ハマスタにBAYSIDE ALLEYがオープンへ 限定メニュー5品を提供

2019年3月7日(木) 配信

「BAYSIDE ALLEY」 イメージ

横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムは3月16日(土)、新設する横浜スタジアム(ハマスタ)ライト側スタンド3階に「BAYSIDE ALLEY(ベイサイド・アレイ)」をオープンする。ここでしか味わえないベイスターズオリジナル飲食を中心に、個性豊かな5つの店舗をワンフロアに集約させる。

 「BAYSIDE ALLEY」デザインは、洋館をモチーフにした大きな星型の照明とレンガ造りが特徴。港町・横浜の雰囲気が漂う散策路“ALLEY”のような空間をイメージし「BAYSIDE ALLEY」と名付けた。コンセプトは、多彩な食がそろうフードマーケットのようなにぎやかさと、街中を食べ歩きするような楽しみ方。横浜DeNAベイスターズはこれまでも、選手が寮で食べていたカレーなどをベイスターズオリジナル飲食として商品化してきた。ベイサイド・アレイでは、新たにハマスタ限定のメニューを5品開発。内容は、3月中旬の発表を予定している。

ここでしか味わえない贅沢な「おもてなし体験」を提供  ラグジュアリー&アート町家「凛葩 RINPA(りんぱ)」オープン

2019年3月7日(木) 配信

室内

町家宿の運営を行う「エイジェーインターブリッジ」はこのほど、ラグジュアリー&アート町家「凛葩 RINPA(りんぱ)」をオープンする。宿は2階建て1棟貸切りで、コンシェルジュが宿泊客の要望に24時間応え、この宿でしか味わえない贅沢な「おもてなし体験」を提供する。 

 「凛葩 RINPA(りんぱ)」は、四条烏丸エリアに建つ、2階建て1棟貸切りのプライベートな宿。設計には、京都で活躍する老舗の提灯屋や日本画家、庭師など多種多様なアーティストが参加。部屋や庭など、随所に至高を凝らしたアートを施した。宿の名前の由来になった尾形光琳をはじめとする琳派(りんぱ)のモチーフも散りばめられている。

 コンシェルジュには、電話を通してタクシーやレンタサイクル、日本文化体験の手配などを要請できる。コンシェルジュはこのほかにも、宿泊客にすすめたい京都の菓子や見ものなどを部屋に用意。例えば菓子では、「赤坂柿山」のおかきや、京都であんこを60年余り作り続けている「都松庵」の抹茶ケーキなど、実際にスタッフが味わって「お客様にぜひ食べていただきたい」と思ったものを部屋に取りそろえている。

「能登雪割草まつり・門前そばの市」 3月23・24日に開催!

2019年3月7日(木) 配信

雪割草

「能登雪割草まつり・門前そばの市」が2019年3月23日(土)と24日(日)の2日間、石川県輪島市門前町で開かれる。

色とりどりの雪割草が一面に・・猿山岬

 輪島市門前町の猿山岬(さるやまみさき)では、毎年3~4月に雪割草が可憐な花を咲かせる。その数は日本一といわれ、白・薄紅・紫の雪割草が岬を彩る。猿山岬までは自家用車でのアクセスの他、まつり会場(総持寺通り)から無料シャトルバスが運行される。

ふるさとの味、門前そばが会場で味わえる

 約700年前に開創され、かつては曹洞宗大本山として栄えた總持寺(そうじじ)の門前で振る舞われたと言われている、輪島市門前町の名物「門前そば」。つなぎに自然薯を使うのが特徴で、独特の食感と山の香りが味わえる。

能登雪割草まつり・門前そばの市開催概要

能登雪割草まつり・門前そばの市

主催   :雪割草・門前そば振興協議会
実施日  :2019年3月23日(土)、24日(日)
開催時間 :両日とも午前10:00~午後3:00
開催場所 :輪島市門前町総持寺通りおよび猿山岬
主なアトラクション:
 23日(土)  紅白餅まき、ほくりくアイドル部ライブ&トークショー
 24日(日)  輪島高洲太鼓、ノン・ポリシーによるライブ演奏
 両日とも  門前そば等の特産物販売、雪割草展示会、即売会、作品展、写真展

