淡路島で「海の幸フェア」 メニュー注文でプレゼントも

2018年1月10日(水)配信

チラシ表紙

 兵庫県の淡路島で1月15日(月)から、「すもと海の幸フェア」が開かれる。期間中、特別メニューを注文すると、先着200人に洲本の海産物をプレゼントする。

 洲本市漁業振興対策協議会が、淡路島のさかな消費拡大対策事業の一環として企画した。洲本市内のレストラン「淡路ごちそう館 御食国(みけつくに)」で、地元の3漁協ゆかりの産品を持ち寄り創作した特別メニュー「すもと海の幸丼」を提供。注文した先着200人に海産物をプレゼントする。

 直売所では水産加工品等の振る舞いも行う。食べやすいサイズに切り分けた「すもとのさわら」の試食を通じて、洲本市の海産物の魅力をPRする。

「すもと海の幸フェア」開催概要

脂がのったさわらを使った「すもと海の幸丼」

日時: 2018年1月15日(月)午前11時30分~2月15日(木)

会場: 淡路ごちそう館 御食国(みけつくに)

   兵庫県洲本市塩屋1-1-8 TEL:0799-26-1133

内容:「すもと海の幸丼」(単品・税別1450円)の提供

   「すもと海の幸丼」を注文した先着200人に海産物プレゼント

   「すもとさわら」の試食

熱海温泉が女子旅人気トップに!

2018年1月9日(火) 配信

熱海温泉が、「2018年 女子旅に人気の温泉地ランキング」(楽天トラベル調べ)で1位となった(写真はイメージ)

楽天トラベルはこのほど、「2018年女子旅に人気の温泉地ランキング」を発表した。熱海温泉(静岡県)が、1位に輝いた。

 2008年以降減少が続いた熱海温泉の宿泊客数は、11年を境に回復が続き、15年には300万人を突破した。夏の海水浴客数も好調を維持している。宿泊施設の種類が豊富で、さまざまな年齢層から高い支持を受けてきた。「年間人気温泉地ランキング(楽天トラベル調べ)」でも、2014~17年の4年連続で1位を獲得している。色浴衣の無料レンタルや、エステ割引きなど、女性をターゲットとしたプランも好評だ。

  2位の下呂温泉(岐阜県)は、飛騨牛を使った夕食が人気を集めている。3位には箱根湯本温泉(神奈川県)がランクイン。熱海温泉と並ぶ関東圏を代表する温泉地は、16年の大涌谷園地の規制解除以降、順調に客足を伸ばしてきた。

順位 温泉地 都道府県名
1位 熱海温泉 静岡県
2位 下呂温泉 岐阜県
3位 箱根湯本温泉 神奈川県
4位 山中温泉 石川県
5位 玉造温泉 島根県

日本旅行、日本の城を楽しむツアーを発売

2018年1月9日(火)配信

昨年の大河ドラマゆかりの城。井伊氏が築城した彦根城。写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

日本旅行はこのほど、「日本の城」に注目した旅行商品を企画。国内パッケージツアー「赤い風船」で売り出した。

 近年城や武将をテーマにしたゲームや書籍などが出版され「歴女」や「城ガール」という言葉が話題になるなど、若年層や女性層にも人気が高まっている日本の城。全国49城の管理団体が加盟する「全国城郭管理者協議会」の調査結果では、加盟城郭の総入場者数が2016年度に約2100万人となり、10年間で約700万人増加している。同社は日本の国宝級の6名城(松本城・名古屋城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城)へのJRと宿泊のセットプランを用意、観光や周遊に利用できる1日乗車券などのオリジナル特典や、城で楽しめる体験型のオプションを特別価格で提供する。

世界遺産でもある姫路城は、その姿から白鷺城とも呼ばれる※写真提供:姫路市

 赤い風船『日本の名城を歩く』~松本・名古屋・犬山・彦根・姫路・松江~(九州発着) 概要

設定期間:1月5日(金)~5月31日(木)(6月1日帰着)
 
