清水寺から徒歩4分、「京都きよみず別邸」オープン

2018年7月26日(木) 配信 

京都きよみず別邸がオープン

清水寺に向かう坂の半ば、京都指折りの観光地としてにぎわう一等地に、完全貸切の古民家「京都きよみず別邸」がオープンした。清水寺から徒歩4分に位置し、1泊2人15万円からの高級ゲストハウスだ。連綿と受け継がれてきた古都京都ならではの伝統や雰囲気を味わえるよう、建物や立地にこだわった。京都に多く訪れれる訪日外国人はもちろん、国内外の富裕層を狙う。

 建物は築45年で、延べ床面積は83平方㍍。今年3月にリノベーションを終えた。二間続きのリビングは畳敷きで、大理石をしつらえた坪庭付きのバスルールのほか、縁側の檜風呂など、京都らしい和をあしらった。

和を基調とした室内
縁側には檜風呂を

 「今後の京都における宿泊事業のモデルケースとなるだろう」と、同施設を開業した京都きよみず(松本尚子代表)は意気込む。同社はホテル運営や高級着物出張スタイリングなどを手掛ける。宿泊施設として、今回で6棟目となる。

JALがグアム旅行に特化したバーチャルアシスタント「マイラちゃん」開発、グアム政府観光局が声明

2018年7月25日(金) 配信 

グアム旅行に特化

 

日本航空(JAL)は7月23日(水)にグアム旅行に特化したバーチャルアシスタント「マイラちゃん」を発表した。「マイラ」とは、グアムの公用語であるチャモロ語で「come(こっちへおいで)」という意味で、グアムで広く使われている言葉。グアム政府観光局(GVB)はマイラちゃんの発表を受け、声明を出した。

 グアム政府観光局 局長兼 CEOのジョン・ネイサン・デナイトは、「マイラちゃんを開発、発表されたことを大変嬉しく思う。チャモロダンスの衣装と、島花であるブーゲンビリアを身につけており、グアムの文化がスマートに表現されている。マイラちゃんは今後、グアムに渡航する日本人のあらゆる層に対応できるはず」と語った。

 JALは、2016年12月から、「IBM Watson」の「会話(Conversation)機能」を活用したハワイ旅行をサポートする「マカナちゃん」のサービスを始めた。17年12月にはWatsonの「画像認識(Visual Recognition)機能」を活用し、画像内に含まれている情報や特徴からおすすめスポットを提案する機能を追加。トリップアドバイザーと連携した情報が利用者に提供されるなどで、好評を博しているという。

 なお、JAL便は2018年度夏期ダイで、成田~グアム線を期間増便し、1日2往復を運航。冬期ダイヤ(2018年10月28日(日)~2019年3月30日(土))においても、期間増便を継続することが決定している。

KNT関西、アニメ「ハイスクール・フリート」とコラボ

2018年7月25日(水) 配信

関西版は、8月1日出発分から発売を始める
(C)AAS/海上安全整備局

近畿日本ツーリスト関西はこのほど、国内企画旅行商品「メイト」で人気TVアニメ「ハイスクール・フリート」とその「聖地」とされる横須賀とコラボレーションした旅行商品をインターネット限定で売り出した。同商品は、4月19日から近畿日本ツーリスト首都圏が売り出し、好評を得ている。

 同商品は、横須賀市や隣接する三浦市にある4つの宿泊施設の宿泊プランで、宿泊施設ごとにTVアニメに登場する学科クラスの名称がつけられている。 宿泊者にはプランごと関連するキャラクターの描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズをプレゼントする。宿泊以外では、「よこすか海軍カレー」が横須賀の名物となっているこから同企画限定の「コラボカレー」を味わえるカレーチケットや、「ハイスクール・フリート」の聖地巡礼や横須賀観光に便利なマップ、観光割引券も付属する。またコラボ企画実施期間中、横須賀、三浦両市の8カ所にキャラクターのミニパネルを設置し、街歩きをさらに楽しめるようにしている 。

