シャチへの給餌ができる人気の「満喫体験」 鴨川シーワールドが4月12日から受付開始 

2025年4月10日(木) 配信

給餌体験のようす

 鴨川シーワールド(勝俣浩館長、千葉県鴨川市)は4月12日(土)から、5月と6月に実施する日本で唯一シャチへの給餌体験ができる特別プログラム「満喫体験」の予約受付を開始する。2007年から開始している企画で、人気の高い同施設の代表的プランになっている。遠方からの参加者にむけて、鴨川シーワールドホテルに宿泊して体験に参加する「満喫宿泊プラン」も用意した。

 内容はトロピカルアイランドの裏方見学やベルーガへのタッチ(記念写真付き)・給餌体験、エイ・サメへの給餌体験、イルカへのサイン出し、シャチとの握手や給餌体験など。入館料もパッケージされているため、朝の9時から入館可能で体験前も自由に館内を見学できる。

 また、参加特典として同館の開館55周年を記念したロゴ入りオリジナルタオルや昼食にはレストラン「オーシャン」で55周年限定のワンプレートランチを用意する。

 満喫体験は5月17日(土)、19日(月)、24日(土)、26日(月)、31日(土)、6月2日(月)の計6日間。1日8人限定で、参加は小学5年生以上。一般料金は大人が1万9000円、小学5・6年生と中学生が1万7000円。

 満喫宿泊プランは5月18日(日)、25日(日)、6月1日(日)の3日間で、体験は宿泊日当日となる。料金は中学生以上が3万6150円、小学5・6年生が2万9750円。こちらも1日8人が定員。

 いずれも4月12日の午前10時~17日午後4時まで、Webサイトの専用フォームから予約を受け付ける。募集人数を超えた場合は抽選となる。

訪日客に夜の東京を、クーポン付冊子「TOKYO TONIGHT」を創刊(JTBGMT)

2025年4月9日(水)配信 

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 JTBグループで訪日旅行専門会社のJTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は4月9日(水)、訪日外国人観光客向けにナイトタイムクーポン&情報誌「TOKYO TONIGHT」創刊号(4月号)の配布を始めた。訪日客向けパッケージ旅行「サンライズツアー」の東京発バスツアーや、東京都内の観光案内所などで配布。気軽に夜の東京を楽しんでもらえる機会となるように、楽しみ方の選択肢を提供する。

 同冊子は、「サンライズツアー」の東京発バスツアーでは車内の座席ポケットに設置する。観光地間の移動中のバス車内で時間を有効に活用し、ナイトタイムの過ごし方を検討できる。バス車内のモニターでは、冊子に関連した動画の上映や通訳案内士(英語)からの案内を行い、より多様なナイトタイムコンテンツ、夜の時間の過ごし方を提案する。

 日本のナイトタイムの楽しみである居酒屋に触れてもらいたいという想いから、特集ページ「居酒屋ガイド」でさまざまなお店を紹介する。昭和の雰囲気が漂う酒場横丁から民謡酒場、スナックバー、さらにはナイトクラブまで、幅広い種類のディープスポットのクーポンを取りそろえる。

 このほか、気軽に日本のグルメを楽しんでもらえるように、寿司屋や焼き肉店をはじめ、地域の郷土料理、日本人の日常生活に触れる食堂、新鮮な魚介を味わえる居酒屋まで、幅広い種類の店舗情報を掲載している。

アートアクアリウム、名古屋で7年ぶりに開催 7月18日~9月15日まで

2025年4月9日(水) 配信

中日ホール&カンファレンスで開催

 ART AQUARIUM組合は7月18日(金)~9月15日(月)までの期間限定で、愛知県名古屋市・栄の中日ホール&カンファレンスで「アートアクアリウム展 名古屋2025」を開く。名古屋開催は2018年以来7年ぶり。

 金魚が泳ぐ水槽作品を光や音で演出する没入型のエンターテインメント、アートアクアリウムは江戸時代から続く金魚鑑賞の文化を芸術作品として現代に表現している。2007年に東京で誕生し、全国各地で期間限定イベントとして開催してきた。20年8月に初の常設美術館を東京・日本橋に開業、22年5月に東京・銀座三越内に移転して現在営業している。2月時点での累計集客実績は1230万人を誇り、近年は外国人観光客にも人気だ。

