モンベルとJALコラボのアウター販売 JAL整備士の制服再現、JALUX

2023年8月30日(水) 配信

JAL整備士愛用のモンベルアウター再現商品

 JALUX(東京都港区)は8月29日(火)から、アウトドアブランド「モンベル」と日本航空(JAL)のコラボレーションで、JAL整備士の制服を再現した高機能防寒アウターを売り出した。JAL Mall内の「JALショッピング」で販売している。表面胸元にモンベルロゴ、内側にはJALロゴを配したJALオリジナル商品。

 JAL整備士の雨衣や防寒衣として2020年から採用されている、モンベル製アウターの素材や機能などを再現して商品化した。雨や風の侵入を防ぎ透湿性にも優れたGORE-TEX®素材やシームテープ、止水ファスナーによる防水仕様となっている。中綿には、軽量かつ濡れても高い保温性を維持するモンベル独自の高機能中綿「エクセロフトⓇ」を使用。収納性や取り外し可能で、ヘルメット着用時でもすっぽりかぶれる大きさのフードなど、各所にこだわった。

 モンベルコラボ防寒アウターはサイズ展開がМ、L、XLで、販売価格は7万9200円(税・送料別)。

テーマは「思わず写真を撮りたくなる」 9月23日「日本のてっぺん」のまち稚内市でON・ガスウォーキング開催

2023年8月29日(火)配信

北門神社のクリア御朱印

 北海道本島最北「日本のてっぺん」に位置するまち稚内市で9月23日(土)、ONSEN・ガストロノミーウォーキングが行われる。

 4回目となる今回は、「思わず写真を撮りたくなる」をテーマに、コースを造成。担当者は、「テレビやSNSで話題となった神職が常駐する神社としては、日本最北に位置する『北門神社』のクリア御朱印などの新しい文化と、古き良き歴史、稚内の景観を一緒に感じてください。タイミングが合えば、まちに溶け込みすぎる野生のシカも見られますよ」とPRする。

 今年のコースは、JR稚内駅と駅前バスターミナルが併設された複合ビル「キタカラ前」をスタート。稚内のシンボル的存在である氷雪の門や、樺太犬の碑が設置されている「稚内公園」、北海道遺産に指定されている「北防波堤ドーム」などを巡る7㌔。ウォーキング後は、昨年リニューアルオープンした「ヤムワッカナイ温泉港のゆ」の稚内港を一望できる展望露天風呂も楽しめる。 

稚内の海の幸を丼で

 毎回高い評価を集めるグルメは、「地元の人が愛するモノ」をふんだんに用意。稚内を代表する海の幸や、ノンホモ低温殺菌法により生産地域でしか味わうことができない稚内牛乳などを楽しめる。またゴール地点では、豪華な昼食で参加者を出迎える。

~前後に楽しもう~

 現在稚内市では、観光周遊謎解きゲーム「最北謎」が行われている。ウォーキングコースの中には、同ゲーム徒歩編の謎解きポイントも含まれているため、ガストロノミーウォーキングと謎解き、2つを同時に楽しむのがおすすめと担当者。

 正解数に応じて、稚内の特産品が当たる抽選にも参加できる。ゲームのスタート地点は、ウォーキングのスタート地点複合ビル「キタカラ前」内の稚内市観光案内所。参加は無料。

昨年のようす

申し込みはコチラから

タイミー、経験者募集に応募できる働き手確保 人手不足でホテルスタッフ研修会開く  

2023年8月29日(火) 配信

写真提供:タイミー ・ グランドニッコー東京ベイ 舞浜

 アルバイト紹介会社タイミー(小川嶺社長、東京都港区)は8⽉28⽇(⽉)、グランドニッコー東京ベイ 舞浜(千葉県浦安市)でタイミーの働き手28人にホテル宴会サービススタッフ研修会を開催した。

 タイミーはこれまで、同ホテルの宴会サービススタッフの仕事を掲載していたが、専門的なスキルを要するため経験者限定でアルバイトを募集。旅行や宴会の需要回復で人手が不足していることを受け、より多くの働き手を確保しようと実施した。研修会では、新⼊社員向け研修と同等の内容となる基礎知識や実務、⾝だしなみをレクチャーした。