コラボ企画「お泊りでハッピー!」 概要

プラン名および宿泊機関とコラボキャクター

航海科プラン: 観音崎京急ホテル/岬 明乃、知名 もえか

機関科プラン:セントラル ホテル /柳原 麻侖、 黒木 洋美

主計科プラン:メルキューホテ横須賀 /納沙 幸子 、伊良美甘

砲雷科プラン:オーシャンリゾトホテル マホロバ・インズ三浦 /立石 志摩、西崎 芽依

旅行代金:

航海科プラン:4万8200~10万2千円

機関科プラン:4万6千~5万7800円

主計科プラン:4万7200~6万3千円

砲雷科プラン:4万9200~9万3千円

※大人1人、新大阪発着の場合

行程

1日目: 新神戸・大阪 ・京都駅 →新幹線 (普通車指定席)→新横浜駅【到着後、フリータイム】→各ホテル(泊)
2日目:【出発までフリータイム】各ホテル→ 新横浜駅→新幹線 (普通車指定席)→京都・新大阪・神戸

※新横浜~須賀間の交通費は旅行代金に含まれていない。

宿泊者限定のオリジナルグッズ:

オリジナルグッズ の一例 (C)AAS/海上安全整備局

オリジナルコラボTシャツ ・オリジナル缶バッジ2個セット ・オリジナルアクリルキーホルダー2個セット

※缶バッジとアクリルキーホルダーは、各プラン(宿泊ホテル)のキャラクター描き下ろしイストを使用

コラボカレー引換券:本企画参加者限定のメニュで、6軒の中から選べる

陽炎型航洋直接教育艦「晴風」カレー /横須賀海軍カレー 本舗)

街歩きを楽しむための特典:

横須賀市内の観光割引券(猿島航路乗船割引券・世界三大記念艦「三笠」入艦割引券)・同企画オリジナル「お泊りでハッピー!」限定マップ・「ハイスクール・フリート」聖地巡礼ガイドマップ

全国のお祭り情報網羅、多言語で検索 (ナビタイムジャパン)

2018年7月25日(水) 配信

スマホ画面イメージ NAVITIME-Travel「お祭り特集2018」

ナビタイムジャパンは7月25日(水)、全国のお祭り情報を検索できる特集サイト( お祭り特集2018)をオープンした。同社が運営するオンライン予約サイト「NAVITIME Travel」内の1コンテンツながら、 全国約 160 件のお祭り情報を網羅・掲載するなど、充実した内容となっている。都道府県や、開催月での絞り込み検索が可能。開催期間と例年の人出、 屋台の有無も確認できる。

 検索機能のほか記事コンテンツも多言語化(英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語)した。インバウンドの渡航促進につなげることが狙い。コンテンツページには、開催・周辺エリアのマップも掲載。ユーザーは具体的な位置情報を、ワンストップで得られる。

 オンライン予約サイト「NAVITIME Travel」内にあるため、気になるお祭りがあればそのままプランニングと手配に進める。開始時間に合わせてフライトを予約することも可能だ。

PCサイトイメージ NAVITIME-Travel「お祭り特集2018」

開催間近、ポケモンGO・参加券の配布状況 (スペシャル・ウィークエンド)

2018年7月25日(水) 配信

ポケモンGO スペシャル・ウィークエンド「参加券」、各社の配布状況は?

