HIS、24時間呼び出せる通訳アシスタントアプリ「Jeenie」の10分間無料通話をプレゼント

2019年6月28日(金) 配信

サービストップページイメージ

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)は6月27日(木)から、通訳アシスタントアプリ「Jeenie(ジーニー)」を運営するJeenie(米国)と提携し、HISで海外航空券を購入した顧客を対象に「Jeenie10分間無料通話クーポン」のプレゼントキャンペーンを始めた。

 「Jeenie」は経験豊富な通訳をビデオ通話でつなぎ、通訳だけでなく、看板やメニューの翻訳してもらえるほか、旅先で言葉に困ったときのアドバイスを受けることができる。24時間いつでも呼び出せる。日本語から英語通訳からサービスを始めるが、8月1日(木)に中国語、9月1日(日)には韓国語を追加し、そのほかの言語も随時加える見通し。

 HISはCPを通じ、海外旅行中のホテルやレストラン、駅、博物館、動物園、病院、薬局などのあらゆる場面で、通訳を介した3者間での会話をつなぐことで、“言葉の壁”の不安解消と、現地での交流による相互理解促進のきっかけづくりをはかる。CP期間は今年12月31日(火)まで。

※10分以降は、1分あたり120円の追加代金が発生する

HISキャンペーンページより

エストニア政府観光局 旅行アンケートで200人にプレゼント

2019年6月28日(金) 配信

Visit Estoniaのリフレクター

 エストニア政府観光局(Visit Estonia)はこのほど、今後のマーケティング活動の参考にするために、エストニア旅行に関してどのような印象を持ち興味があるのか、意見や感想を調査するアンケートを実施している。

 アンケートの回答者の中から、抽選で約200人にVisit Estoniaのリフレクターを進呈する。緯度が高いエストニアは、リフレクター(反射板)を付けることが義務化されており、同リフレクターであればカバンなどの好きなところに付けられる。

 エストニアはバルト三国の北に位置する共和国で、中世の面影を色濃く残したタリン旧市街が世界遺産に指定され、おとぎの国のような街並みが魅力。旧市街観光以外に、美味しい郷土料理や温かみのあるハンドメイド、歌と踊りを愛する文化、IT先進国であることなども知られ、年々日本からの訪問者も増えている。エストニアへの日本人旅行者数は毎年増加傾向にあり、昨年は宿泊者数ベースで3万1,786人(前年比10・2%増)だった。

 今後はタリン以外の旅行先のプロモーションにも力を入れていきたいと考え、同アンケートで回答された内容は今後のプロモーション活動に役立てていくと、同アンケートの理解と協力を呼び掛けている。

旅行アンケートの概要

キャンペーン応募締切日:2019年7月31日(水)

プレゼントに関して:

 回答者から抽選で約200人に、Visit Estoniaのリフレクターをプレゼント。

※注意点

・アンケートの最後に個人情報を入力された人に限る。

・プレゼントの当選者の発表は発送をもって代える。

・個人情報に関しては、同キャンペーンが終了次第、適切に廃棄する。

・プレゼントの発送は日本国内に限る。

アンケート:※所要時間は10分ほど

https://jp.surveymonkey.com/r/69YM292
https://jp.surveymonkey.com/r/69YM292

「中部の鉄道フォトコンテスト」 19年8月30日まで募集

2019年6月28日(金) 配信

前年度グランプリ受賞作品「ぬくもり」(提供:中部運輸局鉄道部)

 中部運輸局は、第26回「鉄道の日」の開催行事の1つとして、「中部の鉄道フォトコンテスト」を実施する。作品の応募締め切りは、2019年8月30日(金)まで。

 募集作品は、中部運輸局管内(愛知、静岡、岐阜、三重県および福井県)の鉄道に乗って撮影された、車窓や駅構内から見た車両や風景、車内などの写真。募集要項は、中部運輸局のホームページで確認とダウンロードできる。入賞作品は、10月に開催する「鉄道の日」記念行事の会場で展示するほか、中部運輸局のホームページなどで公開される。

「中部の鉄道フォトコンテスト」概要

応募資格:プロ・アマチュア問わず、だれでも応募できる。

入賞作品の展示など:

