神戸空港で初の海外旅行イベント 10月5日に「ビビビビ!台湾」開催

2024年9月11日(水) 配信

台湾旅の魅力を発信

 関西エアポートグループは10月5日(土)、神戸空港で「ビビビビ!台湾」観光イベントを開く。神戸空港では初の海外旅行イベント。台湾旅行の促進を目的に、トークショーやブース出展などを行い、魅力を発信する。

 午前11時からのトークショーはインスタグラマーでライフスタイルマガジン「anna」アンバサダーの「ウラリエ」さんが登壇し、「今行くべき台湾」を紹介する。聴講は事前予約制で、定員は最大150人。申し込みは神戸空港のホームページで9月30日まで受け付けている。

 誰でも参加できるのは午後1~5時までの第2部で、台湾の生活雑貨店「神農生活」のポップアップストアや航空会社、旅行会社によるブース出展、スタンプラリーなどを実施。また、パスポート保有者を対象にした訪台個人旅行5000元抽選キャンペーンも行う。

 同空港は「台湾は関西から2時間半と距離も近く、伝統的な文化などさまざまな魅力を秘めた観光地となっている。本イベントを通じてより台湾旅の魅力を感じていただければ」とイベントの参加を呼び掛けている。

新生児から使えるアメニティ付宿泊プラン発売 ホテルニューオータニ幕張

2024年9月10日(火) 配信

ベビーオーガニックコスメ「エルバビーバ」アメニティ付宿泊プラン

 ホテルニューオータニ幕張では、赤ちゃんからお父さん、お母さんも使えるベビーオーガニックコスメ「エルバビーバ」のアメニティがセットになった宿泊プランを売り出す。

 エルバビーバは、オーガニックコスメやナチュラルコスメの認証の中でも、より厳しい食品基準であるUSDA認証を取得している。このプランでは、同ブランドのベビーボディウォッシュ(58㍉リットル)とベビーローション(58㍉リットル)、巾着袋もセットになった「ベビーディスカバリーキット」をプレゼントする。どちらの製品も新生児から使用できる。

 また、同ホテルでは、子供が快適に客室で過ごせるように、子供用スリッパ(21㌢)や子供用歯ブラシ、歯磨き粉など、子供用アメニティを用意している。

 貸出備品は、多めのタオル、おむつ用ごみ箱、体温計、子供用補助便座、子供用踏み台、ブルーレイデッキ、子供用浴衣、プレイマット、ベッドガード、ベビーベッドなどをそろえた。

 ルームサービスでは、子供向けメニューや、離乳食の温めも受け付けている。

 宿泊プラン「ベビーオーガニックコスメ『エルバビーバ』アメニティ付プラン」は、2025年3月31日(月)まで販売(12月28日~1月3日を除く)。

 料金は、モデレートルームが1室2人で2万8000円から。スーペリアルームが1室2人で3万4200円から。

Loco Partners、au PAY(ネット支払い)を導入 カード持たない利用者がオンライン決済可能に

2024年9月10日(火) 配信 

導入のイメージ

 ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」を運営するLoco Partners(鷲野宏治社長、東京都港区)は9月2日(月)、Reluxの事前決済方法として、KDDIとauペイメントが提供する「au PAY(ネット支払い)」を導入した。

 事前決済方法はApple Payとクレジットカードのみだったが、これによってクレジットカードを持たない消費者が、Reluxでオンライン決済を行うことができるようになった。キャッシュレス決済の需要が高まるなか、KDDIの子会社である同社はグループ会社との相乗効果のもと、利便性向上につなげる。

 au PAY(ネット支払い)は、実店舗でのQR・バーコード決済やネットショッピングなどのオンライン決済に対応。利用者は現金やPontaポイントなどでチャージして残額から支払う。

 同社は「au PAY(ネット支払い)」の導入開始を記念して、9月30日(月)までに予約し、11月30日(土)までにチェックアウトする予約に対し、宿泊代金に応じてPontaポイントをプレゼントするキャンペーンを行う。料金が1万5000円~3万9999円の予約には500円ポイント、4万円~9万9999円の宿泊に1000ポイントを贈る。CPへのエントリーとReluxでau PAYを利用することが条件。

国際興業、レトロフィットEVバスの運行を開始 池袋駅西口発の路線に導入

2024年9月10日(火) 配信

レトロフィットEVバス

 国際興業(黒滝寛社長、東京都中央区)は9月9日(月)から、池袋営業所でレトロフィットEVバスの運行を開始した。池袋駅西口発の高島平操車場、高島平路線に導入した。関東では初の運行という。

 レトロフィットとは、既存の構造や機器を新しい技術や部品で更新・改良すること。同バスは、同社で約13年間走行したいすゞ製のディーゼルバスのエンジン部分をEV化。電気バスに改造することで、同社既存車両比で年間約48%のCO2排出削減を見込む。台湾の大手バスメーカーが改造を実施し、住友商事グループによる全体統括と西日本鉄道グループの技術協力を受け、いすゞ製バスでは初のEV化改造を実現した。

