アパリゾート上越妙高 6月20日から新体験型ナイトイベント

2018年5月18日(金) 配信 

アパリュージョン2018 キービジュアル

アパグループ(元谷外志雄代表、東京都港区赤坂)が運営するアパリゾート上越妙高(新潟県妙高市)は6月20日(水)から、新たな体験型ナイトイベント「アパリュージョン2018」を開く。国内最大級の敷地面積で行うプロジェクションマッピングや、160万球の電球を使ったイルミネーションなど楽しめる。

 会期は2018年6月20日(水)~2018年11月15日(木)まで。オープン当日の6月20日(水)~22日(金)の3日間は、女性を入場無料で招待する。さらに、5月16日(水)に発売開始した前売券を、入場ゲートまたはスターライトテラス内の売店(ベガ☆アルタイル)で提示すると、会場内の飲食・売店の50円割引券3枚(150円分)をプレゼントする。

五感で体験!7つの異次元世界

 今年から始まるアパリゾート上越妙高のイルミネーション「アパリュージョン」は、昨年までのイルミネーションの内容をすべて一新し、これまでに見たことのないような7つのコンテンツを用意した。見て、感じて、触れて楽しめる、“五感体験型”のナイトイベントが楽しめる。

【すべてが新しい7つのコンテンツをピックアップ】

一部コンテンツを紹介。フォトジェニックな1枚を「#アパリュージョン」で投稿して自慢しよう!

①星座が瞬くミルキーウェイ

星座が瞬くミルキーウェイ

 長さ300㍍の道をイルミネーションが彩り、まるで天の川を歩いているような感覚に。家族、友達、恋人と、ベストショットポイントを探してみては。

②フォトジェニックナイトサファリ

フォトジェニックナイトサファリ

 たくさんの可愛い動物に囲まれて写真が撮れるスポットを多数用意。他では体験できない、光る動物との撮影を楽しめる。

アパリュージョン2018について

名称:APALLUSION2018(アパリュージョン2018)

開催期間:2018年6月20日(水)~11月15日(木)毎日開催 149日間

 ※荒天時は営業休止または内容の変更あり

 6月20日(水)~8月31日(金) 午後6:00~11:00(最終入場10:00)

 9月1日(土)~11月15日(木) 午後5:00~10:00(最終入場9:00)

総合プロデューサープロフィール

丸々もとお氏

夜景評論家/イルミネーションプロデューサー

日本でも唯一無二の夜景評論家として本格的活動を始める。

夜景観光のパイオニアとして、神戸市、横浜市、長崎市、川崎市、足利市、広島県、札幌市などで夜景観光アドバイザーを歴任。イルミネーションプロデューサーとして「八ウステンボス」などの全国の大型イルミネーションを多数手掛ける。夜景検定の総監修。工場夜景の仕掛け人の顔も。

公式HP「スーパー夜景サイト」:

チケット情報

【料金(税込)】

種別

一般

小学生

当日券

1,500円

1,000円

前売券

1,400円

900円

※小学生未満無料

【前売券の購入について】

項目

内容

販売期間

2018年5月16日(水)~11月14日(水) 183日間

販売場所

(1)アパホテルフロント(首都圏・新潟・北陸・東海地区限定)

(2)ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス

特典

スターライトテラス割引券進呈

入場ゲートまたはスターライトテラス内売店(ベガ☆アルタイル)で前売り券を提示すると、会場内の飲食・売店の50円割引券3枚(150円分)をプレゼント。

※500円毎に1枚使用可

諸注意

利用前日までの購入

アパリゾート上越妙高について

アパホテル&リゾート〈上越妙高〉

〒949-2224 新潟県妙高市桶海1090

TELナビダイヤル 0570-004-111

FAX0255-82-4011

アクセス:

◇車の場合

[長野方面から]

 上信越自動車道「妙高高原I.C」から国道18号線で18㌔

[北陸方面から]

 上信越自動車道「中郷I.C」から国道18号線で14㌔

◇電車の場合

[東京・北陸方面から]