商品形態:JRと宿泊のセットプラン(九州各地駅発着)

※宿泊のみのプランの設定あり。
 
商品のポイント:

・日本の国宝級の名城に、JRと宿泊のセットプラン(九州各地駅発着)で、お得に旅行可能
 
・松本、彦根、松江・玉造温泉エリア宿泊者には、観光や周遊に便利な当商品オリジナルの特典をプレゼント

①松本:MATSUMOTO ONE DAY PASS 2日間券付(松本市内路線バスが区間内乗り放題/対象の市内観光施設で割引が受けられる)

松本城は、漆黒の連立複合式天守。

②彦根:まちあるきクーポン2枚付(対象の観光施設やグルメに利用可能)

③松江・玉造温泉:ぐるっと松江レイクライン1日乗車券付(城下町松江の観光に便利な周遊バス)
 
名古屋城・松江城で楽しめる体験型オプション

名古屋おもてなし武将隊ツアー

料金:大人1030円、小中学生520円

内容:

名古屋にゆかりのある6武将+4陣笠で結成された武将隊の内、武将と陣笠の2名1組が名古屋城の正門~二之丸~本丸~天守閣入り口付近までを案内。

鷹の爪団のSHIROZEME体感ツアー プチチャンバラ体験

特別料金:大人2500円、子供(小学生)500円(通常料金:大人3500円/子供1500円)

内容:

国宝松江城の守備隊として甲冑を身に着け、侍大将(ガイド)と共に松江城を守る日本初の体験型ツアー。実戦向きに作られた松江城を身を持って体感できる。

国宝松江城!時代案内人と巡る松江城登閣ツアー

特別料金:大人・子供同額1000円(通常料金:1500円)

内容:

甲冑を着た武者「時代案内人」が「天下一やさしいお城ガイド」を合言葉に、築城から400年を越える国宝松江城の魅力を語る。

現存12天守の松江城は、唯一の正統天守閣ともいわれる。写真提供:(公社)島根県観光連盟

デジタルパンフレット:


 
申込み:
九州各地の日本旅行・日旅サービス・日本旅行オーエムシートラベルなど日本旅行商品取扱い店舗。

 

干支テーマにわらアート 新潟県岩室温泉で開催中

2018年1月9日(火)配信  

干支をテーマにわらアートでお出迎え

新潟県新潟市の岩室温泉では1月31日(水)まで、温泉街各所で干支の「戌」をテーマにした「わらアート」11体の展示や、宿泊券が当たるスタンプラリーを開催している。

 2006年11月に岩室温泉で発祥した「わらアート」は、稲わらや麦わらなど、農村では身近で手軽な材料で作られる。米どころ新潟の「冬の風物詩」になればと、住民が手作りで取り組んでいる。

わら干支展「戌」

思わずカメラを向けたくなる作品ばかり

 わらで作られた犬たち11体が、温泉街の入り口や旅館の玄関に置かれ、新年を迎えためでたさを演出する。来場者が楽しみながら地域を散策できる催しだ。玄関口となる観光施設いわむろやの広場では、高さ4メートルの大きい犬がシンボルとして出迎える。

期 間:2018年1月31日(水)まで

会 場: 岩室温泉旅館街、岩室観光施設いわむろや

主 催: 岩室温泉地域づくり協議会

内 容: 4メートル級1体 2メートル級7体 小学校体験3体 計11体

わら干支スタンプラリー

 わら干支展をより楽しんでもらおうと実施している。5ポイント以上貯めると地域特産品が、10ポイント上貯めると宿泊券(1万円分)が当たる。

期 間:2018年1月31日(水)まで

場 所:温泉街のわらアート11体、旅館宿泊者には3ポイント付与

スタンプラリーシート配布:観光施設いわむろや、各旅館、温泉街の店舗

アウトバウンドが軸、クルーズの祭典初の横浜開催

2018年1月9日(火) 配信 

初の横浜開催

クルーズスタイル実行委員会は2018年4月14日(土)、15日(日)の2日間、横浜港大さん橋ホールで、「クルーズスタイル2018横浜」を開く。

 同委員会は「そろそろ船旅~人生をかえるクルーズへ」をコンセプトに幅広く船旅の魅力を伝え、クルーズ振興に寄与する活動を行っている。初の横浜開催の今回は、これまでのインバウンドに集中していた視点から一転。初めてアウトバウンドを軸に据える。日本から船旅による海外旅行者の増加や、新たな発展を遂げる横浜港への客船誘致、さらには横浜観光の活性化を狙う。

