「アクアスィート鴨川」 京都市内にオープン

2018年1月17日(水) 配信

山紫水明の京の絶景が広がる客室

 世界遺産に登録されている京都市内の下鴨神社、糺(ただす)の森にほど近い葵橋西詰に、ホテル「アクアスィート鴨川」がこのほどオープンした。

 客室は7室のみで、全室スイートルームタイプ。大きな窓からは鴨川と東山三十六峰を一望できる。千年の都・京都の山紫水明をぜい沢に満喫してもらえるよう、最高のもてなしを提供するという。

客室の広さ約82-42平方メートル

 ホテルは5階建てで、2階から5階に7つの部屋がある。うち6部屋は東側の大きな窓から眼下に鴨川、その向こうには世界遺産・下鴨神社の「糺の森」が、そして遠く比叡山や大文字山など東山三十六峰が一望できる。春は鴨川畔のみごとな桜並木を見下ろし、夏は大文字の送り火を涼しい部屋から心ゆくまで楽しめる。中秋の頃は名月を部屋から眺めたり、糺の森から鑑賞するのもおすすめ。冬は雪景色の大文字山。雪が積もって白く浮き出た「大」の文字は、夏とはまた一味違う風情ある眺めという。

 4階・402号室の「葵」は、中にはいってまず目に飛び込んでくるのは全面ガラス窓からの景色。部屋のどの位置からも京都ならではの山紫水明をたん能できる。最上階の501号室「青龍」は、壮大な東山連峰を正面に眺めながら、入浴時間を楽しめるバスルームを設置。プライベートな空間も確保できる、最先端の「瞬間すりガラス」が備えられ、スイッチひとつですりガラスへの切り替えられる。唯一、北山連峰を望む北向きの401号室「紫」では、四季折々の京都の景色を眺めながら、ゆったり露天風呂を楽しめる。

 ゆっくりと滞在できるようソファなどの家具や調度品も客室ごとに違うデザインで統一し、同じ作りの部屋はない。最上階のオープンテラスでは、東山連峰から北山連峰、左大文字へと続く180度以上の大パノラマを満喫でき、フリードリンクも用意している。ここから眺める五山の送り火はまた格別。「大文字」「左大文字」のほか「船形」「妙法」も見られる。

施設例:402号室「葵」

402号室「葵」バスルーム

総面積:74.1平方メートル

定員:1-2人

テレビ:1台

ベッドサイズ:W140センチ×L195センチ(ダブル)

       W122センチ×L195センチ(セミダブル)

アメニティ:フェイスタオル、ハンドタオル、バスタオル、スリッパ、ブラシ、シェーバー、髪ゴム、ハミガキセット、ボディタオル、コットンセット、フェイス&ハンドソープ&シェービング、シャワーキャップ

オープン記念で「スィート鴨川会席」をサービス

 オープン記念として、2018年12月30日までに宿泊すると、老舗「京料理 萬重」の「スィート鴨川会席」(1万1000円)を、希望者に無料で提供する。選び抜かれた旬の食材を使用し、素材本来のおいしさを生かした会席だ。

 ※7日前までに申し込みが必要。

 ※会席が不要の場合も、食事代金分の割引はない。

京都の50年後を見据えた街づくりの一環として

外観

 アクアスィート鴨川は、同社の代表 上田英(すぐる)氏の自宅を、宿泊施設としてリノベーションしたもの。「千年の都であり、日本を代表する観光都市・京都が、50年後、そして100年後も世界中から人が集まる魅力的な街であるためには、いつまでも昔ながらの文化や風習だけに頼っていては成り立たない。ヨーロッパの古都、ロンドンやパリが昔も今も人々を魅了する観光地であり続けているように、この京都にも、古い文化と未来を見据えた街づくりが必要」と考え、開業したという。

