2018年5月16日(水) 配信

スカイマークは8月1日(水) から、「鹿児島-名古屋(中部)線」と「鹿児島-奄美大島線」を開設する。
便数は、それぞれ1日2往復4便。キャンペーン運賃の設定も予定している。鹿児島県の三反園訓県知事は4月25日(水)に開いた知事記者会見で「観光客のさらなる利便性の向上がはかられ、とくに奄美大島の交流拡大が見込まれる。奄美群島の観光振興をはかるうえでも非常に喜ばしい」とコメントした。
2018年5月16日(水) 配信
旅行新聞新社では本紙付録の冊子読者やネットユーザーを対象に、「あなたが感動した宿」のアンケート調査を実施しました。人気を集めた宿のなかからおすすめの施設を紹介します。
立山連峰を貫く有数の山岳観光地で知られる立山黒部アルペンルートの玄関口に位置する「ホテル森の風 立山」。大自然の中の露天風呂は岩造りで、四季折々の立山の山並みを望みながら湯浴みを堪能できる。大浴場には内湯やジャグジー、寝湯など様々な湯船を楽しめるのもうれしい。
客室は静かで落ち着いた山々を眺めながら、心が安らぐつくりとなっている。また、離れの「立山別邸四季彩」は源泉かけ流しの露天風呂付客室。誰にも邪魔されることなく、極上のくつろぎを味わうことができる。
富山の恵みを贅沢にいただける夕食は創作和食。富山湾の海の幸や立山の旬の食材を贅沢に満喫できる。
住所 〒930-1454 富山県富山市原3-6
TEL 076(481)1126 FAX 076(481)1255
チェック IN 午後3:00 OUT 午前10:00
風呂 大浴場、露天風呂、貸切風呂、サウナ
泉質 アルカリ性単純硫黄泉
客室 全60室
料金 1万9000~2万5000円(2食付)
2018年5月15日(火) 配信
中国のOTA(オンライン旅行会社)大手のCtripと三井住友カードはこのほど、銀聯(ユニオンペイ)ブランドのクレジットカード「Trip.comグローバルカード」を発行すると発表した。国内ユーザー向けにサービスを提供し、海外旅行や出張時の利用を見込む。Ctripでは、国内の予約サービスを充実させており、昨年にはメタサーチ大手のスカイスキャナーを傘下に収めた。今回の提携カード発行を皮切りに、決済サービスの充実にも注力する。5月15日(火)に、Ctripと三井住友カード、銀聯国際の3者が、東京都内で記者発表会を開いた。
Ctripは近年、エアチケット販売がとくに好調。2017年には、前年比250%以上の成長を遂げた。中国国内のアウトバウンド市場に牽引され、グローバル会員数は3億人、時価総額は235億㌦(2・5兆円、米国・NASDAQ)に及ぶ。14年には日本法人(シートリップジャパン)を立ち上げ、中国人観光客の受け入れだけでなく、国内ユーザー向け旅行商品の販売も行っている。17年には、日本を含むグローバル市場を対象としたTrip.comブランドを立ち上げた。
主軸である旅行業の成長が国内外で好調なことから、会員をターゲットとした今提携カードの発行を決めた。提携カードを使ってTrip.comで予約を行えば、最大10%オフの割引を受けることができ、会員限定の優待制度も充実させるという。提携する三井住友カードのワールドプレゼントポイントを貯めることもでき、同サイトで利用可能な割引コードと引き換えられる。Ctripの孫潔CEOは会見で「旅行商品だけでなく、決済サービスでも日本市場に貢献したい」と強調。日本市場の取り込みに対する意欲を示した。
銀聯(ユニオンペイ)の国内加盟店数は70万店に及び、国内外のさまざまなシーンで利用でき、徐々にシェアを拡大している。
会見で登壇した三井住友カードの久保健社長は、「同カードのターゲットは、観光やビジネスで海外を訪れるアウトバウンドユーザー。Ctripと銀聯との提携により、気軽に訪れることのできるアジア圏に強いカードとなった。Ctrip社は中国人観光客の誘致にも実績を持っているため、ゆくゆくはインバウンドの取り込みでも連携したい」と語った。
