全国300のイルミネーションスポットを紹介 日観振、英語版サイト「Must-seeJapan」も11月にオープン

2017年10月24日(火) 配信

全国、300スポットのイルミネーション、ライトアップ情
報を提供する

日本観光振興協会(山口範雄会長)は10月23日(月)、特設Webサイト「2017-2018年 全国観るなび イルミネーション」をオープンした。2018年2月下旬まで情報提供を行う。

 各都道府県と市町村の観光情報をまとめ、検索ができる「全国観るなび」。各自治体や観光協会担当者が情報更新を行うため、信頼できる地域の最新情報を得ることができる。登録件数は13万件にものぼる。ホテル・旅館や神社仏閣といった地域の施設観光スポットのほか、花火大会や紅葉シーズンなど旬な情報提供も行う。イルミネーション情報の発信もその一環だ。

 全国300カ所のイルミネーション・ライトアップ情報を掲載する予定で、11月には英語版サイト「Must-seeJapan」のオープンも予定している。

佐賀県庁公式サイトに、ポケモンのニャースが

2017年10月24日(火) 配信 

ニャースが突然登場

佐賀県県庁公式サイトに2017年10月18日(水)に、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」に登場する悪の組織ロケット団のニャースが突然現れた。

サイト画面が「R」一色に

 一見、なんの変哲もない県庁公式サイトかと思いきや、突然画面内にはニャースが登場。「時代がロケット団に追いついてきたニャ!」と、なんだかうれしそうなようす。その真相を探るため、「ロケット団員に興味がある方はこちら」ボタンを押すと、それまでのサイト表示が崩れ、ロケット団の「R」一色に早変わり。そもそも「佐賀県がロケット団員を募集する」とはどういうことなのか……。10月25日(水)午前11時の生中継にて、その全貌を発表予定。

ロケット団員を募集

※同ティザーサイトは、佐賀県庁公式サイト風のダミーサイト。

東急グループとディズニーが贈るクリスマスプロモーション「Disney DREAM MOMENTS」 11月1日(水)~12月25日(月)まで実施

2017年10月24日(火) 配信 

ディズニーと、車両デザインやクリスマスツリーなどでコラボ

東急グループは、ウォルト・ディズニー・ジャパンと協力し、2017年11月1日(水)~12月25日(月)の期間中、クリスマスプロモーション「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2017 – Disney DREAM MOMENTS」を実施する。

ラッピング車両の運行やスタンプラリーを実施

 東急線でディズニーキャラクターやスター・ウォーズのラッピング車両を、東急バスにラッピングバスが登場。昨年好評だったスタンプラリーは、東急線の駅だけでなく、東急グループの施設も加えてオリジナルスタンプを設置し、集めた数に応じてプレゼントがもらえる。

ディズニーキャラのクリスマスツリーや装飾を展開

 東急グループ施設は、ディズニーキャラクターをモチーフにしたクリスマスツリーや装飾を展開。今回は同プロモーションを皮切りに、今秋からディズニーが実施するミッキーマウスプロモーション「これまでも、これからも、想像を超えて。」と連動し、「ミッキーマウス」と「ミニーマウス」をモチーフとしたものや、ディズニー話題の新作「アナと雪の女王/家族の思い出」をテーマにしたイルミネーション装飾も展開する。

 また、12月15日(金)に全国公開となるシリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」公開記念プロモーションを同時開催する。

実施プロモーションの内容

 「駅」、「電車」、「施設」と街全体での立体的なプロモーションを通じ、毎日の生活のさまざまなシーンで、クリスマスシーズンだけの夢のように楽しい時間を提供する。同プロモーションと、同時開催の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」をテーマにしたプロモーションの詳細は次の通り。

【クリスマスプロモーション一覧】

公式サイト

サイト説明:

限定商品を含むディズニー商品の販売、ディズニーをテーマにしたクリスマス装飾、そして各施設や沿線を活用した各種イベントを実施。

(本格的なサイト公開は11月1日から)

