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JTBキャンペーン「日本の旬」、対象を全国の”国立公園”に

2018年7月26日
編集部:井坂 和香

2018年7月26日(木) 配信

伊勢志摩国立公園(イメージ)

JTB(髙橋広行社長)はこのほど、国内旅行を促進するキャンペーン「日本の旬」の2019年度上期の対象を、全国各地の「国立公園」に決定した。8カ所の国立公園を「ナショナルパーク」とし、ブランド化をはかる。

 「日本の旬」は、1998年10月に開始。各地の魅力を取り上げ、JTBグループの全チャネルで販売を拡大してきた。対象は特定のエリアに絞って展開していたが、全国の国立公園として実施するのは初の試みとなる。

 一方、環境省でも国立公園を旅の目的地として提案する動きがある。日本の国立公園は、暮らしのなかで利用される点が世界でも特徴的だ。“その自然には、物語がある Stories to Experience”をブランドスローガンに掲げ、「国立公園満喫プロジェクト」を展開している。

 同プロジェクトにJTBは賛同。環境省の国立公園オフィシャルパートナー企業として参画する。一環として、JTBのキャンペーン「日本の旬」で国立公園ならではの過ごし方や、新たな旅行スタイルを発信する。

 キャンペーン終了後も開発された仕組みを、地域と連携して継続的に活用する考え。国内公園のブランド化と地域活性化を目指す。

【全国8カ所の国立公園】

・阿寒摩周国立公園(北海道)

・十和田八幡平国立公園(青森県)

・日光国立公園(栃木県)

・伊勢志摩国立公園(三重県)

・大山隠岐国立公園(鳥取・島根・岡山県)

・阿蘇くじゅう国立公園(熊本県)

・霧島錦江湾国立公園(鹿児島県)

・慶良間諸島国立公園(沖縄県)

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