Ctripを使って、エアチケットや宿泊商品を予約手配する中国人観光客数は年間200万人。中国からのインバウンド数はまだまだ増加傾向にあることから、引き続き、買物やアクティビティといった国内消費に伴って発生する手数料増を期待できる。
2018年5月15日(火) 配信
九州産交ツーリズム(小高直弘社長、熊本県熊本市)はこのほど、天草行の快速バスと崎津集落の見学をセットにした「ロバの旅(路線バスの旅)」の企画販売を始めた。天草市の崎津集落を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、ユネスコ諮問機関から世界文化遺産に登録するように勧告されたことを受け、造成した。
ツアーは熊本市内を出発し、快速バスに乗って本渡へ。本渡からは「あまくさぐるっと周遊バス」に乗り換える。崎津集落をはじめ、天草のキリシタン文化を今に伝える天草コレジヨ館と天草ロザリオ館、大江教会の3つの関連資産を、バスガイドが案内する。料金は大人4千円(入場料は別途必要)で、個人で巡るより1500円近く安くなるように設定した。1人でも参加できる。
2018年5月15日(火) 配信
クラブツーリズム(小川佳延社長、東京都新宿区)と星野リゾート(星野佳路社長、長野県軽井沢町)は、星野リゾートの施設を利用した新商品を企画する共同プロジェクトを立ち上げ、このほど、4つの共同企画商品を売り出した。
「テーマ旅行」を得意とするクラブツーリズムと、地域の文化や歴史を生かした施設・体験を提供する星野リゾート。「両社だからできる新しい“旅のカタチ”でお客様を驚かせよう」をキーワードに、自由な発想で旅を考案する。
1.クルーズバスの旅 「クルーズバスの旅4日間」
クルーズ客船で観光地をめぐる「クルーズツアー」をバス旅行で、というアイデアから実現。クラブツーリズムのラグジュアリーバス「碧(あおい)号」で、星野リゾートのラグジュアリーブランド「星のや」6施設のうち、「星のや軽井沢」「星のや富士」「星のや東京」の3施設をめぐる。
2.旅して健康 「会津で見つける私の休息3日間」
「旅して健康」をテーマに、豊かな自然に包まれた磐梯山温泉ホテルでさまざまなアクティビティが体験でき、会津の歴史と文化に触れられる。
3.孫旅 「リゾナーレ八ヶ岳で過ごすとっておきの休日2日間」
祖父母世代と孫だけで旅に出かける「孫旅」をテーマに。バスは化粧台・トイレ付き。孫と一緒に楽しめる5つのアクティビティを用意した。宿泊旅行の不安が解消できるよう、経験豊富な添乗員が同行する。
4.星野リゾート新ブランド「OMO」誕生特別企画 「2泊とも星野リゾートに泊まる北海道周遊旅3日間」
星野リゾートの新ブランド「OMO」の第1号施設である「星野リゾートOMO旭川」に宿泊する。2日目には雄大な大自然のなかでリゾートステイを楽しめる「星野リゾートトマムザ・タワー」に宿泊する。
2018年5月15日(火) 配信
上信越高原国立公園にあるリゾートホテル「休暇村嬬恋鹿沢」は7月19日(木)まで、群馬県嬬恋村が「日本愛妻家協会」と連携し発刊した「妻旅公式ガイドブック」などの村づくりにあわせ、「妻と恋する旅プラン」を売り出している。
嬬恋村では、夫婦で嬬恋村の旅を提案する「妻との時間をつくる旅」を展開。プロモーションの一環として、「妻旅公式ガイドブック」を作成し配布を始めた。愛妻スポットの紹介から始まり、村のルーツを探るヤマトタケルノミコトの「愛妻伝説」、メオトで巡る「モデルコース」、愛妻家の基本マナーを音から学べる「愛妻家オノマトペ講座」、そして愛妻家の旅を応援する「愛妻家サポーター」たちを紹介する、1冊まるごと愛妻づくしのユーモアあふれるガイドブックになっている。
