HIS、ホノルル最大級のラウンジ「Waikiki Club Lounge by LeaLea」をオープン VIP顧客層に特化

2019年5月23日(木) 配信

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 エイチ・アイ・エス(HIS)は2019年6月1日に、ハワイ・ワイキキの中心部にある「Tギャラリアハワイby DFS」内で、ホノルル最大級のラウンジ「Waikiki Club Lounge by LeaLea」をオープンする。VIP顧客層に特化し、ラグジュアリーな空間でハワイの文化・芸術を発信していく。

 同ラウンジでは、HISが取り扱う海外ウェディングの「Avanti and Oasis(アバンティ&オアシス)」、ビジネスクラスのツアー「Extage(エクステージ)」のブランド利用客などの一部客に限定し、ラウンジサービスを提供する。今後はクレジットカードの上級会員などHIS以外の客に対してもサービスを展開する見通し。

 ワイキキ・クラブ・ラウンジは521平方 ㍍(157.6坪)のスペースを有する。アーバンリゾートのビーチハウスをイメージして造られた。7月からは、地元で人気のメキシカンレストラン「Búho Cantina」の軽食ケータリングサービス、ドリンクを無料で提供するほか、今夏にはバーテンダーによるアルコールの提供(一部有料)を予定している。

 同ラウンジ入口リテールエリアでは、期間限定でポップアップストアをオープンする。第1弾として、ハワイ在住アーティスト、ニック・カッチャー氏(※1)とコラボレーションする。

 同氏のトラベルプリント(全56種)やマットプリント(全5種)をはじめ、本人がセレクトしたビンテージアイテムやオリジナル商品などをそろえる。今後もハワイのローカルデザイナーとの限定コラボ商品を展開し、定期的にテーマを変えて、常に新しいアイテムを提供していくという。

「Waikiki Club Lounge by LeaLea」概要

正式名称:「Waikiki Club Lounge by LeaLea」

サービス開始日:2019年6月1日

営業時間:09:30~20:00(6月中は18時クローズ。年中無休)

軽食のケータリング:10:00~18:00(2019年7月1日開始)

利用対象:Avanti and Oasis、Extage、QUALITAのツアー、Cruise Planet利用客▽HISのパッケージツアーCiao一部のプレミアム商品参加者

主なサービス:軽食のケータリングサービス、ハワイに関する物販販売、イベントの実施

公式ウェブサイトは下記

(※1)ニック・カッチャー氏…ハワイ、オアフ島在住アーティスト。フロリダ出身のニックは、サーフィンと絵を学んで育つ。大学でインダストリアルデザインを専攻し、インテリアディスプレイのデザイナーとして活躍。その後、自身のブランドをスタートし、レトロハワイのトラベルマップシリーズがシグニチャーアートとして人気となる。サーフィン、野球統計、ブルースシンガーのマディー・ウォーターズを聴くこと、愛車であるVWバスを運転することが好き。レトロに加え、ハワイらしいリラックス感と爽やかな色彩が個性的なニックのアートは、古き良きサーフィン&ビーチカルチャーからインスパイアされており、ビンテージカラー、タイポグラフィー、ノスタルジアが作品に反映されている。

電気自動車を用いた野外ディナー「乗鞍 星と月のレストラン」開催

2019年5月23日(木) 配信

アルプス山岳郷EVツーリズム 乗鞍 星と月のレストラン

 信州未来づくりカンパニー(松嶋豪社長、長野県松本市)と松本市アルプス山岳郷(斎藤元紀代表理事、長野県松本市)は、5月20日(月)~10月31日(木)の期間限定で「アルプス山岳郷EVツーリズム 乗鞍 星と月のレストラン」を開く。中部山岳国立公園の豊かな自然の中で、信州の美味しい酒と地元食材を使ったプレミアムな屋外ディナー体験が楽しめる。同事業は2017年に、会場内の光や調理器具に必要な電力はすべて電気自動車(EV)で賄う、これまでにない観光体験プログラムとしてスタートした。

プログラム概要

信州プレミアム牛トマトすきしゃぶ鍋

開催期間:2019年5月20日(月)~10月31日(木)まで毎日(3日前までの事前予約制)

タイムスケジュール:

午後6:00 宿泊施設から会場まで移動

午後6:10~午後6:20 会場に到着

午後6:30 信州プレミアム牛トマトすきしゃぶ鍋スタート

午後8:20 夜空鑑賞

午後9:00 終了・解散

※担当コンシェルジュが各宿まで送迎

※時期により時間帯が変更になる場合がある

※白骨温泉・乗鞍高原の宿泊者限定

価格:大人2万5千円(税込)

チャージ代、信州プレミアムすき焼きディナー、ドリンク飲み放題(信州産クラフトビール、ワイン、日本酒、ソフトドリンク各種)、コンシェルジュサービス料、保険代込み

※12歳以下の子供は参加不可

申し込み方法:信州未来づくりカンパニーWebサイトのプログラムページから申し込む

アルプス山岳卿EVプログラム|信州未来づくりカンパニー
http://shinshu.miraidukuri.jp/program/alpsev/
信州の自然を楽しみながら巡る体験型観光プログラム。豊かな自然や星空に癒される、特別なひとときを提供します。

若者の興味を引く灯台へ 海保、有識者懇談会開く

2019年5月23日(木) 配信

有識者が活発に意見を交換

 海上保安庁はこのほど、灯台活用に関する2回目の有識者懇談会を開き情報発信と地域連携の具体策を検討した。併せて、地域活性化には“若者”の取り込みが重要になるとし、必要な施策について意見を交換。祭りなどの各種イベントの開催や、映画やドラマのロケ地、ネット動画などの背景としての活用を促進し、灯台に若者を集めるプランを示した。

 情報発信の面では、全国の灯台で開催されるイベント情報などを集約して掲載するポータルサイトを開設し、周辺地域の観光施設情報や祭り情報なども併せて発信する。一方の地域連携では、地域の特性を生かし、市町村などを中心に、地域の商店街や観光事業者、灯台の関係団体、地元海上保安部など関係者による協議会組織の設立を提案した。

 座長を務める東京工業大学の名誉教授藤岡洋保氏は、「灯台を観光地とするためには、地方自治体や民間の協力が必要だ」と強調。また、観光や飲食業などに携わる事業者やボランティア団体をつなぐことがカギだとし、「関係者を結び付ける役を誰が担うかが重要になる」と力を込めた。

2020年春「星のや沖縄」が沖縄本島の読谷村に開業予定

2019年5月23日(木) 配信

新施設の外観イメージ。沖縄の城の史跡「グスク」をモチーフにした。

 星野リゾート(星野佳路代表)は2020年の春に、沖縄本島の読谷村に「星のや沖縄」を開業する。沖縄県では、八重山諸島の竹富島にある「星のや竹富島」に続く2軒目となり、異なる沖縄文化を提供できる施設を目指す。

 4月16日(火)の会見で、沖縄本島への進出理由について、星野代表は「星野リゾートファンは『有名観光地に1カ所、星野リゾートがある』と期待されており、沖縄本島に施設がないことは星野リゾートブランド全体の課題としていた」と説明した。

 同リゾートは、沖縄県の城の史跡である「グスク」をモチーフにしたもので、施設全体を高い塀が囲む。なかには、沖縄らしい建物をはじめ、原風景を再現したヤシやアセロラ、パパイヤなどの畑を設ける予定。沖縄で「イノー」と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた、浅く穏やかな海の近くに位置し、すべての部屋で海を眺められる。また、プライベートプールも付く。全100室を設け、広さは200平米。パブリックスペースには、ライブラリーラウンジやスパなどを整備する。

 アクセスは、那覇空港から車で約80分の場所。価格は1泊1室8万円~30万円を想定している。予約開始は、19年10月ごろを見込んでいる。

 星野代表は、「今後も有名観光地をはじめ、私どもの知らない魅力的な地域に積極的な展開をはかりたい」と意気込みを語った。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(5月号)」

2019年5月23日(木) 配信

http://zoomjapon.info

〈巻頭言〉

クロード編集長

 2度の世界大戦により出生率が低下したフランスは、再び移民の受け入れを開始し、1960年代に本格化しました。その後、彼らの労働条件の過酷化や、80年代からの景気後退による国全体の失業率の増加により、政府の移民政策は二転、三転しています。また近年の若者の暴動や国内のテロ事件も、経済移民の定住とその家族の受け入れにより生まれた二世、三世の社会的孤立が表面化した結果でもあり、国策の不備の影響が年々深刻化しています。今年4月、日本政府は外国人労働者の受け入れ拡大を開始しました。多くの専門家たちは新制度への懸念を表明しています。本誌5月号の特集では、そんな日本での外国人労働者の現状を伝えています。文化面では、パリでのイベントを控えた、札幌に暮らす音楽家・クニユキ氏に注目しました。旅ページでは、広島県の三段峡を紹介しています。