観光や地域情報におけるVRの普及・活用を促進ハウスマイルとAlfree、スマイルクリエイト,VR観光コンソーシアム

2017年10月24日(火) 配信

VR観光・地域情報サイト開設

ハウスマイルとAlfree、スマイルクリエイトはこのほど、複数の個人会員と共に観光や地域情報におけるVR(仮想現実)の普及・活用を促進するため、「VR観光コンソーシアム」を設立した。

 同時に、活動の第1弾として、VR観光・地域情報サイト「TOWNWARP」の開設と、VR撮影からVR広告までをパッケージングした「VRHP」の提供を開始。全国的にVR・IT・映像・広告分野に通じる企業と個人による共同体を形成し、低価格でVR広告・VRプロモーションを提供する。

地域のホスト(発信者)と利用者、地域がつながるVRプロモーション(イメージ)

日本全国を“360度”体感 VRポータルサイト「TOWNWARP」

 VR観光・地域情報サイト「TOWNWARP」は、全国47都道府県に区分けされ、各地方のVRコンテンツが掲載される。利用者は、日本各地を移動するかのように次々とVR旅行をし、地域の観光やレジャー、自然、文化、食、宿泊施設、イベント、また人々とのふれあいを疑似体験できる。地域のホスト(発信者)は、世界や日本全国からの疑似旅行者や、地元のユーザーに向けて、VRを活用したPRを行い、地域の魅力を360度体感してもらえるようになる。

 VRコンテンツは、VR観光コンソーシアムメンバーであるハウスマイルなどが注力する徳島県から充実をはかり、全国の参加会員は各地のVRコンテンツ拡充を進める。

TOWNWARP詳細情報ページ

 

VRをもっと身近に VR撮影からVR広告までをパッケージ

 「VRHP(ブイアールエイチピー)」は、VR撮影・編集・制作、VR機能搭載ウェブサイト制作、ポータルサイトへの掲載広告までのワンストップパッケージ。初期費用9万8千円(税別・交通費別)、月額4800円(税別)で全国提供。比較的小規模な企業・店舗でも、低負担でVRの導入、活用が可能を可能にする。またオプションサービスも充実させ、YouTube360度動画広告など、先進のプロモーションを提案、実施。

 VR観光コンソーシアムは、「VRHP」で中小の企業がVRプロモーションを導入することで、利用者にとってもVRがもっと「身近」になり、VRの普及・浸透を促進し、「地域の活性化」にも資すると考え、事業を推進する。

VRプロモーション事例

飲食店:「バーチャルリアリティ始めました」もんじゃ一山

内容:料理・居心地・スタッフの雰囲気をVRでPR

VRHP制作事例1(飲食店)

不動産会社:「バーチャル内見PR」(※3DCG・360度動画広告などのオプション追加ケース)

内容:賃貸物件や住環境をVRで紹介し、顧客満足度とサービスを向上。お客が来店しやすいよう、店舗の雰囲気をVRで紹介。

 

イベント:「星降る森の魔法市PR」(※VR動画のみのケース)

内容:開催されるイベントのコンセプト紹介に活用。来場できないファンや興味のある人へ、当日のイベントのようすを紹介。

その他 活用例:

美容院(内装や顧客がきれいになる過程をVRで発信)。おみやげ店や宿泊施設(観光スポットとの相乗効果)

VRHPの申込み・お問い合わせ

販売窓口:Alfree

所在地:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町36-6 ワールド宇田川ビル7F

連絡先:TEL03-6455-1090 Mail vr@vrkanko.com

VR観光コンソーシアム 組織概要

参加会社:ハウスマイル、Alfree、スマイルクリエイト

個人会員:3DCGディレクター、カメラマンなどのクリエイター数人

代表理事:秋澤幸太郎(Alfree 代表取締役)

事務局:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町36-6 ワールド宇田川ビル7F

連絡先: TEL 03-6455-1090、Mail vr@vrkanko.com

URL:[TOWNWARP]

 [VR観光チャンネル]

事業内容:VRコンテンツに関わる総合事業

 1. VR観光コンソーシアムの企画・運営・拡大

 2. VR観光・地域情報ポータルサイト「TOWNWARP」の企画・運営

 3. VRHPサービスの企画・提供

 4. VR観光事業、VR広告事業、VR不動産(賃貸・売買)事業の企画・運営

 5. 自治体・企業向けVRプロモーションの企画運営など

住宅宿泊事業法(民泊新法)2018年6月15日(金)施行へ,民泊サービスの適正化はかる

2017年10月24日(火) 配信  

健全な民泊サービスの提供を目指す(写真はイメージ)

