2025年3月25日(火) 配信
国土交通省は3月25日付の人事異動を発令した。
大臣官房付(建設技能人材機構調査研究部長)渡瀬友博
2025年3月25日(火) 配信
国土交通省は3月25日付の人事異動を発令した。
大臣官房付(建設技能人材機構調査研究部長)渡瀬友博
2025年3月25日(火) 配信
京都バス(吉本直樹社長、京都府京都市)は3月25日(火)から、兵庫県豊岡市の芝居小屋「出石永楽館」での桂米朝一門会の落語鑑賞と出石そばを味わう日帰りバスツアーを売り出した。開催日は5月25日(日)。
文化勲章受章・人間国宝の桂米朝生誕百周年を記念して行われる、出石まちづくり公社と朝日新聞社主催の桂米朝一門会の落語を堪能する。昼食には但馬牛と出石そば御膳を味わうほか、出石城下町の散策もできる。
参加者には出石そばとそばフィナンシェ、永楽館ミニのぼりをプレゼント。抽選で出演者のサイン色紙も当たる。
発着は京都駅八条口で、募集人員は40人。代金は1人1万6000円、当日現金で支払う(クレジットカード不可)。
2025年3月25日(火) 配信
河口湖唯一の湖上レストラン「HAMANASHI HOUSEBOAT」を運営するスリーシックスティ・チャネル(坂口元邦社長、東京都渋谷区)はこのほど、新たに「船を丸ごと一隻貸し切るサブスクプラン」を開始した。
同プランは、山梨県河口湖周辺のホテルやレストラン、ワイナリーや酒蔵を中心に、県外の企業や個人客も、年間を通じて湖上レストランを自由に、より快適に利用できる内容となっている。
一番の特徴は、最大12人収容可能な屋形船を一隻丸ごと貸し切り、利用日程や時間を自由に選べ、イメージに合わせて食事や飲料を持ち込みできる点という。
さらに、シェフや料理人の派遣による特別なメニューの提供や船内のプロジェクションを活用したピクセルアートの制作もオプションとして用意している(ただし別途費用が発生)。
船を丸ごと一隻貸し切るサブスクプランは、通常1時間5万5000円(税込)からのところ、合計12時間を自由に使えて55万円(税込)で提供する。申し込み後の利用は1時間単位で可能。サブスクプランの有効期限は25年12月31日まで。ハイシーズンであっても金額に変更なく利用できる。サブスクプランの募集締切は25年3月31日24時まで。ピクセルアートの制作は、別途希望に応じて企画・制作を行う。船内での上映のほか、ブランド映像としてほかの場所でも利用することも可能だ。
HAMANASHI HOUSEBOATは、数々の飲食店や商業施設のプロデュースを手がけ、やまなし美食立地コーディネーターを務める「可不可 Kafuka Tokyo」の宮下 大輔氏とともに、富士北麓エリア・河口湖周辺を拠点とするシェフや料理人と連携し、「山梨ローカル・ガストロミー&アート」をテーマにした湖上レストラン。地元の食材を生かした料理とアートを融合させた特別な体験を提供している。
2025年3月25日(火) 配信
Hakkaisan八海醸造グループ(南雲二郎社長、新潟県南魚沼市)はこのほど、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)ナショナルリーグ西地区所属のロサンゼルス・ドジャースと2年間のパートナーシップ契約を締結した。 本契約により日本酒「八海山」がロサンゼルス・ドジャース「公式日本酒」として採用される。
試合期間には、ドジャー・スタジアムでしか手に入れることができないオリジナルカップでの販売を予定しているほか、スコアボードのドジャー・ビジョンや球場の客席にあるパビリオンLED にて広告を掲出する。また、スタジアム全体に設置されているモニターへのデジタル広告掲出、日本酒「八海山」が楽しめる来場者向けの体験イベントなど、さまざまな施策を実施予定している。
同社は「今後、本契約を機にロサンゼルス・ドジャースとの協力を深め、自社の目標である『SAKEを世界飲料に』するための活動に一層真摯に取り組んでいく」とコメントしている。
2025年3月25日(火) 配信
群馬県・上野村の「上野村きのこセンター」は、4月5日(土)と6日(日)の2日間、新たな企業目標とロゴのお披露目を記念して「上野村Springしいたけフェス」を開催する。
同イベントでは、上野村産の新鮮なしいたけを使ったグルメやしいたけ加工品を一堂に集め、来場者に上野村のしいたけの魅力を発信する。
しいたけフェスは、観光客だけでなく、地域住民にも楽しんでもらえるアットホームなイベント。上野村産の新鮮なしいたけや加工品を特別価格で購入したり、グルメを堪能したりと、ゆったりと過ごせる空間を提供する。
今回のイベントは、上野村きのこセンターが掲げる新たな企業目標を「共有する大切な場」と位置付ける。上野村きのこセンターは2025年春、「地域経済や環境への貢献をさらに推進しながら、新たな一歩を踏み出す」と宣言し、新ロゴも発表する。
