飛鳥Ⅱの下期商品20コースを発表 5月15日から売り出す

2024年4月24日(水) 配信

飛鳥Ⅱ

 郵船クルーズ(遠藤弘之社長、神奈川県横浜市)はこのほど、同社が運航する「飛鳥Ⅱ」の2024年下期の商品全20コースを発表した。5月15日(水)から販売を開始する。出発の期間は10月15日から来年3月23日まで。横浜と神戸、博多、那覇が出発地。

 このなかで、12月24日に横浜発で実施する「クリスマスイブ 横浜ワンナイトクルーズ」は1泊2日の設定で気軽に参加でき、この時期限定のクリスマスディナーとショーが楽しめる。このほか、クリスマスクルーズは2泊3日のものや、乗下船地での観光も楽しめる移動型クルーズなどを用意する。

 ニューイヤークルーズは、カウントダウンイベントや初日の出、おせち料理、落語などを用意し、日本のお正月が洋上で堪能できるよう演出する。また初詣クルーズや、春には姫路城など桜の名所を訪れるクルーズなども用意している。

ズーラシア開園25周年を記念 相鉄バス乗車券と入園セットに

2024年4月24日(水) 配信

電子チケットイメージ

 相鉄グループの相鉄バス(大久保忠昌社長、神奈川県横浜市)はこのほど、よこはま動物園ズーラシア開園25周年を記念し、「ズーラシア入園券+相鉄バス一日乗車券」を売り出した。来園者の増加や公共交通機関の利用を促すことによる周辺道路の混雑緩和などを狙う。

 同券は、スマートフォンで気軽に購入、使用できるよう電子チケットを採用した。「RYDE PASS」アプリをダウンロードして購入すると、乗車や入園の際に提示するだけで利用可能という。

 チケットは大人用と高校生用、中学生用、小学生用の4タイプを用意。いずれも正規料金と比較して約19%の割引率となり、お得に利用できる。販売期間は来年3月31日(月)まで。

ふるさとチョイス、体験型返礼品紹介を一新 「チョイストラベル」を開設

2024年4月23日(火) 配信

チョイストラベル画面イメージ

 ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(川村憲一社長、東京都品川区)は4月23日(火)に体験型返礼品を紹介するサービスを一新し、「チョイストラベル」としてオープンした。2016年から「きふたび」として展開していたものをリニューアルしたもので、より寄付者が「旅行」をイメージしやすく、体験型返礼品を探しやすいよう変更を行った。

 また、体験型返礼品や地域情報を紹介するWebメディア「トラベルガイド」を合わせてリリースした。旅行体験に関心はあるが、まだふるさと納税はしていない人たちにも地域の魅力をアピールして寄付につなげたい考え。開始時点で10記事を掲載しており、今後は月5~10本追加してコンテンツを充実させていく。

髙橋尚希マネージャー

 同社は同日、本社内で会見を開き、体験領域グループマネージャーの髙橋尚希氏が説明を行った。髙橋氏によると、昨今はふるさと納税の返礼品においても「コト(体験)」への注目が集まっているという。「ふるさとチョイス」内のカテゴリー別ランキングで21年は8位だった「旅行」が23年には6位に上昇し、それまで圏外だった「イベントやチケット」が10位にランクインした。体験型の返礼品を提供する自治体は制度開始時から存在したが、掲載品数は16年ごろから増加。ふるさとチョイスでは、24年4月現在4万1345点の掲載がある。

 ふるさとチョイスの体験型返礼品への寄付金額はコロナ禍で一時の落ち込みはあったが、23年の寄付金額は20年の1.9倍、件数は同1.74倍と右肩上がりで推移している。

