2024年7月17日(水) 配信
国土交通省は7月17日付の人事異動を発令した。
大臣官房付(大臣官房広報課広報企画官)鈴木延明
▽大臣官房広報課広報企画官(大臣官房付)茶谷晋太郎
2024年7月17日(水) 配信
国土交通省は7月17日付の人事異動を発令した。
大臣官房付(大臣官房広報課広報企画官)鈴木延明
▽大臣官房広報課広報企画官(大臣官房付)茶谷晋太郎
2024年7月17日(水) 配信
山形県南陽市・赤湯温泉の「江戸時代創業伝統の湯 丹泉ホテル」(丸森周平社長)は「ワンちゃん専用足湯」をリニューアルし、7月24日(水)にグランドオープンする。
丹泉ホテルは1630(寛永7)年創業の歴史ある温泉旅館。地元産の旬の食材を用いた料理や、食べ放題のつきたて餅を提供する朝食が人気だ。また、ペットと一緒に温泉旅行を楽しめる旅館として、スタッフ一丸となってサービス向上に取り組んでいる。
2023年には館内改修を実施し、ペットが歩いても汚れにくく、傷つきにくい抗菌畳を導入。個室会食プランも提供しており、食事時間もペットと楽しく過ごすことができる。快適な滞在となるように、ペットシートやマットのサービスのほか、リユースタオルやコロコロ、マナーベルトなどの無料レンタルも行っている。
リニューアルオープンによる新たな取り組みとして、ワンちゃん専用の浴衣や、山形のサクランボの帽子を貸し出すなど、さまざまな新サービスも用意している。
2024年7月17日(水) 配信
年間契約で森林を自由に使える森林レンタルサービス「フォレンタ」を実施するシシガミカンパニー(田口房国社長、岐阜県・東白川村)は、山口県長門市に全国19カ所目となる森林レンタルエリアを開設する。7月28日(日)までエントリーを受け付けている。
同市の俵山温泉から車で約5分の場所にある里山に、レンタルエリア「forenta-YAMAGUCHI 俵山温泉キャンプエリア」を設ける。全5区画で、1区画の広さは200~600平方㍍。年間利用料金(1区画)は個人契約6万6000円、法人契約9万9000円。8月3日(土)、4日(日)に内覧会を実施し、9月1日(日)から利用開始となる。
エリアは針葉樹が生えるなだらかな地形で、キャンプや森林浴、ブッシュクラフトなど自由に使用することができる。近くの俵山温泉は湯治場として栄えた歴史ある温泉地。2つの源泉を使用した公衆浴場「白猿の湯」もあり、アウトドアと温泉の両方が楽しめる。
同社によると、森林レンタルサービスは単発で泊まるホテルと異なり、何度も同じ人がその地域に通うため、地域での買い物やイベントへの参加、SNSでの発信など、さまざまな効果が期待でき、関係人口創出にもつながるという。
2024年7月17日(水) 配信
群馬県・草津町の草津温泉観光協会(山本剛史会長)は7月3日(水)、草津温泉の旅館「喜びの宿高松」で、旅行会社や鉄道関係・旅行関係メディアなど約40人を招いて、草津温泉の魅力をPRする観光プロモーションを実施した。2023年10月に新たな草津温泉の玄関口「温泉門」が完成するなど、急速に整備が進む草津温泉の現状が紹介された。
会場では草津町の黒岩信忠町長や草津温泉2代目アンバサダーらがプレゼンテーションを行った。草津温泉の新たな取り組みや活動、おすすめの観光スポット、今後のイベントなどを紹介し、草津温泉の魅力を伝えた。
23年度の草津温泉の入込客数は過去最高の370万人を記録し、コロナ禍の大幅な落ち込みから完全に回復した。24年度も5月までの入込数は前年度を上回るペースで推移している。
町内視察では、地元の草津温泉スキー場に昨年12月16日に完成した「パルスゴンドラ天狗」に乗車し、パルスゴンドラと同日グランドオープンした山頂のレストラン「クリスタル天(そら)」を見学した。
近代的でモダンなレストランの「クリスタル天」は全面ガラス貼りの店舗で、スキー場ゲレンデや温泉街を見下ろせる絶好のロケケーションに建設された。店内では寿司や海鮮丼、各種スイーツなどを食べることができる。
現地を案内した草津温泉観光協会の福田俊介事務局長は「冬だけではなく1年を通して楽しめる観光スポットになっている。通年営業で山頂には温泉街に向かって滑空できる人気アトラクションのジップライン『バンジップテング』や高さ10メートルの日本一ノッポなブランコ『スカイスウィング』、愛犬と遊べるドッグランなどが整備され、普段着のままでもゴンドラを利用すれば山頂まで登ることができるので、スキーをしない若者や外国人の観光客にもぜひ足を運んでもらいたい」とPRした。
