横浜の夜景と1960~80年代のディスコ、R&Bナンバーを ポートサービス、「2020マリーンシャトル・サマーナイトクルーズ」実施

2020年7月27日(月)配信

ライブショー(昨年のようす)

 ポートサービス(神奈川県横浜市)は7月20日(月)~9月30日(月)までの毎日、「2020マリーンシャトル・サマーナイトクルーズ」を行っている。

 同社が運航する観光船「マリーンシャトル」で、横浜の夜景と1960~80年代のディスコ、R&Bナンバーのライブショーが楽しめる。

 サマーナイトクルーズは、飲み放題で、洋食を味わえるイベントクルーズ。みなと横浜の風物詩として毎年実施しており、数年に一度、内容が変更される。7~8月に横浜エリアで行われる「みなと横浜ゆかた祭り」開催期間は、浴衣着用の乗船で割引サービスが受けられる。

岡田美術館で夏の恒例企画 朝ヨガを開催

2020年7月27日(月) 配信

岡田美術館ヨガ

 岡田美術館は7、8月の曜日限定で、朝のヨガイベントを行う。「岡田美術館ヨガ」は同館の夏の恒例企画で、今年で6回目の開催。大壁画 「風・刻」 前で行われる。

 8月の実施日は、2日(日)と9日(日)、10日(月・祝)、16日(日)、23日(日)、30日(日)。実施日によって講師が変わる。

 同館では8月30日まで、塗り絵コンテストも実施している。

子ども向けぬりえ

 特別展「生誕 260 年記念 北斎の肉筆画 ―版画・春画の名作とともに―」に出品中の作品を題材に、子供向け・大人向けのぬりえを製作した。来館者は、展覧会鑑賞後に塗り絵も楽しめる。自宅への持ち帰りも可能。でき上がった作品を8月30日まで募集し、10月4 日(日)~10月31日(土)の期間中、館内に掲示する。10月4日には同館ホームページなどで優秀作品を発表し、優秀作品受賞者には、美術館オリジナルグッズをプレゼントする。

ホテルメトロポリタン 川崎、ブッフェの営業を再開 「新しい生活様式」に基づいたブッフェの流れも考案

2020年7月27日(月) 配信

ブッフェ台

 「ホテルメトロポリタン 川崎(神奈川県川崎市)は7月20日(月)、多くの利用者からの声に答え、開業以来中止していたブッフェの営業を再開した。

 再開にあたり、「新しい生活様式」に基づいたブッフェの流れも考案。利用者は予めテーブルにセットしてあるビニール手袋とマスクを装着し、料理を取りに行く。

 ブッフェラインではスタッフの案内に添って、ソーシャルディスタンスを取りつつお料理を取り分け、出口付近で手袋を外す。使った手袋は蓋付きゴミ箱に捨てる。再度料理を取りに行く際は、ブッフェラインの入口付近で新しい手袋を受け取り、装着後に新しい皿を受け取る。

 ブッフェ台には、ロールスクリーン、スニーズガードといった飛沫感染防止什器を設置し、トングは定期的に交換する。アルコール類は、メニューブックのほかに、自身のデバイスで見ることができるオンラインメニューを用意した。

 同ホテルのバイキングは、世界各国を旅する気分で楽しむ“Voyage Buffet”(ボヤージュ ブッフェ)がテーマ。和、洋、中、インド料理など50種類のメニューを取りそろえる。食材は、神奈川県産の食材も使用する。また、ドリンクメニューにもこだわり、市が協定を結ぶ宮崎県の都濃ワイナリーで醸造された「キャンベル・アーリー ロゼ」や「白水アンフィルタードシャルドネ #6-B」などもラインナップした。

