ジャルパック、着座式スキーを楽しむ札幌3日間ツアー販売

2019年12月25日(水)配信

デュアルスキー(着座式スキー)の体験イメージ

 ジャルパック(江利川宗光社長)はこのほど、北海道・札幌でデュアルスキー(着座式スキー)が体験できる「車いすで雪あそび札幌3日間」ツアーを売り出した。ツアー期間は2020年3月6日(金)~8日(日)まで。最少催行人員は8人。募集締切日は2月14日(金)まで、申し込みは電話のみの受付となる。

 同ツアーでは、重度の障がいがある人も「椅子に座る」ことができれば楽しめるデュアルスキーが体験できる。滑走はライセンスを取得したパイロットと一緒に滑る。スキー以外にも、「白い恋人パーク」の工場見学とチョコレート作り体験なども組み込み、冬の北海道の魅力を満喫できる。道内の移動に関しては、車いすに乗ったまま走行できるリフト付きバスを利用する。

 なお、出発前の2月22日(土)に参加者事前説明会が開かれるため、あわせて日程の調整をお願いしている。当日同行するスタッフとの個別相談も行える。

ツアー概要「車いすで雪あそび 札幌3日間」

発売日時:2019年12月23日(月)午後2時

日程:2020年3月6日(金)~8日(日)3日間

出発地:東京(羽田空港)

宿泊先:札幌エクセルホテル東急(北海道 札幌市)

設定スキー場:札幌国際スキー場

内容:デュアルスキーを体験できる。

最少催行人員:8人

旅行代金:7万5,000円(大人1人)

協力:合同会社sou、インクルーシブ野外教育研究所、札幌国際スキー場

その他注意事項については、ホームページで確認をお願いする。

問い合わせ・申し込み

ジャルパック リン・リン・ダイヤル(お客さま専用ダイヤル ご相談サポート)

TEL:050-3155-3303

受付時間:午前9:00~午後5:00(12月31日~1月2日除く毎日)

東武トップ、東京五輪の公式観戦ツアー第4弾抽選 11時から

2019年12月25日(水)配信

特設サイトでの抽選販売受付は12月25日午前11時から開始する

 東京2020オリンピックオフィシャル旅行サービスパートナーである東武トップツアーズ(坂巻伸昭社長)は2019年12月25日(水)、第4弾となる「東京2020オリンピック公式観戦ツアー」の抽選販売受付を始める。同ツアーは、観戦チケットと宿泊や交通機関、観光などをセットしたもの。受付期間は同日の午前11:00~20年1月14日(火)午後5:00まで、同社ホームページ内の特設サイトで行う。

 今回は、日本選手の出場が決定または期待の大きい、卓球、空手(組手・形)、トランポリンの各競技を観戦する、合計3 コースの抽選販売を行う。いずれのコースもすべて屋内会場で催すため、真夏の天候に左右できず快適に観戦できる。

 抽選結果の発表は2020年1月27日(月)に、受付時に登録したメールアドレス宛てに連絡が届く予定。なお、特設サイトから事前登録ページに登録した人には、新しいコンテンツや観光スポットの案内などを配信している。

東武トップツアーズは抽選販売する今回3コース

A.「卓球観戦 2泊3日プラン」

 会場:東京体育館

B.「空手観戦(組手・形)1泊2日プラン、2泊3日プラン」

 会場:日本武道館

C.「トランポリン観戦2泊3日プラン」

 会場:有明体操競技場

特設サイト

東武トップツアーズ東京2020 オリンピック・パラリンピック特設サイト:

<東武トップツアーズ>東京2020オリンピック公式観戦ツアー メールマガジン
https://tobutoptours.jp/tokyo2020/

各種問い合わせ先

*商品受付などの問い合わせ:東武トップツアーズ(株)メディア東京支店

 TEL:03-5843-9615、年末年始(12月30日~1月3日)休業

 営業時間:平日午前10:30~午後6:30、土日祝日午前10:30~午後6:00

  ※29日(日)は午前10:30~午後3:00の営業となる

*商品内容・事前登録サイトに関する問い合わせ:

 東武トップツアーズ(株)スポーツ・東京2020事業推進部

 東京2020オリンピック・パラリンピックツアーデスク

 TEL:03-5348-2734、E-mail:top-sports@tobutoptours.co.jp

 営業時間:平日午前9:30~午後5:30

  ※土日祝日・年末年始(12月30~1月3日)休業

金沢駅西口複合開発PJ 施設名称を「クロスゲート金沢」に

2019年12月25日(水) 配信

「クロスゲート金沢」外観イメージ

 オリックス(井上亮社長、東京都港区)はこのほど、金沢駅西口複合開発プロジェクトの施設名称を「クロスゲート金沢(CROSS GATE KANAZAWA)」に決定した。金沢の新しい情報を発信する場として、2020年6月の開業を目指す。

 3階には屋上庭園「みらいの丘」を設置する。本施設の中心的な位置にあり、地域住民や国内外の観光客など施設の利用者が集まる広場では、イベントを定期的に開催する。

 国内外から人・モノ・情報が集い、その交流を通じて新しい価値を創造していく「世界の交流拠点都市」を目指す金沢の玄関口として、地域の発展に貢献したいという思いを名称に込めた。

ロゴマーク

 ロゴマークは、加賀五彩と言われる黄土と臙脂(えんじ)の色を使用した。ゲートをイメージした外枠に、3本柱のデザインを施し、人が集まっているようすとさまざまな施設が集まる複合施設であることを表現している。

金沢駅西口複合開発プロジェクト

 2016年4月に金沢市が公募した「インターナショナルブランドホテル事業」として、JR金沢駅の西側に位置する7,423.74平方㍍の土地を取得し、複合施設を開発するプロジェクト。

 複合施設は、ハイアットホテルズコーポレーションのホテル「ハイアット セントリック 金沢」と「ハイアット ハウス 金沢」に加え、分譲マンション「ザ・レジデンス金沢」や商業施設などで構成される。

日本旅行、営業利益を20億円規模に 新たな中期経営計画の概要発表

2019年12月24日(火) 配信

日本旅行は中期経営計画の概要を発表。営業利益は20億円規模を目指す

 日本旅行(堀坂明弘社長)は12月24日(火)、2020年からスタートする中期経営計画「『TRANSFORM 2025』―Evolution for Customers―」の概要を発表した。法人営業などに特化し、20~25年度の6年間で営業利益を20億円規模に成長させるとした。

 現在の中期経営計画は20年度まで設定しているが、同計画の目標(営業利益7億円)を24日時点で達成している。このほか、インターネットの発展で変化する旅行市場に「適時、適切な対応」(同社)をするため、1月1日(水)から「『TRANSFORM 2025』―Evolution for Customers―」の一部を前倒しで始める。

 経営目標は主に2つの柱でまとめた。1つは営業利益20億円規模の達成。2つ目は「構造改革による収益基盤の確立」を掲げた。

 目標達成に向けた基本戦略として、マーケット環境の変化を踏まえ同社がグループとして培った強みを生かせる事業を強化し、構造改革の推進をはじめ、親会社のJR西日本のグループ全体の価値向上として、MaaS開発などで連携する。このほか、25年に開く大阪・関西万博とワールドマスターズ関西などイベントを最大に活用し、取り込みをはかる。

 法人営業では成長領域の「インバウンド」と「MICE」、「教育旅行」、「BTM」、「地方創生事業」を最重点分野として強化。具体的には、新卒採用の拡大などで法人営業部門に人員を集中させる。東京と京阪神でグローバル営業やBTM営業との連携強化も行う。