 ラッピングは一目で「レトロフィットEVバス」と分かるようデザインした。「電気」を表現するため、全体を黄色で配色し、「雷」や「電池」を模したマークを配置。「充電コード」をイメージした曲線のデザインで既存の直線的な塗装との違いを演出する一方、「レトロフィット」を表すため、伝統的な若草色やロゴマークはオマージュしている。

 今回の車両導入にあたり、池袋営業所には新たに急速充電器を設けた。同社は「今後も、電動車導入など脱炭素化に向けた取り組みを推進し、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります」とコメントしている。

辻静雄食文化財団「次世代リーダーシェフ育成奨学金」 申込受付スタート

2024年9月10日(火) 配信

 辻静雄食文化財団はこのほど、2024年度「次世代リーダーシェフ育成奨学金」の申し込み受け付けを開始した。

 同財団は、2015年9月に設立。食分野の教育と研究に生涯を捧げた辻調グループ創設者辻静雄の志を受け継ぎ、「食」の分野における奨学金支援や顕彰などを行っている。

 「次世代リーダーシェフ育成奨学金」制度は、全国の高等学校2年次(4年制課程においては3年次)に在学する生徒が対象。高校卒業後の進路として、調理系または製菓系分野の進学を志望している生徒を支援し、専門技術の発達や食生活の向上、食文化の発展に寄与する人材の育成を目的としている。

 給付額は1人25万円(返済の義務なし。他奨学金との併給可)。給付人数は30人以内(昨年度は全国25校30人の生徒に奨学金を給付)。給付方法は原則2年次(25年3月)に一括支給される。

 選考方法は、「エントリーシート」による1次審査と面接による2次審査で、「エントリーシート」には自身がイメージするリーダーシェフ像や、将来の目標などを記入する。

 応募方法は、必要書類を提出期限までに郵送により提出。24年10月15日(火)消印有効。詳細は公式サイトhttps://tsujishizuo.or.jp/scholarship/まで。

ニジガクメンバーと沖縄観光 ジャルパックが「ラブライブ!」公式コラボツアー

2024年9月10日(火) 配信

JALダイナミックパッケージで展開

 ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)は9月10日(火)から、このほど公開された人気アニメの映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」とコラボレーションしたツアー「ニジガクメンバーと一緒に沖縄観光 空の旅!」を売り出した。日本各地から出発のJALダイナミックパッケージで設定した。

 ツアーはラブライブ!シリーズの公式コラボ。映画の舞台となった沖縄に滞在し、スマートフォンでメンバーとロケ地を散策するようなデジタル体験を楽しみながら作品の世界を満喫する。参加者限定特典として、ジャルパックオリジナルの描き下ろしグッズもプレゼントする。

 コラボ限定オプションも用意。ステーキハウス88恩納店で、ノベルティ付きのステーキメニューが購入できる。

 ツアーの販売期間は2025年3月24日(月)まで。設定期間は9月25日(水)~25年3月31日(月)宿泊分まで。

9月29日に強羅駅で「のりものフェスタ」開催 小田急箱根グループ

2024年9月10日(火) 配信

オリジナルグッズなども販売

 小田急箱根グループは9月29日(日)に、神奈川県・箱根町の強羅駅周辺で「おだきゅうはこね のりものフェスタ2024」を開く。車両を使用したアクティビティやオリジナルグッズの販売などを行う。開催時間は午前10時~午後3時まで。

 会場では小田急箱根の乗り物オリジナルグッズやロマンスカーオリジナルグッズ、土産品などを販売。1000円以上の購入で「アレグラぺい」を配布し、これを集めると、乗務員なりきり体験や線路保守に使われるATカート乗車体験などのアクティビティに参加できる。

 箱根強羅観光協会や温泉旅館組合、飲食店組合らによる駅前マルシェも開催される。

 また、箱根強羅公園会場では「じゃんけんwithごうらん」を開催。同公園のシンボル噴水池の「大怪談」でじゃんけん大会を行う。開催は午前10時から。定員は約10人。

外国人観光客に日本の酒場体験も JTBGMT「東京ナイトエンターテイメントバスツアー」売り出す

2024年9月10日(火) 配信

外国人観光客に日本の酒場体験も

 JTBグループで訪日旅行専門会社「JTBグローバルマーケティング&トラベル」(JTBGMT、石田恒夫社長、東京都品川区)は9月10日(火)から、訪日外国人観光客向けパッケージ旅行「サンライズツアー」で、ナイトタイムエコノミーの振興を目指す「東京ナイトエンターテイメントバスツアー“Tokyo Sparkling Edamame Night”」を売り出した。

