湯快リゾート、食事をテイクアウト形式に変更 新型コロナ対策

2020年5月18日(月) 配信

テイクアウトで提供する「創作彩り御膳」(左:夕食、右:朝食)

 湯快リゾート(東原元規社長、京都府京都市)は6月1日(月)~8月31日(月)の期間、新型コロナウイルスの感染予防対策としてバイキング形式の食事提供を一時的に中止し、テイクアウト形式での食事提供を始める。レストランでの3密を回避し、客室や施設内の共用スペースで安心して食事が楽しめる。

 ほかにも検温や消毒剤の設置などの衛生管理や3密を回避するための対策も行い、長引く自粛でストレスを抱えている人々が安心して過ごせる環境づくりに努めていく。

衛生管理の対策

・チェックイン時に非接触型の体温計で検温し、37.5℃以上の方は入館を断る場合がある

・手指用消毒剤を玄関、フロント、エレベーター前、共用スペースの化粧室へ設置

・フロントカウンターと売店に、ビニールカーテンやアクリル板を設置

・通常の客室清掃に加え、ドアノブやスイッチ、座布団やスリッパなど、客室各所の消毒

・前日に宿泊された部屋の翌日の使用を中止

・館内共用スペースのドアノブ、エレベーターのボタン、階段の手すり、ゲームコーナー、売店などの、定期的な拭き取り消毒

・共用トイレのジェットタオルを使用停止し、手指用消毒液を設置

・全スタッフが出社前に体温を計測し、37.5℃以上の場合は出勤を停止

・出勤するスタッフはマスクを着用し、定時での手洗い消毒を実施

3密回避の対策

・2㍍以上のソーシャルディスタンスを保つ案内を館内に掲示

・空気の入れ替えのため、玄関や周辺の窓などを定期的に開放

・フロントカウンターや売店での行列を回避するため、間隔をあけて並ぶ目印を設置

・大浴場は、同時に利用する人数を制限

・サウナ、エステ、カラオケなど館内施設の営業を中止

・レストランでは、テイクアウト形式で食事を提供

ハイアットが北陸初進出 2つのホテルが2020年8月1日(土)、金沢に開業

2020年5月18日(月)配信

 ハイアットの北陸初進出となるホテル「ハイアット セントリック 金沢」と「ハイアット ハウス 金沢」が2020年8月1日(土)、JR金沢駅西口(金沢港口)に開業する。5月15日(金)から宿泊予約の受付も始めた。

 2つのホテルは、金沢駅西側に同日開業する複合商業施設「クロスゲート金沢」内にオープンする。ハイアット セントリック 金沢の客室は7室のスイートを含む全253室。金沢の伝統工芸や歴史を反映しつつ、文化創造都市にふさわしいコンテンポラリーなテイストをインテリアデザインに取り入れた。オールデイダイニングとルーフトップバー、さらに会議設備もそろえ、心地よい空間を提供する。

 ハイアット ハウス金沢の客室は20室のスイートを含む全92室。中長期滞在のビジネス層のほか、ワーケションやアドレスホッピングを満喫する新スタイルのトラベラー、休暇で連泊するレジャー層などの利用を見込む。キッチンを完備した客室やランドリールーム、必要な日用品などを24時間販売するショップ、さらにソーシャルな共有スペースを完備している。暮らすように滞在できるゲストのもう1つの“ハウス”を目指す。

 クロスゲート金沢は両ホテルのほか、分譲マンション、商業エリアなどで構成される。

3000円分お得な利用券「みやぎお宿エール券」 みやぎおかみ会17施設で、5月21日から販売

2020年5月18日(月) 配信

お宿エール券イメージ

 みやぎおかみ会(会長=阿部憲子・南三陸ホテル観洋女将)は新型コロナウイルス感染症により宮城県内の宿泊客が落ち込んでいるなか、収束後の観光需要を促進させるために同会のメンバーのうち、17の宿泊施設が「みやぎお宿エール券」を発行し、販売する。

 みやぎお宿エール券は各施設で1万円の購入につき1万3000円分(1000円券×13枚)使えるプレミアム利用券(但し、利用は購入した施設のみ)を発行販売。宿泊代のほか、旅館内の飲食代、土産代にも使用できる。販売期間は5月21日(木)~6月5日(金)。利用期間は7月1日~12月29日(※除外日あり)。