都農ワイナリーのワイン

国際観光施設協会「ホテル旅館のための安全・安心読本2020」を出版

2020年7月27日(月) 配信

表紙

 国際観光施設協会(鈴木裕会長)はこのほど、「ホテル旅館のための安全・安心読本2020」を出版した。

 自然災害への対応や、情報セキュリティ対策などをまとめている。エコ小活動や新ユニバーサルデザイン客室研究、IT ワゴン研究、観光施設の耐震研究、海事観光活動、観光施設のフェーズフリー研究など多岐にわたる研究活動を展開する同協会の技術委員会。2016年からは、こうした「観光施設メディアラボ」の連載企画としてオータパブリケーションズ社の「週刊ホテルレストラン誌」誌面で掲載してきた。

 今回の冊子は同内容を見直し、A4判、92㌻にまとめたもので①施設の耐震性向上②施設の防火対策③建築設備・FFE設備の安全性④内外装材の安全確保と維持保全⑤日常の災害対策――の5章で構成する。

 1つのテーマを見開き2 ページ分の分量で、図や写真も多用し、まとめている。また、執筆者の名前や顔写真などを掲載し、読者が質疑・問い合わせなどを自身で行えるようにした。冊子は、1500円(税込・送料別)で、申し込みはFAXかメールで受け付けている。

 鈴木会長は巻頭言で、「日本で観光技術を手掛ける協会として、観光施設の安全・安心を扱うことは必須条件。今回、当協会がさまざまな業種の会員に業務内容で扱われる安全・安心のための技術について記事を冊子にまとめたので、お役に立てれば」とのコメントを掲載している。

 問い合わせ=tel03(3263)4844。

地元の人も横断幕掲げ歓迎 7月23日、箱根登山鉄道が運転再開

2020年7月27日 (月)配信

箱根登山鉄道(試運転時)

 箱根登山鉄道(神奈川県小田原市)は7月23日(木)、運転を再開した。

 強羅駅午前5時23分発の始発には約40人が、箱根湯本駅午前5時50分発の始発列車には約30人がそれぞれ乗車した。彫刻の森駅と強羅駅の間にある「季の湯 雪月花」の駐車場には、箱根DMOの呼び掛けで集まった地元の人が、通過する登山電車に横断幕を掲げ歓迎した。

 一番列車に乗車した東京都内からの観光客は、「一番電車に乗るために箱根湯本のホテルに泊まって家族4人で乗りに来た。3月に箱根に来た際、復旧したら乗ろうねと話していたので今日のこの日をすごく楽しみにしていた」と語った。

オンラインで青森の夏まつりの魅力を発信 八戸VSハワイ異色対決 ジャルパック協賛出展

2020年7月27日(月) 配信

#オンライン青森夏まつり

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)は、青森県全域の夏祭り・秋祭りに関わるイベントを世界中に発信する「#オンライン青森夏まつり」に協賛出展する。同社は有料チャリティーブースとして、体験型企画「八戸VSハワイ異色対決&折り紙ヒコーキ教室」を提供する。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止になった青森県内各地の祭りに関わる人々を元気付ける目的。前夜祭が7月31日(金)、本祭が8月1(土)~2日(日)。県内各地と日本全国、世界をZoomで接続する。

 「今夏は全国的にイベントが少ないため、全国や世界の人々に青森の夏祭りの素晴らしさを感じてもらいたい」(同社)とし、将来青森を訪れるきっかけ作りを目指す。

 青森の八戸とハワイのノースショアをライブ中継でつなぐ。SNS(交流サイト)で話題になった「#八戸は青森のハワイ」にちなみ、八戸とハワイの景色を見比べ、ご当地の魅力紹介や名物料理の実演を行う。