 催行は10月1日から12月17日までの毎週火曜に設定している。

 同ツアーは、夜の東京を駆け巡るナイトバスツアー。2階建てオープンデッキバスからの夜景観賞に加え、パフォーマーが車内にサプライズ登場し三味線ライブの演出など、エンターテインメント性を追求した新たなナイトコンテンツとして展開していく。

 JTBGMTは「サンライズツアーでは、訪日旅行の限られた滞在時間の中で、日中のみならず夜間も存分に楽しんでいただける機会を提供したい」との想いから、今年4月にナイトコンテンツの開発に取り組む部内横断型のプロジェクトチームを発足。ナイトタイムエコノミーの意義や海外の振興事例などを研究し、企画を進めてきたという。

 「オープンデッキバスで行く夜景ショーと居酒屋ディナー」ツアーは、午後6時30分に鍛治屋橋駐車場を出発。銀座・豊洲エリア・晴海通りの夜景をバスから楽しむ。その後、パフォーマーも登場し、レインボーブリッジや東京タワーなどを巡り、7時50分に有楽町で下車。8時からはディナーとして有楽町産直横丁で、日本の酒場体験をしてもらう内容となっている。

丸の内で「オズの旅EXPO2024」 スターツ出版が9月21~23日に開催

2024年9月10日(火) 配信

トトが日本のいいもの、いいところを紹介

 「OZmagazine(オズマガジン)」などを発行するスターツ出版(菊地修一社長、東京都中央区)は9月21日(土)~23日(月・祝)の3日間、東京・丸の内の丸ビルで次の旅先を提案するイベント「オズの旅EXPO2024」を開く。9回目となる今回は、オズマガジンの公式キャラクター・トトが日本のいいものやいいところを案内する。

 会場では、オズマガジン編集部がみつけた、地域のおやつやクラフト、本などを集めた「ローカルマルシェ」を出店。東京では手に入りずらい物品を販売する。

 また、チーズ専門店「チーズのこえ」が北海道のチーズとビールのマリアージュを提案し、各日限定でチーズ4種のアソートや北海道のクラフトビールを提供する。山梨・清里の「萌木の村 ROCK」キッチンカーで名物のカレーやビールなども販売予定だ。

 旅ブースは6コマが出展。沖縄観光コンベンションビューローは「のんびり、ゆるり。沖縄離島へ疑似トリップ」として、島時間が体感できるワークショップなどを行う。アンケートへの回答でノベルティも配布する。

 東京諸島観光連携推進協議会は東京の11の島を紹介。「島カルテ」で自分に合ったおすすめの島を探すことができる。

 このほか、電車の旅として、JR九州の観光列車「海幸山幸」や「指宿のたまて箱」、「A列車で行こう」などを紹介するほか、制服での記念撮影もできる。

 船旅は商船三井さんふらわあが、茨城県・大洗~北海道・苫小牧を結ぶ「さんふらわあ」に乗船しないと買えないオリジナルグッズを特別販売。アンケート回答でのノベルティ配布などを行い、魅力を発信する。

 さらに、「また行きたい日本の絶景」をテーマに、インスタグラムフォトコンテストを初開催。会場内で優秀作品をパネル展示する。

 イベントは各日午前11時~午後6時まで。最終日のみ午後5時まで。入場料は無料。

中小企業庁、後継者支援を加速へ 「アトツギサマーキャンプ」を開催 第5回アトツギ甲子園も決定

2024年9月10日(火) 配信

元サッカー日本代表監督・岡田武史氏がトーク

 経済産業省中小企業庁は2021年から、全国の中小企業・小規模事業者の後継者が新規事業アイデアを競うピッチイベント「アトヅギ甲子園」を開いている。このほど、「第5回アトツギ甲子園」の開催を決定したほか、今年度は後継者支援を加速させるため、オンラインコミュニティ「ACT(Atotsugi Community Trigger)」を設立。そのキックオフイベントとして、9月9日(月)~10日(火)に東京都内で「アトツギ SUMMER CAMP」を開いた。

 イベントには中小企業の後継者や予定者、また金融機関などの支援機関から約170人が参加し、トークセッションやグループワークなどを行った。

中小企業庁・笠井課長

 主催者あいさつに立った中小企業庁事業環境部財務課の笠井康広課長は、同庁が行った2023年の調査で中小企業経営者の平均年齢は60・5歳と過去最高だったことを紹介。「後継者の確保と育成がこれまで以上に重要になっている」とした。このうえで、「事業継続に向け、若い世代の経営者が新しいことに挑戦することを応援することが大切。適切な時期の事業承継を促していきたい」と語った。

 こうした一環で行っている「アトツギ甲子園」については、後継者から「同じ悩みを持つ後継ぎ同士がつながれる場として重要」などの声があるほか、支援機関からも地域の経済を支える地場の中小企業にとって、事業承継は重要な課題として認識されていることから、注目を集めているという。

 事務局のベンチャー型事業承継・山野千枝代表理事は、中小企業の発展的な事業承継について……