一棟貸し切りのコンテナ型宿泊施設 宮古島に1号店オープン

2019年5月30日(木) 配信

Rakuten STAY VILLA 宮古島 前浜ビーチ

 楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAYは、さまざまな旅のスタイルに対応した民泊ブランド「Rakuten STAY」を展開している。5月24日(金)、一棟貸し切りのコンテナ型宿泊施設「Rakuten STAY VILLA」をサブブランドとして開業し、沖縄県の宮古島に第1号店「Rakuten STAY VILLA 宮古島 前浜ビーチ」をオープンした。

 洗練されたデザインと、最新の設備を備えたコンテナタイプの施設一棟を別荘感覚で借り切り、気の置けない友人とのグループ旅行や子供連れでの家族旅行など、さまざまな旅のスタイルに合わせて優雅で本格的なバケーションを楽しめる。

 夏休みの旅行先として人気がある沖縄県・宮古島。第2の玄関口として「みやこ下地島空港ターミナル」が2019年3月に開業し、成田・関西からのLCC便だけでなく、国際線も就航している。ますます便利に、リーズナブルに訪れることができるようになり、注目を集めている。

Rakuten STAY VILLA宮古島 前浜ビーチ

 「Rakuten STAY VILLA」は、近年、住宅だけでなく店舗やオフィスにも活用され、日本でも広がりつつあるコンテナ建築を取り入れた、新しいタイプの宿泊施設となっている。

 1棟につき1組限定・最大4人まで宿泊でき、ホテル宿泊とは一味違うプライベート空間を堪能できる。東洋一の美しさとも言われる与那覇前浜ビーチまで車で約3分、透明度の高い宮古ブルーの海と真っ白な砂浜はすぐそこに位置する。ヴィラの贅沢で優雅な雰囲気に加えて、カップルから小さな子供連れのファミリーまで楽しめる工夫が隅々まで施されている。

◆充実のアウトドアデッキ

アウトドアデッキ

 アウトドアデッキに本格的なBBQグリルを完備し、熱々の料理を楽しめる。日差しが強い時や雨模様の時はオーニング(日・雨よけ)を開放。夜はオーニングを閉じ、星空を眺めながらアウトドアバスでゆっくり寛げる。

◆旅の楽しみが広がるpopIn Aladdin

プロジェクター付シーリングライト「popIn Aladdin」

 今話題のプロジェクター付シーリングライト「popIn Aladdin」を全棟完備。テレビはもちろん、YouTubeやSpotify、スマホで撮影した旅の写真を映し出すなど、さまざまな使い方ができる。

◆上質な寛ぎ空間

ダブルベッドとソファベッドが設置された宿泊スペース

 最大4人まで収容可能な宿泊スペース。インテリアは温かみのあるウッド調で統一し、寛ぎの空間を演出し、設置されたダブルベッド2台とソファベッド1台でゆったりと旅の疲れを癒やすことができる。

<施設概要>

所在地:〒906-0305 沖縄県宮古島市下地与那覇257-1

アクセス:宮古空港から車で約11分

オープン日:2019年5月24日

戸数:3戸

宿泊料金:1泊約2万円(税別)から

 ※価格は時期、宿泊予約サイトなどにより変動

定員:最大4人

広さ:56・7平方㍍(ウッドデッキ含む)

オーナー情報:合同会社ホームネット

(辰巳喜代次代表、〒636-0300 奈良県磯城郡田原本町208-2)

「Vacation STAY」から予約可能

 「Vacation STAY」は、民泊施設や簡易宿所を営むホストと、旅行者などのお客様をつなぐ民泊・宿泊予約サイト。個人・法人のホストが登録した民泊施設や簡易宿所を簡単に予約できる。一軒家からマンション・アパートなどの一部屋型、ホステルにおけるベッドスペースなど、さまざまなタイプの宿泊施設を取り扱う。家族や友人などのグループ宿泊から、バックパッカーや出張者などの個人宿泊まで幅広く利用できる。

 なお、同サイトに掲載される施設は、 民泊新法に基づく届出や、特区民泊の認定、旅館業法に基づく簡易宿所の許可を受けた施設のみとなる。

「Vacation STAY」サイト以下のリンクから

「雨を楽しむ旅時間」梅雨時期の滞在を提案、オリックスホテル&リゾーツ

2019年5月30日(木) 配信

クロスホテル京都(左)と箱根・芦ノ湖 はなをり

 オリックス不動産(高橋豊典社長、東京都港区)は6月1日(土)から、旅館・ホテル運営の事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」(OHR)に属する6施設を対象に、梅雨の時期の滞在を楽しんでもらうイベント「雨を楽しむ旅時間」を開く。「土地の風土や文化を大切に、新しい発想のおもてなしを体感いただきたい」をコンセプトに企画した。

 「クロスホテル京都」では、日本最古の和傘屋「辻倉」の和傘を用い、暑気払いの伝統色「艶(あで)」を配し、空から見る古き京の街をオブジェで表現。また、京の夏の風物詩「京丸うちわ」に名入れするほか、京都観光にぴったりの着付師と選んだ浴衣を土産として持ち帰れる宿泊プランも販売する。

