中部国際空港、「なぞの旅人フー」の折り紙箱 サイトで配布

2020年4月21日(火)配信

公式Youtubeチャンネルで折り紙ボックスの作り方も案内

 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)はこのほど、公式ウェブサイト上に家で簡単に作れる「なぞの旅人フー&かもめちゃんの折り紙ボックス」を公開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛のため自宅で過ごす子供に楽しんでもらおうと、家で簡単に作れる折り紙ボックスのデータを配布している。

 折り紙ボックスは、データをダウンロード・印刷し、折り目に沿って折っていくと、セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」がデザインされたボックスが出来上がるというもの。ウェブサイトで折り紙用紙を配布するほか、セントレア公式Youtubeチャンネルで折り紙ボックスの作り方も動画で案内している。

 現在は、セントレアフレンズのメインキャラクター「なぞの旅人フー」のほか、セントレア開港15周年を記念して開かれた「セントレアフレンズ人気投票」で、人気1位になった「かもめちゃん」の用紙も新たに公開している。

S.RIDEとジョルダン、「乗換案内」の連携開始 ワンスライドでタクシーの予約配車可能に

2020年4月21日(火) 配信

乗換案内からS.RIDE画面遷移(イメージ)

 みんなのタクシー(西浦賢治社長、東京都台東区)とジョルダン(佐藤俊和社長、東京都新宿区)は4月15日(水)から、タクシー配車アプリ「S.RIDE」と経路検索の「乗換案内」アプリ版との連携を始めた。乗換案内の検索結果画面にタクシー案内表示が加わり、ワンスライドで予約配車が可能となった。

 乗換案内の検索方法は従来通りで、出発地から目的地までを指定。公共交通機関の経路案内が表示されるのに加え、検索ルートがS.RIDEのサービスエリアの場合は、同アプリの経路情報が表示される。タップすることで、料金表示や予約配車画面に遷移する。

 みんなのタクシーは、保有車両1万台超の都内タクシー事業者とソニーグループの合弁企業となっている。連携により、都内の大規模なタクシーネットワークから最寄りのタクシーを呼び出すことができる。

 一方、ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」は、スマートフォンアプリのダウンロードは累計3000万ダウンロードを超えている。また、次世代交通サービス「MaaS(マース)」の実現に向けて、2018年7月に「J Maas」を設立。交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募っている。

ジェットスター・ジャパン、国内5路線の運休延長 国際線マニラ路線も

2020年4月21日(火) 配信

空港(イメージ)

 ジェットスター・ジャパン(片岡優社長)は4月21日(火)、国内5路線の運休を5月20日(水)まで延長をすると発表した。新型コロナウイルス感染拡大による航空需要の減少によるもの。

 対象路線は、成田発着が庄内、高知、長崎の3路線42往復84便、関西発着が高知、福岡の2路線17往復34便の合計59往復118便。

 予約済みのお客には、払い戻しや予約の変更などの方法について、搭乗日が近い順にメールなどで案内している。

 いずれの路線も4月10日(金)から5月6日(水)までの運休を決定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、延長を決めた。

 また、同社は20日、成田・関西・中部とフィリピン・マニラ線3路線の運休についても、5月末(一部路線は機材繰りのため6月1日)まで延長すると発表している。

川崎水族館、名称を「カワスイ川崎水族館」に 7月開業予定

2020年4月21日(火) 配信

館内イメージ

 アクア・ライブ・インベストメント(坂野新也社長、東京都千代田区)はこのほど、7月開業予定の川崎水族館の名称変更を発表した。新名称は「カワスイ 川崎水族館(カワスイ)」。川崎市民や来館者が覚えやすく、愛着がわく名称にすることで、「親しまれ、長く地域に愛されるように」との思いを込めた。

 同水族館は、川崎駅前商業施設「川崎ルフロン」9~10階に開業予定の、最新の照明・音響・映像技術を駆使した新感覚のネイチャーエンターテインメント水族館。ピラルクやメコンオオナマズ、アロワナなの淡水魚を中心に、川崎市を流れる多摩川からアジア、アフリカ、南米アマゾンの熱帯雨林まで、世界のさまざまな環境に暮らす生き物を展示する。
 
 オフィシャルショップでは、ユニークなオリジナル商品のほか、数百社を超える国内外メーカーや個人の作品から厳選された商品を売り出す。ショップはミュージアム要素を兼ね備え、地球の神秘を感じる不思議で美しい標本などを展示・販売する予定。