2017年6月16日(金)に公布された「住宅宿泊事業法(民泊新法)」の施行などに関する政令が2017年10月24日(火)に閣議決定され、同法が2018年6月15日(金)に施行されることが明らかとなった。

 現在、民泊の仲介事業者は最大手の米エアビーアンドビーだけにとどまらず、楽天が提携を決めた中国系の途家(トゥージア)など、年々その数は増え続けている。健全な民泊サービスの普及を促進していく一方で、非合法的な「ヤミ民泊」事業者が後を絶たず、健全な普及を妨げている状態が続いている。

旅館業法改正案は継続審議、来年6月同時施行は困難極める

 厚生労働省が2017年10月6日(金)に発表した調査結果によると、無許可民泊(ヤミ民泊)など旅館業法に違反する恐れがあるとして、16年度に保健所が指導した件数が過去最高の1万849件となり、前年度の7倍超にまで急増していることが分かった。

 指導の結果、「営業許可を取得した」のは176件(2%)とごくわずかで、「営業を取りやめた」が1484件(14%)、業者と連絡が取れないなどの「調査中」が5779件(53%)と過半数を占める結果となった。

 ヤミ民泊取締強化の要となる「旅館業法改正案」は、先の通常国会で成立せず、継続審議に入っている。今秋の臨時国会での法案成立が期待されていたが、衆議院解散・総選挙などにより先送りとなっているため、年内に国会審議と法案処理が行われるかが不安視されており、宿泊事業法との同時施行には困難を極める状態だ。

現在、観光庁は民泊関連事業者の情報を関係省庁間で共有するため、データベースの作成に取り組んでいる。今年度中には、整備が完了する見通しが立てられているが、肝心の旅館業法改正案が成立しなければ、ヤミ民泊取締強化は難しい。旅館業法改正案の早期成立が望まれる。

東洋のマチュピチュ「別子銅山」を巡るお得な大阪発着プランを発売 愛媛県新居浜市

10月24日(火)配信

東洋のマチュピチュと呼ばれる別子銅山

愛媛県新居浜市は、東洋のマチュピチュといわれる「別子銅山」へお得に移動できる大阪発着プランを販売している。多くの見どころがある愛媛県内でも、かつて世界一の産銅量を誇り、およそ300年の長きにわたり築かれた歴史を肌で感じることができる別子銅山は必見スポットだ。

 別子銅山エリアには、当時の面影を色濃く残す鉱山鉄道乗車体験や観光坑道などが楽しめる産業遺産をテーマとした観光施設「マイントピア別子」、そして標高750 ㍍の天空に構える別子銅山(東平エリア)、当時の情景が感じられる東平歴史資料館など、日本近代化へ貢献した産業遺産に関する施設がある。

 えひめ国体開催(10月)で盛り上る愛媛県新居浜市で、天空の産業遺産へ訪れてみては。

大阪発 高速バス&レンタカーで行く「別子銅山」

 往復夜行バスと新居浜市内宿泊、レンタカーがセットになった3泊4日(内車中2泊)のプラン。新居浜市の別子銅山を旅行することが申込みの条件。

旅行代金(1人料金、2人1室利用時)19,050円~28,830円
旅行企画・実施:WILLER

東洋のマチュピチュ別子銅山を観光しよう!|WILLER TRAVEL
http://travel.willer.co.jp/tour/campaign/niihama/
運転手付きの車をチャーターできるサービスがホーチミンで新登場!海外旅行に便利なサービスが満載。フォトジェニックな旅を楽しんで♪

新居浜市の観光情報

新居浜市観光サイト
https://www.city.niihama.lg.jp/kanko/

美の親善大使が日本に集結、JTBが「第57回ミス・インターナショナル世界大会」オフィシャルパートナーに

2017年10月24日(火) 配信

日本の魅力を世界に発信していく

JTB(髙橋広行社長、東京都品川区)は、昨年に引き続き「第57回ミス・インターナショナル世界大会」のオフィシャルスポンサー(プラチナスポンサー)として契約を締結した。第57回世界大会は、2017年11月14日(火)に東京で行われる。