(編集長 クロード・ルブラン)

特集 「日本、しっかり開いて」

日の丸交通には現在37人の外国籍ドライバーがいる

 少子高齢化に伴う人手不足への対応として、日本政府はこの4月から特定の分野での外国人労働者の受け入れを開始。5年間で約35万人の受け入れを見込んでいる。外国人の受け入れは初めてではない。80年代バブル期、3K労働の担い手として南米の日系人やアジア近隣諸国の人々を迎えた過去がある。しかしその後20年続いた不景気により、彼らの多くが帰国を余儀なくされた。今回、経済の好転に伴い新たに外国人を受け入れるものの、相対的貧困率が高まる国内の事情は以前よりも複雑だ。日本人は急増する外国人をどう受け止めるのか、「移民」への抵抗感が根強い日本で、彼らの社会適応をどのように支援するのか、次の不況時に彼らはどうなるのか。多くの専門家が、このような課題に対する政策が不十分であることを指摘している。■「コンビニ外国人」著者・芹澤健介氏に聞いた著書の背景。■ウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長・望月優大氏が見た日本の移民事情。■過酷な労働環境を訴える外国人技術実習生たちの声で浮き彫りになった受け入れ現場の実態。■外国籍タクシードライバーを増員した日の丸交通で居場所を見つけた外国人たち。

〈ZOOM・JAPON 編集部発 最新レポート〉日本に関する報道

フランスの雑誌の日本特集の一部

 市民革命によって王政を打倒した歴史を持つフランスの人々にとって、現代日本の皇族の存在は理解しにくいと同時に興味深いのかもしれません。各メディアは他の王国のケースと同じように、天皇の退位と新天皇の即位を大きく報じました。そのなかで、女性皇族の地位の低さが象徴する日本社会の男女格差を指摘する記事が印象的です。また、この時期に合わせるように、今月、大手新聞・雑誌が競うように「日本特集号」を発行。どの媒体にも、不思議なニッポンカルチャー、独特な日本社会、魅力のグルメなど、日の丸カラーをベースにした刺激的な記事がおもちゃ箱のように散りばめられています。そのなかには「時の人」として近藤麻理恵(こんまり)さんや、川上未映子さんらの活躍を紹介する記事もあり、いずれにしても女性に焦点を当てているのが特徴的です。観光に関しては、東京、京都に加え、古都金沢や早くから欧州に向けた広報に力を入れていた熊野古道の紹介が主流。まだマイナーな地域にまで言及できる余裕を持つ媒体は少ないのが実情ですが、現在行われている各自治体のインバウンドへの取り組みも、今後長い期間をかけて少しずつ効果が見えてくるのではないでしょうか。

 

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉

「昼神キヲスク」が長野県・阿智村にオープン

2019年5月23日(木) 配信

阿智村に地元産の土産など売り出すするカフェがオープンする

 阿智昼神観光局(白澤裕次社長、長野県阿智村)は5月20日(月)に、SHOP & CAFÉ & about HIRUGAMI「昼神キヲスク」をオープンした。

 同店では、「散策も楽しめる温泉街をテーマに、地元産フルーツを使ったスムージーや昼神温泉の湯を使った美容・入浴グッズ「HIRUGAMIYAGE」、阿智村産を中心とした信州の土産を売り出す。

地元産のフルーツを使用したスムージー

 建物は長い間、空き家として放置されていた物件をリノベーションしたもの。同社は、同店を散策を楽しめる温泉街づくりの第1弾として、今後は昼神温泉街を浴衣で散策できる温泉街づくりや活性化、景観整備を行う。

店舗概要

郵便番号・住所:〒395-0304長野県下伊那郡阿智村智里347-1
電話番号:0265-49-0705
営業時間:午前9:00~午後4:00 (CAFÉ ラストオーダー 午後3:45)
定休日:木曜日