 北陸新幹線→JR「上越妙高」駅下車

HP

女子会向けお遍路ツアー企画 アトリエ香川

2018年5月18日(金) 配信

各種霊場巡礼用品を販売するアトリエ香川(香川県木田郡三木町)はこのほど、「らくらくお遍路」のブランド名で、お遍路(四国八十八ヶ所)ツアーの販売を始めた。女子会や外国人、高齢者向けのツアーを企画している。

 同社は「お遍路さんと共に歩んで40年あまり」。四国八十八ヶ所霊場会の公認先達が5人在籍し、これまで先達の派遣や巡礼用品の販売、納経軸の表装・修理に至るまで、お遍路文化に貢献してきた。今年2月には、新たに地域限定旅行業の資格を取得。「お遍路さんをもっと楽しくもっと気楽にもっと開運を!」をテーマに、よりディープなお遍路体験を提案していく。

らくらくお遍路の特徴

1)公認先達が同行

2)移動は基本的に「歩き遍路」とタクシーを利用

3)通訳をつけられる(※オプション1人2万5千円)

4)ツアー代金はお遍路衣装レンタル代込み

女子会・小家族向け商品一例

「スイーツ順礼&お遍路体験」や「恋愛成就!お遍路体験」ツアー

 香川県さぬき市の有名スイーツを食べながらのんびりゆっくり「結願(けちがん)ロード」を遍路したり、ピンクのうどんが入った「たらいうどん」を食べたり、恋愛パワースポットを巡ったりと、気の合う仲間でゆっくりと遍路体験が楽しめる。

旅行会社と協業 ウィンウィンの関係築く (横浜中華街・招福門)

2018年5月18日(金) 配信

【図表】国内宿泊における団体と個人旅行者数の推移(増減率)、観光庁の資料を基に、旬刊旅行新聞編集部が作成した

旅行会社を経由した団体客の取り込みをどう立て直していくのか? FIT(個人旅行客)全盛のなかで、この問いに対する答えを見つけることは難しい。IT技術を活用した販売管理や営業努力に頼るだけでなく、コンテンツ力や旅行会社との関係強化も視野に入れる必要がありそうだ。実践例を求め、横浜中華街・招福門(6階、570席)を訪ねた。【謝 谷楓】

個人と団体客 双方に照準

 団体旅行の減少が著しい。2017年と13年を比較すると、団体旅行者数(延べ)は15%のマイナスと大きく落ち込んだ。個人旅行者数が順調に推移しているだけに、両者の差は今後ますます深まることが予想される。これまで、団体客の取り込みを念頭に施設や設備の投資・設計を行った観光関連事業者も多く、すぐさまターゲットをFITに鞍替えすることは容易いことではない。投資費用の回収を思えば、TTA(既存旅行会社)からの送客は、欠かすことのできない収入源。団体旅行の減少は、ホテル・旅館や飲食店、土産物屋ら地域に根付く事業者にとって、看過できない事態となっているのだ。

 団体客をいかに増やすか? 設備などハード面の変更が困難ななか、旅行会社の事務所訪問や、営業代行を担う総合案内所を経由したセールスなど、施設担当者の工夫は尽きない。一方【図表】が示すように、団体と個人旅行の増減率の差は明らか。時代の流れに即しつつ、団体客にも照準を定める、ハイブリット型の戦略が求められている。そんななか、長年培ったコンテンツ力を武器に、新しい仕掛けを提案する施設も出てきた。

インタビューに応じてくれた、横浜中華街・招福門の小林清美営業部長

品質と価格、個人客はバランスの良さで獲得

 1999年にオープンし、横浜中華街で飲茶食べ放題を広めた招福門(勝田俊也代表、神奈川県横浜市)では、1月から新たに美食同源ブッフェフロアを設け、「新中国料理・オーダー式食べ放題」の提供を始めた。F2層(35―49歳の女性)の獲得に注力している。同社営業部長の小林清美氏は、団体と個人双方を意識した商品だとしたうえで、次のように語る。

七種野菜の烏龍茶漬け(新中国料理・オーダー式食べ放題メニューより、提供=招福門)