星野リゾート・星野代表、オーバーツーリズム解消へ「自然観光注力を」 退職率低減への取り組みとは

2024年4月23日(火) 配信

星野佳路代表

 星野リゾート(長野県・軽井沢町)の星野佳路代表は4月17日(水)の会見で、オーバーツーリズムや人手不足、人材の定着への提言を発表した。

 オーバーツーリズムについて、

横浜市観光協会に名称変更 DMOの活動をわかりやすく伝える

2024年4月23日(火) 配信

岡田理事長

 旧横浜コンベンションビューロー(岡田伸浩理事長)は4月22日(月)、横浜市観光協会に名称を変更した。DMOの活動をわかりやすく伝えることが目的で、英語表記のCityには観光まちづくりという意味も込めている。

 併せてコーポレートロゴを一新したほか、タグラインとミッションステートメントを新たに策定。タグラインは、「あなたのそばに横浜を感じてほしい」という想いを込め、「Bay Your Side(ベイユアサイド)」とした。

 今回の名称変更は、2024年度の重点取り組みの1つ、「観光MCE都市横浜のブランディング」として行われた。このほか同協会では、「エリアの魅力開発」と「戦略的プロモーション」を重点取り組みに掲げており、後者では記念日の聖地としての横浜のブランディングをはかる「横浜アニバーサリー事業(仮)」など行う。

 同日横浜市内で行われた事業概要発表会で岡田理事長は「DMOとして皆様方のご期待やご要望に応えるとともに、組織を強化していくという想いを込め、名称を変更した。私たちの観光まちづくりへの思いを、変化から感じ取っていただきたい」と集まった賛助会員に呼び掛けた。

 このほか発表会では、「資源開発・観光振興事業」や「MICE振興事業」など5項目からなる24年度の基本事業も発表された。「資源開発・観光振興事業」では、通年・週末を中心に横浜港周辺で短時間花火を打上げる「スパークリングトワイライト」などを活用した賑わいの創出などの取り組みを進めていく。

ジェットスター累積搭乗者数5000万人達成へ 「#飛ぶぜ旅の空」CPで国内線ペア往復航空券プレゼント

2024年4月23日(火) 配信 

ジェットスター・ジャパンはこのほど、「#飛ぶぜ旅の空」 写真投稿キャンペーンを行う

 ジェットスター・ジャパン(片岡優社長)はこのほど、同社の累積搭乗者数が5月に5000万人を突破する見込みだとして、国内線ペア往復航空券が10組20人に当たる「#飛ぶぜ旅のそら」写真投稿キャンペーンを行う。

 同社は、「2012年の就航以来、低価格でのフライトを実現することでよりカンタンかつおトクな旅を可能としてきた。累積搭乗者数5000万人を突破するにあたり、さまざまな『旅の空』に触れてもらうことで、これからもさらに多くのお客様を旅へいざなっていきたい」と感謝を述べた。

 CPは4月23日(火)~5月31日(金)午後3時まで。

 機内や旅行中に撮影した「見返すとワクワクしてまた旅に出たくなるような『旅の空』の写真」を指定のハッシュタグ「#飛ぶぜ旅の空」「#ジェットスターでテイクオフ」とともに、X(旧ツイッター)かインスタグラムで投稿する。

 賞品として、ジェットスターの国内線ペア往復航空券10組20人分を用意した。座席はエコノミークラス「Starter」。

あしかがフラワーパーク、大藤が見ごろに 大藤まつり開催中

2024年4月23日(火)配信

あしかがフラワーパークが撮影した「大藤」(2024年4月23日撮影)

 足利フラワーリゾートが運営する、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)は4月23日(火)、同園の象徴である「大藤」が見ごろを迎え始めたと発表した。

 今後、気温の高い日が続くと花の開花がさらに進むとみている。天候条件や気温にもよるが、大藤、白藤はゴールデンウイーク過ぎの数日間まで楽しめると予想している。

 あしかがフラワーパークでは、4月13日(土)から「ふじのはな物語~大藤まつり2024~」を開いている。350本以上の藤の花と、5000株以上のツツジが咲き誇る。夜間のライトアップもあわせて実施。開催期間は5月15日(水)まで、開花状況により変更あり。