シェフが家庭向けレシピ公開 ホテルニューオータニ大阪

2020年4月21日(火) 配信

ホテルニューオータニ大阪のシェフが家庭向けメニューを公開

 ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛する人を応援する新企画「門外不出のホテルレシピ」を、Webサイトで公開した。レシピは5月31日(日)までの期間限定公開となる。

 外出自粛が求められるなかSNS(交流サイト)では、著名人が自宅での過ごし方を「#おうち時間」として共有するのが話題になっている。そんな「#おうち時間」でキッチンに立つ機会が増えた人々に向けて、同ホテルのシェフが家庭向けのメニューを公開した。

旬の食材を使ったメニュー

 普段料理をしない人にもオススメの手軽なレシピから本格的なホテルグルメまで、家庭でもそろえやすい食材を中心にタケノコやタイ、春キャベツなど春の味覚を使ったメニューを紹介する。

屋形船の伝統と文化を守る「船清」、クラウドファンディングで応援を呼び掛け

2020年4月21日(火) 配信

船清の屋形船(イメージ)

 屋形船への応援を呼び掛け、屋形船の伝統と文化を守るーー。屋形船を運航する船清(東京都品川区)は4月29日まで、クラウドファンディングを実施している。

 同社は、新型コロナウィルス感染症の流行に伴う飲食店利用の自粛などにより厳しい経営状況にある。応援のリターンとして乗船券を提供し、終息後に多くの人に屋形船を楽しんでもらうことで、屋形船業界に活気を取り戻す。

 船に乗ることができない人でも応援が可能な今回の取り組み。同社の桟橋には支援者からのメッセージを名前入りで掲載する。

 リターンとして用意する乗船券は、2人利用券から10人利用券まで8タイプを設定。乗船券の期限は、2021年6月まで。

 船清の伊東陽子女将は、「有難いことに、これまで励ましのお電話やメールをたくさんいただいていたので、そうした方々に何か還元できればと思い、クラウドファンディングを始めました。SNS(交流サイト)で拡散していただくことで、既存のお客様以外にも知っていただけ、多くの方の支援をいただいています。また、申し込み時に添えられたメッセージには本当に勇気づけられています。また東京湾が屋形船でにぎわう日が早く来るといいですね」と思いを語った。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~北海道江差町

2020年4月21日(火)配信

 北海道の南西部に位置する江差町は、かつての栄華を伝える商家や姥神(うばがみ)大神宮などの社寺が並ぶ「いにしえ街道」、幕末ロマンを伝える「開陽丸記念館」など、歴史好きにはたまらない見どころがいっぱいです。

 2017年には「江差の五月は江戸にもない ―ニシンの繁栄が息づく町-」というタイトルのストーリーが、「日本遺産」に認定されました。

 また、7~9月には、「江差三大まつり」の「江差かもめ島まつり」「江差・姥神大神宮渡御祭」「江差追分全国大会」があり、町民だけでなく、各地から観光客が訪れます。

北海道江差町【総集編】

南紀白浜空港 「煙のない空港」へ 施設内紙巻たばこ禁煙

2020年4月20日(月) 配信

加熱式たばこ専用喫煙所

 和歌山県の南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポート(岡田信一郎社長)は、たばこメーカーのフィリップ・モリス・ジャパン(シェリー・ゴー社長、東京都千代田区)の協力のもと、空港施設内すべての喫煙所を加熱式たばこ専用喫煙室へと一新した。4月1日から、施設内での紙巻たばこ全面禁煙を始めた。

 同日から全面施行された改正健康増進法を受けたもので、日本初の「煙のない空港」として、利用者がより快適に過ごせる空港を目指す。

 これまで、紙巻たばこが喫煙可能な喫煙室を、1階到着ロビーと2階出発搭乗待合室のなかの2カ所に設けていた。4月1日からこれらの喫煙室を、すべて加熱式たばこ専用喫煙室に変更。併せて、喫煙室内をビーチや温泉など、南紀白浜の魅力を発信する内装デザインに一新した。紙巻たばこの喫煙は、空港ビル入口付近(ビル施設外)に新たに設置した1カ所のみに限定する。

 岡田社長は、「これまで以上にクリーンで快適な和歌山県の玄関口として、より多くの方々に南紀白浜空港を利用していただきたい」と話した。

OATA あらゆる事態に備える 異例の書面議決総会 

2020年4月20日(月) 配信

理事らが出席し書面議決による総会を実施

 協同組合大阪府旅行業協会(OATA、徳原昌株理事長、102会員)は3月25日、第45回通常総会を開いた。新型コロナウイルス感染症対策のため、OCAT(大阪シティエアターミナル)内にある同協会事務所で、異例となる書面議決方式での開催となった。

