「志国高知 幕末維新博」第2幕が開幕した高知でGWスペシャルイベント実施

2018年4月27日(金) 配信

「こうち旅広場」は、情報発信の場として「志国高知 幕末維新博」開幕に合わせリニューアル(写真はこうち旅広場の三志士像・イメージ)

こうち旅広場(高知県・JR高知駅前)で4月28日(土)から、カツオの藁焼きやよさこいなど高知を体験できるイベントGWスペシャルイベントが始まる。

 高知県では4月21日(土)から「志国高知 幕末維新博」の第2幕がスタートした。これに合わせ、メイン会場となる「高知県立坂本龍馬記念館」もグランドオープン。新設された新館の別展示室で7月6日(金)まで、県内に残る龍馬直筆の手紙17点すべてが展示される。また、地域会場となる県内各地の幕末維新志士ゆかりの文化施設25カ所でも、引き続きさまざまな「志国高知 幕末維新博」企画展・イベントが行われている。

GWスペシャルイベント詳細

ふわふわカーニバル&バルーンアートプレゼント

日時:5月3日(木・祝)~5日(土・祝)

場所:こうち旅広場駐車場南東/イベント広場

内容:人気の「トレインパーク」「ちびっこ動物ランド」が登場。イベント広場ではバルーンアートをプレゼントする。

カツオの藁焼き体験・試食

日時:5月3日(木・祝)、4日(金・祝)。午後12:00~と午後1:30~

場所:イベント広場三志士像前

内容:初ガツオの美味しい季節に藁焼き体験を実施。体験後は試食ができる。(各回数量限定)

よさこい体験ステージ

日時:4月28日(土)、29日(日)の午後10:00~と午後11:30~

場所:イベントステージ

内容:よさこい本祭りで演舞している踊り子が、来場者に本場のよさこい踊りをレクチャーする。

土佐おもてなし海援隊によるお楽しみステージ

日時:4月28日(土)、29日(日)、30日(月・祝)、5月3日(木・祝)、4日(金・祝)の午後1:00~

場所:イベントステージ

内容:来場者が参加できるバラエティーショーを開催する。

変なホテルが浜松町でオープン、受付無人クリニックを併設 HIS

2018年4月27日(金) 配信 

25日の会見のようす。中央左側が澤田社長、右側が陰山社長

 

HISホテルホールディングス(澤田秀雄社長)は4月27日(金)に東京・浜松町で、医療クリニックを併設した変なホテルを開業した。東京は3軒目、全国では6軒目となる。受付は2体の人型ロボットを配置。2階にある「AI(アイ)ロボクリニック」も受付はロボットで無人化させた。内科と皮膚科、歯科の医療を提供する。宿泊と医療をセットにし、時間が無いビジネスユーザーらを取り込んでいく。

 「変なホテルに泊まって仕事もでき、その場所で健康チェックや診断が可能になる。我われとしても初の取り組み。ホテルと医療が合致すれば新たなサービスが生まれるはず」。開業に先立ち25日に行われた会見で、澤田社長はクリニック併設に期待を示した。

2階に医療クリニックを併設。ロボット(ペッパー)が受付を行う

 同クリニックでは歯科衛生士と医師が2人常駐する。遺伝子検査や腸内フローラ検査を導入し、結果から予防医療・治療を提供する。初診料は5千円。アプリを活用した予約システムや受付ロボットで生産性向上、待ち時間の削減をはかる。

 待合室の中にいるロボットは、検査や医療についての簡単な受け答えを行う。6月ごろからは体調不良などの健康相談を、ロボットが対応できるようにしていくという。

 クリニックをプロデュースした医道メディカルの陰山康成社長は、「遠方や海外からの旅行者が、宿泊付きでじっくりと診断を受けることができる。ホテル宿泊をきっかけとして健康増進につなげ、健康寿命を伸ばしてもらえれば」と語った。

変なホテル初の男性の人型ロボット

 変なホテルでは受付に2体の人型ロボットを置いた。チェックイン・アウトをこなし、日本語を含む5カ国語(英語・繁体字・簡体字・韓国語)に対応する。カウンター横のコミュニケーションロボット「ユニボ」に話しかけると、館内や設備の紹介など約50の質問に応えてくれる。

 3階フロアは、客室と廊下すべてにアクアメタル技術をほどこした世界初の「ファイテンルームフロア」を展開する。世界のトップアスリートらにボディケア商品を提供するファイテンと連携し実現した。同社の水溶化メタル技術「アクアチタン」をフロア全体に用いることで、心身ともにリラックス状態にしていくという。