【へぇ~、なるほど!が止まらない「妻との会話が弾むコース」】
溶岩アート群の「鬼押出し園」、日本のポンペイとも呼ばれる「鎌原観音堂」を巡るコース。自然が、人が生み出すドラマを知れば、しばらく話のタネは尽きない。
【妻の笑顔に、ホッとする「妻の疲れを癒やすコース」】
日本屈指の硫黄含有量を誇り美肌効果のある「万座温泉」、「愛妻の鐘」で有名な、メオトのための「嬬恋牧場」をめぐるコース。温泉と絶景と森林浴でリラックス。
【もっと、おいしく、きもちよく「妻といい汗かくコース」】
高原のさわやかなゴルフ場でゆったりラウンドを楽しみ、自家製ホップを原料に作るブルワリーをめぐり、バラギ湖を散策した後日帰り温泉に浸かるコース。汗を流した後はスッキリとリフレッシュ。
【妻と恋する旅プラン】
標高1,400㍍の高原は避暑にもおすすめ。周辺にはいくつもの遊歩道が整備され、6月にはレンゲツツジが、7月にはコマクサなど可憐な高山植物が咲くなか、さわやかなハイキングを楽しめる。
プラン特典:
・「愛妻の丘」で記念写真を撮影した後、カードにしてプレゼント
・夕食のデザートに「愛のフルーツ盛り」プレゼント
・眺望の良い部屋を用意
期間:2018年7月19日(木)まで
料金:平日1室2人利用1泊2食付 大人1人 12,500円(入湯税別)~
<休暇村嬬恋鹿沢>
所在地: 〒377-1695 群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢温泉
TEL : 0279-98-0511
2018年5月15日(火) 配信
三島神社(東京都台東区)では現在、祀っている三柱の祭神に由来した新しい御朱印の頒布が行われている。
三島神社は、雷様を閉じ込めたという伝説のある雷井戸が存在する神社。雷井戸によって雷が落ちなくなったという伝説から、「落ちない」ご利益で知られている。新しい御朱印帳は、同神社が祀っている「大山祇命」と「上津姫命(磐長姫命)」、下津姫命(木花開耶姫命)の三柱の祭神に由来した意匠をあしらっている。
所在地:東京都台東区下谷3-7-5
アクセス: 東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口より徒歩8分
JR山手線「鶯谷駅」南口徒歩15分
TEL: 03-3873-0172
2018年5月15日(火) 配信
日本旅行(堀坂明弘社長、東京都中央区)はこのほど、同社が昨年に開業した訪日外国人向け観光農園「NTA Farm(長野県飯山市)」で、長野県産リンゴの輸出に挑戦するため、その資金調達としてクラウドファンディングを行うと発表した。
「NTA Farm」では、長野県飯山市内のリンゴ農園と連携し、訪日外国人向けに農園の企画や運営、プロモーション、リンゴの販売を行っている。農園には英語を話せるガイドが常駐する。訪日外国人が英語でフルーツ狩りを楽しめ、日本の農産物や地域の魅力を体感できるようにした。取り組みを通じ、農業を契機とした地域への来訪機会の拡大や、農産物のブランド化による地域活性化を目指している。
昨年運営を始めた訪日外国人専用の観光農園では、日本を象徴するサクラの花や富士山などの絵柄入リンゴを制作・販売した。来場者からは「お土産に持って帰りたい」と好評を博したという。
同社は「絵柄入リンゴが長野の魅力を直接伝えるツールになるのでは」と考え、今回、輸出への挑戦を決めた。資金調達はクラウドファンディング会社のCAMPFIREで実施する。最低募集金額は25万円。目標金額に達しなければ、実行できないが「実現可能性を高めるため」(同社)と意気込む。募集期間は5月14日から6月9日まで。