 コンセプトはヨーロッパの街でよく見かける邸宅タイプのプチホテル。「シティホテルでも老舗旅館でもない、新しいスタイルの宿泊施設が京都にあってもいいではないか」という上田氏のアイデアから誕生した。

施設概要

施設名  :ホテル アクアスィート鴨川

所在地  :京都府京都市上京区青龍町202(葵橋西詰鴨川畔)

客室   :全7室(全室スイートルーム)

駐車場  :なし (最寄りの「出町駐車場」などを利用)

利用時間    :[チェックイン] 午後3:00~同10:00(10:00以降になる場合は要連絡)

      [チェックアウト]正午

      午前零時-翌6:00の時間帯は、施錠

料金   :2人1室利用 1泊朝食付き 1人あたり2万6000円(税別)から

      (※お部屋・シーズンにより料金が異なる。)

アクセス :京阪電車・叡山電車「出町柳駅」徒歩5分

      京都市バス 葵橋西詰バス停 徒歩1分

      京都南インターから約30分、京都東インターから約30分

宿泊予約 :TEL 0800-200-2209(受付時間 日・祝日を除く午前9:00-午後6:00)へ予約

17年旅行業倒産、負債総額は2番目の水準に

2018年1月17日(水) 配信 

てるみくらぶの倒産により、負債が大きく膨らんだ

2017年1~12月の旅行業の倒産件数は28件(前年は27件)と前年並みであったが、負債総額は前年比465.0%増の215億7300万円と大幅に膨らみ、過去20年では1998年の440億6400万円に次いで2番目の高水準となった(東京商工リサーチ調べ)。てるみくらぶと関連会社の自由自在2社で、負債185億1300万円を計上し、全体の85.8%を占めたためだ。98年には旅行業倒産では最大となったジェットツアーの倒産があった(負債252億3500万円)。

 形態別では破産が25件(構成比89.2%)と約9割を占めた。再建型の会社更生法、民事再生型はなかった。

宿泊業の倒産件数も減少傾向

 17年の宿泊業の倒産件数は同3.7%減の78件と、2年連続で前年を下回った。145軒の倒産があった08年をピークに減少傾向にあり、14年以降は80軒前後で推移している。一方、負債総額は同16.5%増の502億9800万円と増加した。宿泊業の休廃業・解散は152件と、倒産の約2倍となっている。

AIコンシェルジュの利用状況を発表 ホテル日航成田

2018年1月17日(水) 配信

ホテル日航成田では、「トリップ AIコンシェルジュ」を活用し、スタッフの業務負担の軽減に取り組む

ホテル日航成田はこのほど、AI(人工知能)コンシェルジュの利用状況を発表した。昨年12月の提供以降、約1カ月間で407件の利用があった。

 「トリップ AIコンシェルジュ」は、リクルートライフスタイルが提供するチャット型の問い合わせサービス。施設へのアクセスや予め登録された質問に答えることができる。未登録の質問については、ホテルスタッフへの問い合わせを促す仕組みとなっている。

 近年、人材不足に悩む宿泊施設は多い。オンライン化による増加と相まって、効率的な問い合わせ対応が求められてきた。対策の一環として、AIサービスを導入する老舗旅館も出てきた。スタッフの負担軽減だけでなく、売上アップを実現した施設もある。同ホテルでも、スタッフの負担軽減につながったという。

 AIサービスを有効に活用するためには、ユーザーが抱く質問を網羅し、登録漏れを防ぐことが大切。ユーザーの抱く素朴な疑問をすぐに解消することで、予約数増加を期待できる。

京都丹後鉄道でリニューアル実施、海の絶景を楽しむ旅に

2018年1月17日(水) 配信 

海をじっくりと眺めることができるように

京都丹後鉄道(丹鉄)を運行するWILLER TRAINS(寒竹聖一代表)はこのほど、観光列車「丹後くろまつ号」と「丹後あかまつ号」のリニューアルを行う。丹鉄沿線の旅をより楽しんでもらうため、客へのアンケート結果をもとに実施。顧客目線に立った戦略で集客をはかっていく。