コミュニケーションロボットの「ユニボ」

 このほか、スマートフォンをかざすだけでレストランやタクシーの情報を取得できる「スマートプレート」を全室に設置した。すでに国内で6万個ほど設置した実績がある。一部客室には、布団の温度を快眠温度(約33℃)に保つことができる「フトコン」を導入した。

 今回の変なホテルのコンセプトは健康と快眠、近未来。それぞれのコンセプトに合うコンテンツを多数用意し、顧客の満足度を向上させていく。客室は全118室で、ビジネスユーザーに配慮し8割をシングルルームに設定した。宿泊料金は1室1万2千円から(シングルルーム)。

 なお、変なホテルは今年中に残り6軒の建設を見通す。7月13日には東京・浅草橋、同20日には東京・赤坂、10月30日の東京・羽田のほか、12月中には大阪・心斎橋、大阪・心斎橋アネックス、福岡・博多でオープンを予定している。さらに来年3月には京都で1軒の建設が発表されている。

ウィラーと新潟市ら、日本海縦断観光ルート形成に向け協議会設立

2018年4月27日(金) 配信 

協議会設立発表会のようす。東京・ホテルルポール麹町で行われた

 

日本海沿線への誘客や地域活性化をはかるため、ウィラー(村瀨茂高社長)と新潟市らは4月26日(木)に、「日本海縦断観光ルート・プロジェクト推進協議会」を設立した。日本海沿線に点在する魅力を観光交通でつなぎ、日本海ブランドを構築して国内外に発信する。5月22日からは専用サイトを開き、商品を売り出す。日本海側に北前船が行き来し、にぎわっていたころのような人の交流を、改めて作り出していく。

 協議会の前身となる同プロジェクトは昨年9月に、新潟・敦賀・舞鶴・豊岡の4市とウィラーで始めた。今回は佐渡・加賀・長浜市が加わり、オブザーバーに北陸信越・中部・近畿の運輸局が参画した。旅行会社や地域の観光協会なども参加。7市と運輸局3者、企業・団体59社の計69の参画者が集まり、同日、本格的に始動した。事務局は新潟市に置き、長浜市以外の5市とウィラーが共同して務める。

 ウィラーによると、新潟から豊岡までの日本海側には年間約9870万人の旅行者がいるという。かつて日本を西周りする北前船の寄港地としてにぎわい、多彩な文化が形成された。共通の魅力である海の幸のほか、趣ある街並みや景勝地、生活文化などは各地にある。

 ただ現在は広域に周遊する交通はなく、便の良いゴールデンルートに人の流れは集中している。これらを踏まえ、2019年度に日本海縦断観光ルート内に定期観光交通を、20年度には観光周遊パスの販売を見通す。各地域の魅力をストーリー化してつなぎ、観光交通で移動を可能にしていく。長期滞在を促して宿泊客を増やしたい考えだ。

 一方、協議会では部会を設ける。食と文化、アクティビティ、交通の4つの部会に参画者が集まり、「日本海ブランド」を軸に事業・商品を造成していく。5月22日からは旅行者向けサイトを開設。金沢市と西舞鶴を結ぶ観光バスや、日本海レストランバスなどの商品を売り出す。事務局ではマーケティングや各種データを提供し各部会活動を支援する。

 このほか、プロモーションはSNS(交流サイト)を活用する。インスタグラムなどで、ハッシュタグを付けて魅力を発信する投稿プログラムを始める。分散していた発信源をまとめ、1つのブランドとして拡散する狙い。

 同日に協議会会長となった新潟市長の篠田昭氏は「20年の東京五輪前には、日本海縦断観光ルートを(ゴールデンルートに代わる)『プラチナルート』という位置づけまで高めていきたい」と抱負を語った。

季節の手鞠わさび葉寿しなど日本各地のギフトが表彰される

2018年4月27日(金) 配信

特別賞受賞者

日本ギフト大賞2018の表彰式が4月26日(木)に東京都内で行われ、「季節の手鞠わさび葉寿し 秋冬 冷凍15個入り(梅守本店)」がふるさとギフト最高賞に輝いた。今年から「地域のみりょく創造ギフト賞」など5賞が新設され、都道府県賞47賞など計54賞の受賞者が発表された。