「青果物の輸出は長野県北部の雪深い田舎の一農園にとって、とても高いハードルでした。クラウドファンディングでご賛同いただく皆様のお力添えにより、当農園のりんごを海外の消費者に味わってもらう夢が実現できれば」と農園主は期待を寄せる。
2018年5月15日(火) 配信
国内OTA(オンライン旅行会社)大手のエボラブルアジア(吉村英毅社長)は4月14日(月)、DeNAトラベルを子会社化することを発表した。2社の年間取扱高は、1千億円規模になると見られ、会員合計数は250万人を上回ることとなる。国内と海外エアチケットでそれぞれ強みを持つ2社。宿泊施設による直販や、メタサーチの興隆など、旅行商品の販売を取り巻く環境は大きく変化するなか、今回の買収は競争力アップにも寄与するとみる。エアチケット分野での仕入れコスト削減や、システム開発にかかる負担減を視野に入れる。
スマホ向けソーシャルゲームで高いシェアを誇る一方、EC事業では苦戦を強いられていたディー・エヌ・エー(守安功社長)。トラベル事業を司るDeNAトラベルを含むEC事業の営業利益(2017年)は5億円で、対前年比77%のマイナスとなっていた(2016年度以前の原価計上漏れの影響を含む)。全売上収益のうち、トラベルが占める割合は4%ほどと低く、主力であるゲーム事業やソーシャルLIVEサービス、自動運転事業への投資が加速するなか、旅行事業を整理した格好だ。
エボラブルアジアは昨年9月期の決算で、営業利益と売上高、取扱高すべてで過去最高を記録し、好調が続く。システム開発を海外現地に委託するITオフショア事業も右肩上がり。勢いにのるなかでの買収により、経営の柱である旅行事業のさらなる飛躍を目指す。
主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2017年度、観光庁)によると、取扱高が1千億円の旅行会社は4社。エボラブルアジアは、2社合計の取扱高を1400億円(2018年)ほどとみており、順調にいけば、ANAセールスやジャルパック、東武トップツアーズなどに並ぶ規模となりそうだ。なお、昨日の子会社化発表を受け、エボラブルアジアの株価は今朝大きく上昇した。
2018年5月15日(火) 配信
エキナカ商業施設「グランスタ」・改札外「グランスタ丸の内」で5月28日(月)~6月17日(日)の期間、「銀の鈴 50周年フェア」が開かれる。グランスタ内の銀の鈴広場で、東京駅の駅員が復元制作した初代 「銀の鈴」と現存する2代目、3代目、現在の4代目を展示する。
期間中東京駅では、駅限定、期間限定で「銀の鈴」をモチーフにしたスイーツや弁当、雑貨を発売。初代から4代目までの「銀の鈴」4種類のほか、公式Facebookで情報発信を担当しているPRキャラクター「鈴野くん」を含む全5種類が当たる「銀の鈴ピンバッチ」巨大ガチャも設置される。ガチャは、グランスタ、グランスタ丸の内で千円以上の買い物をしたレシートを提示すると1回挑戦できる。
「銀の鈴」は1968年6月10日に誕生した。当時の東京駅は東海道新幹線の誕生にともない利用者が増加し、待ち合わせに困る人が目立つようになっていた。そこで「待ち合わせ場所として、巨大な銀色の“神社鈴”をつり下げたらどうか」と当時の東京駅乗客助役・関口要之助氏が提案し、竹と和紙による手作りで制作された初代 「銀の鈴」が東京駅構内1階に設置された。その後、1969年から鋳銅製の2代目、1985年に3代目と代替わり。1994年からは北陸新幹線の乗入れなどによる東京駅改良工事に伴い、地下1階に移転。現在設置されている4代目「銀の鈴」は、2007年10月25日の「グランスタ」開業にあわせて、当時の東京藝術大学学長の宮田亮平氏(現:文化庁長官)のデザインにより誕生した。アルミ合金製で、毎時0分に鈴の音をイメージしたメロディーが鳴る。
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