神輿の担ぎ手が足りません!福島県いわき湯本温泉で担ぎ手大募集!

2018年4月20日 (金)

いわき湯本温泉(福島県いわき市)では、2018年5月2、3の両日行われる「いわき湯本温泉さつきまつり」で、大神輿の担ぎ手を募集している。

 いわき湯本温泉にとってかけがえのない財産である「温泉」に感謝するための神事、温泉奉納・献湯式が行われる。5月2日(水)の宵祭りでは温泉神社の恵みを感謝する温泉奉納が行われ、5月3日(祝)の本祭りでは本神輿と華神輿の2基がにぎやかに町内を練り歩く。

 しかしここ数年は残念なことに、神輿の担ぎ手が足らず、下の動画の通り、小さな神輿渡御に甘んじている。大きな神輿を担ぐには100人程度の担ぎ手が必要になるが、年々地元青年会のメンバーの高齢化が進み、ゴールデンウイークと重なることもあり「いわき湯本温泉さつきまつり」開催期間中に地元を離れてしまう市民が多くいるため、今年も担ぎ手が足りず、このままだと一番大きな神輿で町内を練り歩くのは難しいという。

 そこで今回、5月3日(祝)に開催される本祭りで「担いでみっぺ おみこしワッショイ まつり神輿渡御体験」を企画、大神輿の担ぎ手50人を全国から募集する。

開催概要

神輿の担ぎ手大募集!温泉神社例大祭 神輿渡御 いわき湯本温泉さつきまつり

申込み:上記フェイスブックページまたはメール(iwakiyumotoonsen☆gmail.com)※☆を@にかえて送信。

開催日:2018年5月3日(祝)

    神輿渡御 午後2:00~5:00(集合時間は正午)

集合場所:いわき湯本温泉旅館協同組合事務所(JR常磐線湯本駅前)

参加費用:1人2千円

    (法被・足袋・手拭い・軽食・イベント保険・記念写真代を含む)

募集人員:50人。男女問わず。成人(未成年不可)。体力は問わない。

     神輿を担いだ経験が無い方も歓迎。

申込み・問合わせ:いわき湯本温泉観光協会

     TEL:0246-42-4322 (担当:丸山・中川)

主催:いわき湯本温泉さつきまつり実行委員会

〈観光最前線〉かくれキリシタンの里

2018年4月20日(金) 配信

春日集落案内所

 今年の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。その構成資産のひとつ「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」がある長崎県平戸市の春日集落に今年4月、新たに観光案内所も誕生した。

 かくれキリシタンの里として知られる同集落は、平戸島最高峰の安満岳のすそ野から海に向かって棚田が広がる景観美も魅力で、国の重要文化的景観にも選ばれている。

 案内所は、集落内にある民家を改修したもの。内部では集落で継承されてきた納戸神などを展示するほか、集落の風景や歴史を紹介した映像も流す。地元特産品の販売や電動アシスト自転車のレンタルも行う。また、地元住民が常駐し、集落の習慣や暮らしぶり、信仰などについて話を聞かせてくれるという。

【塩野 俊誉】

サステイナブルな旅を調査 日本は遅れ目立つ

2018年4月19日(木) 配信 

サステイナブル・トラベルを調査

ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表)はこのほど、世界の旅行者を対象に「サステイナブル・トラベル(滞在先の保全を優先した、環境に優しい旅行)」のアンケート調査の結果を発表した。「サステイナブルな旅をする意欲がある」は世界で87%、日本は81%と人気が広まっていることが分かった。ただ「実際によくしている」「常にしている」は世界で39%、日本は25%と世界に追い付けていない現状も明らかになった。

 一方で、世界で48%がサステイナブルな旅には「まったく行かない」「めったに行かない」「たまにしか行かない」と回答。日本は56%と半数以上が行かないと答えた。同社は「多くの旅行者がその意欲や興味があるものの、まだまだ実際に行動に移せるところまでには至っていない」と分析する。

 実行できない理由として最も多く挙げられたのは「金銭的な負担」(42%)。日本をみると、「情報/認証制度の欠如」が30%で最多で、やり方がわからないといった理由があることが分かった。他方、世界の66%は「環境への悪影響を最小限に抑えられるのであれば出費を5%以上増やしてもいい」と答えた。とくにインド(32%)、ブラジル(21%)、中国(18%)はこの傾向が目立った。

