、これを機に、翌年より逗子メディアアートフェスティバル(ZMAF)というアートの祭典として毎年開催されるようになった。その後、2012年に第1回目の「1minute Projection Mapping」を開催。 第6回となる前回大会は長崎ハウステンボスで実施し、世界39の国と地域から123組ものエントリーが寄せられ、86日間という長期間の開催も話題になった。

 □ 大会の特色

 「1minute Projection Mapping」というタイトルにもあるように1分台の短い尺で競われる世界でもっとも短い作品コンテストだ。この1分台というの限定された短い時間の中で、クリエイター各々が持つ「個性」や「表現技術」、ストーリーなどの「構成演出力」そして「新規性」、こうしたモノを作品に盛り込む。毎回テーマが設けられているのも特徴で、作品制作の大きな軸やコンセプトになる。

宮崎大会の製作テーマは「神話/伝説」

 今回は日本において神話のふるさとと言われる開催地「宮崎」にちなみ「神話/伝説」というテーマを設けた。日本には、古くから受け継がれる伝統・文化・伝承が数多くあるが、そうした背景と絡み「古事記」や「日本書紀」で神々の物語が描かれている。こうした神話や伝説は日本だけではなく世界中にあり、あるものは同じような内容のこともあれば、見たことも聞いたこともない話も存在している。世界各地の土地や国の数だけ神話や伝説が存在するといっても過言ではなく、そうした題材をモチーフにした作品が上映される。

大会概要

会場となる宮崎県立美術館

大会名:第7回プロジェクションマッピング国際大会
              ~1minute Projection Mapping in みやざき

日程:
カウントダウン 2018-2019 
 2018年12月31日(月)午後10:00~深夜0:30(予定) 
第7回プロジェクションマッピング国際大会  
 2019年1月1日(火)から1月3日(木)

場所:宮崎県立美術館(宮崎市船塚3丁目210)

大会テーマ:神話/伝説

上映時間:
 2019年1月1日(火) 1月2日(水) ※(1)-(4)は同じ作品を上映します。
 午後6:00~ 本大会作品映像上映(1)
 午後6:50~ 本大会作品映像上映(2)
 午後7:40~ 本大会作品映像上映(3)
 午後8:30~ 本大会作品映像上映(4)
 午後9:10頃 上映終了

 2019年年1月3日(木) 
 午後6:00頃~ 本大会作品映像上映(1)
 午後6:50頃~ 本大会作品映像上映(1)
 午後8:00頃~ アワードセレモニー

主催:1minute Projection Mapping in みやざき実行委員会、宮崎県

 

札幌エリアのローソンで、「handyをタッチしてコーヒープレゼント!」キャンペーン実施へ

2018年12月25日(火) 配信

札幌地区の観光地周遊を支援(写真はイメージ)

ホテル向けスマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japanとローソンは2019年1月8日(火)から、「handyをタッチしてコーヒープレゼント!」キャンペーンを展開する。北海道札幌市中央区と北区、南区、豊平区、小樽市の一部のローソン約80店舗とhandy設置ホテル39施設が協力し、札幌地区の観光地周遊を支援する。

 「handy」は、ホテル宿泊者が無料で使えるスマートフォンレンタルサービスで、国際・国内電話、インターネットデータ通信を無料・無制限で利用できる。キャンペーンでは、札幌エリアのhandy設置ホテルに宿泊し、handyを持って当該ローソン店舗を訪れた旅行者に、ローソンのマチカフェ ホットコーヒーSサイズを1杯プレゼントする。また、「handy」の特設ページ上では、札幌のホテルマンからのおすすめを元にしたジンギスカンやラーメン、スープカレーなどカテゴリー別に分けた北海道名物料理店ベスト3など、地元ならではのスポットを紹介する。

 handy Japan の野本歩CMO は、「今回の取り組みを機に、『handy』の価値を、ホテル備え付けのスマートフォンサービスから、地域とつながり、魅力的な旅行体験を提供できるサービスに高めていく」と語る。

「handyをタッチしてコーヒープレゼント!」キャンペーン実施概要

期間:2019年1月8日(火)~2月25日(月)