 75の国を代表するミスたちは、観光庁長官から任命を受けた「ミスVJ(ビジット・ジャパン)観光特使」として、2017年10月26日(水)から華道や茶道などの日本文化の体験や、学生との交流など、さまざまな親善活動を行っていく。同社は「ミス・インターナショナルJTB Day」と「フラワーピース」の2つのイベントを企画・実施し、日本の魅力を世界に発信していく。

ミス・インターナショナルJTB Day

 75人のミスたちが、同社グループの訪日外国人観光客向けの着地型旅行商品サンライズツアーや、横須賀市と共同で開発した農家体験・民泊など、日本文化の体験や交流を通じて魅力を世界に広く発信していく。

実施期間:2017年11月2日(木)~3日(金)の2日間

コース内容

フラワーピース

 日本を代表する花絵師・藤川靖彦氏の総合監修のもと、75人のミスたちと約600人の人たちが、世界平和への願いを込めて壮大な花絵「インフィオラータ」を創作する。その後数人のグループに分かれたミスたちは、都内各所を訪れ、地域の人たちとともに「インフィオラータ」創作を通じて交流をはかる。

ホームページ:

実施会場:

「天王洲キャナルイースト(天王洲アイル第3水辺広場)」

2017年10月28日(土)~11月3日(金)

「恵比寿ガーデンプレイス」

2017年11月4日(土)~11月8日(水)

「としまえん」

2017年11月11日(土)~11月14日(火)

主催:

花絵文化協会/天王洲・キャナルサイド活性化協会

共催:

ジェイティービー/JTBコミュニケーションデザイン/国際文化協会

後援:品川区

(第57回ミス・インターナショナル世界大会ホームページ)

「居酒屋はままつ」開店 ~浜松の“まつりの醍醐味×人情味×美味”をのせた期間限定のコラボカフェ~

2017年10月24日(火) 配信 

浜松の魅力詰まった居酒屋

大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台であり、出世の街、ものづくりの街としても歴史ある静岡県浜松市は、市の魅力を発信することを目的に2017年11月1日(水)~11月30日(木)の1カ月間限定で、 Shibuya City Lounge(渋谷区宇田川町21-1/渋谷ロフト2F)に「居酒屋はままつ」をオープンする。

 「居酒屋はままつ」は、浜松市の魅力を発掘・発信するために市民や移住者を集めて行われたワークショップ“出世100人会議”で挙がった沢山の意見をもとに創り上げた空間。数ある魅力の中からカフェで発信していく要素として、浜松まつりの「醍醐味」である凧揚げ、浜松市民の人柄を表す「人情味」、そして食の「美味」、以上3つの“三大味”を肩肘張らない「居酒屋」というコンセプトにのせ、浜松を知るきっかけの場所として展開していく。

居酒屋 はままつ

 居酒屋らしい提灯とのれんのかかった入り口をくぐると、お店の中央には凧の絵柄に浜松の魅力をのせた色とりどりの凧が揚がり、店内を華やかに彩る。凧からつながる凧糸を持つと、まるで凧揚げしているように見える“疑似凧揚げ体験フォト”の撮影も可能だ。

 開催期間中に楽しめるコラボメニューは、店のコンセプトに相応しい居酒屋メニューを用意。名物「浜松餃子」や「浜名湖ねぎまうなぎ」、みかんをまるごと使った「三ヶ日みかんサワー(アルコールなし/入り選択可)」など、浜松の“美味”を堪能できるフードやドリンクを提供する。

期間限定特別メニューについて※すべて税別

「ドリンク」

三ヶ日みかんサワー

三ヶ日みかんサワー (アルコールなし¥600/アルコール入り¥650)

 浜松市三ヶ日町で育てられた「三ヶ日みかん」100%のピューレを使用した果実感あふれるジューシーなドリンク。アルコールなしとアルコール入りどちらかを選べ、子供から大人まで楽しめるようにした。プラス100円でみかんを増やすことができる裏メニューも提供

「フード」

浜松餃子

浜松餃子(¥900)