<総持寺通りまでのアクセス>
 のと里山海道穴水ICから車で約25分
 北鉄奥能登バス穴水線(穴水駅前~門前)約35分
<無料シャトルバス>
 総持寺通り「堀端交流広場」より雪割草群生地まで随時運行(午前10:00-午後3:00)

「第6回能登雪割草・門前そばの市」開催します! | 輪島市
https://www.city.wajima.ishikawa.jp/article/yukiwarisou_sobanoichi/

JTB ロボットを使用した観光案内の実証実験をスタート

2019年3月6日(水) 配信 

ロボホンが堺市をガイドする

JTB(髙橋広行社長)とシャープ(載正呉社長、大阪市堺市)、ゲン(達山源市社長、大阪府大阪市)は3月15日(金)から、シャープ製のモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した観光案内事業「ロボ旅・堺」の実証実験を行う。JTBと堺市、堺コンベンション協会が観光客の周遊促進や滞在時間拡大、多言サービスの提供などの課題解決をはかる。

 同事業は「ロボホン」に、堺市(大阪府)内のガイドをしてもらうもの。観光客に「ロボホン」を貸し出し、一緒に旅を楽しんでもらう。ロボホンは、内蔵のGPSが取得した、位置情報に応じて「仁徳天皇陵古墳」や「千利休屋敷跡」などの名所で観光案内をし、刃物、線香、和菓子など伝統産業の工房や店舗情報、歴史や文化に関する豆知識なども教えてくれる。さらに、南宗寺などの一部名所では、詳しい歴史案内もする。移動中には利用者の名前を呼んで話掛けたり、写真撮影するなどのコミュニケーションも楽しめる。

 堺市は古墳時代からの歴史や、千利休、刃物、線香など数多くの観光資源を有している。また、現在は仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録を目指しており、観光による交流人口拡大の好機を迎えている。

 3社は「2025年の大阪・関西万博などを見据え、増加する国内外からの観光客に対応するため、今後もコミュニケーションロボットを活用したユニークな観光コンテンツの提供新たな価値創出に引き続き取り組む」としている。

実証実験概要

設定日 :3月15日(金)~5月31日(金)
貸出料金 :1体、1000円(午前9:00~午後5:00)※税込
貸出場所 :ホテル・アゴーラ リージェンシー堺(南海本線堺駅西口に直結)
案内エリア:堺市堺区(旧環濠都市エリア)および大仙公園周辺

「ロボホン」「Robohon」はシャープ株式会社の登録商標
「ロボ旅」は株式会社JTBの登録商標

ブッキング・ドットコム、民泊事業の収益は3120億円に 年間総利益の2割占める

2019年3月6日(水) 配信 

民泊事業が好調に推移(画像はイメージ)

Booking.comはこのほど、民泊の宿泊事業における2018年の収益が28億㌦(約3120億円)だったと発表した。親会社であるBooking Holdings全体の年間総利益の約20%を占める。同社の連結成長率よりも早く伸長し、収益性が高くなっているという。日本市場単体の開示はないが、世界の民泊事業は大きな広がりをみせているようだ。

 2018年Q3の収益だけをみても10億㌦(約1120憶円)と収益規模が大きいことが分かる。掲載物件数も急増している。18年は、前年比18%増の570万件となった。 利用者の関心も高い。Booking.comのアクティブユーザーの40%が過去12カ月以内に、民泊施設を予約しているという。

 同社が提供するプラットフォームでは数多くのタイプがある。ホテルはもちろん、別荘やバケーション・レンタル(民泊施設)のほか、テント、ツリーハウスなどもカバーする。一度にさまざまな宿泊施設を閲覧し比較・検討できることが、「消費意欲を熟成している」(同社)とみる。

JTB 高級ゴルフツアーを実施 ゴルフ旅行増加の影響で

2019年3月6日(水) 配信 

JTB(髙橋広行社長)はこのほど、高品質旅行専門店ロイヤルロード銀座が企画・実施する、「夢の休日 世界のリゾートゴルフ」を売り出した。近年リゾート地でゴルフを目的とした旅行が増えていることを受け商品化。コース近郊のラグジュアリーなリゾートホテルに宿泊し、より一層の非日常体験に特化している。