 後半ではオンライン上で「折り紙ヒコーキ教室」も実施する。

 参加料は100円。ブース運営による収益は、実行委員会に全額寄付する。

トラベリエンス、通訳ノウハウ販売するサイト開設 「収入源の確保でガイド業維持してもらう」

2020年7月27日(月) 配信

LearnWithCoachのイメージ。ガイドが動画を編集し、アップロードする

 トラベリエンス(橋本直明社長、東京都台東区)は7月27日(月)、ベテラン通訳ガイドがガイドのノウハウ動画を制作・販売するEラーニングC2Cマーケットプレイス「LearnWithCoach(ラーンウィズコーチ)」を始めた。コロナ禍で通訳ガイドの仕事が激減するなか、新たな収益源を提供することで、通訳ガイド業を継続してもらう考えだ。

  訪日客に対してガイドサービスを行う通訳ガイドの仕事はコロナ禍で激減し、通訳ガイドの収入は大幅に減少。ガイド収入を生活の糧としている専業の通訳ガイドは、コロナ収束の見通しが不透明ななか、ガイド業を廃業し別の業界で就職することも視野に入れているという。

 同サービスはベテラン通訳ガイドが自分のガイドノウハウを自ら撮影と編集、アップロードを行い、販売する。新人ガイドやガイド志望者はベテランガイドの制作したオリジナル研修講座を比較検討し、購入することができる。研修講座は15 分1000 円から。

 さらに、全国通訳案内士が5年に1度受講する必要のある法廷研修「登録研修機関研修」も受講できる。

 同サービスは、廃業の危機に直面している通訳ガイドと、コロナ収束まで研鑽を積む期間として捉えるガイドのマッチングに着目して実現した。

「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(186)」 「新雪国物語」をどう活かすか(新潟県十日町市)

2020年7月26日(日) 配信

移転リニューアルオープンした新十日町市博物館

 人口5万人以上の都市としては、世界で最も雪が降るといわれる新潟県十日町市。その雪国に6月1日(月)、新博物館「十日町市博物館」が移転リニューアルオープンした。

 6月19日(金)に発表された2020年度の日本遺産にも、十日町市は「究極の雪国とおかまち~真説! 豪雪地ものがたり~」が認定されたばかりである。

 新十日町市博物館は、この「雪国文化」を核に、3つのテーマで構成されるテーマ型博物館である。カラムシなどの植物繊維でつくる青苧を材料とした上質な麻織物(のちの越後縮)などの「織物文化」、信濃川河岸段丘上の笹山遺跡から出土した深鉢形土器、いわゆる火焔型土器群の「縄文文化」の3ゾーンである。火焔型土器は、1999年に国宝指定され、「国宝NO.1(縄文雪炎・じょうもんゆきほむら)と名付けられ、国宝指定品の中でもとくに中心的存在として扱われている。

国宝火焔型土器

 雪国と織物と縄文土器、一見、無関係に見える3つのテーマの背後に、実は興味深いつながり・物語がある。

 十日町市の景観を構成する大きな特色は、市内を貫く信濃川に沿った河岸段丘である。この段丘は約40万年前の隆起により形成された。その後、約5千年前から進行した温暖化(縄文海進)に伴い、この地域は世界有数の豪雪地帯となった。その段丘上の縄文集落から発見されたのが、火焔型土器群である。

 これら大地の地形・地質は、特徴的な里地里山、ブナの原生林、アンギン(編衣・編布)の原料となる苧麻(カラムシ)など、固有の生態系を生み出した。十日町市・津南町で開かれる大地の芸術祭(アート・トリエンナーレ)の舞台でもある。そして、この環境のもと、雪国特有の暮らし文化や祭り、食、産業などが長い時間の中で育まれてきた。

 越後縮は今日の十日町織物に発展し、地域の主力産業の一つとなった。豪雪は、雁木づくりや、2階と3階部分に外梯子がかかる特異な住宅構造を生み、床に切った地炉、節季市(チンコロ市)など雪と暮らす文化の温床となった。雪室貯蔵の保存食、繊維産業のつなぎである「フノリ」を使った「へぎそば」などの食を生み出した。奇祭と呼ばれる「バイトウ」(いわゆるどんど焼き)など「雪に祈る」風習なども雪国由来である。長い冬の暮らしで、暗くなりがちな気分を明るくしようと、1950年に始めた「十日町雪まつり」は全国の雪まつりの端緒ともなった。