 餃子消費額3年連続日本一(総務省家計調査)を達成中の浜松餃子。浜松市で作られた正真正銘の「浜松餃子」は、キャベツが多く入った、さっぱりとした味が特徴。浜松餃子ならでの円形焼きの中心に乗せたゆでもやしは、サービス心旺盛な浜松っ子の心くばりと言われ、箸やすめに合う。

浜名湖ねぎまうなぎ

浜名湖ねぎまうなぎ (2本¥750)

「うなぎのかば焼き」購入金額が7年連続日本一(総務省家計調査)。そんな浜松市の浜名湖うなぎを葱とともに串に刺したメニュー「ねぎまうなぎ」。身がふっくらとした絶品うなぎを気軽に味わえる。

浜松たこ揚げ (¥800)

店内を彩る“凧揚げ”にちなみ、おつまみに最適な“たこ揚げ”もメニュー化!チリ・ガラムマサラ・コリアンダーなどを混ぜたヒミツのスパイスをまぶし、揚げ餅と一緒に揚げた。ピリ辛風味にサクサク触感が楽しい一品。三ヶ日みかんサワーやビールなど、店内に豊富に取り揃えるアルコールメニューとともに、スナック感覚で味わえる。

居酒屋」コンセプトを構成する浜松の3つの魅力

醍醐味:浜松まつりの凧

 450余年の歴史があると言われている「浜松まつり」は神社仏閣の祭礼とは関係なく続く、子どもの誕生を祝うための“市民による市民のための祭り”。 174か町が参加する「凧揚げ合戦」は迫力満点。地域の強い繋がりがあるからこそ成り立つ祭りの凧は、浜松市民のスピリットといえる。今回は、店内中央に16枚の凧を揚げ、それぞれの凧に“出世100人会議”で挙がった浜松の魅力を載せた。各々の凧の詳細は、各席に置かれたランチョンマットに書かれている

人情味:浜松市民の人柄

 目には見えない地域の魅力である市民性や人柄。 “出世100人会議”に参加した多くの人が、“浜松ならでは“の魅力として、「いい意味でおせっかいの人が多い」、「ご近所付き合いが盛ん」、「移住者に優しい」など人柄に触れる意見を挙げた。目に見える魅力だけでなく、実際に住んでみないとわからない「浜松市民の人情」を知ってもらうため、人情味を感じられる場所として、人と人との触れ合いや自然と会話が生まれる空間である“居酒屋”というコンセプトを用い、表現した。

美味:浜松の食

 海、山、川が共存し、豊かな自然に囲まれた浜松の食は“おいしい!”が溢れる。今回は、名物の浜松餃子や、浜名湖うなぎ、そして旬をむかえたフレッシュな三ヶ日みかんを提供する。

出世100人会議とは

 2017年8月に浜松市内で行われた、浜松市の魅力を発掘・発信するためのワークショップ。参加者は、生まれも育ちも浜松市民の人や、転勤や転職で浜松に来た人、移住してきた人などさまざまな境遇の20代~60代までの幅広い年齢層の男女を集められ、上記3つに留まらず、浜松の立地や気候、自然リソース、産業の素晴らしさなど、住んでみなければ分からない多くの意見交換があった。

居酒屋はままつ」開催概要 

主催:浜松市産業部観光・シティプロモーション課

開催期間:2017年11月1日(水)~11月30日(木)

プレオープン:11月1日(水)午後7:00~メニュー提供開始

グランドオープン:11月2日(木)~

開催店舗:Shibuya City Lounge(渋谷区宇田川町21-1/渋谷ロフト2F)

アクセス:渋谷駅から徒歩3分

TEL:03-3780-1616

席数:91席

営業時間:午前11:00~午後11:00 / 定休日 :なし

見た目も楽しいマーブルラウンジのデザートブッフェなど156コース はとバス、早春の定期観光バスツアー発表

2017年10月24日(火) 配信

見た目も楽しめるマーブルラウンジデザートブッフェ(イメージ)