ローソン対象店舗:

札幌市中央区、北区、南区、豊平区、小樽市の一部のローソン店舗(約80店)

※一部マチカフェコーヒー取扱いのない店舗除く

協力ホテル(キャンペーン用チラシおよびホテル内のポスター掲載など告知の支援):

UNWIND HOTEL & BAR、イビススタイルズ札幌、クインテッサホテル札幌、京王プラザホテル札幌、札幌第一ホテル、札幌ビューホテル、札幌プリンスホテル、センチュリーロイヤルホテル、Hotel CLUBBY SAPPORO、ホテルWBF札幌大通、ホテルWBF札幌すすきの、ホテルWBF札幌中央、ホテルWBF札幌ノースゲート、ホテルマイステイズプレミア札幌パーク、ホテルモントレエーデルホフ札幌、ホテルモントレ札幌、レオパレス札幌、ホテルレオパレス札幌 新館、メルキュールホテル札幌、ラ・ジェンテイ札幌大通など

主催:handy Japan、ローソン

handyをタッチしてマチカフェコーヒーS(ホット)プレゼント!
https://www.handy-japan.com/cp/lawson01/

モデル地区選定し社会実験 19年度着手 訪日需要に対応へ インフラツーリズム有識者会議

2018年12月25日(火) 配信 

有識者会議のようす

 

国土交通省は12月25日(火)、第2回のインフラツーリズム拡大に向けた有識者会議を開いた。新たなプロジェクトとしてモデル地区を選定し社会実験を進める。2019年度に早々に着手する見通しで、国内外に発信して訪日外国人旅行者の需要にも対応していく。観光庁の19年度予算でインフラツーリズム推進に13億円を計上し、機運は高まっている。官民挙げて20年に年間来訪者数100万人を目指す。

 年度内には手引きをとりまとめる。「誘客」「受入環境整備」「持続的な展開」を念頭に、各インフラツーリズムの「勘所(好事例のポイント)」を整理する。勘所を踏まえ、プロジェクトの推進をはかる。国交省の総合政策局栗田卓也氏は冒頭、「現実的に『なにをどう動かせるのか』を議論していきたい」と述べ、実効性の担保を重要視した。

 今回の会議では、インフラツーリズムの理念を定義付けた。「インフラへの理解を深める」「地域に人を呼び込む」「地域との連携を拡大する」の3つの軸を据える。土木広報から始まった見学会に付加価値を付け、施設の魅力を向上し、周辺観光を巻き込んで地域活性化に寄与する考えだ。

 このほか、現状報告として、事務局からインフラ施設のランク分けについて説明があった。年間来訪者数が1万人以上はAランク(構成比3%)とし、巨大地下神殿と称される埼玉県の首都圏外郭放水路などを例に挙げた。1千人以上1万人未満がBランク(同11%)、1千人未満がCランク(同86%)となる。

 実際の来場者数をみると、Aが約28万人(同60%)、Bが10万3千人(同22%)、Cが8万5千人(同18%)となった。施設数は計317施設、来場者数が計46万7千人で、いずれも17年度の数値をもとに決めた。

 一方で、課題もある。Aランクだけで来場者数全体の約6割(28万人)を占め、ほとんどが大都市圏近郊に集中している。ツアーが平日に偏っているといった傾向も浮き彫りになった。施設公開の約8割が施設管理者の主催となり、管理者・自治体の約7割が平日のみしか開催していない。旅行会社のツアーは1割程度にとどまる。

 今後は旅行会社などの民間企業と手を組み、公開方法・広報を工夫して、土日・祝日公開に漕ぎ付けるかが、推進への壁となりそうだ。

世界遺産登録25周年記念の姫路城特別公開と朝型観光プランを売り出し中 JTB

2018年12月25日(月) 配信 

乾小天守から望む朝日(イメージ)

JTBはこのほど、2019年1月31日(木)~2月3日(日)の4日間限定の旅行商品「世界遺産 姫路城大天守から朝日を望む~姫路城特別公開と姫路城迎賓館での朝食付き宿泊プラン~」を売り出した。