 十日町市博物館のような文化拠点を核に、地域に点在する多様な文化資源(文化観光拠点)をネットワークとして生かそうと、今年5月には「文化観光推進法」が施行された。

 一見無関係に見える地域の資源も、その背後にある歴史・文化を物語化することにより、テーマ時代に相応しい、優れた文化観光が可能となる。十日町の新たな取り組みに期待したい。

(東洋大学大学院国際観光学部 客員教授 丁野 朗)

「トラベルスクエア」自粛から自縮へ

2020年7月25日(土) 配信

 

 稲垣えみ子さんといえば、いまどき(失礼!)アフロヘアーでテレビのコメンテーターを務めるなど異色の朝日新聞出身のジャーナリスト。呑み助を自称し、新聞に女性のひとり飲みのノウハウ記事を連載するなど、アルコールの達人だ。

 だから、この3カ月にわたる自粛生活には困ったことだろうと推察するのだが、じゃあ、さて緊急事態開け宣言で、勇躍、偏愛しているお店に出掛けたが、万々歳とはいかなかったようだ。

 お店は休業前と同じく、おっちゃんが威勢よく出迎えてくれて、いつものメニューを出してくれる。開店と同時に入ったのだが、徐々に常連客も集まり、やあやあとあいさつしたり、ほぼ満席。懐かしい雰囲気に浸れそうなのだが、どこか違う。

 お店の復活をよろこんでいいはずが、自分が誰にも話し掛けず、頼みすぎたつまみを隣の人にすすめることもしない。いつもやっていることなのに。そう、どこかで自分は他のお客さんを疑っているのだ、と気づいて愕然とする。おいおい、気持ち緩んでないか、とか団体客が大きな声で盛り上がっていると、ついつい眉をひそめてしまう。

 居酒屋は誰もが酔っ払って、誰もが許し許される場所で、だから女1人で行っても、大丈夫、機嫌よくいられたのに、と稲垣さんは嘆く。

 この気持ち、僕は分かり過ぎるほど分かる。コロナと自粛のおかげで、自分がどんどん狭量になっていく感じがする。自分が他人にウイルスを移すかもしれないし、移されるのもいやだ。電車の中で誰かが咳をすれば車輛を変えたくなるし、公園でママたちが子供たちに大声を上げさせて、自分も声を張り上げてお喋りしている光景など見ると、無性に腹がたってくる自分がいる。おー、いやなことだ。

 コロナの本当の罪科は、「自粛」がいつの間にか「自縮」になり、その結果、世界全体が果てしなく縮み、他人を受け入れる度量がどんどん狭くなっていくことだ。いつかはワクチンも特効薬も、僕はできると信じているのだけれど、それまで世界が縮こまりすぎないこと、自分と違う価値観を抱擁できる世界が保たれること、を祈るのみだ。

 ということだから、お宿も自粛解禁でお客様も戻りつつあるようだが、僕個人としては、近隣の商圏からの集客中心で頑張ってもらいたい。要するに、顔の分かるお客様が半分くらいというような営業。首都圏からの集客は本音ベースでは気持ちのいいものではないと思う。Go Toキャンペーンが早めに実施されるようだが、当然、警戒心の緩んだお客の含有率も高まる。3密対策の徹底とその持続、よくよく心掛けてもらいたいと思う。あーあ、僕も猜疑心なく早く旅に出たいよ。

 

コラムニスト紹介

松坂健氏

オフィス アト・ランダム 代表 松坂 健 氏=1949年東京・浅草生まれ。1971年、74年にそれぞれ慶應義塾大学の法学部・文学部を卒業。柴田書店入社、月刊食堂副編集長を経て、84年から93年まで月刊ホテル旅館編集長。01年~03年長崎国際大学、03年~15年西武文理大学教授。16年~19年3月まで跡見学園女子大学教授。著書に『ホスピタリティ進化論』など。ミステリ評論も継続中。