 入賞された作品は、2019年10月12日(土)~20日(日)までの期間、(公財)名古屋まちづくり公社 名古屋都市センター まちづくり広場 企画展示コーナー(金山南ビル11F)で展示する。中部運輸局のホームページでも公開される。

応募規定:

以下の条件を満たす写真が応募できる。

(1)愛知、静岡、岐阜、三重県および福井県内いずれかの鉄道軌道の列車内や駅構内から2018年以降に撮影された、未発表で他のコンテストで発表予定のない写真に限る。

 ※沿線から撮影された写真は審査対象外

 ※他のコンテストで入賞、印刷物へ掲載、展覧会などで展示など、公表されていることが判明した際は入賞を取り消すことがある

(2)作品の大きさはフィルムカメラの場合、銀塩プリントで出力された六つ切(20・3㌢×25・4㌢)サイズ(ワイド可)か、A4サイズのもの。デジタルカメラの場合、同程度のサイズの写真用用紙にプリントアウトされたもの。

(3)フィルムカメラ、デジタルカメラなどの撮影方法は自由だが、デジタルで画像処理・加エした作品は不可とする(多少の明暗、コントラスト調整は可)。

(4)応募者と撮影者が同一人物であること(撮影者が小学生以下の場合、保護者による応募を認める)。

(5)応募点数は1人5点まで(原則として入賞は1人につき1点とする)。

応募先および問い合わせ先:

 〒460-8528

 名古屋市中区三の丸2-2-1 名古屋合同庁舎第1号館

 中部運輸局鉄道部計画課内 「鉄道の日」中部実行委員会事務局

 中部の鉄道フォトコンテスト係

 TEL:052-952-8033 FAX:052-952-8086

 (受付時間:平日 午前9:00~午後5:45)

応募方法:

 列車に「乗る」 ⇒ 写真を「撮る」⇒ 写真を「送る」

(1)応募料は無料(応募に伴う送料などの費用は、応募者の負担)。

(2)応募用紙に必要事項を記入のうえ、応募作品の裏に貼付して上記応募先に郵便などで送付を。

応募締切:2019年8月30日(金)当日消印有効

審査および審査結果通知:

 応募された作品は、「鉄道の日」中部実行委員会が依頼した審査員(写真家・杉本恭子氏)が審査し、入賞者のみに同事務局から電話か郵送で連絡する。

賞:

 入賞作品は、グランプリ1点、金賞1点、銀賞1点、銅賞1点、入選6点。

 各賞ともに賞状と記念品が進呈される。

注意事項:

(1)列車内、駅構内での撮影時は、他の乗客への配慮と安全運行への協力をお願いする。危険行為のうえ撮影されたと思われる写真、当該鉄道事業者が立入禁止とする箇所で撮影されたと思われる写真などは審査対象外とする。

(2)被写体に人物が入る場合、肖像権侵害の責任は負いかねる。応募に際し、必ず本人(被写体)の承認を得るようにする。

(3)撮影に起因する事故や一切のトラブルなどについて、主催者は一切責任を負わない。

(4)応募作品が以下の条件に該当する場合、主催者の判断で応募が取り消しとなる。

 ①公序良俗に反し、また反するおそれのあるもの。

 ②第三者の著作権その他権利を侵害するもの。

 ③第三者の誹謗中傷やプライバシー侵害につながるもの、またそのおそれのあるもの。

(5)応募作品の著作権は応募者(撮影者)に帰属する。ただし、使用権は主催者に帰属し、展示や印刷物、ホームページなどに無償で使用させていただく。

(6)入賞された場合、指定期日までに応募作品の原板(ネガ、ポジフィルム)か、デジタルデータ(JPEG形式の画像データを記録したCD-Rなど)を提出する。

 なお、指定期日までに提出されなかった場合は入賞を取り消す。提出された原板かデジタルデータは原則返却しない。(ただし、500円分の郵便切手を貼付した返送用封筒を同封された人に限り、応募期間終了時から6カ月経過後に返却する)。

(7)応募されたプリント作品は返却しない。

(8)同フォトコンテストの審査結果に関する問い合わせやクレームは一切応じない。

個人情報の取り扱い:

 応募に関して送った個人情報は、厳重に管理し、発表通知などコンテストを運営するために必要な範囲にて使用される。入賞者以外の個人情報は審査終了後、責任を持って破棄される。入賞された場合も応募者の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはない。