 2018年3月18日(日)の運行開始に先駆け、1月18日(木)午前10時から、丹鉄HPで申込受付を開始する。「ぜひこの機会に京都丹後鉄道でしかできない観光列車の旅をお楽しみください」(同社)。 

人気のスイーツコース復活、海の絶景も

 客の要望に応え、14~15年度に実施され好評だった「スイーツコース」が丹後くろまつ号に復活する。「ランチコース」「スイーツコース」は田園風景を走るルートから、丹鉄沿線で一番の絶景スポットである「由良川橋梁」と「奈具海岸」を走るコースに変更。地元の人とふれあえるマルシェへの立ち寄りや、すべてのコースで地元特産物の土産を持ち帰れるようにした。

<丹鉄沿線イチの絶景スポットで食事が楽しめる>

 ランチコースとスイーツコースは、丹鉄沿線で一番の絶景スポットである「由良川橋梁」と「奈具海岸」を走行。「由良川橋梁」で速度を落として走行し、「奈具海岸」の絶景スポットで一旦停車。きれいな海をゆっくりと眺めながら、食事を楽しむことができる。

 今回復活したスイーツコースは、西舞鶴にある地産地消のイタリアンレストラン「アメイロビストロアルル」が、丹後くろまつ号のためオリジナルスイーツメニューを考案した。丹後くろまつ号の車内でしか食べられない、竹炭を使った黒いロールケーキ「くろまつロールケーキ」を提供する。

<駅マルシェで特産物と地元住民とのふれあいも楽しめる>

 車外イベントとして東雲駅(ランチコース)で、丹鉄沿線の特産物が並ぶ駅マルシェを開催。丹後ならではの土産品の購入や、地元住民との触れ合いも楽しみの1つ。

 天橋立駅(ブランチコース、スイーツコース)では丹後王国が運営する「丹後王国シーサイドバル」で、地ビールか、自家製ソーセージを1人につき1品を提供していく。さらに乗車客全員に、丹後地方の特産品をセットにした土産も用意している。

<丹後くろまつ号乗車客限定、丹鉄フリーきっぷを特別価格で販売>

 丹後くろまつ号の利用特典で、丹鉄フリーきっぷを700円の特別価格で購入できるようになった。3月18日(日)から駅及び丹後くろまつ号車内にて購入可能。

乗車時間が拡大、ゆったりとした旅へ

 丹後あかまつ1号の乗車時間が拡大。より観光列車の旅をゆったりと楽しめるようになった。新サービスとして、丹後あかまつ号車内でのインスタントカメラを使った記念撮影(有料)や、丹後ならではの土産を用意している。

<より使いやすいダイヤに変更 途中下車をして観光もできる>

 運行ダイヤを見直し、乗車時間を49分から1時間10分に拡大した。1号の発車時間を10分遅らせた。これにより西舞鶴駅で、特急との接続がゆとりをもって行えるようになった。

 丹後あかまつ3号では、丹後由良駅で約30分間の停車時間があるため、停車中に近くにある京都・丹後の造り酒屋「ハクレイ酒造」などを観光できる。乗車券で後続列車への乗車も可能で、のんびり観光を楽しむこともできる。

「丹後くろまつ号」

ここでしか体験できない食と空間

 ここでしか体験できない食と空間。丹後の魅力を味わい感じるダイニング列車。木材をふんだんに使い、窓には京すだれ、壁には松のデザインをあしらった車内は和モダンな雰囲気。地元の特産品も展示している。

・『ブランチコース』 6500:福知山駅10:03発⇒天橋立駅11:53着

・『ランチコース』 1万800円:天橋立駅12:48発⇒西舞鶴駅14:50着

・『スイーツコース』 5500円:西舞鶴駅15:30発⇒天橋立駅16:45着

≪共通≫

定員:1コースあたり30人

定期運行:金曜・土曜・日曜・祝日

2018年1月18日(木)10時から申込受付開始(乗車日の3カ月前)