 名古屋での開催の詳細は随時発表していくという。

「こもろ浪漫2025春」4月12日から 手漉き和紙絵巻「鳥獣戯画」とコラボ

2025年4月9日(水) 配信

まちなか回遊イベント開催

 長野県小諸市で4月12日(土)~5月18日(日)まで、文化や芸術、食をめぐり歩くまちなか回遊イベント「こもろ浪漫2025春」が開かれる。寺社や施設、店舗などの協力でマップを作成。約2時間30分のコースで回転式のオリジナルスタンプ「輪印(りんいん)」を集めるなど、楽しくウォーキングできる。今回は手漉き和紙絵巻「鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~」とのコラボレーション企画。

 日本の手漉き和紙技術が2024年にユネスコ無形文化遺産登録から10周年を迎えたことを記念し、制作された「鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~」。国宝「鳥獣人物戯画」が伝わる京都・栂尾山 高山寺から許可を得て、和紙の原料となる木の栽培から紙漉きの工程、流通までのイメージを動物たちを模して描いた。ユネスコ無形文化遺産に登録された細川紙(埼玉県・小川町、東秩父村)、本美濃紙(岐阜県美濃市)、石州半紙(島根県浜田市)の3紙の手漉き和紙をつなぎ合わせた11メートルを超える巻物となっている。

 11メートルの全場面がそのまま展示されるのは小諸が初めて。各地で巡回展示を行ったあとは、高山寺に奉納される予定という。小諸での展示は5月17日(土)、18日(日)に海應院で行う。

輪印

 この絵柄は今回、「輪印」にも特別仕様で盛り込まれているほか、しなの鉄道の「こもろ浪漫2025春記念入場券」にも描かれている。

 今回は小諸のまちに眠る多くの古文書も公開する。4月23、30日の2日間は先日修復が完了したばかりの「小諸城城下町絵図」など貴重な古文書を収蔵する、小諸市古文書調査室が特別に見学できる。

 このほか、それぞれの日程でイベントやガイドツアーなどが企画されている。

展望浴室など備えた新造船が8月8日に就航 津軽海峡フェリー「ブルーグレイス」

2025年4月9日(水) 配信

室蘭―青森航路に新造船

 津軽海峡フェリー(柏木隆久社長、北海道函館市)は8月8日(金)から、新造船「ブルーグレイス」を就航する。室蘭―青森航路で運航中の「ブルーマーメイド」に替わる船で、展望浴室などを新たに備える。3月27日(木)に内海造船(広島県尾道市)の瀬戸田工場で命名式と進水式が行われ、航海の無事を祈った。

 新造船の総トン数は約8900トン、定員は422人、積載台数はトラック65台、または乗用車230台。現行船にはない、展望浴室や新等級「ファースト(2人定員・4人定員)」「ファースト(わんこ同伴室)」を設ける。スタンダードはマットレスや鍵付きロッカー、コンセントを完備して設備を充実させる。また、ビューシートやコンフォートシングルはより利用しやすい価格に変更するという。

 予約開始日は5月8日午前9時から。乗船日3カ月前の同日午前9時から予約が可能になる。初便は室蘭発が8月8日の午後8:50発、青森発が8月9日午前10:40発。

7月28日から2次元コード乗車券を段階的に導入 ディズニーリゾートライン

2025年4月9日(水) 配信

普通乗車券

 舞浜リゾートライン(東樹秀明社長、千葉県浦安市)はこのほど、東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶモノレール「ディズニーリゾートライン」で7月28日(月)から、段階的に2次元コードを使用した乗車券を導入すると発表した。

 現在の時期乗車券は2026年7月をもって、すべて2次元コードを使用した乗車券に置き換わる。全国相互利用が可能な交通系ICカードは引き続き利用できる。

 2次元コードを使用した乗車券の対象は普通乗車券、フリーきっぷ、定期乗車券、団体乗車券。乗車券に印字されたコードを自動改札機の読み取り部にかざすと利用できる。

道の駅「スプリングスひよし」にチューブスライダー 京都・南丹市の室内施設に新アトラクション

2025年4月9日(水) 配信

全長12mのチューブスライダーイメージ

 京都府南丹市の道の駅「スプリングスひよし」内の室内エアアスレチック施設「HIYOSHI PLAY ARENA(ひよしプレイアリーナ)」に4月24日(木)、新アトラクション「チューブスライダー」が登場する。高さ約6.5メートルからドーナッツ型のチューブに乗って滑り降りるアトラクション。約12メートルの滑り台を降りた先にはジャンプ台があり、エアクッションまで飛び跳ね、スリルが味わえる。