阿智村とは

 阿智村は、長野県の南端にあり、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村。1973(昭和48)年に湧出した昼神温泉は「アルカリ性単純硫黄泉」pH=9.7となっている。とろっとした滑らかな湯はまるであたたかな化粧水に浸かっているように感覚だ。つるつるすべすべの肌触りになることから 「美肌の湯」 とも呼ばれる。また、2006(平成18)年に阿智村は環境省が実施した全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位に認定されている。

「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(172)」 ジオ・ツーリズムの仕組みづくり(茨城県つくば市)

2019年5月23日(木) 配信

ジオツアー(写真提供:認定ガイドの金田玄一氏)

 4月下旬、新緑に輝く筑波山の麓、つくば市の筑波学院大学を訪ねた。地元NPOつむぎつくばが主催する講演会とシンポジウムで、テーマは「ジオパークと酒蔵ツーリズム」である。ジオパークは既に国内44地域、うち洞爺湖有珠山(北海道)など9地域がユネスコ世界ジオパークに認定されている。2016年に認定された「筑波山地域ジオパーク」もその1つ。

 ジオパークは「地球・大地(ジオ)」と「公園(パーク)」を組み合わせた「大地の公園」のこと。地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所と定義されている。自然の地形・地質の大地(ジオ)の上に広がる動植物や生態系(エコ)のなかで、私たちは産業や文化を築き、歴史と暮らしを育んできた。

 今回のテーマは、この地域に数多くある身近な酒蔵(生業)や地域の歴史や暮らしとジオの関係をわかりやすく討議しようというものであった。ゲストは筑波大学地球科学の久田健一郎教授、酒サムライの平出淑惠さん。地元、稲葉酒造の稲葉伸子さん、浦里酒造の浦里浩司さんも参加していただいた。酒の仕込み水は地下水や、これらに溶け込む岩石成分が重要なカギとなる。だから、日本各地の酒には、その土地固有の強い個性が付与される。

講演・シンポジウム風景(ジオパークと酒蔵ツーリズム)

 しかし、観光(ツーリズム)の視点からみると、ジオパークはやや難しいという印象が否めない。ジオや生物・生態に興味があるのは、学者・専門家や山岳愛好家など専門性の高い人々である。最近はNHK番組「ブラタモリ」の人気で、地形と産業や暮らしを読み解く面白さが1つの社会現象となってきた。特定テーマに強い関心を持つ人々(SIT客)なども増加しているので、ジオパークには追い風ではある。しかし一般人にとっては、専門的な話はやはりとっつきにくい。筑波山ジオパークも、この地域になぜこんなに酒蔵が多いのか、優れた笠間焼の土とジオパークの関わり、霞ヶ浦に浮かぶ帆曳舟とその形の秘密、湖岸に多くある閘門の理由、常陸国分寺や国衙がなぜ石岡市に立地したのかなど、身近な疑問をわかりやすく、かつ面白く紐解くことが重要である。

 そもそも、ジオパークのストーリー(ジオストーリー)は日本遺産のように地域ブランディングの手法でもある。その物語の秘密や面白さを顧客の驚き、価値にどこまで近づけることができるのかが問われている。

 各地のジオパークでは、優れたガイドが数多く育っている。まるで学びを競い合うようによく学んでいる。だが、問題は知識量ではなく、ジオパークの何を楽しむのかという価値の創造、ジオパークを楽しむ仕組みや優れたガイドツアー、飲食の楽しみ、宿泊、移動(2次交通)などを総合的に提供できるマネジメント組織が重要である。ジオツーリズムは1つの事業であり、これらの仕組みこそが問われているともいえる。

(東洋大学大学院国際観光学部 客員教授 丁野 朗)

「キッズウィーク」ロゴマーク大賞決定 家族旅行のさらなる促進を

2019年5月22日(水) 配信

大賞となったロゴマークをもつ田端長官(右)と堤さん

 観光庁はこのほどキッズウィークのロゴマーク大賞作品を発表し、5月22日(水)に表彰式を行った。大賞受賞者はハートウッドカンパニーの堤琢郎さんで、同日に田端浩長官から表彰状を受け取った。キッズウィークは休み方改革の一環。内閣官房が旗振り役となり、観光庁など関係省庁と連携し、キッズウィークを活用した家族旅行の促進に力を入れている。