 「箱根・芦ノ湖 はなをり」では、フォトスポットとして話題の「水盤テラス」にあじさいをモチーフにしたフローティングフラワーを浮かべる。さらに、「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」では、ホテルのコンセプトデザイン「擬洋風」をモチーフに、和傘とあじさいを用いた装飾とライトアップで大人旅を演出。ほか3施設では、雨をイメージしたオリジナルスイーツなどを提供する。

「雨を楽しむ旅時間」イベント概要

【クロスホテル京都】

和傘とフラワーによるフォトスポット

1. 天井オブジェ「京和傘スカイ」、「和傘とフラワーによるフォトスポット」の設置
期間 : 2019年6月1日(土)~7月15日(祝・月)
場所 :  ホテル1階KIHARU Brasserie(キハルブラッセリー)
内容 : “古き京の街を空からみる風景”を、「京和傘」で表現します。また、フォトスポットを設置し、フォトアイテムとして和傘を貸し出します。(貸し出し無料)

2. 選べてもらえる浴衣とオリジナル京丸うちわ付き「YUKATA スペシャルステイ」プラン 呉服卸の本場、京都・室町にある「京都 きもの京小町」で着付師のアドバイスを受けながら好みの浴衣を選べる。浴衣一式はそのまま持ち帰れる。また、京都らしく京丸うちわを用意。希望の文字を入れることも可能だ。世界で一つだけのオリジナル京丸うちわと、華やかで粋な浴衣に身を包み、京都の初夏を楽しみたい。
予約期間:2019年6月3日(月)~9月2日(月)
宿泊期間:2019年6月17日(祝・月)~9月16日(祝・月)
※宿泊希望日の14日前までに申込を。
※日曜日・火曜日の宿泊は除外となる。
料金 : スーペリアルーム(30平方㍍)2人1室 57,980円~(税・サ込み・宿泊税別)
内容 :
①浴衣一式(着付けを含む)
女性用浴衣の場合:浴衣、帯、腰紐、前板、浴衣スリップ、下駄、巾着
男性用浴衣の場合:浴衣、帯、腰紐、下駄、巾着
②「京都 きもの小町」とホテル間の往復タクシー
③京丸うちわ 1人につき1本
④KIHARU Brasserieで楽しむSAKEカクテル
⑤KIHARU Brasserieでの朝食ブッフェ
※③の京丸うちわの名入れは、当日の文字入れはできない。宿泊日の14日前までに京丸うちわに入れる文字の希望を連絡。連絡がない場合は、クロスホテル京都オリジナルうちわを用意する。
※④のSAKEカクテルは午後6:00~11:00(10:30L.O.)で提供可能だ。

【箱根・芦ノ湖 はなをり】

1. あじさいをモチーフにした「フローティングフラワー」 “水盤テラス”にイミテーションフラワーを浮かべる。芦ノ湖の絶景とともに楽しめる。

 2. あじさい柄の傘とレインコートの貸出し テラスでの可愛いフォトアイテムとして利用できる。

3.あじさいをイメージしたスイーツを提供
期間:2019年6月1日(土)~6月30日(日)
場所:ラウンジのカフェコーナー(チェックイン時)

【函館・湯の川温泉 ホテル万惣】

和傘とあじさいを用いた装飾とライトアップ

1.「和傘とあじさいを用いた装飾とライトアップ」

期間:2019年6月1日(土)~7月15日(祝・月)
場所:ロビー、エントランス

2. あじさいをイメージしたスイーツを提供
期間:2019年6月1日(土)~6月30日(日)
場所:函館ダイニング「蔵祭」(夕食時)

【御宿 東鳳】

1.雨に濡れると絵柄が現れる不思議な傘の貸出し

期間:2019年6月10日(月)~7月15日(祝・月)
場所:ロビー

2.てるてる坊主とあじさいをイメージしたスイーツを提供

期間:2019年6月1日(土)~6月30日(日)
場所:バイキングレストラン「あがらんしょ」(夕食時)
【ホテル ミクラス】
梅雨に爽やかな「レモングラスと静岡茶をブレンドしたオリジナルドリンク」を提供
期間:2019年6月1日(土)~7月15日(祝・月)  
場所:宿泊者専用ラウンジ

【大月ホテル和風館】
夏みかん、橙、ニューサマーオレンジの果汁を使用したさわやかな「伊豆みかんゼリー」と、「アイス静岡煎茶(新茶)」を提供 
期間:2019年6月1日(土)~7月15日(祝・月)  
場所:ロビー(チェックイン時)

 

 

 

ANAパーソナルモニター付きの新シートを導入

2019年5月30日(木) 配信

ANA新シート

 全日本空輸(ANA、平子裕志社長、東京都港区)は2019年秋から、国内線主力機のプレミアムクラス・普通席全席に、パーソナルモニター付きの新シートを導入する。

 プレミアムクラスには、新たに15㌅のタッチパネル式パーソナルモニター付の電動リクライニングシートを導入する。また、これまで最大21席だった座席を28席に増席する。 