 「HIYOSHI PLAY ARENA」は全天候型の施設で、全長25メートル×25メートルのエアアスレチックは日本最大級を誇るという。子供から大人まで楽しめる施設で、全長100メートルの周遊アスレチックや、4メートルのビッグスライダー、ボールプール、ふわふわトランポリンなど約30種類のアトラクションを用意する。人気の施設で、週末や祝日は混雑状況により、入場制限がかかる場合がある。

 スプリングスひよしはこのほか、レストランや温泉、温水プール、キャンプ場、BBQ場などがそろい、1日中楽しめる施設になっている。

 4月24日から改定になるプレイアリーナの利用料は、平日が大人子供共通で700円、土日祝は同900円。入浴+プール、アリーナの利用がついたワンデイパスポートは平日が大人1700円・子供1200円、土日祝が大人1900円・子供1400円。

ジョルダン、路線図をプリント トートバッグなど新発売

2025年4月9日(水) 配信

路線図トートバッグ<東京>(左)、新グッズ計4点(右)

 ジョルダン(佐藤俊和社長、東京都新宿区)は4月4日(金)、オンラインショップ「ジョルダンストア」で路線図プリントのトートバッグなど計4点のグッズ販売を始めた。

 ジョルダンストアではこれまで、「乗換案内」のロゴをデザインしたアクリルキーホルダー、エコバッグ、ICカードケースのほか、「乗換案内」で検索可能な公共交通機関のアイコンをプリントしたトートバッグを販売してきた。今回、春の旅行シーズンに合わせて“旅先でも役に立つアイテム”としてハンカチやボールペン、そして路線図(東京・大阪)を印刷したトートバッグやアクリルキーホルダーを新たに発売した。

 路線図は「乗換案内」オリジナルの路線図を再編集し、コーディネートの差し色としても使えるビビッドなカラーが特徴的なデザイン。「乗換案内」だから実現できたJR、私鉄、第三セクター路線も網羅した最新の路線図を身に付けられる。

 販売商品は、①ハンカチ(オレンジ・イエロー)各種700円②ボールペン700円③路線図トートバッグ(東京・大阪)各種1800円④路線図アクリルキーホルダー(東京・大阪)各種800円――の4点。販売価格はすべて税込。

25年冬スケジュールの11路線を先行販売 ジェットスター・ジャパン

2025年4月9日(水) 配信

10月26日~3月28日までの出発分を販売

 ジェットスター・ジャパン(田中正和社長、千葉県成田市)は4月8日(火)から、2025年冬期運航スケジュールの11路線の航空券を先行で売り出した。

 先行販売する路線は国内線8路線、国際線3路線で、予約が可能なのは25年10月26日(日)~26年3月28日(土)までの出発分。例えば、国内線の成田―新千歳は片道4790円~、国際線の成田―上海は9590円~。

 なお、先行販売分は暫定運航スケジュールのため、ダイヤが変更になる場合がある。運航スケジュールは8月下旬までに確定するという。

志摩スペイン村、GWはナイター営業実施 毎日ナイトパレードや迫力の花火を上演

2025年4月9日(水) 配信

「ムーンライトフィナーレ」

 志摩スペイン村(三重県志摩市)はゴールデンウイークの4月26日(土)~5月5日(月・祝)までの10日間、営業時間を午後8時まで延長する。ナイター営業では、毎日華やかなパレードや花火を上演して夜の園内を盛り上げる。

パレード「エスパーニャカーニバル“ブエン ビアヘ”」

 イルミネーションで彩られたナイトパレード「エスカーニャカーニバル“ブエン ビアへ”」は午後7:20から。スペイン旅行をテーマにした華やかなパレードで、パレードルートで行われる。同パークのテーマソング「きっとパルケエスパーニャ」に合わせて打ち上げる、大花火と音楽の競演「ムーンライトフィナーレ」は午後7:45ごろから。パーク全域で鑑賞できる。

 また、5月3~5日の3日間は午前11:30~午後1:30まで、マヨール広場で50人前の大鍋で作る「大鍋パエリャ」を売り出す。一皿1200円。

 このほか、4月19日~5月25日まではフォトスポットとして人気の「サンタクルス通り」に、華やかな装飾やフラワーワゴンなどを設置する「サンタクルス花のパティオ祭り」を行う。スペインのコルドバで毎年5月に開催されている、家々のパティオ(中庭)を飾り付ける「パティオ祭り」をモチーフにしたイベント。いつも以上に美しい景観で写真撮影が楽しめる。

 ムーンライトパスポートは大人3800円、中人(中高生)3000円、小人(3~11歳)2500円、65歳以上のシニアは2500円。