日本有数の繁華街、渋谷と新宿が夜観光でタッグ――。東京都の両区は2019年1―2月、訪日外国人向け消費喚起事業として、「TOKYO Night Time Passport」を実施する。外国人向けに両区の加盟店で利用できる5千円のバウチャーチケットを発行し、安心安全に夜のコンテンツを楽しんでもらうのが狙い。
「りんな」は、ユーザーの指示を実行する一般的なアシスタント型 AI とは違い、人間との感情的なコミュニケーションにフォーカスしている。2015 年の提供開始以来、主に都市部の若年層を中心に 700 万人を超えるユーザーとつながっている。日本マイクロソフトでは、今回のプロジェクトを通して、各自治体への関心を高める支援を行うとともに、全国的な AI「りんな」の認知度向上をはかる。将来的には、本プロジェクトで得たデータをもとに、ユーザーの行動を分析し、地方への潜在的な関心の掘り起こしや、実際にユーザーに地方に足を運んでもらうよう誘導するなど、より AI を活用した機能の追加も予定している。
AI を活用して、地域の新たな観光資源を掘り起こすユーザー参加型の地図サービス。ユーザーが投稿する、より珍しい「モノ」や「場所」を AI が分析することで、今まであまり知られていなかった地域の魅力を引き出す。参加ユーザーは、自分が投稿したスポットにコメントできるので、ユーザー同士の交流やユーザーコミュニティからの情報発信も期待できる。