はとバスはこのほど、2018年冬・早春の定期観光バスツアー156コース(秋からの継続分を含む)を発表した。

 目玉は皇居一般参賀とホテルでのランチや初詣などを組み合わせたコースと予約が難しいほどの人気を集めるヒルトン東京「マーブルラウンジ」のデザートブッフェコース、30分おきに1日最大25便に増便した2階建てオープンバス「オー・ソラ・ミオ」で行く東京さくら回廊コースの3つ。 

皇居一般参賀と東京ステーションホテルのフルコースランチ 概要 

旅行代金:大人1人9200 円、子供8700 円

運行日:1月2日(火) 

行程:

東京駅丸の内南口(午前8:30 発)~皇居一般参賀~東京 ステーションホテル「アトリウム」(ホテルスタッフによる館内ガイドツアー、フランス料理フルコースの昼食、ワンドリンク付)~自由解散(午後2:10 ごろ)

皇居一般参賀(イメージ)

ヒルトン東京「マーブルラウンジ」のデザートブッフェ 概要 

料金:大人1人9400 円 、子供(4 歳以上 12 歳未満)5500 円

運行日:12月29日(金)、30(土)、1月5日(金)~7日(日)、12日(金)、13(土)

行程:

東京駅丸の内南口(12:10 発)~皇居・国会ドライブ~六本木ヒルズ・ 東京シティビュー(展望)~ヒルトン東京「マーブルラウンジ」(ストロベリーデザート ブッフェ)~東京駅丸の内南口(午後4:20 終了)

東京さくら回廊 概要

東京さくら回廊(イメージ)

料金:大人1人1980円、子供(4 歳以上 12 歳未満)1080円

運行日:3月17日(土)~4月10日(火)の毎日

行程:

東京駅丸の内南口~北の丸公園(皇居のお堀に咲く桜を車窓から)~靖國神社(東京 桜名所の代名詞)~外堀通り(お堀沿いに咲く桜並木)~千鳥ヶ淵(桜のトンネ ルをオープンバスで)~東京駅(各出発 1 時間後着予定)          

※3月26日(月)~4月4日(水)は午前8:00~午後8:00 までの毎時 00 分と 30 分発

佐賀県×D&DEPARTMENT 「シェアトラベル佐賀」で、観光を通じた交流と体験促す

2017年10月24日(火) 配信

アートツーリズムが進化している。ディアンドデパートメント(ナガオカケンメイ会長)と佐賀県がこのほど、旅行商品「シェアトラベル佐賀」の販売を始めた。ローカルフードや地酒など、佐賀の「地域らしさ」を体験できる旅行商品となった。ユーザーはWebサイトから申し込み、ほかの申込者とタクシーをシェアして地域を巡る。

 現地で立ち寄るのは飲食店や志田・有田焼の窯元など。施設をピックアップしたのは、同社会長で「d design travel」編集長を務めるナガオカケンメイ氏とそのスタッフら。同氏は2000年、ロングライフデザインをテーマにショップ「D&DEPARTMENT PROJECT」を旗揚げ、日本のデザイン界を牽引してきた。食や観光に対する造詣も深く、参加者は、同氏らが滞在を通じて発見した、佐賀のオススメを追体験することとなる。

「交流」と「体験」を提供するアートツーリズムを身近に

中央、奥に見えるのが、草間彌生氏の南瓜(黄かぼちゃ)

 2015年、第1回ジャパン・ツーリズムアワードの大賞に瀬戸内国際芸術祭実行委員会が選出され、アートを通じた地域おこしに注目が集まった。同委員会は、香川県の直島を中心にアートフェスティバル「瀬戸内国際芸術祭」を企画。香川県知事の浜田恵造氏(当時)が委員長を務め、ベネッセホールディングス最高顧問の福武總一郎氏(当時)が総合プロデューサーとして、せとうちの島々を結ぶ広域連携イベントを実施した。

 2013年に実施された「瀬戸内国際芸術祭2013」の総来場者数は約107万人。100億円を超える経済波及効果があったとされ、移住の増加も確認されている。

 当時注目されたのは、「交流」と「体験」。直島町観光協会をはじめとした地域住民のほか、香川大学の学生がカフェを開くなど、地域が一体となった受入体制を敷くことで、地域と来訪者だけでなく、地域内の世代間交流も実現している。