貸切運行:月曜・木曜

2018年1月10日(水)10時(4~6月運行分の受付)

「丹後あかまつ号」

ゆったりと景観を楽しめる

  木目調のインテリアが温もりとやすらぎを与える観光列車。ソファ席、カウンター席など、さまざまなタイプの座席を有す。車窓からゆったりと景観を楽しむことができる。

・『丹後あかまつ1号』:西舞鶴駅10:29発⇒天橋立駅11:47着

・『丹後あかまつ2号』:天橋立駅12:00発⇒西舞鶴駅12:49着

・『丹後あかまつ3号』:西舞鶴駅13:44発⇒天橋立駅15:09着 (丹後由良駅にて30分程停車)

・『丹後あかまつ4号』:天橋立駅15:31発⇒西舞鶴駅16:27着

≪共通≫

料金:運賃+540円(乗車整理券)

定員:33人

定期運行:月・木・金・土・日・祝日

2018年1月18日(木)10時から申込受付開始(乗車日の3カ月前)

貸切運行:火・水

2018年1月10日(水)10時(4~6月運行分の予約受付)

WILLER TRAINS株式会社 会社概要

【所在地】京都府宮津市字鶴賀2065-4

【代表者】代表取締役 寒竹聖一

【設立】2014年7月

【事業内容】第二種鉄道事業

飛鳥IIでアジア旅行 3月9日発売を開始

2018年1月17日(水) 配信

香港夜景と飛鳥II(撮影中村庸夫)

郵船クルーズは、同社が運航するクルーズ客船「飛鳥II」による、2019年1月28日出港の「2019年 アジアグランドクルーズ」を発表した。18年3月9日(金)の 販売開始を予定し、早期予約でお得になる割引旅行代金3種類も設定する。

 日程は、グランドクルーズとしてはコンパクトな33日間。人気のアジア10寄港地を巡る充実のスケジュールを造成し、きらめく夜景の中を航行する香港の出港シーンや、奇岩がそそり立つ神秘的な景観をもつ世界遺産・ハロン湾など、飛鳥II船内からもアジアの魅力を存分に楽しめる。クルーズ中は、岩崎宏美さんとピアニストの国府弘子さんによるスペシャルステージなどを開催。クルーズ特典として乗船者をマニラの観光へ案内するツアーや、グランドクルーズを彩る船内イベントも多数計画している。

ハロン湾の飛鳥II(撮影中村庸夫)

2019年 アジアグランドクルーズ 概要

人気のアジア10寄港地を堪能
料金表
お得な割引は3種類

贅をこらしたハワイツアー誕生 プライベートジェットも

2018年1月16日(火) 配信 

一生に一度の贅沢な旅

フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツはこのほど、「ハワイ バイ フォーシーズンズ」を売り出した。12日間でハワイの4島を巡る。予約は4人参加で、6万5千㌦(約720万円)から受け付けている。ハワイ4島を、最低3泊から滞在可能。離島間の移動はヘリコプターかプライベートジェット。まさに贅をこらしたツアーとなっている。

 ハワイ州に位置するフォーシーズンズホテル群、フォーシーズンズ ハワイ リゾーツにはそれぞれ独自のアイデンティティを持つリゾートがそろう。ラグジュアリーやスリリングな冒険など、ハワイ4島の至極の体験を提供する。同社は「フォーシーズンズは世界クラスのサービス、そしてご滞在される土地と一体となる忘れられない経験を提供できることに誇りを持ち、ハワイという世界で最も魅力の詰まった土地で、最新かつ至高のバケーションをお届けします」とコメント。

ツアー概要

フォーシーズンズ リゾート マウイ アット ワイレア (マウイ島)