中部運輸局ホームページ

 このほかの詳細は、以下の中部運輸局鉄道部ホームページで公開されている。

【東京ヴァンテアンクルーズ】就航30周年 初の和食懐石コースを船上で

2019年6月28日(金) 配信

和食懐石

 東京ヴァンテアンクルーズは、「特別な日は、海の上で。」をテーマに東京湾クルーズを運航しています。

 便数は、ランチ・トワイライト・ディナーの1日3便。東京・竹芝桟橋を出航し、レインボーブリッジ、お台場、羽田空港沖を2時間かけて巡ります。ランチタイムクルーズ限定の「豊洲・晴海」航路では、豊洲市場や晴海の東京オリンピック・パラリンピックで使用される選手村を間近で見ることができます。

フレンチのシェフがつくるヴァンテアン初の和食会席 

 東京ヴァンテアンクルーズは今年、就航30周年のメモリアルイヤーを迎え、さまざまな記念企画を実施しています。なかでも、是非皆様にご乗船いただきたいのが、7月の平日、トワイライトクルーズ限定でお楽しみいただける令和海席プラン。ヴァンテアン初の和食会席コースを、フレンチのシェフがつくります。とくに焼き物でご提供する、ほたて貝は、身が大きくて食べごたえ十分。ぜひ味わっていただきたい1品です。

 大切な人と過ごす、特別な時間。是非、レストランシップ・ヴァンテアンで心躍るひとときをお過ごしください。

令和海席プラン 概要

期間:7月1日(月)~31日(水)の平日限定

おしながき

前八寸:

海老の手まり寿司・旬のお刺身・じゅんさい・蛸・夏野菜・温度玉子と海水ゼリー

炊き合せ:

手まり麩・石川老芋・冬瓜・プチトマト・蓮根・白アスパラ・甘納豆・青柚子・うすい豆餡

焼き物:ほたて貝・かれいの塩麹焼き

御飯:焼きおにぎり茶づけ

水菓子と甘味:びわ・ぶどう・わらび餅・ほうじ茶

料金:大人、4980円。子供(小学生)4280円

トワイライトクルーズ時間:午後4:20、出航、午後6:20、着岸

※ご乗船時刻午後3:50、船内ご利用時間、150分

【特集No.527】次世代担う若女将「虹会」 苦難も笑顔に変え 挑戦続ける

2019年6月28日(金) 配信

 30回目を迎える「全国旅館おかみの集い―第30回全国女将サミット2019東京」が7月1日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれる。新元号「令和」が始まり新しい時代が幕を開けたが、旅館業界でも次世代を担う若女将たちが活躍中だ。仕事や子育てで多忙を極める若女将が集う「虹会」は、勉強会からダンスまで枠に捉われない活動を行い、今回の記念大会でもパフォーマンスを披露する。何ごとにも果敢に挑戦する彼女たちが会発足の経緯や今後の活動などについて語り合った。
           【司会=本紙社長 石井 貞德、構成=入江 千恵子】

              ◇

 ――「虹会」メンバーの自己紹介をお願いします。

柏木:埼玉県飯能市にある創業103年の名栗温泉「大松閣」の〝唄うゆかいな若女将〟柏木由香です。嫁いで7年、前職はミュージカル女優やシンガーソングライターをしていました。その経験を生かして、歌を取り入れたおもてなしをしています。

原:原華織です。宮城県・青根温泉で「山景の宿 流辿」と「流辿別邸 観山聴月」の2軒の旅館を営んでいます。26歳の時に家業を引き継ぎました。開湯480年の歴史ある温泉地ですが、父が創業者で私が2代目です。旅館業としては日が浅く、皆さんから教わりながら成長していければと思います。以前はコピー機の販売会社で働いていました。

佐藤:山形県のかみのやま温泉「日本の宿 古窯」の若女将・佐藤奈美です。「旅行新聞」には初代(佐藤幸子大女将)からお世話になっていて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 嫁いで12年になり、3代目です。3人の子供を出産し、育児と女将の二足のわらじで、「若女将」の経験は半分の6年ほどです。日々、勉強させていただきながら、精進していきたいと思っています。結婚する前は、英語を教える仕事をしていました。