 選考委員長の永井多恵子氏(国際演劇協会会長)は「日本人には古来から季節ごとに贈り物をする文化があるが、何を差し上げればいいのか、迷うことが多い。(この賞が)日本の素晴らしい生産物を掘り出すことで、贈り物を選ぶ際の手助けになるのではないか」とあいさつした。

 ふるさとギフト最高賞に選ばれた梅守本店の梅守康之代表取締役は「ふたを開けた瞬間に驚きと感動をしてもらえる商品づくりを約束している。従業員一同とても喜んでいる」と受賞の喜びを語った。

 季節の手鞠わさび葉寿しは、ひとくちサイズで食べやすい色彩豊かな手鞠寿司。贈答用は愛らしい風呂敷に包まれており、敬老の日・お歳暮のギフトとして、奈良の歴史を感じさせるギフトとして人気の商品とのこと。

都道府県賞受賞者

立山・雪の大谷ウォーク 来場者300万人で4月30日に記念セレモニー

2018年4月27日(金) 配信

立山・雪の大谷

富山県の代表的な観光地「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光は、「立山・雪の大谷ウォーク」来場者数300万人達成記念セレモニーを4月30日(月・振休)に開催する。

 1994(平成6)年から始まり、今年25周年を迎えるなか、4月30日に来場者300万人に達する見込み。当日は感謝の気持ちを込めて、300万人目の来場客に記念品を贈呈する。

300万人達成記念セレモニー

 予定日時:2018年4月30日(月・振休) 午前11:00ごろ

 場所:雪の大谷ウォーク会場 中央広場(室堂ターミナル駐車場)

 内容:300万人達成のくす玉割り

    300万人目のお客への記念品贈呈と記念写真撮影

    ※富山県マスコットキャラクター「きときと君」登場

    達成後、来場者に限定でノベルティを贈呈

立山・雪の大谷ウォーク

 アルペンルート全線開通直後から6月中旬まで、室道ターミナルから続く、立山・天空ロード(高原バス道路)500メートル区間を片側歩行者天国にして開放する。高さ20メートル級の壮大な雪壁を仰ぎ見ながらウォーク体験ができる。

 開催期間:4月15日(日)~6月22日(金)までの69日間

 会場オープン時間:午前8:45から開場(中央広場まで)

 ウォーキングゾーン入場時間:午前9:30-午後3:15(入場は午後3:00まで)

2部構成で25周年特別記念イベントも

 イベント会場出入り口で、25周年特別記念「雪の大谷通行証」をプレゼントする。

1stステージ ~ようこそ!標高3,000m級の白銀世界へ~ Nature編

 イベント開催期間:4月15日(日)~ 5月6日(日)

 2ndステージ ~さぁ、冒険の始まりだ!天空のSnow parkへ~ Adventure編

 イベント開催期間:5月7日(月)~ 6月22日(金)

天橋立エリアにプライベートヴィラ誕生、全室温泉・プール付き

2018年4月27日(金) 配信

ヴィラの全体イメージ

京都・宮津エリアを中心にリゾート事業を展開する、にしがきリントピアリゾート(西垣俊平社長、京都府宮津市)は5月1日(火)、日本三景の1つである天橋立エリアに、コスメメーカー「メッツォ」とコラボレーションした「Mezzo ALL SUITE VILLAS(メッツォ オール スイート ヴィラズ)」を開業する。全室天然温泉とプールが付くプライベートヴィラ。

人気のコスメメーカー「Mezzo」とコラボ

「ホーリーボタニカル」をアメニティに使用

 

 メッツォ オールスイート ヴィラズは、女性に人気のコスメメーカー「Mezzo」と「マリントピアリゾート」のコラボレーションで誕生。自然由来の数十種類のハーブを使用したボタニカルスキンケア商品「ホーリーボタニカル」をアメニティに採用した。また、プライベートプールや天然温泉、屋外ジャグジーなどを配し、「身も心も喜ぶ宿」をコンセプトに据える。料飲はサイフォン式トムヤンクンやヒマラヤ産岩塩プレートステーキ、ハーブチキンなど個性あふれるグランピングメニューを提供する。

関西初!神鍋山山頂から飛行する熱気球体験 兵庫・豊岡で営業開始

2018年4月26日(木) 配信

熱気球の常設アクティビティとしては関西初!