 ヘリコプターでマウイ島の海岸線と壮大なハレアカラ火山上空を飛行し、オノ オーガニックファームへ。この農場を長い間運営しているオーナーと共にフルーツを探し味わうことができる。その後は趣のある町、ハナでガイド付きの散策。そしてハナ ランチへの訪問の道すがら、ブラックサンドビーチにある溶岩の洞窟でのスイミングや、竹林の奥深くにある滝へのハイキングも用意。マウイ島東海岸にある牛の牧場、ハナ ランチでは、「クレイグ・ドライハースト料理長が究極のご馳走でおもてなしします」(同社)。

フォーシーズンズ リゾート フアラライ (ハワイ島)

 大自然が広がるハワイ島では、ハワイの土地、火、水の要素を体験できる。フアラライで著名なハワイ文化のクム(先生)アンクル・アール・カマカオナオナ・レジドールによるプライベートチャーター機での空の旅を提供。世界で最も活発なキラウエア火山の噴火を見たあと、ビーチでスイミング。かつてカメハメハ大王が統治時代によく訪れていたお気に入りの場所にも訪れる。

フォーシーズンズ リゾート ラナイ (ラナイ島)

 「カタマランボートのセイリング、3輪のポラリス・スポーツカーツアー」、または「カウボーイのキース・ムーンと彼のチームによる乗馬アドベンチャー、ゴルフ」、または「テニスレッスンもしくはマッサージ」など、数々のアクティビティを盛り込んだ3泊のアドベンチャーを自身で計画。最後には、星空の下フロポエ湾を見渡す素敵なプライベートディナーが準備されている。

フォーシーズンズ リゾート オアフ アット コオリナ (オアフ島)

 オアフ島最後の手つかずの自然が残る、人里離れた美しい自然保護区のカエナ岬へ。オアフの最西端にあるこの場所では、クムフラ(フラの指導者)ラアケア・ペリーがリーピング・ロックについて語る。リーピング・ロックとは古代ハワイ人にとって神聖な場所で、人が亡くなる際に魂が神の世界へ最後の跳躍をするといわれていた場所。スピリチュアルな旅を体験できる。

 オリ(詠唱)「ハラウ・ワイアナエ」で西オアフへの愛を表現し、その後のフラではヒイアカ(ペレのお気に入りの妹)の物語を舞う。この素晴らしい体験を記録するプロのフォトグラファー、ビデオグラファーも用意可能だ。

商品について

 ハワイ4島すべての体験を含むハワイ バイ フォーシーズンズは、4人の参加で、現在6万5千㌦(約720万円)から予約を受け付けている。

 1ベッドルームのオーシャンフロントスイートは2295㌦(約25万円)からで、各リゾートは最低3泊から滞在可能となる。

 パッケージにはゲストの要望に合わせて作成された旅程が含まれる。離島間の移動はヘリコプターまたはプライベートジェット機を利用できる。

 予約はEメール(FourSeasonsHawaii☆fourseasons.com) から受け付けている。※☆を@にかえて送信

フォーシーズンズ リゾート ラナイ

 フォーシーズンズ リゾート ラナイは、マウイ島から西に数キロ離れた、9万エーカーのプライベート感あふれるラナイ島に佇む。217室の客室、AAA 4ダイヤモンドを受賞したワン フォーティーやノブ ラナイなどのダイニング、スパ、ミッソーニや、ジャック・ニクラウス設計のマネレ・ゴルフコースなどを有す。

 宿泊客にはラナイ バイ フォーシーズンズとして乗馬、オフロード車(UTV)でのツアー、ハイキング、バイク、シュノーケリング、セーリング、ハワイの文化体験など、さまざまなアクティビティを楽しめる。

 予約及び問い合わせは、ウェブサイトか電話から。 

tel:0120-024-754

※(1㌦=110・83円、1月16日現在)