 全コースでグループごとに専用車・専属ガイドが案内。また、出発日や滞在日数などの変更が可能で、通常のパッケージツアーでは難しい基本コースのアレンジを実現した。さらに、全コースでファーストクラスまたはビジネスクラスの利用となっている。

 米朝首脳会談の舞台となり注目されたシンガポールの「カペラ シンガポール」を利用したコースやハワイのオアフ島からチャーター機を利用し、ライナ島で日帰りゴルフができるコース、2019年3月に直行便が就航した、ブルネイで「エンパイア・ホテル&カントリークラブ」に宿泊するコースなど、全6コースを設定している。

コース概要

コース名:シンガポール リゾートゴルフ6日間
出発日:19年4~12月
旅行代金:99万~109万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用)
おすすめポイント:
シンガポールの新たなシンボル「マリーナ・ベイ・サンズ」を望む「マリーナベイ・ゴルフコース」、アジア屈指のゴルフ場として人気の「セントーサ・ゴルフクラブ」でプレイ。米朝首脳会談が開催されたセントーサ島にある高級リゾートホテル「カペラ シンガポール」に滞在する。

コース名:オアフ島とラナイ島のリゾートゴルフ6日間
出発日:19年5~9月
旅行代金:155万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用)
おすすめポイント:
ホノルルからハワイ最後の楽園とも呼ばれるラナイ島へ、ハワイの雄大な景観を望みながら、ツアー専用のチャーター機を利用して日帰りでゴルフをプレイ。「太平洋のピンク・パレス」として親しまれるホテル「マイラニ・タワー・ザ・ロイヤル・ハワイアン」に宿泊、ワイキキビーチを望むオーシャンフロントの部屋に滞在する。

コース名:ブルネイ リゾートゴルフ5日間
出発日:19年5~9月
旅行代金:98万円~120万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用)
おすすめポイント:
19年3月から就航する「ロイヤルブルネイ航空」を利用してブルネイまで直行便を利用。
世界のVIPが滞在する「エンパイア・ホテル&カントリークラブ」に宿泊、隣接する「エンパイア・カントリークラブ」でゴルフをする。

小笠原アンバサダープログラム 東京と大阪で第1回集会実施

2019年3月6日(水) 配信 

小笠原アンバサダープログラムの参加者募集中

小笠原の魅力を発信している小笠原村観光局(東京都港区)はこのほど、小笠原ファンや島民を対象に「小笠原アンバサダープログラム」を開始した。

 プログラムを開始するにあたり、第1回小笠原アンバサダーミーティングを2019年3月21日(木・祝)に東京で、3月24日(日)に大阪で開き、今後のプログラムの進め方や小笠原の魅力をどのように発信していくかなどを話し合う。

 参加者には、アンバサダー特製バッグのプレゼントや、小笠原特産のラム酒の試飲のほか、懇親会を開いてアンバサダー同士の交流や、プログラムの協力を呼び掛けていく。

アンバサダー特製バッグ

アンバサダー登録方法

<こんな方こそ小笠原アンバサダー>

・小笠原が大好きな人

・イベントやモニターに参加してくれる人

・小笠原の魅力や価値を一緒に広めてくれる人

以下のサイトから、必須事項を入力のうえ登録できる。

イベント概要

第1回ミーティングの申込みは3月10日まで

東京会場

日時:2019年3月21日(木・祝)

 午後1:00開始(午後0:30受付開始) 午後4:30終了予定

会場:東京・浜松町近辺

参加費用:無料

募集定員:50人

大阪会場

日時:2019年3月24日(日)

 午後1:00開始(午後0:30受付開始) 午後4:30終了予定

会場:大阪市内

参加費用:無料

募集定員:30人

<イベント募集フォーム>

 アンバサダーの行動や発言は、アジャイルメディア・ネットワークの「アンバサダープラットフォーム」を導入し、登録者一人ひとりのSNSやブログでの影響力とクチコミを分析する。小笠原の魅力について積極的にクチコミをしてくれる貢献者のデータを把握し、成果の把握や魅力あるコンテンツ制作へと活用する狙い。

クチコミ情報を増やして「小笠原諸島」の魅力を発信!

