SNSの写真で残す「水木しげるロード」 投稿フォトコンテストが2018年3月4日(日)まで開催中

2017年11月1日(水) 配信 

特設サイトイメージ

鳥取県境港市は、InstagramとTwitterを使ったフォトコンテスト「今だけの水木しげるロード/2017秋〜冬フォトコンテスト」を2018年3月4日(日)まで開く。

 全国各地から多くの観光客が訪れる「水木しげるロード」(境港市)は、来年夏の完了を目指してリニューアル工事を行っている。リニューアル期間中の現在は、再配置するブロンズ像を境港駅前公園に集結させた期間限定展示「世界妖怪会議」をはじめ、“今だけの水木しげるロード”を楽しむことができる。そんな貴重な姿を写真に残せたらという想いで、写真投稿アプリを活用したフォトコンテストが企画された。

特別展示「世界妖怪会議」

 「水木しげるロード」の美しい・楽しい・キレイ・ワクワクする・感動的な風景など、「あなたが伝えたい水木しげるロード」をテーマとした風景写真であれば、だれでも何点でも応募が可能。入賞作品には、旅行券や境港市の特産品詰め合わせを進呈する。

応募要項

「世界妖怪会議」にはブロンズ像が集結

応募受付期間:2017年11月1日(水)~2018年3月4日(日)

応募資格および応募点数:だれでも何点でも応募可能。

写真の募集テーマ:

以下の(1)~(3)を満たした作品であることが条件。

(1)応募受付期間中に「水木しげるロード」で撮影した写真であること。

(2)「水木しげるロード」の美しい・楽しい・キレイ・ワクワクする・感動的な風景など「あなたが伝えたい水木しげるロード」をテーマとした風景写真である。

(3)ほかのコンテストに応募していない写真作品であること。

応募方法:

※特設サイト<応募上のご注意>を一読のうえ応募を。

(1)Instagram(インスタグラム)またはTwitter(ツイッター)の事務局公式アカウントをフォローのうえ、「#今だけの水木しげるロード」のハッシュタグを付けて投稿をお願いする。

※ほかのハッシュタグ(#境港市、#鳥取県、#水木ロードリニューアルなど)を一緒に付けてもOK。

入賞すると、旅行券や境港市の特産品をプレゼント

賞:

最優秀賞…1人(旅行券5万円分)

優秀賞…3人(旅行券2万円分)

境港市長賞…10人(境港特産品5千円相当)

受賞発表:2018年3月20日(予定)に、特設サイトで発表。

問い合わせ

主催:境港市産業部通商観光課/「今だけの水木しげるロード」2017秋~冬フォトコンテスト実行委員会

特設サイト:※応募方法詳細と注意事項を特設サイトに記載。

日旅、DBJが新潟・佐渡観光推進機構に出資 民間主導で観光活性化

2017年11月1日(水)配信

民間主導で新潟の観光を活性化

 

 

日本旅行(堀坂明弘社長)と日本政策投資銀行(DBJ、柳正憲社長)はこのほど、佐渡汽船(小川健社長)が今年6月、新潟市内に設立した新潟・佐渡観光推進機構に出資。民間主導による新潟観光の活性化への取り組みが本格化する。

 同観光推進機構(小川健社長)は行政や観光関連組織と連携し、インバウンド誘客による観光活性化などに取り組む。今回、日本旅行、DBJに加え、県内地元企業11社も出資。国内外へのプロモーションや、新潟・佐渡ブランドの形成に向けた戦略づくりに加え、特産品の販売促進や通訳案内士の手配など、観光基盤の整備も進める。

 DBJは出資にあたり、地域経済の活性化や企業の競争力強化への成長資金の供給を集中的に実施する「特定投資業務」を、新潟県内では初めて活用した。出資額は日本旅行、DBJ、佐渡汽船が700万円ずつ、地元企業11社を含め14社で合計4100万円。

 日本旅行は総合旅行会社として培ってきたインバウンドの受け入れや、地域活性化へのノウハウを生かす。アジア圏などの観光客をターゲットに、海外プロモーションによるインバウンドの誘客拡大事業などをサポートしていく。同社は「関係自治体との連携を深めながら、新潟県内の観光、地域経済の活性化に貢献していきたい」と話している。