開催時間は両日とも午前10時~午後4時。会場は川の駅上野。入場無料。
問い合わせ=上野村きのこセンター広報担当 0274(20)7121。
2025年3月24日(月)配信
観光庁の秡川直也長官は3月19日(水)に開いた会見で、同24日(月)に外務省と日本旅行業協会(JATA)の3者で共同会見を開き、「アウトバウンド促進に関する宣言」を行うと報告した。コロナ後も低調が続くアウトバウンドの回復状況を踏まえて「官民一体で促進に向けて取り組みを進め、海外旅行の機運を醸成していきたい」と話した。
コロナ後の旅行動向について、秡川長官は「インバウンドが急激な回復ぶりの一方で、アウトバウンドはスピード感が非常にない」。ただし、2月の出国日本人数が前年同月比20.7%増の118万1100人と回復基調にある見解を示した。
アウトバウンドの促進に向けて、「若者の国際交流に資する海外教育旅行の取り組み、各国の政府観光局と連携した双方向の交流の活性化、関係省庁や学校関係などと連携しながら進めていく必要がある」と強調。コロナ禍の影響で、定期的に海外教育旅行を行っていた学校が取り止めてしまう事例が散見され、再開するにもハードルが高いとの声を受け、海外旅行の機運醸成をはかる取り組みを発出するという。
25年度が最終年度となる観光立国推進基本計画については、訪日外国人旅行者数や訪日外国人旅行消費額など過去最高を記録し、既に目標を達成。一方、訪日客1人当たりの地方部での宿泊数を2泊にするなど、未達の目標が残っている現状に触れた。
前日18日(火)に開かれた観光立国推進閣僚会議で、秡川長官は石破茂首相から①地方誘客のより一層の促進②持続可能な観光の推進③第5次観光立国推進基本計画の策定(26~30年)――について指示があったと伝えた。石破首相は目標として「30年に訪日客数6000万人と消費額15兆円の高み、さらには地方創生2.0の実現のために必要な施策を盛り込んだ新たな『観光立国推進基本計画』を、25年度末までに策定すること」も掲げた。
秡川長官は「現計画での目標の達成状況や総理からの指示も踏まえ、地方誘客や持続可能な観光に留意し検討していく」考えを示した。
25年2月の訪日外国人旅行者数では、前年同月比16.9%増の325万8100人と単月として初めて300万人を突破した。一部市場で旧正月(春節)休暇が2月初旬まで続き、旅行需要の高まりがみられたほか、豪州と米国などのスノー需要が数値を押し上げた。
受け止めを問われた秡川長官は、1月の訪日外国人旅行者数と比べて減少したものの、春節休暇だった前年同月より増加していると説明し、「引き続き好調と言って良いのでは」と述べた。
開幕まであと1カ月を切った大阪・関西万博について、秡川長官は「JNTOが中国市場の旅行会社約100社に万博関連の訪日旅行商品の造成状況を調査した。これによると、27%が既に旅行商品を造成、65%が造成を予定していると回答。ゴールデンルートや関西周遊旅行に、万博を組み込んだ旅行商品が既に販売されている。観光庁もJNTOを通じて万博の情報発信を強化し、ツアー販売もサポートしていきたい」と語った。
一方で、「国内の旅行業界からも直近で約250の万博関連の旅行商品が造成されたと聞いている。なかには、鳥取砂丘や有馬温泉など地方の観光地を組み込んだ商品も販売され、着実に予約数を伸ばしている商品もあり、万博が近づくにつれてこの流れが強まれば良い」と期待を込めた。
2025年3月24日(月) 配信
観光庁と外務省、日本旅行業協会(JATA)は3月24日(月)、共同記者会見を開き、同日の申請受理分から偽造・変造対策を強化した「2025年旅券(パスポート)」の導入を発表した。
これと合わせて、3者はアウトバウンド促進に向けて「もっと! 海外へ宣言」を発出。新しい旅券導入をきっかけに、海外旅行促進キャンペーンや、若者の国際交流の促進、外務省「たびレジ」との連携拡大により海外の安全情報の充実などに取り組み、海外旅行への機運醸成をはかっていく考えだ。
現行では、申請を受理した都道府県旅券事務所などで旅券を作成・交付していたが、25年旅券は国立印刷局で集中的に作成。その後、都道府県などに配送し申請者に交付する。このため日本国内では申請から交付まで2週間程度かかり、作成時間が若干長くなる。顔写真ページがプラスチック基材となり、レーザーで印字・印画されるのが特徴。
オンライン申請では、戸籍情報がシステム連携されるため、戸籍謄本の原本を提出する必要がなくなる。現行の10年用旅券手数料1万6000円がオンライン申請だと1万5900円、窓口申請は1万6300円となる。5年用旅券手数料1万1000円は、オンライン申請では1万900円、窓口申請は1万1300円とオンラインの方が安くなる。