 研修会に出席した働き⼿は終了後、同ホテルの求人に申し込んだ。さらに、ほかのホテルが経験者限定で募集する宴会サービススタッフの求人への応募が可能となった。

JTB、マウイ島の復興支援 救援金10万ドルを寄付へ

2023年8月29日(火)配信

復興に向けて持続的な支援を実施する

 JTB(山北栄二郎社長)は8月24日(木)、大規模な山火事被害を受けたハワイ・マウイ島西部の復興に向けて、持続的な支援を実施すると決めた。

 マウイ島西部山火事救援金として、10万米㌦(およそ1462万円)を寄付した。JTBから7.5万米㌦(およそ1097万円)、JTBアメリカス社から2.5万米㌦(およそ366万円)の計10万米㌦を、ハワイコミュニティ財団が設立したマウイストロング基金へ送る。

 あわせて、持続的な支援の取り組みとして、JTBが関わるホノルルフェスティバルなどの交流イベントを通じた支援策の実施、社員のボランティア派遣、近日中に支援に向けた特設サイトの立ち上げなどを行う。

 同社は「1日も早い被災地の復旧、復興を心より願い、ハワイ州への間接的な経済支援を通して、観光事業による復興支援の取り組みを持続的に実施していく」とした。

NAA、人材確保へ大学と関係強化 情報交換会を開催へ

2023年8月29日(火) 配信

空港関連企業28社が出席する

 千葉県内を中心にキャンパスを有する大学27校で構成する千葉県大学就職指導会(会長=杉本雅視・神田外語大学キャリア教育部ゼネラルマネージャー)と成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は9月4日(月)、成田空港第1ターミナルで、空港関連企業の採用担当者と大学の就職担当者の関係性を強化する情報交換会を開催する。

 需要の回復で航空業界では⼈材の確保が課題となるなか、成田空港は年間発着枠を20万回増加させる「さらなる機能強化」で、より人手が求められている。就職を考える大学生はパイロットや客室乗務員、チェックインカウンターでの旅客サービスなどの職種への認知度が高い一方で、グランドハンドリングや貨物サービス、空港施設の管理などの業務への理解を深める時間が少ないという。

 これを踏まえ、情報交換会では空港関連企業の採用担当者と県内大学の就職担当者の関係性を深めてもらい、学生の航空業界への就業意識向上につなげる。当日は空港関連企業28社が出席し、就職促進に向けて大学と企業が協力していくことをテーマに意見を交換する。

10月1日の開業記念日は入館料が半額! 鴨川シーワールド

2023年8月29日(火) 配信

53回目の開業記念日を迎える

 鴨川シーワールド(勝俣浩館長、千葉県鴨川市)は10月1日(日)の開業記念日当日、入館料を半額にする。今年は53回目の開業記念日。

 入館特別割引は、チケット売場で販売する当日券と「鴨川シーワールド オンラインサービス」で販売している日付指定券の2023年10月1日(日)入館分に適用される。料金は大人(高校生以上) 1650円(正規3300円)、子供(小学生・中学生) 1000円(正規2000円)、幼児(4歳以上)が650円(正規1300円)になる。なお、各種割引との併用はできない。

 また、開業記念イベントとして鴨川シーワールド館長・勝俣浩による特別レクチャー「鴨川シーワールドの歩み」を実施する。53年にわたり培ってきた動物に関する知識や飼育のノウハウが詰まった約20分の特別レクチャー。午前11時から、マリンシアターで行う。

明治村でリアル謎解きゲーム企画 帝国ホテル・ライト館竣工100周年を記念

2023年8月29日(火) 配信

博物館 明治村の「帝国ホテル中央玄関」

 博物館明治村(愛知県犬山市)は9月1日(金)から、帝国ホテル・ライト館竣工100年を記念したリアル謎解きゲーム「2Dメタバース×リアル謎解きゲーム ROOM No.201『注文の絶えない宿泊者へのルームサービス』編」を開始する。イベント企画会社、ハレガケ(黒田洋介社長、東京都豊島区)の企画。12月17日(日)まで。

 明治村は、明治時代を中心に歴史的建造物を移築・保存・展示する博物館。ゲームでは、この村内の現実世界と、仮想空間のメタライフ内を行き来しながら周遊する。家族や若年層をターゲットに、帝国ホテル・ライト館竣工100年を盛り上げ、明治村の新たな魅力の発見につながることを期待する。

イベントメインビジュアル

 ゲームは謎とストーリーが書かれた専用のキットを持って、謎を解く手がかりを探す。「過去と現在を冒険しながら謎を解き明かす」というストーリーで、インぺリアホテル内で巻き起こるさまざまな出来事をクリアしながら、進めていく。メタライフ内で再現された2Dの明治村を散策できるほか、明治村には移築されていない帝国ホテル・ライト館の宿泊棟や食堂、そこで働くホテルマンや宿泊客などをメタライフ上で表現した。