 住民とアーティストのコミュニケーションもはかられ、アート作品に住民が参加する取り組みも行なわれた。アーティストにとって、住民との交流は、異国における体験にほかならない。開催地である直島でしか味わえない感動体験が、さらなる来訪者や移住者の創出する基礎となったといえる。

 飲食店などに立ち寄り、関係を深めたうえで、旅行商品として提供する仕組みは、地域住民と来訪者の負担を減らしつつ、交流促進を実現するもの。飲食店での交流はアート体験とは言い難いかもしれないが、窯元見学や、和酒専門バーでのひとときは、自分と向き合うのにぴったりな時間といえ、アート体験に通じる発見や気づきを得ることができる。ディアンドデパートメントと佐賀県が提供する旅行商品「シェアトラベル佐賀」は、アートツーリズムが目指す「交流」と「体験」をより身近にする取り組みなのだ。

2カ月の滞在通じ、ナガオカ氏らが立ち寄り先をピックアップ

2017年9月15日(金)、ヒカリエ(東京都渋谷区)で開かれた発表会見では、ナガオカケンメイ氏と、佐賀県政策課さがデザイン参事の宮原耕史氏のトークセッションも行なわれた

 「“d design travel SAGA”は、その土地を巡るための教科書。人気のスポットを紹介するのではなく、その土地(地域)らしさを満載した内容となっている 」と、書籍について語るナガオカケンメイ氏。旅行商品「シェアトラベル佐賀」で立ち寄る施設は同書籍制作時、佐賀に2カ月滞在してピックアップしたものだ。

 コースは、「佐賀のロングライフデザイン定番旅」と「佐賀の郷土の味を巡る旅」、「分かりやすい佐賀の酒旅」、「佐賀のロングライフデザインをぎゅっと圧縮お得旅」の5つ。料金はそれぞれ、5万2千円~10万円ほど。料金には、九州佐賀国際空港着の航空券も含まれている。

 至れり尽くせりのツアーかと思いきや、残りの料金は、1泊夕朝食込みの宿泊代と移動で必須のチャータータクシー代となる。立ち寄り先はしっかり用意されているものの、そこで何を食べ、買い、体験するのかは自分で決めなくてはならない。ナガオカ氏らが教えてくれることは限られており、どのようにして楽しむかという自由がユーザーには残されている。

「交流」と「体験」をサポートしてくれる「シェアトラベル佐賀」

「シェアトラベル佐賀」について説明するナガオカケンメイ氏

 移動するタクシー内では、ナガオカケンメイ氏による音声ガイドが流れ、到着先の見どころを教えてくれる。もちろん、誰もが知っているような観光スポットではなく、ユーザーが向かうのはあくまで、地域ならではの美味やおもてなしを提供する施設だ。

 滞在中、施設の主人やスタッフらと交流をはかってきたナガオカ氏。飲食店などの施設を訪れたユーザーは、ナガオカ氏の経験を辿ることとなる。主人やスタッフとの対話を通じ、地域と温かい関係を築いてきたナガオカ氏が、どのようなコトに興味関心を寄せたのかを知ることも、「シェアトラベル佐賀」ならではの楽しみだ。

 旅先での「交流」と「体験」は、地域と来訪者双方にとってメリットがある。施設をはじめとした地域事業者や住民は消費額増や移住者の増加を期待でき、来訪者は平生得られない特別な経験を通じた新しい知見の獲得やリフレッシュを望める。

 一方、「入ってみたいが入れるかどうか分からない」、「声を掛けてみたいが、仕事の邪魔にならないか?」など、旅上級者でなくてはつい躊躇してしまうシーンも旅にはつきもの。「シェアトラベル佐賀」なら、これから旅に出る「あなた」のために、ナガオカケンメイ氏や「d design travel」編集部のスタッフが事前にアポイントメントを取ってくれているため、安心して旅先での「交流」と「体験」にどっぷり浸かれる。同じタクシーをシェアする同行者は、旅先で出会う旅人と考えれば良い。

 書籍「d design travel SAGA」を開けば、「ちょっと長めの編集後記」も読める。コース選択に役立つ記事も多く、手元に置いて下記Webサイトをチェックする際の参考となる。