 ――30数年前、古窯の大女将の幸子さんやホテル東洋館(長崎・雲仙温泉)の今は亡き女将・石田スミ子さんなどから、「女将がもっと表に出ないといけない」という声があり、「全国旅館おかみの集い」(女将サミット)を始めました。懐かしいですね。

畠:福島県の奥飯坂穴原温泉「吉川屋」の畠暁子です。来年、創業180周年を迎え、私で7代目です。私も嫁いできて、7年目です。子供は1人ですが、子育てと仕事と、どちらも中途半端で、きちんとできていないという葛藤があります。

 皆さんの話を聞いたりダンスをすることで、若女将の仕事の励みになっています。“楽しい”という思いを、お客様にも伝えていきたいです。以前は旅行会社で6年ほど勤めていました。嫁ぐ直前はアパレルの会社にもいました。

長島:長島悦子と申します。群馬県・猿ケ京温泉「ル・ヴァンベール湖郷」の初代女将です。6年前に夫婦で古い旅館を買い、営業を始めました。以前は夫婦でホテルに勤めていたこともあり、サービスについては慣れているつもりでした。しかし旅館を始めてみて、今はサービスの奥深さと楽しさを実感しています。

 昨年夏に出産し、育児と仕事の両立で悩んでいるときに、虹会のメンバーに誘ってもらいました。私は自分の旅館に先輩の女将がいないので、皆さんに教わりながら今後も女将の仕事に精進していきたいです。

田村:最後、6人目は、群馬県・四万温泉から来ました「佳元」の田村ひとみです。草津温泉に姉妹館の「佳乃や」を5年前にオープンしました。九州の奄美大島から嫁いで、前職は鹿児島の百貨店に勤めていました。そのときに主人と知り合って群馬県に来ました。

 ――「虹会」発足の経緯やネーミングの由来について教えてください。

柏木:若旦那である私の主人が全国の若女将に会わせてくれました。そこで佐藤さんと田村さんと知り合い、2人を引き合わせたいと思いました。「きっと面白い事が起きる」とピーンときて、3人で会ったときに予感が的中いたしました。その後も魅力的な若女将を引き合わせていくうちに、自然と人数が増えていきました。

 ――最初の活動は何でしたか。

柏木:佐藤さんが嫁いだ古窯の大女将・佐藤幸子さんから話を聞く勉強会を開きました。まだこのときは会の名前はありませんでしたが、私が幸子さんから「会長」と呼ばれて。それで会長になりました。「この素敵な会、続けてね」とおっしゃっていただきました。

 勉強会のあと、2次会で会の名前を決めることになり、一番楽しい時間を考えたとき、「2次会」ということに行き着きました。少しお酒が入ってから語り合い、泣きながら盛り上がって。雨のあと、空にかかる「虹」と「2次会」をかけて、「虹会」はどうだろうと。赤や青や黄色など虹の各色が「一人ひとりの個性」を輝かせるという意味と、「2次会でつながる」という意味からです。発足日は2017年2月7日です。

 ――素敵な発想ですね。以降はどのような活動をしてきましたか。……

【全文は、本紙1760号または7月5日(金)以降日経テレコン21でお読みいただけます。】

真夏に500トンの雪!?「うおぬま夏の雪まつり」7月開催

2019年6月27日(木) 配信

サマースノースライダー

 うおぬま夏の雪まつり実行委員会は、7月20日(土)と21日(日)の2日間、新潟県魚沼市大湯温泉ユピオで、冬季に保存した雪を用いた「うおぬま夏の雪まつり」を開く。毎年8千人が来場する魚沼市の人気イベントの1つで、今年31回目の開催となる。例年、1600立方㍍、500㌧の貯雪量を誇り、貯雪時には2階建てビル相当の高さになる。海抜300㍍地域の屋外でのイベント貯雪量としては日本一だ。

 「うおぬま夏の雪まつり」は、膨大な量の雪を何か有効活用できないか、という考えから34年前に始まった。毎年2月ごろに高さ20㍍以上の雪の山を作り、上からスペースシャトルなどでも使われる高断熱シートを被せ、7月まで保存する。この雪を使った「サマースノースライダー」や隣接された公園で「川魚のつかみ取り」などが行われる。

