男女で異なるニーズ、求める割引や特典で

  • 2016-12-15

宿研が卒業旅行アンケート調査

 宿泊予約経営研究所(末吉秀典社長)はこのほど、卒業旅行にまつわる調査をまとめた。これによると、性別によって求める「割引」や「特典」の内容が異なることがわかった。

 調査は4―7月に同社が行った専門・短大・大学生向け会社説明会で292人を対象にアンケートを実施。90%の263人が卒業旅行に行く予定があると答えた。

 「誰と一緒に行くか」の問いには、大学の友達が55%で1番多かった。以下(2)大学以外の友人(27%)(3)恋人(8%)(4)家族(7%)(54)その他(3%)――と続く。「何人で行くか」では、男性は「5人以上」(34%)が最も人気が高かったが、女性は「2人」(33%)が1番多く、性別による違いが表れた。

 宿を予約する際の方法については、「宿泊予約サイト」が男性(46%)、女性(55%)と男女ともトップだった。「旅行代理店」は男性が17%に対し、女性は24%と女性の利用率が高い。一方で「宿に直接電話」は男性が16%、女性が6%。「宿の公式ホームページ」は男性が19%、女性が13%と、いずれも男性の比率が高い結果となった。宿泊費用は男女とも2万円以内が7―8割を占めた。

 また、卒業旅行の宿泊プランにあったらうれしい特典については、男女ともに「割引」が圧倒的に多かった。

 性別では、男性はレンタカーやレジャー施設、お土産割引など価格を中心とした特典を求める。一方、女性は「写真撮影サービス」「アルバム作成特典」など、そのときにしか味わえないものや体験できないものなど、「記念」や「思い出」になるものを求める傾向が強い。

 宿泊予約経営研究所では、「男女別の特典プランを用意することで、より学生のニーズに近づけるのでは」と分析している。
         

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