 普通席は、自動車用シートメーカーのトヨタ紡機と共同開発した新シートを導入する。現在、国内線ボーイング767-300型機に導入しているシートの快適性をさらに進化させるとともに、国内線の普通席としては最大となる11.6㌅モニターを装着する。17年度から順次、パーソナルモニターを導入しているエアバスA321neo型機と合わせて、国内線のパーソナルモニター付き機材は22年度上期までに、計41機になる予定となっている。

 同社は17年秋から「今までにない機内での過ごし方の提供」をテーマに、国内線プレミアムクラスの食事のリニューアルや、国内線機内Wi-Fiインターネットの無料化、機内Wi-Fiエンターテイメントなどの充実に取り組んでいる。

概要

対象機材:国内線ボーイング777-200型機 8機、ボーイング787-8型機 11機

導入時期:19年秋予定。22年度上期までに順次導入する。

プレミアムクラスの新シートと増席について

 プレミアムクラスには、快適性・機能性が向上したSAFRAN社製の新シートを導入。また、国内線最上位クラスとして、シート全体の質感や色柄、ファブリックなどをより重厚感のあるデザインに一新する。

新シートの特徴
タッチパネル式パーソナルモニターの装着
 ANAの国内線中・大型機としては最大となる15㌅のタッチパネル式パーソナルモニターを装着。操作性の向上に加え、国内線機内Wi-Fi エンターテイメントとしてビデオ番組やオーディオ番組、電子書籍など約190コンテンツを高画質で視聴できる。

プレミアム新シート

快適性、機能性へのこだわり
・タッチパネル式シートコントロールを採用した電動リクライニングシートを装着
・メーカーの知見も得ながら、シートクッションの座り心地など快適性を追求
・座席横には、ペットボトルなどが収納できる小物入れを設置
・90度に回転する大型のテーブルや収納式のサイドテーブルを装備し、パーソナルスペースを拡充
・プライベート空間確保のため、座席間には大型ディバイダーを設置
・PC電源・USBポートも設置

増席について
 今回一新する新シートをより多くの人が利用できるよう、国内線プレミアムクラスを増席する。

普通席の新シートについて
 普通席に導入する新シートは、自動車用シート業界でトップクラスのトヨタ紡織がもつ人間工学に基づく座り心地の知見や技術と、ANAが持つ航空機シートにおける安全性や快適性を実現するためのノウハウを詰めこみ、Japan Qualityを追求したシート。現在、国内線ボーイング767-300型機(6機)に採用し、好評のシートに新たな工夫を加え、快適性や座り心地を進化させた。シートファブリックはスタイリッシュなデザインで、シート毎に異なる多様な柄を用意する。さらに、国内線普通席としては最大となる11.6㌅のタッチパネル式パーソナルモニターを装着し、機内での新しい過ごし方を提供する。

普通席新シート

新シートの特徴
タッチパネル式パーソナルモニターの装着
 国内線普通席としては、最大となる11.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装着。国内線機内Wi-Fi エンターテイメントとしてビデオ番組やオーディオ番組、電子書籍など約190コンテンツを高画質で視聴できる。
座り心地へのこだわり
・現行のシートと同様、身体の根幹である腰をしっかり支えることで、リラックスできる姿勢を保持
・どのような体格の人にも心地よく、フィットするシートを追求し、身体にかかる圧力をバランスよく分散
・さらなるフィット感向上のため、背もたれのフレーム形状を最適化し、より広い体格差を吸収する工夫を追加

普通席最大のモニター

使いやすさへのこだわり
・テーブルやアームレストの高さや角度、形状などを誰もが心地よいと感じるように設計
・タッチパネル式パーソナルモニターはどのような体格の人にも見やすく使いやすい角度に設定
・カップホルダーをクローバー型に変更し、紙コップが取り出しやすいように改善
・シート前ポケットにはペットボトルなどを収納できる小物入れを設置

使いやすさにこだわり

60分ノンストップで打ち上げ 9月、モエレ沼芸術花火2019開催 

2019年5月30日(木) 配信

芸術花火(イメージ)

 モエレ沼芸術花火2019実行委員会は9月7日(土)、モエレ沼公園(北海道札幌市)で花火イベントを行う。

 芸術花火とは、音楽と連動して花火を打ち上げるもので、「モエレ沼芸術花火2019」では60分ノンストップで花火が打ち上げられる。またイベント翌日には、「世界一たのしいゴミ拾い」も行われる。

 同公園での花火イベントは、市内の花火大会が年々減少している状況を受け、「市民による市民のための夏祭り」をコンセプトに有志が2012年に「モエレサマーフェスティバル」としてスタート。14年からは、さらなる芸術性を追求し「モエレ沼芸術花火」に名称変更した。実行委員は「昨年は台風21号と北海道胆振東部地震が発生したため、芸術花火は中止としました。今年は、2年分の思いを込めて、パワーアップした芸術花火をお届けします」とPRする。

