しいたけが食べ放題の「しいたけ祭り」 上野村で9月28、29日に開催

2024年9月11日(水) 配信

上野村のしいたけ

 群馬県・上野村で、特産品の「しいたけ」をアピールする食べ放題イベント「第7回しいたけ祭り」が9月28日(土)、29日(日)に開かれる。会場は同村の観光スポット、まほーばの森。

 思う存分、上野村のしいたけを味わってもらおうと毎年行っているもので、好評のイベントという。90分間しいたけが食べ放題で、料金は大人1000円、小学生は500円、未就学児は無料。例年、しいたけの炭火焼のほか、焼きそばなどの料理も提供される。

 営業時間は午前10時~午後5時まで。最終受付は午後3:30。問い合わせは上野振興公社(0274―59―2585)へ。

11月2・3日に「人間将棋 姫路の陣」開催へ つるの剛士さんがゲスト対局

2024年9月11日(水) 配信

5年ぶりの姫路の陣

 兵庫県姫路市(清元秀泰市長)は11月2日(土)、3日(日)に姫路城三の丸広場で「人間将棋 姫路の陣」を開く。プロ棋士が甲冑や陣羽織など、戦国衣装をまとった人間の駒を指揮し、勝敗を争うユニークな催し。日本将棋連盟が協力し、2日には同連盟任命の将棋親善大使・つるの剛士さんがゲスト対局を行う。

 人間将棋は、将棋駒の生産量日本一の山形県天童市で1956(昭和31)年から行われている伝統行事。豊臣秀吉が関白・秀次を相手に、伏見城(京都府京都市)で小姓や腰元たちを将棋の駒として、将棋の野試合を楽しんだという故事にならい、野外に設置した将棋盤を戦いの場と見立て実施する。

 姫路城での開催は2019年以来5年ぶり。姫路市は「将棋は、相手から取った駒を自らの駒として使うことができ、姫路ゆかりの戦国武将、黒田官兵衛の『人は殺さずに活かすべき』という哲学に相通じるものがある」とし、人間将棋のイベントを通じて、黒田官兵衛や世界遺産・姫路城、日本の伝統文化の将棋などをPRして国内外からの観光誘客につなげたい考え。

 イベントには12棋士が参加。人間将棋は、長谷川優貴女流二段・大島綾華女流二段らが対局を行う。トークショーや自由対局、将棋クイズ、甲冑体験などのイベントも企画するほか、事前申込で参加できる指導対局、子供向け将棋教室、子供将棋大会もある。参加者の受付はイベント特設サイトで10月11日(金)まで行っている。応募者多数の場合は抽選となる。

ロッカーの機能拡充へ 予約・預入・受取・発送の4役を(JR東日本)

2024年9月11日(水) 配信

ロッカープラットフォームシステム

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は9月19日(木)から、予約・預入・宅配便の受取ができる多機能ロッカー「マルチエキューブ」で、発送サービスを始める。

 同社グループは、「変革2027」に掲げる「日常生活における時間価値を高めるサービス」の実現を加速するため、ロッカーの多機能化と駅の物流拠点化を推進している。多機能ロッカー「マルチエキューブ」の予約・預入・受取・発送の「1台4役」を目指してきたところ、このほど発送サービスが実現した。

 「ロッカーホテル即配サービス」は、事前にマルチエキューブWEBサイトで予約し、対象のロッカーに荷物を預け入れると、当日に指定したホテルで受け取れる。ロッカー予約時間は当日午前9時半まで。当日午前11時までに予約したロッカーへ預ける必要がある。受取可能時間は午後6時ごろ。配送料金は、荷物1個当たりSサイズ3100円、Mサイズ3200円、Lサイズ3500円。

 「ロッカーどこでも配送サービス」は、事前にWEBサイトで予約し、対象のロッカーに宅配荷物を預け入れると、利用者が指定した場所へ届ける。ロッカー予約時間・お預け時間は、毎日午後8時まで。利用料金は、関東から関東向けに配送する場合、荷物1個当たりSSサイズ(ロッカーのボックスサイズ)が2500円、Sサイズが3200円、Mサイズが3600円、Lサイズが4200円。

 同サービスは、9月19日(木)から開始。「ロッカーホテル即配サービス」の発送箇所は、東京駅、新宿駅、品川駅、池袋駅。受取箇所は、東京23区内・浦安市内のホテル。「ロッカーどこでも配送サービス」の発送箇所は、東京駅、新宿駅。受取箇所は、日本国内の指定住所。

 同社は、「マルチエキューブ」を駅ソト、レジャー施設、商業施設問わず日本全国への設置を推進し、26年までに1000台3万口の展開を目指す。

札幌パークホテル佐藤健一料理長 「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」授与記念賞味会開催(11月14・15日)

2024年9月11日(水) 配信

札幌パークホテル外観

 グランビスタホテル&リゾート(荒井幸雄社長、東京都千代田区)が経営する札幌パークホテル(須田雅之総支配人、北海道札幌市)は、佐藤健一料理長が今年6月に「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」の称号を授与したことを記念し、11月14日(木)・15日(金)に記念賞味会を開く。