 堀坂明弘社長は12月24日(火)に開いた会見で「(中期経営計画の期間中)法人営業は東京と京阪神に勝負を賭ける」と力を込めた。

 経営管理部の田代修部長は、25年の同社のイメージについて「法人営業に特化した会社になっている」と語った。

 個人旅行営業では、環境変化に対応し、販売チャンネルを最適化する。この一環で、同社のリテール部門と日本旅行オーエムシートラベル、日本旅行サービスの経営統合を20年4月を目途に行い、新会社を設立する。「他社なので意思疎通が遅いこともあった」(堀坂社長)とし、正確な指示系統づくりを進める。このほか「営業エリアが重複している店舗を見直し、最適化する」(同氏)と狙いを説明した。

 新たな事業展開として、JR西日本グループ全体の成長にも資する新たな事業を積極的に展開する。海外発着商品の営業を現地法人で推進し、持続的成長が見込まれるという、東南アジアや中国などで法人営業に力を入れる。

 なお、具体的な営業利益や売上高など詳細な発表は、2月28日(金)ごろを予定している。

https://www.nta.co.jp/news/2019/__icsFiles/afieldfile/2019/12/24/chukei.pdf
https://www.nta.co.jp/news/2019/__icsFiles/afieldfile/2019/12/24/chukei.pdf

ジャルパック、阪南大学と企画した「卒業記念家族旅行」発売

2019年12月24日(火)配信

阪南大学「清水ゼミ」の学生ら

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)は、阪南大学(大阪府松原市)の国際観光学部国際観光学科「清水ゼミ」と連携し、2020年1月8日(水)に「現役大学生が考えた『卒業記念家族旅行』inタイ」ツアーを売り出す。

 17年から「卒業記念家族旅行」を提唱しているジャルパックと、観光学を学ぶ阪南大学「清水ゼミ」の大学生の力を結集。両者の当事者目線、プロ目線を掛け合わせて企画し、より学生や家族に喜んでもらえるような旅を商品化した。

WEB会議のようす

 今回の協働にあたって、東京(ジャルパック本社)と大阪(阪南大学)の遠距離だったが、通常の会議のほか、WEB会議ツールを活用して工夫しながら、ツアーの旅程やWebページ、告知チラシのデザインなどについて協議を重ねたという。

<ツアー概要>現役大学生の目線で企画した 卒業記念家族旅行inタイ

ラインアップ:

 ①バンコク5日間

 ②バンコク&チェンマイ5日間

発地:

 ①羽田発・関空発

 ②羽田発

最少催行人員:各2人

設定期間:2020年2月1日(土)~3月31日(火)

おすすめポイント:

・子(学生)の目線と、親の目線どちらも取り入れています。

・フォトジェニックなスポットにご案内。久しぶりの家族写真のきっかけに!

・親もうれしい!世界遺産観光と記念の思い出となる記念ディナー。

・タイならではの動物園で小さい頃の思い出を!親への感謝もこみ上がる。

PCサイト

※スマートフォン用サイトは、次のアドレスからhttps://sp.jal.co.jp/intltour/asi/graduate_thai/

箱根駅伝を快適に観戦 箱根観光船が臨時便を運航

2019年12月24日(火) 配信

早朝の箱根町港

 箱根観光船は2020年1月2日(木)、3日(金)、「駅伝観戦臨時便」を運航する。同日行われる第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に合わせたもので、混雑が予想される箱根町港周辺を訪れる人に快適な移動手段を提供する。

 箱根駅伝往路のゴール・復路のスタート地点となる箱根町港周辺は、毎年多くの箱根駅伝ファンらでにぎわう。また周辺では、交通規制に伴う道路渋滞も発生する。同社では自家用車を利用する人に対しても、桃源台港からの海賊船の利用を進めている。

 なお、今年の箱根駅伝は、例年通りのコースで来年も開催される。往路のゴール時間は午後1時40ごろ、復路のスタートは午前8:00。

「駅伝観戦臨時便」概要

1月2日(木)臨時増発便

1月3日早朝臨時便

運賃

片道:普通船室、大人1050円、子供520円

往復:普通船室 、大人1930円、子供940円

※箱根フリーパス、海賊船・ロープウェイ1日きっぷでの乗船も可能。桃源台港に無料駐車場があるが、台数に限りがあるので満車の際は近隣の有料駐車場を利用のこと。天候不良の場合、ダイヤの変更または運航を中止することがある。