 小笠原諸島は航空路が無いため、都心から船で24時間、週に1度の定期船、最低5泊6日(船中2泊)という、一般の人にはなかなかハードルの高い国内旅行先。しかし、一度でも小笠原を訪れた人はその魅力に取りつかれ、リピート訪問をしてくれる人がとても多い。

 情報の少ない小笠原の魅力を伝えるためには、実際に訪れた人、島民からの「クチコミ情報」がとても重要で、実際に行ってみると「船旅が良かった」「野生のイルカと泳ぐ体験は凄かった!」などの体験談を友人・知人に話をする人が多い。そのクチコミから、新しい人が小笠原旅行を検討するきっかけになっているという。

 小笠原村観光局では、そのような「クチコミ情報」を増やすためにアンバサダープログラムを開始することを決めた。アンバサダー登録者には、小笠原村の最新情報や限定のキャンペーン・イベントの案内などを届けていく。

廃校をリノベーションした「大雪かみかわ ヌクモ」 今夏、北海道・大雪山の麓に誕生

2019年3月6日(水) 配信

上川町長 佐藤 芳治氏とチームラボキッズ代表 松本 明耐氏

2019年夏、大雪山の麓にある北海道上川町に廃校になった小学校をリノベーションした新施設「大雪かみかわ ヌクモ」がオープンする。

 旧東雲小学校の「雲(くも)」を再生した施設。地元住民と移住者、観光客との「温もりあふれる」交流の場を目指したいという思いを施設名に込めた。一番の特徴は“共創”をテーマにした教育的プロジェクトを推進する、チームラボキッズによる「あそぶ!天才プログラミング」の導入だ。オープン予定は2019年8月、入場は無料(一部有料エリアもある)。

 絵かき用紙に描いた絵が3Dになって動き出し、プログラミングもできるデジタルアート作品は、国内初の常設展示となる。展示だけでなく週末や夏休みにはワークショップもずい時実施する。併設のカフェスペースでは、地元食材を使ったコーヒーやオリジナルスイーツなども楽しめる。小さな子供が安心して楽しめるプレイルームや、地域の人たちが自由に使えるコミュニティスペースもあり、世代を問わず楽しめる。

 新施設建設は移住定住を促す事業「カミカワークプロジェクト」の一環。廃校を改装し、実践型の研修施設を整備することで、地方での起業や就業を目指す人の移住を促進していく。カミカワークプロジェクトで募集するプロデューサー(地域おこし協力隊)が、このヌクモで活動していく。スイーツの開発やカフェの運営、教育プログラムの提供などを通じ、起業に向けた実践的な活動を行うと同時に、雇用を生むことで町への移住者増加を目指す。

 層雲峡温泉を訪れる観光客にも、本施設を含め「大雪 森のガーデン」や「上川大雪酒造」へ立ち寄ってもらう事で上川町の魅力を再発見してもらい、着地型ツアーへの参加を促していく。

4つの機能を持つ複合施設

体験スペースの一部、カフェスペース(完成イメージ)

<体験スペース>
 チームラボ社が開発した子供向けデジタルプログラム「あそぶ!天才プログラミング」を導入。チームラボとして北海道初の常設展示となる。子供たちが自由に遊ぶことのできるプレイスペースで、週末や夏休みなどを中心に体験型ワークショップをずい時開催予定。

<カフェスペース>
 上川町の自然が育んだ美味しい食材と、上川町の自然を体感してもらうコミュニティカフェ。テイクアウトもできる。

<スイーツ開発工房>
 地元農産物などを使用したスイーツ(お土産)の開発・製造。

<コミュニティスペース>
 町民が自由に使えるフリースペース。

大雪かみかわ ヌクモ

住所:〒078-1731 北海道上川郡上川町字東雲139-5
アクセス:JR東雲駅から徒歩6分、JR上川駅から車で10分
     旭川紋別自動車道 上川層雲峡ICから車で6分