 徳原理事長は「総会に提出した各議案は、新型コロナウイルス感染症が、これほど猛威をふるう以前に作成され、現状にそぐわないものがあることから、承認後は速やかに事業計画の見直しをはかる。事業の縮小や中止も視野に、事業費や諸経費の削減に取り組み、今後、予測がつかないクーポン発券額の減少など、あらゆる事態に備えていく。この苦難を乗り切るため、役員の皆様には、本来の職務以上の行動をお願いしたい」と述べた。

 議事では、事前に各支部から挙がった質問や意見などについて、各担当役員が報告。書面議決の結果、すべての議案が承認可決された。

 昨年度事業では、OATA、兵庫県旅行業協同組合、京都府旅行業協同組合の3組織からなる「HOK(ホコ)連絡会」で販売する「まる得プラン」が、OATA単独で送客数1万1千人、クーポン発券額1億3200万円を突破するなど、順調に業績を伸ばしており、新年度も、組合員に有益な商品開発に積極的に取り組んでいくこととなった。

 同日は、受入機関などで組織するOATA連絡協議会(安藤元量会長)の第29回定時総会も、同じく書面議決方式で開かれ、すべての議案が承認可決された。任期満了に伴う役員改選では、安藤会長の再任が決まった。

「提言!これからの日本観光」 “多様化”の観光へ ポスト“自粛”の観光を考える

2020年4月19日(日) 配信

 あれほどにぎわった京都、鎌倉などの観光地はまったく別の場所のように様変わりの静けさである。“新型コロナウイルス”の感染防止のため、多くの集会が自粛され、ビジネスも休止状態の会社も多く、東京など大都市の交通機関も目立って空いている。自粛、自粛で観光産業は一転して“冬”の状態になった。関係企業の業績にも大きい影響が予想される。

 しかし、観光関係者は手をこまねくわけには行かない。延期後のオリンピックの日程も決まり、開会までには感染症も収束する見通しだと考えられる。これからはコロナウイルスの影響をバネとして早急に観光の復調をはからないといけない。現況は新しい「令和観光」発展のための動機としたい。コロナ自粛の前の状況に戻すだけではならない。これまでの観光動向、施策は課題が顕在だったからだ。私見ではあるが、その反省から、ポスト“自粛”の観光は内外観光ともに、適切な“多様化”(分散)の実現ではないかと思う。

 まず、国が大きな数値目標を掲げている訪日客誘致施策の再考の必要性を痛感する。訪日客の発地をより幅広く分散し、“多様化”した誘致施策の展開が必要だと思う。

 従来、訪日客の4分3はアジアの近隣諸国だった。安定した観光需要を求めるには、国際情勢の急変も考えて世界各国の“多様”な国・地域の人々が万遍なく来日してもらえるようにセールスしたい。とくに、長期滞在が期待できる欧米や中南米、インド、中近東、オセアニアなどにきめ細かい誘致活動を展開する必要がある。

 1964年の東京オリンピック開催前、日本の観光の知名度は低かった。終了後に知名度が上がり、急速に訪日客が増加した。しかし、日本の知名度は既に当時と比較しても高い。誘致は国別によりきめ細かい努力、工夫が必要となろう。

 次に自粛後の内外観光客には国内全般にわたる(広域)“多様化”観光を進めたい。観光地での異常混雑は観光公害と言われ、関係の観光地住民の顰蹙と当惑を招いた。「観光客お断り」の声さえ出たほどである。速やかに各地の受入体制の再整備と整備された地方空港、新幹線、高速道路を活用するネットワークと利用システムの構築、交通インフラも総合的に整備し、“多様な”「地方起点」の観光を進めたい。いわば、「ニューディスカバージャパン」の展開である。観光地間の連携、モデルコース策定などが急がれる。

 観光手法も従来の見物型中心から、行動型や学習型など「“多様”な観光」を提案したい。

 内外観光客への“多様化(分散)”観光を展開するためには、AI(人工知能)やICTなどを導入した検索、予約、決済を行えるシステムが大きい役割を果たす。システム構築とプログラム作成なども急務である。現在の低迷期こそ、その好機とすべきであろう。

 コロナ終息の努力と並行してポスト“自粛”の各地域の観光力を今から高めておく努力が必須だ。明日では遅すぎる。

須田 寛

 

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