7月27日(金)からスタートする「Pokémon GO スペシャル・ウィークエンド」(ポケモンGO)。まもなく開始する一大イベント。コラボ企業6社、現時点での「参加券」配布状況について問い合わせてみた。配布終了を控えるなか、入手見込みが最も高かったのは、TOHOシネマズだった。(問い合わせ中のマクドナルドと、延期を発表済みのソフトバンクは除く)

 全国にチェーン店を展開するタリーズコーヒーでは、「各店舗での残数は正確に把握していない。もうほぼ配布終了した店舗もある」という。

 ファミリーレストランのジョイフルは、「本部では把握していない。店舗によっては終了しているところもある」とした。

 総合スーパー「イオン」を展開するイオンリテールでは、「初日に配布終了した店舗もあれば、まだ残っているという店舗もある。ゲームコーナーのある店舗に直接問い合わせてみてほしい」とのことだった。

 なお、TOHOシネマズについては、「無くなっているところは聞いていない。念のため、訪れる前に問い合わせてみてほしい」ということ。問い合わせることのできた4社中、「参加券」を入手できる望みが最も高いという印象を受けた。

(談:各社広報担当者、順不同、リンクは各社のキャンペーンページ)

愛車で約200㌔走り抜ける――。サイクリストのための「しまなみ海道」モニターツアー販売

2018年7月25日(水) 配信 

サイクリストのためのモニターツアー(画像はイメージ)

 

日本旅行(堀坂明弘社長)はこのほど、サイクリストのための「しまなみ海道」モニターツアー3日間を売り出した。愛車で約200㌔を走り抜ける旅。各日各区間で手荷物配送サービスも付いており、サイクリングに専念できるようにした。愛車を完全に分解しないでも収納できる専用のボックスを用意し、到着してからの組み立て作業量も軽減。近年人気を集めるサイクルツーリズに、愛好者らの視点に立ったサービスを提供し、多様なニーズに応えていく考えだ。

 専用ボックスは自転車輸送用の受託手荷物専用ボックス(SBCONTM(エスビーコン)※)。日本航空(JAL、赤坂祐二社長)とせとうち観光推進機構(佐々木隆之会長)、S-WORKS(坂本潤代表社員)が共同開発した。今回はエスビーコンのお披露目を記念したツアーとなる。

エスビーコン

 

 これまで自転車を航空機内に預けるときは、利用者が分解し、輪行用の袋などに収納する必要があった。エスビーコンを使うことで、愛車の分解・組み立てを最小限に留め、目的地まで安全に運ぶことができるようになった。

 ※SBCONTM:Smart Bicycle Container の略

 モニターツアーの出発日は8月24日(金)限定。募集人数は10人で、旅行代金は大人1人6万9千円(2人1室利用)、 7万9千円(1人1室利用)。1、2日目の宿泊施設は共に、部屋まで自転車を持ち込める。特典として「しまなみ島走MAP」などが付く。

旅程

秦野市の地域資源に触れながら、スローライフな旅が楽しめるツアー造成

2018年7月25日(水) 配信

ハダ恋”みっけもんの旅”ポスター(イメージ)

神奈川県秦野市と小田急電鉄、小田急トラベルは、8月から10月までの毎月1回、秦野市が誇る地域資源に触れながら、スローライフな旅が楽しめる「小田急まなたび ハダ恋“みっけもんの旅”」日帰りツアーを行う。  

 ツアーは、17年8月に締結した秦野市と小田急電鉄の小田急小田原線沿線まちづくりの推進に関する連携協定に基づき、“小田急まなたび”として開催される。「新しい何かに出会える貴方だけのスローライフの旅」をコンセプトに秦野市が誇る農業や商工業、森林や名水、文化財などの各所をバスで移動しながら、「人柄、名産、土地柄」といった魅力を見て、聞いて、触れて、体験する。コース設定には、「はだのブランド推進協議会」と「秦野市」の後援を受けている。ツアーにバスガイドは乗務しないが、秦野市スタッフが同行し案内する。また11月以降も毎月1回ツアーを開催する予定で、ツアー概要は、順次「小田急まなたび」ホームページで案内される。

秦野市と小田急電鉄との小田急小田原線沿線まちづくりの推進に関する連携協定とは

 秦野市(市長:古谷義幸)と小田急電鉄(星野晃司)が17年8月に締結した、秦野市内の小田急線4駅(鶴巻温泉駅、東海大学前駅、秦野駅、渋沢駅)を対象にした連携協定。駅の機能向上および駅を中心としたまちづくり推進や、地域の活性化、魅力発信を行い、相互の付加価値を高めることが目的。