イベント概要

開催日:2019年7月20日(土)、21日(日)午前10:00~午後4:00

開催地:新潟県魚沼市大湯温泉ユピオ

〒946-0088 新潟県魚沼市大湯温泉182-1

アクセス:関越自動車道 小出ICから車で20分

主催者:うおぬま夏の雪まつり実行委員会

内容:雪上アトラクション、県内外B級グルメフードコート、川魚の掴み取り、FM新潟ステッカーキャンペーン「ステキャン!」、人気タレントショー(モノマネ芸人:古賀シュウ、むらせ)

JR九州とANAが九州の観光振興強化に向けて連携へ

2019年6月27日(木) 配信

両社は多言語情報サイトで情報を発信するほか、周遊きっぷを売り出す

 九州旅客鉄道(JR九州、青柳俊彦社長、福岡県福岡市)と全日本空輸(ANA、平子裕志社長、東京都港区)は6月28日(金)から、九州のさらなる地域活性化の実現に向けて、国内外の観光需要を取り込むため連携を開始する。

 九州の魅力を国内外に積極的に発信し、両社が連携して現地を来訪者の利便性を向上させる取り組みを推進することで広く観光客を呼び込み、地元の経済を潤し、活気に溢れた九州を築きたい考えだ。両社は「JR九州とANAは、両社が持つネットワーク・サービスなどの連携を強化することで、九州の発展はもとより日本の観光立国実現に貢献していきたい」とコメントしている。

連携の概要

ANAの観光情報多言語発信サイトANA訪日外国人向けサイト「Japan Travel Planner」でのJR九州D&S列車の訴求について
 温暖な気候と雄大な自然、自然の恵みである温泉や新鮮な食材・日本の歴史文化を感じるいくつもの史跡など、世界に誇る魅力に溢れる九州を、JR九州とANAが連携して訪日外国人旅行者向けに訴求し、九州への観光需要喚起を目指す。

 ANAの観光情報多言語発信サイトANAが海外で展開する訪日外国人向けサイト「Japan Travel Planner」で、沿線にちなんだ個性豊かなデザイン(Design)と、その土地で生まれた物語(Story)を持つD&S列車を特集する。列車の乗車を目的する観光需要の喚起と沿線上の観光コンテンツをピックアップし、海外向けて九州の魅力を訴求する。

九州特集ページ(イメージ)

ANA & JR KYUSHU RAIL PASSの発売について(予定)
 訪日外国人による九州への周遊を促進し、地域創生に貢献するべく、海外から九州への注目が高まるラグビーワールドカップ2019期間中に、試合が開催される福岡県と熊本県、大分県を中心に九州北部エリアをおトクに旅行周遊できる訪日外国人向け鉄道周遊きっぷ「ANA & JR KYUSHU RAIL PASS」を一部のANA国内線の機内で売り出す。

 多くの訪日外国人客に利用してもらうために、機内限定の価格で販売し、滞在日数に合わせて3日間用、または5日間用の商品を用意する。

 周遊きっぷの引換方法や引換期間などの詳細は、別途、機内誌などで案内する。

商品概要
商品名:ANA & JR KYUSHU RAIL PASS(予定)
商品名・機内限定価格(予定):
ANA & JR KYUSHU RAIL PASS 3DAYS・7500円
ANA & JR KYUSHU RAIL PASS 5DAYS・9千円
販売期間:9月1日(日)~10月31日(木)(予定)
販売路線:東京発福岡着、東京発大分着、東京発熊本着の3路線(予定)(他社運航便、コードシェア便は除く)
周遊きっぷ対象エリア:エリア内の新幹線と特急列車、普通列車の指定席が3日間または5日間乗り放題

周遊きっぷの対象エリア

※赤線は新幹線の利用可能エリア
※豊肥本線(肥後大津~阿蘇)は、2016年4月に発生した熊本地震の影響により列車の運転を見合わせている。(6月26日現在)
※ANA & JR KYUSHU RAIL PASSはJR九州の商品だ。                  
※同商品は訪日外国人向けの商品となり、日本在住の人は購入できない。

東京メトロ×スポットツアー、観光アプリで実証実験

2019年6月27日(木) 配信

 東京地下鉄(東京メトロ、山村明義社長)とスポットツアー(鳥居暁社長、※ボクシーズから2019年6月に分社化)は7月1日(月)から、デジタル観光ツアーアプリ「SpotTour」を活用した実証実験を開始する。沿線地域の魅力発信による観光需要創出の可能性を検証する。