モエレ沼芸術花火2019 開催概要

開催日:9月7日(土)午後4:00~午後8:30 

※予定

プログラム:

午後4:00  開場

午後4:30  参加型お楽しみイベント

午後7:30~午後8:30 芸術花火打上げ(ノンストップ)

※荒天時は翌日に順延、開催可否は当日午後12:00に判断

世界一たのしいゴミ拾い:

9月8日(日)、午前9:00~午後12:00を予定

場所:モエレ沼公園(札幌市東区モエレ沼公園1-1)

内容:

フードブース・日中お楽しみイベント(企画中)・尺玉約40発打上!“Great Sky Art”・世界一たのしいゴミ拾い(花火の翌朝開催)・フォトコンテスト&絵画コンテスト(後日作品募集・表彰)

入場料

芝席:大人 4104円(税込)、小学生540円(税込)

※未就学児は無料

プレミアム席:8640円(税込)

※小学生料金の設定は無し。その他マイカーパックなどの販売有り。すべて前売料金

一次抽選販売

内容:芝席超早割1枚あたり1080円(税込)割引

※枚数限定

期間:6月3日(月)午後11:59

二次先着販売

内容:早割1枚あたり540円(税込)割引

※枚数限定

期間:6月8日(土)午前10:00~6月24日(月)午後23:59

一般発売

期間:6月29日(土)午前10:00~

※ローソンチケット、楽天チケットで販売。全席有料、未就学児無料(膝上観覧のみ)。雨天決行。荒天時、翌日順延両日荒天時は中止。中止の際にのみ払い戻し。車いす座席チケットは公式ホームページから申込める。

アクセス:地下鉄栄町駅、地下鉄麻生駅よりシャトルバスを運行予定。市内・市外各地20カ所以上で往復バス発着のパック券(リムジンバスパック)を販売。リムジンバスパックは日本旅行北海道、クラブツーリズムで販売受付。

ルックJTBが提案 19年夏休み海外旅行おすすめランキング

2019年5月30日(木) 配信

グアム・タモン湾

 JTB(髙橋広行社長)はこのほど、「2019年夏休み海外旅行おすすめランキング」を発表した。ランキングは今年の夏休みが9連休の家族や、日々忙しく働くビジネスパーソンに向けた、ルックJTB企画担当者がおすすめするもの。

パパ・ママ安心、小さな子供の海外デビューにおすすめの渡航先ランキング

 

1位 グアム

 時差わずか1時間、日本から4時間以内の短時間フライトのため、小さな子供の海外デビューにおすすめのグアム。子供向けのプールがあるホテルが多いこともうれしいポイントだ。

 ルックJTBは、各地からグアムチャーター直行便を利用するツアーを売り出しており、夏休み期間に多くの航空座席を確保しているため予約が取りやすいのもJTBならではの特徴。一例として、ルックJTBでは2019年7月11日(木)~9月30日(月)までの毎日出発で、成田発ティーウェイ航空グアムチャーター直行便を約1万5,400席確保している。

2位 シンガポール

 時差わずか1時間のシンガポールは、アジア最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」やリバークルーズ、動物園のナイトサファリ、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™のアトラクションなど、子供が好きな乗り物体験が数多く用意されている。シンガポールが誇る夜景スポットを走行する、JTB限定「キラキラ夜景バス(オープントップバス)」や「キラキラ夜景ボート」もおすすめ。

デジタルパンフレット:

 https://dp.jtb.co.jp/lookjtb/dp/pamphlet/2019_asi_8406307/#1

3位 ハワイ

 ビーチはもちろん、ショッピングや食事とお出掛けスポットがいっぱいのハワイ。ビーチ沿いのホテルならビーチでたくさん遊んで疲れても、すぐに部屋で昼寝ができて安心だ。

海外で子供に体験させたい!パパ・ママへおすすめランキング

 

1位 動物触れ合い体験

 旅行先の国固有の動物との出会いや、海外ならではの体験プログラムに参加できることが魅力。ルックJTBは夏休み期間中に、動物との触れ合いを体験できるさまざまなプランを用意している。シンガポールのナイトサファリでは、広大な敷地で約100種類1千頭もの動物を、月明かりの中の自然環境に近い状態で観察する。

 オーストラリアでは、同国ならではの動物に出会えるハートリースアドベンチャーズで、JTB夏の限定企画「わくわくアニマル探検隊プログラム」がおすすめ。クロコダイルが放し飼いにされたラグーンを、ボートに乗って探検クルーズする「クロコダイルゾーン」や、コアラにユーカリの葉をあげる体験ができる「コアラゾーン」、そして普段は飼育員しか入れない「バックヤードゾーン」の探検プログラムに参加できる。

セブ ジンベエザメ(イメージ)

 1年間のジンベエザメ遭遇率95・9%(※エメラルドグリーン(現地法人)調べ)と言われているセブ島(フィリピン)では、「ジンベエザメと出会うシュノーケルプラン」がおすすめ。