「ハダ恋 みっけもんの旅」 詳細

第1回  山の日特別企画 丹沢山麓でスローフードと「山モリ!フェス」を楽しむ旅

概要:

 丹沢の清らかな湧水が流れるわさび沢の名水で丁寧に蒸されたお茶の飲み比べや、地元で人気のイタリアンレストランでフルーツトマトの旨みを存分に味わえるパスタを楽しむ。「山モリ!フェス」では、同ツアー限定の体験企画を用意する。

山モリ!フェス体験(イメージ)

開催日時:8月11日(土・祝)

募集人員:定員24人

※最少催行人員15人

参加費:4480 円(OPクレジットカード会員、3980円)

コース:

秦野駅集合(午前9:00)→わさびや茶園【見学】→トラットリアフーコ【昼食】→山モリ!フェス【体験】→はだのじばさんず【買物】→渋沢駅解散(午後4:00頃)

発売日時:7月27日(金)、午後3:00

第2回 今が旬!身近なスーパーフード 秦野ピーナッツで美活体験の旅

概要:

  丹沢山麓に広がる落花生畑で旬の落花生を収穫。地元農家手作りのゆで落花生の試食やツアーオリジナルメニューの落花生ランチ、老舗落花生店の歴史ある工場で、マイさくら豆を試食。弘法山での散策を楽しんだ後は名水はだの富士見の湯でゆったりとくつろぐことができる。

落花生掘り(イメージ)

開催日時:9月8日(土)

募集人員:定員24人

※最少催行人員15人

参加費:6480円(OPクレジットカード会員、5980円)

コース:

渋沢駅集合(午前9:30)→落花生掘り【体験】→ハダノ浪漫食堂【昼食】→かまか商店【見学】→弘法山【ハイキング】→名水はだの富士見の湯【入浴】・解散(午後3:10頃)

発売日時:7月27日(金)、午後3:00

第3回 帰りたい風景がある。秦野名水の里でほっと癒される旅

概要

 名水の里で、蕎麦打ち体験とこだわりの十割そばの昼食。真っ白な蕎麦の花が一面に広がる畑や湧水地をめぐり、古民家では地元ガイドがおもてなし。さっぱりとした柔らかい湯の鶴巻温泉でココロを癒す。

弘法の里湯(イメージ

開催日時:10月5日(金)

募集人員:定員22人

※最少催行人員15人

参加費:6480円(OPクレジットカード会員、5980円)

コース:

秦野駅集合(午前9:00)→護摩屋敷の水【見学】→菜の花台【見学】→緑水庵【見学】→三廻部【見学】→石庄丹沢そば茶屋本舗【昼食】→そば処東雲【体験】→延命地蔵【見学】→弘法の里湯【入浴】解散(午後4:00頃)

発売日時:7月27日(金)午後3:00

ツアーに関する問い合わせ、お申し込み:小田急トラベル 小田急旅の予約センター

TEL:03-3379-6199

時間:午前10:00~午後6:00)

ハワイ島の観光は通常通り、9月30日までCPも実施

2018年7月25日(水) 配信

(左から)ロス・バーチ氏、ミツエ・ヴァーレイ氏、リック・ハズレット氏、ミスアロハハワイ2018のテヒナ・スレイドさん、板垣英樹氏、カラニ・カアナアナ氏

ハワイ州観光局は7月19日(木)、東京都内で報道関係者向けにハワイ島セミナーを開き、5月に発生したキラウエア火山の噴火について、通常の観光に影響はないことを訴えた。ミツエ・ヴァーレイ局次長は「より正しい情報を共有したい。噴火しただけで報道が終わってしまうと、今後の風評被害にもつながってしまう」と危機感を示した。ツアー状況や航空状況などに変わりはなく、「より一層ハワイ島のプロモーションに力を入れていく」とした。