表彰式のようす

 「今後はどんどんロゴマークを活用してほしい」。田端長官は同日の表彰式で、キッズウィーク関連の旅行商品造成に期待を込めた。

 取り組みは2018年度に始めた。子供の夏休みなどの長期休暇を分散化することで、大人がこれに合わせて休みを取り、子供と過ごす時間を作りやすくする狙い。一時期に集中させずに観光需要を平準化して、混雑回避や地域活性化も目指す。

 いくつかの自治体で導入する例も出てきた。沖縄県那覇市では、「那覇大網まつり」に合わせた秋休みを含む9連休を設定。市立中学校などが2学期制の神奈川県川崎市では、18年に10月9日を休みにし、同6~8日の3連休と合わせ4連休化している。

 なお、大賞は日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)に推薦されたものから、有識者と関係省庁による選考会を経て決定した。応募総数は全部で78件だった。

「ペット&スパホテル伊豆ワン」7月16日開業 宿泊予約開始

2019年5月22日(水) 配信

伊豆高原エリアに2施設目を開業

 リソルグループ(東京都新宿区)は2019年7月16日(火)、伊豆高原エリア2施設目となるペットと泊まれる温泉ホテル「ペット&スパホテル伊豆ワン」をグランドオープンする。開業に先立ち、5月21日(火)から公式Webサイトと会員予約サイトで宿泊予約の受付を開始した。

 “ペット&スパホテル”ブランドは、「旅先でペットと一緒に泊まりたい」というニーズに応えるリソルグループが展開する、ペットと泊まれるホテルの総称。同ブランドの第3弾目となり、伊豆高原エリアでは4月にオープンした「ペット&スパホテル伊豆高原」に続く、2施設目の開業となる。

「ペット&スパホテル伊豆ワン」

 伊豆高原は1年を通して比較的温暖な気候と自然豊かな景観が魅力で、美術館や博物館、レストラン、喫茶店、雑貨店なども点在する人気のエリア。また、「ペット&スパホテル伊豆高原」からは車で3分ほどの場所となる。

 企業の保養所として使われた建物を、既存の間取りや設備などを生かしつつリノベーションし、ペットと泊まれるホテルとして開業した。玄関からレストラン、客室まで愛犬(大型犬も可)と一緒に滞在(リード着用)できるのが同ブランドの特徴。ホテルの館内に温泉大小浴場、レストランやコミュニティサロンを備え、客室は全11室(和室・和洋室)とコンパクトながら充実したアメニティをそなえる。

 屋外に広々としたテニスコート1面ほどある広いドッグランがあり、愛犬と一緒にのびのびと遊べる。食事は、伊豆近海でとれる新鮮な魚と山の幸を食材に、フレンチのシェフが手掛ける。同ホテルならではの上質の洋食を堪能できるとともに、愛犬にも好みと健康を考えた料理長手作りの無添加メニューを用意する。

施設概要

施設名:ペット&スパホテル伊豆ワン

開業日:2019 年7月16日(火)予定

所在地:静岡県伊東市八幡野1220-5

交通:

電車/伊豆急行「伊豆高原駅」から徒歩15分、車3分

 車/小田原厚木道路「小田原西I.C.」から90分

  伊豆スカイライン「天城高原I.C.」から20分

客室タイプ:11室(和室10室、和洋室1室)

アメニティなど:

<客室アメニティ>

ハンドソープ、ブラシ、ヘアゴム、綿棒、クレンジングオイル、スキンローション、エマルジョン、フェイスウォッシュ

[客室設備:テレビ、冷蔵庫、湯沸ポット、加湿空気清浄機、エアコン、ドライヤー、金庫、茶器セット、バスタオル、歯ブラシセット、浴衣、半天、洗面タオル]

<ワンちゃん用アメニティ>

食器、トイレシート、消臭剤、粘着ローラー、ウェットティッシュ、散歩用袋

 ※玄関に足ふき用タオル、ゴミ箱

館内設備・その他:

 大小浴場〔泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩温泉〕、レストラン、屋外ドッグラン、コミュニティサロン・リクレーションルーム(館内)、駐車場(11台/無料)

予約受付概要

宿泊予約受付開始:2019年5月21日(火)から

開業予定日:2019年7月16日(火)予定

予約方法:

ペット&スパホテル伊豆ワン」公式Webサイト

イフサポート倶楽部会員専用HP「メンバーズナビ」

第44回「京の夏の旅」キャンペーン開催 衹園祭創始1150年記念記事も

2019年5月22日(水)配信

 京都府京都市と京都市観光協会は7~9月に、第44回「京の夏の旅」キャンペーンを実施する。今年は「京の御大礼」「衹園祭創始1150年」「京町家・旧宅」などをテーマに、通常非公開の建築や庭園などの文化財を期間限定で特別に公開する「文化財特別公開」や、衹園祭創始1150年を記念した体験プランなどを企画している。

 特別公開先などを涼しく快適に巡ることができる観光バスの運行や、能や茶道の文化体験を紹介する京都「千年の心得」、伝統産業に触れる「京のたしなみ」、お茶屋遊びや京の食文化を伝える「食遊菜都」など、京都ならではの企画も多数実施する。さら、日中の市内中心部の混雑を避けて京都観光をゆっくりと楽しんでもらうために、朝・夜の観光や市内周辺地域の企画及び観光情報を充実させ、観光混雑の「季節」「時間」「地域」の分散を兼ねた暑い京都の夏の楽しみ方もパンフレットにまとめた。

第44回「京の夏の旅」キャンペーン

(1)文化財特別公開
 「京の御大礼」「衹園祭1150年」「京町家・旧宅」「京都の世界遺産登録25周年」をテーマに、2カ所の初公開を含む、計9カ所で特別公開を実施する。各箇所ではガイドによる案内も行う。

公開期間:2019年7月6日(土)~9月30日(月)
時  間:午前10:00~午後4:30(午後4:00受付終了)
料  金:1カ所 600円
     ※公開期間・時間・料金は公開箇所により異なる。
公開箇所:
・仁和寺  金堂・経蔵
・仁和寺 観音堂
・上賀茂神社(賀茂別雷神社)本殿・権殿
・下鴨神社(賀茂御祖神社)本殿・大炊殿
・杉本家住宅
・吉田家住宅 <無名舎>
・藤野家住宅 初公開
・旧湯本家住宅 初公開
・旧三井家下鴨別邸 <主屋二階>

(2)定期観光バス特別コース
 京の夏の旅のテーマに合わせて公開箇所などを、涼しく快適に効率よく巡ることができる今夏だけの特別コース。

(3)衹園祭に関する体験など  初実施
 衹園祭創始1150年を記念して、衹園祭の話が聞ける食事プランや、山鉾を近くで見学できるプランなどを実施。

 (4)朝・夜観光の推進
 早朝の坐禅体験や特別拝観で朝の京都の風情を満喫できるバスコースや、夜の寺院で障壁画を特別に鑑賞する企画。

(5)市内周辺部観光の推進
 三尾(高雄・槙尾・栂ノ尾)や大原などで涼を感じながらお得に楽しめる個人散策プラン。酒と水のまち伏見エリアのグルメをお得に楽しめるクーポンの紹介。

(6)京都らしい文化体験など
 寺院でのヨガ・坐禅体験や、幽玄の世界を体験できる能楽入門特別企画など。

(7)京の食文化
 特別公開箇所の拝観・見学と合わせて京都の食文化を体験できるプラン。

(8)その他
 朝のガイド付き庭園鑑賞とコーヒーの淹れ方講座や、京都検定1級合格者の解説付きのウォーキングツアーなど。

 ※各イベントの詳細は別添「京の夏の旅」パンフレット又は下の京都観光Naviホームページを参照。

京の夏の旅|京都観光オフィシャルサイト - 京都観光Navi
https://ja.kyoto.travel/specialopening/summer/2019/
京の夏の旅|週末、京都で開催されるイベントを探したかったら、公式サイト「京都観光Navi」が便利!寺社の特別公開やライトアップ、グルメイベントや美術館、季節の開花情報までを網羅!便利な地図や、京都市バスにも対応した乗り換え検索なども充実!京都を満喫す...

2 パンフレット配布場所

(1)JR西日本とJR東海の主要駅

(2)京都市内
  ◆京都市河原町三条観光情報コーナー
  TEL:075-213-177
  京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町427番地 京都朝日会館1階
  ◆京都総合観光案内所〈京なび〉
  TEL:075-343-0548
  京都市下京区JR京都駅ビル2階

(3)首都圏地域
  ◆京都市東京事務所
  TEL:03-6551-2671
  東京都千代田区丸の内1丁目6-5 丸の内北口ビルディング14階