デジタルパンフレット(一例):

 https://dp.jtb.co.jp/lookjtb/dp/pamphlet/2019_oce_8004106/#1

2位 絶景鑑賞

 オーストラリアにある約348㍍の高さを誇る、世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)や、アメリカの大渓谷グランドキャニオンなど、地球の雄大さを体感できる。一度は見たい・見せたい絶景鑑賞は、夏休みの大切な想い出になる。

3位 ウォーターパーク

  夏の想い出作りに、家族で一日中楽しめるウォーターパーク。ハワイの「ウェット アンド ワイルド ハワイ」では、約15㍍の高さから40㍍の巨大な竜巻の中を滑り降りるアトラクションなど、絶叫系スライドからのんびり楽しめる流れるプールまで種類が豊富だ。

 グアム(ルックJTBファミリーコース限定)のレオランドでは、巨大なウォーターアスレチックが夏限定で出現。ドバイの「アドベンチャー・ウォーターパーク」では、サメが泳ぐラグーンに設置された水中トンネルへ滑り落ちるウォータースライダー「リープ・オブ・フェイス」や、シンガポールのアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク™では、6種類のウォータースライダーや、約2万匹の熱帯魚や小魚が泳ぐプールでシュノーケル体験などが楽しめる。

デジタルパンフレット(一例):

 https://dp.jtb.co.jp/lookjtb/dp/pamphlet/19_8001109_ix6yw/#6

 ルックJTBでは、子供連れ家族旅行の旅行代金が、お得な「2歳以上12歳未満のこども半額」「2歳未満の幼児100円」の「ファミリーにうれしい!」コースをハワイ・グアム・アジア・オーストラリア・フィジー・ニューカレドニア・アメリカ・カナダ・ドバイで売り出している。また、家族でお楽しめる夏のJTB限定イベントを多数開催する。

ビジネスマン・OLの夏休みリフレッシュにお勧めランキング

 

1位 ケニア サファリ

ケニア マサイマラ国立保護区

 ロードジープに乗って、国立公園内の動物探しに。ビッグ5と呼ばれるライオンや豹、サイ、象、キリンに会えるかどうかは運次第。慌ただしい日常から離れて、大自然の中をスリル満点なジープで走る爽快感は最高だ。

デジタルパンフレット:

 https://dp.jtb.co.jp/lookjtb/dp/pamphlet/2019_mix_8008102/#6

2位 モンゴル ゲル(遊牧民の伝統的な移動式住居)でのキャンプ

 広がるのは青空、夜は満天の星。ゲルの中にテレビは無いが、たまには自然の景色を眺め、肩の力を抜く時間が大切なのだと感じる瞬間だ。日中は遺跡観光やモンゴル伝統文化体験、料理教室、乗馬も楽しめる。ゲル内は、清潔なトイレやシャワーも完備しているため安心して滞在できる。

デジタルパンフレット:

 https://dp.jtb.co.jp/lookjtb/dp/pamphlet/2019_mix_8008104/#10

3位 ミャンマー 少数民族の暮らし

 ミャンマー観光でははずせない、パゴタ見学ももちろんおすすめだが、インレー湖にも是非行かれてみてください。水上で暮らしている人たちの水上村落には、学校や寺院、病院、商店もあり、非常に興味深い風景。また、ダヌー族が暮らす、山奥にある断崖の洞窟聖地・ピンダヤ洞窟も見応え十分。そして、ミャンマーの魅力のひとつでもある、現地の人たちの温かさは、きっと日々の疲れを癒してくれる。

デジタルパンフレット:

 https://dp.jtb.co.jp/lookjtb/dp/pamphlet/2018_asi_8496315/#8

3年連続で大曲が1位に、阪急交通社花火大会ランキング

2019年5月30日(木) 配信

大曲花火大会(秋田県大仙市)

 阪急交通社はこのほど、前年度の夏の花火大会関連ツアーの申込者数を集計し、ランキングとして発表した。1位は3年連続で秋田県大仙市の大曲花火大会となった。

花火大会申込者数ランキング

1位 大曲(おおまがり)花火大会<秋田県大仙(だいせん)市>
2位 長岡まつり大花火大会<新潟県長岡市>
3位 ハウステンボス花火大会<長崎県佐世保市>
4位 足利花火大会<栃木県足利市>
5位 勝毎(かちまい)花火大会<北海道帯広市>
6位 ぎおん柏崎まつり海の大花火大会<新潟県柏崎市>
7位 関門海峡花火大会<山口県下関市、福岡県北九州市>
8位 天神祭 神賑行事「奉納花火」<大阪府大阪市>
9位 びわ湖大花火大会<滋賀県大津市>
10位 青森花火大会<青森県青森市>