 ハワイ州全体への観光客数は2017年が938万人で、このうち、日本は16・9%を占め、アメリカ本土に次ぐ2位の市場。年間多くの日本人が訪れるが、いまだにハワイ島にホノルルがあると思っている人や、ハワイ島のコナ空港からキラウエア火山までの距離がつかめず、不安視する人もいるという。

 一方、ハワイ島のコナ空港へは2016年12月にハワイアン航空、17年9月には日本航空が日本から直行便を就航しており、日本からの観光客の取り込みに期待がかかっていた。ヴァーレイ局次長は「今の噴火のエリアがハワイ島の0・2%にしか過ぎないことや距離は観光地から120~130㌔離れていることなどしっかり伝えたい」と言及。今後の予約数を伸ばすため、積極的な発信に努めていくとした。

 ハワイ島観光局のロス・バーチ局長は「住民の我われにとっては、今回の噴火は35年続く火山活動の1つで、いつもと変わらない1日だということ。住宅があったので一部の住民には影響があるが、彼らが避難しているのは7㌔先の隣町だ」と語り、影響は島内のごく一部だと強調した。ハワイ火山国立公園は3分の2が閉園しているが、カフクユニットは開園しており、ハイキングなどが楽しめると報告した。今後、時期は未定だが火山の壮大さを見学する観光も検討したいとし、「最も安全で自然を感じられるビューポイントを探していく」と語った。

 専門家の見地から、ハワイ大学ヒロ校地質学科客員教員・米国地質観測所ハワイ火山観測所准研究員のリック・ハズレット氏も登壇。火山の特徴などを説明した。

 キラウエア火山の溶岩流は地下鉄の路線のように地下を横移動し、これが海に入ると噴石になる可能性が予測されており、海岸線から300㍍は立ち入り禁止区域になっている。船やヘリコプターは規制されているが、先日報道された噴石の被害を受けた観光船は近づきすぎた可能性もあり、調査中だという。ガスの有毒性については、大量に吸い込むと人体に影響するが、数十キロで濃度は影響ない程度まで薄まるため、「地質学者として懸念はしていない」とした。

 また、パイロットとして約20年間勤務している日本航空767運航乗員部第一路線室の板垣英樹主席機長は、ハワイ航路を20年間飛び続けており、今回の噴火後もコナ空港へ2回フライトしている。

 板垣機長は航路の安全性について、日本の火山と違い、粘性がないマグマで火山灰がないことや、ハワイ島は四国の半分ほどの大きさがあり、コナ空港から噴火口まで距離が離れていることを挙げた。「ハワイ島は中央に4200㍍級の大きな2つの山脈がそびえており、コナへ着陸するときに、山の向こうの噴煙や溶岩は一切見たことがない。コナの街に降り立ち、滞在していても噴火を感じたことはない」と語った。万が一、飛行中に何かあってもホノルルに戻る燃料は搭載していることなど、安全に配慮していることも紹介した。

 一方、火山活動は日に日に変化するため、最新情報はホームページで配信している。

「今こそハワイ島へ、行こう。」キャンペーン

 ハワイ州観光局と日本航空(JAL)、ハワイアン航空の3者は9月30日まで、ハワイ島プロモーション「今こそハワイ島へ、行こう。」CPを共同で展開している。東京・銀座のトミーバハマ銀座のレストランで、ハワイ島のコナコーヒーやアイランドロコモコなどハワイメニューを提供する。

 また、SNSキャンペーンも実施しており、ツイッターかインスタグラムでJAL公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#今こそハワイ島へ行こう」を入れて写真を投稿すると、件数に応じて抽選で賞品が当たる。

今こそハワイ島に、行こう。|allhawaii オールハワイ
https://www.allhawaii.jp/gohawaii
ハワイ諸島の中でも最も新しく、四国の約半分と言われる広大な島、ハワイ島。この島には、驚くほどたくさんの魅力が詰まっています。ハワイ島初心者の方も、上級者の方もハワイ島の大自然を存分に満喫してください!