兵庫県豊岡市でアップかんなべスキー場を運営しているアドバンスは、新規事業として係留熱気球事業(ロープでつなぎ止めた状態で上昇、下降を行う飛行方法)「神鍋そらんど」の営業を2018年4月28日(土)から始める。

 乗員はパイロットを除き8人。標高460㍍の神鍋山山頂から飛行し、約5分間、上空30㍍の高さまで上昇する。上空からは神鍋山噴火口や但馬ドームを望むことができ、運が良ければ遠くに神鍋高原を囲む「雲海」も見られる。

 この熱気球体験は常設のアクティビティとしては関西初!体験搭乗ではバーナー音や温度、浮遊感など非日常体験を楽しめる。

 アドバンスでは2人の熱気球操縦士技能証を持つ有資格者が安全、快適な飛行ができるように運営を行う。営業時間は毎日、朝7~9時、午後4~6時まで。

 四方を山々に囲まれた神鍋高原は、風も比較的穏やかで、「飛行条件としては最適な場所」(アドバンス)という。天候が良ければ、冬にスキー場内での飛行体験も行う計画だ。

□ 熱気球「神鍋そらんど」概要

地上30メートルの高さまで上昇

特徴  : 関西初!神鍋山山頂(標高460㍍)から飛行(30㍍)する

      日本でも珍しい熱気球体験!

開始日 : 2018年4月28日(土)

時間  : 午前7:00~9:00、午後4:00~6:00まで

体験料金: 大人2,900円(税込) 中学生以上

      子供1,800円(税込) 小学生以下

      幼児無料(3歳以下)

      ※小学生以下の子供は18歳以上の保護者同伴で搭乗可。

      ※保護者1人につき幼児1人までとします。

その他 : 要予約(運航していれば当日受付可)

      天候状態で飛行場所を変更する場合有

名古屋⇔新潟までの新路線開設 

2018年4月26日(木) 配信 

 

アミー号

高速バス「アミー号」を運営管理するアミイファクト(大阪府大阪市)は2018年4月26日(木)から、名古屋⇔新潟の新路線を開設した。これまで名古屋と新潟間の移動は、便数の限られた航空機とバス・電車か、新幹線で東京を経由する方法が多く、とくに高速バスは1路線のみで交通の便が悪かった。新路線は毎日運行する。新たな需要を取り込み、初年度は2万5千人の乗客輸送を見通す。

 今回は従来の高速バス路線とはグレードの違う価格帯を設け、選択肢も増やした。シートは4列でゆったりと過ごせる。他路線と同様に「お1人で2席を使えるダブルシート」や「折りたたみ自転車が積み込める輪行プラン」も行っていく。就航記念としてお茶とおしぼりのサービスを提供する。料金は6千円から。

予約ページ: 

ホームページ:

京都に新ホテル「RAKURO 京都」がオープン! (リビタ)

2018年4月26日(木) 配信

RAKURO京都の内観

オフィスビルをリノベーションしたホテルが4月27日(金)、京都にオープンする。HATCHi金沢(石川県金沢市)やLYURO東京清澄(東京都江東区)など、遊休不動産を活用し、地域の魅力を引き出す施設開発に従事するリビタ(都村智史社長、京王グループ)が手掛けた。RAKURO 京都と称し、京都御所や二条城に近い人気エリア(京都市中京区常真横町)に位置する。

 HATCHi金沢ではシェアスタイルの客室を用意するなど、バックパッカーら感度の高い1人旅の若者をターゲットとしていたが、RAKURO 京都ではファミリーやカップル、グループ客に焦点を据えた。客室価格は1万4千円(スタンダードダブル)からと比較的高めに設定。3人以上宿泊できる客室が6割(36室)を占める。

 イベントを開催できる共用スペースを設置するなど、宿泊者と地域住民の交流にも力を入れてきたリビタ。今回も、75平方㍍のライブラリー&ラウンジスペースや、催事に活用できるシェアキッチンスペースを設けた。地域住民が主催するイベントの実施も可能だ。

 京都をディープに楽しめるガイドブック「らくたび文庫シリーズ」の編集者が、ライブラリーに常設する書籍の選定を担当。長期滞在を楽しみたいコアな京都ファンにも応える工夫を施した。自転車の貸出しとオリジナルサイクリングツアーも実施する予定だ。

  HATCHi金沢では仏壇センターをリノベーションするなど、リビタの特徴は、独創性の高い企画力。LYURO東京清澄は東京都建設局の水辺活性化事業に採択されるなど、地域行政からも注目を集めている。