 クルーズスタイルは、客船を利用する観光客の増加や、客船が寄港する港の活性化、クルーズ市場の拡大を、クルーズ振興を通して支援。今回の「クルーズスタイル横浜2018」は3回目となる。過去2回晴海客船ターミナルで開催された「クルーズフェスタ2016」「クルーズスタイル2017」に続く、同委員会が行う国内最大級の船旅の祭典だ。

 アウトバウンドに焦点を当てたセミナーや展示のほか、映像などを駆使し、最新のクルーズ情報などを提供していく。来場者に向け、客船体験をできるようなプログラムも企画。詳細は委員会の18年クルーズスタイル活動と合わせ、2月中旬に発表の見通し。一方、事務局では先行して「クルーズスタイル2018横浜」の出展者募集を始める。

 また、新年1月6日(土)から、BS朝日「世界の船旅」(毎週土曜日午前9:30~午前9:55)で、「クルーズスタイル」の新CMをオンエアーする。

晴れ着で良縁成就を願う 1月15日は飛騨市の「三寺まいり」

2018年1月9日(火)配信 

縁結びの願いを込めて人々が灯す「千本ろうそく」

岐阜県飛騨市では毎年1月15日、200年以上続く冬祭りである「三寺まいり」が行われる。古川町市街地は、たくさんの和ろうそくの光が照らし出す幻想的な雰囲気のなか、三寺(円光寺、真宗寺、本光寺)をめぐる人らでにぎわいを見せる。

“良縁成就のお参り”としても知られる「三寺まいり」

瀬戸川では「とうろう流し」も行い、無数の灯りに彩られた幻想的な風景が広がる

 「三寺まいり」は、飛騨市に200年以上も前から受け継がれている伝統行事。宗祖親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご遺徳を偲び、命日の前夜1月15日に界隈の円光寺、真宗寺、本光寺の三寺を巡拝し、読経・説法を受けたことが始まりといわれている。

 そして明治・大正のころ、野麦峠を越えて信州へ糸引きに行った娘たちが、正月の帰省時に晴れ着で瀬戸川べりを巡拝し、男女の出会いの場ともなったことから、いつしか「恋愛成就のお参り」としても知られるようになった。

 新春明けの15日は雪も深く静かな時期だが、「三寺まいり」の日はお参りに訪れる人でにぎわい、和服姿の女性らの華やぎと和ろうそくの幻想的な灯りが町を包み込む。

「三寺まいり」をともす美しい灯り、老舗の和ろうそく

市街地の各所に2㍍もの「雪像ろうそく」が設置される

 「三寺まいり」では、町中に灯るたくさんの和ろうそくの灯りが幻想的で美しく、飛騨の冬の風物詩ともなっている。古川町市街地の各所に設置される高さ2㍍もの「雪像ろうそく」、瀬戸川沿いに女性らにより灯される恋愛成就を祈る「千本ろうそく」、そして、3つの寺に奉納された重さ13㌔㌘の和ろうそくの優しい灯りで町中を幻想的な雰囲気で包む。

 和ろうそくは、江戸時代創業の飛騨市和ろうそくの老舗「三嶋和ろうそく店」のもの。混じりけのない100%植物性の「生掛け和ろうそく」で、大変希少。日本全国でも10軒程度となった和ろうそく店の中でも、すべて手作りなのは三嶋和ろうそく店だけと言われている。「三寺まいり」と共に伝統をつなぐ、希少なろうそくだ。