 最後の謎に解答するとWebページにエピローグが表示されてクリアとなる。制限時間はないので、明治村の通常散策と合わせて楽しめる。謎解きキットは1800円(税込)。

 帝国ホテル・ライト館は20世紀建築界の巨匠として名高い、フランク・ロイド・ライトが設計した「東洋の宝石」と称される建築物。2023年9月1日に竣工から100周年を迎える。明治村には、客室棟の中央玄関部が移築保存されており、建物前にあった池も再現されている。

宮古島に「キャノピーbyヒルトン」、2026年春開業へ

2023年8月29日(火) 配信

ルーフトッププール&バー(イメージ)

 三菱地所(中島篤社長、東京千代田区)と鹿島建設(天野裕正社長、東京都港区)が開発し、ヒルトン(米国バージニア州)が運営する沖縄県宮古島市の新ホテル「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」が2026年春に開業する。

 3社のパートナーシップで6月に開業した「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の隣接地に、地上12階建てのホテル棟などを整備する。客室数は310室。「キャノピーbyヒルトン」ブランドとして、アジア太平洋地域初のリゾート進出になるという。

 オールデイダイニングやバー&ラウンジなどの「キャノピー・セントラル」、伊良部大橋やサンセットを望む「ルーフトッププール&バー」、シャワールームとロッカーを完備した「トランスファー・ラウンジ」など付帯施設を充実させる。

 地域の人など宿泊者以外でも利用できる「賑わい施設」(地上2階建て、4棟)も整備する。

右が「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」(イメージ)、左は6月開業した「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」

世界共通語としての「温泉/ONSENシンボルマーク」を公募(9月30日まで)

2023年8月28日(月) 配信

2023年9月30日まで募集する

 「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会(笹本森雄会長、事務局・日本温泉協会)は8月25日(金)から、Channel47の企画・運営のもと、「温泉/ONSENシンボルマーク」の公募をスタートさせる。

 世界中の人々に「温泉/ONSEN」をもっと好きになってもらい、日本各地の温泉地に訪れてもらうことが狙い。各温泉地には温泉を表すさまざまなマークがあるが、それらをレガシーに、世界共通語としての「ONSEN」を表現するシンボルマークの創造を目指す。

 同推進協議会は、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録の早期実現へ、日本温泉協会、日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会が中心となり、今年4月に設立された。今後、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録の推進に関わるさまざまな取り組みのシンボルマークとして、広く活用していく考えだ。

 募集の締め切りは9⽉30⽇(土)まで。一次審査発表は10月中旬、最終審査発表は11月中旬を予定している。最優秀賞(採用作品1点)には正式なシンボルマークデザイナーとして、推進協議会から賞金50万円を贈呈する。

 応募資格は、温泉が好きで温泉文化を広めたい方であれば誰でも応募可。国籍、年齢、住所、個人、団体(企業を含む)、資格、職業、プロアマの別を問わない。未成年者が応募する場合は親権者等の法定代理人の同意が必要となる。

詳細はhttps://onsen-culture.jp/を参照。

国際興業、枝豆収穫と泥遊びツアー催行 子供の感性や創造力、農業知識深める

2023年8月28日(月) 配信

臨時ミニマルシェで野菜を購入できる

  バスやトラベル事業などを展開する国際興業(南正人社長、東京都中央区 )は9月23日(土)、ツアー「おさんぽマルシェ ミニツアー ~特別編~ 枝豆収穫体験×どろんこ自然遊び」を催行する。

 今回はあそびとアート、乳幼児教育を融合したプログラムを提供する浦和親子教室未来あそびラボが監修。泥遊びを行うことで子供の感性や創造力を育め、枝豆の収穫体験によって農業の知識を深めることができるという。

 当日は国際興業観光バス板橋営業所(東京都板橋区)または練馬区役所(東京都)に集合後、農園「エコファームヨシダ」(東京都練馬区)へ貸切バスで移動する。同園で枝豆を収穫し、どろんこ遊びを行う。その後、JA東京あおば練馬地区アグリセンター(同)を訪れ、臨時ミニマルシェで野菜などを購入することができる。

 散歩気分で気軽に参加できるよう、催行時間は午前8時~午後2時まで。料金は大人1人と2歳以上の小人1人で7000円。追加料金は大人または小人1人に付き3000円。

 同社は昨年から地域密着とマイクロツーリズムをテーマに掲げ、国際興業観光バス営業所の敷地内で練馬野菜の販売やミニバスツアー「おさんぽマルシェ」などを展開。8月26日(土)に催行した募集定員30人の「夏野菜の収穫体験&夏野菜を使った料理教室」は発売直後に完売したという。今後も月に1~2回のペースで収穫体験ツアーを開催していく。