 同アプリは、東京メトロが2018年に主催したスタートアップ企業のアイデアを募るオープンイノベーションプログラムで、最終審査を通過した。複数の観光スポットを案内するツアーが登録されており、各スポットの情報を画像や動画などで確認できる。また、実際にツアー内の観光地を訪れると、端末の位置情報を用いて限定スタンプが押されるスタンプラリーや訪問履歴を残す機能が利用できる。

 第1弾ツアーとして、「駅から始まるさんぽ道」春コースを7月1日(月)から公開。今年の4月1日~2019年6月30日に実施した「駅から始まるさんぽ道」の春コースに、新たなスポットを追加した「SpotTour」独自のツアーを提供する。アプリでスタンプを集めて、従来型スタンプラリー「駅から始まるさんぽ道 2019」のプレゼントに応募することもできる。

 このほか、アプリの機能としては各スポットを訪問した日時履歴が自動的に保存される「ツアーカード」や、各スポットを訪問した際に撮影した写真がスポットと紐づき、「フォトブック」が自動生成されるサービスなどがある。

 今後は、地域に精通している人からこだわりのツアーを投稿してもらい、「SpotTour」上に掲載する予定。参加者は好みのツアーを選択し、アプリ上で案内やスポットの詳細な情報を見ながら、魅力あふれるツアーを楽しめるようになる。

 アプリは「SpotTour」専用サイトからダウンロードできる。

機能強化を最優先 田村明比古新社長が意気込み語る

2019年6月27日(木) 配信

(左から)夏目前社長と田村新社長

 成田国際空港(NAA、夏目誠社長)は6月25日(火)、取締役会を開いた。新社長に前観光庁長官の田村明比古氏が正式に就任した。社長の夏目氏は相談役に就く。同日の就任会見で田村新社長は「観光立国を推進するために、成田空港の発展が必要不可欠だ。羽田やアジアの空港との路線獲得競争が激しさを増している。ハード面とソフト面で機能強化とリテール部門の強化に取り組み、選ばれる空港を目指す」と意気込みを述べた。

 具体的には、3本目の新滑走路を新設するほか、B滑走路の延伸や施設の増設、LCC(格安航空会社)路線などを中心とした新路線の拡充、エンターテインメント施設の導入を挙げた。このうち、新滑走路については2020年代半ばの運用開始を目指す。

 また、新路線の拡充については、首都に次ぐ第2の都市に向けた路線や国内線LCCに注力する。「航空需要における伸びしろの大部分はLCCが占める。LCCが使いやすい空港運営をする」との考えを示した。

 羽田空港との関係性については「羽田空港は相互に補完する関係と競争する関係もあり複雑。着陸料が一緒なら羽田空港を選ぶ状況だ」と着陸料の見直しについても触れた。

 田村新社長は観光庁で長官を務めた経験を踏まえ、「成田空港は観光としての役割を発揮できると考える」と観光資源のひとつとして活用したい考えだ。

 夏目前社長は、空港入場時の検問廃止やLCCに伴う第3ターミナル新設などの実績を振り返った。「課題解決と解決の方向性に道筋をつけられた」と社長を務めた7年間を総括した。田村新社長については「経験と見識、能力が豊富なのでリーダーシップを持って邁進してほしい。さらなる機能強化で、成田空港の発展に寄与してくれるだろうと思っている」とエールを送った。

御朱印×御酒飲で“見て集めて楽しい” “飲んで集めて楽しい”体験を

2019年6月27日 (木) 配信

福井の酒蔵を巡って、銘酒ラベルを集めよう

 福井・永平寺周遊滞在型観光推進委員会は7月1日(月)から、酒蔵周遊「御酒飲帳」めぐりをスタートする。昨年から参加蔵数を拡大。今年は福井県内7市3町の29蔵が参加し福井の地酒の魅力をPRし、福井ファンを増やす。

 旅行者は、参加蔵元のデータや特産のおつまみなどを紹介した冊子を片手に、福井の酒蔵や観光スポットを周遊する。各酒蔵で1千円以上の買い物をするともらえるオリジナルラベルとスタンプを集めることで、自分だけの「御酒飲帳」をつくることができる。また、巡った蔵の数に応じて笏谷石の盃など地酒にまつわるプレゼントが当たる。

