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市民総出のおもてなし、市民運動推進大会開く(福井市)

“つるつるいっぱい”のおもてなしで観光客を迎える

 市民総ぐるみで観光客を温かく迎える「観光おもてなし市民運動」を推進する福井市で3月5日、第3回「観光おもてなし市民運動推進大会」が開かれた。会場となった福井県国際交流会館(福井市)には、多くの市民や観光従事者などが詰めかけた。

 同運動は、2018年の福井国体開催や、北陸新幹線の福井県内延伸などを控え、今後、観光客の増加が見込まれるなか、また訪れたいと思ってもらえるようなまちづくりを進めようと、14年度から地元経済界や観光・交通事業者、市民団体などで構成する「観光おもてなし市民運動推進会議」が取り組むもの。

 16年度は、おもてなし講習会の実施などに加え、新たに同運動の牽引役となる「観光おもてなしマイスター」の育成にも着手。大会では、全46人の受講生のなかから、実技や観光知識の研修・試験に合格した17人の認定式も行われた。

 同推進会議の会長を務める東村新一福井市長は「来年は、いよいよ福井国体・障害者スポーツ大会が開催。さらに今年9月からは競技別プレ大会も開かれ、全国から多くの人が福井を訪れることになる。そうしたお客様を“つるつるいっぱい”(福井弁であふれるほどいっぱいの意)のおもてなしでお迎えすることが、本市へのさらなる誘客やリピーター増に向け重要となる。本大会が、皆さんのおもてなしへの理解を深めるきっかけになるとともに、推進運動の取り組みがさらに広がることを期待したい」とあいさつした。

西川丈次社長

 観光おもてなしマイスターには、地元の観光施設や百貨店スタッフ、ボランティアガイド、バスドライバー、さらにはJR西日本・福井駅駅員など17人が選ばれ、東村市長から認定書を授与された。

 会場では、マイスターによるおもてなし実演のほか、マイスターの講習や審査に関わった観光ビジネスコンサルタンツの西川丈次社長による基調講演も行われた。

 西川氏は講演のなかで「おもてなしは決して難しいことではない。必要なのは、恥ずかしいという気持ちを乗り越える勇気を持つこと。そして、目の前にいる相手に興味を持つこと。人間は興味を持つことで、今まで見えなかったものが見えてくる。それでもわからないときは相手に聞けばいい。間違えても構わないので、感じる力を養い、情報を得て、勇気を持って行動してほしい」と市民らに呼びかけた。

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