 「モノからコト消費への転換など、国内ユーザーの成熟が顕著ななか、高い品質を維持しつつ、価格を据え置くというバランスの良さが求められています。新しく設けたフロアのコンセプトは美食同源。料理100種のうち、薬膳を意識したものを約20種用意しました。中華街で食べ放題は一般化していますが、この価格(3758円、ランチ、ディナー同じ)でこのクオリティを提供することは容易いことではありません。大規模店ならではの取り組みで、差別化をはかっていきたいと考えているのです」。

 飲茶食べ放題とフカヒレのコース料理が経営の柱となっている同店。各々F1(20―34歳)層とミドル世代後半の女性を中心に支持を集めてきた。F2層をターゲットに据え、新設ブッフェフロアで提供する新中国料理・オーダー式食べ放題は、これまでの取りこぼしを拾い上げる狙いもある。

 「20歳代にとって、4千円に近い価格は高いと感じるかもしれませんが、美容に対する関心がより高いF2層には刺さるテーマです。当店は飲茶食べ放題を中華街で最初に始めたこともあって、リピーターが豊富です。得意客のなかでも、美味しさ以上の価値を求めるようになった大人の女性を取り込めると考えています」。

 ユーザーの消費動向を理解したうえで、自社の強みと顧客需要のマッチングポイントを探り当て、商品化に漕ぎつけた一例といえよう。では、団体客の獲得につながる旅行会社との関係構築についてはどうか。

旅行会社の視点に立ったコンテンツづくりを

雲白肉 ~ゆで豚の薄切り薬膳ニンニクソース~(新中国料理・オーダー式食べ放題メニューより、提供=招福門)

 招福門では、旅行会社向けには、3600~1万5千円台の宴会メニュー(8種)を用意するほか、ランチを中心に飲茶セット(2千円から)の提供も行ってきた。団体客1人当たりの平均単価は4千円。宴会需要が減少するなか、ランチ単価の底上げが求められていたという。自社の利益に直結する単価を引き上げつつ、旅行会社からの送客を促す。相矛盾する2つの課題を同時に解決するためにも、新設の食べ放題は有効だと小林氏は説明する。

 「当店の利益を確保しつつ、旅行会社からの送客を促すことは本当に難しい。実際、断らざるを得ない単価から商談を始めることもあり、頭を抱えることも少なくありません。一方、団体客が占める割合は25%(年間8万人)、宴会場の稼働やお土産購入も期待できるため、旅行会社経由の送客は当店にとって欠かすことのできない比重を占めています。自社と旅行会社、ウィンウィンの関係を維持するためにできることを考えたとき辿り着いたのが、旅行会社の視点に立ったコンテンツづくりでした。飲食店である当店は、ターゲット選定と受入対応で、旅行会社をサポートできると考えています」。

白身魚のガダイフ巻き上げザクロソース(新中国料理・オーダー式食べ放題メニューより、提供=招福門)

 旅行商品のなかで、飲食店は通過ポイントと見なされる場合が多い。売上は〈席数×回転数×客単価〉から求められ、座席と回転数の積がその日の客数となる。単価か回転数いずれかを高めことができれば売上増を期待できる仕組みだ。旅ナカの通過点となるため、時間ごとにどれだけ回転数を上げられるかが闘いとなるが、平均単価(4千円)を顧慮すると、単価の引き上げは難しい。商談でもやはり、高品質のコンテンツをどれだけ低価格で提供できるかが成否を分けてしまう。

 「一般ユーザーの視点に立つ旅行会社が、価格にシビアなのは当たり前のことですから、送客増を望む我われが、その意図を汲み取ることは当然です。そのためには、しっかりとターゲットに刺さるコンテンツをつくり、商品造成に資する提案を行うことが必要だと捉えています。例えば、美食同源をテーマとした新設の食べ放題では、F2層にメインターゲットを据えていますから、旅行会社の狙う団体層と合致すれば、営業提案を協力して行うことが可能となります。旅行会社の担当者にとって、心強い味方でありたいと考えているのです」。

 同食べ放題はすでに、FIT向けのプラン商品に起用され、早くも実績を上げている。

デザート イメージ(新中国料理・オーダー式食べ放題メニューより、提供=招福門)