佐藤健一料理長

 同称号は、卓越した技術と経験が求められ、フランス料理人のステータスといわれている。佐藤料理長は、素材の持つ本来の風味を最大限に引き出すことを追求し、常に新鮮で独自の感性を料理に反映できるよう日々腕を磨いている。11月の記念賞味会に向けては、「これまでの経験を生かし、一品一品に想いを込めた料理の数々を披露いたします」と意気込む。

 メニュー内容は、

・カリフラワームース 牡丹海老とコンンソメジュレ添え

 黒のマカロンに人参と生ハム 海の幸とラディッシュのカルパッチョ

・フォアグラのフランとビスクドオマール オマール海老と根セロリ添え

 香り高きベーコン節とご一緒に

・和の要素と伝統の融合 和牛フィレ肉のパイ包み焼き「ウェリントン」

 トリュフ香る百合根のピュレとバニラ風味のロースト

 ほか全9品 フリードリンク付き

時間 各日午後6時から

場所 宴会場「ザ・テラスルーム」

価格 1人1万6000円(税・サ込)

幅広い世代に歴史街道や京阪沿線の魅力を発信 好評の謎解きゲームの第4弾

2024年9月11日(水) 配信

「京阪電車ナゾ巡り2024」メインビジュアル

 京阪電気鉄道(平川良浩社長、大阪府大阪市)と歴史街道推進協議会(松本正義会長)は9月21日(土)から、京阪沿線を活用したリアル謎解きゲーム「京阪電車ナゾ巡り2024」を開始する。若い世代含めて幅広い世代に歴史街道や沿線の魅力を発信するのが目的。

 2021年から開始した好評の企画で、今回が第4弾となる。1日乗車券を利用して京阪電車で移動しながら、沿線に仕掛けられた歴史文化遺産などにちなんだ謎を解き明かす体感型ゲームイベント。両者は「今回も沿線に仕掛けられた新たな謎を解きながら、ぜひ歴史文化の魅力を発見してください」とアピールしている。

 謎解きゲームの開催は2025年の6月30日(月)まで。謎解きキットとして、各駅でオリジナルデザインの1日乗車券「京阪電車ナゾ巡り 1日乗車券」が付いたセットを2500円(税込)で販売する。発売はイベント開始の9月21日(土)から。子供料金の設定はない。

 ゲームにはスマートフォンとLINEアプリが必要という。所要時間は6時間程度。なお、多くの人が謎解きを楽しめるよう、SNSなどでの「ネタバラシ」は控えてほしいと呼び掛けている。

【加賀屋の新春おせち2025】「福幸」テーマに販売開始

2024年9月11日(水) 配信

加賀屋のおせち三段重~きらめき~48品

 加賀屋ゼネラルフーヅ(渡辺崇嗣社長、石川県・和倉温泉)は、「福幸」をテーマとした「新春おせち2025」を9月10日(火)から、加賀屋オンラインショップをはじめ、楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、ふるさと納税サイトで売り出した。

 令和6年能登半島地震により、石川県や周辺エリアでは甚大な地震被害を受けた。

 加賀屋グループも24年9月現在、和倉温泉に位置する加賀屋、松乃碧、あえの風、虹と海――の4館は休館しているが、「地震発生直後より皆様から多大なご心配と、心温まる励ましのお言葉を頂戴し、スタッフ一同、本当に勇気づけられております」と語る。

 新春おせち2025では、能登半島の里山・里海に育まれた海産物、農産物から厳選した食材をふんだんに取り入れている。また宇小藤雄総料理長がお薦めする、イワシやイカで作られた魚醤「能登のいしる」を用いた郷土料理も特徴の一つ。「冷凍おせちでは味わうことができない豊かな風味を味わっていただきたい」想いから、冷蔵の生おせちで届けられる。

 味覚の宝庫能登、贅を尽くした加賀屋ならではの祝い膳「和風三段重~きらめき~」(4人前、全48品)は3万8880円(税込)、150台限定「豪華和風四段重~かがやき~」(4~6人前、全59品)は10万8000円(税込)の2つから選べる。

 詳しくは加賀屋オンラインショップhttps://www.kagaya-onlineshop.com/まで。

神戸空港で初の海外旅行イベント 10月5日に「ビビビビ!台湾」開催

2024年9月11日(水) 配信

台湾旅の魅力を発信

 関西エアポートグループは10月5日(土)、神戸空港で「ビビビビ!台湾」観光イベントを開く。神戸空港では初の海外旅行イベント。台湾旅行の促進を目的に、トークショーやブース出展などを行い、魅力を発信する。

 午前11時からのトークショーはインスタグラマーでライフスタイルマガジン「anna」アンバサダーの「ウラリエ」さんが登壇し、「今行くべき台湾」を紹介する。聴講は事前予約制で、定員は最大150人。申し込みは神戸空港のホームページで9月30日まで受け付けている。