  同宿泊プランは、「世界遺産登録25周年冬の特別公開」による初公開の東小天守、9年ぶりに公開される乾小天守、イ・ロ・ハの渡櫓など国宝5棟の見学を盛り込んだ。また、夜明けの姫路城大天守から朝日を観賞し、姫路城迎賓館で地元食材を使用した和朝食を味わう。

男山配水池公園から望む朝焼けの姫路城(イメージ)

  姫路城は、別名「白鷺城」と呼ばれる白亜の城で、1993年にユネスコの世界遺産に登録された。 

  JTBでは、同宿泊プランのほか、「朝日を浴びる世界遺産 姫路城を望む  姫ちゃり&ウォーキングと城下町古民家の朝食~4つの天守と朝日の共演・姫路城6景~」プログラムを2019年2月15日(金)までの期間限定で企画・実施している。姫路城の西側にあたる男山から天守閣と3つの小天守閣が朝日を背に浮かび上がるようすや、姫路城のビューポイント「姫路城10景」の中から、6景をガイドと共に自転車と徒歩で巡る。英語での案内も備えており、訪日外国人の朝観光にも対応可能だ。

商品概要

1.世界遺産 姫路城大天守から朝日を望む

  ~姫路城特別公開と姫路城迎賓館での朝食付き宿泊プラン~

姫路城迎賓館での朝食(イメージ)姫路城迎賓館での朝食(イメージ)

設定日:2019年1月31日(木)・2月1日(金)・2月2日(土)・2月3日(日)

旅行代金一例:12500円~13600円(ホテルモントレ姫路/ツイン2人1室利用/大人1人)

※子供(小学生以上18歳未満):大人旅行代金より1人700円引き

※旅行代金に含まれるもの:宿泊代/朝食代/姫路城入城料/姫路城ガイド代

添乗員:同行なし。2日目の姫路城観光は現地係員が同行。

2日目集合時間:午前6時

2日目集合場所:姫路駅構内 姫路観光なびポート前

旅行企画・実施:JTB姫路支店

事業主体:姫路市

企画協力:(公社)姫路観光コンベンションビューロー

2.朝日を浴びる世界遺産 姫路城を望む 姫ちゃり&ウォーキングと城下町古民家の朝食

 ~4つの天守と朝日の共演・姫路城六景~

プログラム行程

 

プログラム行程

設定日:2018年12月1日(土)~2019年2月15日(金)

設定除外日:水曜・2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金)

参加料金:大人7500円 子供(13歳以上18歳未満)6800円

※料金に含まれるもの:ガイド料・朝食代・貸自転車利用料・姫路城入場料

※姫路城に入場しない場合:大人・子供同額6300円(金額はいずれも税込)

集合場所:姫路駅構内 姫路観光なびポート前

集合時間:出発日により異なる

【2018年12月16日~2019年1月31日】午前6時25分【2018年12月1日~15日、2019年2月1日~15日】午前6時15分

プログラム企画・実施:JTB姫路支店

協力:姫路市・(公社)姫路観光コンベンションビューロー・NPO法人姫路コンベンションサポート・ミミちゃん号西松屋チェーン姫ちゃり

東京ベイ東急ホテル×キャステル 限定品付き宿泊プラン開始

2018年12月25日(火) 配信 

キャステル読者限定の宿泊プラン提供

ジーニング(山本圭太代表、東京都新宿区)が運営するテーマパーク情報サイト「キャステル」は、東京ベイ東急ホテルとタイアップ企画を実施している。キャステル読者限定の限定グッズ付き宿泊プランを2019年1月24日(木)まで提供する。

 ジーニングが運営する「キャステル」は、国内最大級のテーマパークメディアとして、20~30代の女性を中心に多くの支持を得ている。このたび、テーマパークに隣接する新浦安エリアにオープンした東京ベイ東急ホテルとのタイアップを行い、キャステル読者限定の宿泊プランをユーザーに提供する。

【キャステル限定】東京ベイ東急ホテル宿泊プラン概要

実施ホテル:

東京ベイ東急ホテル 2018年5月1日開業

・全室バスルーム洗い場付き(バス・トイレ別)