 「クーポンや、大型バスの無料駐車場、添乗員への食事対応など、現場レベルでも送客をサポートする仕組みが整っています。立ち寄れない団体客のために、車内販売を行うこともあります。バスの車内で注文を伺えば、その日のうちに届けることが可能です。旅行会社と事業者間には良くも悪くも緊張関係があるものですが、団体客が減少するなか、旅行会社任せにするのではなく協業する姿勢を示すことで、ウィンウィンの関係を構築していきたいですね」。

 大手旅行会社が販売する宴会パック商品でも、毎年高い評価を獲得している招福門。長年培ったコンテンツ力で、時代に立ち向かう。

【特集 No.492】茨城の海辺の“独創的”な小宿 うのしまヴィラ×里海邸 金波楼本邸

2018年5月18日(金) 配信

 茨城県の海辺に“独創的”な小宿がある。1つは日立・太田尻海岸のビーチに面した「うのしまヴィラ」(館主・原田実能氏)。もう1つは、大洗海岸の波打ち際にある「里海邸 金波楼本邸」(主人・石井盛志氏)だ。うのしまヴィラは「気軽に泊まれるセカンドハウス」がコンセプト。里海邸は保養地・大洗海岸の自然環境を生かした「別荘宿」をテーマとしている。天体や雲がダイナミックに動き、大海原が水平線まで広がる茨城の海辺で思索的な宿づくりをする、原田氏と石井氏の対談が実現した。
【増田 剛】

石井氏『いかに装いを崩していくか』
原田氏『“深日常”提供する空間に』

 石井 文明開化期の1888年ごろ、里海邸の前身である金波楼が開業しました。

 当時の大洗には潮湯治に来る流れがありました。金波楼には桟敷席で食事ができ、大洗海岸の自然環境を味わう舞台も備えていました。滞在志向で、ゆっくりと時間をかけて大洗の空気を満喫する思想や設計が建築にも表れていました。木造のしゃれた擬洋風の建物でしたが、団体旅行ブーム期には鉄筋化しました。

 2011年に里海邸に変えるときには、自分の性質に合った宿を作りたいという思いが強くありました。今の建物も鉄筋コンクリートですが、創業時の思想を自分なりに研究して、もう一度かたちにしたいという思いはあります。

 女将と結婚して、宿の6代目になったとき、「自分の人生でもあるので自分のやりたいようにやらせてほしい」というようなことを言いました。女将とはたくさんの宿に泊まりに行きました。

 ――夫婦でぶつかることはありますか。

 石井 毎日ぶつかっています。

 ――どの部分でぶつかるのですか。

 石井 お客様の滞在中の品質について「絶え間なく」です。チェックインからチェックアウトまで何度も打ち合わせと議論が続きます。

 例えば、外は風が吹いている。窓を開けるか、閉めるか。そのことで議論になります。私は少し寒くても、お客様が上着を羽織ることになったとしても、「開けよう」と言います。でも女将は「窓を閉めて部屋を暖かくしないと、年配のお客様もいらっしゃるし、快適ではなくなる」と主張します。ごもっともな意見ですが、この宿の場所が持つ価値観を伝えるためには、「暖房よりも上着を着させなさい」と私は言うのです。そういったせめぎ合いが毎日続いて、サッカーの局面が一秒ごとに変化するように、議論し合っています。スタッフも同じような意識で「こうした方がいい」という意見を戦わせ合っています。

 里海邸は「海辺でゆっくりと過ごす別荘を味わっていただく」ことがテーマです。私たちはモノを作っているわけでもないのですが、色々な部分でクリエイティブなのだと思います。保養の空間、時間、空気感、流れる音楽の音量、置いてあるイスの幅、話す声のトーン、歩く足音まで、スタッフも細やかにこだわっています。

 ――疲れませんか。

 石井 疲れちゃいますよね。でも、そういったものの積み上げで独特の雰囲気が出ているのかもしれません。快適性の追求だけでは宿の文化としては面白くないので、いかに大洗の自然環境を味わってもらい、五感に訴え、記憶に焼き付けていくかを考えています。