「千本ろうそく」2色のろうそくのいわれ:

 瀬戸川沿いに無数の明かりが灯る「千本ろうそく」には、白と赤の2種類がある。恋愛成就の願いを込めてお参りする時には白のろうそくを灯し、その願いが叶ったら次の年には赤のろうそくを灯すという習わし。赤いろうそくの数だけ幸せが生まれたと感じることができる、とても素敵な風習だ。

 

食の屋台や晴れ着レンタル、えごまメニューの展開のほか、当日は楽しみも盛りだくさん

当日は食と特産品の屋台がならぶ

 イベントのもう1つの醍醐味である食と特産品の屋台が並ぶ「門前市」も毎年大賑わい。岩魚の塩焼きや飛騨牛コロッケ、郷土食の五平餅や鶏ちゃんから揚げなど、飛騨色満載の屋台群が登場する。加えて、米・食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を受賞したお米の試食ブースを、今年初めて設置。全国的にも評価されている飛騨地域産の米を堪能できる。

 さらに、女性は晴れ着のレンタルを利用して着物でお参りを楽しむことができる。また、もう1つ今年初めての試みとして、飛騨市の特産物“えごま”を使ったメニューを市内の飲食店で展開する“えごまWEEK”も1月14日(日)~21日(日)まで開催する。飛騨の特産“えごま”は、脳の活性化やエイジング効果が高いといわれる注目の食材。参加店のオリジナルメニューで堪能できる。

 

「三寺まいり」開催概要

催事名:「三寺まいり」(さんてらまいり)

開催日:2018年1月15日(月)

会場:岐阜県飛騨市古川町市街地

概要(予定):

門前市(まつり広場) 正午~午後9:00

 飛騨色満載の、食、工芸品・特産品の販売などの屋台が所狭しとならぶ、まさに飛騨の“おいしいところ”を満喫できるイベント。
※今年は、国際コンクール金賞受賞の飛騨地特産米の試食ブースも設置。

千本ろうそく(瀬戸川沿い) 午後4:00~9:00

 瀬戸川沿いに設置された長い燭台に、縁結び成就を願って女性らが和ろうそくを灯す行事。毎年、この美しい光景をおさえようとプロ・アマ問わずカメラマンが数多く訪れる。

雪像ろうそくの点灯(町目抜き通り) 午後4:00~

 「三寺まいり」の名物。古川市街地各所に立てられた高さ2㍍もの雪像ろうそくが点灯する様は、「三寺まいり」の風物詩的光景。

問い合わせ:(一社)飛騨市観光協会 tel:0577-74-1192

公式ホームページ:

(画像提供:飛騨市観光協会)

箱根の絶景をInstagramで発信!

2017年1月9日(火) 配信

Webサイト「箱ぴた」では、3月31日(土)までInstagramキャンペーンを開催する

箱根の絶景写真をInstagramに投稿すれば、現地で利用できる商品券が当たる。Webサイト、箱根の温泉公式ガイド「箱ぴた」が主催するもので、「#hakone」と「#箱ぴた2018」2つのハッシュタグを投稿写真に付与して応募できる。箱根の魅力を国内外に発信することにもつながる。

 応募期間は3月31日(土)まで。公式アカウント「@hakone_hakopita」をフォローしたうえで、上記2つのハッシュタグを付けて写真を投稿すれば抽選に参加できる。10人に宿泊券(2万円分)が当たるほか、地元有名旅館のペア招待券も用意した。詳細は以下公式Webサイトから確認できる。

インスタ通じ、国内外に魅力を発信

 大涌谷園地の規制が解除され、箱根ロープウェイの運行が再開となってから1年半が経つ。箱根町への観光客数も増加に転じ、2016年の観光客総数(宿泊と日帰り客合わせて)は前年と比べ12.6%の増加(1957万人)となった。