中京競馬場でバックヤードマラソン実施

2018年1月16日(火) 配信

競馬場を走れるのは、馬だけではない。(写真はイメージ)

JRA中京競馬場( 愛知県豊明市)を舞台に、「中京競馬場バックヤードマラソン」開催へ。JTB中部が中京競馬場バックヤードマラソン実行委員会を立ち上げ、4月10日(火)まで、参加者を募集している。

 レースは、10㌔マラソン、ファミリーラン、5時間耐久リレーマラソンの3種目。通常馬が出走前に歩く「パドック」をメイン会場とし、馬が移動するための「地下馬道」、レース走路の内側にある「馬場管理用道路」をマラソンコースとして設定した。当日は別会場で行われている競馬を見に来る一般利用者もおり、日ごろ練習で走っているコースでは味わえない非日常的な爽快感を味わうことができるのも魅力。定員は、リレーマラソンが400チーム、ファミリーランが300人、10㌔マラソンが1千人となる。

中京競馬場バックヤードマラソン 概要

開催会場:JRA中京競馬場  

期間:5月12日 (土)

実施内容

5時間耐久リレーマラソン:1周2・5㌔のコースを制限時間内に何周走ることができるのかを競うチーム対抗のリレーマラソン。

10㌔マラソン:1周2・5㌔の周回コースを4周して競う個人種目。

ファミリーラン:小中学生の子供と高校生以上の大人のペアで、1周2・5㌔の周回コースを1周する。

エントリー料

5時間耐久リレーマラソン:高校生以上3800円 小中学生1800円

※1チーム7人以上申込で、1人当たり300円引き

10㌔マラソン:高校生以上3800円 小中学生1800円

ファミリーラン:高校生以上2千円 小中学生800円

申込方法:バックヤードマラソンin中京競馬場 公式HP エントリーサイト

エントリー – 中京スポーツ50周年記念 バックヤードマラソン in 中京競馬場
https://www.tokyo-sports.co.jp/chukyokeibamarathon/entry/

 ※申込みはインターネット受付のみ。 

問い合わせ先

中京競馬場バックヤードマラソン実行委員会事務局:

メール:jtbc.sedesk☆cub.jtb.jp(☆を@にかえて送信)

TEL:052-446-7143(午前10:00~午後5:00)

※JTB各店の窓口では取り扱いしていない。

募集期間:2018年1月11日(木)~2018年4月10日(火)

主催:JTB中部

協催:東京スポーツ新聞社 中部支社 中京スポーツ

後援協賛:豊明市

飲料水「愛妻ダー」、愛妻の日に群馬県・嬬恋村で販売

2018年1月16日(火) 配信

白と赤、2種類の「愛妻ダー」。赤ラベルには、紫キャベツ酢を使用した

「愛妻家の聖地」として知られる群馬県・嬬恋村は1月31日(水)、「愛妻の日」に因む飲料水「愛妻ダー」を売り出す。村の飲食店や宿泊施設などで購入できる。

 当日は、夫婦仲を深めてもらうためのイベント「『愛妻の日』スノーシュー&星空鑑賞会」も開催予定で、参加ついでのお土産にぴったりの商品となっている。

 嬬恋村では、村名を観光プロモーションに活用しようと、さまざまな企画やサービスの開発に力を入れてきた。

 「愛妻家の聖地」と「サイダー」を掛け合わせた「愛妻ダー」は、味にも独自のこだわりをみせる。商品化に向け協議が進むなか、村の特産品キャベツを取り込もうというアイディアが生まれた。試飲の結果、村の事業者「妻の手しごと(松本もとみ代表)」の販売する「嬬恋キャベツ酢」を取り入れることに決定したという。

 村の味と魅力が詰まった「愛妻ダー」は、「愛妻ブランド開発会議」による嬬恋村愛妻ブランドの第1弾商品として、1月31日(水)に満を持して発売される。価格は1本250円。白と赤、2種類のラベルを用意した。なお、赤ラベルでは特別に、紫キャベツ酢を使用している。