 ――うのしまヴィラの歴史を教えてください。

 原田 創業は1959年です。元々は青果卸を営んでいましたが、戦時中の日立空襲で焼け野原になった後、妻の祖父母がここ太田尻海岸に、鵜の島温泉旅館を開業したのが始まりです。初代の女将が、西行法師が訪れた時代から裸島と呼ばれている小島に、海鵜が馬のたてがみのように止まっているのを見て、鵜の島と名付けました。

 創業時は日立製作所の人たちの接待や、福利厚生で利用していただくような健康増進施設でした。当時としては海の前にプールがあるのも珍しかったと思います。2代目は哲学者タイプでした。初代の営業方針とは方向を変え、日立グループに関わる人たちのビジネス向けの旅館へと重心を移していきました。

 私が妻と結婚して宿に入ったころは、バブル経済が崩壊する直前の時期でした。この宿に来る前は、東京で音楽の道を歩んでいましたが、挫折を経験しました。数年間放浪しながら実父が絵を描いていたこともあり、画商になりました。結婚して間もない31歳のころに妻の母が倒れ、宿に携わることになりました。それから約20年間、海の前で理想的な宿のことを考え続けました。2代目が亡くなり、私が社長になったのが09年です。「観光色を強くした宿にしたい」という思いは強かったですね。その後、11年3月に東日本大震災で津波によって被災しました。補助金申請を出しましたが2年間保留となり、3年目にようやく申請が認められ、新しい宿の図面を引き始めました。

 今の建物の形になるまでの漠然とした思いとして、小学校の古い木造建築の廃校を海辺に移設するような映像を思い浮かべていました。そして14年4月に「観光旅館で勝負しよう」とスタイルを変え、7室の「うのしまヴィラ」としてリボーン・オープン(生まれ変わり)しました。……

【全文は、本紙1712号または5月22日以降日経テレコン21でお読みいただけます。】

スカイツリーで台湾観光フェア開催!

2018年5月17日(木) 配信

東武タワースカイツリーの酒見社長(左から2番目)、台北駐日経済文化代表処の謝代表(中央)

東京スカイツリーと台湾観光局・台湾観光協会東京事務所が共同で取り組んできた日台観光友好交流が今年で5周年を迎える。 同時に開業6周年を迎える東京スカイツリータウンは、これを記念して「東京スカイツリー・日台観光友好交流5周年 台湾観光フェア」を5月17日(木)~20日(日)に開催する。

 イベント初日の5月17日(木)、イベントの共催者の台湾観光協会東京事務所や、後援する台北駐日経済文化代表処などの台湾関係者が招待され、オープニングセレモニーが開かれた。

 東武タワースカイツリーの酒見重範取締役社長は、「多くの人に台湾の食、文化に触れてもらい、日台の交流や台湾観光のきっかけになれば嬉しい」とコメント。

 来賓として駆けつけた台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は、「旅においてグルメは深い思い出になるものだ。台湾の魅力のひとつであるグルメをぜひ楽しんでもらいたい」とアピールした。

 さらにセレモニーでは台湾伝統芸能の「獅子舞」が披露され、迫力の舞いで会場を沸かせた。 

 会場のスカイアリーナには、台湾のグルメやPRブースが並ぶ。「台湾風味のたまごクレープ」や台湾伝統食と洋食をミックスアレンジした「台湾ハンバーガー」など、日本初上陸のグルメが目白押しだ。

 さらに、台湾人デザイナーによるファブリックブランドの紹介や、足裏マッサージが体験できるブースも出店。ステージでは、獅子舞のパフォーマンスに加え、台湾の格式高いお茶が楽しめる「茶藝館」のデモンストレーションも実施する。