※対象:阪急交通社による2018年7月1日~9月30日開催分の花火大会関連ツアー申込者数、発着地問わず

 2位の長岡まつり大花火大会と3位のハウステンボス花火大会は前回から順位が入れ替わった。また、今回は足利花火大会と天神祭 神賑行事「奉納花火」、青森花火大会が新しくランクイン。足利花火大会は足利夏まつり、天神祭 神賑行事「奉納花火」は天神祭のクライマックスに打ち上げられる花火大会で、青森花火大会は青森ねぶた祭協賛によるものと、祭りと密着した花火大会が増えた。

上位花火大会の情報

1位 大曲(おおまがり)の花火<秋田県大仙(だいせん)市>

 100年以上の歴史を誇り、毎年70万人以上の観客を集めるという「大曲の花火」が1位。 全国の花火師が集まって技を競い合う全国花火競技大会でもあり、優秀な花火師には内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞などが贈られる。大曲の花火は全国で唯一、昼花火の競技が開催される珍しい花火大会でもある。
 2019年の大会テーマは「平生凛々」。プログラムの後半、「花火ミュージカル・令和祝祭」と題された2千発以上打ちあがる大会提供花火にも注目が集まる。平成のヒット曲や俳優のセリフを交えた、ドラマ仕立てのものだという。

本年度の開催日時:2019年8月31日(土) 昼花火午後5:15~、夜花火6:50~
会場:大仙市大曲 雄物川河畔 JR大曲駅から徒歩で約30分

▼大曲の花火の詳細情報・ツアー

2位 長岡まつり大花火大会<新潟県長岡市>
長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)
 1488人の命が奪われたという1945(昭和20)年の長岡空襲。その翌年、復興を願って始まったのが長岡復興祭であり、花火大会の開かれる長岡まつりの前身だ。
それから70年以上にわたり開催され、全国から観覧者が訪れる日本3大花火大会の1つとなった。ナイアガラ超大型スターマインやミュージック付スターマイン、正三尺玉&ナイアガラといった名物花火の予定が記された2019年のプログラムも公開されており、復興祈願花火「フェニックス」(新潟県中越大震災に伴う復興祈願花火)は、15周年記念バージョンとなる。

本年度の開催日時:2019年8月2日(金)、8月3日(土) 午後7:20~8:15
*8月1日は長岡まつり平和祭あり
会場:新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷 JR長岡駅から徒歩で約30分

▼長岡花火大会の詳細情報・ツアー

3位 ハウステンボス花火大会<長崎県佐世保市>
ハウステンボス花火大会(長崎県佐世保市)

 九州最大規模の花火が繰り広げられる、ハウステンボスの花火大会。ハウステンボスでは1年を通して花火が楽しめるが、今夏の花火の注目は「ジブリの名曲に合わせて打ちあがるスペシャル花火」と「九州一花火大会」。
 ハウステンボス内で開かれる「鈴木敏夫とジブリ展」に合わせ、ジブリの名曲に合わせて打ち上げるスペシャル花火が日本で初めて開催される。
「九州一花火大会」では、世界花火師競技会の決勝戦が開かれる。打上総数は2万2千発。世界一の花火師を決定する。

本年度の開催日:ジブリの名曲に合わせて打ちあがるスペシャル花火は2019年7月13日(土)、真夏のスペシャル花火は2019年8月10日(土)、九州一花火大会は2019年9月21日(土)
会場:ハウステンボス JRハウステンボス駅より徒歩で約5分

▼ハウステンボスのホテルに泊まるツアーなど特集ページ

4位 足利花火大会<栃木県足利市>

足利花火大会(栃木県足利市)

 渡良瀬川の河川敷で開催される「足利花火大会」。2019年で105回目になる歴史のある花火大会です。18年に阪急交通社では、桐生八木節(きりゅうやぎぶし)まつりと足利花火大会をセットにしたツアーを企画。桐生八木節まつりではブルーインパルスが展示飛行するなど人気を集めた。足利花火大会のフィナーレには、総延長800㍍ある「大ナイアガラ」と「ワイドスターマイン」の競演が楽しめる。

本年度の開催日:2019年8月3日(土) 午後7:00~8:45
会場:田中橋下流渡良瀬運動公園及び河川敷 JR両毛線足利駅より徒歩で約5分

5位 勝毎(かちまい)花火大会<北海道帯広市>

勝毎花火大会(北海道帯広市)

  今年で創刊100年となる十勝毎日新聞を発行する、十勝毎日新聞社主催の花火大会。北海道で最初の花火大会として1929年に第1回が開催された。近年は360°全方位カメラを使ったVR生中継など面白い企画も実施。今年は、十勝毎日新聞創刊100年記念プログラムが行われ、初めての演出方法で花火大会を盛り上げる。
フィナーレの錦冠(にしきかむろ・花開いたあと、下にゆっくり垂れる花火)の連発は勝毎花火の代名詞とも言われ、見事な光景を夜空に映し出す。

本年度の開催日時:2019年8月13日(火)午後7:30~9:00 
会場:帯広市・十勝川河川敷特設会場(十勝大橋下流400㍍付近) JR帯広駅から徒歩で約30分