 総数のうち、日帰り客が7割(1523万人)を占めるのが箱根の特徴。都心からのアクセスが良いため、宿泊客の取り込みが地域の課題としてあった。近年は高級旅館の開発ラッシュが進み、受入体制が一層充実した。観光スポットの多い箱根をゆったりと満喫できる仕組みが整えつつある。

 ユーザーから写真を募ることで、箱根の魅力を多方面から発信できる。Instagramを通じたキャンペーンを行うことで、日本のシンボル富士山を望む芦ノ湖や、紅葉で有名な早川橋梁など、国内外に向けて箱根の魅力を伝えることが可能だ。受入体制の充実との相乗効果により、宿泊客のさらなる増加を期待したい。

ジンくんの誕生日を祝おう KNT個人ツアー販売

2018年1月9日(火) 配信

近畿日本ツーリスト個人旅行は2018年1月17日(水)から、国内旅行企画商品「メイト」で、札幌市公認札幌スマイルPR大使を務める「ジンギスカンのジンくん」との共同でイベント付ツアーを売り出す。先着20人限定で、近畿日本ツーリストのWeb上で販売する。

  毎年4月29日に開かれる「ジンギスカンのジンくんお誕生日会 パーティー」の「ジンギスカン いず ベリーデリシャス♪」参加券がセットとなった今回のツアー。同イベントは、毎年ファンを中心に大人気のイベントで、イベント付宿泊プランの販売は、KNT個人のみ。当日はジンくんも登場するジンギスカンの食べ放題パーティーや、記念撮影などさまざまな企画が行われる。

「ジンギスカン いず ベリーデリシャス♪」チケット付宿泊プラン 概要

ジンくんと一緒にジンギスカンパーティ

宿泊プラン設定日:4月28日(土)・4月29日(日) いずれも1泊朝食付(オリジナルアメニティグッズ4点、ジンくんを探そう!札幌めぐりスタンプラリー付)

設定ホテル:

札幌東武ホテル、シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ ホテル&スパリゾート
ホテルエミシア札幌、札幌プリンスホテル、ロイトン札幌、スマイルホテルプレミアム札幌すすきの

イベント日時:4月29日

実施場所:北海道札幌市・羊ヶ丘展望台

イベント内容:

ジンギスカンパーティー(午後1:00~午後3:00)

屋外グリーティング(午後3:00~午後3:30)

※「ジンギスカン いず ベリーデリシャス♪」チケットには、ジンギスカンパーティーと特典グッズ(2018お誕生日ピンズ・2018お誕生日クリアファイルなど)、羊が丘展望台入場料、物販の先行販売(一般販売より1時間早く開始)がセット。イベントの内容、スケジュール、特典グッズなどは2017年12月現在のもので、変更となる場合がある。また、屋外グリーティングはチケットを持っていない人も参加可能。

HIS、 旅する女子「タビジョ」2017年 年間人気投稿ランキング発表

2018年1月9日(火) 配信 

人気ランキングを発表

エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、「タビジョ」アカウントでの反響をまとめ、女子旅の最新トレンド動向として「旅する女子『タビジョ』 2017年 年間人気ランキング」を発表した。 (※1)

 HISは旅の話題作りやきっかけ作りとなる場をSNS上で提供している。ユーザーと創造するために開設した、旅する女子のためのInstagramアカウント「タビジョ」で、ユーザーから募集したフォトジェニックな女子旅写真・動画を、随時紹介している。

 タビジョは「インスタ映え」という言葉が注目を集めた昨年を象徴するように、直近では、5日間で1万枚の写真・動画が集まるコミュニティ。ハッシュタグ「#タビジョ」が付いた写真・動画の投稿数は50万枚を突破した。最新で等身大の女子旅情報を発信するため、海外15カ国に旅する女子「タビジョ」を計70人以上派遣している。現地から動画レポートや帰国後のレポート記事を配信する「タビジョ・レポーター」の展開は、「私もタビジョ・レポーターになりたい!」という声を多く、人気コンテンツとなっている。