リゾートテレワークで「仕事」と「休暇」を両立 長野県がフォーラム開く

2019年3月6日(水) 配信

リゾートテレワークに関心のある140人が集まった

長野県は3月1日(金)、東京都内で「信州リゾートテレワークフォーラム」を開いた。リゾート地で一定期間「仕事」と「休暇」を両立する新たなライフスタイルの場を提供する「リゾートテレワーク」を通じ、都市部からの新たな人の流れの創出と、地域活性化をはかる。「信州リゾートテレワーク」は、同県のリゾートエリアに一定期間滞在しながらテレワークが行える環境を実現するための事業。豊かな自然環境で過ごす休暇と、創造性が発揮できる仕事を両立できるため、社員の有給休暇取得などの働き方改革や、生産性の向上およびストレス軽減などが期待できるとする。

阿部守一長野県知事

 長野県の阿部守一知事は、「リゾート地で心豊かな時間を過ごしながら働く、自分の人生をより充実させたものにしながら働くライフスタイルを追求したい。新しい時代の働き方、生き方として、リゾートテレワークを一緒につくり上げ、広げていくパートナーになっていただきたい」と参加者に呼び掛けた。

 基調講演を行ったNTTコミュニケーションズ経営企画部、ビジネスイノベーション推進室の湊大空氏は、専門性や創造性が必要とされる仕事は、AIが代替できないと説明した。そのうえで、「創造的な成果物は、コミュニケーションや情報収集によって得た知識を、自身で深化させることで生まれる」と語り、仕事に集中できる静かな場所の必要性を強調。知識を深化させ、新しいアイディアを生むための場所として、リゾート地が適していると語った。

湊大空氏
阿部伸一氏

 グーグル・クラウドジャパン合同会社の阿部伸一氏は、「働く場所やワークスタイルを決めるのではなく、新しい場所に出掛け、新しい人に出会うことで、アイディアを生み出したり、コラボレーションしたりすることが重要。リゾートテレワークに主体性をもって取り組むことで、さまざまなおもしろいことができる」と参加者にPRした。

 また会場では、モデル地域となっている茅野市と軽井沢町、白馬村が、これまでに行ってきた体験イベントの成果などを報告した。

聖徳太子の愛犬・雪丸が話題の会話認識スピーカーに 奈良県王寺町で観光案内

2019年3月6日(水) 配信

おはよう雪丸、おすすめの観光ルートを教えて!

聖徳太子ゆかりのまち・奈良県王寺町の観光協会は、町の公式キャラクター「雪丸(ゆきまる)」が会話内容を認識して対話を楽しめる会話認識スピーカー「YukimaruTalk(ゆきまるトーク)」を開発、2019年4月1日(月)(予定)から、雪丸ミニプラザなどで観光案内役として登場する。

 聖徳太子が達磨大師(だるまだいし)を助けたとされる「飢人伝説」を伝える王寺町の達磨寺には、聖徳太子の愛犬で人の言葉を話し、お経を読んだとされる「雪丸」が祀られている。王寺町では2013年から、この「雪丸」を観光・広報大使に任命、2017年には「雪丸ドローン」が誕生し、話題を呼ぶなど人気だ。今回は現代の最新技術を使って、会話を理解し人の言葉を話し、お経を唱える雪丸をよみがえらせた。

 「YukimaruTalK」は、対話型の音声操作に対応した最新の会話エンジンが内蔵されたマイクで音声を認識し、インターネットを介して情報の検索や会話を楽しむことができる会話認識スピーカー。世界初の感情認識ヒト型ロボット「Pepper」の開発にも参加したワントゥーテンが会話エンジンの開発を行った。楽しい会話を楽しめることはもちろん、王寺町に関するクイズやおすすめ観光ルートを教えてくれる。

設置場所:雪丸ミニプラザ  (2019年4月1日(月)から設置予定)
住所:奈良県北葛城郡王寺町久度2-2-1-501
   りーべる王寺東館5階王寺町地域交流センター内
営業時間:午前8:30~午後7:00
定休日:第1・第3水曜日、年末年始

「YukimaruTalk」のモード紹介PR動画も公開

観光案内モード篇

 3月5日(火)からは「YukimaruTalk」のモード紹介PR動画も公開した。「観光案内モード篇」「クイズモード(信貴山朝護我孫子寺)篇」「秘密の〇〇モード篇」「ドローン呼び出しモード篇」の4篇を作成し、紹介している。