・全館Wi-Fi接続無料

実施期間:

【宿泊対象期間】

 キャステル限定プランは、2019年3月31日(日)までの宿泊予約対象。

【予約期間】

 キャステル限定プランを予約できるのは、下記の期間。

 2019年1月24日(木)午後11:59までに、キャステルの専用ページからホテル公式ページで予約した人が対象となる。

 予約開始:2018年12月25日(火)深夜00:00

 予約終了:2019年1月24日(木)午後11:59

宿泊プラン:

【すべてのプランに付く特典】

(1) CASTELオリジナルトートバック

 テーマパークファンから支持を得たキャステルの非売品オリジナルトートバック。

 ※1室あたり最大2個プレゼントする。

オリジナルトートバック

(2) 東京ベイ東急ホテル レストラン「コーラル テーブル」10%割引券

 オープンキッチンから出来たてのメニューが並ぶ朝食ブッフェが好評。朝早くから営業しているため、朝食後にテーマパークへ向かうことが可能だ。

【タイアップ宿泊プラン概要】

キャステル限定 30/55/75日前の予約がお得!シンプルステイ♪

 東京ベイ東急ホテル公式の早割プランと同一価格でありながら、上記特典がつくお得なプラン。

 1室2人利用時 1人につき5,500円(税・サービス料込)~(素泊まり)

グループ旅行におすすめ リゾート満喫!嬉しい特典付♪~素泊まり~

 SNS映えする海底をイメージした部屋や、二段ベッドで4人まで一緒に宿泊できる部屋などが選択できるプラン。

 1室2人利用時 1人につき4,200円(税・サービス料込)~(素泊まり)

グループ旅行におすすめ リゾート満喫!嬉しい特典付♪~朝食付~

 上記プランと同様の部屋が選択できるうえ、朝食付きのプラン。朝食では、千葉県産のお米や勝浦港から直送の焼き魚など豊富なメニューが提供される。

 1室2人利用時 1人につき6,200円(税・サービス料込)~(朝食付)

プリンセスルーム・贅沢な香りに包まれながらゆったりとした時間を♪~素泊まり~

プリンセスルーム

話題の室数限定「プリンセス」の部屋に泊まれることに加え、キャステル限定プランでは、高い保湿力と贅沢な香りが人気のスチームクリームもプレゼントする。

 1室2人利用時 1人につき7,200円(税・サービス料込)~(素泊まり)

プリンセスルーム・贅沢な香りに包まれながらゆったりとした時間を♪~朝食付~

 「プリンセス」の部屋に泊まれることに加え、キャステル限定プランの人には、人気のスチームクリームもプレゼント。朝食では、千葉県産のお米や勝浦港から直送の焼き魚など豊富なメニューが提供される。

 1室2人利用時 1人につき9,200円(税・サービス料込)~(朝食付)

※上記すべてのプランはチェックイン/午後3:00、チェックアウト/正午12:00

三井ガーデンホテル福岡祇園 2019年6月27日(木)開業

2018年12月25日(火) 配信

外観(完成予想パース)

三井ガーデンホテル福岡祇園(福岡市博多区)が、2019年6月27日(木)に開業する。予約の受付は、2018年12月13日(木)から始まった。

 ホテルはJR「博多」駅から徒歩7分、地下鉄空港線「祇園」駅から徒歩5分、中洲・天神エリアへも徒歩圏内と、観光・レジャーやビジネスの活動拠点として便利な立地だ。「HAKATA TSUMUGI~古き良き博多の町・人情・文化の記憶をみらいにつむぐ博多の町家~」をデザインコンセプトに、博多塀や町家の石畳をイメージしたロビーや伝統工芸・文化をモダンにアレンジしたアートをラウンジなどに配し、博多らしさを随所に感じる空間で、ゲストを迎える。客室は、博多織の伝統柄などで彩りながら、まるで我が家で寛いでいるような安らぎを演出する。最上階(13階)は、人工温泉の内湯や人工炭酸泉の露天風呂、スチームサウナを備える広々とした大浴場。1階のレストランは、博多らしさを味わえる朝食や郷土料理を提供する。