なお、草津温泉スキー場の「天狗山レストハウス」は現在建替え工事中で2025年12月には2階にメインレストラン、スキー場を一望できるテラスやオシャレなバーカウンターなどを併設し、パルスゴンドラと連結した新天狗山レストハウスが完成する計画だという。
このほか、草津温泉感謝祭(8月1・2日)や草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル(8月17~30日)、湯畑ツリー&イルミネーション(11月中旬~2月中旬)、湯畑キャンドル「夢の灯り」(各月1回)、草津温泉冬花火(3月上旬)、草津温泉和傘の舞(5月中旬~6月上旬)など、今後のイベント情報も紹介した。
2024年7月17日(水) 配信
大手豆乳メーカー4社らで組織する日本豆乳協会(会長=山﨑孝一キッコーマンソイフーズ社長)は7月16日(火)に東京都内で会見を開き、2024年度の新たな取り組みとして、観光地とコラボレーションする「豆乳×観光地パッケージキャンペーン」(仮)を行うことを発表した。豆乳に触れる間口を広げ、さらなる市場の拡大を目指す。
豆乳の生産量はこの10年で2倍となり、現在は年間40万㌔㍑を超える市場に拡大している。健康意識の高まりや、環境に優しいプラントベースの飲料に注目が集まるなか、同協会ではさらなる成長が見込めると期待。24年度は「いつでも、どこでも豆乳生活」をテーマに新たなコラボレーションや食育活動を展開する。
観光地とコラボするCPは10月12日の「豆乳の日」を中心に、豆乳月間となる10月に観光地域や観光施設、宿泊施設で豆乳のサンプリングや情報発信コーナーの設置などを行い、観光客に豆乳の魅力を発信する。宿泊施設には、協会が持つさまざまな豆乳の開発メニューを提案し、豆乳料理の提供も行いたい考え。
日常的に豆乳を摂取している人には旅先でも継続してもらい、また、触れたことがない人には旅先の非日常感のなかで豆乳を口にする機会を創出することを狙う。
8月から希望地域や施設を公募し、実施する地域を選定する。詳細は協会のホームページなどで発表するという。
なお、10月には飲食店ともコラボしたキャンペーンを実施する予定で、こちらも応募形式で実施の飲食店を決定する。
山﨑会長は「豆乳には大きなポテンシャルがある」とし、「今までにない取り組みなので、観光関係の方でいいアイデアがあればぜひお寄せいただきたい」と呼び掛けた。
2024年7月16日(火) 配信
観光クロスオーバー協会(西岡貴史代表理事)は7月4日(木)、新しく観光で挑戦する人を応援するイベント「観光クロスオーバーサミット2024」を開いた。基調講演には、星野リゾート代表の星野佳路氏が登壇。観光クロスオーバーセッションには、JTIC.SWISS代表の山田桂一郎氏と観光庁観光戦略課長の河田敦弥氏が対談を行うなど、観光業界のキーパーソンが日本の観光の未来について語り合った。
同イベントは、観光業界関係者だけではなく、スタートアップ企業関係者、学生や25歳以下の若者が参加した。
西岡代表理事は冒頭、「観光産業は……
2024年7月16日(火) 配信
読売旅行協力会(岡崎彌平治会長、914会員)は7月5日(金)、京王プラザホテル(東京都新宿区)で2024年度本部理事総会を開いた。今年度は、一般顧客向けにインターネットによる情報公開のほか、読売旅行とのコラボレーション企画による誘客事業、同社運営ECサイト「ツナモ」の会員施設ショップの参画拡大に力を入れる。
岡崎会長は、コロナ禍が明けて訪日外国人旅行客が爆発的に伸びている一方で、「あらためて国内の観光需要を考え直す必要性がある」と指摘。観光需要の回復を担う国内旅行の需要喚起に向けて、会員施設への販促事業に注力し、会員数拡大を目指す方針を示した。
来賓で出席した読売旅行の坂元隆会長は「協力会の方針を全面的にバックアップする」と強調。具体的な販促施策として、①商談会をきめ細かく開催②シーズンオフの集客に向け、広告やイベント開催の強化③月刊誌「旅行読売」に会員施設を紹介する専用ページの設置継続――を挙げた。
商談会について、坂元会長は「ツアー造成のため、現地で下見会なども可能な限りあわせるカタチで行いたい」との考えを明かした。このほか、リニューアルした読売旅行のWebサイトで会員施設の紹介、読売グループ企業へ会員施設の宣伝活動などを検討していると語った。