できない理由

サステイナブルな旅で連想するのは

これまでの旅行の経験がカギに

 サステイナブルな旅と聞いて連想することは「エコフレンドリーな宿泊施設に泊まること」(46%)だった。この施設を選ぶ理由としては「環境への影響に配慮したいから」(40%)、「現地に根差した体験ができるから」(34%)、「良いことをしているという実感がほしいから」(33%)となった。2018年の間にエコフレンドリーな宿泊施設に泊まろうと思っている回答者は68%だった。日本は43%とまだ旅行と環境との結び付きは弱かった。

サステイナブルな旅をするきっかけは

 きっかけについて聞くと、1位が「これまでの旅行中に遭遇した自然の景色に感動したこと」で60%、2位が「これまで訪れた旅行先でツーリズムが及ぼす影響を目の当たりにしたこと」で54%だった。

 日本ではトップ3は同じだったが、世界と比べ割合が少なく関心が低いことが露呈した。例えば1位の「これまでの旅行中に遭遇した自然の景色に感動したこと」は3割を切った。2位の「これまで訪れた旅行先でツーリズムが及ぼす影響を目の当たりにしたこと」で35%となった。

これまでの旅行経験がカギ

※調査は、 2018年2月、 3月にブッキング・ドットコムが12カ国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、フランス、インド、イタリア、日本、スペイン、イギリス、アメリカの各国1千人以上)の合計1万2134人を対象にインターネット上で行ったアンケート調査に基づく。回答者は、 12カ月以内(2017年)に1回以上旅行をしたか、もしくは12カ月以内(2018年)に1回以上旅行に行く予定の18歳以上。

浴室からの夜景が、恋人たちに好評! シティホテルランキング (楽天トラベル)

2018年4月19日(木) 配信

三井ガーデンホテル銀座プレミアで人気を集めるビューバスルームの一例

三井ガーデンホテル銀座プレミア(東京・銀座)が「カップルに人気の夜景の見えるシティホテルランキング」で1位に輝いた。バスタブに浸かりながら夜景を楽しめる「ビューバス」タイプの客室が、恋人たちに好評だ。客室のグレードが多岐にわたるため、用途や予算に合わせた使い方が可能だ。

 ビューバス対応客室は全部で45室。問い合わせたところ、ビューバスダブルとビューバスツインをそれぞれ23、8室用意するほか、プレミアムダブルとプレミアムツインの客室でも夜景を満喫できる(各々8室と6室)とのこと。

 ビューバス客室とは、浴室に大型ウインドウを設けたもの。窓は銀座と築地いずれかに面している。とくに人気なのがビューバスダブルの客室。全23室中数室から、東京タワーを望むことができるからだ。同ホテルでは特別プランも売り出している。

 ランキングを主催する楽天トラベルにも、「バスから大変素晴らしいビューが楽しめました」や、「お風呂から東京タワーが見え2人で感激してました!」といった感想が寄せられている。ランキング詳細は以下の通り(楽天トラベル調べ)。

順位 施設名 都道府県
1位 三井ガーデンホテル銀座プレミア 東京都
2位 ホテルオークラ神戸 兵庫県
3位 ナビオス横浜 神奈川県
4位 オークラアクトシティホテル浜松(オークラホテルズ&リゾーツ) 静岡県
5位 神戸メリケンパークオリエンタルホテル 兵庫県

伊豆半島がユネスコ世界ジオパークに認定

2018年4月19日(木) 配信

堂ヶ島(©伊豆半島ジオパーク推進協議会)

ユネスコは4月17日(火)、フランス・パリの本部で開いた全体会合で伊豆半島ジオパーク(静岡県)を含む13のジオパークの申請を承認した。2015年にジオパークがユネスコの正式事業になり、「ユネスコ世界ジオパーク」となってから国内初の認定。国内では9番目となる。

 同日、川勝平太静岡県知事は「悲願を達成して感無量です。御尽力いただいた伊豆半島地域の関係者の皆様おめでとうございました。御一緒に寿ぎたいと存じます。そして、御支援いただいた尾池和夫委員長を始めとする日本ジオパーク委員会の方々に心から感謝申し上げます。引き続き、地域の皆様と一丸となって、世界に認められた地質学的価値を後世に引き継いでいくとともに、伊豆半島ジオパークの魅力を国内外へ発信してまいります」と喜びを発表した。