 4月23日(火)時点の開花状況は、大藤が見ごろ、うす紅藤が満開、むらさき藤が満開、白藤が咲き始め、きばな藤がつぼみという。そのほか、ツツジ、しゃくなげ、ルピナス、ハナミズキ、オオデマリ、ペチュニア、ポピーなどが見ごろ。

ゼクシィとハワイ州観光局が「#ハワイ婚のホンネ」CP ハワイ往復航空券やホテル宿泊券が当たる

2024年4月22日(月) 配信 

ゼクシィとハワイ州観光局はこのほど、「#ハワイ婚のホンネ」CPを行う

 リクルート(北村吉弘社長)が企画・制作する結婚情報サービス「ゼクシィ」はこのほど、米国・ハワイ州観光局日本支局(ミツエ・ヴァーレイ局長)とインスタグラム上で「#ハワイ婚のホンネ」キャンペーンを行う。このCPでは、実際にハワイ婚を挙げた人やゲストとして参加した人のリアルな体験や感想を伝えることで、ハワイ婚を実施することを後押しする目的で行われる。

 投稿の際は、ハッシュタグ「#ハワイ婚のホンネ」を付けたうえで、「ハワイ州観光局公式Instagram(@gohawaii_jp)」と「ゼクシィ海外ウエディング&国内リゾートウエディング公式Instagram(@zexy_resort)」のタグ付け&フォローが必要。楽しかったこと、思い出に残っていること、大変だったことなどハワイ婚にまつわる感想を、写真とともにインスタグラムへフィード投稿する。

 CP賞品として、「ANAハワイ航空券往復ペアチケット」が2組4人、「プリンス ワイキキ」「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」「ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ」「星野リゾート サーフジャック ハワイ」「ワイキキ・マリア」「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」「エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」などが、それぞれ1組2人に当たる。

 CP期間は、4月23日(火)~5月7日(火)まで。

富士山「吉田ルート」、弾丸登山を規制へ 登山者上限と通行料徴収も

2024年4月22日(月) 配信

富士山吉田口登下山道規制チラシ(山梨県側)

 山梨県は4月17日(水)、富士山五合目登山口(吉田ルート)にゲートを設置し、7月1日(月)~9月10日(火)まで、富士登山の弾丸登山や混雑対策として通行規制を行うと発表した。

 午後4:00~午前3:00までゲートを閉鎖し、登山者数も1日当たり4000人までを上限とする。山小屋宿泊者は規制中も通行可能だが、ゲート通過は原則、規制開始前の午後4時までの協力を呼び掛ける。通行料は1人2000円を徴収。従前から実施している富士山保全協力金1000円(任意)と合わせると、一人当たり最大3000円の負担になる。

 通行料は、山中での安全誘導や巡回指導、外国人サポート、ゲート整備や運営費などの規制関係経費などに使用する。支払いは、富士山保全協力金と同様にクレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応予定。

 昨年の富士登山では、山頂で御来光を見るため、夜間に多くの登山者が訪れ、山頂付近での過度な混雑の発生や、夜通しで頂上を目指す弾丸登山が多く見受けられたため、これらの対策として規制の実施に至った。

絶景カヌーがテーマ ジャルパック「ひがし北海道満喫4日間」

2024年4月22日(月) 配信

出発は6月20日、27日の設定

 ジャルパック(平井登社長、ジャルパック)は4月22日(月)、手つかずの自然が残る湿原で実施する絶景カヌーがテーマの「ひがし北海道満喫4日間」を売り出した。ツアーは北海道知事認定アウトドアマスターガイド・安藤誠氏が監修した。

 同ツアーはアドベンチャートラベル(AT)の定義である「自然」「アクティビティ」「文化体験」のすべてを満たしている。また、AT業界最大の団体であるATTAが掲げる5つの要素「いままでにないユニークな体験」「自己変革」「健康であること」「挑戦」「ローインパクト」も含む本格的なAT商品となっている。

 出発は6月20日(木)、27日(木)の2日間で、いずれも3泊4日。募集は各日最大10人まで。宿泊は安藤氏の手掛ける宿泊施設「ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド」。料金例は1人28万5000円。