 阿部会長は「事態が収束したらエール券を利用してぜひ宮城県にお越し下さい」と話す。

 参画施設は次の通り。

【白石地区】ホテルいずみや

【遠刈田・青根地区】旬菜湯宿 大忠、山景の宿流辿

【秋保・作並地区】ホテル華乃湯、鷹泉閣岩松旅館

【塩釜・松島・石巻地区】旅館麻屋、ホテル松島大観荘、花ごころの湯新富亭、ホテルニューさか井

【鳴子地区】名湯の宿鳴子ホテル、旅館大沼

【気仙沼・南三陸地区】気仙沼セントラルホテル松軒、サンマリン気仙沼ホテル観洋、気仙沼プラザホテル、はまなす海洋館、ニュー泊崎荘、南三陸ホテル観洋

 手続きに関しては、各施設で異なるのでそれぞれのホームページで要確認。詳しくはみやぎお宿エール券特設サイトへ。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~鹿児島県鹿児島市~

2020年5月18日(月)配信

 雄大な自然、サムライ文化、日本一の和牛・・・鹿児島市には日本の本物があふれています。

 鹿児島市のシンボルであり、今も活動を続ける活火山桜島と、火山活動でできた錦江湾は、見る人の心を癒し勇気付けます。この桜島は、市街地からフェリーに乗って約15分で到着し、カヤックや温泉掘りなどの火山の恵みを生かしたアクティビティツアーが充実しています。

 また、鹿児島市は西郷隆盛や大久保利通など明治維新に貢献したヒーローのふるさとでもあります。サムライ文化が色濃く残る美しい日本庭園を背景に、甲冑体験や着物体験もお薦めです。

 そして、鹿児島旅行で外せないのは食べ物。和牛オリンピックで優勝した鹿児島和牛、豊かな味わいのかごしま黒豚、桜島の麓の錦江湾ですくすくと育った新鮮な魚は、どれも満足する美味しさです。

 雄大な自然、豊かな食、歴史を感じる鹿児島市の”本物”をお楽しみください。

KAGOSHIMA CITY AUTHENTIC JAPAN

おうちにいながら遊園地 東日本遊園地協会、特設サイトに22施設が結集

2020年5月17日(日) 配信

おうちでバンデッド(イメージ)

 東日本遊園地協会が運営する「おうち遊園地」にこのほど、西日本遊園地に加盟する7カ所の遊園地が加わった。

 「おうち遊園地」は、各遊園地の人気アトラクションに乗車している感覚が味わえる体験動画や、自宅でできる遊園地の作り方動画など、さまざまなコンテンツが楽しめる特設サイト。4 月 28 日( 火 )のオープン後、10 日間で約 50 万 PV を記録した。参加施設は5月15日現在、22施設。

 よみうりランドの人気コースター「バンデッド」は、サイト上では段ボールと、紙、マジック、扇風機、テレビ、いす、観葉植物を使うことで、自宅でも同アトラクションに乗車している気分を味わえる。テレビを目線の高さに合わせ、音量を少し大きめに設定。激しく落下している部分では扇風機のスイッチを強に、景色を楽しむ緩やかな部分では弱にすることがおすすめだという。

参加遊園地

【東日本遊園地協会加盟園】

浅草花やしき▽ 国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン▽西武園ゆうえんち▽東京サマーランド▽東京ドームシティアトラクションズ▽東武動物公園▽としまえん▽那須ハイランドパーク ▽箱根小涌園 ユネッサン▽ 浜名湖パルパル ▽北海道グリーンランド▽むさしの村▽よこはまコスモワールド▽横浜・ 八景島シーパラダイス ▽よみうりランド

【西日本遊園地協会加盟園】

かしいかえんシルバニアガーデン▽城島高原パーク▽グリーンランド▽東条湖おもちゃ王国▽日本モンキーパーク▽ひらかたパーク▽レオマリゾート

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~大分県~

2020年5月17日(日)配信

 「アジアの玄関口」である九州の北東部に位置する大分県は、多くの観光資源に恵まれ、日本一の源泉数と湧出量を誇る「おんせん県おおいた」としても知られています。      

 このPR動画は「いろんなWOWの旅」(WOW=Welcome Oita Wonders)をテーマとして国内だけではなく海外の方にも、温泉や自然・食・伝統文化等、魅力あふれる大分県を紹介するため作成しました。

 歩道専用として日本一の高さを誇る「九重“夢”大吊橋」(九重町)や温かな砂の重みが心地よい「別府海浜砂湯」(別府市)、ユネスコ無形文化遺産に登録された「日田祇園」(日田市)、全国4万余社の八幡社の総本宮の「宇佐神宮」(宇佐市)、日本の夕陽百選に選ばれた「真玉海岸」(豊後高田市)など、大分県ならではの景色や体験をドローンを活用した映像でお楽しみいただけます。