続いて、読売旅行の貞広貴志社長は、読売旅行の新体制と経営方針を説明したうえで「23年度は5期ぶりの黒字で、財務も劇的に改善した。24年度は原点回帰し、団体旅行に人もエネルギーも注視して、しっかり利益を上げる」と述べた。
あわせて、今年3月で終了予定だった送客キャンペーン「読売ロマンの旅in北陸」を半年間延長したことにも触れ、「旅で北陸を応援することに取り組んでいく」(貞広社長)と力を込めた。
最後に、読売旅行の阪本健司取締役事業統括本部長は「主要部門である国内、団体旅行を中心に、きめ細かい手配と商品をつくっていく」と、読売旅行の業績状況や今年度の方針を説明した。
2024年7月16日(火)配信
東京・日本橋にある福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)」で2024年7月19日(金)~21日(日)までの3日間、高品質タオルを製造・販売する浅野撚糸(あさのねんし)が双葉事業所(福島県双葉町)で生産したタオルの特別販売会が開かれる。
同社は昨年4月、福島復興の後押しをしたいという思いから、双葉町内にショップやカフェを備えた撚糸工場を開設した。本社は岐阜県内にあり、「エアーかおる」ブランドで販売するタオルは、吸水力や速乾性が高く肌触りもよいと人気だ。特別販売会では双葉町と共同開発し、双葉工場の糸で織られたタオル「ダキシメテフタバ」を販売する。期間中、フェイスタオル(19日)などを日替わりで20%引き販売するほか、税込3000円以上の購入でハンカチタオルをプレゼントする。
2024年7月16日(火) 配信
運送やバス・旅行事業を行う流通(江原剛社長、鳥取県倉吉市)は7月11日(木)、島根県松江市などで貸切観光専門タクシー事業「松江観光タクシーR2」を始めた。
松江市内発または同市内着の21のモデルコース(所要3時間から7時間30分)をそろえた。松江城と出雲大社(出雲市)の定番観光地をめぐるものから、レンタル着物とパワースポット巡りのセット、人気ドラマのロケ地となった奥出雲周遊など多彩だ。
タクシー車両は6台保有し、うち5台が最大9人乗りのワゴンタイプ。シートや床面を改良した特別仕様で、家族やグループでの観光に便利だ。
料金はモデルコース利用の場合、1台あたり3万3000円から。それ以外は30分5500円から。
2024年7月16日(火) 配信
じゃらんリサーチセンター(沢登次彦センター長)はこのほど、全国1万5520人の宿泊旅行者を対象に、「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2024」を実施し、観光などを目的とした宿泊を伴う23年度(23年4月~24年3月)国内旅行の実態を調べた。
この結果、観光目的での国内の宿泊旅行実施率は49・5%、国内宿泊旅行にかけられた費用総額は推計7兆9172億円、費用の4割以上を現地消費が占め、とくに若年男性で消費額が高い傾向にあることが分かった。
23年度に国内宿泊旅行を行った人は49・5%となり、性・年代別では若年層の旅行実施率が高い傾向にあった。一方で、年間平均旅行回数や平均宿泊数は60代以上のシニア層も多く、延べ宿泊数でみると、18~29歳男女、60代男性、70代男性がボリュームゾーンとなった。
都道府県別で、延べ宿泊旅行者数が最も多かったのは東京都。関東や九州などは居住ブロックからの旅行者が最も多かったが、東北、甲信越・北陸、東海、沖縄は、関東からの旅行者が最も多い傾向にあった。
同行者については、「夫婦2人での旅行」が24・9%と最多。次いで、「ひとり旅」が15・9%。18~29歳男性では、「ひとり旅」が24・9%を占める。同じ年代でも女性では「友人との旅行」が24・5%とトップになった。
国内宿泊旅行にかけられた費用総額は、推計7兆9172億円。このうち、3兆3773億円(42・7%)を現地消費が占めた。また、現地消費額が最も高いのは18~29歳男性で、平均3万1300円。
じゃらんリサーチセンターの森戸香奈子主席研究員は、「新型コロナが5類へ移行し、本格的に動き出した23年度の国内旅行市場は、日本人の半数が宿泊旅行に出掛けたという結果になった。若年層が牽引したコロナ禍の市場動向の流れは続いており、女性若年層における旅行実施率の高さや、男性若年層における現地消費の高さが目立っている。一方で、シニア層は宿泊数が多く、宿泊費も高い傾向にある」と分析した。
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