冬の大洗町2大コラボ 「大洗町×東京カメラ部」「大洗町×蝶野正洋」

2018年1月16日(火) 配信 

茨城県大洗町は、写真とSNSを活用した観光誘客の促進を目指し、日本最大級の写真投稿サイトを運営する「東京カメラ部」とコラボ企画を実施する。さらに昨年に引き続き、プロレスラー・蝶野正洋さんが大洗大使として、大洗町公式PR動画をはじめ観光プロモーションに参戦する。

【大洗町×東京カメラ部コラボ企画第1段】

ポスター(イメージ)

JR東日本管内で駅ポスター・チラシを提出

 「大洗町×東京カメラ部」のコラボ企画第1弾として、首都圏JR駅ポスターを掲出する。

 今回のポスターに使用する写真は、水の反射を利用して被写体を鏡のように映し出す、通称「リフレクションビーチ」。大洗サンビーチで東京カメラ部10選の八木千賀子さんが撮影した。

 JRポスターの掲出を皮切りに、大洗町のインスタ映えするスポットをめぐる講師付きカメラツアーなど、さらなるコラボ企画を実施する予定。

ポスター掲載期間:2018年1月16日(火)~1月22日(月)

東京都をはじめとする首都圏7都県の駅に約350枚を掲出

チラシ掲出期間:2018年1月16日(火)~3月末まで(なくなり次第終了)

大洗大使「蝶野正洋」さん、今年も大洗PRに参戦!

PR動画には、大洗大使の蝶野正洋さんも出演

 昨年に引き続き、大洗大使としてプロレスラー・蝶野正洋さんが今年も大洗町のPRに参戦。昨年リリースした大洗町公式PR動画に加え、今年は新たに全国大会常連の大洗高校マーチングバンド部とのコラボ動画をはじめとする計4本のPR動画に出演する。大洗大使・蝶野正洋さん出演のPR動画は近日公開。

豪華賞品が当たる #大洗キャンペーン今年も実施

大洗町の写真投稿で豪華賞品のチャンス

 昨年に引き続き、観光客参加型キャンペーン「#大洗キャンペーン」を実施する。JRポスターの「リフレクションビーチ」は適した時間に撮影すれば、デジカメやスマートフォンでも綺麗に撮影可能。また、大洗大使の蝶野正洋さんがPRする町中には、数多くの撮影スポットがある。「#大洗キャンペーン」、または「#リフレクションビーチ#大洗サンビーチ」を付けて、お気に入りの写真の投稿を求めている。

 投稿された中から、入選写真については豪華賞品をプレゼント。さらに、ウェブCMとなってHP上で公開を予定している。

キャンペーン詳細、リフレクションビーチ撮影のコツは下記のサイト

TokyoCameClub東京カメラ部 × 大洗
http://www.oarai-info.jp/event/campaign/
冬(いま)撮りたい1枚が大洗(そこ)にある。国内でも有数の遠浅ビーチであなた好みの1枚を撮影しに大洗に出かけませんか?豪華賞品が当たるキャンペーンも同時開催!!

昨年度投稿写真WebCM

「あんこう鍋フェア」好評実施中

大洗冬の名物「あんこう鍋」

 大洗町の冬の代名詞である「あんこう鍋」の季節が訪れた。「西のふぐ、東のあんこう」と呼ばれる高級魚で、冬の寒い海を越すため肝が肥大化する11~3月が一番美味しい時期とされている。

 あん肝は見た目と食感から「海のフォアグラ」とも呼ばれ、骨以外の部分すべてを食べられる魚。骨以外の部分は7つに分けられ、通称「あんこうの七つ道具」と呼ばれている。あんこうの7つ道具は身、肝、ひれ、えら、皮、ぬの(卵巣)、胃袋を指し、それぞれ違った味わいや食感を楽しめる。