Welcome Oita Wonders -いろんなWOWの旅-

「SMALL WORLDS 」、独自の新型コロナウイルス感染症対策を発表 施設開業は6月11日を予定

2020年5月16日(土) 配信

エヴァンゲリオン 格納庫エリア©khara(画像提供:SMALL WORLDS)

 SMALL WORLDS(近藤正拡社長、東京都港区)は5月14日(木)、世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL  WORLDS TOKYO」内での独自の新型コロナウイルス感染症対策を発表した。併せて、延期中の同館の開業を緊急事態宣言の解除を前提に、6月11日(木)予定とした。

 新型コロナウイルス感染症対策「Fight Back COVID-19」は、「密集」、「密閉」、「密接」、「入れない」、「うつらない」、「うつさない」の6つの視点で策定された。同感染症対策を実施した屋内型施設のプロトタイプとして、世界中に発信する。

 「密集」の視点では、来場者が2㍍の間隔を保持しながら楽しめるよう、時間別に入場者数を制限する。館内滞在の時間も当面のあいだ2時間限定とする。来場者に対してはセンサーを用いたサーモグラフィーでの体温検査や、エントランスでの連絡先登録などを実施。連絡先は14日間保管し、万が一の場合、入場者全員との連絡を可能にする。

 館内要所には、ウイルスや菌を不活性化する「噴霧器」を配置し、定期的に強力な換気を行う。人が集まりやすいフォトスポットでは、2㍍の立ち位置が分かるようホロライトで間隔を照射する。展示レイアウトも、来場者同士が真正面に向かい合わないようにしている。

2 メートルの立ち位置を示したホロライト ©SMALL WORLDS(画像提供:SMALL WORLDS)

 また、手すりごとに非接触型アルコール消毒器および除菌ペーパー、エリアごとに手袋とごみ箱を設置。鑑賞マナーについてスタッフが注意喚起を行うとともに、ミニチュア展示内のサイネージやニュース映像でもエチケットに関するサインを掲示する。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~静岡県静岡市~

2020年5月16日(土)配信

 動画「心癒やす静岡市の絶景スポット」では、富士山や三保松原など静岡市が世界に誇る絶景のほか、今が旬の生の桜えびや、日本平動物園の可愛いレッサーパンダなどを紹介しています。ぜひご自宅で動画をご覧いただき、まるで静岡市を訪れているような気分で少しでも幸せな時間を過ごしていただけると幸いです。

 1日も早く平和な日常が戻り、多くの方に静岡市を訪れていただけるよう願っています。

心癒す静岡市の絶景スポット

世界に輝く静岡市|<公式>静岡市シティプロモーションサイト
https://www.shizuokacity-cp.jp
世界オンリーワン「とろける生の桜えび」、世界文化遺産「富士山」、世界に広がる「日本茶」など静岡市が世界に誇る宝物を紹介するサイト

観光庁、雇用調整助成金の申請方法など紹介する動画を公開

2020年5月15日(金)配信

写真はイメージ

 観光庁はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける観光関連事業者向けに、雇用調整助成金の申請方法・ノウハウを紹介する動画を公開した。

 宿泊事業者をはじめとした観光関連事業者が雇用調整助成金を活用できるよう、厚生労働省と全国社会保険労務士会連合会が連携し作成。Youtubeで合計約30分の動画を公開し、特定社会保険労務士が動画内で分かりやすく解説する。

 動画では、(1)雇用調整助成金の概要(2)雇用調整助成金の申請方法・ノウハウ(3)宿泊事業者が申請時に気を付けること――の3点を解説している。

 動画の本編と参考資料の詳細は、観光庁のホームページから。

観光庁、東京オリパラを見据えて 受入環境整備を支援

2020年5月15日(金)配信

写真はイメージ

  観光庁は5月8日(金)、「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金(ホストタウン等緊急対策事業)」の第2期公募を始めた。来年の東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンなどがある自治体に対して、インバウンド受入環境の整備を支援する。

 補助の対象となる地域は、ホストタウンに登録されているか選手村が所在する自治体。観光案内所や観光拠点などの多言語対応、無料公衆無線LANやキャッシュレス決済環境の整備、バリアフリー化などを支援する。とくに飲食店、小売店などはインバウンド対応を重点的に支援できる内容となっている。補助率は補助対象経費の3分の1以内。

 公募期間は7月31日(金)まで。申請に観光庁ホームページにある提出書類を用意し、最寄りの地方運輸局などに提出する必要がある。随時審査が行われ、事業計画額の累計が予算の上限に達した場合、期限を前倒して公募を終了する場合がある。