 今回はこれらの背景を踏まえ、17年の人気ランキングを発表した。

<海外旅行部門>

 海外旅行部門では、パッと目を引く「海外ならではのカラフルな風景や体験」の投稿に人気が集中。韓国・ソウルのカフェは、原色でカラフルな色使いが好評で、写真を撮りながら、1日中カフェを巡るという新たな旅行スタイルが根付いた。このようなニーズに対応した、「タビジョ・レポーター」がオススメするカフェを巡る「タビジョはじめてソウルツアー」は、卒業旅行を控える大学生を中心に、好評を博しているという。

海外旅行部門ランキング

1韓国・ソウル「ZAPANGI」 (@71nanakoさんの写真)

2ヨルダン・アンマン「プリンスマハマッド ストリート沿い」 (@cheekygirl_tomoさんの写真)

3インドネシア・バリ島「Kamandalu Ubud」 (@atsumi_123さんの写真)

4タイ・チェンマイ「ロイクラトン祭り」 (@ooooooayumiooooooさんの写真)

5アメリカ・モニュメントバレー「THE VIEW HOTEL」 (@saori_travelさんの写真)

左から1位、2位、3位
左から4位、5位

<国内旅行部門>

 国内旅行部門は「今しか撮れない風景や体験」の投稿が注目の的に。海外旅行とは異なり、写真や動画を撮るハードルが下がる。同社は「オリジナリティを追求したいという心理の現われではないか」とみる。また、地元を盛り上げたいという想いからか、自分が住んでいる街のお洒落なカフェやイベントを投稿する人が増えている。SNSが発展し、その風景・体験が新鮮に写ることで、人気を集めることも多い。「このような投稿がきっかけで、新たな旅行需要が生まれているのではないかと推察している」(同社)。

国内旅行部門ランキング

1 静岡県・伊東市「伊豆ぐらんぱる公園 」 (@yurisu13さんの写真)

2 滋賀県/琵琶湖・「セトレマリーナびわ湖」 (@namikomoriさんの写真)

3 東京都・神宮前「ELLE cafe japan」 (@micarose_925さんの写真)

4 神奈川県・逗子「Sea Room lynn BEACH CLUB」 (@taaaa_chan24さんの写真)

5 石川県・野々市市 「Botanical Deck」 (@mami__cameraさんの写真)

左から1位、2位、3位
左から4位、5位

※1 Instagramアカウント「タビジョ」で紹介した写真・ムービーから17年1月1日~12月21日の期間中での投稿表示回数・いいね・コメント・投稿保存数を基にしたランキング。

1位は別府温泉、「家族旅行に人気な温泉地」

2018年1月5日(金) 配信

写真は、別府温泉にある「血の池地獄」

大分県・別府温泉が、「2018年家族旅行に人気の温泉地ランキング」(楽天トラベル調べ)で1位となった。名物の「地獄巡り」のほか、大分マリーンパレス水族館や別府ラクテンチなど、家族連れで楽しめる施設の豊富さが、高評価につながった。

 「プレミアムフロイデー」や「ゆけ、シンフロ部」など、大分県ではユニークなPR戦略を打ち出し、観光資源である温泉を国内外に向け発信している。その成果は、広告費に換算すると35億円超と非常に高い。別府温泉も負けじと昨年、温泉を題材にしたテーマパークをオープン(期間限定イベント)するなど、メディアやSNS(交流サイト)をにぎやかしている。

 8つの温泉地の総称とされる別府温泉は、3千を超える源泉を持ち、8の泉質を有する。名物は、循環バスなどに乗っての「地獄巡り」。血の池地獄や海地獄、鬼石坊主地獄、龍巻地獄など、エリアごとに異なる表情をみせる泉源(地獄)を観覧できるほか、地獄によっては足湯にも浸かることができる。

 駐車場などの受入体制が整っているため、「地獄巡り」ついでに水族館に寄るといった柔軟に楽しめることが、ファミリー層からの支持につながっているようだ。