 また、伊豆市長で伊豆半島ジオパーク推進協議会の菊地豊会長は「伊豆を愛する地域の皆様の強い願いが世界に届いた。『伊豆はひとつ』の思いで取り組んできた伊豆半島15市町すべての住民と喜びを分かち合いたい。伊豆半島の自然資源は、世界の財産になった。地域住民一人ひとりが、世界に誇れる伊豆半島ジオパークの主人公として、自然との関わりを見つめ、将来の世代のために考え行動する地域になれるよう、ジオパークを上手に活用していきたい」と意気込みを語った。

 なお、翌日は伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」(伊豆市修善寺)前で認定記念式典を行った。

 ジオパークとは

 地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含み、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値があることや公的機関・地域社会、民間団体による運営組織と運営・財政計画を持つこと、ジオツーリズムなどを通じて、地域の持続可能な社会・経済発展を育成することなど条件が定められている。また、近年はこれらに加えて防災への取り組みも重要視。2008年6月にドイツのオスナブリュックで開催された第3回ユネスコ国際ジオパーク会議では、採択された宣言に、「地質災害に関して社会と知識を共有するためにジオパークが役に立つ」という趣旨の一文が盛り込まれた。

ピーチ、2019年から最新モデルの座席導入 

2018年4月19日(木) 配信

リクライニングシートで快適性を向上させた

ピーチ・アビエーションはこのほど、2019年に受領する機材から 快適性を向上させたRECAROAircraft Seating社(ドイツ) 製の最新モデルの座席を新たに採用することを発表した。採用に際し、快適性、耐久性、軽さの3点に注目した。

 今後導入されるSL3510モデルは、背もたれが 15度倒れた状態に固定されているほか、スリムな座席構造で搭乗客の足元のスペースをこれまで以上に確保することを可能にする(同社)。同社では、主要顧客層である20代~30代の女性の従業員を中心とした、部門横断型の機内座席選定プロジェクトチームを17年4月に発足。搭乗客へのヒアリングなどを総合的に評価し、導入に至った。また今回の座席は、部品点数が少なく、整備工数の削減やコスト削減への貢献も期待されている。

くしはら温泉ささゆりの湯(岐阜県恵那市)リニューアル

2018年4月19日(木) 配信

西側の露天風呂からは美しい夕焼けが見られる

岐阜県恵那市の「くしはら温泉ささゆりの湯」は4月13日(金)、露天風呂の増設などを行い、リニューアルオープンした。

リニューアルのポイント

1)門とキャノピー(ひさし)を新設し、木の雰囲気に包まれた外観に。外壁も張り替え一新した。

2)露天風呂を増設した。遮る塀もないので、東は標高464㍍から望む山並み、西は夕日など、それぞれ趣の異なる眺めが満喫できる。

3)脱衣所の壁床や浴槽のタイルを張り替え、これまでとは違った雰囲気を楽しめる。

4)ゆったりしたソファでくつろげるロビーなど、内装もリニューアル。人気の屋外テラスも拡大した。

5)レストランも拡張し、120席に。大きな窓から眺められる雄大な自然もごちそうだ。スイーツや地元グルメが楽しめるテイクアウトコーナー(21席)も新設。

4)歩いて1分のオートキャンプ場は、水洗トイレの洋式化が完了。大人数で利用できる炊事棟や電源利用できるキャンプ区画も新設した。

東側露天風呂からは山並みを見下ろす絶景が

オープニングセレモニーも開催

テープカットのようす

 4月13日(金)にはオープニングセレモニーが盛大に開かれた。運営を行うささゆりの堀恒夫社長は「レストランでは、地元のヘボ(クロズズメバチ)を使用したメニューなどを増やしていきたい」と、今後の意気込みを語った。恵那市の小坂喬峰市長は「地域活性化の場として皆が自慢できる施設に、さらに多くの方から末永く愛される施設に」と祝辞を述べた。

 あいさつのあと、地元園児によるダンスの披露や来賓によるテープカットが行われ、午前10時の施設オープンと同時に、開業を待ちわびた約100人が新しくなった「ささゆりの湯」を楽しんだ。

「JTBクルーズプラザ有楽町」4月20日(金)オープン

2018年4月19日(木)  配信

クルーズプラザ有楽町(イメージ)

JTB(髙橋広行社長、東京都品川区)は、4月20日(金)に「JTBクルーズプラザ有楽町」をオープンする。

 近年、クルーズ旅行は富裕層に留まらず、家族連れやハネムーン、女子旅といった幅広い層への拡がりをみせている。

 全国470のJTB店舗から選定された77のクルーズプラザには、日本外交客船協会(JOPA)が運営するクルーズコンサルタントや、豊富な知識と経験を持ったスタッフが常駐。Webオンライン予約が伸びている昨今だが、顧客の細かな要望に合わせた提案を受けられるのは実店舗ならでは。