 開催期間は5月17日(木)~20日(日)の3日間。東京スカイツリータウン4階のスカイアリーナで開催中だ。

香川真司選手の素顔に迫る動画! 一流宿予約のReluxが制作・公開

2018年5月17日(木) 配信

Relux(運営=ロコパートナーズ、KDDI傘下)はこのほど、同社公式アンバサダーを務める香川真司選手(ドルトムントMF)のインタビュームービーを公開した。5月14日(月)に帰国し、来年ロシアで開催されるワールドカップへの出場をめぐって注目が高まっている香川選手。ムービーでは残念ながら、代表に関する話題にはノータッチだが、入浴でくつろぐ姿など、自然体の香川選手を見ることのできる貴重なコンテンツとなった。

 昨年7月に、Reluxの公式アンバサダーに就任した香川選手。本人がもともと国内旅行に興味を持っていたことと、海外展開に注力しようとするRelux側の意図が一致したことで、アンバサダーへの就任が決まったという。就任時に公開されたプロモーションムービーでは、Reluxを利用して旅館でのステイを楽しむ姿が収録され、話題となった。

 今回、約1分間のムービーでは、「プレッシャーに打ち勝つには?」や「寝る前にすることは?」といった、オフ時のライフスタイルについて、軽快な調子で答える香川選手の姿を収録した。

クラツー、「旅のスケッチブック」20周年記念特別ツアー造成

2018年5月17日(木) 配信

講師作品(久納隆司氏)

クラブツーリズムは、「旅のスケッチブック」ツアー20周年を記念した特別企画商品を売り出している。過去の人気コースをアレンジした「思い出のコース」や、初心者も楽しめる企画を用意した。また、フェイスブックにスケッチツアー専用アカウントを開設した。

 「旅のスケッチブック」は、クラブツーリズムが旅に専門性やテーマ性を持たせたツアーを企画し始めた時期に産声をあげ、旅先で“絵になる風景”を水彩画で描くスケッチツアーとして展開してきた。これまでに約30人の講師がツアーに同行。スケッチを学ぶ室内講座から、著名な水彩画家と行くツアーまで幅広い商品を展開。旅先も国内だけではなく、ヨーロッパやアジアなどの海外コースも造成している。
 

コース一例・概要

朝晩は霧に包まれた中世英国の世界 天栄村 ブリティッシュヒルズ2日間

旅行日程:7月30日(月)1泊2日

旅行代金:5万5800円(2人1室、1人料金)

出発地:東京

宿泊:天栄村 ブリティッシュヒルズ(福島県岩瀬郡)

講師:久納隆司氏

内容:

 2008年秋に実施したスケッチツアーを、時期を変えて案内。スケッチのモチーフの宝庫であるブリティッシュヒルズで中世の英国の雰囲気に浸りましょう。

20周年記念講演&デモンストレーション「旅とスケッチで感動人生を!」

日程: 2018年8月25日(土) 講座

講演・午後1:00~午後2:30 ペン彩デモ・午後2:45~午後4:00

受講料: 4千円

会場:新宿アイランドウイング(本社)

内容:

04年クラブツーリズム創業記念オープニングセレモニーで「旅とスケッチで感動人生を!」 と題し講演を行った五十嵐吉彦氏による20周年記念講演。日本・海外での貴重なスケッチ体験を語るほか、再現デモンストレーションを実施する。

スケッチフェスタ2018 in 鎌倉 

旅行日程:2018年9月30日(日) 日帰り・現地集合現地解散プラン

旅行代金:3千円

開催地:鎌倉

講師:王 軍氏、田村正樹氏、鈴木新氏、蘆万喜氏

内容:

 鎌倉市内の各スポットでスケッチ体験講座や講師によるデモンストレーションを予定。そのほか、下記の街歩きプランを用意する。

①鶴岡八幡宮境内での水彩デモンストレーション

②鶴岡八幡宮での初心者向けスケッチ体験

③小町通りでの水彩色鉛筆による絵はがき講座

④鎌倉商工会議所での「初めてのスケッチ体験講座」

⑤鎌倉商工会議所/本覚寺での「写仏を描いてご朱印をもらおう」講座

⑥街歩きプラン「鎌倉歴史ぶらり旅」(講師:長坂 正紀氏)

※事前に予約が必要となる

問合せ:クラブツーリズム株式会社 カルチャー旅行センター

TEL:03-5323-5590(月~土曜日、午前9:15~午後5:30/日曜・祝日 休)