JATAは3月24日から「もっと海外へ」特設サイトを開設し、海外旅行拡大プロジェクトを展開していく。会員会社の旅行商品などで総額2億円規模の「新規パスポート取得支援」CPなどを継続していく予定。
2025年3月24日(月) 配信
岐阜県・長良川温泉の十八楼が2025年に創業165周年を迎えたことに加え、8代目当主で社長の伊藤善男氏が昨秋の叙勲で「旭日双光章」を受章したことから3月23日(日)、同館で「感謝のつどい」が開かれた。伊藤社長は招待客を前に「創業の精神を忘れず、新たな価値を創造し続ける」と誓った。
政財界から約100人が招かれ、これまでの歴史を振り返りつつ、交流を深めた。伊藤社長はあいさつで、「旭日双光章の栄を賜ったのは、支えてくださった皆様のおかげ」と謝意を伝えた。来賓として出席した野田聖子衆議院議員、江崎禎英岐阜県知事、柴橋正直岐阜市長、中村広樹国土交通省中部運輸局長が祝辞を述べた。
同館の起源は1860(万延元)年、松尾芭蕉の「十八楼の記」にちなみ、それまでの館名・山本屋から、十八楼に改称したことに遡る。当時は芭蕉が「十八楼」と名付けた水楼の遺跡も風化し、皆がその存在を忘れていた。地域の宝を館名に託し、再興へ踏み出した年を創業と位置付けている。
明治期には舟運による物流拠点として繁栄。好景気に沸く大正期は関西方面からの鵜飼客で賑わった。だが、昭和の戦時下、建物は日本軍に接収されることに。幸いにも戦火を免れ、戦後は復興に尽力した。
近年は「観光ホテルから老舗旅館へのリブランディング」を掲げ、多様な旅行需要に対応できるよう露天風呂付客室の新設や、古い町並みを景観に取り入れた改装を実施。20年から館内で学習塾を直営するほか、公教育や地域の大学の職務を担う伊藤知子女将が中心となり、子供たちの郷土教育にも力を注ぐ。23年には皇族や文豪も宿泊した旧いとう旅館を、1棟貸しのヴィラとして再生した。芭蕉の言葉として知られる「不易流行」を社是とするなか、創業者から続く「もてなしの心」を持ち続ける一方、人材育成やまちづくりにも積極的に取り組んでいる。
伊藤豊邦専務は「(十八楼が期待される)新たな役割を意識し、来るべき創業200年に向け、さらなる精進を積んでいきたい」という。
2025年3月24日(月) 配信
ANA X(神田真也社長、東京都中央区)はこのほど、3月29日(土)に実施する「ANAにキュン!」のキャンペーン内容を発表した。毎月29日はANA(全日本空輸)感謝の日と位置づけ、月替わりでさまざまな「キュン!」を感じる企画を実施している。今月はダイナミックパッケージツアーの割引クーポンや宿泊単体での特別プランなどを用意した。また、同日は人気の国内線特典航空券の減額マイルキャンペーンも実施する。
ANAトラベラーズからは、航空券と宿泊の国内ダイナミックパッケージ予約に使える最大1万5000円割引クーポンが登場。対象のアクティビティはマイルが3倍になる。また、ホテルはANAにキュン!限定の特別宿泊プランを用意する。
海外ダイナミックパッケージ&オプショナルツアーは、最大10万円引きクーポンを用意し、ハワイ・オアフ島のオプショナルツアーは全プランで3倍のマイルが貯まる。
このほか、ANA Payは新規登録とチャージで最大1300円分をプレゼントする。ANA Mallでは数量限定で食品と日用品を特別価格で販売する。
今月は合計9企画を実施する予定で、3月28日(金)午後3時に「ANAにキュン!」サイトがオープンする。販売期間は29日(土)の午前零時から午後11:59まで。
なお、国内線マイル航空券の減額CPは3月25~31日までが予約・発券期間。対象搭乗期間は5月13日(火)~7月17日(木)まで。一例として、羽田空港―伊丹空港が通常6500マイルのところ、3400マイルになる。
2025年3月24日(月) 配信
静岡県は3月20日(木)、東京・有楽町の交通会館で「静岡茶フェア」を開いた。今年同県が春と秋に開催する「世界お茶まつり2025」の告知を目的としたもの。
当日は世界お茶まつりのチラシやノベルティを配布するとともに、静岡茶の試飲と販売、お茶に合うお菓子の試食などが行われた。
世界お茶まつりは春(4月19日~5月21日)と秋(10月23~26日)に開催する。春は静岡全域に加え、首都圏や関西圏で新茶の季節に、食や体験などのお茶関連プログラムを用意している。主なプログラムはお茶のある絶景の「フォトコンテスト」、茶畑やお茶の体験施設を巡る「お茶巡りツアー」お茶の販売店やお茶カフェを巡って賞品をGETする「スマホdeスタンプラリー」のほか、茶摘み体験や世界のお茶の体験、お茶工場の見学などもある。
また、秋は静岡市の「グランシップ」を会場に開催。国内外のさまざまなお茶を楽しむコーナー、お茶や茶器の販売などを予定している。
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