 とくに「JTBクルーズプラザ有楽町」は、敷地面積約125平方㍍と広く、24人までの説明会が開催できる会場も備える。説明会会場では船会社・地域自治体と連動したイベントや、旅行参加者の集いの場などを実施していく予定だ。

オープニングイベント

開催期間:2018年4月20日(金)~22日(日)

参加費:無料(予約不要)

イベント内容
①    JTBチャータークルーズ・飛鳥Ⅱで航く「碧彩季航(あおいろきこう)・紅葉と味覚 秋を楽しむ日本一周」の5つの寄港地(八戸・秋田・七尾・唐津・別府)の写真展開催
②    飛鳥Ⅱキャプテンの制服展示
③    秋田「なまはげ」と写真を撮ろう!!
④    寄港地の日本酒の「振る舞い酒」寄港地の銘菓・特産品の無料配布

オープン記念特別商品概要

クルーズプラザ有楽町オープン記念
「碧彩季航 飛鳥Ⅱチャーター 紅葉と味覚 秋を愉しむ日本一周クルーズ10日間」

旅行代金:2人で88万円(キャビン指定不可、2人1組での申込限定)

特典: 寄港地観光オプショナルツアーに使えるクーポン8万円分(2人で)付き

旅行期間:横浜発着 /2018年10月22日(月)~31日(水)

発売日:2018年4月20日(金)/先着5組10人限定

販売個所:JTBクルーズプラザ有楽町(トラベルゲート有楽町内)

tel:03-6212-2898

1年間の成果を発表! エアビーアンドビー×吉野町(奈良県)

2018年4月19日(木) 配信

エアビーアンドビーが吉野町での民泊ビジネスの成果を発表した(写真はイメージ)

吉野町(奈良県)と、民泊仲介サイトのエアビーアンドビー(Airbnb)が提携をスタートして1年となる。 コミュニティハウス「吉野杉の家」を建設するなど、シェアリングエコノミーを生かし、来訪者と地域住民の交流促進に寄与している。エアビーアンドビーはこのほど、民泊ビジネスによる経済効果など、1年間の取り組みの成果について発表した。

 「吉野杉の家」の年間稼働率は 70%。年間収益は約 270 万円を突破した。住民ら30人が協力して運営するスタイルの民泊物件で、国内外からの旅行者をもてなしている。カフェでは、住民らによる朝食・ランチの提供も行っており、こちらの利益総額は約300 万円。収益の分配については、地域内で取り決めがなされている。なお、吉野民泊物件を運用するホストの年間平均収益は約 23 万円となった。

 民泊の活用は地域にとって、受入体制の要となる宿泊施設数を伸ばすことにつながる。来訪者に対し、宿泊時でも地域住民と交流できる環境を整えられるため、ローカル地域の文化・伝統に興味関心の高い旅行者を取り込むキッカケとして期待されている。

美しい写真で日本をPR、NAAが訪日外国人観光客向け観光情報サイト開設

2018年4月19日(木) 配信

サイト掲載写真にこだわる(画面イメージ)

成田国際空港が、訪日外国人観光客向け観光情報サイト「 TOKYO-NARITA JAPAN EXPLORER」を開設した。 空港利用客だけではなく、訪日旅行のきっかけとなるような訴求力の高い写真を多用。訪日観光のより一層の需要喚起をはかる考えだ。 

  新ウェブサイトは、「成田空港とつながっている魅力的な日本を探訪」をコンセプトに、成田空港周辺や、首都圏とその周辺、成田空港から国内線(主にLCC〈格安航空会社〉)や高速バス(主に Air & Bus)でつながっている観光地情報やアクセス情報などを提供。文化や自然、食、アクティビティなどの分野別の情報をバランス良く配置しているほか、LCCや高速バスのチケット予約や体験アクティビティ予約、宿泊予約などにつながるサイト構成にしている。 記事は、ネイティブライターが観光地の情報を厳選し掲載。とくに写真にこだわり視覚からの訴求に注力した。また日本政府観光局(JNTO)の英語グローバルサイトや「japan-guide.com」、「Live Japan」、「MATCHA」 などの主要な訪日インバウンドメディアとも連携し情報を提供する。