 「あんこう鍋」は、地域によりベースとする味は変わるが、大洗町では味噌味が一般的。あん肝を鍋で炒り、そこにスープや野菜などを加えたあと、あんこうの七つ道具を加え完成とする。冬の味覚であり、鍋の王様ともいわれる「あんこう鍋」をぜひ堪能して。

茨城県大洗町の概況

神磯鳥居と日の出

 茨城県大洗町は首都圏エリアから近く、東京からは約100㌔の距離に位置している。大洗港は関東地方と北海道を結ぶ唯一の定期旅客航路であり、フェリー「さんふらわあ」が北海道・苫小牧港との間を運航している。また、北関東自動車道や常磐道の全線開通により、群馬・栃木・宮城・福島などとダイレクトに結ばれ、茨城空港とあわせてニューゲートウェイとしての発展が期待されている。

 穏やかな気候に恵まれた観光・保養の地であり、日本三大民謡の1つ「磯節」でも謳われる白砂青松の景勝。豊かな自然をはじめ、アクアワールド大洗水族館や大洗のシンボルタワーであるマリンタワーなど、近代的な観光施設とレトロな雰囲気が残る商店街が1つの街に融合し、老若男女問わず楽しめる観光地として知られている。

 コンパクトな街に多くの観光資源や豊かな食資源などがあり、観光入込客数は、東日本大震災時の影響で一時県内トップから陥落したが、翌年(2012年)には返り咲いた。(2016年の観光入込客数は454万人)

問い合わせ先

茨城県大洗町商工観光課 tel:029-267-5111

茨城県・大洗町観光情報サイト「よかっぺ大洗」:

大洗観光協会 『よかっぺ大洗』
http://www.oarai-info.jp/top.htm
茨城県・大洗町の観光、旅行の情報公式サイト

カジノ大手「シーザーズ」が、日本諮問委員会を設立

2018年1月16日(火) 配信


シーザーズ・エンターテイメントが、カジノを含む国内でのIR施設開発を目的とした「日本諮問委員会」を立ち上げた(写真は米国ラスベガスにあるシーザーズパレス)

昨年の先送りとなった「IR(統合型リゾート)実施法案」の国会審議が、1月22日(月)に召集される常会で行われる予定だ。カジノを含むリゾート施設の実現が一歩前進する。参入を狙う外資系エンターテイメント企業の取り組みも加速している。

 シーザーズ・エンターテインメント(マーク・フリッソーラCEO)はこのほど、カジノを含む国内でのIR施設開発を目的とした「日本諮問委員会」を立ち上げた。同社は創業以来、80年に渡り世界でカジノやリゾート施設の経営を担ってきた。経験を生かし、日本の世論や社会背景に適した施設開発を目指す。

 同社はこれまで、大阪府やセガサミーホールディングス、コナミホールディングスなど、国内の団体・企業と協議を続けきた。今回設立した諮問委員会を中心に、日本の文化・慣習に適したエンターテイメント施設の立ち上げと、インバウンド誘致の実現に向け、本格的に着手する。

 2016年、先立って施行されたIR推進法(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)のもと、国は推進本部の立ち上げや公聴会の開催、パブリックコメントの募集を行ってきた。12月には、募った意見やそれに対する回答を公表。法律案の作成に必要なプロセスが進められてきた。

 IRの核となるカジノ事業は、海外から観光客を呼び込む材料として注目されている。滞在時間の増加や、インバウンドの「夜遊び消費」につながると見る地域も多い。国が専門の管理委員会を設けることで、周辺環境の秩序維持対策を行う。依存症対策についても、検討が行われている。

 未だ賛否両論があるなか、シンガポールなどIR先進国ではインバウンド消費額が大幅に増加するなど成果も表れている。日本では、カジノビジネスとホテル・国際会議場・テーマパークを融合した取り組みで、差別化をはかる構え。