Ctrip傘下のQunar.comと連携 (Relux)

2018年7月24日(火) 配信

Reluxが、Ctrip傘下のQunar.comとシステム連携した

Relux(運営=ロコパートナーズ)はこのほど、中国のOTA最大手Ctrip傘下のQunar.com(チューナー・ドットコム)とのシステム連携を発表した。Reluxが厳選する約1800宿が、中国本土からでも予約できるようになる。なお、宿が負担する手数料(12%)は変わらない。

 Reluxは7月、グローバル会員数が30万人を超えた。中国本土の会員数はそのうちの約5%。今回の連携を通じ強化をはかる。Qunar.comが提供するスマートフォン端末用アプリのダウンロード数はすでに8億を超えていることから、マーケティング面で大きな戦力となりそうだ。

 日本政府観光局(JNTO)が発表した6月の訪日中国人旅行者数は76万人。全市場中トップで、前年同月と比べ約30%増と引き続き好調だ。爆買いは収束したものの、そのボリュームは依然増加傾向にある。リピーターの増加など、今後はハイクオリティを求める旅行者も多く現れるかもしれない。質を追求してきたReluxの会員宿に対する需要も高まるはずだ。

 ちなみに、Qunar.comの「Qunar」は中国語で「どこに行く?」という意味。少し砕けたニュアンスがある。

ウーバー×淡路島 日本初となるタクシー配車の実証実験始まる

2018年7月24日(火) 配信 

ウーバーと淡路島で、タクシー配車実証実験が始まる

 

ライドシェア大手のUberは7月21日(土)から、兵庫県淡路島で日本初となる「ウーバー配車アプリ」の実証実験を始めた。

 島内で地元タクシーを配車できるようになる。訪日外国人は母国語で目的地を設定でき、ドライバーは専用アプリを利用することで両者の負担を軽減。訪日外国人はもちろん、島民も利用可能だ。島内の2次交通を充実し、来島者の利便性、満足度向上をはかる。

 今回は、2022年度までの数値目標などを盛り込んだ「淡路島総合観光戦略」の一環として実施する。同日に開始式典を開き、ウーバーのアジア太平洋地域モビリティ事業統括本部長のアミット・ジェイン氏は「皆様と共に力を合わせ、日本初となる取り組みを拡充していきたい」と意気込みを語った。

ドライバーは専用アプリを用意

 ウーバーのスマートフォン向け配車アプリは普及が進む。世界600以上の都市で、約50の言語で使われている。日本の関西地区では、18年1~4月の間に19万回以上アプリが開かれた。このうち6割が訪日外国人によるものだったという。

 地元タクシー事業向けのドライバー専用アプリでは、配車受付のほか、簡単に合流・迎車ができるようになる。

 淡路島は観光振興に力を入れている。16年4月には「国海の島・淡路」として日本遺産に認定された。日本で最初にできた「国生みの島」として約1300年前の古事記に記述がある。人形浄瑠璃などの伝統文化も強みだ。

 このほか、連綿と続いてきた和食文化がある。淡路島は、平安時代などに朝廷へ食材を献上していた御食国(みけつくに)といわれている。今後は、現代の御食国として世界ブランドの確立を進める。

 一方、島内には課題も多い。人口はピーク時の4割ほどとなり、高齢化率も県下で最も高い。さらに鉄道が無く、路線バスも少ないなど交通網が弱い面がある。

 今回の実験で、交通環境を整え、魅力ある島内をストレス無く巡ってもらえるようにする。訪日外国人が急増するなか、地域経済をけん引する観光を伸ばし、地域活性化をはかる。2022年までに、観光戦略にある外国人宿泊客数15万人の目標達成を目指す方向だ。