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相鉄、20年度設備投資計画を発表 新型車両6編成の導入など

2020年6月2日
編集部:長谷川 貴人

2020年6月2日(火)配信

相鉄・東急直通線の開業に向けて導入を本格化する新型車両「20000系」

 相鉄グループは5月27日(水)、2020年度に鉄道事業178億円、バス事業8億円の総額187億円の設備投資を実施すると発表した。安全対策とサービス向上のため、新たな設備を導入する。

 鉄道事業の相模鉄道(千原広司社長、横浜市西区)では、全駅へのホームドア設置(22年度末完了予定)に向けた整備工事を進めている。今年度は二俣川、大和、湘南台の3駅に設置する。

昨年11月開業の羽沢横浜国大駅に設置したホームドア

 さらに、22年度下期に開業予定の相鉄・東急直通線向けに開発した新型車両「20000系」を6編成導入。開業に向けた準備を着実に進める。既に導入している1編成に加え、23年度までに全16編成を導入する予定。

 このほか、車両機器や各種保安設備を更新し、さらなる安全性の向上をはかる。統一したデザインコンセプトに基づき、お客との最大の接点となる既存車両や駅舎のリニューアル、待合室の新設なども引き続き行う。

 一方、バス事業の相鉄バス(菅谷雅夫社長、横浜市西区)では、ハイブリッドバス10両を含む大型乗合バス17両を導入。より安全性が高い、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援する「ASV型」の高速バス2台を導入する計画だ。

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