京都の道案内人「修学旅行生お助けマン」 6月7日(木)まで

2018年5月17日(木) 配信 

「修学旅行お助けマン」に並ぶ学生ら(清水寺前)

京都の玄関口であるJR京都駅と世界遺産・清水寺で年5月15日(火)から、目的地への行き方が分からず困っている修学旅行生に道案内などを行う「修学旅行生お助けマン」事業を始めた。事業期間は6月7日(木)まで。

 京都府旅館ホテル生活衛生同業組合教育旅行部会が実施。京都への修学旅行生誘致に貢献するとともに、京都市市民憲章「わたくしたち京都市民は、旅行者をあたたかくむかえましょう。」を実践する取り組みでもある。

 関係者各位の協力のもと、全国の修学旅行生に喜ばれるよう、「旅行者に優しい」取り組みの輪を広げていく。

「修学旅行生お助けマン」事業概要

期間:2018年5月15日(火)~6月7日(木)

 (毎週:火曜・水曜・木曜日、延べ12日間)

場所:

(1)清水寺:境内入口「元警備詰所」前

(2)JR京都駅:駅正面ハイビジョン前

時間:

(1)清水寺:午前11:00~午後3:00

(2)JR京都駅:午前10:00~午後2:00

内容:

主として修学旅行生を対象とした交通ガイド

参加者:

京都府旅館ホテル生活衛生同業組合教育旅行部会会員(43店舗)

※各ガイド場所に2人ずつ参加する。

横浜開港祭で「クルーズ・カーニバル横浜」開催 手軽にクルーズを

2018年5月17日(木) 配信 

クルーズ・カーニバル横浜 ロゴ

クルーズプラネット(小林敦社長、東京都渋谷区)は6月2日(土)に神奈川県・みなとみらいで開かれる「横浜開港祭」に出展し、VR(仮想現実)のクルーズ体験などが楽しめる「クルーズ・カーニバル横浜」を開く。

 横浜開港祭は1981(昭和56)年に始まり、今年で37回目を迎える。毎年約75万人が訪れるほどの人気。同社はクルーズの敷居が高いといったイメージを払しょくするため、さまざまなコンテンツを用意。地元・横浜港発着クルーズを手軽に楽しんでもらえるよう周知をはかる。

 イベントではプレミアム客船「ダイヤモンド・プリンセス」と、横浜港発着は初の「クイーン・エリザベス」のコース詳細を紹介。最新VRシステムを駆使し、ダイヤモンド・プリンセスによるクルーズのバーチャル体験が可能だ。ダイヤモンド・プリンセスに関しては、同船のフォーマルナイトの人気イベント「シャンパンウォーターフォール(シャンパンタワー)」が楽しめる。「インスタ映え間違いありません」(同社)。

ダイアモンド・プリンセス
クイーン・エリザベス

 フォーマルナイトのファッションコンテストも行う。出場者を募り、自身のフォーマルナイト・ファッションを披露してもらう。グランプリに輝いた人には、豪華クルーズ旅行をプレゼントするという。

 このほか、船内でのたしなみとして、プロのダンサーからドレスアップした女性をスマートにエスコートする秘訣を教わることができる。さらに船内で実際に踊ることができる簡単なダンスが披露される。

 イベントは午前11時から午後5時まで。開催場所は「みなとみらい ランドマークプラザ1階サカタのタネ ガーデンスクエア」。参加は無料で、事前予約も不要。

 横浜港は日本発着クルーズにおいて国内最大級の拠点港。日本船社の運航するクルーズ船の寄港回数は、17年が121回で全国1位だった。ただ、「横浜港から日本各地や海外へ、手軽にクルーズ旅行を楽しめることを知らない地元のお客様もまだ多いよう」と同社は話す。今回は「手軽さと便利さ」、「快適さと楽しさ」を広く横浜近郊に住む人らに知ってもらうことを目的に、「クルーズ・カーニバル横浜」の開催に至った。

「横浜開港祭2018」

横浜開港祭 2018 クルーズプラネット presents クルーズ・カーニバル 横浜
https://www.cruiseplanet.co.jp/setumei/setumei_cruisecarnival_180602.html