 誰でも参加できるのは午後1~5時までの第2部で、台湾の生活雑貨店「神農生活」のポップアップストアや航空会社、旅行会社によるブース出展、スタンプラリーなどを実施。また、パスポート保有者を対象にした訪台個人旅行5000元抽選キャンペーンも行う。

 同空港は「台湾は関西から2時間半と距離も近く、伝統的な文化などさまざまな魅力を秘めた観光地となっている。本イベントを通じてより台湾旅の魅力を感じていただければ」とイベントの参加を呼び掛けている。

新生児から使えるアメニティ付宿泊プラン発売 ホテルニューオータニ幕張

2024年9月10日(火) 配信

ベビーオーガニックコスメ「エルバビーバ」アメニティ付宿泊プラン

 ホテルニューオータニ幕張では、赤ちゃんからお父さん、お母さんも使えるベビーオーガニックコスメ「エルバビーバ」のアメニティがセットになった宿泊プランを売り出す。

 エルバビーバは、オーガニックコスメやナチュラルコスメの認証の中でも、より厳しい食品基準であるUSDA認証を取得している。このプランでは、同ブランドのベビーボディウォッシュ(58㍉リットル)とベビーローション(58㍉リットル)、巾着袋もセットになった「ベビーディスカバリーキット」をプレゼントする。どちらの製品も新生児から使用できる。

 また、同ホテルでは、子供が快適に客室で過ごせるように、子供用スリッパ(21㌢)や子供用歯ブラシ、歯磨き粉など、子供用アメニティを用意している。

 貸出備品は、多めのタオル、おむつ用ごみ箱、体温計、子供用補助便座、子供用踏み台、ブルーレイデッキ、子供用浴衣、プレイマット、ベッドガード、ベビーベッドなどをそろえた。

 ルームサービスでは、子供向けメニューや、離乳食の温めも受け付けている。

 宿泊プラン「ベビーオーガニックコスメ『エルバビーバ』アメニティ付プラン」は、2025年3月31日(月)まで販売(12月28日~1月3日を除く)。

 料金は、モデレートルームが1室2人で2万8000円から。スーペリアルームが1室2人で3万4200円から。

Loco Partners、au PAY(ネット支払い)を導入 カード持たない利用者がオンライン決済可能に

2024年9月10日(火) 配信 

導入のイメージ

 ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」を運営するLoco Partners(鷲野宏治社長、東京都港区)は9月2日(月)、Reluxの事前決済方法として、KDDIとauペイメントが提供する「au PAY(ネット支払い)」を導入した。

 事前決済方法はApple Payとクレジットカードのみだったが、これによってクレジットカードを持たない消費者が、Reluxでオンライン決済を行うことができるようになった。キャッシュレス決済の需要が高まるなか、KDDIの子会社である同社はグループ会社との相乗効果のもと、利便性向上につなげる。

 au PAY(ネット支払い)は、実店舗でのQR・バーコード決済やネットショッピングなどのオンライン決済に対応。利用者は現金やPontaポイントなどでチャージして残額から支払う。

 同社は「au PAY(ネット支払い)」の導入開始を記念して、9月30日(月)までに予約し、11月30日(土)までにチェックアウトする予約に対し、宿泊代金に応じてPontaポイントをプレゼントするキャンペーンを行う。料金が1万5000円~3万9999円の予約には500円ポイント、4万円~9万9999円の宿泊に1000ポイントを贈る。CPへのエントリーとReluxでau PAYを利用することが条件。

国際興業、レトロフィットEVバスの運行を開始 池袋駅西口発の路線に導入

2024年9月10日(火) 配信

レトロフィットEVバス

 国際興業(黒滝寛社長、東京都中央区)は9月9日(月)から、池袋営業所でレトロフィットEVバスの運行を開始した。池袋駅西口発の高島平操車場、高島平路線に導入した。関東では初の運行という。

 レトロフィットとは、既存の構造や機器を新しい技術や部品で更新・改良すること。同バスは、同社で約13年間走行したいすゞ製のディーゼルバスのエンジン部分をEV化。電気バスに改造することで、同社既存車両比で年間約48%のCO2排出削減を見込む。台湾の大手バスメーカーが改造を実施し、住友商事グループによる全体統括と西日本鉄道グループの技術協力を受け、いすゞ製バスでは初のEV化改造を実現した。

 ラッピングは一目で「レトロフィットEVバス」と分かるようデザインした。「電気」を表現するため、全体を黄色で配色し、「雷」や「電池」を模したマークを配置。「充電コード」をイメージした曲線のデザインで既存の直線的な塗装との違いを演出する一方、「レトロフィット」を表すため、伝統的な若草色やロゴマークはオマージュしている。

 今回の車両導入にあたり、池袋営業所には新たに急速充電器を設けた。同社は「今後も、電動車導入など脱炭素化に向けた取り組みを推進し、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります」とコメントしている。