 運営する三井不動産ホテルマネジメントは現在、アッパーミドルクラスの宿泊主体型ホテルである「三井ガーデンホテルズ」(22施設・6,041室)と、ハイクラスの宿泊主体型ホテルである「ザ セレスティンホテルズ」(3施設・504室)を全国で展開している。同ホテルは、2019年1月11日に開業する「三井ガーデンホテル金沢」(計158室)に続く、27施設目となり、九州エリアでは、「三井ガーデンホテル熊本」(熊本市中央区・225 室)に次ぐ2施設目、福岡県内では初出店となる。

 今後、福岡市内では、「(仮称)中洲五丁目ホテル計画」(2020年春開業予定・計257室(予定))を予定している。

施設概要

ラウンジ(完成予想パース)

名 称 :三井ガーデンホテル福岡祇園
所 在 :福岡県福岡市博多区博多駅前二丁目173番1
交 通 :JR「博多」駅から徒歩7分
     地下鉄空港線「祇園」駅から徒歩5分
構造規模:鉄骨造 地上13階
客室数 :300室
付帯施設:レストラン(1階)・大浴場(13階)
電 話 :092(414)3131

「提言!これからの日本観光」  「自転車観光」を考える

2018年12月24日(月) 配信

自転車観光の普及に期待したい(写真はイメージ)

近年、自転車による観光が急速に普及してきた。自転車が排気ガスを出さず、環境にやさしい乗り物であることや、自転車の性能が向上し、長距離の旅行にも堪えるようになってきたことが、その要因のようだ。

 「自転車観光」は環境問題や交通渋滞緩和、観光客自身の観光効果を高めることや、健康にもプラスすることなどから、その普及が期待される。

 一方、「自転車観光」について、深刻な問題が急速に一部観光地などで生じつつある。まず、歩行者との間に生ずる事故、トラブルの多発である。自転車観光のために歩行者と自転車の通路を分離し、自転車専用路が設けられるところが増えてきたが、そうでない所、とくに歩行者で混雑する観光地の道路や、主な街道などの場合が問題だ。

 そこでは自転車と歩行者の接触事故が多発してきたのである。しかも、自動車と異なり、事故状況を確認しにくいこともあり、警察による事故処理もほとんど行われていないという。また、自転車にはナンバーもなく、歩行者も自転車側も「事故」として注意を払わず、多くの場合、加害者は逃げ去り、通行人が怪我人を介護しているケースも見受けられる。結構な重症者が出るのに、いわば泣き寝入りを強いられている、このため自転車でまちを動く観光にみちを使いにくくなりつつあるのが心配だ。歩行者も自転車が気になって、ゆっくり歩くことができない。このため住民との対話、買い物さえままならなくなった地域が続出しているのである。

 このような自転車公害が観光地では急増しつつある。京都市では、主要道の自転車の車道通行を禁止するとともに、朝夕の混雑時間帯は歩道での自転車を押して歩くようにさせる区域も出てきたという。

 このように課題が急増している自転車観光であるが、前記のメリットから今後、国内観光の重要な手段として普及すべきと考えられる。そのための対応策として次のような点を提案したい。

 第一に、主要都市、観光地では、自転車と歩行者の分離を進め、自転車専用道を整備する。また、駐輪場を設けて混雑区間は徒歩観光をすすめることである。第二に自転車による事故も交通事故なのであるから、交通法規の徹底、運転者としての自覚をもって使用するよう啓蒙活動を徹底することである(自転車購入の際、一定の講習を義務付けることや、学校などでこの点の徹底をはかることである)。第三に、自転車にも制限速度を設けることや、昔のようにナンバーを明示することにより、自転車利用への自覚を促すことも必要だ。

 環境にやさしい自転車が逆に観光地では凶器となりつつある現実(筆者も事故を経験しただけに)をみるとき、このような対策はまさに、急務であると思う。急速に普及する自転車観光もここで一旦、立ち止まって過去の反省のうえに立って、安全第一を再確認し、その対策を考えたうえで、次なる段階に進むべき時ではなかろうか。

須田 寛

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