※フォーマルナイトは、夕食時に普段と違った装いでエレガントな雰囲気を楽しむ船会社のイベントの一つ。

西鉄初の観光列車、窯を設置し焼き立てピザを提供 来春から

2018年5月17日(木) 配信

THE RAIL KITCHEN CHIKUGOイメージ

西日本鉄道(倉富純男社長、福岡県福岡市)は2019年春、同社初の本格的な観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の運行開始を予定する。筑後地方を中心とした、沿線地域の新鮮な食材を列車内のキッチンで調理する「料理」にこだわった観光列車。列車内には他に類を見ない“窯”を設置し、焼き立てのピザをメインに提供する。路線は天神から大牟田までの区間。

 背景には沿線地域の人口減少などによる輸送人員の減少が挙げられる。こうしたことから、列車自体が観光資源や情報発信源となり得る“観光列車”を運行することで、地域に人を呼び込む起爆剤にしたい考え。列車のコンセプトは「LOCAL to TRAIN~街を繋いできたレールは人をつなぐ時代へ」と設定。地域資源や訪れた人を結びつける列車として、さまざまな人とのコラボレーションで作り上げていく。

吉中課長(左)と倉富社長が意気込んだ

 

 5月14日(月)に東京都内で開いた会見で、倉富社長は観光列車などの取り組みで「福岡を訪れたお客様をおもてなしし、楽しんでもらえるよう努めていく」と意気込んだ。事業創造本部観光列車プロジェクトの吉中美保子課長は「天神―大牟田線の沿線は大宰府や久留米、世界文化遺産のある大牟田など観光資源が多い。また、筑後平野は農業が盛んな地域でもある。こうした豊富な地域資源を発掘、活用して地域の生活や文化を体感できる列車にしていきたい。地域の新しい魅力を作っていくことが特徴」と説明。「観光列車の運行で、鉄道に乗っていただけない地域の方にも『鉄道がある』というアナウンスをしていきたい」と語った。

 会見には今回の観光列車のプロデュースを手掛ける、トランジットジェネラルオフィスプロデューサーの甲斐政博氏と、車内内装デザインを担当するランドスケーププロダクツの片山貴之氏も登壇。甲斐氏は「福岡の印象は『食が豊か』と『人が温かい』こと。この印象を分かりやすく発信したいと考えた」と解説。「地元の人に愛され、世界中に魅力を発信できる列車にしていきたい」と想いを語った。片山氏は「地域活性のタネになれれば嬉しい」と述べた。

観光列車概要

 料理メニューは四季により異なる。運行開始時は春メニューで、八女市産のたけのこや大木町産のアスパラガスをふんだんに使用した、香り豊かなピザ、博多和牛や有明海柳川産の刺身海苔、みやま産のセロリなどを使った前菜を提供する。

メインディッシュのピザ

 沿線の食材をシンプルな味付けで引き出すため、東京都内などでピザを中心にレストラン展開するエンボカ代表の今井正氏と料理家の渡辺康啓氏が料理を監修。両氏が沿線の食材選びから携わり、同観光列車オリジナルの料理を作り上げる。

 ウェルカムドリンクは「あまおうプレミアムスパークリングワイン」を用意するほか、食事中のドリンクは沿線の地酒や果実酒をそろえる。

 料金は未発表だが、吉中課長は「少し良いレストランで食事をする程度」とコメントした。

運行日:金・土・日曜日、祝日(平日は旅行会社の貸切ツアーなどに提供する)

運行回数:ランチ、ディナーの2回

運行概要:ランチ午前11:30ごろ、西鉄(福岡)天神駅出発―柳川駅(降車のみ)―大牟田駅

ディナー出発午後5:00ごろ、大牟田駅出発―柳川駅(乗車のみ)―西鉄(福岡)天神駅

車両形式:6050形(3両編成)

座席数:52席

車両投資額:約5億円

【今後のスケジュール】

2018年9月ごろ 料金、運行・予約開始日、制服の発表/19年2月車両披露/19年春運行開始