▼勝毎花火大会のツアーはこちら

レゴランド新エリア「レゴニンジャゴー・ワールド」7月オープン

2019年5月29日(水) 配信

レゴニンジャゴー・ワールド

 レゴランド・ジャパン(愛知県名古屋市)は、7月1日(月)に開業以来初のパークの拡張を行い、新エリア「レゴニンジャゴー・ワールド」をグランドオープンする。レゴニンジャゴーとは、2011年に発売された、ニンジャを題材にした玩具及び関連するテレビアニメシリーズで、新エリアではその世界観を体験できるコンテンツを多数用意する。

フライング・ニンジャゴー

 新しく3つのアトラクションが登場する。なかでも目玉は、時速50㌔で飛び回るライドを操縦し、大人も子供も楽しめる「フライング・ニンジャゴー」。ほかにはぐるぐる回るライドに乗る「ロイド・スピン術・スピナー」と、ライドや的を銃で狙う4人乗りのアトラクション「カイ・スカイ・マスター」が世界のレゴランドで初導入となる。

ジェイ・ライトニング・ドリル

 アトラクションのほかにも、プレイゾーンにはニンジャに必要な反射神経と集中力を鍛える「ジェイ・ライトニング・ドリル」と体力を鍛える「コール・ロッククライミング・ウォール」を設置する。エリア内最大の高さ約4㍍の「サムライ・ロボ」のレゴモデルをはじめとしたたくさんの新しいレゴモデルも登場する。また、パーク内各所では、ニンジャをモチーフにしたフードメニューを多数用意する。

「レゴニンジャゴー・ワールド」概要

エリアマップ

名称:

(日本語)レゴニンジャゴー・ワールド

(英 語)LEGO NINJAGO World

面積:4488平方㍍(拡張3188平方㍍+既存1300平方㍍)

オープン日:2019年7月1日(月)午後1:00

導入施設:アトラクション3基、フードスタンド1カ所、プレイゾーン:2カ所

設計会社:

コンセプトデザイン:Merlin Magic Making

エリア設計:大林組

着工日:2019年1月15日

観光列車「ひえい」を貸し切り、京都・洛北で楽しむ1日限定企画 JTB

2019年5月29日(水) 配信

観光列車「ひえい」(イメージ)

 JTB(髙橋広行社長)は6月25日(火)限定で、京都・洛北を走る観光列車「ひえい」を貸し切り、ホテル「THE THOUSAND KYOTO」シェフによる美食や芸舞妓による舞を楽しめる特別体験プログラム「THE THOUSAND TRAIN」(ザ・サウザンド トレイン)を企画・実施する。5月27日(月)から売り出した。

 「THE THOUSAND TRAIN」は、京阪ホテルズ&リゾーツが運営するフラッグシップホテルTHE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)と、叡山電鉄の協力で企画・実施する。京都・出町柳と八瀬比叡山口を結ぶ観光列車「ひえい」からの緑輝く車窓風景と、八瀬比叡山口駅ホームに特別設営された屋外レストランで同ホテルオリジナルコース料理や、芸舞妓による舞を楽しめる1日限定企画。

THE THOUSAND TRAIN の魅力

【1】叡山電鉄が誇る観光列車「ひえい」

観光列車「ひえい」車内(イメージ)

 「神秘的な力・気」「御山の等高線」「歴史の積層」をイメージした車両デザインと、座り心地のよさを追求した空間で人気を博している。

【2】「THE THOUSAND KYOTO」の“食の魅力”

腕をふるうシェフ(イメージ)

◆アミューズとシャンパンで出発

 出発の車内では、ホテル特製アミューズ(前菜)と、シャンパン「ペリエ ジュエ グランブリュット」をサービス。

◆大自然に包まれて楽しむ、ホテル特製コース料理

 八瀬比叡山口駅到着後は、THE THOUSAND KYOTO日本料理「KIZAHASHI(キザハシ)」の八寸から始まり、イタリアン「SCALAE(スカーラエ)」の特製パスタや、ホテル副総料理長が贈るフレンチのメインディッシュなど、この日だけのスペシャルコースを楽しめる。飲み物はワインや日本酒、アルコールが苦手な人に厳選されたお茶など、料理にあわせたペアリングを用意する。

◆帰りのティータイムも優雅に

 帰りの車内では終着駅までのひとときを、上質なお茶とプティフール(小さなお菓子)とともに楽しめる。

【3】芸舞妓による舞を鑑賞

 八瀬比叡山口駅で豊かな緑と澄んだ空気に包まれながら、芸舞妓の舞を鑑賞できる。見て・食べて・感じる、「THE THOUSAND TRAIN」ならではの旅の演出。

「THE THOUSAND TRAIN」概要

名称:THE THOUSAND TRAIN(ザ・サウザンド トレイン)

出発日:2019年6月25日(火)

集合場所:叡山電車 出町柳駅

出発時間:

 【1部】受付開始 午前11:20、出発同11:44

 【2部】受付開始 午後2:40、出発同3:04

行程:

【往路】出町柳駅→宝ヶ池駅(折返し)→修学院駅→八瀬比叡山口駅(約25分)

 ※車内でアミューズとシャンパンサービス

【停車】八瀬比叡山口駅(約90分)

 ※2番線ホーム及びコンコース屋外レストランにてコース料理と舞鑑賞

【復路】八瀬比叡山口駅→出町柳駅(約13分)

 ※コーヒーや紅茶とお菓子のサービス

旅行代金:1人 2万7千円(消費税込)

 ザ・サウザンド キョウトに宿泊されるお客様 2万5千円(消費税込)

募集人員:各部28人(計56人)

 ※20歳未満の人は参加することはできない。

 ※1組につき6人までの申込み。

最少催行人員:各部10人

募集期間:2019年5月27日(月)~6月15日(土)

旅行企画・実施:JTB 京都支店

備考:

・天候またはその他の事情により、開催日当日もしくは開催中でも、やむをえず内容の変更や中止になる場合がある。

・車内および駅構内は禁煙。また、車内にトイレがないため要注意。

・飲酒を伴うイベントのため、20歳未満及び当日車などを運転する人は参加不可。

・重度のアレルギーを持つ人は乗車できかねる場合あり。事前に要相談。

申込方法:

 Web予約:

 電話予約:JTB京都支店 事業開発室 THE THOUSAND TRAIN係

  TEL:075-365-7722(午前9:30~午後5:30 土日祝休)

今年はさらに“映え”意識 7月5日からナイトプール、グランドニッコー東京 台場

2019年5月29日(水) 配信

東京トワイライトプールイメージ

 グランドニッコー東京 台場(塚田忠保社長兼総支配人、東京都港区)は7月5日(金)から、直営テラスプールの「グランブルー」で「東京トワイライトプールプラン2019」を開始する。昨年各ホテルが開催し、流行したナイトプール。同ホテルは昨年以上に豪華なフードメニューなどを取りそろえ、“写真映え”に自信をみせる。平日限定で、9月1日(日)まで実施する。

おしゃれで豪華なフードメニューを多数用意する

 今年はチキンと野菜のオーロラソースのミニドッグやバーベキューソースのスペアリブなど、豪華なフードメニューや色とりどりのピンチョス、デザートなどを用意。また、高品質のシャンパーニュとして各航空会社やホテルでも選ばれている「ジャカール」をフリードリンクで楽しめる。お台場にある同ホテルの売りである東京の夜景とともに、すべて“映え”を意識して展開する。なお、プランは2人から予約を受け付ける。友達同士やカップルで夏の夜を楽しんではいかが。

東京トワイライトプールプラン2019

開催期間:7月5日(金)~ 9月1日(日)平日限定
※予約制(原則3日前までに要予約)※8月13日(火)~16日(金)は除外日

営業時間:午後4:00~9:00(最終入場7:30)

料金:一般客 1万1千円/One Harmony会員 1万円

予約・問い合わせ:7月4日まで 料飲部 平日のみ(午前10:00~午後5:00)TEL03-5500-4532、7月5日~9月1日 グランブルー TEL03-5500-6750

ONSEN・ガストロノミーツーリズムの普及と外国人旅行者の受入体制を強化へ 推進機構らが協定結ぶ

2019年5月29日(水) 配信

協定を結んだ4者。(左から)平塚代表、太田市長、小川理事長、稲岡副社長

 ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(小川正人理事長)らは5月21日、ONSEN・ガストロノミーツーリズムの普及と外国人旅行者の受入体制を強化するため連携協定を結んだ。

 協定を結んだのは、同機構と、機構の事務局を担うANA総合研究所(岡田晃社長)、otomo(平塚雄輝代表)、千葉県いすみ市(太田洋市長)の4者。

 今後、2種類の日帰りツアープランを造成し、いすみ市内で毎日地域の食などを気軽に楽しめる環境を整備する。併せて、今夏―秋に、ガイド希望者や、市内の受入施設関係者らが外国人旅行者を案内するために必要なスキルなどを学ぶ講座も開設。インバウンド向けにプライベートツアーサービスを提供するotomoがもつコンテンツを活用する。

 同日東京都内で調印式が行われた。ANA総合研究所の稲岡研士副社長は、「2年間で多くの実績を上げてきたウォーキングイベントの次の段階は、県外とインバウンドの参加者を増やすこと。そのためにはガイドと仕組みが必要になるので、今回otomoと連携をすることになった」と経緯を説明。推進機構の小川理事長は、「今回の協定によって、いすみ市の素晴らしい食や景観などを毎日発信できるようになる。外国人旅行者が毎日現地を訪れることで、地産地消のいい循環がつくれる」と期待感を示した。

 太田いすみ市長は、「地域内で新たな経済循環を生み出す仕組み作りが大切。地域資源を活用した地域活性化の柱に今回の取り組みを生かしたい」と力を込める。またotomoの平塚代表は、「毎日いすみ市に外国人旅行者が訪れる状況を、1年以内につくる」と意気込みを語った。