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HISら、海外で日本食販売する協働体設立 アフターコロナで訪日客増へ

2021年9月17日
編集部:木下 裕斗

2021年9月17日(金) 配信

ロンドンに開業する店舗のようす

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)とテロワール・アンド・トラディション・ジャパン(二瓶徹社長、東京都豊島区)は9月16日(木)、食と観光を海外で発信する協働体「Fooravel & Delivalue」(フーラベルアンドデリバリュー)を立ち上げた。海外で日本食などを販売し、アフターコロナに訪日外国人旅行客を増加させたい考え。

 同協働体の名称は、FoodとTravelを組み合わせたFooravel(フーラベル)とdeliveryとvalueを組み合わせたDelivalue(デリバリュー)を組み合わせた造語。

 テロワール・アンド・トラディション・ジャパンは、日本全国の伝統食品製造業者や生産者らが共同で設立した法人。国内外で中間業者を介さないビジネスを展開。フランスやドイツ、オランダ、スイス、イタリア、イギリス、ポーランド、スペインなどに日本食品を輸出している。一方HISは、海外61カ国で、マーケティングや営業、販売などを行う商社事業を運営する。

 両者は各社の強みを生かしたうえで、日本食などを流通させる。10月2日には、イギリス・ロンドンに日本のお酒やお茶、食材などを売り出すアンテナ店を開業する。今後は、ドイツ・フランクフルトに米や日本酒、焼酎、黒糖、とろろ昆布、七味唐辛子などを売る店舗も開く。このほか、スペイン・マドリッド、イタリア・ローマ、ミュンヘンでもオープンする予定だ。

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