 

 

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(7月号)」

2020年7月24日(金)配信

http://zoomjapon.info

〈巻頭言〉

クロード編集長

 今年2020年はフランスの第18代大統領シャルル・ド・ゴールのトリプル周年です。生誕から130年、亡命先のロンドンからナチス・ドイツ軍への抵抗を呼び掛けた年からちょうど80年、そして没後50周年にあたり、さまざまなオマージュが予定されています。とくに11月の命日には、この偉大なる英雄の墓地のある町コロンベで特別な催しがあるようです。50年という年月は各国の歴史においても重みがあり、各個人の50歳の誕生日も人生の中の大きな節目、ターニングポイントではないでしょうか。この50年というキーワードを元に、編集部では今月、50年前に創刊と同時に日本の新しい女性像を発信した雑誌「 an・an(アンアン)」に注目しました。文化面では映画「FAMILY ROMANCE, LLC」の石井裕一氏にインタビュー、旅ページでは奥多摩を訪ねています。

(編集長 クロード・ルブラン)

特集 1970-2020年「an・an」の50年

「an・an」は世代を超えた読者に人気

 第2次世界大戦で敗戦した日本は、国土の80%が荒廃しながらも欧米に匹敵すべく経済復興への道を進んだ。その後、大きな局面を迎えたのは1964年と1970年。前者は日本が世界の舞台に返り咲いた東京オリンピック年。東京―大阪間に新幹線が開通し、経済協力開発機構(OECD)にも加盟した。後者は日本が劇的に変化し、新しい時代に突入した年と言っても過言ではない。学生運動が武装化し、よど号ハイジャック事件が勃発、同年11月には、三島由紀夫が憲法改正を求めて割腹自殺をしている。これらの出来事は、集団的日本社会の中で「個人」が主張するきっかけとなった。大阪万博のあったこの年に、女性に向けた革命的な雑誌「an・an」が創刊。経済発展を支える男性たちがますます企業戦士と化していくなか、「an・an」は女性に光を当て、自立し自由を謳歌する女性の姿を前面に出した。「とらばーゆ」が発行されたのはその10年後だ。■「an・an」のデザイン革命。創刊50周年記念展を企画した会社コンタクト代表佐藤正子氏にインタビュー。■読者が語る「an・an」愛。■過去から現在まで女性雑誌を読むと見えてくる日本社会における女性たちのあり方。

〈ZOOM・JAPON 編集部発 最新レポート〉2020年バカンス事情

観光スポット、南仏エズ村から見る地中海

 バカンス大国フランスとはいえど、今年は待ちに待った夏休みを指折り数えているという人は少ないようです。例年ならば国民の大半が5月にはほぼ旅行先を決めているにもかかわらず、今年はコロナの影響でなかなか先が見えないなか、6月に入ってようやく予約が始まったようすです。観光産業の業界団体 EdVが6月下旬に老若男女1025人を対象として実施した調査によると、バカンスに出る予定があるのは全体の約60%、そのうち35歳未満は極端に少なく、逆に都市圏に暮らす人々や家族での旅行が約70%を占めています。旅先は国内派が圧倒的に多く、海に近い地域ほど人気。滞在先は、当初はウイルス感染の心配からか、もっぱら知人の家や別荘などが多かったものの、6月中旬からはホテルやキャンプ場などへの予約が増えてきました。民泊も相変わらずの伸びを示しています。例年の人気旅行先である近隣国スペイン、イタリア、ギリシャ、クロアチアなどの国境封鎖はほぼ解除され、エールフランスも8月には4割の便が計150カ国に就航予定しているものの、旅行先でのコロナ感染の心配や、コロナ感染拡大の再来による国境封鎖などを危惧してか、海外派は8%にとどまっています。

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