 事務局の福井市おもてなし観光推進課では同イベントを県内で既にスタートしている「越前三名城御朱印」企画と併せてPRし、「御朱印×御酒飲」が楽しめるルートを提案している。同課の職員は、「公共交通機関を使って、福井の観光をしながら各蔵を巡ってもらうのが一番の楽しみ方です。御朱印×御酒飲で福井を周遊し、“見て集めて楽しい”“飲んで集めて楽しい”を体験してみませんか」とPRする。

 「越前三名城御朱印」は、福井県内に残る「丸岡城(坂井市)と、越前大野城(大野市)、一乗谷朝倉氏遺跡(福井市・一乗谷城)の3城で、オリジナル御朱印が受けられる企画。なかでも戦国時代に朝倉氏が築いた山城「一乗谷城」の遺構や、武家屋敷と職人等の町屋を復原した町並を見ることができる一乗谷朝倉氏遺跡は、今年5月に日本遺産にも認定された、県内でも大注目の史跡だ。

一乗谷朝倉氏遺跡(一乗谷城) 御朱印

「御酒飲モデルコース(JR越美北線 ver)

1日目:

午前中、各地から福井へ=昼食、福井県産そば粉 100 %使用「あみだそば」 (駅西口すぐ 。越前おろしそば)=酒蔵 【常山酒造】と柴田神社散策=午後1:20、福井駅東口 バスのりばから一乗谷朝倉特急バス乗車=午後1:40、 復原町並下車 一乗谷朝倉氏遺跡と資料館散策=一乗谷レストラントでcafe デザート=午後3:46、一乗谷駅=午後3:49、越前東郷駅着、【毛利酒造 】と【 安本酒造 】、東郷町並散策=午後5:49 、越前東郷発=地元で愛されている東郷駅前「 トックリ軒 」 で名物ひね鳥を食べる=午後6:03 福井駅。ホテルチェックイン、 駅前散策、食事へ

2日目:

 午前9:08、福井駅発=午前10:05、越前大野駅着。大野 「 まち歩き 」をしつつ 【 真名鶴酒造】【南部酒造】、【宇野酒造】、【源平酒造 】、越前大野城 、御清水 を巡る。 昼食はうおまさ cafe など=午後3:06、越前大野駅発=午後4:03 、福井駅着。

酒蔵周遊「御酒飲帳」めぐり 概要

期間:7月1日(月)~20年3月10日(水)

御酒飲帳配布場所:

参加蔵元、福井市観光案内所「ウェルカムセンター」、えい坊館、永平寺町観光案内所、勝山市ジオターミナル、大野市観光協会など

参加蔵元(予定)

福井市:

伊藤酒造・越の磯・田嶋酒造・常山酒造・西岡河村酒造・舟木酒造・美川酒造場・毛利酒造・安本酒造・吉田金右衛門商店・力泉酒造

永平寺町:黒龍酒造・田辺酒造・吉田酒造

大野市:宇野酒造場・源平酒造・南部酒造場・真名鶴酒造

勝山市:一本義久保本店

坂井市:久保田酒造・坪三酒造

あわら市:あわら女将の会

鯖江市:加藤吉平商店・豊酒造

越前市:片山酒造

越前町:朝日酒造・丹生酒造

南越前町:畠山酒造・堀口酒造

実施期間:7月1日(月)~2020年3月10日(火)

プレゼント

全蔵制覇賞:笏谷石・越前焼・越前漆器いずれかの盃

全蔵制覇証明証(越前和紙)を応募者全員に進呈

10蔵制覇賞:地酒2本セット

エリア制覇(5エリア)賞:福井特産おつまみセット

ペアリング賞:御酒飲帳オリジナルノベルティグッズ

プレゼント応募方法:

スタンプページの写真を撮って専用ウェブサトへ応募するか、スタンプページを切り取りの上、住所・名前・年齢・電話番号を記載し、封書にて郵送

応募先・問い合わせ先:

福井・永平寺周遊滞在型観光推進委員会事務局(福井市おもてなし観光推進課内)

住所:〒910-8511 福井市大手3丁目10-1

TEL:0776-20-5346(平日午前8:30~午後5:15)