2020年7月「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」開業 滞在を通して札幌の魅力を体感できる現代の旅館へ

2019年12月24日(火) 配信

外観(イメージ)

 小田急グループのUDS(中川敬文社長、東京都渋谷区)は、2020年7月(予定)、北海道札幌市に「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」をオープンする。

 札幌の歴史や文化に由来するものを随所に取り入れ、滞在を通して札幌の魅力を体感できる現代の旅館を目指す。予約開始は、2020年3月を予定している。

 ホテルは、 JR札幌駅とすすきのエリアの中間にあたるエリアに建てられる。客室数は全182室で、インバウンドをはじめとしたファミリー客が利用しやすいようにツインルームの比率を高め設定する。

 ホテル1階には北海道の海の幸や山の幸が楽しめる炉端焼きレストラン「夏下冬上」、2階には登別から運ぶ温泉の湯を楽しめる露天風呂付きの大浴場を設ける。

 「ONSEN RYOKAN 由縁」は、「旅館」の本質的な要素を見つめ直し、客室の間取りやデザイン、サービスなどを、年々増加するインバウンド旅行者を含めた現在の宿泊者ニーズや環境に合わせて編集した「旅館」。

 同社は19年5月、東京・新宿に「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」を開業しており、企画当初から日本の各都市で宿泊の新しい選択肢を提供することを目指していた。札幌への展開はその第一号案件となる。

ふっこう割、長野と茨城、東京で販売開始 宮城や群馬など6県で年内に売り出す見通し

2019年12月24日(火) 配信

ふっこう割が続々と

 

 台風15、19号で落ち込んだ観光需要を盛り上げようと、ふっこう割が続々とはじまっている。災害救助法適用地域になった市町村がある14都県中、12月24日時点で、3都県でふっこう割商品が販売され、6県で年内に提供を始める見通しだということが取材で分かった。各自治体で開始日や宿泊対象期間、割引額などが異なる。

 長野は12月17日、茨城は23日、東京は24日に、各旅行会社から順次販売が始まった。宮城、福島、栃木、群馬、千葉、神奈川の6県でも年内に商品の提供が開始される見通し。また、岩手と埼玉、新潟、山梨は1月中、静岡は2月中に販売開始の見込み。

 千葉県では、被害状況などで県内を2つの地域に分け、それぞれで割引対象額を設定した。被害が大きかった地域(県全域のうち約78%のエリア)では5000円、それ以外は2000円とした。

 5千円以上の宿泊旅行商品が対象(5千円未満は対象外)となり、商品の料金設定によっては、実質ゼロ円での購入もあり得えるなど、お得な商品展開が行われる見通しだ。

 東京都は24日から販売を始めた。1人1泊あたり(6000千円以上の宿泊及び宿泊を伴う旅行)で、5000円割り引く。国内向けの対象地域は多摩地域と、島しょ地域となる。インバウンドの場合は、対象エリアを都内全域とする。

 茨城県では12月23日、OTAのYahooトラベルからふっこう割商品が売り出された。12月26日からは、るるぶトラベルとdトラベル(docomo)で販売開始の見通し。ふっこう割対象期間は3月14日に泊まる分までを予定。

 なお、ふっこう割は被災地における1泊以上の旅行・宿泊商品の料金を、一人一泊当たり最大5千円を支援するもの。

 ふっこう割商品の提供の大まかな流れは、県がふっこう割事業を委託した事務局に、旅行会社などから商品を申請してもらい、事務局から許可が下りれば、割引商品として売り出されるというもの。

 ◇

各県のふっこう割の進捗状況などは次の通り。

岩手県:

 1月中旬に旅行会社などから、商品の申請を受け付ける見通し。宿泊対象期間は1月中旬・下旬以降、3月中旬までの予定。割引額は、1万円以上が5千円、5千円から1万円未満で3千円、3千円から5千円未満で1千円を予定している。

宮城県:

 12月27日からふっこう割商品が販売される。宿泊対象期間は1月5日から3月13日まで。日本人は1室2人以上が対象。割引額は、1万円以上が5千円、6千円から1万円未満で3千円、2千円から6千円未満で1千円、2千円未満は対象外となる。

福島県:

 早ければ年内から商品が販売される見通し。宿泊対象期間は2月29日までとする。割引額は1人1泊につき6千円以上(旅行商品に組み込まれた宿泊代金の金額)で、一律で5000円を割り引く。

茨城県:

 ふっこう割対象商品が12月23日、OTAのYahooトラベルから売り出された。るるぶトラベルとdトラベル(docomo)で12月26日から販売開始の見通し。ふっこう割対象期間は3月14日に泊まる分までを予定。

 このほか、旅行会社の店頭販売や宿泊施設への直接予約についても、順次販売開始を予定している。旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引く。6千円未満は対象外。

栃木県:

 宿泊期間は1月10日から3月7日まで。予約開始日は12月下旬を想定している。旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引く。6千円未満は対象外。

 販売元は、国内OTAがヤフートラベル、るるぶトラベル、dトラベル(docomo)など。国外OTAはトリップドットコムグループとする。このほか、国内旅行会社は後日発表する。

群馬県:

 宿泊対象期間は1月6日から3月15日までを想定している。12月26日から、商品が売り出されるよう最終の調整に入っている。

 旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引き、6千円未満は対象外と、割引額は決定した。

埼玉県:

 1月上旬の商品販売開始を想定している。宿泊対象期間は1月上旬から2月末までの見通し。旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引き、6千円未満は対象外など、他県と同等の割引額にする考え。正式な発表は来年1月6日を予定している。

千葉県:

 宿泊対象期間は1月8日から2月29日まで。年内から商品が各旅行会社やOTAから販売される見通し。

 千葉県では、被害状況などで県内を2つの地域に分け、それぞれで割引対象額を設定。被害が大きかった地域(県全域のうち約78%のエリア)では5000円、それ以外は2000円とした。

 5千円以上の宿泊旅行商品が対象(5000円未満は対象外)となり、商品の料金設定によっては、実質ゼロ円での購入もあり得え、お得な商品展開が行われる見通しだ。

東京都:

 宿泊対象期間は12月24日から2月29日まで。24日から各社で販売が始まった。計18社から順時売り出される。1人1泊あたり(6000千円以上の宿泊及び宿泊を伴う旅行)で、5000円割り引く。

 国内向けの対象地域は多摩地域と、島しょ地域となる。 訪日客は東京都内が対象となる。

神奈川県:

 宿泊対象期間は12月下旬から20年2月末日まで。年内に商品発売の見通し。同県は、年末年始も宿泊対象期間としている。被害が大きかった箱根町なども対象エリアとなっている。25日に詳細を発表。

 旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引き、6千円未満は対象外。

新潟県:

 宿泊対象期間は1月8日から、3月14日までを想定。県としては商品を1月上旬から販売したいとした。旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引き、6千円未満は対象外(調整中)。

山梨県:

 1月中旬に具体的な内容が発表される見通し。旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引き、6千円未満は対象外(調整中)。

長野県:

 旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引くふっこう割商品が17日から順次発売を始めた。

 23日時点で、エイチ・アイ・エス(HIS)と日本旅行と近畿日本ツーリスト、クラブツーリズム、JTB、じゃらん、読売旅行と、OTAの楽天トラベル、yahoo!トラベル、るるぶトラベルで売り出されている。店頭販売は日本旅行のみ。

 宿泊対象期間は各旅行会社の販売開始日から、来年3月中旬まで。財源が無くなり次第、終了となる。12月28日から20年1月4日の年末年始は対象外。

静岡県:

 宿泊対象期間は2月から3月を想定している。県下の伊豆の国市と、函南町で適用し、同時に販売を開始する見通し。

 旅行・宿泊代金が1万円以上で5千円、6千円以上1万円未満で3千円を割り引き、6千円未満は対象外(調整中)。

JTB、茨城県行方市と協働でビジネスプランコンテスト開催へ 「農と人」の地域資源を活用

2019年12月24日(火) 配信

 JTB(髙橋広行社長)と茨城県行方市(鈴木周也市長)はこのほど、「農と人」の地域資源を活用した「ビジネスプランコンテスト(ビジコン)」を協働で行う。就農に興味がある人や起業を目指す人が行方市の魅力をPRし、プランを実行することで地域活性化をはかるのが目的。

 行方市はJTBの協力のもと、2018年度に「行方市シティプロモーション指針」と「行方市観光振興計画」を策定。両計画が“農業”と“人”に焦点を当てていることから、ビジコンでは「農と人」を地域資源の両輪と見立てた新たな試みとし、関係人口と交流人口の拡大を目指す。

 「農」は、60品目の野菜を生産する「野菜王国行方」を広く知ってもらおうと、事前説明会で行方産品を使用した料理を提供する。現地視察会では、「行方市ふるさと住民票」に登録した人に行方産野菜を進呈する。

 「人」は、市民のほか、地元情報を発信する行方市出身の作家や、首都圏などで飲食店を経営する起業家、市外から行方市を応援する「行方市ふるさと住民」など、「オール体制」で臨む。

 なお、ビジコンの応募には、行方市について学ぶ事前セミナーと現地視察会への参加が必須となる。参加後に応募書類を送付し、一次審査(書類選考)通過者を対象に、行方市で最終選考が行われる。

ビジネスプランコンテスト概要

事業名称:行方市ビジネスプランコンテスト

コンテスト開催日:2020年3月20日(金・祝) 場所:行方市内 ※書類審査通過者対象

スケジュール:

【事前説明会】2020年1月10日(金)場所: 東京都内

【事前セミナー】2020年1月25日(土) 場所:千葉県船橋市内

【現地視察会】2020年2月  8日(土) ※別途個人実施も可

参加費:無料(※ただし、現地までの交通費は各自負担)

定員:30人(各回)

申込方法:申込専用サイトhttp://im96130.mixh.jp/ibaraki_namegata/から

 

日台双方向交流を促進 台北エリアの新たな魅力を 東旅協、台湾視察旅行へ

2019年12月24日(火) 配信

初日には歓迎晩餐会が開かれた。多くの来賓も出席した。(左から)台北市政府観光傳播局専門委員沈永華、台湾觀光協会事務局長吳朝彥、交通部観光局科長黃怡平、台北市政府副市長蔡炳坤、東京都旅行業協会会長村山吉三郎、旅館旅行業行銷協会理事長徐銀樹、日本衆議院武井俊輔、東京都旅行業協会副会長市川享、中華民国旅行業品質保障協会理事長許禓哲 ※敬称略

 東京都旅行業協会(村山吉三郎会長)は12月18―21日、日台における旅行者の双方向交流促進に向け台湾視察旅行を行った。村山会長や市川享副会長ら9人の役員が参加した。深く現地に入り、硬直化した台北エリアの観光メニュー以外の魅力を探った。訪日台湾人約480万人、訪台日本人約200万人といったアンバランスな状況を解決する一翼を担う考え。

商談会のようす

 村山会長は視察を終え、「台湾にいかに送客するかは課題のひとつ。協会に訪台推進に向け委員会をつくることも、(視察を通じて)必要性を感じた。帰国したのち、理事会で話し合うほか、視察で得た情報は協会全体にしっかり共有していく」と前向きな姿勢をみせた。

三峡老街(新北市)の街並みを案内のもと、視察しているようす
林本源園邸(新北市)での視察のようす
桃園市ではタピオカづくりにも挑戦

 今回は、中華民国ホテル旅館・旅行業国際推進協会(徐銀樹理事長)からの招待を受け、台湾北部の新北市、新竹市と桃園市のコアな地域を見て回り、現地事業者との商談会、現地観光局との交流会などを行った。

 なお、同視察旅行の詳細は、弊紙1月21日号で紹介する。