負担額は1千円程度、出国時に国税として徴収

2017年11月1日(水) 配信 

出国時に1千円程度徴収か(画像はイメージ)

新たな観光財源確保で、出国時に航空券料金などに国税として上乗せする「出国税」の方向で進めることが明らかになった。19年度4月の施行が見込まれる。16年の出国旅客は4100万人ほど。諸外国に倣えば、負担額は約1千円~1800円となる見込み。17年の観光庁当初予算は約210億円で、少なくとも2倍近くの規財政模となる。ただ負担の理解や財源が観光施策に充てられるかなど、未だ問題を抱える状況だ。

 使途は「負担者の納得感が得られるようにすること」などを前提に、地域固有文化などの観光資源の深度化や、最先端技術を活用した魅力発信のレベルアップ、航空保安体制の強化などが挙げられた。

 政府が定めた観光ビジョン関連施策の、いわゆる非公共予算は約700億円。これらを参考に財源規模は「年間数百億円程度」とした。

 諸外国の例を見ると、韓国では出国旅客に1万ウォン(約1千円)、台湾は500台湾㌦(約1810円)を徴収。日本がこれらに倣えば、それぞれ410億円と738億円ほどの財源を得られることになる。

 一方、新たな財源については課題も残る。今回の財源が「実際に観光施策に充当されるか」だ。国の財政状況が厳しいなか、財政再建に充てられるのではといった指摘もある。委員からも「どのように担保するのか」との意見も出た。

 10月31日の検討会後の記者ブリーフィングで事務局は「税として一般会計に入っていくが、別の法律の措置で税収の使途を限定していくこともある」と強調。使途や費用対効果の検証を行うことも、11月のとりまとめに盛り込んでいく考えを示した。

 今後はとくに日本人の理解を得られるかが導入への大きな壁となる。「(国内負担者に)説明責任を求められる」(事務局)と話し、とりまとめまでに受益と負担の関係を理解されるよう課題を精査していく。

 「検討会のペースが通常より高頻度かもしれないのが、目標達成が迫っている状況で、短期間で議論してもらった」(事務局)。政府の20、30年の目標を見据えるなか、検討会開始から2カ月半ほどで、新たな国税に向けたとりまとめがなされる。

大人気ツアー再び 貨物線内をお座敷列車で走る

2017年11月1日(水) 配信 

リゾートエクスプレス「ゆう」で不思議な電車旅はいかが(画像提供:JR東日

大人気ツアー再び――。クラブツーリズムは現在、「リゾートエクスプレス(お座敷列車)ゆうで行く特別ルート 都会の貨物線日帰りの旅」を売り出している。

 通常は旅客列車が運行していない貨物路線5線をつないだオリジナルルートを走行する同ツアー。りんかい線から京葉線、横須賀線から根岸線をつなぐルートは珍しく、総走行距離は240㌔を超える。普段見る事ができない車窓を存分に味わえるのが魅力で、5月に発売したツアーは、定員300席に対して600人のキャンセル待ちが出るほどの人気に。同社はこの冬、使用車両を変え、再びツアーを販売。参加者には、クラブツーリズムオリジナルの特製サボ(行先標)をプレゼントする。

リゾートエクスプレス(お座敷列車)「ゆう」で行く特別ルート 都会の貨物線日帰りの旅

出発日:2017年12月2日(土)・9日(土)

旅行代金:大人2万2千円、子供は3千円引き

募集人員:各日132人限定

オリジナルルート:
池袋発(午前8:59)-〈山手貨物線〉-大崎(午前9:15着・午前9:24発)-〈りんかい線〉新木場-〈京葉線・総武本線〉-誉田-〈総武本線〉-新小岩(操)-〈新金貨物線〉-松戸-〈常磐線・常磐貨物線〉-田端(操)-〈山手貨物線・横須賀線〉-新鶴見(操)-〈横須賀線〉-逗子-〈横須賀線・根岸線・高島貨物線〉-新鶴見(操)-品川着(午後4:14)

総走行距離240㌔を超えるルート

*やむを得ない事由により時刻が変更になる場合がある。