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【大分県由布市、九重町、玖珠町、日田市】空と緑に包まれる小さな町へ~ユフココクスヒタ~

2020年2月13日
営業部:鈴木 克範

2020年2月13日(木)配信

観光関係者らが本紙を訪れた

 JR九州の久大本線沿線にある大分県の日田市、玖珠(くす)町、九重(ここのえ)町、由布市は連携して同地域の観光PRに力を入れるなか、2月12日(水)に観光関係者らが本紙を訪れ、同エリアのコンセプト「空と緑に包まれる小さな町へ~ユフココクスヒタ~」を紹介した。

 大分県西部にある日田市、玖珠町、九重町は、2018年7月のJR久大本線全線復旧を契機に、連携して観光誘客に取り組んできた。さらに同エリアと久大本線や大分自動車道でつながる由布市も加わり、4市町で広域連携を推進している。このほど発表したエリアコンセプトは、「コト」消費が活発な30~40歳台の女性を意識したもの。そのメッセージを伝えるポスターは「ワクワクしてもらえるよう、イラストを採用した」(由布市まちづくり観光局・生野敬嗣事務局次長)。

 ポスターのなかには一子相伝で脈々と受け継がれてきた小鹿田焼(おんたやき、日田市)や山頂から街並みを一望できるブランコを楽しめる伐株山(きりかぶさん、玖珠町)、マスガヤ、ミズゴケなど貴重な湿原植物が群生するタデ原湿原(九重町)、そして由布院のシンボルとして親しまれている観光辻馬車など、さまざまな魅力を描いた。

 これまで実施したモニターツアーでは、同地のイメージについて「かくれた里」「トビラを開けたら寓話の世界が広がっていた」などという声もあったという(日田市観光課・三苫真依子主査)。「湯布院」ブランドや特急「ゆふいんの森」を生かし、統一的なイメージのもと、体験や経験価値を高める過ごし方について提案していく。

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