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株式会社四鏡、パラアートアーティストの作品をNFT販売開始へ「αU」を活用し、信州で“観光×NFT”の地域実証を進行

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2025.12.05
株式会社四鏡
- 信州ベンチャーコンテスト2025ファイナリスト選出 -




株式会社四鏡(本社:福岡県、代表:玉置志布)は、KDDI株式会社が提供するWeb3サービス「αU(アルファユー)」を活用し、全国のパラアートアーティストが生み出す多様な作品をNFT化し、新しいデジタルアート事業を開始します。本事業は、アーティストの創作活動を持続可能な収益へつなげる仕組みとして設計されており、NFT化による保存性・流通性の向上やファンコミュニティの形成を可能にします。
また、信州地域では“観光×NFT”を掛け合わせた地域回遊モデルの実証を進めており、本取り組みが信州ベンチャーコンテスト2025でファイナリストに選出されています。

【パラアートアーティストの作品をNFTで流通】


https://market.alpha-u.io

パラアートアーティストの作品をNFTにすることで、デジタル上でも作品の魅力をそのまま届けられます。NFTは「この作品はここにしかない」という証明になるため、全国のファンが安心して手に取れる形に。購入者はデジタルアートを大切に保有でき、アーティストには販売時や二次利用のたびに収益が還元される仕組みもつくれます。作品がより多くの人に届き、アーティストの新しい活躍の場が広がる仕組みを作っていきます。

◆ 目的
パラアートアーティストの新しい発表機会の創出
デジタル技術を活用した収益化の支援
物理展示に依存しない、持続可能な創作環境の整備
◆ NFT化による価値
作品の保存性・希少性・トレーサビリティ
オンライン上でのコレクション、ファン参加型支援
地域・距離を超えた購入と鑑賞が可能


◆ アーティストコメント「私は向精神薬の薬害当事者です。 世間には知られていませんが、簡単には語れない苦痛を体験して来ました。 私たち薬害当事者が社会的存在になることで、助かる人たちがいると気付きました。 このNFTを通して、多くの当事者の皆さんの希望になれたらと思います。」
- パラアートアーティスト:唐仁原 直子さん



当事者の皆さんは、社会に対していろいろな想いを抱えられています。その想いをアートという表現方法を通して理解を広げ、多くの方の選択肢に繋がるような事業にしていきたいと思います。

【観光 × NFT の地域実証】

信州では地域資源を活かした“観光回遊型NFTモデル”の実証を進めています。
◆ 実証の内容
信州の観光地(日本酒の酒蔵や歴史・工芸など日本文化を感じられる場所)にNFT取得ポイントを設置(αU活用)し、現地訪問者がパラアートアーティストのデジタルアートを取得。観光回遊を促す新しい体験導線を設計し、酒・食・工芸など、信州の産品とアートの魅力を融合した施策を実証します。

地域の酒蔵や企業・福祉事業所と連携し、アートデザインコラボ事業も実施
信州でのこの実証モデルが確立後、他地域への展開も検討したいと考えています。KDDIのご担当者にも信州での実証協力として参画いただいています。

【3. 信州ベンチャーコンテスト2025 ファイナリスト選出】


信州ベンチャーコンテスト2025 https://shinshu-vc.org

本プロジェクトは、「地域文化の価値向上」と「インクルーシブな創作の仕組み」が評価され、信州ベンチャーコンテスト2025 起業部門ファイナリストに選出されました。

【12月9日 ポスターセッション出展】
今回の信州実証モデルを展示し、来場者と対話しながら、事業の社会性・未来像を紹介します。αU のNFT技術を、信州での実証に活用することで地域の活性化に繋げていきたいと考えています。

【4. 今後の展望】

今後は、パラアートアーティストのNFT作品ラインナップ拡大していきたいです。企業・自治体・福祉事業所との連携強化をしていきます。また、今回の信州での知見をもとに、必要に応じて他地域でも実証の可能性を模索し、アートとデジタル技術を融合した新しい文化モデルを創出していきたいとおもいます。
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